【文系におすすめのホワイト業界8選】働きやすい職種も解説!

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本記事では文系出身の学生におすすめのホワイト業界や働きやすい職種について詳しく解説します。

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

就活において業界選びや企業選びって迷ってしまいますよね。

さまざまな業界がありますが、ホワイト企業が多い傾向にあるホワイト業界があることは知っていますか?

ホワイト企業に就職するかどうかは、その後の人生を大きく左右します。

ホワイト業界に絞って企業選びをすれば、待遇が充実していて働きやすい企業に出会いやすいです。

そこで今回は文系出身の学生におすすめしたいホワイト業界を紹介します。

ホワイト業界の特徴や、就職するポイントも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!

文系におすすめのホワイト業界【8選】

ではさっそく文系出身学生におすすめしたいホワイト業界を8つ紹介していきます。

どんな業界なのか、どうしてホワイト企業なのかも紹介するので、自分に合った業界なのかを見極めていきましょう。

【文系におすすめのホワイト業界】

  1. 食品業界
  2. 化学業界
  3. インフラ業界(電力・ガス・鉄道)
  4. 航空・海運業界
  5. 医薬品業界
  6. 地方公務員
  7. 大学業界
  8. 団体職員(独法など)

業界① 食品業界

加工食品や清涼飲料水、食品の原料などを製造・販売しているのが食品業界です。

食は私たちにとって欠かせないものですから、景気の影響を受けづらく、安定した経営をしている会社が多いです。

また、食品関連で起業するには膨大なコストがかかりますし、人員も確保しなければならないので、参入障壁が高いのも食品業界がホワイトな傾向にある理由の一つ。

そのため、競合する会社が限定されていて、価格競争が起こりづらいです。

価格競争が激しくなければ、過剰な労働やノルマを課せられるブラック体質になりづらく、働きやすさを維持できます。

老舗と呼ばれる企業も多いことも、食品業界の安定性の高さを示しているポイントです。

ただ、就活生からはホワイト企業として認知されている代表的な業界なので、競争率は高め。

厳しい選考を勝ち取れるように、徹底した対策を行いましょう。

【食品業界の企業例】

  • キリンホールディングス株式会社
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 味の素株式会社
  • 森永乳業株式会社
  • 宝酒造株式会社
  • キッコーマン株式会社
  • 江崎グリコ株式会社
  • 理研ビタミン株式会社

こちらのページでは食品業界のホワイト企業を厳選して紹介しています。

食品業界のブラック企業の見極め方も紹介しているので、ぜひ参考にしてブラック企業を避けた企業選びをしてください。

【食品業界のホワイト企業30選】企業の探し方や給料ランキングを共有!

業界② 化学業界

合成や分解など、化学反応を活かして作る製品を開発・製造・販売しているのが化学業界です。

開発にも製造にも膨大なコストがかかり、開発には高い技術力や知識が求められる化学業界も参入障壁が高い業界の一つ。

また、化学製品を開発するのは簡単なことではありません。

次々に新しい技術が生まれることはなく、開発した技術を応用して作った製品は、長期的に利益を生み続けます。

取引も長期的なものが多いので、新規開拓の割合はそれほど多くなく、営業の負担も少ないです。

日本には他の企業ではとって代わることのできない技術を持つ企業が多数あり、高い海外シェアを誇る企業も。

その結果、安定した業績を維持でき、それが社員の待遇にも反映されます。

【化学業界の企業例】

  • スリーエムジャパンイノベーション株式会社
  • 帝人株式会社
  • 丸紅ケミックス株式会社
  • 昭和電工マテリアルズ株式会社
  • 旭化成株式会社
  • 信越化学工業株式会社
  • 栗田工業株式会社
  • 株式会社クレハ

【化学業界のホワイト企業30選】企業の探し方や受かるポイントも解説!

業界③ インフラ業界(電力・ガス・鉄道)

インフラとは私たちの生活の基盤となるサービスや設備のことです。

インフラ業界の中でも、電力・ガス・鉄道はとくにホワイト企業が多いホワイト業界です。

電気・ガスは、生活するには欠かせないものですし、電車や新幹線は日々の通勤や通学、お出かけや旅行にも必須ですよね。

そのため、景気に左右されることが少なく、安定した経営ができます。

また、インフラ業界は元々国営企業だった歴史ある会社も多いです。

年功序列のシステムへの価値観は人それぞれですが、長く働き続ければ比例して待遇も上がっていきます。

ちなみに、電気・ガス関連の企業はエネルギー業界にも分類され、平成30年の調査によると「電気・ガス・熱供給・水道業」の新卒の3年後離職率が11.1%で、全業界で一番低いです。

参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況を公表します

鉄道会社は古くから労働組合がしっかり構築されているので、待遇や働きやすい労働環境が守られています。

【インフラ業界(電力・ガス・鉄道)の企業例】

  • 東京電力ホールディングス株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 中部電力株式会社
  • 東京ガス株式会社
  • 大阪ガス株式会社
  • 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
  • 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)
  • 相鉄ホールディングス株式会社
  • 阪急阪神ホールディングス株式会社

業界④ 航空・海運業界

航空業界は飛行機を使って人や物を国内外に運ぶこと、海運業界は船で物を運ぶことが仕事です。

航空業界も海運業界も事業を行うためには、国からの認可を得なければなりません。

また、飛行機や船を用意するためにも膨大なコストがかかりますから、参入障壁はかなり高め。

とくに航空業界は最大手のANAとJALが国内で高いシェアを誇っていて、安定した経営を行なっています。

新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた業界ではありますが、国内旅行をする人が増え、水際対策も緩和されてきていることを考えると、今後は需要が回復していくでしょう。

航空業界は女性が活躍している割合が高いこともあり、女性にとって働きやすい環境整備が進んでいる業界でもあります。

海運業界は輸出入に欠かせない存在です。

信頼性の高い日本の製品は海外に日々輸出されていますし、私たちの日々の生活には輸入品の存在が必要です。

輸出入の需要がなくなることは考えられませんから、今後も安定した経営を続けていける企業が多いでしょう。

【航空・海運業界の企業例】

  • 日本航空株式会社
  • 全日本空輸株式会社
  • スカイマーク株式会社
  • 株式会社スターフライヤー
  • 株式会社商船三井
  • 日本郵船株式会社
  • 川崎汽船株式会社
  • 明治海運株式会社

業界⑤ 医薬品業界

医薬品の研究・開発・製造・販売を手がけるのが医薬品業界です。

年齢に関係なく医薬品は必要なものですから、景気が影響することはありません。

高齢化社会の今、医薬品の需要は今後も高めで安定していくと予想できます。

医薬品を生み出すためには高い技術力やコストが必要で、一つの製品を開発して販売するまでに長い期間が必要です。

加えて、医薬品を取り扱うには、国からの認可を受けなければなりませんから、参入障壁はかなり高い業界です。

化学業界と同じで、一度開発した製品は長期間に渡って使用され、一度契約すると長い取引が続きます。

開発や製造にコストがかかっても、長期間利益を生み続けるので、経営が安定しやすいです。

医薬品業界は利益率が高い傾向にあることも、ホワイト業界である理由の一つ。

利益を待遇や福利厚生でしっかり社員に還元している企業が多く、給与水準も高いです。

医薬品業界も就活生からの人気が高い業界です。

【医薬品業界の企業例】

  • 第一三共株式会社
  • アステラス製薬株式会社
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
  • ファイザー株式会社
  • 武田薬品工業株式会社
  • 塩野義製薬株式会社
  • 小林製薬株式会社
  • 中外製薬株式会社

こちらのページで医薬品業界でおすすめのホワイト企業や選考を通過するポイントなどを解説しています。

医薬品業界を目指すなら、ぜひ役立ててくださいね!

【製薬業界のホワイト企業30選】企業の探し方や受かるポイントも解説!

業界⑥ 地方公務員

業界ではないのですが、地方公務員はホワイトな労働環境です。

地方公務員は収入源が税金で、待遇が安定するのがホワイトである最大の理由です。

また、基本的に土日祝が休みなのでプライベートが確保しやすいですし、特別休暇も多いです。

大きな問題を起こさない限りは身分保証制度で守られているため、クビになる心配がなく、長期的に安定して働けます。

民間企業のようにノルマを課せられることもありませんから、職場も穏やかで、ストレスも比較的少ないでしょう。

【地方公務員の例】

  • 県庁職員
  • 区役所・市役所職員
  • 消防官
  • 警察官
  • 警察事務

業界⑦ 大学業界

就職先の候補に大学業界を考えたことがある人って意外と少ないのではないでしょうか。

当然ですが大学を運営するには職員が必要です。

大学を開設するためには国の許可が必要ですから、参入障壁は非常に高いです。

新規開設をする大学が全くないとは言いませんが、ブランド力を持っている知名度のある大学なら、新規開設の大学の影響を受けることはまずありません。

一定レベル以上の大学なら今後なくなってしまう心配もなく、安定して働けます。

とくに学費が高い私立大学の職員は待遇・労働環境ともに充実しているのが特徴。

民間企業のようにハードなノルマや過剰な労働時間も課されないので、比較的のんびりと働けます。

【大学業界の例】

  • 慶應義塾大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 中央大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学

業界⑧ 団体職員(独法など)

はっきりとした定義はないのですが、利益を目的としていないNPO(非営利組織)や公益社団法人、独立行政法人などで働く人のことを団体職員といいます。

さまざまな団体があるため一概にはいえませんが、これらの団体の中で公共性が高く、事務的な業務が中心となる団体はホワイト度が高めです。

基本的に残業はほとんどありませんし、休みもしっかり確保できます。

福利厚生も充実していて、公務員と手厚い福利厚生を用意している団体も多いです。

また、財源が国からの補助金のため、経営が破綻してしまうリスクはありません。

全ての団体がホワイトということではありませんが、ホワイトな団体を選べば、働きやすさと安定性は抜群です。

【団体職員の例】

  • 商工会議所
  • 国立公文書館
  • 国民生活センター
  • 大学入試センター
  • 日本財団
  • 笹川財団
  • 稲盛財団
  • 日本青年会議所

文系出身者が目指しやすいホワイト業界もたくさんあるんだね。

8つのホワイト業界の中から、自分の強みを活かせそうな業界を見つけたいね!

文系出身者が働きやすいホワイト業界の特徴

ホワイト業界は、ホワイト企業が多い傾向のある業界です。

ただ、それだけでは「具体的にどんな業界なの?」と疑問に思ってしまいますよね。

ホワイト業界と呼ばれる業界にはいくつかの特徴があります。

今回紹介した以外の業界がホワイト業界か見極める目安にもなりますので、特徴を把握しておきましょう。

【文系出身者が働きやすいホワイト業界の特徴】

  1. BtoB企業である
  2. 参入障壁が高く新規参入しづらい
  3. 成長産業である
  4. 景気に左右されにくい
  5. 労働集約型のビジネスモデルでない

特徴① BtoB企業である

BtoB企業とは、法人を顧客としている企業のことです。

取引相手が企業なので、契約が一度決まると長期的な取引が見込めます。

そのため、常に新規開拓を行う必要がなく、顧客の数も限定的ですからBtoCビジネスほど広告コストもかかりません。

また一度契約が決まると売上が大きいので、安定した経営がしやすいです。

私たちが普段手にすることのない製品を製造している企業ですが、その製品は私たちが必要としているものを作るためには欠かせません。

世界的なシェアを誇っている企業も多いです。

特徴② 参入障壁が高く新規参入しづらい

今回紹介したホワイト業界の多くも、参入障壁が高い業界でしたよね。

参入障壁が高い業界は新規参入がしづらいので、どんどんライバルが増えることはありません。

価格競争が起こりにくいため、業績も安定します。

国の認可が必要な業界、高い専門性・技術力が必要な業界、膨大なコストがかかる業界は、参入障壁が高いです。

特徴③ 成長産業である

ホワイト業界は業界全体が成長しているという特徴もあります。

成長産業は売上・利益がアップするので、給与や福利厚生が充実しています。

また、社員一人ひとりを成長させようという考えを持っているため、研修やキャリアアップ支援も充実していて、個々のスキルも磨きやすいです。

衰退産業は今の状況を持ち堪えることに必死ですから、社員の成長まで考える余裕はありません。

また、「なんとしてでも利益を出さなければ」と目先のことばかり見て、社員に過剰なノルマや労働を課してしまいやすいです。

特徴④ 景気に左右されにくい

景気に左右されにくいこともホワイト業界の重要なポイントです。

食品業界・インフラ業界・医薬品業界などは、好景気であれ不景気であれ需要がなくなることはありません。

不景気でも倒産リスクやリストラされてしまう可能性も低いでしょう。

景気の影響を受ける業界の場合、好景気のときは待遇が一気に良くなることもありますが、不景気になると大打撃を受け、最悪の場合は倒産してしまいます。

特徴⑤ 労働集約型のビジネスモデルでない

労働力に依存して利益を出すビジネスモデルを労働集約型といいます。

飲食業やサービス業などの労働集約型ビジネスは、労働時間が長かったり、人件費が高くなることで給与が低水準だったりと、ブラック企業化することが多いです。

一方、ホワイト企業は設備に投資することで高い利益を生み出す資本集約型や、高い技術力をもとに利益を生み出す知識集約型のビジネスモデルがほとんど。

設備投資にはコストがかかりますが、製品が利益を生み続けてくれるので、労働力に頼る必要はありません。

知識集約型は、高い技術力や知識を持った人員を確保しなければなりませんが、他社には真似できない製品を作り出し、利益を出し続けられます。

特徴がわかっていたら、ホワイト業界も見極めやすいよね。

しっかり業界研究して、特徴に当てはまる業界かどうかチェックしてみよう。

文系におすすめのホワイト業界に入社する方法

ホワイト業界といっても、その業界の全ての企業がホワイト企業というわけではありません。

肝心なのはホワイト業界を見つけることではなく、その中からホワイト企業を見つけ出して入社することですよね。

そこで、効率的にホワイト企業を見つける3つの方法を紹介します。

色々な方法を組み合わせて、自分に合ったホワイト企業を見つけましょう。

【文系におすすめのホワイト業界に入社する方法】

  1. ホワイト企業ナビで求人を探す
  2. 就活エージェントに条件を満たす求人を紹介してもらう
  3. 逆求人サイトでホワイト業界の企業からオファーをもらう

方法① ホワイト企業ナビで求人を探す

ホワイト企業ナビは、名前の通りホワイト企業求人を掲載しているサイトで、独自の基準を設けてホワイト企業だけを厳選しています。

【ホワイト企業ナビに掲載の独自基準】

  • 月の残業時間が25時間未満
  • 3年離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上

この3つの基準は、ホワイト企業かどうかに欠かせない条件です。

企業の採用担当者からヒアリングを行って、企業の思いや強みなども詳しく紹介しているので、企業分析にも役立ちます。

就活で知っておきたい知識や選考対策なども随時発信していますから、ぜひ就活に活用してみてくださいね。

【履歴書とは?】エントリーシートとの違いを就活生向けに解説!

【隠れ優良企業ランキング】文理別に一覧でおすすめ企業を50社紹介します!

方法② 就活エージェントに条件を満たす求人を紹介してもらう

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

方法③ 逆求人サイトでホワイト業界の企業からオファーをもらう

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

どれもまだ活用してないなぁ。さっそく登録してみようかな!

就活エージェントや逆求人サイトはいくつかに絞ってから登録した方がいいよ!

文系出身者がホワイト業界に就職するポイント

文系出身者におすすめのホワイト業界を紹介してきましたが、ホワイト業界だけあって就活生からの人気はとても高い業界が多いです。

ホワイト業界の企業に就職するために、ポイントを押さえた対策を行いましょう。

【文系出身者がホワイト業界に就職するポイント】

  1. 「なぜその業界の中でもその企業なのか」を明確に伝える
  2. 業界だけでなく職種についても理解しておく
  3. ホワイト企業の特徴を理解して企業選びを間違いないようにする

ポイント① 「なぜその業界の中でもその企業なのか」を明確に伝える

特定の業界を目指していることをアピールすることも大切ですが、何より重要なのは「どうしてその企業を志望するのか」です。

その企業を志望する理由ばかり面接で伝えていると「競合他社でもいいのでは?」と思われてしまいます。

採用担当者が求めているのは、自社への入社意欲が高い学生です。

その企業への熱意を伝えるために、その企業を選んだ明確な志望理由を用意しましょう。

企業の製品や社風を分析し、その企業にしかない魅力を見つけてみてください。

また、自分の強みがその企業でどんな風に活かせるかもアピールできるといいですね。

企業が求める人物像もしっかりチェックして、アピールポイントを用意しておきましょう。

ポイント② 業界だけでなく職種についても理解しておく

業界研究と併せて行いたいのが、自分が志望する職種に関する研究です。

その職種がどんな業務をするのか、どんなスキルが求められるのか把握しておきましょう。

また、同じ職種でも企業によって任される業務内容は異なります。

志望する職種がどのような仕事を任されるのか、どのような部署に配属される可能性があるのかも調べておきたいですね。

企業の採用ページや説明会、口コミサイトなどを活用してみてください。

また、可能であればOB・OG訪問やインターンシップへの参加で、職種への理解を深めておきましょう。

ポイント③ ホワイト企業の特徴を理解して企業選びを間違いないようにする

僕は就活を始めたばかりの頃、「ホワイト業界の企業だからホワイトだろう」と考えていたら、ものすごいブラック企業に出会ってしまったことがあります。

ホワイト業界の企業だからといって、必ずしもホワイト企業ではありません。

明確な定義はありませんが、ホワイト企業には共通する特徴があります。

求人票や面接、その他の場面でもホワイト企業を見分けるポイントがありますので、どんなポイントがあるか把握して、慎重に企業選びを行ってくださいね。

また、働きやすさは人によって異なるため、自分が社会人として何を重視して働きたいかも明確にしておくと企業選びがしやすいです。

こちらのページでは、ホワイト企業を見分ける方法を状況ごとに詳しく解説しています。

【ホワイト企業の見分け方】求人票や面接におけるチェックポイントを共有!

また、併せて押さえておきたいのがブラック企業の特徴です。

ブラック企業を避ける方法や特徴を紹介していますので、こちらのページもチェックして頭にインプットしておきましょう。

【ブラック企業とは?】ブラック企業の17の特徴と避ける方法

確かにホワイト企業やブラック企業の特徴って理解してないなぁ。

ホワイト業界の中にもブラック企業はあるから、企業の求人や対応を見ながら確実に見極めたいよね!

文系出身者が就職しやすいホワイトな職種

文系出身者が目指しやすい職種のなかには、特にホワイトな職種があります。

同じ企業でも職種によって負担は変わってくるので、どんな職種がホワイトなのかも知っておきましょう。

【文系出身者が就職しやすいホワイトな職種】

  1. 一般事務職
  2. BtoBの法人ルート営業職
  3. 団体職員(独法・NPOなど)

職種① 一般事務職

オフィス内でパソコンを使用し、書類や資料を作成したり、データ処理を行なったりするのが一般事務職の仕事です。

一般事務職は急ぎの仕事がある場合や繁忙期を除き、ほとんど残業がありません。

定時になったら退社して、プライベートの時間を楽しめます。

また、時短勤務の許可が取りやすく、周りにも産休や育休を取得している人がたくさんいるため、将来キャリアと家庭を両立しやすいのもポイント。

ホワイト企業の一般事務職なら待遇や福利厚生も充実しているので、とてもホワイトな職種といえます。

職種② BtoBの法人ルート営業職

営業職を目指しているなら、BtoBの法人ルート営業職がおすすめです。

BtoBの法人ルート営業職は、法人ですでに取引がある顧客への営業や、製品やサービスに関するヒアリングを行います。

取引先との信頼関係を築かなくてはならない重要な仕事ですが、新規顧客開拓をする必要がありません。

顧客が個人のBtoC営業職のように、感情的で理不尽なクレームを受けることも少ないです。

すでに取引がある顧客への営業のため、営業活動が売上に直結しやすく、売上目標に対するストレスも軽減されます。

また、相手が法人なので、土日祝は基本的に休めますし、有給休暇も取得しやすいのも特徴。

ただ、新卒求人では、営業職はひとまとめで募集していることが多いですから、BtoB企業で大口顧客を多数持っている企業を狙ってみましょう。

職種③ 団体職員(独法・NPOなど)

NPO、独立行政法人、公益社団法人などの団体組織の職員は、文系出身者が狙い目の職種です。

団体職員といってもその中でさまざまな職種があるのですが、基本的に団体職員はホワイトな労働環境で待遇も充実しています。

残業はほとんどなく、平均以上の年間休日数を確保している団体が多いため、プライベートを犠牲にすることはありません。

それでいて、公務員と同じような福利厚生が充実しているところが多いです。

働き方改革も積極的に取り組んでいる団体も多いですから、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができます。

安定性があり、長く働けるホワイトな職種を探しているなら、団体職員も候補に入れてみてくださいね。

僕はBtoBの法人ルート営業職を目指してみようかな。

その職種で活躍するために必要なスキルを身につけておけば、選考の時にアピールしやすいよね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

何がなんでもホワイト企業で働きたいなら、ホワイト業界の中から自分に合った企業を見つけるのがおすすめです。

志望するホワイト業界を絞って、その中で企業探しをすれば、効率的にホワイト業界が見つかります。

ブランド力や見た目の華やかさに惑わされるのではなく、ホワイト業界やホワイト企業の特徴をしっかり押さえて、見極められるようにしておきましょう。

職種にも注目して、働きやすい環境で、自分の理想の働き方を叶えてくださいね!

▼本記事のまとめ

  • 文系出身者におすすめのホワイト業界は「食品業界」「化学業界」「インフラ(電気・ガス・鉄道)業界」「航空・海運業界」「医薬品業界」「地方公務員」「大学業界」「団体職員(独法など)」の8つ。
  • 他の業界がホワイトかどうかを見極めるためにも、ホワイト業界の特徴を押さえておこう。
  • ホワイト業界の中からホワイト企業を効率よく探すなら「ホワイト企業ナビ」「就活エージェント」「逆求人サイト」の活用がおすすめ。
  • ホワイト業界は就活生からの人気が高いので、ポイントを押さえて徹底的に対策しておこう。
  • 文系出身者におすすめなホワイトな職種は「一般事務職」「BtoBの法人ルート営業職」「団体職員」の3つ。

↓この記事以外のホワイト企業に特化した情報をまとめました!

【ホワイト企業に関する基礎知識

【ホワイト企業の探し方・選考対策

【ホワイト業界に関する基礎知識

【地域別のホワイト企業】

【業界別のホワイト企業ランキング

【その他】

この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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