【25卒】おすすめの逆求人サイト15選を1位〜15位をランキングで紹介!

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求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載しているホワイト企業ナビは、以下の3条件をすべて満たす求人のみを掲載しているので、「ホワイト企業にエントリーしたい」という方はぜひ利用してくださいね!

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挨拶はこのぐらいにして、本題に入っていきましょう!

就活を成功させて内定を獲得するには、就活サービスを上手に活用することが重要です。

中でも「逆求人サイト」の利用は外せない重要なポイント。

何しろ登録しておけば企業のほうからスカウトしてくれるのですから、活用しない手はありません。

でも、新卒向けの逆求人サイトも年々サービス数が増えているので、どの逆求人サイトに登録するべきか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、新卒におすすめの逆求人サイトを紹介します。

逆求人サイトに掲載するプロフィールを作成するコツや、写真選びのポイントも併せて解説するので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

逆求人サイトとは何か?

最初に、簡単に逆求人サイトとは何かを解説しておきますね。

逆求人サイトとは、企業が就活生を発掘してスカウトする仕組みのサービスです。

一般的な求人サイトの場合、就活生が企業を検索して応募しますよね。

つまり、就活生側から企業を指名しなくてはいけない。

逆求人サイトはこの関係が逆になっていて、企業が就活生に白羽の矢を立てることから「逆求人」と呼ばれています。

こうした逆求人サイトの特徴は、応募までのプロセスにも表れています。

▼求人サイトと逆求人サイトの応募プロセスの違い

求人サイト 逆求人サイト
就活生がやるべきこと 求人を検索して応募する 自身のプロフィールを掲載する
企業がやるべきこと 自社の求人を掲載する 人材を検索してスカウトする

上表から分かる通り、逆求人サイトを利用するにあたって就活生がやるべきことは「プロフィールを登録すること」だけです。

プロフィールを登録したら、あとは放置していても企業からスカウトが届きます。

(もちろん、スカウトが届いているか定期的にチェックしてくださいね!)

つまり、非常に少ない労力で効果的に企業との接点を持つことができる。

それまで社名を知らなかった企業や、ノーマークだった業界の企業からスカウトが届くこともあるので、内定獲得のチャンスも広がるというわけです。

スカウトが届く件数や業界の傾向から、就活市場における自分自身の位置づけを知るきっかけにもなりますね。

逆求人サイトは、就活の可能性を広げてくれるサービスだと個人的には思っています。

マイナビやリクナビなどの求人サイトとは違って、逆求人サイトは企業側からアプローチをしてくれるのが特徴なんだ!

求人を探す手間が省けるから、複数の求人サイトに登録しておいてスカウトが来るよう仕組み化しておくと良いね。

新卒向けの逆求人サイトの選び方【4点】

次の章からおすすめの逆求人サイトを紹介していきます。

その前に、「色々な逆求人サイトがある中で、利用する逆求人サイトをどう選べば良いのか?」というのが気になるところですよね。

僕が就活生の時に、逆求人サイトを選ぶ時は以下の4つのポイントを重視していました。

【逆求人サイトの選び方】

  • 利用企業数が多いサイトを選ぶ
  • 自分が志望する企業特性のサイトを選ぶ
  • 使いやすいサイトを選ぶ
  • 利用者からの口コミが良いサイトを選ぶ

①利用企業数が多いサイトを選ぶ

まず第一に、逆求人サイトは利用企業数が少ないと使い物になりません。

例えば、利用する就活生が1000人、利用企業数が1社のサイトがあったとして、そのサイトを利用する企業は1000人から選ぶのでスカウトが自分に届く確率は少ないですよね。

よって理想は「利用企業数が多くて、利用者が少ないサイト」となります。

利用企業数が多いサイトは利用者も多い場合がほとんどですが、利用企業数さえ多ければプロフィールを充実化させることでスカウトは来ます。

よって逆求人サイトはまず利用企業数の多さで選ぶことを第一としてください。

②自分が志望する企業特性のサイトを選ぶ

次に自分が志望するような企業が多く利用する逆求人サイトを選ぶようにしましょう。

例えば、オファーボックスという逆求人サイトは、東証プライム上場企業などの大企業も多く利用しています。

よって大手志向の就活生も利用すべき逆求人サイトです。

一方で、ウォンテッドリーはそのほとんどがベンチャー企業や中小企業です。

よってベンチャー企業も視野に入れている就活生が利用すべきサイトなんですよね。

このように自分が志望する企業特性が多いサイトを利用するようにしましょう!

また「理系学生に特化した逆求人サイト」など、自身の属性に合わせたサイトもあるので、サイトごとの特徴を理解して自分に合う逆求人サイトを選ぶことが重要になります。

③使いやすいサイトを選ぶ

次にやっぱり大事になってくるのが「使いやすさ」ですね。

どれだけ利用企業が多く、自分の志望する企業が利用していようとも、使いにくいとストレスになります。

就活は長期戦なので、サイトの使いやすさはかなり重要で、1度利用してみて「使うたびにストレスが溜まるな」というサイトは退会することを僕はおすすめします!

(この記事で紹介する逆求人サイトは、使いやすいサイトばかりなのでこの点は心配なく利用することができます)

④利用者からの口コミが良いサイトを選ぶ

そして最後に、利用者からの口コミが良いサイトは積極的に利用すべきです。

主にツイッターが生の意見を得るのに便利で、サイト名で検索して口コミを探しましょう。

ちなみに、利用者の口コミを見る時は「悪い内容」に着目することも重要で、ネガティブな意見にこそ発見が詰まっています。

実際に僕はあるサイトの口コミを調べていた時に、「◯◯はテンプレメッセージばかりが届くスカウトサイトなのでおすすめしません」という口コミを複数見つけたので、そのサイトは使わないようにしました。

以上、ここで紹介した4つのポイントを押さえた上で、利用する逆求人サイトを選択してください。

次の章では、僕がおすすめの逆求人サイトを共有していきます!

ただ適当に逆求人サイトを選ぶのではなく、利用企業数が多く、自分が志望する企業群の利用の多いサイトを使うべきなんですね!

新卒におすすめの逆求人サイト【15選】

マイナビやリクナビ以上に登録が必須となりつつある逆求人サイト。

少し探しただけでも数多くの逆求人サイトが見つかるはずですが、やみくもに登録すれば良いというものでもありません。

利用企業数が多く、かつ就活生にとって利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用することが非常に重要です。

これらの条件を満たす逆求人サイトをおすすめ順に挙げていくので、まずは各サービスの特徴をつかんでください!

【新卒向けの逆求人サイト】

  1. キミスカ
  2. オファーボックス
  3. dodaキャンパス
  4. JOBTV(ジョブティービー)
  5. iroots(アイルーツ)
  6. ジョブラス新卒
  7. フューチャーファインダー
  8. ラボベース
  9. テックオファー
  10. ウォンテッドリー
  11. ガクセン
  12. 社長メシ
  13. intee
  14. アカリクWEB
  15. 逆求人フェスティバル

①キミスカ

キミスカ」は数ある逆求人サイトの中でも利用企業数が多く、使いやすさの面でも一押しのサービスです。

2022年5月時点で、2023年卒の96,442人がキミスカ経由でスカウトを受信しています。

利用企業数の多さもさることながら、隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も数多く利用しているのがキミスカの特徴。

就活サイトで求人を探していても出会えなかったような企業からスカウトが届く可能性も十分ありますよ!

登録者は平均7通の特別なスカウトを受け取っており、実績面もバッチリです。

さらに、登録後は企業が自分のプロフィールを閲覧した回数を「注目度」で把握することも可能。

プロフィールがどの程度注目されているのかを知ることで、他の逆求人サイトを併用していく際の指標となるでしょう。

②オファーボックス

OfferBox(オファーボックス)」は、就活専門の逆求人サイトとしては利用企業数No.1の実績を誇るサービスです。

2022年5月時点で登録企業数は1万社以上、2023年卒の登録者数は18万人超えという圧倒的なスケール感。

大手企業や上場企業からのスカウトも届くので、逆求人サイトを利用するなら必ず登録しておきたいサービスといえるでしょう。

実際、オファーボックスでプロフィールを80%以上入力した就活生のうち93.6%がオファーを受信しています。

さらに、企業がプロフィールを閲覧した回数だけでなく、企業が「検討中」に入れた件数や検索結果にヒットした回数も確認できる。

逆求人サイトとして備えていて欲しい条件が全てそろっているサービスなので、ぜひ登録して活用してみてくださいね!

③dodaキャンパス

dodaキャンパス 」は、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する逆求人サイト。

6,800社以上の企業が利用しており、22〜25年卒の就活生66万人以上が登録してきたサービスです。

高校生まで「マナビジョン」の会員だった人には、dodaキャンパスの登録完了メールが届きます。

大学1年時から就活ノウハウや就活イベント情報が届くようになるので、就活への意識が高まりますよ!

そして、いよいよ就活期が近づいてくると「キャリアノート」に入力した経験に興味を持った企業からオファーが届くというわけです。

早い時期から就活を意識して準備を進めたい人におすすめの逆求人サイトですね。

④JOBTV

JOBTV(ジョブティービー)」は、企業・就活生の双方が動画で情報を配信できるタイプのサービス。

企業の説明動画を紹介するメディアと逆求人サイトが一体化していると捉えると、イメージしやすいと思います。

就活生が用意するのは、プロフィール+自己紹介動画。

文字だけでは伝わらない自分の長所や強みを、動画で届けられるのは大きな魅力ですね。

仕組みはシンプルで、自己紹介・自己PR・特技の3種類の動画を投稿すると企業の説明動画が見られるようになります。

もちろん、プロフィールや自己紹介動画に興味を持った企業からオファーも届きますよ!

就活でESはものすごく重要なツールですが、文字だけでは自分を表現し切れないと感じる人もいるはず。

ショート動画の自撮りに慣れている人には、とくにおすすめの逆求人サイトです。

⑤iroots(アイルーツ)

iroots(アイルーツ)」は、エン・ジャパン株式会社が運営する逆求人サイト。

自分のルーツという意味のサービス名の通り、幼少期から現在までの経験を振り返り、自分のありのままの姿を可視化することができます。

利用企業数は200社以上と少なめですが、注目すべきは独自の「審査制」を採用している点。

irootsの審査を通過できるのは、次の3つの条件を全てクリアした企業のみです。

【irootsの企業審査基準】

  • 本業の商品・サービスに「正義」があるか
  • 成長性・将来性は十分か
  • 20代の成長環境が用意されているか

つまり、「選ばれし優良企業」だけが、就活生にスカウトを送ることができる。

スカウトを受けるなら優良企業だけに絞りたいと思う人は、irootsの活用がおすすめです!

⑥ジョブラス(JOBRASS)新卒

ジョブラス(JOBRASS)新卒」は、株式会社アイデムが運営する逆求人サイト。

イーアイデムなど大手求人サイトも運営している、人材業界ではかなり有名な企業が提供するサービスです。

例年、就活生の約4人に1人が登録する逆求人サイトなので、選択肢に入れておく意義は十分にありますよ!

ただ、利用企業数は2019年1月時点で1,017社と若干少なめ。

利用企業の9割弱がソフトウェア・通信、メーカー、サービス業界です。

見方を変えると、これらの業界を志望している人にとっては非常におすすめと言えますね。

スカウトの競争率はやや高めではあるものの、大手企業や有名企業も多数利用しているサービスなので、ぜひ活用してみてください!

⑦フューチャーファインダー

フューチャーファインダー」は、性格検査を軸にスカウトを受けられるのが特徴的な逆求人サイト。

利用時には心理統計学に基づく本格的な特性分析を受け、自分のタイプや本性、強み・弱みを把握します。

すると、性格検査の結果を見た企業からオファーが届くという仕組みです。

一般的な逆求人サイトと大きく違うのが、企業は就活生の匿名プロフィールと性格検査結果しか見られない点。

プロフィールの出来栄えだけで判断して欲しくない人におすすめです。

また、性格検査の結果を元に相性の良い企業を自分で探すことも可能。

逆求人サイトに特有の「待つだけ」の状態が不安な人は、主体的に動いて自分に合う企業を探せますよ!

⑧ラボベース

ラボベース」は、理系学生に特化した逆求人サイト。

理系の人材を求める有名企業が数多く利用しているのが特徴です。

【ラボベースを利用する企業例】

  • サイバーエージェント
  • デンソー
  • 住友電気工業
  • 三菱ガス化学
  • 富士フィルム
  • カプコン
  • パナソニック
  • 日立

大手企業から内定を獲得したいと考えている理系の人におすすめですよ!

ただし、利用企業数は2022年5月時点で522社。

TOP5で紹介した逆求人サイトと比べると、企業数に物足りなさを感じてしまうのは否めません。

理系の就活生は、他の逆求人サイトと組み合わせてサブ的に活用すると良いでしょう。

⑨テックオファー

テックオファー(TECH OFFER)」は、理工系学生専用の逆求人サイト。

ラボベースと同様、理系学生を求めている大手企業が多数利用しています。

たとえば、下記のような企業名が公式サイトに挙げられていますね。

KDDI 東京エレクトロン ヤマハ 積水化学工業 トヨタコネクティッド マルハニチロ 大和ハウス工業 日本化薬 明電舎 マキタ

日本特殊陶業 東芝テック リンナイ ミネベアミツミ 構造計画研究所 アビームコンサルティング ドコモ・システムズ テラドローン

コロナ ログリー NTTデータニューソン JFE物流 豊田自動織機ITソリューションズ フタバ産業 ミサワホーム ニプロ

利用者の年間平均オファー数は20社、オファー受信率99%という実績から見ても、理系の就活生はぜひ登録しておきたいサービスと言えます。

⑩ウォンテッドリー

ウォンテッドリー(Wantedly)」は、ビジネスSNSとして特に転職希望者によく使われているサービス。

主に社会人が利用するサービスですが、就活生も利用できますよ!

基本的な機能としてはビジネスSNS&求人サイトなのですが、「ダイレクトスカウト」という機能を利用している企業からスカウトも届きます。

ブログのような感覚で「ストーリー」を投稿できるので、就職後にやってみたいことや活かせる知識・スキルを書いておくと、スカウトが届く可能性が高まるでしょう。

就活生の場合は若干スカウトが届きにくい傾向があるものの、求人サイトとしても活用できるので、登録しておく意義は十分にありますね。

⑪ガクセン

ガクセン」は”学生選抜”を略したサービス名の通り、企業が優秀な学生を検索して採用するための逆求人サイト。

そもそも優秀な就活生を探している企業が利用しているので、学歴やガクチカなどに自信がある人におすすめですね。

注意点として、登録している就活生は顔写真と氏名・在籍大学名が一般公開されます。

企業からスカウトが届きやすい反面、ネット上に氏名と顔写真が公開されてしまうのがやや難点。

本名と顔写真が公開されても構わない!という人は、利用してみるのも1つの手ですね。

⑫社長メシ

社長メシ」は、その名の通り企業の社長と会食できるマッチングサービス。

社長と直接話した結果、気に入ってもらえれば指名で内定や特別選考の機会を得られる可能性があるので、広い意味での逆求人サイトですね。

利用している社長の多くはベンチャー企業の経営者。

多くの就活生にとって経営者と接点を持つのは簡単なことではないため、「社長と直接話してみたい」という人におすすめです。

あと、ベンチャー企業への就職に興味がある人にも適していますね。

登録して待っているだけでスカウトが届くサービスではないので、自分から積極的に動いて良い企業を見つけたい!という人は、ぜひ活用してみてください。

⑬intee

intee(インティー)」は、ITエンジニアに特化した逆求人サイト。

1,200社以上の企業が利用しており、プログラミングスキルを活かして働きたい人におすすめのサービスです。

特徴的なポイントとして、プログラミングのスキルアップ支援をしてもらえる点が挙げられます。

「ITプロカレッジ」と呼ばれるプログラミング講座を無料で受講可能。

登録後は専属のメンターがつき、自分に合った企業を紹介してもらえます。

なお、登録時には通過率10%とされる選抜が実施されますので、我こそはと思う人は登録してみると良いでしょう。

⑭アカリクWEB

アカリクWEB」は、大学院生・理系学生に特化した逆求人サイト。

対象者が大学院生と理系学生なので、専門性の高い業種・職種のスカウトが届くのが特徴です。

実際、公式サイトによれば就活生の大学院生の3人に1人が利用しています。

利用企業数は2022年5月時点で423社と少なめですが、大学院生に特化した逆求人サイトは希少なので利用してみる意義は十分にあるでしょう。

登録前にどんな企業の求人があるのかチェックしてみて、気になる企業があれば登録してみるといった利用方法がおすすめです。

⑮逆求人フェスティバル

逆求人フェスティバル」は、IT系の企業に特化しているサービス。

IT系の上場企業や優良ベンチャーと就活生が1対1で話せる就活イベントを開催しています。

具体的な参加企業例は下記の通りです。

【逆求人フェスティバルの参加企業例】

  • ソフトバンク
  • LINE
  • スクエアエニックス
  • GREE
  • NTTドコモ
  • Yahoo
  • クックパッド
  • SEGA

誰もが知るような大手企業が名を連ねていますね!

こうした企業から、就活イベントを通じてスカウトを受けることも可能です。

イベントの開催は東京が中心ですが、オンラインで参加することもできます。

IT・Web系の業界に就職を希望している人は、ぜひ活用してみてください!

逆求人サイトはなるべく早くから利用すべき

ここまでおすすめの逆求人サイトを紹介してきました。

これら逆求人サイトは、大学生ならなるべく早くから利用すべきです。

大学1年生、2年生のうちから登録しておけば、長期インターンの勧誘スカウトも受けることができますし、更には自己分析を含め、就活を始めるきっかけになります。

逆求人サイトの利用時期に関して、詳しく解説した記事も書いたので、本記事と合わせて必ず読んでください!

» 【逆求人サイトはいつから利用すべき?】利用開始の最適時期!

逆求人サイトと一口に言っても、様々なサイトがあって、それぞれbに特徴があるんですね!

そうだね。キミスカやオファーボックスなどの利用企業が多いサイトを活用しつつ、自分の状況に合った逆求人サイトを併用するのが良さそう!

逆求人サイトの利用方法|登録から内定獲得までの流れ

おすすめの逆求人サイトを共有したところで、この章では簡単に利用の流れを解説します。

逆求人サイトの利用方法はシンプルで、以下の流れで内定獲得まで進んでいきます。

【逆求人サイトの利用方法】

  1. 逆求人サイトに会員登録する
  2. プロフィールを入力する
  3. 企業からのスカウトが届く
  4. 気になるスカウトに返信する
  5. 選考に参加する
  6. 内定を獲得する

特に詳しい説明が必要な部分は少ないですが、最も重要なのは「プロフィールの入力」です。

逆求人サイトはプロフィールをしっかりと入力しないと、「この企業だれにでも同じ内容を送ってるだろ…」というテンプレスカウトばかり届いてしまいます。

自分との適性が高い企業からのスカウトを得るためには、プロフィールの充実化が必須なので、次の章では魅力的なプロフィールの作り方を解説しますね!

逆求人サイトは適当に登録だけすればスカウトが届いてラッキー!というサイトではありません。自分がどんな人間なのか、しっかりとプロフィールに入力し、それに対してテンプレではないスカウトを送ってくれた企業に対してだけ対応することが使い方の鉄則となります!

逆求人サイトのプロフィールの作成のコツ

逆求人サイトを利用するからには、できるだけ多くのスカウトを獲得したいところ。

実は、逆求人サイトに登録した途端に大量のスカウトを受け取る人がいる一方で、数えるほどしかスカウトが届かない人がいます。

なぜそのような差が生じるかと言えば、就活生と企業とのファーストコンタクトが「プロフィール」に集約されるからです。

評価されるプロフィールを作成して登録することで、スカウト数を増やすことができます。

そこで、企業から評価される逆求人サイトのプロフィール作成のコツを共有しますね!

【評価される逆求人サイトのプロフィール作成のコツ】

  1. 自分の長所を1つ明確化して強く押し出す
  2. その長所を保有している根拠となるエピソードを明確に記載
  3. 自己PRにてその長所が企業でどう活かせるか具体的に書く
  4. 自己紹介であえて短所や欠点を伝えて人間味を出してみる
  5. 嘘は書かない(ミスマッチに繋がる)

①自分の長所を1つ明確化して強く押し出す

逆求人サイトのプロフィールには、自分の長所を「1つ」明確化して強く押し出しましょう。

長所がたくさん書かれていたほうが企業の目に留まりやすいのでは?と思うかもしれませんが、逆の立場で考えてみてください。

みなさんが応募先の企業を探している時、どちらの企業に応募したいと思いますか?

  • うちの会社は社員を大切にしている!と明確に押し出しているA社
  • うちの会社はやりがいや待遇など様々な面で優れていると言っているB社

人が一度に受け取れる情報量には限度があります。

上のB社は、もしかしたら本当に書き切れないぐらい長所が数多くある企業なのかもしれません。

でも、採用ページや求人情報を目にした就活生は「結局、このB社という企業は何が売りなのだろう?」と感じるでしょう。

逆求人サイトのプロフィールも全く同じ。

長所を1つに絞って強く押し出したほうが、強烈な印象を残しやすくなります。

A社=社員を大切にしている企業、という印象が強く残るのと同じですね。

プロフィールの長所は1つに絞る、が鉄則と考えてください!

②その長所を保有している根拠となるエピソードを明確に記載

長所の根拠となるエピソードを明確に記載することも非常に重要なポイント。

大前提として、プロフィールを目にする人事担当者はあなたのことを何も知りません。

長所を伝えるなら、なぜそう言えるのかを併せて伝える必要があるわけです。

たとえば「粘り強く物事に取り組める」という長所を伝える場合、次のAさんとBさんのどちらが「たしかに長所と言えそうだ」と感じるでしょうか?

  • Aさん:友達から「粘り強い性格だね」とよく言われるから。
  • Bさん:資格取得のために2年間勉強を続けて、試験に合格した経験があるから。

Aさんの場合、周囲から「粘り強い性格」と言われているだけで、本当にそうなのかを裏付ける根拠がありません。

プロフィールを読む側としては「一体、何人の友達から言われたのだろう?」「もしかしたら1人か2人かも」と思うかもしれませんね。

一方、Bさんは「勉強を2年間続けて資格を取得した」という具体的なエピソードを添えています。

事実の裏付けがあるので、「たしかに粘り強くないと達成できないだろう」と伝わるでしょう。

長所は根拠となるエピソードとセットで記載する。

これもプロフィールを作成する際には必ず意識してくださいね!

③自己PRにてその長所が企業でどう活かせるか具体的に書く

自己PRでは、自分の長所が企業でどう活かせるのかを具体的に、詳しく書きましょう。

実は、ここが非常に見落としやすいところ。

多くの就活生は、長所を記載するだけで「具体的にどう活かせるのか」に触れません。

僕はよく恋愛にたとえるのですが、もし次のAさんとBさんから同時に告白されたとしたら、どちらの人と付き合いたいですか?

Aさん:「自分はすごく優しい、だから付き合ってほしい」と言っている。

Bさん:「あなたを幸せにできる、だから付き合ってほしい」と言っている。

みなさんにも経験があるかもしれませんが、素晴らしい長所があると分かっている人でも恋愛対象になるとは限りませんよね。

「たしかに良い人だけど、友達止まり」は非常によくあるパターンです。

恋愛感情を持つには、自分にとって特別な人だと思えるかどうかが重要。

自分の長所を並べ立てても、下手をすればただの自慢話に聞こえてしまいます。

就活も同様で、「私を採用したら、御社にとってこんなメリットがある」と伝えなければ、本当の意味での「長所」にはなりません。

たとえば「粘り強い」ことが長所と伝えるなら、「だから入社して困難にぶつかったとしても、必ず乗り越えて貢献できる」と断言できるかどうかが重要です。

必ず「入社後に長所をどう活かせるのか」を具体的に書いて、他の就活生に差を付けましょう!

④自己紹介であえて短所や欠点を伝えて人間味を出してみる

自己紹介であえて短所や欠点を伝えて人間味を出してみるのも、おすすめの方法。

就活となると、多くの人は自分の良い面ばかりを強調しがちです。

当たり前のことですが、誰にだって短所・欠点はあるはずですよね。

そういった弱い部分がチラッと見えることで、逆に人間味が感じられることもあります。

たとえば僕の場合、第一印象でアクティブそう!と言われることが多いのですが、実際は1人で行動するのが大好きな圧倒的陰キャです。

1人の時間が好きすぎて、大学時代は通算70万円を1人スタバに費やしました。

こういうことを自己紹介でさらけ出す就活生は少ないので、「なんだか面白そうな人だな」と印象に残すことができますよ!

(ちなみに、この方法は面接の自己紹介でも笑いを取れてつかみに最適だったので、面白い弱点ネタを何か1つ用意しておくことをおすすめします。)

当たり前ですが、軽く笑える範囲の欠点・短所に留めてくださいね。

短所や欠点そのものを印象付けることが目的ではないので、あくまでも「ちょっと人間味が感じられる」程度に留めましょう!

⑤嘘は書かない(ミスマッチに繋がる)

逆求人サイトのプロフィールに嘘を書くのはやめましょう。

自分を良く見せたいがために嘘を書いてしまうと、そこを気に入られて採用された場合にミスマッチの原因になるからです。

たとえば、本当は人見知りで初対面の人と話すのが苦手なのに、「誰とでもすぐに打ち解けられる」と書いたとしましょう。

すると、入社後に初対面の取引先担当者とろくに話せなくて、「言ってたことと全然違うじゃないか!」ということになりかねない。

就活だからといって、嘘をついてまで自分を良く見せる必要はありません。

長所は地味でもいいのです。

ときどき「プロフィールは多少盛ってでも良く見せよう!」的なことを言う人がいますが、高い確率でミスマッチの原因になるのでやめておきましょう。

正直に、誠実に伝えること。

結局は、これが説得力のあるプロフィールを作成する一番のポイントですよ!

就活のゴールは「どこでも良いから1社からの内定」ではなく、「自分に合った企業からの内定」だからこそ、正直にかつ魅力的なプロフィールを逆求人サイトでは登録することが大事なんだね。

うんうん。逆求人サイトのデメリットとしては、自分をしっかりと伝えられるプロフィールを登録しないと、自分に合わないような企業からのスカウトが届いてしまうことも挙げられる。

だからミスマッチを起こさないためにも、自分のありのままの姿をプロフィールでは入力して、それに魅力を感じてくれる企業との接点だけを持つべきだね!

逆求人サイトに掲載する写真選びのポイント

逆求人サイトに登録する際には、必ず写真を掲載しましょう。

みなさんも、企業ホームページや求人情報をチェックする時には「写真」に目が行くと思います。

写真は文字以上に多くの情報を伝えることができるツール。

逆求人サイトのプロフィールは履歴書ではないので、少々遊び心のある写真を掲載してもOKです。

具体的にどんな写真を掲載したら良いのか、3つのポイントを見ていきましょう!

【逆求人サイトに掲載する写真選びのポイント】

  1. 自分の顔がよく分かる写真を選ぶ
  2. 記載したプロフィール内容に沿う写真を選ぶ
  3. できれば他人とは違う印象的な写真を選ぶ

①自分の顔がよく分かる写真を選ぶ

写真を掲載する目的は「自分について知ってもらう」ことですので、顔がよく分かる写真を選びましょう。

画質が粗くて不鮮明な写真や、暗すぎる写真は表情が分かりにくいのでおすすめしません。

履歴書に貼る写真ほどかしこまっていなくていいので、「顔がよく分かる」ことを重視してくださいね!

②記載したプロフィール内容に沿う写真を選ぶ

写真とプロフィールが連動していることも大切。

プロフィールでは「明るい性格」と書いておきながら、掲載している写真がどう見ても暗そうな表情だったら、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。

僕の場合、「アクティブそうに見えるのに実は1人の時間が好き」とプロフィールに書いているわけです。

それなら、「たしかにアクティブそうに見える!」と思ってもらえそうな写真を選んだほうがインパクトがありますよね。

写真に文字を入れるのもおすすめ。

僕なら、バリバリにアクティブそうな写真の片隅に「こう見えて1人映画が大好きです!」と文字を入れますねw

街中で見かけるポスターと同じで、ぱっと目をひくことが重要なポイントです。

人柄が伝わり、かつインパクトがある写真を載せることでプロフィールを読んでもらえる確率が増しますよ!

③できれば他人とは違う印象的な写真を選ぶ

できれば他の就活生とは違う、印象的な写真を選ぶことも大事です。

プロフィールにサークルや部活のエピソードを書いたのなら、ユニフォーム姿の写真を掲載するのもありですね。

旅行が趣味だと書いた人は、旅先で撮影した写真を使うのも良いでしょう。

他人とは違うポイントが何か1つあるだけでも、印象に残る度合いが大きく変わります。

もちろんやりすぎは禁物ですが、「自分の印象的な面を伝える」ことが写真を掲載する目的なので、ぜひオリジナリティのある写真を選んでみてくださいね!

より詳しくは別記事でも解説しているので、どんな写真を掲載すれば良いのか分からないという就活生は、合わせて参考にしてください。

» 【逆求人サイトに掲載する写真は?】写真の選び方を解説!

逆求人サイトを利用するなら、プロフィールや写真がものすごく重要なんだね!

慌てて適当に登録してしまうところだった…。プロフィールをしっかり考えてから登録することが大事だね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!

この記事と合わせて、大手志向の就活生におすすめの逆求人サイトについて別記事で解説しました。

こちらの記事もぜひ合わせて読んで、逆求人サイトへの理解度を高めてくださいね!

» 【大手も多い逆求人サイト5選】上場企業も利用する逆求人サイトはどこ?

この記事では、おすすめの逆求人サイトランキングTOP5や、逆求人サイトに掲載するプロフィールを作成するコツ、写真選びのポイントを共有してきました。

逆求人サイトは、今やマイナビやリクナビといった大手転職サイトと並ぶほど就活での重要度が増しています。

1度プロフィールを登録しておけば、企業の側からスカウトしてくれるわけですから、就活を効率よく進めるには必須のサービスですね。

ただ、今回紹介してきた通り、逆求人サイトにも各サービスにいろいろな特徴があります。

ある逆求人サイトではスカウト数がいまいちだったのが、別のサービスに登録してみたら次々にスカウトが届くといったことは十分にあり得るわけです。

だから、どこか1つの逆求人サイトに絞ってしまうのではなく、複数のサービスを併用していくことが非常に重要。

どの逆求人サイトに登録するかは、今回共有した特徴を参考に考えてみてくださいね!

逆求人サイトを上手に活用することで、みなさんの就活に弾みがつくことを心から願っています。

▼本記事のまとめ

  • 逆求人サイトを利用するなら、特におすすめしたいのは「キミスカ」「オファーボックス」「dodaキャンパス」「JOBTV」「iroots」の5サービス。
  • より効率的に内定獲得を目指すなら、逆求人サイトと就活エージェントを組み合わせて利用するのがおすすめ。
  • 逆求人サイトはプロフィールさえ登録しておけば企業からスカウトが届くので、非常に少ない労力で企業との接点を持つことができるのが大きなメリット。
  • 逆求人サイト経由でスカウトをより多く受け取るには、プロフィールを充実させインパクトを持たせることが重要。
  • 掲載する写真に関しても、プロフィールと関連性の高い印象的な写真を選ぶことで企業の目に留まる確率を高められる。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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