【化学業界のホワイト企業30選】企業の探し方や受かるポイントも解説!

今回の記事では、化学業界のホワイト企業やホワイト企業の探し方についてバシッと共有していきます!

就活生のみなさん、こんにちは!

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「化学業界はホワイトって本当?」「具体的にどこの企業がいいんだろう…」と思っていませんか?

結論から言うと、化学業界は他と比べてホワイト率が高いですが、全てホワイトというわけではありません。

なので、化学業界を目指すならホワイト企業の見分け方や就職のポイントを知っておくべきなんですよ!

この記事では、化学業界のホワイト企業やホワイト企業の探し方、受かるポイントについて詳しく解説していきます。

文理問わず化学業界に興味を持っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。

化学業界の特徴とは?

化学業界と聞いても、どんな業界なのか、なぜホワイト企業が多いのかピンと来ない人もいるかと思います。

そこでまずは化学業界の特徴をざっくり説明します。

業界全体の特徴を知ることで企業選びのヒントも得られますよ!

取引先が固定化しやすい業界

化学業界は取引先が固定化しやすい業界です。

なぜなら、化学業界の企業が作っているのは樹脂やゴム、繊維などあらゆるものに使われる材料だから。

一般消費財メーカーなどを相手にするBtoBビジネスなので、長期的に安定供給することが求められるんですよ。

取引先企業としても材料を安定確保したいので、そう簡単に仕入れ先を変えることはありません。

なので、化学業界はある程度決まった顧客に対して製品を売っていくというビジネスモデルなんですよ。

よって全業界の中でも営業職のホワイト率が高い

化学業界は取引先が固定化しやすいことから、営業職のホワイト率も高いです。

なぜそう言えるのかというと、取引先が固定化されていると製品が売れるかどうかは取引先の業績次第だから。

売れるときは黙っていても売れますし、売れないときは個人の努力だけではどうにもできません。

なので、営業職というとガンガンアポを取ってノルマを達成しなければならないというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、化学業界はノルマがほとんどない。

このような業界特徴から、化学業界は他と比べて営業職のホワイト率が高いと言われているんですよね。

参入障壁が高いので競争も比較的激しくない

参入障壁が高く競争が比較的激しくないことも化学業界の特徴です。

なぜ参入障壁が高いのかというと、化学製品を作るには高い技術や莫大な資金が必要だから。

たとえば、技術も資金もない企業や個人が「新しい合成繊維を開発しよう」と思っても簡単にはできません。

特に日本企業の技術レベルは高いので、思い付きで新規参入するのはかなり難しいでしょう。

要するに、既に成熟した業界であり新たなライバルが出現する可能性は極めて低いということ!

競争相手が少ないことから、堅実で穏やかな人が多くホワイト率が高いんですよ。

化学業界がホワイトと言われることには、こうした理由があるんですね。納得です!

化学業界のホワイト企業30選

ここでは、口コミサイトの評判をもとに化学業界のホワイト企業を30社紹介します。

化学業界でホワイト企業に就職したいと思っている人はぜひ参考にしてくださいね。

企業名公式HP
旭化成株式会社https://www.asahi-kasei.com/jp/
SHPPジャパン合同会社https://sjpn1971.plabase.com/
デュポン株式会社https://www.dupont.co.jp/
栗田工業株式会社https://www.kurita.co.jp/
スリーエムジャパンイノベーション株式会社https://www.3m.com/
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社https://www.nscm.nipponsteel.com/
ポリプラスチックス株式会社https://www.polyplastics.com/jp/
蝶理株式会社https://www.chori.co.jp/
帝人株式会社https://www.teijin.co.jp/
シンジェンタジャパン株式会社https://www.syngenta.co.jp/
丸紅ケミックス株式会社https://www.marubenichemix.co.jp/
AGC株式会社https://www.agc.com/
日本ゴア合同会社https://www.gore.co.jp/
株式会社りゅうせきhttps://www.ryuseki.co.jp/
富士フイルム株式会社https://www.fujifilm.com/jp/ja
三井化学アグロ株式会社https://www.mitsui-agro.com/
日産化学株式会社https://www.nissanchem.co.jp/
大阪銘板株式会社http://www.daimei.jp/
森村商事株式会社https://www.morimura.co.jp/
長瀬産業株式会社https://www.nagase.co.jp/
JFE商事株式会社https://www.jfe-shoji.co.jp/
興和江守株式会社https://www.emori.co.jp/
デュポン・東レ・スペシャルティ。マテリアル株式会社https://www.dupont-toray-sm.co.jp/
伊藤忠エネクス株式会社https://www.itcenex.com/ja/
東洋インキ株式会社https://www.toyoink.jp/ja/
岩谷産業株式会社https://www.iwatani.co.jp/jpn/
JSR株式会社https://www.jsr.co.jp/
キグナス石油株式会社https://kygnus.jp/
CBC株式会社https://www.cbc.co.jp/
出光興産株式会社https://www.idemitsu.com/jp/

以上が化学業界で評判が高いホワイト企業30社です。

有名企業もいくつかあったと思いますが、こうして見てみると知らない企業も多くありますね。

気になった企業があればぜひ企業研究を進めてくださいね。

初めて見る企業名もたくさんありますね。ここに載っている企業は一通り調べてみます!

化学業界で年収の高い企業ランキング(1位〜30位)

ホワイト企業を探すときに年収を判断材料としている人も多いと思います。

そこで次に、化学業界で年収の高い企業をランキング形式で紹介します。

※こちらの記事では、有価証券報告書によって開示されたデータを引用してデータを更新しております。

順位企業名平均年収(約)
ウルトラファブリックス・ホールディングス1,150万円
三菱ケミカルホールディングス1,010万円
富士フイルムホールディングス970万円
日本酸素ホールディングス960万円
日本ペイントホールディングス890万円
積水化学工業870万円
住友化学850万円
東京応化工業850万円
信越化学工業848万円
10三菱ガス化学847万円
11ユニ・チャーム842万円
12三井化学837万円
13コーセー818万円
14関西ペイント815万円
15マンダム813万円
16大阪有機化学工業810万円
16日本高純度化学810万円
18JCU800万円
18日産化学800万円
20花王780万円
20高砂香料工業780万円
22東ソー760万円
22日本触媒760万円
22ポーラ・オルビスホールディングス760万円
25住友ベークライト750万円
25旭化成750万円
27日東電工730万円
28昭和電工720万円
28日本パーカライジング720万円
30大日精化工業710万円

こうして見ると、化学業界はやはり年収の高い企業が多くあるのが分かりますね。

しかも、あまり企業名が有名でないところもありますね。

化学業界って平均年収700万円以上の企業がこんなにもあるんだ…!さすがホワイト業界ですね。

化学業界におけるホワイト企業の特徴・見分け方

化学業界はホワイト率が高いと説明しましたが、すべての企業が超絶ホワイトというわけではありません。

また、人によってホワイト企業の定義は異なるので「化学業界だから絶対ホワイトなはず!」と思い込むのは大変リスキーです。

そこで次に、化学業界におけるホワイト企業の特徴・見分け方について詳しく解説します。

化学業界の企業を選ぶ際は、ぜひこれらの点に着目してくださいね。

【化学業界におけるホワイト企業の特徴・見分け方】

  1. 残業時間が短い(平均は月25時間)
  2. 年間休日数が多い(平均は年間120日)
  3. 離職率が低く定着率が高い(平均は3年後30%)
  4. 福利厚生が十分に整っている(住宅手当があると尚良い)
  5. 口コミサイトにおける評判が良い(複数の共通する良い口コミがある)

特徴① 残業時間が短い(平均は月25時間)

1つ目の特徴は残業時間が短いこと。

なぜ残業時間が短いとホワイトなのかというと、適切な人員配置と勤務管理が行われていると判断できるからです。

たとえば、明らかに人手が足りなかったり上司が部下の仕事量を把握していなかったりすれば、必然的に残業は多くなってしまいます。

本来仕事は就業時間内に終わらせるのが基本なので、残業が多すぎるのは組織としてうまく運営できていない証拠なんですよね。

一方、残業が少ない(目安は平均の月25時間以下)ところは無理のない仕事量で利益を上げられる仕組みができている可能性が高いです。

なので、残業時間が短い企業はホワイトと言えるんですよ。

特徴② 年間休日数が多い(平均は年間120日)

ホワイト企業の2つ目の特徴は、年間休日数が多いことです。

目安は年間120日で、これくらいあればしっかり休める企業だと判断できますね。

年間休日数を見るときに気を付けてほしいのが「完全週休2日制」なのか「週休2日制」なのかということ。

「完全週休2日制」は毎週2日の休みがあるという意味ですが、「週休2日制」は月1回以上週2日の休みがあるという意味です。

つまり、「週休2日制」と記載してある場合は毎週2日休めるとは限りません。

休みの多さは疲労の回復やプライベートの充実度に大きく影響するので、求人を見る際は休日数と休暇制度に注意してくださいね。

特徴③ 離職率が低く定着率が高い(平均は3年後30%)

続いて、離職率が低いかどうかもホワイト企業を見分けるポイントとなります。

なぜなら、離職率が低く定着率が高い企業はそれだけ働きやすい環境が整っていると判断できるからです。

たとえば、年収が高くても激務で残業が多かったら続けるのはキツイですよね。

人間関係が悪いところやパワハラ気質のところも離職率は高くなる傾向があります。

逆に、総合的に見て働きやすい環境であればそう簡単に人は辞めません。

なので、年収や休日数など数字では分からないブラック要素を見抜くためには離職率にも注目した方が良いですよ。

特徴④ 福利厚生が十分に整っている(住宅手当があると尚良い)

ホワイト企業の4つ目の特徴は、福利厚生が十分に整っていること。

福利厚生とは給料以外に企業が社員の生活を支えるために実施するもので、社会保険や交通費、住宅手当、資格取得支援などがあります。

なぜ福利厚生が重要なのかというと、生活にダイレクトに関わってくる部分も大きいからです。

たとえば交通費や住宅手当があるのとないのでは、同じ年収でも自由に使えるお金は大きく変わります。

特別休暇があるかどうか、家族手当があるかどうかでもプライベートの充実度は違ってくるでしょう。

要するに、福利厚生が整っているとそれだけ豊かな生活ができるということ!

また、充実した福利厚生はその企業が社員を大切にしている証拠でもあります。

なので、年収や休日だけでなく福利厚生も重要なポイントなんですよ。

特徴⑤ 口コミサイトにおける評判が良い(複数の共通する良い口コミがある)

最後に、口コミサイトでの評判が良いかどうかも重要なポイントです。

なぜなら、会社説明会や求人情報だけでは労働環境の実態は分からないから。

たとえば、会社説明会で「うちは風通しの良い社風で働きやすいです」と説明があっても、実際はパワハラが横行しているブラック企業かもしれません。

就活生にはたいてい良い情報しか言わないので、本当のところは分からないんですよね。

一方口コミサイトなら、残業や人間関係、昇格など働く人のリアルな意見を知ることができます。

悪い意見もガンガン書ける場所なので、複数の共通する良い口コミがある企業はホワイト企業である可能性が高いんですよ。

なので、「エンライトハウス」や「就活会議」といった口コミサイトでの評判も判断材料にしてください。

残業や年間休日などの数字だけでなく、離職率や口コミも大切なんですね。確かにホワイト企業だったら離職率は低いはずだ…

化学業界のホワイト企業の探し方6選

化学業界のホワイト企業に就職するためには、いかに効率良くホワイト企業を探すかが鍵となります。

探し方さえつかんでしまえば自分に合う企業に多く出会えるので、それだけ選択肢が広がるんですよ。

そこで次に、化学業界のホワイト企業の探し方を6つ紹介します。

【化学業界のホワイト企業の探し方】

  1. 就活エージェントに紹介してもらう
  2. 大手求人サイトで条件を絞って検索する
  3. 口コミサイトで評価の良い企業を検索する
  4. ホワイト企業トップ500から見つける
  5. 厚労省認定のマーク取得企業から見つける
  6. 就職四季報から見つける

探し方① 就活エージェントに紹介してもらう

個人的に最もおすすめなのは、就活エージェントに紹介してもらうことですね。

なぜ就活エージェントが良いのかというと、就活のプロが豊富なノウハウを活かして企業探しから内定獲得までを一貫してサポートしてくれるから。

たとえば、「残業時間が少ない化学メーカーを紹介してください」とお願いすればそれに該当する企業だけを紹介してくれるんですよね。

「ホワイトだけど人気のない隠れ優良企業を紹介してほしい」といった要望にも応えてくれます。

加えて、応募企業の特色や就活生の強みに合わせた選考対策もしてくれるので内定獲得率の向上も期待できます。

なので、就活エージェントを利用するのが最も効率的かつ確実な方法なんですよ。

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」と「irodasSALON(イロダスサロン)」の3つです!

僕が今就活生なら、まずはこの3つ全ての初回面談を受けて、2社の担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

相性の良い担当者の厳選が超重要!

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

面談場所 特徴
・オンライン面談にて全国対応
・保有求人数が非常に多い
・面談満足度が非常に高い(満足度90%)
・全国最大規模の合同説明会である「ミーツカンパニー」も開催しているので合同説明会にも合わせて参加可能

キャリアチケット

キャリアチケット」は利用者からの評判が抜群に高い就活エージェントです!

大量に企業を紹介してくるのではなく、本当にその就活生に合った企業を数社しか紹介しないこだわりに僕は魅力を感じますね。

これまでキャリアチケットを利用した就活生、数十人から感想を聞いてきましたが、全員が「ヒアリングと選考対策が丁寧だった」と答えていたので信頼できるエージェントだと思いますね。

キャリアチケットは評判が抜群に良い
面談場所 特徴
・オンライン面談にて全国対応 ・その就活生に合った数社を厳選して紹介してくれる
・利用者から支援の丁寧さに関する評判が抜群に高い

irodasSALON(イロダスサロン)

irodasSALON(イロダスサロン)」も非常におすすめの就活エージェントです。

こちらはコミュニティとして参加することで、エージェントの利用だけでなく、ほぼ毎日開催されるオンラインの就活講座を無料で受けられたりと、参加価値が非常に高いんですよね。

「就活エージェントだけでなく、選考対策も同時に行いたい」という就活生は、必ず参加すべき就活サイトの1つだと僕は考えています。

面談場所 特徴
・オンライン面談にて全国対応 ・就活の対策書や就活講座まで無料で受けることができる
・年間13000人以上の就活生が利用している

ここで紹介した3つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

探し方② 大手求人サイトで条件を絞って検索する

次におすすめなのは、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトで情報を絞って検索する方法です。

大手求人サイトの良いところは、掲載求人数が多いことと検索条件を非常に細かく絞れること。

たとえば、マイナビでは新卒入社3年後の定着率や月平均残業時間、完全週2日制などの条件を絞って検索できます。

リクナビでは男性育休取得率や家賃補助の有無で条件を絞ることも可能です。

多くの求人から希望条件に当てはまる企業だけを簡単に探し出せるので、とても効率が良いんですよね。

マイナーな求人サイトだとここまで検索条件を絞れないので、まずは大手求人サイトを利用するべきだと思いますよ。

探し方③ 口コミサイトで評価の良い企業を検索する

続いて、口コミサイトで評価の良い企業を検索する方法です。

口コミサイトの良いところは、求人情報や会社説明会だけでは分からない問題点やリアルな意見を知れること。

先程も説明したように、求人や会社説明会では基本的に良いことしか言いません。自ら「うちはブラックです!」と話す企業なんてほぼないでしょう。

よって、求人情報や会社説明会だけでホワイト企業かどうかを判断するのは大変難しいです。

一方口コミサイトなら、「社宅がボロい」「役員が優しい」など採用担当者が言わないようなリアルな実態まで情報収集できます。

なので、気になっている企業がホワイトかどうか知りたいときはぜひ口コミサイトを活用してください。

ちなみに、「Openwork」と「転職会議」ではランキング形式で評価の良い企業を表示できるので、1から企業探しをしたいときにもおすすめですよ。

探し方④ ホワイト企業トップ500から見つける

ホワイト企業トップ500とは、経済産業省が2016年に開始した「健康経営優良法人認定制度」に基づく企業リストのこと。

分かりやすく言うと、国が認めたホワイト企業のリストということです。

組織体制や法令遵守、制度・施策実行といったさまざまな観点から選ばれた企業なので、信ぴょう性が高いんですよね。

経済産業省のホームページから一覧で見れるので、ホワイト企業を探す際はぜひ活用してください。

ただし、このリストは健康経営という観点から選ばれたものなのであなたにとって働きやすい企業とは限りません。

ホワイト企業の基準は人それぞれなので、「ホワイト企業トップ500だからホワイト企業だ!」と決めつけないようにしてくださいね。

探し方⑤ 厚労省認定のマーク取得企業から見つける

厚生労働省では女性の活躍推進や子育て支援、若手採用・育成、労働安全に対して積極的な企業を認定する取り組みを行っています。

認定を受けた企業は、以下のような認定マークを自社ホームページや商品に表示できるようになります。

画像引用元:厚生労働省 ユースエール認定制度くるみんマーク安全衛生優良企業公表制度

つまり、これらの認定マークを持っている企業は社員の生活や労働環境に対して高い水準で取り組んでいるということ!

なので、ホワイト企業を探すときは認定マークがあるかどうかにも着目してください。

ちなみに、認定マークを取得した企業は厚生労働省のホームページから検索できますよ。

探し方⑥ 就職四季報から見つける

6つ目の方法は、就職四季報から見つけること。

就職四季報とは、東洋経済新報社が出版する就活生向けの企業情報書籍です。

なぜ就職四季報が良いのかというと、事業内容や経営理念から採用情報、離職率、勤続年数まで就活生が知りたい情報をまとめてチェックできるから。

1社1社企業ホームページを見て企業研究すると非常に時間がかかりますよね。

そんなとき、就職四季報があれば基本的なデータはすべて確認できます。

また、中立的な立場でデータがまとめられているので企業ごとの比較をしたいときにぴったりなんですよね。

なので、客観的データをもとに企業を比較したい人や多くの情報収集をしたい人には特におすすめですよ。

就活エージェントを利用しつつ、大手求人サイトや就職四季報で自分でも探すのが効率的ということですね。

化学業界のホワイト企業に就職するためのポイント

化学業界はホワイト率が高いと説明しましたが、その分就活生からの人気も高いため簡単に就職できるわけではありません。

応募先企業の特色や自分の強みを把握し適切な選考対策をしなければ、ホワイト企業への就職は遠のいてしまうでしょう。

ここでは、化学業界のホワイト企業に就職するためのポイントを4つ紹介します。

【化学業界のホワイト企業に就職するためのポイント】

  1. 化学業界の企業が求める人物像を把握する
  2. 自己分析を深めて化学業界で活かせる自身の長所を明確化する
  3. 志望動機の質を高める(なぜ化学業界でなぜその企業なのかまで)
  4. 面接後に丁寧に自分の言葉でお礼メールを送る

ポイント① 化学業界の企業が求める人物像を把握する

1つ目のポイントは、化学業界の企業が求める人物像を把握すること。

なぜなら、新卒採用はポテンシャル重視であり人柄や価値観、将来のビジョンなどの適性が高い人から優先的に内定を貰えるからです。

逆に言えば、企業が求める人物像を意識した選考対策をすることで内定を得やすくなるということ!

なので、まずは求人情報や企業サイトなどを見てどんな人材が求められているのかを確認してください。

ちなみに、求める人物像は企業によって異なりますが、化学業界では以下の適性が求められることが多いです。

  • グローバル志向の人(語学力はあるか、海外転勤は可能か)
  • 化学に興味がある人(営業や事務など文系職であっても興味関心は大切)
  • ロジカル思考やデータ分析ができる人
  • 同じ仕事を長期間継続できる人
  • 多様な人と良好な人間関係を築ける人

ポイント② 自己分析を深めて化学業界で活かせる自身の長所を明確化する

次に大切なのは、自己分析を深めて化学業界で活かせる自身の長所を明確化することです。

なぜなら、企業は自社にとってメリットのある人を採用したいと思っているから。

(企業活動はボランティアではないので!)

自分が採用担当者だと思って考えてみてください。

「私の長所は〇〇です!」という就活生に対して、その長所が自社の成長につながると判断できれば内定を出したくなりますよね?

逆に、特に採用メリットのない人をわざわざ選ぶことはしないでしょう。

要するに、何の強みもない人や化学業界に憧れているだけの人は採用しないということ!

なので、自己分析を深めて化学業界で活かせる強みを明確化しておくと内定獲得にぐっと近づけるんですよ。

ポイント③ 志望動機の質を高める(なぜ化学業界でなぜその企業なのかまで)

3つ目のポイントは、志望動機の質を深めること!

というのも、志望動機の質が高いと熱意があると判断され内定を獲得しやすくなるからです。

特に化学業界はBtoB企業が多いので、なぜこの業界に興味を持ったのかをしっかり説明する必要があるんですよね。

また、企業によって得意とする分野や事業展開が異なるため「なぜその企業を選んだのか」という点も重視されます。

なので、「なぜ化学業界でなぜその企業を選んだのか」を明確に伝えられる志望動機を作成してください。

間違っても「安定しているから」「まったり働きたいから」といった理由は書かないように!

ポイント④ 面接後に丁寧に自分の言葉でお礼メールを送る

最後のポイントは、面接後に丁寧に自分の言葉でお礼のメールを送ることです。

なぜなら、お礼メールがマイナス評価になることはないから。

あなたが他人に何かをしたとき、「ありがとう」とお礼を言われて嫌な気持ちにはならないですよね。

面接後のメールも同じで、受け取った相手が不快に感じることはないでしょう。

しかも、もし合格か不合格かのボーダーライン上にいた場合はお礼メールが内定の後押しをしてくれる可能性があります。

つまり、お礼のメールはノーリスクで効果が期待できるんですよ!

なので、面接後はなるべく早くお礼メールを送るようにしてください。

ただしお礼メールを送っても落ちるときは落ちるので、「やれることは全てやって結果を待つだけ」というスタンスでいてくださいね。

自分を採用するメリットを企業にアピールすることが大切なんですよね。お礼メールも送ってみようと思います。

反対に化学業界のブラック企業の特徴は何?

ここまで化学業界のホワイト企業について説明しましたが、中にはブラック企業も存在します。

(化学業界に限らず世の中には一定数ブラック企業があるものです。)

ホワイト企業を探す際には、「ブラック企業を避ける」という視点も大切にしたいところですね。

では、化学企業のブラック企業にはどんな特徴があるのでしょうか?

【化学業界のブラック企業の特徴】

  1. 社員数に対して募集人数が異常に多い
  2. 3年後離職率が平均の3割よりも大幅に多い
  3. 残業時間が平均の25時間よりも大幅に長い
  4. 年間休日数が平均の120日よりも大幅に少ない

①社員数に対して募集人数が異常に多い

1つ目の特徴は、社員数に対して募集人数が異常に多いこと。

なぜなら、募集人数が多いということはそれだけ多くの人が辞めていると考えられるからです。

退職者が多ければその分人材を補充しなければなりませんからね。

一般的にブラック企業だと言われる目安は、社員数に対して1割以上の募集人数。

たとえば社員数1000人に対して募集人数が100人以上のところは、何かしら問題があって人が辞めていくブラック企業だと言えます。

化学業界はそもそも募集人数が少ない業界なので、1割を超える企業は相当なブラックだと思ってください。

②3年後離職率が平均の3割よりも大幅に多い

3年後離職率が異常に高いところもブラック企業である可能性が高いです。

その理由は、先程説明したように人が辞めていくのは何かしら問題がある企業だと考えられるからです。

厚生労働省の「新規学卒者の離職状況」によると、例年新卒者の約3割は3年以内に退職しています。

なので、3年後離職率が平均の3割を大幅に超える企業はブラックかと。

たとえば離職率が5割の企業は紛れもなくブラック企業です。

化学業界は全体的に離職率が低いと言われるため、個人的には3割を超えた時点で避けた方が良いと思いますけどね。

③残業時間が平均の25時間よりも大幅に長い

3つ目の特徴は、残業時間が平均の25時間よりも大幅に長いこと。

なぜなら、残業時間が長い企業は人手が足りなかったり上司が部下の仕事量を把握していなかったりと、管理がいい加減な可能性が高いからです。

たとえば、残業時間が月45時間以上のところは個人の能力云々ではなく組織の問題ですね。(月45時間以上は「36協定」違反です!)

本来仕事は定められた就業時間内に終わらせるものなので、イレギュラーで残業が発生したとしてもそこまで多くなるのは普通ではありません。

また、「長時間労働が偉い」というわけの分からない風潮がある企業も残業時間は長くなりがちです。

なので、残業時間が平均の25時間よりも大幅に長いところは避けた方が良いですね。

④年間休日数が平均の120日よりも大幅に少ない

4つ目の特徴は、年間休日数が平均の120日よりも大幅に少ないこと。

というのも、年間休日数が少ないのは常に人手不足の状態だからだと考えられるからです。

ブラック企業は「労働環境が悪い→人が辞めてしまう→人手不足で忙しくなる→休みが減る→さらに労働環境は悪化」という悪循環に陥ってしまうんですよね。

休みが少ないと心身共に疲れ切ってしまいます。

一方まともな企業であれば、社員の生活や健康のためにきちんと休みを設定してくれるはず。

なので、年間休日数が少ないところは社員を大切にしないブラック企業だと言えるんですよ。

ただし、求人情報に記載してある休日数と実際の休日数は必ず一致するとは限りません。

(休日出社が多いときなど)

年間休日数を見るときは求人情報だけではなく口コミサイトも参考にしてくださいね。

募集人数、離職率、残業時間、年間休日数を見ればブラック企業を避けられるということですね。

化学業界の関するよくある質問

最後に、化学業界のホワイト企業についてよくある質問をまとめてみました。

化学業界への就職に疑問が残っている人はぜひここで解消してくださいね。

質問① 化学業界がホワイト業界だと言われる理由は何ですか?

化学業界はホワイトとよく聞くのですが、なぜそう言われているんですか?

化学業界がホワイトと言われる理由は以下の4つ。

  • 取引先が固定化しやすく安定している
  • 参入障壁が高くライバルが増えにくい
  • よって穏やかで堅実な社風の企業が多い
  • 年収が高くて福利厚生が安定している

化学業界は主に企業向けの製品を作っているため、決まった取引先と長期的に付き合っていくことになります。

また、化学製品を作るには高度な技術と莫大な資本が必要になるため、簡単に新規参入できるものではありません。

よって、ライバルとの競争が起こりにくく穏やかで堅実な社風の企業が多いんですよね。

また、業界自体が安定していることから年収や福利厚生も充実しています。

もちろん企業によって労働環境や経営状態は異なりますが、こうした理由から業界全体としてホワイトと言われているんですよ。

質問② 化学業界のホワイト企業の仕事は退屈なのでしょうか?

化学業界は安定していて緩いと聞きますが、仕事は退屈なのでしょうか?

「化学業界=安定、ホワイト」というイメージから、退屈な仕事なのではと懸念している人もいるかと思います。

結論から言うと、営業職に関しては人によっては退屈と感じるかもしれません。

というのも、化学業界は新製品が少なく既存ルート営業が多いからです。

長年品質だけを求めて製品を作っていることから、クレームも少ない傾向にあります。

比較的まったりした雰囲気であることから、実力でガンガンのし上がっていきたい人は物足りなさを感じるかもしれません。

また、企業向け製品を扱っているため一般消費財と比べて世の中に貢献している実感を得にくいという側面もあります。

質問③ 内定獲得後にその会社がホワイトかどうか確かめる方法は?

内定獲得後にその会社がホワイトかどうか確かめる方法はありますか?

無事に内定を獲得したものの、「本当にこの会社で大丈夫なのか?」と不安になることもありますよね。

そんなときは、現場で働く社員の方に直接話を聞くのがベスト。

内定獲得後なら多くの説明会に参加したり面接を受けたりと一通り就活を経験しているため、それまでとは違った視点で企業を見られます。

方法としては、採用担当者に「入社に関して詳しいことを知りたいので社員の方とお話させていただけませんか?」と聞けばOK。

選考中は内定を獲得することに精一杯で気付かなかった疑問点もあると思うので、ぜひ社員の方と話す機会を設けてください。

わざわざ話をするのが面倒だという人は、改めて口コミサイトを確認するだけでも良いと思いますよ。

質問④ 化学業界のホワイト企業に入社するのは難しいですか?

化学業界のホワイト企業に就職したいんですが、入社するのは難しいですか?

結論から言うと、化学業界のホワイト企業に入社するのは簡単ではありません。

なぜなら、化学業界はホワイトで退職者が少ないがゆえに採用人数も少ないからです。

たとえば、業界最大手の三菱ケミカルは4万人以上の社員数に対して100〜200人しか採用しません。住友化学も社員数3万4千人に対して採用は100〜200人です。

事務系職種となればさらに採用人数は絞られるので、特に文系学生にとっては狭き門となるでしょう。

また、化学業界は全体的に知名度が低いため一部の有名企業に応募が殺到してしまうという特徴もあります。

なので、化学業界のホワイト企業に就職したいなら「知名度が低いけどホワイトな企業」を探すことに注力した方が良いと思いますよ!

化学業界に就職するイメージがわいてきました!早速ホワイト企業を探してみたいと思います。

本記事の要点まとめ

この記事では、化学業界のホワイト企業の特徴や探し方、就職するためのポイントなどを共有してきました。

化学業界は取引先が固定化しやすく参入障壁が高いことから、全体的にホワイトな傾向があります。

ですが、ホワイト業界だからといって必ずしも自分に合うとは限りません。

大切なのは自分にとって働きやすい企業かどうかを見極めること。

そのためには、就活エージェントや大手求人サイト、就職四季報などを活用して情報収集することが必要です。

また、ホワイト企業ほど応募が殺到することが予想されるので、しっかりと選考対策をすることを忘れてはいけません。

今回紹介した内容を踏まえて、ぜひ就活の準備を進めてくださいね。

この記事を読んだみなさんが、化学業界のホワイト企業に就職できることを心から願っています!

▼本記事のまとめ

  • 化学業界は取引先が固定化しやすく参入障壁が高いことから、営業職のホワイト率が高い。
  • 化学業界は知名度が低くてもホワイトで年収の高い企業が多い。
  • ホワイト企業の基準は人によって異なるため、残業時間や年間休日数、福利厚生、口コミなどを見て自分に合う企業を選ぶことが大切。
  • 化学業界のホワイト企業を探すには、就活エージェントや大手求人サイトのほか、ホワイト企業トップ500、厚労省認定マーク、就職四季報を見るのもおすすめ。
  • 化学業界でも募集人数が多い、離職率が高い、残業が多い、年間休日数が少ないといった企業はブラックの可能性が高い。

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