【就活エージェントとは?】どんなサービスなの?怪しくないのか解説!

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就活エージェントっていうサービスがあると聞いたけど、どんなサービスなのかな?

この記事では、就活エージェントって結局どんなサービスなのか、利用価値やデメリットなどは何かをバシッと解説します!

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

今回は年々利用者が増えている就活エージェントについて詳しく解説します。

僕が大学生の時、就活エージェントというサービスの存在をあまり知りませんでした。

住んでいた愛知県では、そこまで就活エージェントが定着していかなったんですよね。

ですが、現在は完全オンラインで利用することができるので、東京や大阪などの都市以外にも広まってきています。

今回はそんな就活エージェントについて、そもそもどんなサービスなのか?利用する上での注意点や選び方はどうすれば良いのか?などなど、網羅的に解説していきます。

少しでも就活エージェントについて興味がある就活生は、ぜひ最後まで読んでくださいね!

就活エージェントとは?

まずそもそも就活エージェントとは何か?

就活エージェントとは、人材会社が就活生に無料で提供するサービスです。

面談を元にして、その就活生に合った求人の紹介から内定の獲得までをサポートしてくれます。

就活エージェントは利用を開始すると、通常1名につき1人のキャリアアドバイザーが付いてくれます。

その担当者が就活をサポートしてくれるイメージですね。

就活エージェントが無料で利用できる仕組み(=ビジネスモデル)

ここで気になるのが「なぜ就活エージェントは無料なのか?」ということです。

似たようなサービスに「就活塾」がありますが、就活塾は利用料が20万円ほどする高額なサービスです。

一方で、就活エージェントの場合は面談から選考対策、内定の獲得まで全て無料。

就活生が無料で利用できる理由は、そのビジネスモデルに秘密があります。

就活エージェントが保有している求人は、その人材会社に対して新卒を募集する企業が「◯◯な人材を紹介してください」とお願いした求人です。

それに対して、就活エージェントがその会社にぴったりの人材を紹介する。

そして入社が決まった場合に、企業側から「紹介料」を受け取ることで、人材会社に売上が発生するんですよね。

少しわかりにくいので図解してみました。

就活エージェントのビジネスモデル

ちなみに新卒を採用するにあたって、企業は1人あたり約70万円ほどかけています。(求人サイトへの掲載料・合同説明会への出展料・会社説明会の会場費・人事部の給料など)

新卒を採用する手段の1つとして、就活エージェントに求人を出す企業があるため、就活エージェントは無料で利用することができると覚えておきましょう。

なるほど!就活塾の場合は、就活生からの学費が収益だから有料。就活エージェントの場合は、求人を出している企業からの紹介料が収益だから、就活生側は無料で利用できるんだ!

就活エージェントが提供する6つのサービス

では就活エージェントの概要について説明したところで、次は就活エージェントが提供するサービスについて詳しく解説します。

就活エージェントのサービスは、ただ面談をして求人を紹介してくれるだけじゃありません。

先ほど説明したビジネスモデルの特性上、”就活生の入社までサポートしないと収益が発生しない”ので、内定を獲得するまで一貫してサポートを受けることができます。

具体的には大きく6つのサービスが受けられるので押さえておきましょう。

【サービス内容】

  1. 個人面談(オンライン面談)
  2. 求人紹介
  3. 選考日程調整
  4. エントリーシート対策
  5. 面接対策
  6. 選考後のフィードバック

サービス① 個人面談(オンライン面談)

まず第一に、就活エージェントの利用を始めると初回面談を受けることができます。

担当者である就活アドバイザーは、就活生への支援を本業としているので、どんな相談にも乗ってくれます。

(もちろん担当者のレベル感はそれぞれ違うので、誰が付いてくれるのかは運次第ですが)

大学のキャリアセンターでも相談に乗ってくれますが、大学のキャリアセンターの職員よりも人材会社の担当者の方が専門性が高い傾向にあります。

就活の相談相手って意外と少ないですよね。僕が就活生の時も、相談相手はいなかったですから。

そんな中で就活に関するどんな相談でもできる相手ができるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

ちなみにこの初回面談では、まずはあなたの性格の理解や企業選びの方向性の確認が行われます。

この時、大事なことは自分のありのままの性格や考え方を正直に伝えることです。

「サポートしてもらいやすいように、性格をよく見せようかな」とか考える必要はないですよ。

サービス② 求人紹介

初回面談を元に、担当者があなたの性格や価値観・企業選びの軸を把握したら、保有している求人の中からあなたに合った求人を紹介してくれます。

ここでポイントになるのは、紹介してくれる求人は、”その人材会社に出されている求人のみである”ということ。

例えば、小規模の人材会社だと20社の求人しか持っていないということがあります。

その20社の中からあなたに求人を紹介するので、かなり強引になってしまうんですよね。(要するに合わないのに、ここが合うよって言って紹介してきたりする)

この特性が就活エージェントにはあるので、利用するなら保有求人数の多い大手のエージェントをおすすめします。

サービス③ 選考日程調整

続いて、求人を紹介してくれて、受けたい企業があった場合に、その企業との選考日程をすべて調整してくれるのも就活エージェントの魅力です。

エントリーシートの提出タイミングも、担当者から「◯月◯日までにエントリーシートを作成してください」と言ってもらえます。

またエントリーシートが通過した場合に、企業との面接日程まで調整してくれるので、就活生側は提示された日程の中から面接できる日を伝えるだけで良いんですよね。

僕が就活エージェントを利用した時も、選考日程を調整してくれるのが本当に便利でした。

サービス④ エントリーシート対策

ここまで面談から求人の紹介、選考日程の調整など求人まわりのサービスを紹介しました。

これらに加えて、就活エージェントは選考対策までサポートしてくれるのが特徴です。

先に伝えたとおりで、就活エージェントの仕事は「就活生に求人を紹介して入社を決めること」なので、内定を獲得するための支援が手厚いんですよね。

紹介してもらった企業を受ける際のエントリーシートを添削してくれます。

(このあたりの細かい選考対策の支援は、人材会社や担当者によって異なるので、あまりにも支援が雑だと思った場合は別のサービスを利用することをおすすめします!)

サービス⑤ 面接対策

次に就活エージェントはエントリーシートの添削だけでなく、面接対策まで対応しています。

就活エージェントの担当者は紹介してくれた企業について詳しく理解しています。

よって「どんな人材が評価されるのか」「面接ではどんな点が見られるのか」など、企業ごとにピンポイントで対策情報を共有してもらえるのが嬉しいところ。

特に面接が苦手だという人は、就活エージェントから面接対策を受けられるのは大きなメリットになりえますよ。

サービス⑥ 選考後のフィードバック

そして最後に、就活エージェントのサービスとして嬉しいのが選考後のフィードバックです。

就活エージェントと紹介してもらった企業は繋がっているので、面接後の評価を担当者から共有してもらえるんですよね。(厳密にはこれもサービスや担当者によって有無が異なりますが!)

普通に就活をしている中で、企業側からの評価を聞くことはできません。

通過なら通過とだけ、不採用なら不採用とだけしか言われないからです。

その点、就活エージェントを利用すれば、面接後にフィードバックがもらえるので、企業側から見た自分の魅力や、反対に改善すべきポイントが知れるのは就活を有利に進める上で重要な情報になりますよ。

求人を紹介してもらえるだけじゃなくて、紹介してもらった企業からの内定獲得までサポートしてもらえるのが良いですね!

これも「紹介した企業への入社時に収益が発生する」という就活エージェントのビジネスモデルがゆえなんだね。

就活エージェントを利用するメリット

ここまで就活エージェントの概要を共有してきました。

ここで気になるのが「結局のところ就活エージェントを利用するメリットは何か?」ということですよね。

先ほど紹介したサービスを受けられるがゆえに得られるメリットを簡単にまとめます。

メリット① 自分に合った企業を紹介してもらえる

まず第一に、自分に合った企業を紹介してもらえることですね。

紹介の精度は正直なところ、自分に付いてくれる担当者さんの腕によって左右されます。

ですが求人を紹介してもらった際に「なぜこの企業が自分に合うと思われましたか?」と担当者に質問することを徹底して、その答えに満足することができたなら、自分に合った企業を紹介してくれたと納得することができますよね。

就活する上で難しいのが、やっぱり自分に合う企業を選ぶことです。

これまでの人生の中で「自分にはどんな企業が合うのか?」と考える機会はほとんどなかったはず。そんな中で企業選びをするのは難しいので、就活エージェントから企業選びの視点を共有してもらえるのは大きなメリットだと言えます。

メリット② 他己分析をしてもらえる

続いて、就活エージェントを利用することで他己分析をすることができます。

就活において重要なことの1つに「自己理解」があります。

自分のことは自分がよく知っているといいますが、普通に生きていたら自分の性格や価値観、他人からの第一印象を意識することってないですよね。

ですが、企業を選ぶにもエントリーシートを書くにも面接で自分について伝えるにも、深い自己理解が必要になります。

そこで就活エージェントとの面談を通し、他己分析をしてもらい、自己理解を深めることができることは大きなメリットになりますよ。

(大学のキャリアセンターだと、なかなか1人1人に他己分析してもらえないですからね)

メリット③ 就活のプロから選考対策が受けられる

続いて、就活エージェントを利用するメリットは、やはり就活のプロからの選考対策が受けられることにあります。

担当者となる就活アドバイザーは、就活生への支援を本業としています。

毎年毎年、何百人もの就活生と面談しているので、どうすれば企業から評価されるのかを熟知しているんですよね。

就活は基本的に1人で行う必要があります。

だからこそ、就活エージェントと連携してプロの力を借りることで、他の就活生と差別化できるのは大きなメリットになりますよ。

(このあたりは担当者の質によるところが大きいですが、良い担当者が付けば圧倒的に有利に就活を進めることができ、悪い担当者が付けば自分に合わない企業を紹介されるなど、「就活エージェントを利用するのはやめとけ」と言われることがあるのは、こうした担当者の質に左右されることが大きいからだったりします)

メリット④ 秋採用など就活後半の内定獲得に強い

最後、僕が就活エージェントを利用する上でメリットだと考えているのが、秋採用や冬採用などの就活後半の支援に強いことです。

就活後半になると求人サイトに掲載される求人数が減ってきます。

また1社あたりの採用枠が少ないので、企業によっては競争が激しく、なかなか内定が出ないという事態に陥りやすい。

その点、就活エージェントを利用すれば、就活後半まで積極的に新卒を募集している企業を紹介してもらうことができます。

また不採用になったとしても、内定が出るまで求人を紹介してもらえるので、求人サイトを使って自分だけで就活を行うのと並行して利用すると、内定を獲得しやすくなりますよ。

これらのメリットに対して、少しでも良いなと感じたら1度利用してみると良さそうですね。

無料だし、利用を開始してからも途中で利用停止することもできるから、まずは自分に合うかどうか試してみるのは良さそうだね!

就活エージェントを利用するデメリット

就活エージェントを利用するデメリットもしっかり確認しておきましょう。

特に押さえておくべきデメリットが3つあるので、利用開始前に必ずチェックしておいてください。

デメリット① 質の低い担当者が付く可能性がある

ネットで調べると出てくるのが「就活エージェントはやめとけ、利用するな」という声です。

この意見も一理あって、就活エージェントは本当に担当者によって質が大きく異なるんですよね。

せっかく利用して初回面談の時間を作ったのに、担当者の質が低くて時間の無駄になってしまう可能性があるのがデメリットだと言えるでしょう。

就活エージェントのような”属人性の高い”サービスは、このデメリットがつきまといますね。

質の低い担当者が付くことによる具体的なデメリット

具体的に気になるのが、「質の低い担当者が付いてしまうとどんなデメリットがあるのか?」ということですよね。

一覧化すると以下のとおりです。

▼質の低い担当者が取る残念な行動

  • 話が通じずにコミュニケーションに時間がかかる
  • 中身のない話をわざわざ電話で聞いてくる
  • 自分に合わないような的はずれな求人を紹介される
  • 適当に多数の企業の求人を丸投げされる
  • 選考対策のアドバイスが的外れで参考にならない
  • 紹介してもらった企業へのエントリーを強要される
  • 紹介してもらった企業への入社を強要される(オワハラをしてくる)

この他にも質の低い担当者は、残念な行動を取りがちです。

僕の考えとしては、ここに当てはまる行動のうち1つでも当てはまるなら、その担当者を頼るのはやめた方が良いですね。

就活エージェントのサービスは複数あるので、他のエージェントを利用したり、そもそも就活エージェントの利用をやめることを検討すべきです。

就活エージェントは質の高い担当者のみを頼るというのが鉄則ですよ。

デメリット② 初回面談に時間がかかる

続いて、就活エージェントを利用するデメリットとしては初回面談に時間がかかることが挙げられますね。

たいていどの就活エージェントを利用しても初回面談に30分〜1時間ほどかかります。

初回面談を通して、自分に合った求人を紹介してもらえたり、丁寧な選考が受けられるなら良いのですが、先程も伝えたとおりで担当者によっては利用をやめることになる。

そうなってしまうと費やした時間が無駄になるので、「コミュニケーションにかける時間」は若干のリスクとして押さえておくと良いですよ。

デメリット③ 紹介された企業からの内定を断りづらい

最後に、就活エージェントを通して獲得した内定が断りにくいのもデメリットです。

僕のように陰キャラだけどはっきりしている性格なら「より志望度の高い企業からの内定を獲得したので紹介頂いた企業からの内定をお断りさせていただきます」と伝えることができます。

ですが、心優しい人は「せっかく紹介してもらって、支援までしてもらって獲得した内定だから断りにくい」と思ってしまうはずです。

よって心優しく、断れないような性格の人は就活エージェントを利用すべきではありません。

たしかにせっかく紹介してくれて、獲得した内定を断るのって心が痛いですね。
ましてや就活エージェントのビジネスモデル上、その企業に入社しないと人材会社には利益が入らないわけで…。断るのが苦手な人には向いていないサービスだと言えますね。

就活エージェントを選ぶ際のポイント

就活エージェントについての理解は深まったんだけど、いろんなエージェントがある中でどこを選べば良いのかよく分からないな…。

就活エージェントというサービスを提供する人材会社はたくさんあります。

よって「どの人材会社の就活エージェントを選べば良いのか?」と迷いますよね。

そこで僕が就活エージェントを選ぶ際に、大事にしているポイントを4つ共有します。

最低限、ここで紹介する4つのポイントを押さえた上で、利用するエージェントを選択するようにしてみてください。

【就活エージェントを選ぶ際のポイント】

  1. 就職希望地域に対応したエージェントを選ぶ
  2. 保有求人が多いエージェントを選ぶ
  3. 支援の実績が豊富なエージェントを選ぶ
  4. オンライン面談に対応しているエージェントを選ぶ

選ぶポイント① 就職希望地域に対応したエージェントを選ぶ

まず大事なのが「自分の就職希望地域の求人に対応したエージェントかどうか」です。

就活エージェントによって保有している求人の就職エリアが異なります。

例えば、僕は今福岡県に住んでいますが、福岡に就職する場合は「福岡の求人を保有している就活エージェント」しか利用価値がないんですよね。

就活エージェント側も、求人を紹介し、選考対策をするのは紹介できる求人エリア内です。

よって必ず自分が就職を希望する地域の求人を保有しているかどうかチェックしてください。

(ちなみにほとんどの就活エージェントが関東・関西の求人を中心に扱っています。地方に就職を希望する人は「ミーツカンパニー就活サポート」などの超大手サービスを利用するようにしてください。)

選ぶポイント② 保有求人が多いエージェントを選ぶ

次に僕が就活エージェントを選ぶのなら、保有求人数の多いエージェントを選びます。

なぜなら保有求人数が少ないと、その分、自分に合った求人を紹介してもらえる可能性が減るからです。

例えば100社の求人を保有しているA社と、10社の求人を保有しているB社があるとします。

A社の方が10倍の選択肢があるので、自分に合った求人がある可能性が高いですよね。

一方でB社の場合は、10社の中から「強いて言えばこの会社が合うかな」と紹介の精度が低くなりがちです。

よって初めて利用するなら、まずは求人数の多いエージェントを選ぶことをおすすめします。

選ぶポイント③ 支援の実績が豊富なエージェントを選ぶ

続いて、就活エージェントを選ぶ際には「支援の実績」にも着目しましょう。

サービスが開始されてすぐのエージェントを利用してしまうと、担当者が支援に慣れておらず、結果的に質の低いサービスを受けることになります。

よって目安としては5年以上運営されているような、過去の支援実績のある就活エージェントを選ぶことをおすすめします。

選ぶポイント④ オンライン面談に対応しているエージェントを選ぶ

それでは最後に、就活エージェントを選ぶ際にはオンライン面談に対応しているかどうかもチェックしてください。

東京や大阪などの都市部に住んでいる場合、直接面談場所に行くのも良いでしょう。

ですが、面談場所までの距離が遠い場合、初回面談にて担当者の質をチェックするためにも面談場所まで行く時間は節約すべきです。

(初回面談を受けて、担当者の質が高いと判断してから直接会う方が良いと個人的には考えています。)

就活エージェントは適当に選ぶのではなく、対応エリアや保有求人数、過去の実績などを元にじっくり選択することが重要なんですね。

おすすめの就活エージェント

就活エージェントの選び方のポイントを共有したところで、この章では具体的におすすめのサービスを紹介していきますね。

僕はこれまで30以上の就活エージェントの内容・利用者の口コミを全て確認してきました。

そんな中で特におすすめのエージェントが3つあります。

①ミーツカンパニー就活サポート

  • 就職対応エリア:全国に対応(保有求人は時期によって異なる)
  • 利用方法:オンライン面談に対応(直接面談も可能)

僕が現状、最もおすすめしている就活エージェントが「ミーツカンパニー就活サポート」です。

運営するのは株式会社DYMという人材系の大手で、日本最大頻度の合同説明会であるミーツカンパニーを開催しています。

僕は株式会社DYMの担当者さんと、何度もお話させていただいたことがありますが、特に魅力的なのは「保有求人数の多さ」なんですよね。

担当者さんも営業が強い会社だと言っていましたが、株式会社DYMは新卒を募集する企業との繋がりが非常に強い。

それゆえに年間の開催数が非常に多い。

そんな保有求人数の多い会社の就活エージェントだからこそ、自分が求める条件を満たす求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

またオンラインでの面談にも完全に対応しているので、まずは自宅で初回面談を受けてみるのに最もおすすめの就活エージェントだと言えるでしょう。

【おすすめポイント】

  • 運営会社が株式会社DYMという超大手の人材会社である
  • 企業との繋がりが強く保有求人数が非常に多い
  • オンラインでの面談に対応しており全国の就活生が利用可能
ミーツカンパニー就活サポートの詳細

②キャリアチケット

  • 就職対応エリア:全国に対応(関東と関西の求人が多い)
  • 利用方法:オンライン面談に対応(直接面談も可能)

次に僕がおすすめする就活エージェントが「キャリアチケット」です。

「質より量の就活エージェント」というコンセプトの通りで、適当に大量の求人を紹介してくるのではなく、丁寧に面談をして、その上で自分に合った求人を紹介してくれます。

それゆえに利用者からの評判も良く、僕が直接話した就活生も「使った中で1番キャリアチケットの支援が丁寧だった」と言っていました。

他にもツイッターで検索してみると、利用者からの良い評判が目立ちます。

https://twitter.com/jumpe1k01ch1/status/1253635061980622850

就活エージェントを選ぶ時は、このように「実際に利用した人からの良い評判はあるか?」という視点を持つようにしましょう。

本当に質の低いサービスって、ツイッターで調べた時に悪評だらけですからね。

(アマゾンのレビューのようなもので、良いサービスは高評価がしっかり書かれており、悪いサービスは低評価の数がすごいことになる。利用者からの評価って非常にシビアなので、参考にするにはもってこいの指標だと言えます。)

【おすすめポイント】

  • 利用した就活生からの評判が非常に良い
  • 支援の丁寧さが抜群に高い(僕が調査したところで最も選考支援の評判が良いです)
  • オンライン面談にて全国の就活生が利用可能
キャリアチケットの詳細

③DiG UP CARRER(ディグアップキャリア)

  • 就職対応エリア:東京が中心
  • 利用方法:オンライン面談に対応(直接面談も可能)

最後におすすめの就活エージェントが「DiG UP CARRER」です。

こちらは「関東への就職希望者限定」となりますが、僕が個人的に3年ほど担当者さんと仲良くさせてもらっているエージェントで、とにかく支援が丁寧です。

実際に面談の様子を見学させてもらいましたが、とにかく「就活生へのヒアリングが丁寧で、寄り添った面談をしてくれる」という印象を受けましたね。

その結果、友達紹介率が60%ととんでもない数字を叩き出しています。

利用してみて良いなと思わないと友達に紹介しようって思わないですよね。

利用満足度90%・友達紹介率60%という実績が、サービスの質の高さを証明していると言えるでしょう。

【おすすめポイント】

  • マッチングイベント経由でエージェントを利用できる
  • 選考支援の質が高くヒアリングが丁寧
  • 友達紹介率が高い優良サービスの1つ
ディグアップキャリアの詳細

またこの3つの就活エージェント以外にも、僕がおすすめする就活エージェントを別記事でランキングにて紹介しています。

この記事と合わせて読むことで就活エージェントへの理解が確実に深まるのでぜひ。

» おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選!】

調べてみると、どれも実際に利用した就活生からの評判が良いサービスですね。最も信頼できるのって、結局のところ”実際に利用した人の声”ですもんね。

就活エージェントの利用方法

おすすめの就活エージェントまで共有してきました。

この章では、実際に就活エージェントを利用する流れを解説しておきます。

とは言っても、非常にシンプルかつ簡単な流れで利用することができますよ。

【就活エージェントの利用方法】

  1. サービスごとのホームページから会員登録をおこなう
  2. 初回面談の予約をおこなう
  3. 初回面談をおこなう
  4. 求人を紹介してもらう
  5. 気に入った求人を選び推薦してもらう
  6. 選考対策を受ける
  7. フィードバックを受けつつ企業からの内定を獲得する

このように「会員登録→面談→求人紹介→選考対策→内定」という手順で利用できます。

注意点としては「紹介された求人をそのまま鵜呑みにせずにしっかりと自分でも調べること」と「選考後のフィードバックをしっかりともらうようにすること」あたりですね。

(※利用するにあたって押さえるべきポイントは後の章で詳しく解説します)

就活エージェントの面談時の服装について

補足ですが、就活エージェントとの面談は私服でもスーツでも構いません。

直接会って面談する場合でも、オンライン面談の場合でも一緒です。

ですが、ダメージジーンズやサンダル(オンライン面談時はスウェットやパジャマ)など、あまりにラフすぎる服装は避けるようにしてください。

なぜなら担当者さんからの印象が悪くなると、本気で支援をしてもらえない可能性があるからです。

最低限のマナーがない人に求人は紹介されない

あなたが就活エージェント側だとして、面談をパジャマで受ける人をどう思いますか?

「この子に求人を紹介したら、紹介先の企業からの評価が下がってしまうな」と思いますよね。

ビジネスモデルのところで伝えたように、就活エージェントを運営する人材会社と、新卒を募集している企業の担当者は繋がっています。信頼関係が重要なんですよね。

それゆえに「紹介しても問題ない就活生」しか紹介しません。

だからこそ、面談時は私服でもスーツでも構わないですが、印象の良い服装を心がけてください。

たしかに面談時に服装があまりに雑だと、担当者からの印象が悪くなって、充実した支援を受けれない可能性がありますね。

就活エージェントからの紹介の断り方や利用停止方法について

就活エージェントの利用方法を押さえた上で「断り方」も合わせて把握しておきましょう。

就活エージェントを利用すると、求人を紹介してもらった際や、他で内定が出た場合に、紹介や利用を断るシーンが出てきます。

心優しい人だと「断るのが苦手だな…」と思うでしょう。

そこで事前に断り方をテンプレとして押さえておくことで、対策しておくべきです。

就活エージェントから求人を紹介された時の断り方

まず就活エージェントから紹介された求人の断り方について。

僕も求人を紹介された時に「この求人は自分に合わないだろ!なんでこんな求人を紹介してきたんだ!」と思うことがありました。

この場合、そんなトゲのある言い方をするのではなく、「合わない理由」をしっかりと伝えてあげることが重要です。

なぜなら担当者がまだ、あなたへの理解がしきれていない可能性があるからです。

【紹介された求人の断り方】

  • ご紹介ありがとうございます。こちらの求人ですがエントリーはお断りさせて頂きたいです。なぜなら「残業時間が40時間」と長い点が合わないと考えたからです。私は残業時間の短さを優先度高く設定しているため、「残業時間が20時間以内」の企業の求人を紹介してもらいたいです。可能でしょうか?

このように「まずはっきりと断る+その求人が合わないと考えた理由」をテンプレとして伝えることをおすすめします。

合わないと考えた理由を担当者に共有してあげることによって、担当者のあなたへの理解が深まっていきます。

もちろん初回面談の時点で、できるだけ多くの企業選びの軸(求人選びの条件)を伝えられると良いですが、求人を紹介してもらう中で見えてくる条件もあるでしょう。

そのあたりを担当者と一緒にすり合わせていくイメージです。

就活エージェントの利用停止方法(退会メールのテンプレ)

続いて、就活エージェントの利用をやめる方法(退会方法)を解説します。

就活エージェントの利用をやめる場合は、担当者に退会したい旨を伝えるようにしましょう。

もちろん電話で伝えるのがベストですが、電話が苦手な人はメールでも大丈夫です。

構成としては「退会したいとはっきり伝える+退会理由+これまでのお礼」が良いですよ。

【就活エージェントの退会メールのテンプレ】

  • お世話になっております。突然ですが、就活エージェントの利用を終了したいと考えご連絡させていただきました。個人で受けていた志望度の高い企業からの内定が決まり、就活を終了しようと決意したためです。直接ご連絡できず、大変申し訳ございません。これまで親身になって支援頂き、本当にありがとうございました。1人だけで就活をするプレッシャーに押しつぶされずに済んだのは◯◯様のおかげです。突然のご連絡となり、申し訳ございません。本当にありがとうございました。

ポイントとしては、最後のお礼の部分を濃密にすることです。

そうすることで「ああ、この子は納得して就活を終了できたんだな」と感じるので、引き止める意欲がなくなります。

まだ利用を継続しようか悩んでいる感を出してしまうと、スパッと退会できない可能性があるので、お礼を濃密にして気持ちよく退会するようにしましょうね。

時間を割いて支援してくれた担当者さんに対して、最後まで丁寧に対応することを就活生側も意識することが重要ですね。

就活エージェントを最大限活用するポイント

就活エージェントの利用方法・退会方法を確認することができましたね。

この章では、更に就活エージェントをうまく活用するためのポイントを4つ共有します。

「僕が今就活生で、就活エージェントを利用するなら絶対にこのポイントだけは押さえながら利用する!」という点なので、必ず押さえておいてください。

【就活エージェントを活用するポイント】

  • 担当者と相性が悪いと感じたら容赦なく利用をやめる
  • 初回面談ではっきりと企業選びの軸を伝える(利用前に自己分析をしておく)
  • 紹介された求人が微妙だと感じたら理由とともに微妙だと伝える
  • 紹介された求人を鵜呑みにせず自分でも口コミサイトでしっかりと調べる

①担当者と相性が悪いと感じたら容赦なく利用をやめる

まず就活エージェントを利用した時に、「担当者との相性が悪い」「担当者の質が低い」と感じたら容赦なく利用をやめてください。

ただでさえ就活って負担が大きいのに、自分と相性が合わない担当者と連絡を取らないといけない負担が増えるのは最悪ですからね。

何度も言うように、就活エージェントのサービスは複数あります。

更には、そもそも就活エージェントの利用は必須ではないので、合わないと思ったら就活エージェントを利用しない方針で進めても問題ない。

これらの理由から、合わない担当者からズルズルと支援を受け続けるのはやめましょう。

②初回面談ではっきりと企業選びの軸を伝える(利用前に自己分析をしておく)

次に就活エージェントで最も大事なことは、紹介してもらう求人の質を上げることです。

これは就活生側の努力も重要で、初回面談時にできるだけ多く、細かく、自分の企業選びの軸・求人選びの条件を伝えることを心がけてください。

そのためには、就活エージェントを利用する前に自己分析をおこなっておくことが必須です。

過去の出来事やアルバイト経験を振り返り「自分はどんな仕事や作業をしている時にストレスを感じないか、得意なのか」「どんな作業をしている時、どんな人と関わっている時に大きなストレスを感じるのか」などを明確化すると良いですよ。

③紹介された求人が微妙だと感じたら理由とともに微妙だと伝える

続いて、就活エージェントの断り方でも少し触れましたが、紹介された求人が微妙だと感じたらはっきりとその旨を伝えてください。

担当者に直接伝えずに、裏で「紹介してくる求人が微妙だな」と愚痴っていても何も始まりません。

「なぜ微妙だと感じたのか」を伝えること。

同時に「どうすれば担当者から自分に合った求人を紹介してもらえるか」を考えることにエネルギーを割く方が生産的ですよね。

④紹介された求人を鵜呑みにせず自分でも口コミサイトでしっかりと調べる

最後、担当者から求人を紹介された時に、その求人が自分に合うんだと鵜呑みにしないでください。

就活エージェントの担当者は、全員がプロで素晴らしい紹介精度を誇るわけじゃない。

入社したての人が担当者として付くこともありますし、そもそも就活スキルのない担当者が付くこともあります。

よって担当者のことを100%信用するのではなく、50%の信用と50%の疑いを持って接することがベストだと僕は考えています。

その疑いがあれば、紹介された求人を口コミサイトでチェックすることができます。

「口コミサイトを見たら残業時間が長そうですがどうなのでしょうか?私は残業時間の長さを重要視しています」のように担当者に伝えることができれば、担当者の紹介精度をどんどん高めることができますからね。

これらのポイントを押さえて就活エージェントを利用するという就活生側の努力も必要なんですね。

どんなサービスを利用する時も、それを最大限に活かすためには少なからず利用者側も努力する必要があるよね。頼り切りにならないことが大事かな。

就活エージェントに関してよくある質問

ここまでの解説にて、就活エージェントへの理解が深まったと思います。

正直なところ、ここまでの解説内容を押さえた上で就活エージェントを活用できている人は非常に少ないのが現状です。(よってここまでの内容を把握した上でエージェントを活用できれば、他の就活生よりも圧倒的にうまくエージェントを活用できますよ!)

更に就活エージェントへの理解を固めるために、よくある質問に回答していきます。

質問① 就活エージェントの利用はいつからが良い?

就活エージェントを利用しようと思っているんだけど、いつ頃から利用するのが良いんだろう?早くから利用できるのかな?就活後半からでも利用できるのかな?

就活エージェントを利用すべきタイミングですが、ほとんどの就活エージェントが本格的にサービス開始するのが大学3年生の12月以降です。

就活が本格化するのが大学3年生の3月からなので、約3ヶ月前を目安に就活エージェントと連携するのが良いでしょう。

このタイミングで就活エージェントの利用を開始することで、早期から新卒を求める中堅・中小企業からの内定を獲得することができます。

また早いうちから選考対策に着手することができるので、良いスタートダッシュを切ることができるでしょう。

一方で、就活エージェント経由で早期内定を獲得した場合に、その内定を保留し続けるのが難しいというデメリットがあります。

就活エージェントは大学4年生の8月以降の秋採用からでも利用価値が高い

反対に早期からではなく、大学4年生の8月以降という後半からも利用価値があります。(むしろ個人的には就活後半の方が就活エージェントの利用価値が高いと考えています)

就活後半は内定辞退枠が発生し、数名だけを採用したい企業は就活エージェントに対して求人を出しているところも多いんですよね。

よって秋採用・冬採用では就活エージェントのみが保有している「非公開求人」を紹介してもらうことを目的に利用するのも良いでしょう。

まとめると、就活エージェントは大学3年生の12月以降ならいつからでも利用価値があるサービスです。

質問② 就活エージェントは怪しいサービスなの?

就活エージェントを調べると「怪しい」って声も聞くんだけど、実際のところ就活エージェントって怪しいサービスなのかな?

就活エージェントについて調べていると、必ず「怪しい」という評判があります。

結論から言うと、怪しい就活エージェントは存在します。

特に個人が運営しているような小規模な就活エージェントは、ブラック企業を紹介してきたり、場合によっては就活塾のように有料講座に誘導してくるところもあるそうです。

よって僕は小規模の就活エージェントを一切おすすめしていません。

おすすめしているのは、実績があり、かつ利用者の声も多い信頼できるエージェントのみです。

就活エージェントは無料で利用できるがゆえに、ビジネスモデルを知らない人から見たら「怪しい」と思って当然ですよね。

ですが、実績のある大手の就活エージェントを利用する分には全く怪しさはないので、安心して利用して大丈夫です。

質問③ 就活エージェントは有料オプションなどはない?

就活エージェントは利用する中で有料のオプションなど発生しないのかな?本当にずっと無料で利用することができるの?

就活エージェントを利用する時に「本当に完全無料なのか?」と気になりますよね。

小規模のよく分からない就活エージェントだと、有料講座などを実施したり、有料の教材を販売しているところもあるようです。

しかし、僕がおすすめしているような知名度の高い就活エージェントは完全無料です。途中で発生するオプションも有料教材も一切ありません。

求人を出す企業側からの紹介料が収益源なので、就活生からお金を取る必要がないんですよね。

悪質な小規模の就活エージェントでは、少しでも儲けを増やすために就活生からお金を取るところもあると覚えておいてください。

質問④ 就活エージェントと大学のキャリアセンターの違いは?

就活エージェントと大学のキャリアセンターって何が違うの?それぞれ利用目的が異なるのかな?併用すべき?

就活エージェントと大学のキャリアセンターの違いですが、まず就活エージェントは「紹介した企業に入社してもらうこと」を目的として運営されています。

なぜなら入社が決まった時に収益が発生するビジネスモデルだからです。

それゆえに、内定が出るまで担当者が綿密に支援してくれるのが特徴。選考の日程調整までしてくれるのは、キャリアセンターじゃありえません。

一方で、大学のキャリアセンターはあくまで「就活のサポートをすること」が業務です。

よって1人1人への支援度は就活エージェントよりも浅いと言えますね。

また就活エージェントは担当者が数人〜数十人を担当するのに比べて、大学のキャリアセンターの職員は1人で数百人対応する必要があります。

この担当者1人あたりの支援者数という違いを見ても、就活エージェントの方が支援が手厚いことが違いとして挙げられますよね。

質問⑤ 就活エージェントは複数のサービスを同時に利用しても良いの?

就活エージェントっていろんなサービスがあるけど、複数のサービスを同時に併用してもよいのかな?バレたらまずい?

就活エージェントですが、複数のサービスを併用しても大丈夫です。

むしろ僕は複数の就活エージェントを併用すべきだと考えています。

なぜなら複数の就活エージェントを利用してみないと、どの担当者が自分に合っているのか、求人の紹介精度が高いのか分からないからです。

僕のおすすめとしては「複数のエージェントと初回面談する→支援や求人紹介の精度が高いエージェント2社を残す」ですね。

3社以上の就活エージェントを併用してしまうと、コミュニケーションを取る手間がちょっと重く感じると思います。よって複数利用からの2社に絞るという流れが良いでしょう。

質問⑥ 就活エージェントは大手の求人も紹介してくれるの?

就活エージェントからは大手の求人も紹介してもらえるのかな?私は大手志向なんだけど。

就活エージェントが紹介してくれる求人ですが、大手の求人もあります。

ですが、テレビCMを流しているような知名度の高い大手企業の求人はほとんどありません。

なぜならそういった知名度の高い企業は、マイナビに掲載するだけで大量のエントリーが集まるからです。

大量のエントリーが集まれば、そこから優秀な人材を自社で選考することができますよね。

よって「私は知名度の高い大手企業しか入社する気がありません」という人には、就活エージェントの利用はおすすめできません。

質問⑦ 担当者がタメ口でうざい場合はどうすれば良い?

利用してみたけど、担当者がタメ口で嫌な気持ちになった。どうすれば良いかな。

就活エージェントの担当者ですが、色々な人がいます。

フランクに接してくれようとしてタメ口の担当者も中にはいるそうです。

個人的には、初回面談からタメ口の担当者は嫌いなので、すぐに利用をやめますね。

就活エージェントは無料で利用することができるので、「この担当者は合わないな」と思ったらストレスが溜まらないうちに利用を停止するのが良いでしょう。

質問⑧ 担当者から連絡が来ない場合はどうすれば良い?

利用を開始したけど担当者からの連絡が遅い。来ない時もあるんだけど、どうすれば良いのかな?

就活エージェントは、サービスによって1人の担当者あたりの担当人数が多いところがあります。

そうなると連絡が漏れてしまったりと、コミュニケーショントラブルが発生します。

結論から言うと、連絡が来なくなる頻度が高い担当者は切る方が良いです。

「また連絡が来ない」と待っている時間のストレスは結構大きいので、連絡がマメで相性の良い担当者と別で連携する方が良いでしょう。

ですが、初めて連絡が来ないという場合は、待つのではなく、すぐに「◯◯の件はどうなっていますか?」とこちらから連絡してください。

質問⑨ 就活エージェントからの電話がしつこいって本当?

就活エージェントを利用すると、しつこく電話がくるって聞いたことがあるんだけど本当にしつこいの?電話嫌いなんだけど…。

就活エージェントによっては「紹介した求人で気に入ったところはありましたか?」「まだ求人を選んでいないですか?」などしつこく電話してくる場合があります。

そういう場合は、まずはっきりと「決まり次第こちらから連絡致します」と伝えましょう。

それでもしつこく連絡してくる場合は、利用を停止することをおすすめします。

相手の立場に立てず、迷惑になるような人は就活エージェントとして失格だと僕は思いますね。

質問⑩ 就活エージェントはFラン大学でも使えるの?

私はFランクの大学に在学しているんだけど、それでも利用できるの?学歴が高い人が優先的に利用できるとか、制限はないのかな?

就活エージェントに利用制限はありません。

学歴に自信がなくても、全く問題なく利用することができるので安心してください。

むしろ学歴に自信がない人ほど、就活エージェントも活用して、エントリーシートの質を高めたり、面接対策に注力すべきです。

学歴に自信がないなら、他に使えるものは使い切りましょう!!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

この記事1つで、就活エージェントへの理解を完全に固められるように詰め込みました。

(その結果15000文字を超える大ボリュームに!最後まで読んで頂いた皆さんには感謝しかありませんっ!!)

ですが、こうしたサービスは利用する前に知識・情報を詰め込んでおくことで、結果的に無駄な時間を排除することができるんですよね。

就活エージェントへの理解がない状態で適当にサービスを選んでしまうと、担当者の質が低くてすぐに利用をやめることになるかもしれない。

断り方を知らないと、受けたくもない企業を受ける羽目になる可能性だってありますよね。

だからこそ、就活エージェントは利用前にこの記事で紹介した知識を把握しておくことが重要。

その助けになれたのなら嬉しい限りです。

ではでは、最後に簡単に要点をまとめて終わりたいと思います。あなたの就活の成功を心から祈っています!!

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

▼本記事の要点

  • 就活エージェントとは人材会社が提供する就活生向けの無料サービスである。
  • 就活エージェントの基本的なサービス内容は「個人面談(オンライン面談)・求人紹介・選考日程調整・エントリーシート対策・面接対策,選考後のフィードバック」である。
    (個人的に特に魅力を感じたのは、求人紹介と選考後のフィードバックでした!)
  • 就活エージェントをうまく活用するためには「担当者に対して素直に意見を述べる」ということ。微妙だと感じた求人があれば、その理由を伝える。利用をやめたいと思ったら、はっきりとやめたいと伝えるなど、担当者に対して過剰に気を遣う必要はありません。(気を遣いすぎるという心優しい人は就活エージェントを利用すべきでないとも言えます)
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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