就活生の皆さん、こんにちは!
累計2000万PVを突破した就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マン(@shukatu_man)です。
僕は愛知の中堅大学で、趣味は一人映画という一般大学生でした。
ですが、戦略的に人事から評価される方法を考え、行動することで、日本でも屈指の人気を誇る大手食品企業に入社することができたんですよね。
この記事では、そんな就活経験と、これまで5年に渡って就活ブログを運営し続けた経験を元に、「今僕が就活生ならホワイト企業からの内定を獲得するために絶対にこれをする」という行動を皆さんに共有していこうと思います。
ホワイト企業からの内定を獲得するための3つの施策
早速ですが、僕が今就活生なら、ホワイト企業からの内定獲得のために必ず以下の3つの行動を取ります。
- エントリー数を増やす
- 口コミを確認する
- 他の就活生がしない選考対策をする
①エントリー数を増やす
まず絶対におこなうことは、エントリー数を増やすことです。
就活生の中には「少しの企業しか受けていないのがカッコいい」という認識を持っている人もいますが、僕はそれには大反対。
超優秀で、数社しか受けなくても内定を獲得できるような人は良いですが、僕のような凡人にとってはあまりにリスキーです。
ホームランがなかなか打てない人は、打席に立つ回数を増やすのが鉄則ですよね。
それと同じく、就活でもとにかく「ホワイト企業のエントリー数を増やすこと(要するにホワイト企業の持ち駒を増やすこと)」がまずは必要だと僕は考えています。
(実際に、僕が就活生の時も、50社以上のホワイト企業にエントリーしました!)
まずは就活における家庭教師である就活エージェントを活用
では具体的に、どうやってホワイト企業のエントリー数を増やせば良いのか?
僕が就活生の時は、とにかく「マイナビで条件を絞って検索→口コミや就職四季報で条件を確認」という地道な行動を取っていました。
ですが、今僕が就活生なら必ず就活エージェントと逆求人サイトを併用しますね。
まず就活エージェントとは、人材会社が就活生に無料で提供している就活サービスで、面談を元に自分に合った企業の紹介から、選考対策まで一貫して支援してくれます。
僕はこの就活エージェントのことを「就活における無料の家庭教師」と呼んでいますが、まさに家庭教師と同様に”質の高い担当者”が付いてくれると、就活を本当に有利に進めることができる。
利用する場合は、必ず「実績があり保有求人数が多い大手の就活エージェントであること」と「利用者からの評判が良い就活エージェントであること」が必須だと僕は考えています。
これまで50以上の就活エージェントを研究してきましたが、僕のおすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「irodasSALON(イロダスサロン)」と「キャリアチケット」ですね。
(3サービスとも完全無料かつ、全国の就活生がオンラインで利用できるので使いやすい!)
これら3つの就活エージェントを全て利用します。
初回面談を受けて、「この担当者さんからのアドバイスは的確で丁寧だ」と感じたサービスを2社厳選して継続利用。そんな流れで活用するのがベストです!
この3サービス以外に、僕のおすすめは「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選!】」にてランキング化しているので、どれを利用すべきか分からない方はぜひ参考にしてください。
次に逆求人サイトに登録してスカウトを自動で得る仕組みを作る
就活エージェントと連携したら、次に逆求人サイトに登録します。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、それを読んだ企業の人事からスカウトが届く就活サイトです。
自分がするのは「プロフィールの登録」と「スカウトの中で気になる企業とのやり取り」のみなので、本当に効率的に企業との接点を作ることができるんですよね。
利用すべきは就活生向けの大手サイトで、僕なら「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」の2つ必ず登録する。
キミスカは隠れ優良企業からのスカウトに強く、オファーボックスはとにかく利用企業数が多いのでめちゃくちゃスカウトが届く。(もちろんプロフィール情報をしっかりと書き込んだ場合ですが)
この逆求人サイトも完全無料で利用することができるので、登録しておいてスカウトが届いたら対応するという感じで使うことで、持ち駒を増やすことができますよ!
マイナビなどの大手求人サイトで条件を絞って検索する
そして最後、エントリー企業数を増やす王道が大手求人サイトの利用です。
マイナビ、リクナビ、キャリタス就活あたりが、掲載企業数が多いので利用すべき。
この3つを使っておけば、他の求人サイトは掲載企業数が少なく、併用する必要性は低い。
そしてこれら求人サイトを利用する時のポイントが、求人を条件を絞って検索することです。
下の画像は、マイナビの求人検索画面ですが、待遇や福利厚生として「年間休日120日以上」や「平均残業時間が月20時間以内」「完全週休2日制」など、ホワイト企業の条件といえる項目で求人を絞り込むことができます。
このあたりの求人の絞り込みを知らない就活生が意外に多いんですよね。
この作業をしないと、月の平均残業時間が25時間と言われている中で、月の残業時間が100時間を超えるようなブラック企業の求人も出てくるので注意してください。
以上、僕が今就活生なら、ホワイト企業からの内定を獲得するために、まずエントリー数を増やします。持ち駒を増やすことで、内定を獲得できる確率を高めるとともに、心の余裕を作りますね。
このあたりの企業の探し方に関しては、以下の記事でも詳しく解説しているので「企業の探し方にちょうど困っていたんだよね!」という就活生は、合わせて参考にしてください!
» 【優良中小企業100選】中小企業の優良企業の探し方も解説!
なるほど、たしかにエントリー企業数が少ないと1社落ちる度に、精神的なダメージが大きそう。
そうだよね。どうしてもホワイト企業は、倍率が高くなる傾向があるから、しっかりと多くの企業にエントリーすることが基本になるね。
②口コミを確認する
エントリー企業数を増やす中で、必ずすべき過程があります。
それが口コミサイトを確認することです。
口コミサイトとは、その企業の社員や元社員が、その企業について労働環境や仕事内容について口コミを投稿する無料のサイトのこと。
最近はこの口コミサイトも普及してきましたが、まだ利用していない人も多いのが現状です。
おすすめの口コミサイトは、とにかく口コミ掲載数の多い大手サイトで、代表どころは以下ですね。
▼おすすめの口コミサイト
・ワンキャリア:就活生向け。企業の口コミだけでなく、選考情報も確認できる
・ライトハウス:日本最大級の口コミサイトで、サイトも見やすいので個人的にベスト
・オープンワーク:こちらも口コミサイト大手で、ライトハウスと併用するのがおすすめ
・転職会議:約20万社の口コミが掲載されている大手口コミサイト
これら大手の口コミサイトは、本当に使いやすくて良いですよ。
例えば、ライトハウスだと口コミがカテゴリで分けられています。
僕なら「働き方」「企業カルチャー」「成長・働きがい」「入社前とのギャップ」「事業展望・強み・弱み」「年収・給与」あたりは、1社ずつ必ずチェックするかな。
ホワイト企業だと、これら口コミが全体的に良い傾向にあります。
評価の高いレストランのように、良い企業は全体的に評価が高いものです。
一方で、世間的にはホワイト企業と言われているけど、実態はブラック企業という場合があります。
そういう会社は口コミサイトでの評価が全体的に低いでので、入社前にブラック企業かどうかをある程度判断することができる点で、これら口コミサイトの利用は必須ですよ!
企業の口コミサイトなんてあるんですね!知らなかった!
「この企業にエントリーしようかな?」と思った時に、口コミサイトで口コミをチェックしてからエントリーするのが大事だね。
③他の就活生がしない選考対策をする
ここまでで「口コミを確認した企業のエントリー数が増えている状態」を作れました。
エントリー企業数を増やす、要するに打席に立つ回数を増やすことができた状態です。
次にすべきは、いかに”打率”を上げるかですよね。
就活における打率とは、選考突破率であり、いかにエントリーシートや面接で企業から評価されるかです。
基本的な選考対策をすることは大前提
まず最初に、徹底的に自己分析をおこない、自己理解を深めるなどの基本的な選考対策は必須です。
何度も言いますが、ホワイト企業は倍率が高いので、適当に選考対策しても受かりません。
まずは下記のような基本的な選考対策は必ずおこないましょう!
- 第一印象を良くするためにできる全ての努力(笑顔の練習、ハキハキと話す、サイズ感の合ったスーツを選ぶ、自分に似合う髪型やメイクの研究)
- 徹底的に自己分析して自己理解を深める
- SPIや玉手箱など適性検査対策を問題集で進める
- 自身の長所の明確化と、なぜその長所が身についたのか説明できるようにしておく
- 説得力のある自己PRの言語化(どんな長所があり、その長所が社会人になってから企業でどう活かせるのか、その長所を持つことの証明=発揮したエピソード)
- 1社ごとに説得力のある志望動機を考え抜く
他の就活生がしない選考対策・行動を取り入れる
基本的な選考対策が完了すれば、やっと合格ラインに立つことができます。
打率で言えば3割バッターで、どんな試合でも通用するようになる。
ですが、そこで終わってしまうのはもったいないと僕は就活生の時に思いました。
3割バッターではなく、10割バッターになるためにはどうすれば良いのかと。
もちろん就活は「適性」で決まるので、受けた企業、全てから内定を獲得することは不可能。
ですが、選考突破率を極限まで高めることはできます。
そのために僕が考えたのは「他の就活生がしない評価される行動を取ることで人事の印象に残すこと」です。
就活において、人事は何百人、場合によっては何千人の就活生を見て判断している。
その状況で評価されるためには、差別化によって印象に残る必要があると考えたんですよね。
では具体的に「他の就活生がしない評価される行動」とはどんな行動なのか?
ここまで読んでくれた皆さんには、全て共有しますね。
【他の就活生がしない評価される行動】
- エントリーシートの提出依頼が来たその日に即日でエントリーシートを提出
- エントリーシートの自由記入欄に写真ではなく切り絵で自分を表現
- 面接前に自分の言葉で熱意が伝わるメールを送る
- 面接後に自分の言葉で熱意が伝わるお礼メールを送る
- 面接の自己紹介ではアピールではなくあえて欠点や短所を伝えることで親近感を出す
- 面接の逆質問でその企業に対して考えてきたアイデアを披露する
- グループディスカッションで書紀をおこない箇条書きではなくマインドマップでまとめる
これらの行動を取ることで、人事からめちゃくちゃ評価されることが多々ありました。
僕は大手食品企業からの内定を獲得することができましたが、その企業の人事からは「応募してきた数千人の中で圧倒的1番にエントリーシートが届いて驚いた」「エントリーシートの切り絵は非常に面白くて人事全員に回したよ」「面接前後のメール丁寧で印象良かった」「部長面接の逆質問でアイデア持ってきたのはすごかった」と言ってもらいました。完全に刺さってますねw
もちろん企業によっては、これらの行動を良しとしない場合もあるでしょう。
ですが、そもそも就活に正解はないし、僕はこのように自分で思考した行動を評価してくれる企業に入社したいと思ってました。(だからこれらの行動を良しとしない企業は、こちらから願い下げ!)
ここで挙げた行動は僕が考えたものですが、考えれば他にもいくらでも「他の就活生がしない評価される行動」はあるでしょう。
ぜひ考え、行動に移してください。その積極性や実行力が企業から評価されるので!
就活で当たり前とされている行動を取ることがマナーだと思ってました。これは新鮮です!
就活に正解はないし、特に倍率の高いホワイト企業から評価されるためには、差別化して記憶に残すことは重要かもしれないね。
おわりに
この記事では、ホワイト企業からの内定を獲得するために特に大事な3つを紹介しました!
読んでみると「どれも当たり前じゃない?」と思う行動かもしれないですが、実はこれらの行動を取っている就活生は少数派で、そう思った人は既に上位層だと言えます。
よってこうした情報を入手したら、ぜひ行動に移してください!
「知っている」と「行動した」との間には大きな壁があります。だからこそ、行動に移した時点で、その他大勢の就活生と差別化することができるんですよね。
僕はこれからも本当に役立つ情報だけを発信し続けていきます。
このホワイト企業ナビに投稿している中で、特に重要な記事をまとめておくので、ぜひ読み込んでみてくださいね!また別の記事でお会いしましょう!!
【ホワイト企業に関する基礎知識】
- ホワイト企業とは・特徴
- ホワイト企業の基準
- ホワイト企業に入社するメリット・デメリット
- ホワイト企業が合わない人の特徴
- ホワイト企業の残業時間
- ホワイト企業の福利厚生
- ホワイト企業の年間休日
- ホワイト企業の有給休暇取得日数
- ホワイト企業の平均年収
- ホワイト企業の平均勤続年数
- ホワイト企業の割合
- ホワイト企業あるある
- ホワイト企業だけど辞めたい場合の対処法
【ホワイト企業の探し方・選考対策】
【年代別のホワイト企業への転職方法】
【ホワイト業界に関する基礎知識】
【地域別のホワイト企業】
- 北海道に勤務地のあるホワイト企業
- 新潟に勤務地のあるホワイト企業
- 岐阜に勤務地のあるホワイト企業
- 愛知に勤務地のあるホワイト企業
- 大阪に勤務地のあるホワイト企業
- 京都に勤務地のあるホワイト企業
- 福岡に勤務地のあるホワイト企業
【業界別のホワイト企業ランキング】
- ホワイト企業ランキングTOP100
- 厚生労働省委託事業者認定のホワイト企業ランキングTOP100
- 中小企業のホワイト企業ランキング
- メーカーのホワイト企業
- BtoBのホワイト企業
- IT業界のホワイト企業
- 食品業界のホワイト企業
- 化学業界のホワイト企業
- 製薬業界のホワイト企業
- 農業業界のホワイト企業
- 人材業界のホワイト企業
- 広告業界のホワイト企業
- コンサル業界のホワイト企業
- エンタメ業界のホワイト企業
- 介護業界のホワイト企業
- 音楽業界のホワイト企業
- ホテル業界のホワイト企業
- 家電量販店業界のホワイト企業
- ジュエリー業界のホワイト企業
- 金融業界のホワイト企業
- リース業界のホワイト企業
- 旅行会社業界のホワイト企業
- 製造業業界のホワイト企業
- インフラ業界のホワイト企業
【ホワイト企業関連の認定制度】
【その他】