【リクルートエージェントにホワイト企業はある?】利用すべきか解説!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日スタバにこもって1500以上の記事を書いてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!)

… その代わりに友達が少なく、週1のサウナを楽しみに寂しく生きています。笑

執筆者の紹介

今回はリクルートが提供する転職エージェントである「リクルートエージェント」について解説していきます。

リクルートエージェントの評判について解説する記事はネット上に多くあります。

ですが、僕はホワイト企業に特化した求人サイトを運営しているため、評判ではなく「リクルートエージェントはホワイト企業を紹介してくれるのか?」という視点で記事を書いていきますね。

転職エージェントを利用する際のポイントまで、人材業界で7年仕事している経験から解説していくので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!

転職エージェントからホワイト企業を紹介してもらえるのか気になります!

リクルートエージェントとは?

転職エージェントおすすめ度 ★★★★★
おすすめ理由 ・転職支援実績NO.1
(転職支援実績は累計41万1,000名以上|2017年3月期時点)
・非公開求人数が30万件と圧倒的に多い
・退会フォームが設けられており退会しやすい

リクルートエージェント 」は、株式会社リクルートが提供する転職エージェントです。

そもそもこの転職エージェントについて、転職エージェントは面談を通して自分に合った求人を紹介してもらい、気になる企業があれば選考のサポートから内定獲得まで無料で支援してもらうことができます。

なぜ無料で利用できるのか?

それは紹介先の企業から、入社が決まった時に株式会社リクルート側に紹介料が支払われるからです。

転職エージェントを利用する場合は、このビジネスモデルを必ず理解しておく必要があります。

リクルートエージェントは非公開求人が30万件と半端じゃないですね…。

求人サイトのリクナビNEXTに掲載されている求人数が13万件なので、公開されている求人よりも非公開求人の方が多いのが転職市場の特徴ですね!

リクルートエージェントはホワイト企業を紹介してもらえるか?

リクルートエージェントの説明をしたところで、本題に入っていきますね。

リクルートエージェントを利用した時に、ホワイト企業を紹介してもらうことはできるのか?

結論としては「人による」と言えるでしょう。

(どんなスキルや実績のある人が利用するのか、転職エージェントの担当者はどんな人か等によって異なる)

そもそもリクルートエージェントは非公開求人数が30万件と非常に多く、その中にホワイト企業は確実に存在する。

一方で、スキルや実績がリクルートエージェントが保有している求人元の企業が求めているものであれば、積極的に紹介してもらえると思います。

先の章でも説明したとおり、転職エージェントのビジネスモデルは「紹介した求人への転職が決まることで紹介料が発生する」というもの。

よって転職がしっかりと決まる求人じゃないと紹介しにくいのが転職エージェントなんですよね。

まとめると、リクルートエージェントが保有している求人の中にはホワイト企業の求人はありますが、その求人を紹介してもらえるかどうかは個人によって異なると予想できます。

» リクルートエージェントを利用する

なるほど…!リクルートエージェントが保有しているホワイト企業から求められるスキルや実績のある人が、ホワイト企業を紹介してもらいやすいということですね。

仮にホワイト企業を紹介してもらえなかった場合は、具体的にどんなスキルや実績があればホワイト企業を紹介してもらえるか担当者に切り込むのが良さそうだね。

リクルートエージェント以外のホワイト企業の探し方

ここまでリクルートエージェントはホワイト企業を紹介してもらえるか解説してきました。

スキルや実績を踏まえると、紹介できるホワイト企業はないと紹介されない可能性があります。

その場合は自分でホワイト企業を探すことになりますよね。

この章では、リクルートエージェント以外でホワイト企業をどう探すのか解説していきます。

リクルートエージェント、つまりは転職エージェントを利用してホワイト企業を紹介してもらえなかった場合は、逆求人サイトまたは求人サイトが探し方の選択肢に挙がります。

逆求人サイトを使ってホワイト企業を探す

まずおすすめなのが、逆求人サイトを使ってホワイト企業を探す方法です。

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、企業からのスカウトが届くサイト。

登録しておくだけで企業から接点を持ちにきてもらえるので、非常に効率的です。

特に年収500万円以上のハイキャリアの方は、「ビズリーチ」などのハイクラス向けの逆求人サイトを利用することで、ホワイト企業からのスカウトを狙うことができます。

求人サイトを使ってホワイト企業を探す

先に紹介した逆求人サイトは、プロフィールを登録してからは「待ち」になります。

一方で、自分で積極的に企業を探していきたい場合は、求人サイトを利用するのが有効です。

特におすすめの転職サイトは「doda」や「リクナビNEXT」などの大手サイトです。

大手求人サイトで求人を探す際は、必ず検索条件の絞り込みをうまく活用してください。

dodaの場合を例に説明すると、下記の画像のように「こだわり条件でさらに絞る」を選択して、休日や残業時間など自分が求める条件で絞り込みをおこないましょう。

ホワイト企業の探し方としては、ここまで紹介してきた転職エージェント、逆求人サイト、求人サイトが特におすすめです。

その他、細かい探し方も含めてホワイト企業の探し方を更に詳しく解説した記事も別で書きました。

「とにかくホワイト企業の探し方がもっと知りたい」という方は、下記の記事も読み込んでもらえると嬉しいです!

» 【ホワイト企業の見つけ方10選】最も効率的な探し方とは?

転職エージェントからホワイト企業を紹介してもらえなくても、逆求人サイトや求人サイトを使ってホワイト企業を探すこともできるんですね!

色々な探し方を試してみて、自分に合う探し方を探すことが重要だね!1つの方法で難しくても、諦めずに他の方法を試してみよう。

リクルートエージェントを利用する際の注意点【3点】

ここまでリクルートエージェントからホワイト企業を紹介してもらうことができるのか解説してきました。

この章では、リクルートエージェントを利用する際の注意点を解説していきます。

僕が今転職活動をするとして、リクルートエージェントを利用するなら次の3点を意識しますね。

【リクルートエージェントを利用する際の注意点】

  • 初回面談前にホワイト企業の定義を明確化しておく
  • 他の転職エージェントも併用して担当者を比較する
  • 担当者が合わなかったらすぐに利用をやめる

①初回面談前にホワイト企業の定義を明確化しておく

まず僕が転職でホワイト企業を狙うとして、リクルートエージェントを利用するなら、初回面談を受ける前に「自分にとってホワイト企業とは具体的にどんな企業なのか」を明確化しておきます。

なぜなら、そもそもホワイト企業に明確な定義が存在しないからです。

(そこを丁寧にヒアリングしてくれる担当者が理想ですが。)

よって自分にとってどんな条件を満たす企業がホワイト企業なのかを明確化しましょう。

参考として、この記事を掲載しているホワイト企業ナビでは、以下の3条件を”すべて”満たす企業としています。

  • 残業時間が25時間未満/月
  • 年間休日数が120日以上
  • 3年後離職率が3割未満

これは僕自身が就活生の時に設定していた、ホワイト企業の定義なんですよね。

残業が短くて休日が充実している。そのうえで離職率が多くない。

そんな企業は働きやすい傾向にあるだろうと考えました。

このように自分にとってのホワイト企業の定義を明確化してください。

下記の記事で、ホワイト企業に多く共通する特徴を解説しているので、参考にしながら自分にとってのホワイト企業の定義付けをしてくださいね。

それから転職エージェントは利用するのが吉です。

» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社?

②他の転職エージェントも併用して担当者を比較する

続いて、これはリクルートエージェントに限った話ではないのですが、転職エージェントを利用する場合は必ず他の転職エージェントも併用すべきだと僕は考えています。

なぜなら複数の転職エージェントを使ってみないと、担当者の良さを判断できないからです。

複数の転職エージェントを利用すれば、「この人の言うことは前の人よりも納得できるし、紹介してくれる求人がより魅力的だな」としてより自分に合った担当者を厳選することができるんですよね。

よってリクルートエージェントだけでなく、dodaやマイナビ転職など、他の大手転職エージェントも併用すると良いでしょう。

(途中でも話したとおりで、ホワイト企業を紹介してもらいたい場合は、ホワイト企業が求人の中でも少数派なので保有求人数の多い大手の転職エージェントを利用した方が紹介してもらいやすいので。)

③担当者が合わなかったらすぐに利用をやめる

最後に、リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用する際は、担当者が合わなかったらすぐに利用をやめるべきです。

世の中には複数の転職エージェントサービスがあります。

無理に1つの転職エージェント、1人の担当者に固執する必要はありません。

担当者が合わなかった場合は、すぐに利用を停止すべきです。

参考までに僕が考える「こんな転職エージェントの担当者だったら利用するのをやめる」という特徴を共有しておきますね。

【僕だったら利用をやめる担当者の特徴】

  • 態度が悪い
  • 返事などのレスポンスが遅い
  • こちらの要望を過度に捻じ曲げてくる
  • 親身になって話を聞いてくれない
  • 新卒など転職エージェント歴があまりに短い

幸いにも転職エージェントは無料のサービスなので、「まず初回面談を受けてみて担当者が良ければ継続利用する」という立ち回りができるのは良いところ。

一方で、だめな担当者を継続利用するとストレスになったり、自分に全く合わない企業への転職が決まってしまったりとデメリットが大きいので注意してください。

なるほど!転職エージェントを利用する際は、こうした注意点を押さえながら利用することが重要なんですね!

他の転職エージェントでも共通して注意すべきポイントだと言えそうです。

リクルートエージェントに関してよくある質問

最後に、この章ではリクルートエージェントに関してよくある質問に回答します。

1つでも疑問をクリアにした状態で利用開始できるようにしましょう。

質問① リクルートエージェントはブラック企業ばかりですか?

リクルートエージェントについて検索してみると、一部から「リクルートエージェントはブラック企業ばかり」という投稿が見られます。

こちらに関しては、「ホワイト企業を紹介してもらえるのか」と同様に、担当者と求職者のスキルや実績によるところが大きいです。

まず転職エージェントは人なので、人によって自分の成績(つまりは会社の利益)を優先する人がいてもおかしくありません。

これはリクルートエージェントに限った話ではなく、全エージェントが人に依存したサービスなのでその可能性を含んでいます。

転職エージェントが、「弊社が紹介する求人は残業時間が◯時間以内の求人のみです」などの具体的な数字を出していない限り、労働条件が悪い求人ばかり紹介されるリスクがあります。

こういった意味でも、ブラック企業ばかり紹介されるかどうかは人による。

ホワイト企業を紹介してもらえるかどうかも人による。

これが転職エージェントの本質だと僕は考えています。(だからこそ、担当者を厳選したり、転職エージェントは自分に合わないとして他の選択肢を取ることが重要です。)

質問② リクルートエージェントの退会方法は?

リクルートエージェントは退会専用フォームから簡単に退会申請ができます。

この「退会のしやすさ」はリクルートエージェントのおすすめ度が高い理由の1つです。

画像引用:リクルートエージェント退会フォーム

特に担当者に利用停止を伝えるのは気が引けるものなので、こうして退会フォームが設けられているのは非常に安心ですよね。

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

「リクルートエージェントでホワイト企業は紹介してもらえるの?」という疑問に対して、少しでも理解が深まったのなら嬉しい限りです。

結論としては、「人による」であり、正直「紹介してもらえます」「紹介してもらえません」とどちらか断言した発信をしているのは嘘だと僕は思います。

特に就活や転職は正解がありません。

求職者によって異なることがあまりに多いんですよね。

そんな本質を押さえた上で、自分に最も合ったやり方を見つけ、試行錯誤を繰り返していくことがキャリア形成において重要です。

そんな選択肢の中に、このホワイト企業ナビが入れるよう、これからも丁寧に運営を続けていきます。

この記事を読んで「ホワイト企業ナビが気になる!」と少しでも思って頂けた方は、ホワイト企業ナビの使い方を僕が詳しく解説した記事を書いているので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。

» 【ホワイト企業ナビの使い方】運営者本人が徹底解説します!

以上、就活マンでした!これからも本質的な記事を書くことを意識して、ホワイト企業ナビに記事を公開していきますね。

【本記事の要点まとめ】

  • リクルートエージェントとは株式会社リクルートが運営する転職エージェントである。
  • リクルートエージェントを利用することでホワイト企業を紹介してもらえるかどうかは、付いた担当者によるのと、求職者側のスキルや実績によるところが大きいため一概に言えない。
  • リクルートエージェントは非公開求人数が30万件と非常に多いため、その中にホワイト企業の求人がある可能性は非常に高いと言える。
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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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