就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは！

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ！残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ！」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです！

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね！

今回は休みが多くて給料がいい仕事について、解説していきます！

僕はこうして求人サイトを運営しているので、仕事への理解には精通しています。

またこのホワイト企業ナビを通して、休みが多い仕事も見てきました。

この記事1つ読めば、休みが多くて給料がいい仕事が理解できるよう丁寧に書いていくので、ぜひ参考にしてくださいね！

休みが多くて給料がいい仕事【10選】

早速、この記事の本題に入っていきますね。

休みが多くて給料がいい仕事として、代表的な仕事は下記のとおりです。

①ITエンジニア

企業によって待遇や労働条件に大きな差がありますが、休みが多くて給料が高い仕事の代表格がITエンジニアです。

エンジニアとは、IT技術やシステムの設計、構築、運用などを行う職業。

技術革新の最前線で働くエンジニアは、高度な専門知識が求められますが、その分待遇も良いことが特徴です。

多くのIT企業やテクノロジー企業は、社員の健康やワークライフバランスを重視しており、年間休日が多い傾向にあります。（そうじゃないと人材が集まらないので！）

さらに、スキルが高ければ高いほど給料も上がりやすく、将来的な収入も期待できるので、将来性の面でもITエンジニアはおすすめの職種の1つだと言えます。

例えば、フルリモートやフレックスタイム制を導入している企業では、時間や場所に縛られずに働けるため、余裕を持った生活も可能。

その一方で、プロジェクトごとに忙しくなる時期があるため、自己管理能力が求められる仕事でもあります！

②法人営業

次に休みが多くて給料がいい仕事が、BtoB企業の法人営業です。

法人営業は、企業間の取引を担当する仕事で、商品やサービスを提案し契約を結ぶ役割を担います。

ビジネスの成功に直結するため、成果を上げた分だけ収入が増える点が魅力。

特に固定の取引先を担当する営業職では、一定のペースで仕事を進められることが多く、年間休日も多い企業が増えています。

また、取引先との関係構築が中心の仕事になるため、余計な残業が発生しにくいのも特徴です。

大手メーカーや金融機関の営業職では、福利厚生が充実しているケースも多く、休暇制度を活用しやすい環境が整っていますが、一方で、目標達成へのプレッシャーがあるため、適度にストレスをコントロールする力が求められる仕事でもあります。

ちなみに僕が新卒で入社したのは、食品メーカーの法人営業でしたが、休みが充実しており、かつ給料も初年度から高かったですね。（競合他社も見ていましたが、企業ごとの格差はかなりあったので、その点は注意が必要です！）

③研究開発職

次に、休みが多くて給料がいい仕事が研究開発職です。

研究開発職は、新しい技術や製品を開発する仕事で、企業の競争力を高める役割を担う仕事ですね。

特に科学技術や製薬、自動車などの分野で需要が高く、高度な専門性が求められる。

特に製薬会社や自動車メーカーの研究開発部門では、年次休暇のほかにリフレッシュ休暇や特別休暇が用意されているケースもあり、更には福利厚生も充実している企業も多いので要チェックです！

④大学職員

次に、休みが多くて給料がいい仕事が大学職員です。

大学職員は、その名のとおり教育機関での運営や事務管理を行う仕事。

学生のサポートやキャンパス内の運営管理を担当するため、安定した環境で働ける点が魅力です。

大学の年間スケジュールに合わせて働くため、長期休暇を取りやすいのが特徴ですね。

また業務内容が安定しており、福利厚生も充実しているため、ライフステージに合わせた働き方が可能なのも、僕は良いと評価しています。

⑤公務員

次に、休みが多くて給料がいい仕事が公務員です。

安定した雇用環境と手厚い福利厚生が特徴で、休暇制度も充実しています。

特に地方自治体や行政機関で働く職員は、年間休日が120日以上確保されているケースが一般的。

また、残業時間も他の職業に比べて少ない場合が多く、プライベートな時間を確保しやすいのが魅力です！

⑥薬剤師

次に、休みが多くて給料がいい仕事が薬剤師です。

薬剤師は医薬品の調剤や患者への服薬指導を行う専門職。

医療の現場で欠かせない存在であり、安定した収入と社会的な信頼を得られる職業です！

特に調剤薬局や病院での勤務は、シフト制が導入されていることが多く、自由な時間を作りやすいのが特徴なので狙い目ですね。

また近年では、働き方を選べるフリーランス薬剤師も増えており、自分のペースで働ける選択肢も広がっているので、特に休みや自由度を大切にしている人は、そういった選択肢もおすすめです。

⑦臨床心理士

次に休みが多くて給料がいい仕事が臨床心理士です。

臨床心理士とは、心のケアを専門とする職業で、心理学の知識を活かして仕事することができます。

ストレス社会の中で需要が高まっており、更には働き方の柔軟性も高い傾向にあるのが魅力。

特に個人開業している場合や、勤務時間が明確に区切られている医療機関での勤務では、柔軟な働き方が可能なので、医療機関の規模ごとに色々見てみると良いですよ！

⑧プロジェクトマネージャー

次に、休みが多くて給料がいい仕事がプロジェクトマネージャーです。

計画の立案から進捗管理、チームの統率まで幅広い役割を担い、責任も大きいですが、その分収入も高い傾向にあります。

特にIT業界や建設業界では、プロジェクト完了後にまとまった休暇を取ることができるようで、「1年のうちに長期休暇が欲しいな」という人におすすめできます。

⑨外資系企業のマーケター

次に、休みが多くて給料がいい仕事が外資系企業のマーケターです。

グローバルな視点で仕事ができるため、刺激的な環境で働けることが魅力。

外資系企業のマーケターは、成果主義の働き方が基本となるため、メリハリのある勤務が可能です。

また、年収が高いことが多く、休暇制度も手厚い企業が多いのが魅力ですが、成果主義がゆえにプレッシャーがかかるのと成果が出せない場合にリスクが大きい点は考慮する必要がありますね。

⑩航空管制官

最後、休みが多くて給料がいい仕事が航空管制官です。

かなりマニアックな仕事ではありますが、航空管制官は航空機の安全運航を指示する職業で、精密さと迅速な判断力が求められます。

命を預かる仕事なので、国家資格が必要。

その分待遇も良く、やりがいのある仕事だと言えます。

航空管制官は、航空機の安全を守る重要な職業がゆえに、働き手に過度な無理をさせないよう、しっかりとした休暇制度が整っています。

また勤務時間がシフト制であるため、まとまった休暇を取得しやすいのが特徴です。

以上の10つの仕事は、休みが多くて給料が高い仕事の代表例です！

次の章で注意点も解説しますが、「これらの仕事は休みが多くて給料が高い傾向にあるんだな」と参考にしてください。

またこの記事に関連して、休みが多い具体的な企業を紹介する記事も書きました！合わせて参考にすることで、より休みが多い仕事への理解が深まりますよ！

» 【休みが多い会社100選】休みが多い会社の探し方も解説！

休みが多くて給料がいい仕事を探す上での注意点【3点】

ここまで休みが多くて給料がいい代表的な仕事を紹介してきました。

ですが、これらの仕事を選べば確実に休みが多くて給料が高いとは限りません。

休みが多くて給料がいい仕事を探す上では、下記の点に注意してください！

注意点① 同じ仕事でも会社によって待遇や労働環境に違いがあることを知る

まず第一に、先に紹介した仕事でも、会社によって待遇や労働環境に大きな違いがあります。

例えば、僕が入社した食品メーカーは休みが多かったですが、競合他社に勤めていた法人の営業マンに話を聞くと、土日出勤も多く休みが少ないと話していました。

他にもITエンジニアは顕著で、スキルがあって、その上で休みが多い会社に勤めている人は「年収1000万だけど年間休日125日ある」と言うような人もざらにいます。

一方で、ITエンジニアでスキルが低い場合、なかなか仕事が終わらないことで、休日も仕事を持ち帰っている。更に年収は350万円しかないという人もざらにいるんですよね。

このように同じ仕事でも、自信のスキルや業務量、会社の方針によって休日数や給料に大きな差があることは大前提として押さえておきましょう。

注意点② 休みが少ないと言われる仕事の中にも休みが多い会社はある

次に、先ほど紹介した仕事以外にも、会社によっては休みが多くて給料がいい場合もあります。

例えば、ブラック業界の1つに数えられることもある飲食業界。

飲食業界に属する企業でも、働きやすい環境を整えて採用力を高めている企業もあります。

他にも介護職でも、会社によって待遇の良さが全く異なることもある（残業時間数倍、給料も数倍違う場合も多い）のは、こうして求人サイトを運営していて驚いたことの1つです。

この記事で紹介した仕事は「休みが多くて給料がいい”傾向にある”仕事」であることは注意し、視野を広げてください。

あくまで大切なことは、1社ごとに企業分析することです！

注意点③ 企業分析では口コミサイトも活用して可能な限り実態を掴む

最後に、休みが多くて給料がいい会社を分析するうえで、ぜひ口コミサイトも活用してください。

口コミサイトは現役の社員やその会社に勤めていた人が、その会社の口コミを投稿するサイト。

会社の採用ページや求人サイトには載っていないような生の声が得られるので、より実態を詳しく把握することに繋がります。

口コミ1つ単位の信憑性は低いので、複数の口コミで共通する点を探ることが重要です！

（「この会社の口コミは長時間残業への指摘が多いな！残業が長い会社なのかもしれない！」という感じで、共通項を見つけていくのが、口コミサイトの有効な使い方です。）

休みが多くて給料がいい仕事に就くメリット

次にこの章では、休みが多くて給料がいい会社に就職するメリットを解説していきます。

これに関しては、まさに僕はホワイト企業ナビを立ち上げた理由であり、想いの部分。

休みが多くて給料がいい会社に就職するメリットで特に大きいメリットは以下の3点です。

メリット① プライベートの時間を充実させることができる

まず第一に、休みが多いことでプライベートの時間を充実させることができます。

僕が休みの多い食品メーカーに勤めていた頃も、完全週休2日で土日休みだったので、週末は友達とコンスタントに遊ぶ時間を取ることができていました。

また休日を使って、就活ブログに取り組むことで、こうして独立に繋がった経緯もあります。

また長期休暇があったので、長期休暇は東京から地元の愛知県に帰ることができました。

仮に「あの時、長期休暇がなかったら？」と思うと、家族や地元の友だちとの時間が取れずに、余計にストレスになっていたと思いますね。

「休みが多い」と「給料がいい」はそのどちらも重要ですが、僕は特に休みが多いことが人生の幸福度を高める上で重要だと考えています！

（仕事が好きでたまらない人は良いですが、そうじゃない場合、休みがないと「仕事するためだけに生きてる」というネガティブな思考に入いやすいですし。）

メリット② 仕事の疲れを回復させる時間を持てる

次に休みが多くて給料がいい仕事に就くメリットが、仕事の疲れを回復させる時間が持てることです。

これは非常に重要で、「休み」と「給料＝お金」が充実していることで、仕事の疲れを回復できます。

例えば、僕は先日の誕生日に旅行に行きました。

それまで仕事ばかりしていて、疲れが限界に達していたのですが、1回旅行に行くだけでリフレッシュできて、そこから1ヶ月ぐらい心の余裕を持つことができています。

仮に旅行に行く時間もお金もなかったら、そのまま仕事の疲れが蓄積して、メンタルがやられていた可能性があります。

また僕はジムに通っているのですが、ジムに通うにも休みとお金が必要です。

このように仕事の疲れを取るためには、時間とお金の両方が有効。

この2つを併せ持つ仕事に就ければ、人生の幸福度は間違いなく上がると確信しています。

メリット③ 転職したい時に転職活動の時間を十分に取ることができる

最後に、特に「休みが多いこと」のメリットが、転職したい時に転職活動のための時間を十分に取れることです。

「転職したいけど転職活動する時間がない」という人の声をよく聞きます。

その人の話を深掘りすると、やはり「休みが少ない」「残業が多くて平日に時間が取れない」という理由。

その両方の場合、たしかに転職活動する時間がないですよね。

更に少ない時間の中、転職活動すると失敗する確率は当然上がります。

このように満足した転職活動をするためには余裕も必要。

休みが多くて給料がいい会社でも、いざ入社してみると人間関係が合わなかったり、仕事が合わない可能性は十分にあります。

その時のリスクヘッジにもなるのは大きなメリットですよね！

休みが多くて給料がいい仕事に就く方法

ここまで休みが多くて給料がいい仕事について解説してきました。

ここで気になるのが「休みが多くて給料がいい仕事に就く方法」ですよね。

実際にそうした仕事に就く、会社に勤めることができないと意味がない。

仮に僕が今、休みが多くて給料がいい仕事に就こうと考えたら以下の動きをします。

①スキルや実績が十分にある場合は休みが多くて給料がいい会社の求人だけエントリーする

まずは「休みが多くて給料がいい会社」から内定が取れる場合。

（具体的には、新卒ならエントリーシートが通過する、中途なら転職エージェントから紹介してもらえる）

もうとにかく「休みが多くて給料がいい会社」のエントリー数を増やすに尽きます。

就活や転職は、対象企業との「適性」で決まるので、A社では評価されなかったけど、B社では評価されたという場合がたくさんあるんですよね。

よって数社で諦めるのではなく、新卒なら求人サイトで条件を絞り、中途なら転職エージェントに条件を伝えて、「休みが多くて給料がいい会社」のエントリー数をまずは増やしましょう。

エントリー数を増やしたら、あとはとにかく選考対策に尽きます！

②休みが多くて給料がいい会社に就職できるスキルが現状ない場合は同業で休みが多い会社を狙う

次に、「休みが多くて給料がいい会社」から内定が全くもらえない場合。

その理由はスキルや実績が現状不足しているだけなので、同業に転職してスキルと実績を付けることが重要です。そして再度転職活動をして、「休みが多くて給料がいい会社」の内定を狙う。

その際、給料が低い可能性が高い。

ですが、スキルや実績という「無形資産」を手に入れるためだと受け入れることも重要です。

ですが、休日数に関しては、休みが多いと勉強する時間を作れたり、リフレッシュすることで仕事の効率が上がるので休みが多い会社にはこだわることをおすすめします！

休みが多くて給料がいい仕事に関してよくある質問

次にこの章では、休みが多くて給料がいい仕事に関してよくある質問に回答していきます。

疑問を1つでも多くクリアにしていきましょう！

質問① 休みが多くて給料がいい女性向けの仕事はありますか？

休みが多くて給料がいい女性向けの仕事として、代表的なのは「薬剤師」と「臨床心理士」、「大学職員」ですね。

それぞれ詳しく解説していきます。

薬剤師

薬剤師は、女性に人気が高く、働きやすい環境が整っている仕事の1つ。

医療現場や調剤薬局での業務が主ですが、専門資格を持つことで安定した収入と高い社会的信頼を得ることができます。

なぜ女性に向いているかというと、シフト制が多く、育児や家事と両立しやすいから。

特にパートや派遣としての働き方も選べるため、自分のライフステージに合わせた働き方が可能です。

また、企業内薬剤師として働く場合、土日祝休みの完全週休2日制を実現している企業もあります。

臨床心理士

次に臨床心理士は、女性に特に人気のある仕事で、心理的なケアを提供する専門職です。

医療機関や教育機関、福祉施設など多岐にわたる現場で活躍できるのが特徴。

この職業が女性に向いている理由は、相手の心に寄り添うコミュニケーション能力が活かせる点と、柔軟な働き方が可能な点ですね。

個人開業やパートタイムで働くこともできるため、家庭との両立がしやすいのも魅力です！

大学職員

最後に、大学職員は安定した雇用と働きやすさが魅力の仕事で、女性にとても人気があります。

女性に向いている理由は、年間休日数が多い点と、育児休暇やフレックスタイム制度が充実している点です。

質問② 休みが多くて給料がいい仕事は高卒でも就けますか？

休みが多くて給料がいい仕事は高卒でも就くことができます。

なぜなら「高卒歓迎」の求人の中で、休みが多く給料もいい仕事は十分にあるからです。

実際に、僕のいとこは高卒ですが、工場勤務で休日が多く、給料も20代なかばで400万あるので非常に満足しているようです。

一方で、高卒歓迎の求人を見ると、「この労働条件はあまりにひどいのでは？」というような、給料が低くて休日が少ない企業も散見されます。

特に高卒者の場合は、労働条件にこだわって求人を選ぶことが重要です！

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました！

この記事を通して、「休日が多くて休みが多い仕事」を把握する一方で、そういう仕事を探すうえでの注意点や具体的な就職方法まで理解してもらえたら嬉しいです。

何度も言う通り、僕は特に「休みが多いこと」を大事にしています。

僕の弟は、今転職を検討しているのですが、一番の理由は「土曜出勤もあって休みが少ないこと」でした。

給料が相当に高い場合は「休みは少ないけど給料がこれだけ高いから良いか」と納得できるかもしれません。

ですが、給料もほどほどで休みが少ないのは許せない人ばかりかと。

この記事を通して、休みが多い会社を狙う重要性が伝わったら嬉しいです。

以上、就活マンでした！！