就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
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(これまで7年間、ほぼ毎日スタバにこもって1500以上の記事を書いてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!)
… その代わりに友達が少なく、週1回の1人サウナを楽しみに寂しく生きています。笑
今回は、SPIを受けて結果ボロボロだったのに通過する理由を解説していきます。
実際、僕が就活生の時に初めて受けたSPI試験で全然解けなかったんですよね。(その企業のSPI試験だけ早くて対策ができていない状況でした)
ですがそのSPI試験はそのまま受かった。
更にはSPIがボロボロだったにも関わらず面接も通過することができて、内々定の獲得までいけました。
そんな経験やこれまで人事の方と話した内容も踏まえて、解説していきます。
「SPIボロボロなのになんで受かったんだ?」と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
■SPI対策と加えてスカウトを受けることで内定を取りにいくのが超おすすめ!
今回の記事では「SPIがボロボロでも受かったのはなんで?」という内容ですが、正直な話、それに悩んでいるよりもより多くの企業にエントリー(もちろん自分に合った企業!)が重要です。
僕が今就活生なら、スカウトサイトを利用します。
スカウトサイトなら、1度プロフィールを登録しておけば後は企業が自分を見つけてくれる。
それゆえに書類選考が受かったような状態で企業と繋がることができるんですよね。
スカウトサイトの中でも、僕なら「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」を併用します。
キミスカはスカウトに種類があるので、僕ならゴールドとシルバーだけ対応する。
ホワイト企業ナビは、掲載条件を満たす労働条件の企業からしかスカウトが来ないので、スカウトごとに「この会社はブラック企業じゃないの?」と調査する必要がないのがポイントです!
以上のようなSPIに限らない情報を、このホワイト企業ナビの記事としてどんどん書いてます。
ぜひこの記事を読んだら、他の記事にも色々と目を通してみてくださいね!
では、本題に入っていきましょう!!
SPIを受けて全然解けなかった場合でも、選考通過することがあるんですね!詳しく教えてください!
目次
SPIがボロボロだったのに受かった理由は?
この章では、結論である「なぜSPIがボロボロだったのに受かったのか」という理由から解説していきます。
SPIで手応えを感じなかったのに、受かる理由としては主に5つあります。
【SPIがボロボロでも受かる理由】
- その企業のSPIのボーダーが低かったから
- 性格検査で適性が高いと判定されたから
- ESとの総合で判断する企業だったから
- エントリー者数が少なかったから
- 自分の体感以上に正解していたから
①その企業のSPIのボーダーが低かったから
まずSPIがボロボロでも受かった理由として、最有力なのは、その企業のSPIの足切りボーダーが低かった可能性です。
SPIは偏差値のように、50を平均として20〜80の数値で判定されると言われています。
SPIの足切りボーダーをどこに設定するかは企業によってそれぞれ異なり、40をボーダーとする企業もあれば、60をボーダーとする企業もあります。
自分の体感ではSPIがボロボロだったと思っても、結果は企業が定める足切りボーダーよりも上であった可能性は十分に考えられますよね。
②性格検査で適性が高いと判定されたから
次に、SPIがボロボロでも受かった理由としては、SPIの性格検査で適性が高いと判定された可能性があります。
SPIは基本的に能力検査と性格検査で構成されており、能力検査がボロボロであっても、性格検査の方で人事が「うちが求める人物像にぴったりだ」と判断すれば面接に進む可能性は高いんですよね。
そこも企業によって、基本的な学力を重視するか、性格の相性を重視するかは異なります。
逆に能力検査に自信があっても、自分の性格がその企業に合わなかったら性格検査の結果で不採用になることもあるので、就活の不採用はあまり自分を責めないことが重要です!
(受験と違って、学力だけで評価されるのではなく、あくまで適性で決まるのが就活なので自分を責めず、自分に合う企業を探し続けることが重要!)
SPIの性格検査に関して、詳細は下記の記事で書いているので、合わせて参考にしてくださいね。
» 【SPIは性格検査で落ちる?】性格検査の対策方法を解説!
③ESとの総合で判断する企業だったから
続いて、SPIがボロボロでも受かった理由として考えられるのが、SPIだけでなく、ES(エントリーシート)も見て総合的に通過を判断する企業だった可能性も高いです。
先にも伝えた通りで、就活の選考は何か1つだけの指標で決まるのではなく、総合的に判断される傾向にあります。
よってSPIの結果が20など壊滅的な点数でない限り、ESの内容も踏まえて通過を判断している企業は多いと予想できます。
(超人気企業で、エントリーが数千人から入るような企業は、SPIだけで足切りしている可能性もありますが)
こうした理由からSPIだけでなく、ESの対策も徹底的に行うことの重要性が分かりますよね!
④エントリー者数が少なかったから
次にSPIがボロボロでも受かった理由として、その企業のエントリー者数が少なかった可能性があります。
SPIによる足切りは、数千人エントリーしてくる企業にとっては有効です。
しかし、そもそもエントリーが少ない企業は、SPIの結果だけで足切りすると、本当は自社に合ったかもしれない人も不採用にしてしまう可能性があるため、SPIの結果が悪くても面接まで通過させることがあります。
こうした意味でも、SPI対策ができていない人は、倍率が低い企業にもしっかりエントリーすることで内定獲得ができるので、人気企業ばかり受けすぎないことは内定の獲得の面では非常に重要です。
⑤自分の体感以上に正解していたから
最後、SPIがボロボロでも受かった理由として考えられるのは、自分の体感以上に正解していた可能性です。
SPIは選択式なので、答えが分からなくても正解している可能性があります。
SPIは受験のように自己採点して、確実に自分の点数が分かるものではないので、自分の体感以上に正解しており、その企業の足切りボーダーを超えていた可能性がありますね。
こうして見ると、SPIがボロボロでも受かることがよくあると分かりますね!
でも特に人気の大手企業を受ける場合は、SPIで足切りされる可能性があるから、絶対に対策しておいた方が良いよね!
SPIがボロボロで受かった場合にその後の選考に影響はあるか?|SPIは合否に関係ない?
次にSPIがボロボロで受かった時、気になるのが「受かったは良いけど、その後の選考に影響はないのか?」という点ですよね。
SPIがボロボロで受かったとしても、その後の選考に影響して結果的に落とされるなら意味がない。
これに関しては、「その後の選考に影響はありません」と断言することはできません。
なぜなら何度も言うように、選考は総合的に決まるからです。
SPIがギリギリでも、エントリーシートや面接で評価されれば問題なく内々定を獲得できるでしょう。
一方で、SPIがギリギリで、エントリーシートや面接でそこまで評価されなければ、SPIが原因ではなく、あくまで「総合的に判断して不採用にした」となります。
よってSPIがボロボロで通過した場合、どうしようと悩む時間が無駄で、大事なことはその後の選考に備えることです。
選考は総合的に判断されることを押さえておけば、「SPIはギリギリだったけど、ESと面接で巻き返すぞ」というポジティブな考えができますからね。
なるほど!SPIが通過している以上、考えるべきは次の選考対策ですね!
【補足】SPIは何割落とされるのか?
この章からはSPIに関して、気になることを補足として解説していきます。
ここで解説するのは、そもそもSPIは何割ほど落とされるのかということ。
SPIで何割の人が落とされるかは完全に企業によって異なります。
ですが、エントリー者数が極端に多く、かつ採用数の少ない企業はSPIの通過率は低い傾向にあり、就職四季報などのデータを参考にするとおよそ5割の人がSPIで落とされます。
一方で、エントリー者数がそこまで多くない企業では、SPIで落とされるのは1〜3割程度だと僕は予想しています。
BtoCの東証プライム上場企業など、超人気企業はSPIを足切りとして、半分ぐらい不採用にするということですね。
企業によって異なるけど、人気企業は半分落ちる、それ以外は1〜3割ぐらいがSPIで落ちると考えておくのが良さそうだね。
【補足】ボロボロだった場合にSPIは再受験できるのか?
次に気になるのが、SPIは再受験できるのかということ。
結果がボロボロだった場合、再受験したいと思う人は多いはずです。
ですが残念なことに、1度のSPI検査の受験依頼に対して、1度しかSPIは受験できません。
よって「SPIを受けたけどボロボロだったから再受験したい」と考えても、1度受験して提出したSPIは再受験することができません。
だからこそ、しっかりと事前対策しておくことがSPI対策としては必須なんですよね。
SPIは再受験することができないんですね…!しっかりと対策をして悔いを残さないことが重要ですね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
SPIがボロボロでも受かる理由について、この記事を通して理解できたと思います。
SPIに関して言うと、大事なことは2つで、まず1つはとにかく早いうちに勉強しておくこと。
SPIは勉強さえすれば正答率を飛躍的に上げることができますが、逆にノー勉だと解けない問題は多い。
(関連記事:【SPIはノー勉でも通過できる?】一夜漬け可能かも解説!)
よってSPIは対策必須です。
2点目は、受験後はもう気にせず次の選考に備えること。
「ボロボロだった」と悔やんでいても意味がないので、ESや面接で評価されるために対策を進めることが重要です。
特に重要なのはやっぱり面接。面接対策に関しては、面接練習のやり方や頻出質問を解説した下記の記事をぜひ参考に取り組んでみてください!
» 【面接練習ですべき質問30選】面接練習のやり方やポイントも解説!
またSPIの解答集というものが世の中に出回っていますが、これらは違法である可能性が高く、非常にリスクがあるので絶対に利用しないようにしましょうね。自力で努力するのみです!!
それでは最後に、この記事の要点をまとめて終わりますね!
【本記事の要点まとめ】
- SPIを受けて結果がボロボロでも受かる理由としては、「その企業のSPIのボーダーが低かったから」「性格検査で適性が高いと判定されたから」「ESとの総合で判断する企業だったから」「エントリー者数が少なかったから」「自分の体感以上に正解していたから」などの理由が挙げられる。
- 前述した理由は1つが理由というよりも複数の理由によって「この学生はSPI通過させよう」と企業は判断するケースが多いので、終わったSPIの理由を考えることにそれほど意味はない。
- SPIがボロボロで通過した場合にその後の選考にSPI結果が影響するかどうかは企業によって判定の仕方が異なるので分からないため、SPIは合否に関係ないとは断言できない。
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