【高給なホワイト企業15社】高収入な優良企業を厳選して紹介!

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「全力の企業研究」というブログを運営しているトシです!

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今回は多くの就活生が入社を目指すホワイト企業の中から高収入な優良企業をまとめて紹介しますよ。

ホワイト企業は働きやすさと働きがいを併せ持つ「社員を大切にしてくれる会社」。

それだけでもすばらしい会社と言えますが、さらに収入まで高ければ完璧ですよね。

とはいえ「高給なホワイト企業って存在するの?」と疑問に感じる人もいると思います。

そこで、この記事では就活生が気になる高給なホワイト企業を厳選して15社紹介していきます。

高給なホワイト企業の探し方も合わせて解説していきますので、最後まで読んでみてくださいね。

高給なホワイト企業の特徴とは?

高給なホワイト企業を紹介する前に「そもそも高給なホワイト企業の特徴は何か?」を解説します。

高給なホワイト企業は次の特徴を持っていますよ。

【高給なホワイト企業の特徴】

  • 平均年収が高い
  • 3年後離職率が低い
  • 残業時間が短い
  • 有給休暇取得率が高い
  • 業績が安定している

すべてを満たす企業は少ないですが、1つでも多くの特徴を持つ企業を探すようにしましょうね。

特徴① 平均年収が高い

高給なホワイト企業は、当然ですが平均年収が高いです。

国税庁が令和3年に出した「令和2年分 民間給与実態統計調査」を見てみると、日本全体の平均年収は433万円。

業界によって大体の年収が決まりますので、高給なホワイト企業は平均年収433万円以上の業界に属していると考えてOKですよ。

平均年収が433万円よりも高い業界の一例は以下の通りです。

  • 電気・ガス・熱供給・水道業
  • 金融業・保険業
  • 情報通信業
  • 建設業
  • 製造業

特に参入障壁が高い「生活インフラ」や「通信」を担う企業。

多くの資金が必要な「総合商社」や大規模な設備が必要な「医薬品」「自動車」などを扱う企業は、コスト競争になりづらいので利益を出しやすい仕組みを持っていますよ。

特徴② 3年後離職率が低い

3年後離職率とは、新卒で入社した社員数のうち3年以内に辞めてしまう人の割合のこと。

つまり、3年後離職率が低い企業は若手社員の満足度が高い企業と言えますね。

厚生労働省の新規学卒就職者の離職状況データより、大卒の3年後離職率は平均31.2%。

よって、3年後離職率31.2%を基準として、気になる企業の3年後離職率をチェックしてみましょう。

最も3年後離職率が低い「電気・ガス・熱供給・水道業」業界の平均は11.1%。

これを目安とすると、3年後離職率が10%以下の企業はホワイト企業の可能性が高いいと言えますね。

特徴③ 残業時間が短い

ホワイト企業を見分ける基準として、残業時間も必ずチェックするようにしましょう。

労働基準法より労働時間は、1日8時間・週40時間まで。

これを超える場合、残業時間は会社と社員が結ぶ36(サブロク)協定内の月45時間が上限になります。

また、時間外労働の上限規制からも月45時間以上の残業をしている企業はブラック企業の可能性があるので注意です。

業界によっても残業時間は異なりますが、残業時間が1日1時間程度なら働きやすい会社と言えるでしょう。

つまり、1か月の残業が20時間以下ならホワイト度が高いと考えてOK。

なお、厚生労働省の毎月勤労統計調査 令和3年分結果確報に業界ごとの所定外労働時間(残業時間)が掲載されています。

気になる企業の残業時間が、業界の平均よりも突出して多くないことを確認しておきましょうね。

特徴④ 有給休暇取得率が高い

ホワイト企業は有給休暇取得率が高いことも特徴。

有給休暇取得率が高い企業は、仕事だけではなくプライベートも充実できるワーク・ライフ・バランスの取れた企業ですね。

反対に、誰も有給を取らなかったり、人手不足などの理由で有給を取りづらい雰囲気のある企業は有給休暇取得率が低くなりますよ。

有給休暇取得率の平均は厚生労働省のデータより56.6%。

有給休暇取得率が56.6%よりも高ければホワイト度が高いと言えますね。

特徴⑤ 業績が安定している

業績が安定していることもホワイト企業の特徴の1つです。

業績が不安定な企業は業績を上げることに必死で、社員を大切にする余裕がないのは当然ですね。

業績の中でも特に見ておきたいのは売上高と利益のバランスです。

売上高と利益のバランスは、営業利益率で確認すればOK。

「営業利益率(%)=営業利益/売上高×100」で簡単に計算できますよ。

また、東洋経済新報社から出版されている「会社四季報 業界地図」で業界の将来性を確認するのもおすすめです。

なるほど!高給なホワイト企業にはこの5つのポイントがあるんですね!

高給なホワイト企業【15社】

ここからは高給なホワイト企業をまとめて紹介していきます。

先ほど解説した「高給なホワイト企業の特徴」を基準に全部で15社紹介しますので、ぜひ企業選びの参考にしてみてくださいね。

各項目のデータは「就職四季報2023年版」を参考にしていますよ。

企業名 平均年収(万円) 3年後離職率(%) 残業時間(時間) 有給休暇取得率(%) 営業利益率(%)
サントリーホールディングス株式会社 1,185 7.4 17.4 69 10
第一三共株式会社 1,117 3.8 10.1 76
双日株式会社 1,096 5.8 20.6 80
AGC株式会社 1,075 5.2 17.1 86
アステラス製薬株式会社 1,051 15.7 6.2 71 11
三井化学株式会社 1,022 5.8 20.2 70
味の素株式会社 997 6.9 21.0 77
株式会社アドバンテスト 981 19.7 67 23
NTT都市開発株式会社 978 27.0 75 19
三菱ガス化学株式会社 960 7.3 12.9 80
旭化成グループ 923 6.6 21.1 77
東ソー株式会社 917 1.8 16.3 79 12
オリンパス株式会社 869 9.1 6.8 56 11
三菱重工業株式会社 860 4.9 23.2 80
関西電力株式会社 836 5.6 19.7 94

①サントリーホールディングス株式会社

  • 平均年収:1,185万円
  • 3年後離職率:7.4%
  • 残業時間:17.4時間
  • 有給休暇取得率:69%
  • 営業利益率:10%

サントリーホールディングスは、多くのヒット商品を持つ日本を代表する大手飲料メーカー。

就活生からの人気が高い超有名企業ですね。

平均年収が1,185万円と高いことに加えて、福利厚生も充実。

しっかり住宅手当が支給されるので、自由に使えるお金が多くなるのも良い点です。

リモートワーク環境が整備されていたりフレックスタイム制が導入されているなど、柔軟な働き方ができるのもポイント。

収入の高さと働きやすさを併せ持った高給なホワイト企業です。

②第一三共株式会社

  • 平均年収:1,117万円
  • 3年後離職率:3.8%
  • 残業時間:10.1時間
  • 有給休暇取得率:76%
  • 営業利益率:7%

第一三共は、がん治療薬やワクチン開発に強みを持っている国内製薬第3位の医薬品メーカーです。

平均年収が1,117万円と高いだけではなく、3年後離職率が3.8%と非常に低いところもポイント。

残業時間10.1時間、有給休暇取得率76%と共に高水準なので働きやすさもバツグンですね。

世界中の人々の健康を支える医薬品メーカーならではの働きがいを感じられるホワイト企業です。

③双日株式会社

  • 平均年収:1,096万円
  • 3年後離職率:5.8%
  • 残業時間:20.6時間
  • 有給休暇取得率:80%
  • 営業利益率:2%

双日は航空産業部門に強みを持つ7大商社の1社。

民間航空機の導入実績は900機以上で国内シェア1位を誇ります。

有給休暇の取得が推奨されており、有給休暇取得率は80%と高いのが特徴。

3年後離職率が5.8%と低いところもポイントですね。

総合職の新入社員は入社5年目までに海外派遣されるので、海外志向が強い人におすすめです。

④AGC株式会社

  • 平均年収:1,075万円
  • 3年後離職率:5.2%
  • 残業時間:17.1時間
  • 有給休暇取得率:86%
  • 営業利益率:4%

AGCは建築・自動車用ガラスで世界トップクラスの素材メーカー。

ガラス製品だけではなく、化学品事業や電子事業にも多くのトップシェア製品を持っているのが強みですね。

有給休暇の取得が推奨されていることもあり、有給休暇取得率は86%とかなりの高さ。

自分が好きな福利厚生に使えるカフェテリアプランが年間12万円分支給されるなど、福利厚生が充実しているのもポイントです。

高収入でホワイトな素材メーカーを志望する人におすすめの優良企業ですよ。

⑤アステラス製薬株式会社

  • 平均年収:1,051万円
  • 3年後離職率:15.7%
  • 残業時間:6.2時間
  • 有給休暇取得率:71%
  • 営業利益率:11%

アステラス製薬は、前立腺がん薬に強みを持つ国内製薬2位の医薬品メーカーです。

残業時間は6.2時間、有給休暇取得率は71%と共に高水準。

また住宅補助が手厚く、家賃の1割程度で借上社宅を利用できるため、自由に使えるお金が多くなるのも良い点ですね。

社内リクルート制度で希望の部署に異動できたり、社内インターンシップ制度で通常業務を行いながら「やりたい仕事」にチャレンジできる風土があります。

働きやすさと働きがいを併せ持つホワイト度の高い優良企業と言えるでしょう。

⑥三井化学株式会社

  • 平均年収:1,022万円
  • 3年後離職率:5.8%
  • 残業時間:20.2時間
  • 有給休暇取得率:70%
  • 営業利益率:6%

三井化学は国内3位の総合化学メーカー。

メガネレンズで世界1位、自動車ドアシール材料でアジア2位など高シェア製品を多く持っています。

事業所によっては職場の近くに三井化学保育園を設けるなど、子育てをしながら働く環境を整備。

社員が安心して働ける職場作りに力を入れているのが良い点ですね。

⑦味の素株式会社

  • 平均年収:997万円
  • 3年後離職率:6.9%
  • 残業時間:21.0時間
  • 有給休暇取得率:77%
  • 営業利益率:9%

味の素は食品やライフサポート、ヘルスケアを柱とする調味料国内トップの会社。

海外売上比率が50%を超えているグローバルに活躍する企業でもあります。

人材育成の仕組みが整っており、働きがいを感じている社員が約80%いるのもポイント。

平均年収の高さだけではなく、有給休暇の取りやすさにも優れている高給なホワイト企業ですよ。

⑧株式会社アドバンテスト

  • 平均年収:981万円
  • 3年後離職率:0%
  • 残業時間:19.7時間
  • 有給休暇取得率:67%
  • 営業利益率:23%

アドバンテストは半導体試験装置の世界最大手メーカー。

半導体は5Gや自動運転に欠かせない製品なので、世界中で需要が高まっています。

アドバンテストの営業利益率は23%と圧倒的に高いのが特徴。

利益が出ている企業は社員に給与や待遇で還元できるので、高収入かつホワイト度が高い優良企業と言えますね。

売上げの90%以上が海外であり、世界の一流企業から信頼されているところもポイントです。

⑨NTT都市開発株式会社

  • 平均年収:978万円
  • 3年後離職率:0%
  • 残業時間:27.0時間
  • 有給休暇取得率:75%
  • 営業利益率:19%

NTT都市開発は、NTTグループ唯一の総合不動産会社。

全国に保有するオフィスビル賃貸が主力で、首都圏には分譲マンションも展開しています。

3年後離職率は0%であることから、社員を大切にしてくれる会社だと言えますね。

有給休暇取得率が75%とかなり高いのも良いところ。

子育てサポート企業の最高位である「プラチナくるみん」も取得しているホワイト企業ですよ。

⑩三菱ガス化学株式会社

  • 平均年収:960万円
  • 3年後離職率:7.3%
  • 残業時間:12.9時間
  • 有給休暇取得率:80%
  • 営業利益率:7%

三菱ガス化学は、天然ガスを原料にさまざまな化学製品を社会に提供している会社。

「エネルギー」「情報・通信」「モビリティ」「医・食」「インフラ」の幅広い5つの領域で生活を支えている企業ですよ。

リモートワーク環境が整っていたり、勤務時間を自由に調整できるコアなしのフレックスタイム制が導入されているのもポイント。

ワーク・ライフ・バランスに優れた環境で働きたいという人におすすめです。

⑪旭化成グループ

  • 平均年収:923万円
  • 3年後離職率:6.6%
  • 残業時間:21.1時間
  • 有給休暇取得率:77%
  • 営業利益率:8%

旭化成グループは化学製品だけではなく、住宅・医薬・電子部品など幅広い製品を扱う大手総合化学メーカーです。

採用選考は旭化成株式会社が一括して行い、本人の希望と適正で配属される事業会社が決まる人事制度となっています。

家賃の7割を会社が負担してくれる住宅手当制度があるなど、充実した福利厚生を持っていますよ。

語学学校に通う場合、受講料の50%を支給してくれるなど、人材育成にも力を入れているのが良い点ですね。

⑫東ソー株式会社

  • 平均年収:917万円
  • 3年後離職率:1.8%
  • 残業時間:16.3時間
  • 有給休暇取得率:79%
  • 営業利益率:12%

東ソーは、さまざまな日用品に使われている塩ビモノマーや苛性ソーダといった化学製品大手の総合化学メーカーです。

高い技術力を活かした高付加価値製品を販売しているため営業利益率が高く、業績が安定していることが特徴。

平均年収917万円と高い収入に加えて、有給休暇取得率は79%とかなりの高さを誇ります。

3年後離職率は1.8%と低いことからも、社員を大切にしてくれる高給なホワイト企業と言えますね。

⑬オリンパス株式会社

  • 平均年収:869万円
  • 3年後離職率:9.1%
  • 残業時間:6.8時間
  • 有給休暇取得率:56%
  • 営業利益率:11%

オリンパスは、消化器内視鏡で世界シェア7割を持つ医療機器メーカーです。

オリンパスは2021年にカメラを含む映像事業を売却。

世界的に市場が伸びている医療機器事業に注力しているのが特徴ですね。

有給休暇は入社初年度から20日間付与されるので1年目からしっかり休みを取ることができます。

「人々の健康や安心に貢献したい」という想いのある人におすすめのホワイト企業ですよ。

⑭三菱重工業株式会社

  • 平均年収:860万円
  • 3年後離職率:4.9%
  • 残業時間:23.2時間
  • 有給休暇取得率:80%
  • 営業利益率:1%

三菱重工業株式会社は、三菱グループの中核を担う最大手の総合重機メーカー。

火力・原発などの発電所設備や航空・宇宙、プラントといった幅広い事業領域が特徴ですね。

生活を支える社会的貢献度の高い仕事が多いので働きがいもバツグン。

有給休暇取得率が80%と非常に高いのもポイントですね。

女性が働きやすい環境も整えており、育児休業取得後の復職率は99.8%を誇ります。

「仕事と育児を両立したい」など、さまざまな働き方を支えてくれるホワイト企業です。

⑮関西電力株式会社

  • 平均年収:836万円
  • 3年後離職率:5.6%
  • 残業時間:19.7時間
  • 有給休暇取得率:94%
  • 営業利益率:5%

関西電力は国内電力2位の電力会社。

関西圏の人々の生活を支える重要インフラならではの働きがいを感じられる企業です。

有給休暇の毎月取得を推奨されるなど、有給休暇を取りやすい雰囲気があるので取得率が94%と圧倒的に高いのがポイント。

部署によってはリモートワークが基本であったり、フレックスタイムで勤務時間を自由に調整できるといった柔軟さもあります。

安定感のあるホワイト企業で働きたい人におすすめできる会社と言えますね。

たしかに、高収入と働きやすさを併せ持っているホワイト企業はたくさんあるんですね。

ホワイト企業に就職する方法

ホワイト企業に関する情報を集める中で、「結局どうやってホワイト企業に就職すれば良いの?」と悩むことが多いと思います。

内定を獲得するために選考対策はするとして、就活も転職も結局のところは「その企業との適性」で決まるんですよね。

要するに選んだ企業の人事が、「この人はうちの会社と合いそうだ」と判断してくれるかどうかで決まります。

就活や転職は適性で決まるため、エントリー企業数を増やすことが最も重要な対策となります。

(その上で、ホワイト企業に就職したい人は、それらのエントリー企業がホワイト企業である必要があります)

では具体的にどうやってエントリー企業数を確保していけば良いのか?

おすすめの手段を3つ共有しますね。

①求人サイトでホワイト企業を絞り込んで探す

ホワイト企業のエントリー数を増やすための王道的な手段が求人サイトです。

ホワイト企業への就職を考えた場合、求人サイトを利用する際には必ず「求人検索の絞り込み機能」を活用するようにしてください。

このホワイト企業ナビでは、元々「残業時間・年間休日数・離職率」に基準を設けて、それらすべて満たす企業のみを掲載しているので絞り込みの必要がないようなサイトにしています。

ですが、一般的な求人サイトはあらゆる求人が掲載されているので、ホワイト企業に就職したい人は、自分が求める「残業時間」「休日数」「離職率」「福利厚生」など、条件を絞り込んで検索することが重要です!

求人サイトとしておすすめは、求人数も多く、かつ検索機能の絞り込みが充実している「マイナビ」がやはりおすすめですね。

②就活エージェントに条件を伝えて優良企業だけ紹介してもらう

次に、ホワイト企業のエントリー数を確保する上で、就活エージェントも非常に有用です。

就活エージェントは面談を元にして、求人紹介から選考対策まで、すべて無料でサポートしてくれるサービス。

また求人サイトに公開されていない非公開求人も紹介してくれる点が強いです。

この就活エージェントを賢く利用するためには、必ず自分が求める労働条件を担当者に伝えることです。

実際に僕が就活生の時は、次のように担当者に伝えることで、紹介求人を絞り込んでいました。

【担当者に伝えた内容】

  • 「プライベートの時間を重要視したいので、月の残業時間が平均20時間以内の企業で、かつ完全週休2日の土日休みの企業のみを紹介して頂きたいです。業界は現在、食品業界、化学業界、自動車業界を志望していますが、他業界も興味があります。」

就活エージェントを利用する際に、すべて担当者任せにしてしまう人が多いのですが、それだと「受かりやすい企業」を紹介されてしまうので、ホワイト企業への就職を考える人は必ず条件を伝えてください。

利用する就活エージェントですが、選ぶ視点としては「保有求人数が多くて実績があるか」です。

ミーツカンパニー就活サポート」が全国対応かつオンライン面談にも対応していて、保有求人数と実績があるのでおすすめですね。

③逆求人サイトで得たスカウトからホワイト企業にだけエントリーする

最後に、エントリー企業数を確保する上で非常に役立つのが逆求人サイトです。

逆求人サイトは登録すると、企業側からスカウトが届くサイトなので、自動的に企業との接点を獲得できます。

逆求人サイトを利用する際は、必ず届いたスカウトの中から、自分が求める労働条件の企業だけにエントリーしましょう。

スカウト元の企業の採用情報や口コミサイトで調べたり、気になる企業だけど労働条件の詳細がない場合は、逆求人サイトのチャットにて直接企業に質問するのもおすすめです。

利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数の多さが最も重要なので「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」がベストです。

以上、3つの方法でエントリー企業数を確保していくことがホワイト企業に就職する上で最も重要です。

またホワイト企業に就職する場合は、必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化すること」をしてください。

そうしないとそもそも「どんな企業が自分にとってのホワイト企業なのか」を把握できません。

ホワイト企業の特徴について、別途まとめた記事を書いているので、そちらの記事を参考に明確化しましょう。

» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社!?

とにかく「ホワイト企業のエントリー数を増やすこと」が肝になるんですね。

企業との適性は企業側からしか判断が難しい部分でもあるから、しっかりとホワイト企業のエントリー数を確保していくことが、求職者側ができる重要な行動だと言えるよね。

高給なホワイト企業の探し方

続いて、高給なホワイト企業の探し方を解説してきます。

自分で高給なホワイト企業を探したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

【高給なホワイト企業の探し方】

  • 逆求人サイトでオファーをもらう
  • 就活エージェントで紹介してもらう
  • 口コミサイトで評判をチェックする
  • 就職四季報で調べる
  • 業界地図で調べる

方法① 逆求人サイトでオファーをもらう

「高給なホワイト企業の探し方がわからない…」という人は、逆求人サイトに登録してオファーをもらうようにしましょう。

逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくことで企業からオファーが届く就活サイト。

オファーをもらった企業について、高給なホワイト企業の特徴を持っているかチェックするだけで良いので効率的ですよ。

今まで知らなかった業界や企業と出会えるメリットもあるおすすめサービスなので、ぜひ活用してみてくださいね。

逆求人サイトを複数利用しよう

逆求人サイトはいくつかのサイトがありますが、サイトによって参加している企業が違います。

複数の逆求人サイトを併用すると、大手企業から中小・ベンチャー企業まで幅広くオファーをもらうことができますよ。

▼おすすめの大手逆求人サイト

オファーボックスは参加している企業の15%が上場企業なので、大手・優良企業からもオファーが届きます。

キミスカは大手のグループ企業など中堅やベンチャー企業の参加が多いので、オファーボックスとの併用に最適ですよ。

方法② 就活エージェントで紹介してもらう

「高給なホワイト企業を紹介してほしい!」という人は、就活エージェントを利用するのがおすすめです。

就活エージェントは就活のプロが面談を元に自分に合った企業を紹介してくれたり、内定まで徹底サポートしてくれるサービス。

求人を出す企業が就活エージェントに紹介料を払う仕組みなので、就活生は無料で利用することができますよ。

▼おすすめの就活エージェント

方法③ 口コミサイトで評判をチェックする

逆求人サイトや就活エージェントで企業と出会った後は口コミサイトを利用して、その企業の評判をチェックすることも重要。

口コミサイトを利用すれば実際に働いている人・働いていた人のリアルな意見を知ることができますよ。

たとえば、口コミサイト「OpenWork」でチェックできる項目の例は以下です。

  • 組織体制・企業文化
  • 働きがい・成長
  • ワーク・ライフ
  • 退職検討理由

ただし、個人の主観で書かれている口コミもあるので、1つの口コミだけを見て企業を評価しないように注意してくださいね。

口コミ全体をじっくり眺めて、どのように評価されているかの傾向を把握するようにしましょう。

方法④ 就職四季報で調べる

「就職四季報」を使って、高給なホワイト企業の特徴を持っている会社を調べることも大切です。

この記事で紹介した高給なホワイト企業15社は「就職四季報2023年版」のデータを参考にしていますよ。

さまざまな企業の詳細なデータが網羅的に掲載されていますので、自分に合ったホワイト企業を探してみてくださいね。

方法⑤ 業界地図で調べる

高給なホワイト企業を探したい人は「業界地図」も活用しましょう。

「業界地図」には、各業界の説明や企業ごとのシェア、今後の展望などが書かれています。

さまざまな業界の年収ランキングも掲載されており、収入の高い業界が一目でわかるのも良い点ですね。

どの業界を選ぶかで大体の年収や待遇が決まってしまうので、業界選びはめちゃくちゃ大事。

業界内の企業間のつながりも視覚的に理解できるので1冊持っておくことをおすすめします。

逆求人サイトや就活エージェントをうまく活用すると効率的に自分に合った企業を探せそうです!

収入の低い企業の特徴を簡単に紹介

最後に、収入の低い企業の特徴を簡単に紹介しておきますね。

高給なホワイト企業への入社を目指す人は合わせて確認しておきましょう。

【収入が低い企業の特徴】

  • 労働集約型の業界に属している
  • 給与が上がらない
  • 残業代が出ない
  • ボーナスが出ない
  • 業績が悪い

宿泊業や飲食サービス業など労働集約的な業界は、人間の労働力でお金を稼ぐ仕組み。

価格が安くないと競合する企業に勝てないのでコスト競争が激しく、社員の給与を低く抑える傾向があります。

また、残業代が出なかったり、給与が上がらない労働条件の企業も収入が低いと言えますね。

収入の高さは生活の豊かさや心の余裕につながります。

先ほど紹介した高給なホワイト企業の探し方を参考に、自分に合った企業を探してみてくださいね。

高給なホワイト企業の特徴と合わせて、収入の低い企業の特徴を知っておくことが重要ですね。

本記事の要約まとめ

この記事では就活生が気になる高給なホワイト企業を15社、厳選して紹介してきました。

高給なホワイト企業への入社を目標にしている人は、参考にしてもらえると嬉しいです。

自分で高収入な優良企業を探す場合は、高給なホワイト企業の特徴を1つでも多く持っている会社を見つけてみてくださいね。

では最後に、高給なホワイトの特徴をもう一度おさらいしておきましょう。

【高給なホワイト企業の特徴】

  • 平均年収が高い
  • 3年後離職率が低い
  • 残業時間が短い
  • 有給休暇取得率が高い
  • 業績が安定している

ぜひ、この特徴を参考に自分に合った高給なホワイト企業を見つけてくださいね。

以上、「全力の企業研究」のトシでした!

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