【日本にまともな企業はない?】そう言われる理由と反論!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

先日、ネットで色々検索をかけていると「日本 まともな企業ない」という検索候補が出てきました。

調べてみるとこのキーワードで検索する人は多く、就活や転職をしたいけど「日本にまともな企業はあるの?」と疑問に思っている人が多いのだろうと考えました。

僕はこの記事を掲載しているホワイト企業ナビの運営を通して、「こんなに素晴らしい会社が日本にあるんだな!」と何度も感動する瞬間がありました。

(本当に日本には、良い企業もあれば悪い企業もあって玉石混交です…!)

そこで今回の記事では、日本にまともな企業はあるのかを考えつつ、そういった企業の見分け方も合わせて解説していきたいと思います。

【結論】日本にまともな企業はあるのか?

結論から話していきますね。

そもそも「まともな企業」は曖昧な言葉であり、人によって何をもってまともだと考えるかは異なります。

よって例えば、A社に対してまともだと考える人もいれば、まともじゃないと考える人もいる。

そういった前提はあるものの、日本にはまともな企業がたくさんあります。

特に求人に関して言えば、このホワイト企業ナビで定義している以下の3条件を全て満たす企業はちゃんと存在しているんですよね。

逆に労働条件の悪い、求人に関して言うとまともだとは言えない企業は、儲けが全然出ておらず、社員を高待遇する余裕がない企業だと考えています。

「日本にはまともな企業はないのではないか?」という人は、ぜひホワイト企業ナビに掲載している企業を見てみてください。

独自の強みを持ち、社員にしっかりと還元して働きやすい環境を提供する良い企業ばかりです。

ホワイト企業ナビの求人を見る

需要があり、その会社独自の強みを持っていて儲けが出ているような企業は、社会に価値を提供しているとともに、社員を大切にする素晴らしい企業も多いんですね!

反対に、独自の強みが特になくて、儲けが全然出ていない企業の場合は、社員に還元できず、もしろ過酷な労働条件で働かせてしまう企業も多いよね…。

日本にまともな企業がないと言われる理由【3選】

ここまで日本にまともな企業は存在することを伝えてきました。

一方で、労働条件を見るとまともでない企業もあるのが事実です。

では、そもそもなぜ日本にまともな企業がないと言われてしまうのか?

僕が調べるに日本にまともな企業がないと言われる理由は大きく3つあります。

【日本にまともな企業がないと言われる理由】

  • 優良企業の求人が非公開化されているから
  • 人が集まらない企業が積極的に求人を出す傾向にあるから
  • 世界的に見ると時価総額ランキングで上位の日本企業は少ないから

理由① 優良企業の求人が非公開化されているから

まず第一に、優良企業の求人が非公開化されていて、転職エージェントからブラック企業ばかり紹介されるため「日本にはまともな企業がないじゃないか!」となるケースも多いですね。

ヤフー知恵袋にて、「日本にまともな企業はないのでしょうか?」という質問に下記のとおり回答がありました。

画像引用:ヤフー知恵袋

(それゆえに経歴や実績がない人は、転職エージェントよりも求人サイトで自分でエントリーした方が良いと僕は考えています)

転職エージェントから紹介される企業に、まともな企業がないと日本にはまともな企業がないと思いますよね。

このように優良企業の求人が非公開化されていたり、求人サイトで上位表示されている求人の労働条件が悪いことで「日本にはまともな企業がない」と思ってしまう人が増えてしまうんですね。

理由② 人が集まらない企業が積極的に求人を出す傾向にあるから

次に、これは採用市場において仕方ないことですが、どうしても労働条件が悪い不人気な企業の求人の方が多く世の中に出回ります。

なぜなら「労働条件が悪く不人気」な企業は、なかなか人が集まらないので求人を長い期間出す必要があったり、離職率が高いことでこれまた長期間、求人を出す必要があるんですよね。

逆に労働条件の良い人気企業は、すぐに人が集まるので短期間で求人を非公開できますし、人が辞めないため求人を出す頻度も少なくて済む。

理由③ 世界的に見ると時価総額ランキングで上位の日本企業は少ないから

そして最後に、世界的に見ると時価総額ランキングで上位の日本企業は少ないんですよね。

2023年12月現在の時価総額を見ると、34位にはじめて「トヨタ自動車」が出てきます。

また50位以内のランキングを見ると、トヨタ自動車の1社だけなんですよね。

世界規模で見ると、時価総額ランキングの上位企業はほとんどがアメリカ企業であり、「日本には世界トップレベルの企業がない」として、まともな企業がないと考えてしまう人がいることは予想できます。

なるほど!たしかにこれらの理由だけ見れば、状況によって「日本にはまともな企業がないじゃないか」と思う気持ちは分かりますね。

そうだね。特に転職エージェントや求人サイトを利用している中で、労働条件が悪い企業ばかり出会うとまともな企業がないと思うよね。

就活で日本の素晴らしい企業を探す方法

ここまで日本にはまともな企業がある話と、一方でまともな企業がないと考えてしまう状況を話してきました。

この章では、就活にて日本の素晴らしい企業を探す方法をいくつか共有していきます。

この記事を掲載しているホワイト企業に特化したホワイト企業ナビも、もちろん利用して欲しいのですが、ホワイト企業ナビだけだとエントリーできる求人数が限られます。(求人数を厳選しているため数が少ないので)

就活の場合は、エントリー数をしっかり確保することが重要。

就活エージェントを利用する場合は「残業が◯時間以内」など条件を絞って求人を紹介してもらいつつ、選考支援をしてもらう。

逆求人サイトではしっかりとプロフィールを書き込んだ上で、スカウトがきた企業を口コミサイトで調べて労働条件が良い企業だけに返信することが重要です!

利用すべき就活エージェント

就活エージェントを利用する場合は、ポイントとしては「運営会社が大手で紹介してもらえる企業の数が多く、かつ実績のあるサービスを選ぶこと」です。

中小規模の就活エージェントを利用してしまうと、自分が求める条件に合うような企業を紹介してもらえない可能性が高いので注意してください。

僕が今就活生なら利用するのは、運営企業が超大手の「ミーツカンパニー就活サポート」ですね。

入社実績が1万人と実績が凄まじいのと、全国対応かつオンライン面談にも対応。

僕が運営している就活攻略論でも”最もおすすめの就活エージェント”として紹介しています。

利用すべき逆求人サイト

おすすめの逆求人サイトですが、就活生向けなら「キミスカ」や「OfferBox(オファーボックス) 」が大手で実績がありますね。

利用企業数が多いので、届くスカウトも多くておすすめです。

特にキミスカは、届くスカウトに種類が設けられており、「ゴールドスカウト」は企業の本気度が高いスカウトなので、このゴールドスカウトだけ対応するという使い方をするのも個人的にはおすすめです!

ここで紹介した探し方以外にも、取りうる手段はたくさんあります。

ホワイト企業の探し方を僕が考えうる範囲ですべて書き出してまとめた記事を用意しました。

「日本にあるまともな企業の探し方がすべて知りたい!」という就活生はぜひ参考にしてくださいね。

» 【ホワイト企業の見つけ方10選】最も効率的な探し方とは?

自分が求める労働条件を満たす企業の探し方を把握しておくことは、非常に重要ですね!

特に経歴や実績が重要視される転職に比べて、就活はどの企業も狙うことができるから、ホワイト企業の探し方を把握してエントリー数を確保することは重要だね。

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

「日本にはまともな企業がない」と思ってしまう原因はいくつかあるので、そう思ってしまうのは仕方ないですよね。

ですが、そこで諦めるのではなく、「いや、これだけの数の企業があるのだから自分に合う企業があるはずだ」と考えて、そんな企業を探すことを考えることが重要です。

今回の記事がその役に立てば嬉しいですし、このホワイト企業ナビを通して、日本にある素晴らしい企業をどんどん世の中に紹介していけるように僕自身も尽力します。

正直な話、僕は社員を酷使して不幸にするブラック企業が大嫌いです。

だからこそ、「ホワイト企業の採用力を上げる」というミッションの会社を経営しています。

これからもホワイト企業に関する情報を、このホワイト企業ナビでどんどん発信していくので、ホワイト企業に興味がある方は読み続けてくれると嬉しいです。

それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりたいと思います。

【本記事の要点まとめ】

  • 日本にはまともな企業が大量に存在するが「まともな企業」の定義は人によって異なるので一概には言えない
  • 日本にまともな企業がないと言われてしまう理由としては、「優良企業の求人が非公開化されているから」「人が集まらない企業が積極的に求人を出す傾向にあるから」「世界的に見ると時価総額ランキングで上位の日本企業は少ないから」などの原因が考えられる
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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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