【パナソニックはホワイト企業?】残業時間や年収・離職率を調査!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

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(これまで7年間、ほぼ毎日スタバにこもって1500以上の記事を書いてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!)

… その代わりに友達が少なく、週1のサウナを楽しみに寂しく生きています。笑

執筆者の紹介

今回はパナソニック株式会社がホワイト企業かどうか調査していきます!

パナソニックと言えば、実際に僕はドライヤーのナノケアを愛用しています。

はっきり言って、もうナノケアがない人生は考えられません。(他のドライヤーと段違いに良いので、全人類にナノケアをおすすめします。)

そんな商品力も高いパナソニックですが、労働環境はどうなのか気になりますね。

この記事を通して、パナソニックがホワイト企業かどうか簡潔に見ていきましょう!

パナソニックは日本を代表する企業の1つですよね!

ドライヤーだけじゃなくて、高校生の頃から実はスチーマーのナノケアも愛用しているんだよね。僕の女子力を上げたパナソニック。ホワイト企業か調査していこう!

パナソニックがホワイト企業か調査した結果

パナソニックがホワイト企業かどうか調査する上で、まず大前提として、「ホワイト企業」には実は明確な定義は存在しません。

そこでこの記事を掲載しているホワイト企業ナビでは、下記の3条件をすべて満たすことをホワイト企業の条件として定義しています。

(すべて満たすという点がポイントで、1つだけ満たすのではホワイト企業とは言えません。)

【ホワイト企業の独自定義】

  • 残業時間が月に25時間未満
  • 年間休日数が120日以上
  • 3年後離職率が3割未満

よってこの3条件を元にして、任天堂がこの基準をすべて満たすかどうか確認していきましょう。

①パナソニックの残業時間

パナソニック株式会社の残業時間ですが、会社として公式に発表しているデータは見つかりませんでした。

そこで口コミ投稿数No.1のライトハウスを参考にしたところ、パナソニック株式会社の平均残業時間は30時間/月*¹でした。

ホワイト企業ナビが定義する25時間/月未満に比べると、若干残業時間が長いと言えますね。

ちなみにパナソニックHDの1社である、パナソニックエナジー株式会社は2021年度の平均残業時間は16.5時間*²と発表しています。

このように29時間はあくまで口コミ投稿された一部のデータである点には注意しましょう。

②パナソニックの年間休日数

次にパナソニック株式会社の年間休日数に関して調査しました。

こちらは新卒採用の募集要項に正式に記載がありましたね。

募集要項を参考にすると、パナソニック株式会社の年間休日は毎年126日程度*³です。

また完全週休2日制となっています。

ホワイト企業ナビが定義する年間休日120日以上に比べると、6日も多く休日があることが分かります。

休日の面での満足度は非常に高そうだと言えますね。

③パナソニックの離職率

次にパナソニック株式会社の離職率について調査しました。

「パナソニック株式会社」単体でのデータは見られなかったのですが、パナソニックグループの離職率は公開されていました。

パナソニックホールディングス株式会社が発表するデータを見ると、パナソニックグループの離職率は3.6%(2022年度)*⁴です。

パナソニックグループの離職率
画像引用:パナソニックホールディングス株式会社

パナソニックグループの離職率は非常に低いことがわかりますよね。

ホワイト企業ナビが提唱する3年後離職率3割未満よりも、大幅に良い数字となっています。

離職率に関しては、残業時間や年間休日など見えやすいデータ以外の「社員さんしか分からない労働条件や労働環境」を反映すると僕は考えています。

だからこそ、これだけ離職率が低いということは、ホワイト企業かどうか判断する上で非常に参考になると言えますね。

④その他のホワイト企業の要因

その他、パナソニック株式会社の労働条件の良い面をピックアップして調査しました。

ホワイト企業かどうかの指標として、ぜひ参考にしてください。

年次有給休暇が2年目から25日付与される

パナソニック株式会社の募集要項を見ると、有給休暇が初年度のみ入社月に応じて付与とされていますが、2年目以降は25日付与される旨が記載されています。*³

通常、有給休暇は勤続年数の長さによって付与日数が増えていき、付与日数が20日になるのは6.5年を超えてからです。

その点、パナソニック株式会社は25日が付与されるのは、若手にとって最高だと言えるでしょう。

独身寮や社宅が用意されている

パナソニック株式会社の募集要項を見ると、独身寮、社宅・住宅費補助、保養施設、医療施設等の施設が用意されていることが分かります。

このあたりの充実度はさすが大手と言えますよね。

特に都心に住む場合、独身寮があって家賃が安いとなると、手残りが増えるのでプライベートを充実させやすくなります。

給料だけでなく、こうした「実質的に手残りが増える要因」に目を向けることは、企業選びにおいては非常に重要です。

以上の調査結果から、パナソニック株式会社は残業時間と離職率が単体企業としては不明だったので、ホワイト企業かどうかは不明という結果となりました。

ですが、パナソニックグループの離職率の低さや、年間休日が126日と充実している点からも、多くの人にとってホワイト企業だと言えると予測することができます。

ホワイト企業ナビは、3条件をすべて満たすホワイト企業に特化した求人サイトです。

「ホワイト企業が知りたい」という方は、ぜひぜひ利用してもらえると嬉しいです。

これからも各企業がホワイト企業かどうか、どんどん調査していくので、気になる方はブックマークもしてもらえると記事を書く励みになります!

パナソニック株式会社がホワイト企業かどうか調査した結果

【参考データ】
*¹:ライトハウス「パナソニック株式会社の評判・口コミ」
*²:パナソニックエナジー株式会社「データで知るパナソニックエナジー」
*³:パナソニック株式会社 新卒採用 募集要項
*⁴:パナソニックホールディングス株式会社「データで見るパナソニックグループ」

【補足】パナソニックの平均年収

この章では、補足としてパナソニック株式会社の平均年収を調査してみました。

まずパナソニック株式会社の初任給ですが、募集要項を見ると、大卒25万円、大学院卒27万5000円*³となっています。

次に平均年収ですが、こちらは会社として正式に発表しているデータはありませんでした。

そこでライトハウスのデータを参考にすると、パナソニック株式会社の平均年収は724万円*¹でした。(※回答数197人の限定的なデータである点には注意してください。)

一方で、回答者の年収範囲は288万円〜1600万円と幅が広く、パナソニック株式会社の総合職としての年収となると高い年収が見込めると予想できます。

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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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