【対処法】就活サイトの電話がしつこい場合は無視すべき?

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

今回は、就活サイトに登録した後、しつこく電話がかかってくる場合の対処法を解説します。

実際に僕が就活生の時も、就活サイトの運営会社から「イベントに参加しませんか?」「エージェントを利用しませんか?」としつこく電話がかかってきました。

この記事を通して、しつこい電話の対処法だけでなく、そもそも電話がこないようにする方法まで網羅的に解説していくので、ぜひ参考にしてください!

就活サイトからの電話がしつこい時の対処法

では本題である就活サイトや就活エージェントからの電話がしつこい場合の対処法から。

基本的には以下の2つの方法がおすすめです。

電話には1度出てみて、内容が不要だと感じた場合は対処していきましょう。

【電話がしつこい場合の対処法】

  • 1度電話に出てみて内容が不要だと感じたら次回から電話しないようにお願いする
  • 1度電話に出てみて内容が不要だと感じたら着信拒否する

1度電話に出てみて内容が不要だと感じたら次回から電話しないようにお願いする

次のように伝えることで、次回から電話してこないようお願いすることができます。

■次回から電話しないようにお願いする方法

「申し訳ございません。次回からお電話での情報共有はなしにして頂けますでしょうか?」

しかし、就活サイトによっては内部的に情報共有ができておらず、こう伝えても他の担当者から電話がかかってくる場合があります。

その場合は退会したり、「以前、別の担当者の方にお電話での情報共有はやめていただくようにお願いしました」と再度伝えるのが良いでしょう。

1度電話に出てみて内容が不要だと感じたら着信拒否する

次に、電話で断るのが苦手、勇気が出ない人におすすめなのはシンプルに着信拒否することです。

着信拒否しても別の担当者から電話が来る場合は、退会するか、着信拒否をし続けることをおすすめします。

就活サイトからの電話は1度出てみて、内容が不要ならはっきりと「電話はやめて欲しい」と伝えることが重要なんですね。

基本的には就活サイト側も、電話してほしくないという人に電話して、悪評に繋がるのは避けたいわけだからちゃんと断ると電話してこないところが多いよ。

就活サイトからの電話を無視するのはありか?

先の章では、就活サイトからの電話に対して僕が最もおすすめの対処法を紹介しました。

そこで気になるのが「そもそも就活サイトからの電話を無視するのはどうなのか?」ということですよね。

おそらく多くの人が就活サイトからの電話は、無視という対応をしているかと思います。

理由は以下のとおり、無視することにデメリットが多いからです。

デメリット① 結局またかかってきてストレスになる

まず一番のデメリットが、就活サイトからの電話を無視しても、またかかってきます。

僕は特にそうなのですが「またかかってきたよ…」とかなりストレスになるんですよね。

そのストレスの原因を放置することになるので、さっさと電話しないようお願いして、そのストレスを根本からなくすことが重要です。

デメリット② やっぱり利用したい時に気まずい

次に、これは特に就活エージェントに関して言えることなのですが、就活エージェントからの電話を無視してしまうと、やっぱり利用したいとなった時に気まずくなります。

就活は状況によって心理が変わるものです。

3月、4月と内定が出てなくても余裕があっても、5月、6月と過ぎていくと不安になる。

その時に既に利用していた就活エージェントを頼るのは非常に効率的ですよね。

もちろん気まずい場合は他の就活エージェントを利用すれば良いですが、またイチから初回面談を受けるのも大変です。

その意味で、就活エージェントからの電話に対しては「今は支援が不要なので、必要になったらこちらからお電話させて頂く形でもよろしいでしょうか?」とはっきり伝えましょう。

デメリット③ 大事な電話と混合してしまう

そして最後、就活サイトからの電話を無視していると、「実は就活サイトからの電話じゃない電話」と混合して、大事な電話を逃してしまう可能性があります。

特に就活では企業から電話がかかってくることも多く、それを逃すと最悪ですよね。

就活中は不要な電話は極力かかってこない体制を作っておくことで、大事な電話を逃さないようにできると考えています。

なるほど!就活サイトからの電話を無視すると、こうしたデメリットがあるんですね。それならサクッと電話しないようにお願いする方が良さそうです。

就活サイトからの電話内容

次に就活サイトからの電話に関して、「就活サイトからの電話の内容は何か?」が気になりますよね。

これは僕の実体験も踏まえて話すのですが、就活サイトからの電話内容は主に以下の4点です。

【就活サイトからの電話内容・電話の趣旨】

  • 就活エージェントサービスの勧誘
  • 就活イベントへの参加勧誘
  • (就活エージェントの場合は)初回面談の日程調整
  • その他の営業

電話内容① 就活エージェントサービスの勧誘

まず多いのが、求人サイトに登録した際に就活エージェントサービスの勧誘電話が来ることです。

求人サイトは自分で求人を探してエントリーするものですが、就活エージェントは担当者が付いて就活を支援してくれます。

大手求人サイトは、そのほとんどが就活エージェントも提供しており、就活エージェント経由で内定を出すと企業側から紹介料をもらうことができるので利用者を勧誘します。

この就活エージェントのサービスは良い悪いはすべては担当者の質によって決まると僕は考えていて、電話で勧誘を受けたら初回面談だけは受けても良いでしょう。

それで担当者の質が低い場合は(具体的にはそもそもコミュ力が低い、紹介してくれる求人が的外れ、言っていることが浅い、選考支援の質が低い等)、継続利用を停止すれば無料のサービスなので既にかけた時間以上のデメリットはありません。

電話内容② 就活イベントへの参加勧誘

次に就活サイトからの電話でよくあるのが就活イベントへの参加勧誘です。

就活サイトの運営会社は、合同説明会などのイベントも実施していることが多く、この合同説明会は参加企業の参加費によって運営されます。

参加費を払う企業側としては、就活生と直接つながる機会にお金を払っているわけで、参加者が少なければ参加企業の満足度は低くなりますよね。

それゆえに合同説明会を開催する就活サイトの運営会社は、必死に参加者を集めようとします。

その集客手段の1つとして、既存の就活サイトの会員に電話をして参加を呼びかけるんですね。

これも結局のところ、そのイベントの質によって参加価値は異なるので、具体的に話を聞いていて興味のあるイベントなら参加しても良いでしょう。

(デメリットは時間がかかることですが、そのイベントで社会人と話すことに慣れたり、良い企業の人事とつながることができればメリットの方が大きいため参加価値が高い可能性は十分にありますからね。)

電話内容③(就活エージェントの場合は)初回面談の日程調整

次に登録した就活サイトが就活エージェントの場合は、初回面談の日程調整や企業の紹介、選考日程の調整など提供サービスに沿って電話がきます。

個人的には、電話があまりにしつこいような担当者は嫌いなので、僕なら利用を停止しますね。

就活エージェントは「絶対に利用しないといけないサービス」ではなく、あくまで「利用メリットが大きいなら利用すべきサービス」なので、利用価値が高いと判断した場合のみ継続的に利用するのが賢い活用方法だと言えます。

電話内容④ その他の営業

そして最後、就活サイトからの電話の中には、就活に全然関係ない営業電話が含まれます。

場合によっては「ウォーターサーバーの営業」や「新社会人になった後のインターネットの営業」など、就活サイトに登録したのにこうした電話がかかってくることがあります。

その電話をかけてくる理由は、その会社の利益のためです。営業代行ですね。

僕が就活生ならこうした電話がかかってきたら、その就活サイトは退会します。

なるほど!就活サイトからの電話は、就活エージェントのサービス勧誘やイベント勧誘などが多いんですね。

そうだよ!普通に有益な情報を電話で伝えてくれることもあるから、1度出てみることをどのみちおすすめするよ!

【補足】就活サイトがしつこく電話してくる理由

先の章では、就活サイトからの電話内容を解説しました。

ここで気になるのが、「そもそもなぜメールではなく、わざわざ電話してくるのか?」ということですよね。

就活サイトがわざわざ電話してくる理由は、単純にそれが利益につながるからです。

就活サイトの運営会社は、ボランティアでも非営利団体でもありません。利益を求める企業です。

就活エージェントのサービス勧誘も、それによって紹介先の企業からの紹介料につながるからで、就活イベントへの勧誘も、そのイベントによって運営会社に儲けが出るからです。

これら利益のために電話をしてくることが悪いことかと聞かれると、全てが悪いことだと僕は思いません。

ですが、「しつこい電話」や「価値のない情報提供の電話」は悪だと僕は思います。

あるべき姿は、「本当に就活生にとって価値のある情報を適度な頻度で提供して、その結果利益が出ること」だと僕は考えています。

就活サイトの運営会社も利益を追求する「企業」であることを忘れてはいけないですね。その企業で働く人や、その家族を食わせていく必要があるのですから。

就活サイトからのしつこい電話を事前に防止する方法

ここまで就活サイトからのしつこい電話の対処法や電話の内容を解説してきました。

この章では、事前にそういったしつこい電話を防止するための方法を3つ紹介します。

①不要な就活サイトは利用しない

しつこい電話がなるべく来ないようにするためには、第一に不要な就活サイトは利用しないことです。

登録する就活サイトを選ぶ際は、必ず「なぜそのサイトを利用すべきか(=目的の明確化)」「他のサイトで代替できないか(=そのサイトを利用する価値の明確化)」を徹底するようにしてください。

例えば、僕が今就活生ならマイナビとリクナビの両方を登録します。

なぜなら「リクナビにないけどマイナビにある求人、その逆もあるから」です。

このようにして、本当に利用すべき就活サイトだけを厳選していくことが重要。

就活サイトは数百サイト存在するので、僕がおすすめの就活サイトを10つだけ厳選した記事を書いておきました!ぜひ参考にしてくださいね。

» 就活サイトおすすめ10選!人気のサイトを徹底比較!

②同時登録で大量のサイトに登録しない

次に、しつこい電話がなるべく来ないようにするためには、同時登録で大量のサイトに登録しないことです。

就活サイトによっては、会員登録の際に「他の就活サイトも同時に登録しませんか?」として、そこにチェックを入れると同時に数個〜数十個のサイトに登録される同時登録という仕様があります。

先にも伝えように、利用すべき就活サイトは1つ1つ利用目的と利用価値を明確化して、丁寧に厳選していくべきです。

僕なら10個を目安として就活サイトを利用しますね。

就活サイトの利用数に関しては、更に詳しい解説を下記の記事で書いているので、合わせて参考にしてもらえるとイメージが深まると思います。

» 【就活サイトは何個登録すべき?】1つでも良いのか解説!

③利用時に電話での連絡はしないで欲しいと伝える

最後に、これは特に就活エージェントを利用する場合ですが、電話が嫌いな人は初回面談時に「電話ではなくラインで連絡して欲しい」と伝えることも有効です。

ラインでの連絡ができない場合は、メールにしてもらうなど、電話以外の連絡手段が可能か事前に確認しておくと良いでしょう。

むやみに利用する就活サイトを増やさないで、1つ1つ利用目的と利用価値を明確化した上で利用するサイトを厳選することが重要なんですね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

「就活サイトからの電話がうざい!しつこい!」という悩みは、僕が就活生の時から続く、就活生の悩みだと思います。

僕自身、電話がかかってくるのが嫌いなので、運営しているこのホワイト企業ナビでは電話連絡を一切しないようにしています。

ですが、やっぱり電話で連絡してくる就活サイトが多いのは事実です。

その時にこの記事の情報が役立つと嬉しいなと思って書きました。

就活はいかにストレスを最小化するかが重要です。

ぜひ電話対策をしっかり頭に入れておいて、ストレスを最小化していきましょう!

それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりますね。

【本記事の要点まとめ】

  • 就活サイトからの電話がしつこい場合は、1度電話に出て担当者にもう電話してこないで欲しいと伝えるか、電話の後に着信拒否するかが対処法としておすすめ
  • 就活サイトからの電話は無視してもまたかかってくるので1度電話に出た方が良い
  • 就活サイトが電話をかけてくるのは「就活エージェントサービスの勧誘」「就活イベントの勧誘」が多い

【おすすめの就活サイト】

【就活サイトに関してよくある質問】

【逆求人サイトに関する情報】

この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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