【26卒】人気就活サイトおすすめ10選!各サイトを徹底比較!

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就活生のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した、日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

僕が就活を始めた時、すごい悩んだことがありました。

それは「新卒は結局どの就活サイトを利用すれば良いのか」という悩みです。

それだけ今の就活市場には就活サイトが多すぎるんですよね…!

僕が就活生の時、就活サイトが多すぎて何を使えば良いのか全然分からない状態で、「利用するのはマイナビだけで良いのか?」という疑問があった

【結論を話します!】

ちなみに僕はこれまで7年、就活ブログを運営してきて、求人サイトも運営しています。

そんな僕が考える最もおすすめの就活サイトの活用方法は、「本気度の高いスカウトだけ狙う戦略+求人サイト」なんですよね。

スカウトサイトとしては『キミスカ』と『ホワイト企業ナビ』を併用します。

キミスカに加えて、ホワイト企業ナビは、1人ずつしかスカウトが送れない仕様なので、本気度の高いホワイト企業からのスカウトだけ届きます。

この2サイトを併用することで、企業の本気度の高いスカウトを自動で受け取る仕組みを作りつつ、マイナビやリクナビで自分でも求人を探すのがベストな就活サイトの活用方法だと考えています!

スカウトサイトで「企業から選んでもらう」と同時に、王道の求人サイトで「自分から選ぶ」ことの掛け合わせが最強の就活法だと僕は考えています!

この記事では、こうした「僕が考える就活サイトのうまい活用法」も解説していくので、ぜひ読み込んでもらえると嬉しいです!

(「求人サイトだけ使ってます」という人と差別化して内定を取りにいきましょう!)

就活をこれから始めようと思っていたのですが、あまりに就活サイトの種類が多すぎて、どれを使えば良いのか迷っていました…!教えてください!

就活サイトの種類

おすすめの就活サイトを共有する前に、就活サイトの種類だけ解説しますね。(種類を理解しておかないとどのサイトをなぜ利用すべきか分からなくなるため)

就活サイトと呼ばれるサイトは、大きく以下の4種類に分類することができます。

就活サイトの種類を解説(求人サイト型・逆求人サイト型・エージェント型・口コミサイト型)

①求人サイト型の就活サイト

求人サイト型の就活サイトの説明

1種類目が、求人サイト型の就活サイトです。

「ナビサイト型」とも呼ばれており、マイナビやリクナビが代表的なサイトになります。

新卒を募集する企業の求人情報が掲載されており、気になる求人にエントリーすることができます。

求人サイト経由でエントリーすることで、その企業から選考情報などが共有されるようになり、選考に進むことができます。

②逆求人サイト型(スカウト型)の就活サイト

逆求人サイト型の就活サイトの説明

2種類目が、逆求人サイト型の就活サイトです。

「スカウトサイト」とも呼ばれることがあり、プロフィールを登録しておくと、それを読んだ企業からスカウトが届きます。

そのスカウトを承認することで、企業とのチャットが開設されて、人事担当者と直接やり取りが可能になるんですよね。

求人サイトは「就活生から企業へ」のアプローチですが、逆求人サイトは「企業から就活生へ」のアプローチとなり、積極的に採用を進める企業が利用しています。

転職のスカウトサイトとして有名なのがビズリーチですが、ここ数年で新卒にもスカウトサイトが浸透してきたので、新卒が利用すべき就活サイトの1つと言えます。(売り手市場で、一気にスカウトを利用する企業が増えた背景があります!)

③エージェント型の就活サイト

エージェント型の就活サイトの説明

3種類目が、エージェント型の就活サイトです。

「就活エージェント」と呼ばれており、面談を元にして、その人に合った企業の紹介から、ES添削や面接対策などの選考支援まで一貫してサポートしてくれるのが特徴です。

人材会社が提供するサービスですが、就活生側は無料で利用することができて、紹介先の企業が採用が決まった際に「紹介料」を払うことで成り立つビジネスモデルです。

④口コミサイト型の就活サイト

口コミサイト型の就活サイトの説明

最後、4種類目が、口コミサイト型の就活サイトです。

こちらは企業の現役社員やOB・OGによる口コミが投稿されているサイトであり、その企業に関するリアルな声が見れるのが大きな特徴になっています。

採用では基本的に企業側はその企業の「良い面」しか言いません。

採用したいので当たり前ですよね。

その点、口コミサイトによってその企業の「悪い面」まで、しっかりと把握できるのが魅力だと言えます。

元々、この口コミサイトは中途向けに展開するサイトが多かったのですが、今は新卒向けにも口コミサイトが展開されて、新卒も口コミサイトを見るべき時代になったと言えます!

なるほど!就活サイトにはマイナビやリクナビなどの求人サイト以外にも、逆求人サイトやエージェント、口コミサイトなど様々な種類があるんですね!

それぞれ種類別に、どのサイトを”どんな目的で”利用するのか明確化した上で、利用することが重要になりそうだね!

人気かつおすすめの就活サイト【10選】

ここまで就活サイトの種類を紹介してきました。

その上で本題に入っていきますね!

4種類の就活サイトの中で、それぞれおすすめの就活サイトは以下のとおりです。

(※すべて就活生は完全無料で利用できる就活サイトとなります。)

【求人サイト型でおすすめの就活サイト】

【逆求人サイト型(スカウト型)でおすすめの就活サイト】

【エージェント型でおすすめの就活サイト】

【口コミサイト型でおすすめの就活サイト】

①マイナビ

種類 求人サイト型
公式サイト https://job.mynavi.jp/

最初におすすめする就活サイトはマイナビです。

掲載求人数も、就活解禁前の2023年1月時点で27000件と非常に充実しています。

また求人の検索機能も充実しており、僕がおすすめするのは検索時にしっかりと「年間休日」や「残業時間」などの労働条件を絞り込むことです。

この検索条件を使いこなすことができれば、大量にある求人の中から自分に合った企業を見つけることができます。

■マイナビを利用するメリット
・大量の求人の中から検索条件の絞り込みによって自分に合う求人を探すことができる。
・マイキャリアボックスという機能によって1度作成したエントリーシート情報を複数の企業に転用できる。

■マイナビを利用するデメリット
・検索条件の絞り込みを使わないと求人が多すぎて探しにくい。
・大量にメールが来るので大事なメールを見逃す可能性がある。

②リクナビ

種類 求人サイト型
公式サイト https://www.rikunabi.com/

次におすすめの就活サイトはリクナビです。

リクナビの掲載求人数は21000件。

マイナビよりも若干、掲載求人数は劣りますが、「マイナビには掲載していないけど、リクナビに掲載している求人」も多くあるので、マイナビとリクナビは両方登録しておくのが良いでしょう。

(なぜマイナビにないけど、リクナビにはある求人があるのかと言うと、企業は求人を掲載する際に「掲載料」を支払っています。それゆえにリクナビだけに求人を出す企業や、反対にマイナビだけに求人を出す企業が存在するんですよね。裏事情でした!)

■リクナビを利用するメリット
・マイナビに掲載されていない求人も多いので求人の網羅性が上がる。
・マイナビと同様に求人サイト型の就活サイトの中で、掲載求人数がトップレベルに多い。

■リクナビを利用するデメリット
・マイナビと同様にメールが大量に届くので大切なメールが埋もれやすい。
・スカウトも届くが一斉送信のスカウトも多く精度が低い。

③キャリタス就活

種類 求人サイト型
公式サイト https://job.career-tasu.jp/top/

次におすすめする就活サイトは、キャリタス就活です。

キャリタス就活も掲載求人数は20000件と非常に多く、就活生向けのナビサイトとしては「マイナビ・リクナビ・キャリタス就活」が掲載求人数が飛び抜けて多いんですよね。

またキャリタス就活には「みんなのエントリーシート」という機能が備わっており、他の就活生や内定者が書いたエントリーシートを無料で見ることができます。

サイトのデザイン性も高くて使いやすいので、僕が就活生ならマイナビとリクナビと合わせて、キャリタス就活も利用しますね。

■キャリタス就活を利用するメリット
・掲載求人数がマイナビ、リクナビに次いで多い。
・サイトデザインがおしゃれかつシンプルで非常に使いやすい。
・「みんなのエントリーシート」という機能で他の就活生のESが見られる。

■キャリタス就活を利用するデメリット
・イベント情報などのメールが届くため大事なメールが埋もれやすい。
・マイナビやリクナビまでの求人数はない。

④キミスカ

種類 逆求人サイト型
公式サイト https://kimisuka.com

ここからは、逆求人サイト型(スカウト型)のおすすめ就活サイトを紹介していきます。

逆求人サイト型の就活サイトで僕が最もおすすめが、キミスカです。

累計利用企業数は約6000社と、dodaキャンパスの8500社よりも少ないのですが、キミスカの方をおすすめする理由としては「スカウトに種類が設けられていること」が挙げられます。

キミスカのスカウトは「ゴールドスカウト(スカウト全体の4%)」「シルバースカウト(スカウト全体の10%)」「ノーマルスカウト」と、3種類にスカウトが分けられています。

それゆえにゴールドスカウトだけ検討するという立ち回りができるんですよね。

よって基本的にはオファーボックスを活用しつつ、キミスカはゴールドスカウトが届いたら対応するといった使い方ができるので、僕ならオファーボックスとキミスカを併用します。

■キミスカを利用するメリット
・スカウトの種類が分かれているので企業の本気度が分かりやすい。
・ゴールドスカウトとシルバースカウトだけ対応するという効率的な立ち回りができる。

■キミスカを利用するデメリット
・プロフィールをしっかり入力しないとゴールドスカウトが届かない。
・ノーマルスカウトはスカウトの質が低い傾向にある。

④オファーボックス

種類 逆求人サイト型
公式サイト https://offerbox.jp/

次に逆求人サイト型の就活サイトで、僕がおすすめするのがオファーボックスです。

オファーボックスをおすすめする理由は2つで、「利用企業数の多さ」と「スカウトの質の高さ」が突出していることですね。

まず累計利用企業数は16000社で、就活生向けの逆求人サイトとしては最も多い。(他の人気サイトであるdodaキャンパスは8500社、キミスカは6000社です。)

次にオファーボックスは、(企業側の)スカウト一斉送信機能がないため、適当なスカウトが届きにくいんですよね。

1人1人のプロフィールを読んだ上で、初めてスカウトを送ることができるような仕様なので、スカウトの質が高い点も評価できます。

■オファーボックスを利用するメリット
・利用企業数が多いのでスカウトが届きやすい(プロフィールの入力の充実は必須)。
・スカウトの質が高い傾向にある。
・スカウトを承認した場合に人事とチャットでやり取りできるのが気軽で良い。

■オファーボックスを利用するデメリット
・スカウトをくれた企業に対して、(無意識的に)愛着が湧いてしまう可能性があるため、企業分析とセットでスカウトを承認する必要がある。

⑥ミーツカンパニー就活サポート

種類 エージェント型
公式サイト https://www.meetscompany.jp/

ここからはエージェント型で、おすすめの就活サイトを紹介していきます。

まず最初におすすめするのが、ミーツカンパニー就活サポートです。

ミーツカンパニー就活サポートは「知られざる優良企業を紹介する」をコンセプトとしており、紹介先の企業からブラック企業を排除している点がポイントとなります。(こちらは運営会社の担当者から直接ヒアリングした情報です)

また運営会社の株式会社DYMは、人材会社の中でも大手企業で、設立は2003年、従業員数は約1200名に及びます。

運営会社の信頼性や、紹介企業の多さ・質の面で僕が最もおすすめしている就活エージェントです。

■ミーツカンパニー就活サポートを利用するメリット
・企業の紹介から選考対策まで一貫してサポートしてもらえる。
・紹介企業数が多く、かつ運営会社が大手なので信頼できる。
・全国の就活生が利用可能で、かつオンライン面談にも対応している。

■ミーツカンパニー就活サポートを利用するデメリット
・担当者の質が低いと利用価値が低い。(具体的には「自分の希望に合わない企業を紹介してくる」「選考対策が的外れ」「高圧的」など)

⑦キャリアチケット

種類 エージェント型
公式サイト https://careerticket.jp/

エージェント型の就活サイトで、次におすすめなのがキャリアチケットです。

「量より質の就活」をコンセプトとしており、就活エージェントでよくある大量の求人の丸投げがない点を、僕は非常に評価しています。

また就活エージェントを利用する場合、僕は複数のサービスを併用した上で、担当者の質を比較検討することが重要だと考えているので、その点でも「ミーツカンパニー就活サポート+キャリアチケット」の2サイトを併用することで、より自分に合った担当者と連携できる点で、おすすめの就活サイトにこの2つを挙げています。

(もちろん両サービスともに担当者の質が高く、自分に合っていれば両方からサポートを受けることをおすすめします。逆に合わない担当者が付いた場合は、最悪両方ともサポートを停止することが、就活エージェントをうまく活用する上では重要です)

■キャリアチケットを利用するメリット
・大量の求人の丸投げがないので自分に合った求人を紹介されやすい。
・他の就活エージェントと併用することで担当者の質を比較検討できる。

■キャリアチケットを利用するデメリット
・自分に合わない担当者が付いた場合に初回面談の時間が無駄になる。

⑧エンゲージ会社の評判

種類 口コミサイト型
公式サイト https://en-hyouban.com/

ここからは、口コミサイト型でおすすめのサイトを紹介していきます。

(ここから紹介するサイトは、完全に就活生特化ではなく、転職者も対象とするサイトとなります。ですが、転職者も対象とするサイトの方が、掲載されている口コミの数や質ともにレベルが高いのでそれらを紹介していきますね!)

まず最初におすすめする口コミ型のサイトは、エンゲージ会社の評判です。

エンゲージ会社の評判は、転職サイト大手の「en転職」を運営するエン・ジャパン株式会社が運営しています。

口コミの投稿数は業界最大規模の3000万件で、更にサイトデザインも見やすく、使いやすい点を僕は評価しています。

別記事にて、口コミサイトのおすすめを紹介していますが、こちらでもエンゲージ会社の評判を最もおすすめの口コミサイトとして紹介しています。

(口コミ投稿数がNo.1、掲載企業数も最大規模、サイトデザインも非常に優れており使いやすい点を評価。)

» 【最新】就活口コミサイトおすすめ10選!各サイトを徹底比較!

■エンゲージ会社の評判を利用するメリット
・3000万件という非常に充実した口コミ数を誇るため、目当ての口コミが見つかりやすい。
・サイトデザインが非常に綺麗なので、使いやすい。

■エンゲージ会社の評判を利用するデメリット
・偏った意見の口コミ(その社員だけが該当するような批判など)も混ざっているので、口コミの信憑性をしっかりと見極める必要がある。(具体的には同じような意見が複数投稿されているかどうか等)

⑨オープンワーク

種類 口コミサイト型
公式サイト https://www.openwork.jp/

口コミサイト型のサイトで次におすすめなのが、オープンワークです。

投稿されている口コミ件数は1600万件。

ライトハウスよりも若干少ないですが、突出した数を誇るので、ライトハウスと合わせて利用するのがおすすめですね。

またオープンワークは「口コミ情報を元にした求人検索」もできるので、マイナビやリクナビなどのナビサイトと併用して使ってみることで、新たな企業情報を得るきっかけにもなるのでおすすめです!

■オープンワークを利用するメリット
・1600万件という充実した口コミ情報から口コミを探すことができる。
・ライトハウスにはない口コミも見られるので、併用することで口コミの信憑性の精度を上げられる。
・口コミを元にした求人検索ができるので評判の良い企業を探すことができる。

■オープンワークを利用するデメリット
・ライトハウスと同様に、偏った意見の口コミも見られるため口コミの信憑性をしっかりと分析する必要がある。

⑩転職会議

種類 口コミサイト型
公式サイト https://jobtalk.jp/

最後に紹介する口コミ型のサイトは、転職会議です。

転職会議は口コミ投稿数が370万件と、ライトハウスやオープンワークに比べて少ないです。

しかし、サイトの見やすさ(シンプルさ)の点で、ライトハウス+オープンワーク+転職会議の3つの口コミサイトを利用することで、それぞれの企業への評価に対する信憑性を上げることができます。

(個人的には、口コミサイトは3サイトぐらいを併用して、1社ごとに3サイトでしっかりと口コミの傾向を調べることが重要だと考えています)

■転職会議を利用するメリット
・370万件の口コミから自分が調べたい企業の口コミを探すことができる。
・サイトデザインがシンプルで見やすい。

■転職会議を利用するデメリット
・ライトハウスやオープンワークに比べると口コミの投稿数が劣る。

以上が僕がおすすめの就活サイトです!

何の情報も得ずに就活を始めると、ほとんどの人が「マイナビだけ利用する」という形になります。

ですがここまで解説したとおり、求人サイト型(ナビサイト)以外にも、スカウトを受けたり、担当者から選考サポートを受けることができたり、口コミを調べることができたりと、就活サイトはその目的ごとに様々なサイトが存在するんですよね。

利用目的(得られるメリット)ごとに、利用する就活サイトを厳選して、自分に合った就活サイトを使いこなしましょう。

僕のおすすめが、その参考になると嬉しいです!

マイナビやリクナビなどの求人サイト以外にも、利用目的別にいろんな就活サイトがあることが分かりました!利用するメリットを見て、良いと思った就活サイトを活用していきたいと思います!

【文理別】理系・文系それぞれにおすすめの就活サイト

ここまで僕が総合的におすすめの就活サイトを紹介してきました。

一方で、文理別におすすめの就活サイトが知りたいという人は多いと思います。

文系学生におすすめの就活サイトについて

まず結論から言うと、文系に特化した就活サイトがないので、おすすめはありません。

よって文系学生におすすめの就活サイトは前の章で紹介した就活サイトとなります。

理系学生におすすめの就活サイトについて

次に理系学生におすすめの就活サイトですが、理系に特化した求人サイトとしては「理系ナビ」がありますが、こちらは求人数が少ない(2024年9月現在で63件)ので、個人的にはマイナビやリクナビで十分だと考えています。

次に逆求人サイトに関しては、理系におすすめなサイトがあって、それは「アカリク」と「TECH OFFER(テックオファー)」です。

どちらも「理系学生・理系大学院生」に特化した逆求人サイトなので、「理系学生を採用したい東証プライム上場企業」などの大手も利用しています。

キミスカやオファーボックスなどの逆求人サイトに加えて、こうした理系学生に特化した逆求人サイトも併用することで、より理系学生の採用に積極的な企業と繋がる可能性が広がる点は押さえておくと良いですよ!

文系学生に特化しておすすめの就活サイトは特にないですが、理系学生特化系の就活サイトなら前の章で紹介した就活サイトに加えて「アクリク」「TECH OFFER」が候補に挙がってきます!

人気のおすすめ就活サイトを徹底比較|求人数・利用企業数・従業員数でランキング化

前の章では、僕がおすすめの就活サイトを共有しました!

この章では、なぜ上記の就活サイトがおすすめなのか、各サイトを比較したデータを示しながら根拠を深掘りしていきます。

就活サイトごとに比較して検討したいという就活生は、ぜひこちらの章も参考にしてくださいね。

求人サイト型の就活サイト比較|求人数ランキング

求人サイト型の人気の就活サイト比較
サービス名 掲載企業の傾向 掲載求人数(2024年1月調査)
マイナビ 全企業規模を網羅 27000件
リクナビ 全企業規模を網羅 21000件
キャリタス就活 全企業規模を網羅 20000件
あさがくナビ 全企業規模を網羅 10000件
ダイヤモンド就活ナビ 全企業規模を網羅 4000件
アクセス就活 全企業規模を網羅 900件
ツノル 中小企業特化 350件
type就活 大手や外資系求人が多い 123件
クリ博ナビ マスコミ・WEB・ゲーム業界特化 30件

まずは求人サイト型(ナビサイト型)の就活サイトを比較した結果です!

比較すると、掲載求人数はマイナビ・リクナビ・キャリタス就活が抜きん出ていますね。

求人サイトは、特化型のサイトも存在しており、ツノルは中小企業に特化、クリ博ナビはマスコミやWEB業界に特化しています。

ですが、これらの特化サイトもマイナビやリクナビの「検索条件の絞り込み」を利用すれば、代替できてしまうので利用優先度は下がりますね。

逆求人サイト型の就活サイト比較|利用企業数ランキング

逆求人サイト型の人気の就活サイト比較
サービス名 利用企業の傾向 利用企業数(2024年1月調査)
オファーボックス 全企業規模を網羅 16000社(累計)
dodaキャンパス 全企業規模を網羅 8500社(累計)
キミスカ 全企業規模を網羅 6500社(累計)
チアキャリア ベンチャー企業特化 450社
キャリアチケットスカウト 非公開 非公開

続いて、逆求人サイト型の就活サイトの比較です。

そもそも逆求人型の就活サイトが、浸透してきたのも最近のことであり、そこまでサイトの数は多くありません。

ですが、こうして比較してみると「オファーボックス・dodaキャンパス・キミスカ」が圧倒的に利用企業数が多いことが分かりますね。

またキミスカよりもdodaキャンパスの方が多いのに、なぜキミスカをおすすめするのかというと、解説したとおりキミスカには「スカウトの種類」があるため、ゴールドスカウトだけ対応するという使い方できるからです。

基本的にはオファーボックスを利用しつつ、キミスカでゴールドスカウトの対応ができるため、キミスカを優先的におすすめしています。

ですが、オファーボックスやキミスカを利用してみて「自分は逆求人型サイトとの相性が良いかもしれない」と感じた人は、次にdodaキャンパスも併用すると良いでしょう!

dodaキャンパスはオリコン満足度調査の中で、オファーボックスとキミスカを抜いて1位となっており、逆求人型サイトの中では次点でおすすめできる就活サイトです。

エージェント型の就活サイト比較|従業員数ランキング

エージェント型の人気の就活サイト比較
サービス名 特徴 運営会社の従業員規模(信頼性の指針として)
リクナビ就職エージェント ・紹介先の企業数が豊富 19000人
doda新卒エージェント ・紹介先の企業数が豊富 60000人
マイナビ新卒紹介 ・大手エージェントの中でも面談が丁寧 7500人
キャリアチケット ・大量の求人を丸投げせずに質を重視 1400人
ミーツカンパニー就活サポート ・知られざる優良企業を中心に紹介してくれる 1100人
イロダスサロン ・登録することで就活対策テキストももらえてメリットが大きい 60人

続いて、エージェント型の就活サイトの比較です。

リクナビやdoda、マイナビの就活エージェントは、運営会社の規模で見ると優先度が高いと言えます。

ですが、僕は就活エージェントに関しては、大手だとあっさりとした支援になることが多い(利用者が多すぎるため)と考えているので、キャリアチケットやミーツカンパニー就活サポートなどの中規模の就活エージェントの方をおすすめしています。

もちろん途中で解説したように、就活エージェントは結局のところ「担当者の質」で決まるので、キャリアチケットやミーツカンパニー就活サポートを利用してみて、担当者が合わないと感じた場合は、次いでリクナビ就職エージェントやdoda新卒エージェントなどを利用してみると良いでしょう。

口コミサイト型の就活サイト比較|口コミ投稿数ランキング

口コミサイト型の人気の就活サイト比較
サービス名 口コミ投稿数
ライトハウス 2000万件
オープンワーク 1600万件
転職会議 370万件
キャリコネ 50万件
就活会議 14万件

最後に、口コミサイト型の就活サイトの比較です。

口コミサイトに関しては、ライトハウスとオープンワークが口コミの投稿数で抜きん出ています。

よってこうした口コミ投稿数の多いサイトから優先的に利用して、目当ての口コミを探すのが有効です!

こうして就活サイトを比較してみると、それぞれの就活サイトごとに規模感や特徴がよく分かりますね!この比較も1つの参考にしてみます!

オリコン満足度調査による人気の就活サイトランキング

ここまでは、あくまで僕の主観が入ったおすすめの就活サイトを紹介してきました。

ここで客観的な視点を入れるために、オリコン満足度調査の結果を共有したいと思います。

2023 年 オリコン顧客満足度®調査「満足度の高い “就活サービス” ランキング」は以下のとおりです。

オリコン顧客満足度調査「就活サイト」
画像引用:株式会社 oricon ME「ニュースリリース

オリコン顧客満足度ランキングの結果は就活サイトは、1位マイナビ、2位リクナビ、3位キャリタス就活。

僕のおすすめする就活サイトが上位3位と一致しています。

オリコン満足度ランキングでは、大手の就活エージェントが満足度が高いサービスとしてランクインしている状況ですね。

オリコン満足度調査では、dodaキャンパスが1位なので、オファーボックスの代わりにdodaキャンパスを利用するというのもおすすめです。

(オファーボックスとdodaキャンパスのどちらを利用するかは、本当に個人によって異なるので、2つとも一定期間利用してみて、合う方を優先利用するのが良いですね!)

以上がオリコン満足度調査でした。

回答数が1500〜3700人規模の大規模調査であり、信頼性は高い調査データなので、1つの参考にしてみてください!

実際に利用した就活生による満足度の調査結果は、就活サイトを選ぶ上で非常に参考になりますね!

おすすめ就活サイトの登録者数ランキング

登録者数の画像

次に就活サイトについて気になるのが、登録者数ランキングですよね。

実際にどの就活サイトの登録者数が多いのか、つまりは利用者が多く就活生から支持されているのか気になる人は多いと思います。

そこで人気の就活サイトの登録者数を調査しました。

サイト名 登録者数
1位 マイナビ 約61万人(24卒)
2位 リクナビ 約48万人(24卒)
3位 キャリタス就活 約40万人(※累計か年度か不明)
4位 あさがくナビ 約40万人(※累計か年度か不明)
5位 ワンキャリア 約32万人(1年度あたり)
6位 オファーボックス 約21万人(23卒)
7位 キミスカ 約10万人(23卒)
8位 dodaキャンパス 約6万5000人(24卒)

【調査データ元】
マイナビ・リクナビ:https://www.careermart.co.jp/blog/blog/archives/7446
キャリタス就活:https://www.career-tasu.co.jp/service/graduate/careertasu-shukatsu/
あさがくナビ:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/asagakunavi/strong/
ワンキャリア:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/onecareer/date/
オファーボックス:https://offerbox.jp/company/data/
キミスカ:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/kimisuka/data/
dodaキャンパス:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/dodacampus/data/


就活サイトの登録者数ランキングを調査した結果、1位がマイナビ、2位がリクナビ、3位がキャリタス就活でした。

注意点として、3位のキャリタス就活と4位のあさがくナビが年度ごとの登録者数なのか、累計の登録者数なのかが不明です。

よって4位のワンキャリアが3位になる可能性は十分にある点を補足しておきますね。

少なくとも、このランキングで紹介した8サイトは登録者数がいずれも非常に多く、人気のサイトであると言えます。

やはり登録者数のトップはマイナビ!逆求人サイトのオファーボックスやキミスカも登録者数が数十万人単位と利用者が伸びていますね!

おすすめの就活サイトを利用するメリット

ここまでおすすめの就活サイトを紹介してきました。

この章からは、就活サイトに対する理解を深めるのに役立つ情報を共有していきます。

まずは就活サイトを利用するメリットから解説していきますね。

各就活サイトごとに利用メリットは異なりますが、大きく3つの利用メリットがあります。

就活サイトを利用するメリット

メリット① 企業の求人情報が簡単に得られる

まず第一に、企業の求人情報を簡単に得られるのがメリットですよね。

仮にナビサイトや逆求人サイトがなかったとしたら、企業にエントリーするためには、その企業の採用ページにアクセスしてそれぞれエントリーする必要があります。

ネットが発達していなかった時代は、ナビサイトがなかったので、学校に採用担当者が来てそこで選考の話をもらったり、知り合いの紹介で企業と繋がることが多かったようです。

その点、今はナビサイトや逆求人サイトで簡単に企業の求人情報が得られるので、楽ですよね。

メリット② 企業研究に役立つ情報が得られる

次に、就活サイトを利用するメリットとして挙げられるのが、企業研究に役立つ情報が得られることです。

求人情報の中には、その企業の事業内容や仕事内容だけでなく、社員へのインタビューなども掲載されていることがあります。

「求人情報の充実化」が、求人サイトではどんどん進んできているなと僕は感じますし、それらの情報は企業研究に役立つことが多いです。

メリット③ 選考対策に役立つ情報が得られる

そして最後、就活サイトを利用するメリットとして、選考対策に役立つ情報が得られる点は大きいです。

途中でも紹介したように、キャリタス就活には「みんなのエントリーシート」という企業に提出したエントリーシートが見られるサービスがありますよね。

他にも就活サイトのワンキャリアは、選考情報が詳細に書かれており、更には「一次面接で何が聞かれるか」「グループディスカッションのお題は何か」といった情報まで記載されています。

こうした選考情報を事前に持っているかどうかで、選考対策の難易度が変わりますよね。

求人情報から選考対策情報まで、就活に役立つ様々な情報が得られるのが就活サイトの利点です。

これらのメリットを就活生側は、無料で得られるのは本当にありがたいですよね!

メールが大量に来たりと、面倒なことも多いけど、利用する就活サイトを厳選すれば、こうした利用メリットを存分に受けることができるよね!

利用する就活サイトを選ぶポイント【3点】

次に就活サイトを選ぶポイントも共有していきますね。

これらは僕が実際におすすめの就活サイトを選ぶ時に重要視している視点です。

自分で就活サイトを選ぶ際の参考にしてもらえると嬉しいです!

利用する就活サイトを選ぶポイント

ポイント① 運営会社が信頼できるか

まず大切なことは、運営会社の信頼性です。

求人サイトの場合は、運営会社が大手のところばかりなので、その点であまり心配はありませんが、特に就活エージェントは従業員規模が1人の企業から様々なので注意が必要です。

運営会社の信頼性を測るための視点として、「公式サイトが存在するか」「どのような事業を展開しているか」「代表はどんな人か」などに着目すると良いでしょう。

そもそも公式サイトが存在しなかったり、あまりにネットに挙がっている情報が雑な企業は注意が必要です。

ポイント② そのサイト独自の利用メリットがあるか

次に、就活サイトを選ぶ上で「わざわざそのサイトを利用するメリットがあるか?」は考える必要があります。

例えば、僕は求人サイトとしてマイナビだけでなく、リクナビも紹介しました。

その時に考えるべきは「なぜマイナビだけでなく、リクナビも利用する必要があるのか?」という点。

これに対する僕の考えは「リクナビはマイナビに掲載されいない求人が掲載されているため、求人の網羅性を高めるためにリクナビも利用する」となります。

仮にリクナビに掲載されている求人が、すべてマイナビにも掲載されているのであれば、リクナビはおすすめしません。

このようにして、適当に大量の就活サイトに登録するのではなく、「なぜそのサイトをわざわざ利用するのか」という質問に自分の中で答えを持った上で利用するようにしてみてください!

ポイント③ 利用者の評判が良いか

最後に、就活サイトを選ぶ上で「利用者の評判が良いか」という視点は重要です。

やっぱり一番に参考になるのは、実際に利用した人の口コミですよね。

そんな口コミを見る上で大事にして欲しい視点があります。

それは「良い口コミと悪い口コミの比率」と「悪い口コミの内容」です。

まず全体として良い口コミの比率が圧倒的に多いサイトを利用すべきです。

アマゾンの商品レビューを見る時も、悪い評価よりも圧倒的に良い評価があれば、全体としては良い商品だと判断することができますよね。

次に見るべきが、悪い口コミの内容です。

悪い口コミの内容を見て、その内容があまりにひどい場合は利用をやめることをおすすめします。

ただ漠然と目についた就活サイトを利用するのではなく、こうした視点を持った上で利用する就活サイトを選ぶことが重要なんですね!

おすすめの就活サイトを利用する際の注意点【3点】

次に絶対に押さえておいて欲しいこととして、就活サイトを利用する際の注意点を共有します!

就活サイトを利用して後悔しないためにも、以下の3点は必ず押さえておいてください。

就活サイトを利用する際の注意点

注意点① 必ず就活用のメールアドレスで登録する

まず就活サイトに会員登録する際は、就活用のメールアドレスで登録しましょう。

サイトによって異なりますが、ほとんどのサイトが登録すると、大量のメールが届きます。

「新着求人のお知らせ」「イベントのお知らせ」「あなたにぴったりな求人紹介」「就活対策情報」…などなど、一見タメになりそうなメールなのですが、僕の経験上、ほとんどが不要な情報(メール)ですね。

仮にプライベートのメールアドレスで就活サイトに登録してしまうと、就活以外のメールが確実に埋もれます。

(ちなみに僕の場合は就活用のGmailアドレスを作成してました)

注意点② 求人や人事担当者の言葉を信用しすぎない

次に、就活サイトに記載されている「求人情報」や「人事担当者の言葉」を信用しすぎないことです。

求人サイトは掲載企業にエントリーを集めることが仕事です。

逆求人サイトも利用企業に採用を成功させることが仕事です。

だからこそ、口コミサイトでリアルな情報を得たり、企業分析をすることが重要なんですよね。

こうした裏事情を押さえた上で、すべてを信用せず、疑ってかかる姿勢を持つようにしてください。就活はそのぐらい疑いを持って活動するのがちょうど良いです。

注意点③ 合わない場合はすぐに利用をやめる

そして最後に、就活サイトを利用してみて「自分には合わないな」と思えば利用をやめましょう。

すべての就活サイトは退会フォームがあるので、簡単に退会することができます。

どれだけ僕がおすすめしようが、他のサイトでおすすめされていようが、自分に合わないサイトは合わないとして、利用をやめることも重要です。

どれも大事な注意事項なので、就活サイトを利用する時はこれらの注意を守りながら利用したいと思います!

【補足】就活サイトはいつから利用すべきか?

就活サイトを利用する上で、気になるのが「就活サイトはいつから利用すべきか?」という利用開始のタイミングですよね。

就活サイトの利用タイミングは、基本的に大学3年生になればすぐに会員登録できるサイトが多いので、なるべく早くから登録しておいて使いこなせるようにしておくのがベストです。

しかし、フル活用できるタイミングとしては、以下の解説画像の通りで、就活が本格解禁される大学3年生の3月を堺として、就活本格解禁前は逆求人サイトと就活エージェントで早期内定を狙いに行く。

就活解禁後はマイナビやリクナビなどの求人サイトで、エントリーして選考に参加していくのが一般的です。

就活サイトを利用するタイミング

■就活本格解禁前(大学3年生の3月以前)から利用すべきサイト
・逆求人サイト:就活解禁前からスカウトが届くので早めに登録しておくと、早期からスカウト経由で企業との接点が獲得できて有利(利用学生数も早期は少ないので、スカウトが届きやすい傾向もある)
・就活エージェント:こちらも就活解禁前から企業の紹介や選考支援が受けられるので、早めから利用しておくと非常に早くからスタートダッシュが切れて良い。

■就活本格解禁後(大学3年生の3月以後)に本格的に活用すべきサイト
・大手求人サイト:就活解禁の3月1日から求人に本格的にエントリーができるようになるので、3月からのエントリーは大手求人サイト経由が中心となる。

この就活サイトの利用開始時期に関して、更に詳しい解説を別記事でまとめました。

利用開始時期について、更に深掘りして理解したいという方は、下記の記事も合わせて参考にしてください。

» 【就活サイトはいつから利用すべき?】解禁時期も合わせて解説!

【補足】大学生が就活サイトを登録してから内定を獲得するまでの流れ

次に補足的な説明として、就活サイトの登録から内定獲得までの流れを解説します。

それぞれ就活サイトの種類ごとに、内定獲得までの流れは異なるので、それぞれ解説しますね。

■求人サイト型の就活サイトの利用の流れ
①求人にエントリーする
②企業側から選考情報が届く(会社説明会予約の依頼や、SPI受験の依頼など)
③選考に参加する
④内定を獲得する

■逆求人サイト型の就活サイトの利用の流れ
①プロフィール情報を入力する
②企業からスカウトが届く
③スカウト承認する(気に入らない場合は辞退)
④スカウト経由で選考情報が共有される
⑤選考に参加する
⑥内定を獲得する

■エージェント型の就活サイトの利用の流れ
①初回面談を受ける(現地面談またはオンライン面談)
②担当者から求人を紹介される
③紹介された求人から気に入った企業を選ぶ
④選んだ企業の選考に参加する(その際に担当者が支援してくれる)
⑤内定を獲得する

以上が、それぞれの種類の就活サイトごとの内定獲得までの流れです。

ざっくりと頭に入れておいてくださいね。

就活サイトの退会方法

ここで就活サイトの退会方法についても補足しておきます。

求人サイトや逆求人サイト、口コミサイトなどのネットで完結するサイトの場合は、「マイページ」に退会フォームがある場合がほとんどです。

よって退会フォームから退会申請するようにしましょう。

就活エージェントだけは、退会フォームが設置されていないサイトも多く、その場合は担当者に直接退会したい旨を伝えてください。

ほとんどの就活サイトが簡単に退会できるようになっているんですね。

退会しにくいことはクレームに繋がるから、簡単に退会できるようにしている就活サイトが多いよね。

おすすめの就活サイトに関して大学生からよくある質問

この章では、就活サイトに関してよくある質問に回答していきます。

少しでも疑問があることは、ぜひこの章でクリアにしていってくださいね。

質問① 就活サイトは何個利用すべきか?

就活サイトは結局のところ、何個利用すれば良いのでしょうか?マイナビだけを利用するのはだめですか?

利用すべき就活サイトの数ですが、正解はありません。

僕なら今回紹介した10サイトは全て利用しますが、例えば求人サイトはマイナビとリクナビだけにしたり、逆求人サイトはオファーボックスだけを利用したりと削っても良いでしょう。

しかし、最低でも求人サイト1つ、逆求人サイト1つ、口コミサイト1つの計3サイトは最低限使うべきだと僕は考えています。

就活サイトを1つだけに絞るのはありか?

ちなみに利用する就活サイトの数について、よくある質問が「就活サイトを1つだけ利用するのはどうか?」という質問です。

これに関して、求人サイトでマイナビだけを利用するのは問題ありません。

なぜならマイナビだけで十分にエントリー企業数を確保することができるからです。

途中でも解説したとおりで、その他の就活サイトは「利用メリット」に対して自分なりに納得できた場合だけ利用すべきで、自分で考えた時に「マイナビだけで十分だ」と判断したのであればそれで良いんですよね。

逆求人サイトもエージェントも、あくまでプラスアルファのメリットがあるサービス。

利用する就活サイトの数について、更に詳しく解説した記事を用意しました。更に詳細が知りたい方は合わせて参考にしてくださいね。

» 【就活サイトは何個登録すべき?】1つでも良いのか解説!

質問② 三大就活サイトはどのサイトですか?就活生がよく見る定番サイトは?

就活生がよく見る定番サイトはどの就活サイトですか?「三大就活サイト」と言うならどの就活サイトが該当するでしょうか?

下記はNHKが発表した2021卒のデータなので少し古いのですが、現在までもこれらの就活サイトが就活の定番サイトとして定着しています。

NHKが発表した2021年卒が1年を通して最も利用した就職サイトランキング
引用:NHK「変わる大学生の就活 ナビサイト2強時代にも変化の兆しが

文系学生が1年を通して最も利用した就職サイトとして、1位がマイナビ48%、2位がワンキャリアで15%、3位がリクナビで13%となっています。

まず求人サイトとしてはマイナビを見る人が圧倒的で、「就活生が見る求人サイトの定番はマイナビ」と言っても過言ではありませんし、それだけの求人数を誇ります。

次にワンキャリアですが、ワンキャリアは「選考情報」が豊富で、選考対策で最も利用価値の高いサイトの1つだと僕も考えています。

ワンキャリアは選考対策情報を得るための定番の就活サイトとして、多くの就活生に見られていると言えるでしょう。

そして意外にもリクナビがワンキャリアに抜かれていますが、リクルートは中途採用に本腰を年々入れているので、徐々に利用者が減っていますね。それでも定番サイトとして、今も人気で求人数も多いので、利用価値は十分にあります。

質問③ 就活サイトに載ってない企業はどうエントリーすれば良いのか?

就活サイトに載っていない企業はどう探したり、どうエントリーすれば良いのでしょうか?そもそも就活サイトに載っていない企業もエントリーすべきですか?

本記事で紹介した求人サイトや逆求人サイトは、企業側は掲載料や利用料がかかります。

それゆえに就活サイトを利用せずに、自社の採用ページで採用したり、SNSを強化する企業もあるんですよね。

そもそも就活サイトに載っていない企業にわざわざエントリーする必要性はないですが、そういった企業を探す方法としておすすめは「大学のキャリアセンターからの紹介」や「大学の学内合同説明会などの中小規模の合同説明会」です。

その他、就活サイトに載っていない企業の探し方を別記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてくださいね。

» 【就活サイトに載ってない企業の探し方】5つの方法を紹介!

質問④ 怪しい就活サイトはあるか?

怪しい就活サイトや悪質な就活サイトはないのでしょうか?使う時に心配です。

就活サイトの中でも、怪しい就活サイトはいくつか存在するのが事実です。

「怪しい」の定義としては、僕が考えるに「運営会社の情報が記載されていない」という点が挙げられます。

人気の就活サイトは、どこも運営会社が大手なので信頼できますが、特に就活エージェントや就活メディアなどのサイトは運営会社が不明な怪しいサイトもあるので、注意してください。

また就活サイト、就活アドバイザーに関して怪しいサービスなのかを詳しく解説した記事もそれぞれ別で書きました。

こちらも合わせてチェックしてみてください!

» 【就活サイトは怪しい?】各サイトのビジネスモデルを解説!

» 【徹底調査】就活アドバイザーは怪しいサービスか?

質問⑤ 就活サイトは無料で利用できるのか?

就活サイトは無料で利用することができるのでしょうか?途中でお金が必要になったりするのが怖いです。

基本的に就活サイトは、就活生側は無料で利用できるサイトが多いです。

一方で、利用する企業側は掲載料や紹介料がかかるビジネスモデルとなります。(求人サイトなら掲載料がシーズンや年間でかかります。逆求人サイトも初期費用や採用報酬がかかります。)

就活サイトによっては、そのサイトを利用して入社が決まったらアマゾンギフト券がもらえたりと、むしろギフト券をもらえるようなサイトも多いので、特に人気の大手サイトは安心して利用することができます。

質問⑥ 有料の就活サイト・サービスは利用すべきか?

有料の就活サービスもあると思うのですが、そういった有料のサービスを使うべきですか?有料のサービスを利用することで他の就活生と差別化できるのでしょうか。

就活生向けのサービスとして、有料で提供されているものが一部あります。

具体的には「就活塾」や「キャリア支援サービス」ですね。

そういったサービスの中でも、運営会社が明記されており、実績のある大手なら安心して利用できます。

一方で、就活塾の中にはマルチ商法の勧誘をさせられたり、高額な教材を後から買わされるといった悪質な会社も存在するので、利用する際は「利用者の評判」をしっかりと見た上で利用しましょう。

また有料の就活サービスに関して、僕は利用不要だと考えています。

極端にコミュニケーション力に自信がない人(面接が苦手すぎる)や、全く自分で調べることができない人は、就活塾の利用価値が非常に高いと思いますが、それ以外の人にとっては不要だと思います。

質問⑦ 就活サイトからの電話がしつこい場合はどうする?

就活サイトに登録したら、色々な会社から電話がかかってくるようになりました。電話がしつこいのですが、どうすれば良いでしょうか?

就活サイトの中には、登録すると運営会社から電話がかかってくることがあります。

また就活サイトによっては、会員登録の際に、他のサイトにも同時に登録されてしまう「同時登録」を実装しているサイトもあり、それを知らずに同時登録して色んな会社から電話がかかってくることがあるんですよね。(うちのサービスで支援を受けませんか?という勧誘の電話が多い)

こうした就活サイト・就活サービスからの電話がしつこい場合は、電話に出てはっきりと「利用しません。もう電話をかけてこないでください」と伝えることが有効です。

それでも電話がくる場合は、着信拒否をするなどして対応しましょう。

就活サイトからのしつこい電話の対処法に関して、更に詳しく解説した記事を別で書いておきました。

深掘りして理解したい方は、こちらも合わせて読み込んでくださいね!

» 【対処法】就活サイトの電話がしつこい場合は無視すべき?

質問⑧ 就活サイトに勝手に登録されることはあるか?

就活サイトに勝手に登録されてしまうことはありますか?知らないサイトからメールや電話で連絡が来たのですが。

基本的には、勝手に就活サイトに登録されることはありません。

ですが先にも紹介した「同時登録」をしてしまっている場合、登録したサイトとは別のサイトやサービスの運営会社からメールや電話が来ることがあります。(同時に会員登録されてしまっているので)

よって就活サイトに会員登録する際は、同時登録が不要であれば、しっかりと同時登録のチェックを外すようにしましょう。

質問⑨ 就活で一気に何社受ければいいですか?

就活サイトなどを利用して、就活では一気に何社受ければ良いですか?他の就活生が平均でどのぐらいの社数にエントリーしているか気になります。

キャリタス就活を運営する、株式会社ディスコの調査によると、24卒学生の6月1日時点のエントリー社数は23.9社/人でした。

また昨年の同時期の調査では、26.4社/人なので、徐々に平均エントリー数が減っていることが分かります。

この調査は回答者数が1221人と多く、かなり信憑性の高いデータなので、就活生の平均エントリー数は20〜30社だと考えておくのがベストです。

そうなると、「就活では20〜30社に一気にエントリーすれば良いの?」と思いますよね。

結論、エントリー数は重要ではなく、どんな企業にエントリーするかが重要になってきます。

例えば、超人気の大企業ばかりを受ける場合、20社のエントリーだと全て不採用になる可能性も高いので20社だと少ないと判断できる。

逆に知名度が低く、倍率が低いことが予想される企業ばかりを20社受けているなら、20社のうちから内定が出る可能性が高いので、それで十分だと言えます。

ちなみに僕が就活生の時(16卒の学生でした)は、90社エントリーして、そのうちの50社にエントリーシートを送りました。

平均の3倍以上の企業にエントリーしていますが、その分、不採用になっても心の余裕を持って活動することができましたね。

「就活で一気に何社受ければいいですか?」という質問の回答をまとめると、「就活生の平均は20〜30社だから最低でもそれ以上は受けるべきで、あとは受ける企業の内定獲得難易度の高さに応じて数を調整するようにすべき」が回答となります。

ちなみに僕のおすすめは「1社落ちたら1社追加でエントリーを増やす」というやり方です。

これだと徐々に持ち駒が減るという心配がなくなるので、心に余裕を持った状態で就活をし続けることができますよ。

このエントリー数の最適解については、更に詳しく以下の記事でも書いたので、「何社ぐらい受けるべきなのかな?」と悩んでいる人は、合わせて読んでくださいね!

» 【就活で一気に何社受けるべき?】20社で十分なのか解説!

質問⑩ ベンチャー志望におすすめの就活サイトはありますか?

ベンチャー企業を志望しているのですが、ベンチャー企業志望者におすすめの就活サイトはありますか?

ベンチャー企業を志望する場合は、ベンチャー企業の求人に特化した「チアキャリア」がおすすめですね。

そもそも特化しているので探しやすいのと、ベンチャー企業からピンポイントでスカウトも届くので。

またマイナビやリクナビなど、そもそもの掲載企業数が多い就活サイトで、従業員数が少ない企業で検索するとベンチャー企業の求人が出てくるのでおすすめです。

また逆求人サイトのオファーボックスやキミスカも、ベンチャー企業からのスカウトも届くのでぎ、逆求人サイトに登録しておくのも良いでしょう。

(大手からのスカウトよりもベンチャー・中小企業からのスカウトの方が僕は多かったです。)

質問⑪ 理系大学院生におすすめの就活サイトはありますか?

私は大学生ではなく、理系の大学院生なのですが、理系大学院生におすすめの就活サイトはありますか?

理系大学院生におすすめの就活サイトを徹底的に調べたことがあります。

その結果を共有したいと思うのですが、まず求人サイトに関しては大学院生でも「マイナビ」と「リクナビ」が最もおすすめです。

求人数や求人サイトとしての利便性の面で、それらを凌ぐサイトはありません。

一方で、逆求人サイトに関しては理系大学院生におすすめのサイトが2つあって「アカリク」と「TECH OFFER」ですね。

理系大学院生は、求人サイトで自分で求人を探しつつ、こうした理系学生に特化した逆求人サイトに丁寧にプロフィール登録して「理系学生をどうしても採用したい」という企業との接点を作りにいく立ち回りがベストだと僕は考えています。

» 理系院生におすすめの就活サイト13選!各サイトを徹底比較!

質問⑫ フリーターにおすすめの就活サイトはありますか?

僕は大学を中退してからフリーターをしているのですが、おすすめの就活サイトはありますか?

僕のいとこが以前フリーターをしていた時に、正社員になるためのアドバイスをするため、フリーターの方におすすめの就活サイトを調査したことがあります。

その結果、フリーターの方に最もおすすめの就活サイトは「ハタラクティブ」と「Re就活」でした。

おすすめ理由としては、どちらも運営会社が大手なので信頼性が高いこと。

加えて、求人サイトと就活エージェント機能の両方が備わっているので、自分で求人を探しつつ、キャリアアドバイザーからの支援が受けられる点が良いです。

他にもフリーターの方におすすめの就活サイトを下記の記事で詳しく解説したので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。

» フリーターにおすすめ就活サイト13選!各サイト比較!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

これまでに就活記事を1500記事以上書いてきたのと、実際にホワイト企業ナビを運営しているので、誰よりも就活サイトに関する知識は深いと自負しています。

だからこそ、この記事を通して就活サイトについての本質的な理解ができた人が1人でも増えたら嬉しいです。

途中でも書きましたが、就活サイトは「たくさん使えば良い」というものではありません。

「なぜそのサイトを利用するのか」という利用目的をはっきりさせて、その目的を果たしながら利用しないと意味がないんですよね。

就活サイトはどんどん増え続けています。

そんな中で、自分に合う就活サイトを見極め、厳選できる就活生が増えることを祈っています。

(そして、このホワイト企業ナビが、そんな就活生から”選ばれる”サイトになるよう、僕は常に考え続けていきます!!)

非常に長い記事となり、ここまで読んでくださっている方には感謝しかありません。あなたの就活の成功を心から祈っています!

それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

【本記事の要点まとめ】

  • 就活サイトには大きく4種類ある(求人サイト型・逆求人サイト型・エージェント型・口コミサイト型)。
  • 就活サイトの中で僕がおすすめの就活サイトは「マイナビ」「リクナビ」「キャリタス就活」「オファーボックス」「キミスカ」「ミーツカンパニー就活サポート」「キャリアチケット」「ライトハウス」「オープンワーク」「転職会議」の10サイトである。
  • 「就活で一気に何社受ければいいですか?」という質問に対しては、「就活生の平均は20〜30社だから最低でもそれ以上は受けるべきで、あとは受ける企業の内定獲得難易度の高さに応じて数を調整するようにすべき」と回答できる。

【おすすめの就活サイト】

【就活サイトに関してよくある質問】

【逆求人サイトに関する情報】

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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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