【逆求人サイトはいつから利用すべき?】利用開始の最適時期!

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求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

プロフィールを登録することで、企業からのスカウトを受け取れる求人サイトが逆求人サイトです。

この逆求人サイトですが、いつから利用すべきか気になる就活生は多いですよね。

そこで今回は、実際に就活生の時に逆求人サイトを活用していた僕が、逆求人サイトの利用開始時期について徹底解説していきます!

利用開始時期によって受け取れるスカウトの内容も異なってくるので、これから逆求人サイトの利用を検討している方はぜひ参考にしてくださいね!

逆求人サイトはいつから利用すべきか?

早速、本題に入っていきますね。

逆求人サイトの利用開始時期ですが、結論から言うと早ければ早いほど良いです。

なぜなら大学1年生、2年生のうちから利用することで、長期インターンの勧誘のスカウトを受けることができたり、そもそも魅力的なプロフィールを作成する練習にもなるからです。

その他、早くから逆求人サイトを利用するメリットをまとめてみました。

【早くから逆求人サイトを利用するメリット】

  • 長期インターンの勧誘スカウトを受けることができる
  • プロフィールを作成する練習になる
  • 自己分析を早くから始めるきっかけになる
  • 企業の採用担当者と話す場数が踏める
  • 早期内定に繋がる早期選考に参加できる

ですが、本選考のスカウトを受けるために利用するなら大学3年生、4年生から利用しても遅くありません。

詳しく見ていきましょう。

できれば大学3年生から利用しておきたい

逆求人サイトはできるだけ早くから利用した方が良いですが、具体的には大学3年生のうちから利用しておきたいところ。

(流石に大学1年生、2年生のうちから逆求人サイトの存在を知るきっかけがないと思うので、「大学1年生から登録できなかったから終わりだ!」と自分を責める必要はありません。いつから利用しても逆求人サイトを利用することにメリットはあります。)

大学3年生は早期内定の獲得が狙える

大学3年生のうちから利用すべき理由は、早期内定に繋がるスカウトが受けられるからです。

大学1年生、2年生に対して内々定を出す企業はさすがに少数派で、早くても大学3年生に対して内々定を出す企業ばかりです。

よって就活がまだ本格化していない大学3年生のうちから逆求人サイトを利用することで、就活の本格化前に内々定を獲得することができるんですよね。

「早期内定を獲得することは重要なのか?」と思うかもしれません。

あくまで「この企業なら入社したい」と思えるような自分に合った企業からの早期内定じゃないと意味がないのですが、早期内定を獲得することは非常に重要で、圧倒的な心の余裕に繋がるんですよね。

実際に僕も就活が本格化する前に内々定を獲得していました。

すると、「内々定をもらった企業よりも、更に志望度が高い企業だけを受けよう」という感じで、選考企業を絞り込んで効率的に就活を進めることができます。

早期内定を出してくれる企業を自分で探すのは難しいですが、逆求人サイトを利用する企業は「早くから優秀な学生を囲い込みたい」として利用している企業が多いので、早期内定を獲得できる可能性も高いのが特徴です。

そういった意味で早期内定の獲得を狙うには、逆求人サイトの利用が有効であり、大学3年生のうちから利用する価値が非常に高いと言えます!

大学4年生からでも十分に利用価値がある

「大学3年生のうちから利用するべき」だと聞くと、これを読むあなたが大学4年生だと萎えますよね。

ですが、大学4年生の就活が本格化している時期でも十分に利用価値があります。

むしろ逆求人サイトの利用を開始する人のほとんどが大学4年生なので、いつから利用しても十分に逆求人サイトを活用することができるんですよね。

ここで大事になってくるのは、魅力的なプロフィールを作成すること。これに尽きます。

僕はこれまで5年以上、就活ブログを運営してきたので、その中で就活生の逆求人サイトのプロフィールの添削に入ったことがあります。

正直、ほとんどの就活生が「これを読んでも人事がスカウトを送りたいと思わないな」と思ってしまうようなプロフィールを作成しているんですよね。

だからこそ、これを読んでいるあなたはプロフィールに魂を込めてください。

具体的に、逆求人サイトで評価される魅力的なプロフィールの作成方法は「逆求人サイトを利用する際の注意点」の章で解説しますね。

大学1年生や2年生は就活を始めるきっかけにできる

逆求人サイトは大学1年生や2年生から利用するのもおすすめです。

大学1年生、2年生から逆求人サイトを利用するメリットとしては、「長期インターンの勧誘スカウトを受けることができる」「プロフィール(エントリーシート)の作成の練習になる」「自己分析を始めるきっかけになる」「企業分析の練習ができる」「知らなかった業界や職種を知るきっかけになる」…など挙げればキリがないほどです。

就活は、早く始めることで間違いなく有利になります。

でも就活を早くから始めるきっかけや、具体的に何から始めれば良いのかが分かりにくい。

そこで逆求人サイトが就活を始めるきっかけになると僕は考えています。

以上が「逆求人サイトはいつから利用すべきですか?」という就活生からよくある質問の回答になります。

結論はどの時期から利用しても、逆求人サイトは利用価値が高いので、今から利用するのがおすすめです!

逆求人サイトはいつから利用しても、そのフェーズに合ったメリットを受けることができるんだ!

早くから利用を開始したとしても、しっかりとプロフィールを考え込んで登録したり、スカウト元企業のことを調べたりと使い込まないと意味がないけど、早くからそれができればメリットは大きいよね。

逆求人サイトの利用方法

ここまで逆求人サイトの利用開始時期について詳しく解説してきました。

その上で「実際に逆求人サイトを活用したい」と考えた人も多いと思うので、逆求人サイトの利用の流れを解説しますね。

逆求人サイトの利用の流れ

逆求人サイトを利用する流れですが、サイトごとに流れは多少異なりますが、基本的には以下の流れで逆求人サイトは利用していくことになります。

【逆求人サイトの利用方法】

  1. 逆求人サイトに会員登録する
  2. プロフィールを入力する
  3. 企業からのスカウトが届く
  4. 気になるスカウトに返信する
  5. 選考に参加する
  6. 内定を獲得する

②のプロフィール入力後に、サイトによっては「適性検査」を受けることがあります。

この適性検査結果は、企業側にも公開されるので、絶対に嘘をつかないで回答するようにしてください。

適性検査は受けていると「本当はこっちだけど、こっちを選んだほうが企業から評価されそうだな」という考えが浮かんでしまいます。僕もそうでした。

ですが、就活で大事なことはあくまで自分に合った企業に入社することであり、適性検査やエントリーシート、面接で自分のことを偽ってしまうとミスマッチに繋がるんですよね。

プロフィールもそうですが、受験する適性検査でも嘘をつかないようにすることを徹底しましょう!

逆求人サイトには写真も掲載することができますが、この写真の選び方に関しては、以下の記事でまとめているので利用する際は合わせて参考にしてくださいね。

» 【逆求人サイトに掲載する写真は?】写真の選び方を解説!

逆求人サイトの退会方法

利用方法と合わせて、簡単に退会方法も解説しておきますね。

逆求人サイトの退会が必要になるタイミングとしては、入社先が決まった時でしょう。

(ですが最後の最後まで内定辞退することになる可能性があるので、退会せずに実際に入社するまでそのまま登録しておくことをおすすめします)

具体的な退会方法は、各逆求人サイトごとに異なりますが、基本的には以下の流れで退会が可能です。

【逆求人サイトの退会方法】

  1. 逆求人サイトのマイページにログインする
  2. 設定から退会するを選択
  3. 退会手続きを行う

逆求人サイトは、利用開始も退会も手軽にできるんですね!

手軽に利用できて、かつ就活生は無料で利用できるからこそ、プロフィールにこだわらなかったりと適当に利用する人も多い。でも、利用すると決めたなら1社でも多くのスカウトを獲得できるように徹底的に使い込むのがおすすめだよ!

おすすめの逆求人サイト

逆求人サイトの利用方法を共有したところで、おすすめの逆求人サイトも共有します。

利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数が多く、かつサイトが利用しやすい大手サイトがおすすめですね。

僕が今就活生なら「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」には必ず登録して、この2サイトを中心に利用していきます。

その他、理系向けの逆求人サイトなど利用者属性に特化した逆求人サイトなどもあるので、おすすめの逆求人サイトを別記事でまとめています。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

逆求人サイトごとに利用企業が異なるので、複数の逆求人サイトに登録するのがおすすめです。あまり多すぎても活用しきれなくなるので、おすすめは3サイト〜4サイトの併用ですね!

逆求人サイトを利用する際の注意点

この章では、逆求人サイトを利用する際の注意点を解説していきます。

逆求人サイトをうまく活用する上で、次の3つは必ず押さえておいてください。

【逆求人サイトを利用する際の注意点】

  • プロフィールの登録に注力する
  • 適性検査で嘘をつかない
  • 安易にスカウト経由の選考に参加しない

注意点① プロフィールの登録に注力する

まず第一に、逆求人サイトは自分で企業を探す必要がありません。

企業側がプロフィールを読んだ上でスカウトを送ってくれます。

要するに、企業がスカウトを送るかどうかの判断は「登録したプロフィール」で決まるんですよね。

適性検査の内容も考慮されますが、同じような結果が出ている他の就活生との差が生まれるのは、あくまで自分が登録したプロフィール情報の方になります。

具体的にどのようなプロフィールを登録すれば企業から評価されるのか?

ポイントになるのは「自己PR」です。

ほとんどの逆求人サイトのプロフィール項目に「自己PR」があり、この自己PRを企業の人事担当者は読み込みます。

就活は営業活動であり、自己PRこそ「なぜ私を採用すべきか」を伝えるプレゼン資料なんですよね。

よってとにかく自己PRの質にこだわってください。

評価される自己PRとは

そして評価される自己PRはどんな内容かと言うと、「自分の最大の強み」「なぜその強みを持つのか(根拠)」「その能力を社会人になってからどう活かそうと考えているのか」が書かれている自己PRだと僕は考えています。

就活で重要なことは、自身の強みと弱みを明確に、そして根拠を持って説明できること。

企業が人を採用する時には、その人の長所(武器)は何なのか、それによって将来性があるかどうか、自社との適性が高いかを判断しつつ、短所を聞くことでミスマッチを起こさないかを判断する。

そのために就活生側は長所と短所を明確に伝えられるようにする必要があります。

「自分の最大の強み」「なぜその強みを持つのか(根拠)」「その能力を社会人になってからどう活かそうと考えているのか」の3点をとにかく考え抜き、逆求人サイトのプロフィールに組み込みましょう。

その際に、強みを魅力的な言い方に変えたりと、常に人事の印象に残るよう工夫できないか思考しましょうね。

(例えば、「発想力」が強みだとして、ただ「発想力が強みです」と伝えるよりも、「私の最大の強みは、毎日アイデアノート見開き1ページが埋まるほどの発想力です」と伝えたほうが、逆求人サイトでは他の就活生と差別化できて人事の印象に残ります。こうした工夫を常に考えてプロフィールに落とし込んでください)

注意点② 適性検査で嘘をつかない

次に、途中でも少し触れましたが、逆求人サイトはサイトによって適性検査を受検することができます。

適性検査とは、アンケートに答えることで自分の性格や長所や短所を分析できるツールのことを指し、その結果を自分だけでなく、企業側も閲覧することができます。

逆求人サイトを利用する企業は、その適性検査の結果と登録されているプロフィールを参考に、誰にスカウトを送るのか決めるんですよね。

よってその適性検査では絶対に嘘を付かずに、ありのまま正直に回答するようにしてください。

なぜなら、適性検査で嘘をついてしまうと、自分の本来の姿とは全く異なる結果が出てしまうからです。

“自分に合った”企業からの内定しか意味がない

例えば、僕の場合は「計画性」が全くないタイプです。

適性検査のアンケート内で「何か行動をする前にしっかりと準備をおこなうか?」という感じの質問をされることがあります。

その時、僕は心の中では「これは準備をすると回答した方が良く見られそうだな」と思ってしまいます。

でも、そこで嘘をつくと、実際は計画性がないのに、計画性があると適性検査の結果で出てしまう。

それを見た企業が「計画性がある人だからうちの会社に合うだろう」としてスカウトを送ってきた場合、完全にミスマッチになりますよね。

何度も言いますが、就活で大事なことは「自分に合う企業からの内定を獲得すること」であり、どこでも良いから内定を獲得するのは間違いです。

よって適性検査では絶対に嘘を付かず、自分の性格や価値観は、就活全体を通して正直に語るようにしましょう!

注意点③ 安易にスカウト経由の選考に参加しない

最後、3つ目の注意点ですが、逆求人サイトで受けたスカウトに対して安易に選考参加しないようにしましょう。

逆求人サイトを利用すると、スカウトが来るたびに嬉しい気持ちになります。

また「自分にスカウトを送ってくれた会社は良い会社なのだろう」という先入観を抱いてしまうんですよね。

これは人間の心理の1つである「自分に好意を抱いてくれた相手を人は好きになる」というバイアスがかかってしまっている状態であり、逆求人サイトのデメリットの1つだと僕は考えています。

スカウト元の企業に対して、先入観を持たず、事業内容・仕事内容・今後の成長性・利益率・福利厚生・口コミサイトでの評価などを客観的に分析することが大切です。

このバイアスを含め、逆求人サイトを利用するデメリットを僕が考えられるところをまとめているので、逆求人サイトを利用する前にぜひ以下の記事にも目を通してください。

» 【逆求人サイトのデメリット5選】メリットと合わせて解説!

なるほど!逆求人サイトを利用する際は、「プロフィールの充実化・正直な適性検査での回答・スカウト元企業に対する客観的な分析」を徹底する必要があるんですね!メモメモ。

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!

逆求人サイトはいつから利用すべきなのか、また利用する際はどんなことに気をつければ良いのか理解できたと思います。

僕が考えるキャリア論について少し話すと、「特にこういう企業に入社したい」というこだわりがなければ、まずは働きやすいホワイト企業に入社して、余裕を持ってキャリアを形成することをおすすめしています。

(実際に社会人になってみないと、自分がどんな企業で働きたいのか、何を大切にして生きていきたいのか、なかなか分からないもので、それを考える時間を作れる心の余裕を持つためにホワイト企業にまず入社することが必要だと僕は考えています)

そのためにも、ぜひホワイト企業に関する知識を深めてみてください。

僕なりにホワイト企業について、以下の記事で詳しく解説しています。

» ホワイト企業とは?【ホワイト企業の意味や特徴】

これからもホワイト企業ナビでは、ホワイト企業に入社する方法やホワイト企業に関する情報を、どんどん発信していくので、ぜひ愛用してもらえると嬉しいです!

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

【本記事の要点まとめ】

  • 逆求人サイトとは企業側が就活生に対してスカウトを送るタイプの求人サイト
  • 逆求人サイトはなるべく早くから利用を開始すべき
  • 具体的な逆求人サイトの利用開始する時期としては大学3年生までに利用し始めたいところだが、大学4年生から利用する人がほとんどなので大学4年生からの利用でも遅くない
  • 大学1年生、2年生のうちから逆求人サイトを利用することで長期インターンの勧誘のスカウトを受けることができる
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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