【SPIに裏技はある?】通過率を高める必須施策を解説!

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執筆者の紹介

僕が就活生の時、「SPIを突破するための裏技がないか」と考えたことがあります。

今回はそんなSPIの通過率を高める必須施策を、裏技を知りたいあなたに紹介していきます!

ぜひ参考にしてもらって、SPIの通過率を高めていきましょう!

とにかくSPIの通過率を高めたいと思っています!その必須対策について詳しく教えてください!

SPIには裏技はあるのか?

そもそもSPIは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが企業向けに提供している”サービス”であり、企業がお金を払ってわざわざSPIを利用するのは、SPIによって自社に合う人材をフィルタリングするためです。

要するに裏技が存在してしまうと、SPIを提供している株式会社リクルートマネジメントソリューションズとしては損でしかなく、すぐに対策を講じるんですよね。

後の章で解説する解答集などが、裏技として取り上げられることはありますが、それらも著作権違反である可能性が高く、利用するのはリスクしかありません。

SPIには裏技はないことを、こうした背景を踏まえた上で押さえておくことが重要です。

なるほど!たしかにSPIに裏技が存在して、それが知られると企業はSPIを実施する必要がなくなりますよね。

そうなればSPIの存在価値はなくなるから、提供会社は策を講じるよね。こうした背景から裏技が存在しないんだね。

SPIは裏技ではなく必須施策がある

SPIに裏技は存在しません。

ですが、SPIには通過率を高めるための必須対策が存在します。

これは要するに「それを知っていればSPIの正答率を高めることができるよ」というポイントですね。

SPIに関して、裏技を探すのではなく、以下の3つのポイントを押さえてください。

【SPIの通過率を高めるための必須施策】

  • 制限時間の短さを事前に把握しておく
  • 言語問題の対策は徹底的に行う
  • 言語問題の長文読解は本文ではなく問題文から読む

①制限時間の短さを事前に把握しておく

まず第一に、SPI試験は制限時間がとにかく短いのが特徴です。

言語問題、非言語問題あわせて30分〜70分で回答する必要があります。

SPIには受験方式が4つ存在しますが、それぞれの問題数と制限時間は以下のとおりです。

受験方式 概要 問題数
テストセンター 全国にある試験会場で受験する方式 言語問題:40問
非言語問題:30問
(両方合わせて30分)
Webテスト 自宅のPCで受験する方式 言語問題:40問
非言語問題:30問
(両方合わせて35分)
ペーパーテスト 応募企業でマークシートを受験する方式 言語問題:40問(30分)
非言語問題:30問(40分)
インハウスCBT 応募企業の指定会場で企業の用意したPCで受検する方式 言語問題:40問
非言語問題:30問
(両方合わせて35分)

よって試験本番前から、これだけ制限時間が短いことを把握しておいて、1問にあまり悩みすぎないようにすることを頭に入れておくことが重要です!

②言語問題の対策は徹底的に行う

次に言語問題の対策を徹底的におこなうこともポイントですね。

SPIの能力検査には、言語問題と非言語問題があります。

言語問題が要するに国語で、非言語問題が数学です。

言語問題は漢字の意味を覚えたり、熟語の関係性を覚えたりと、暗記すれば簡単に解答できます。

よってまずは言語問題の対策から徹底的におこなうことで、SPIの正答率を高めることが可能ですね。

もちろん企業によっては、非言語問題の正答率を重視する企業もあるので、非言語問題の対策にも注力するようにしてください。(具体的なおすすめの対策方法は次の章で解説します!)

③言語問題の長文読解は本文ではなく問題文から読む

続いて、僕が就活生の時に実施した施策で、特に有効だった施策を紹介します。

それが言語問題の長文読解にて、本文をいきなり読み始めるのではなく、問題文から先に読んでおくこと。

そうすることで、「どんな問題が出題されるのか」を頭に入れた上で本文を読むことができて、本文を読んでいる途中で解答が分かります。

本文から読んでしまうと、特に冒頭の内容は忘れがちなので、問題文から読むようにしましょう!

以上、この3点はSPIを突破する上で、裏技以上に効果があります。

必ず押さえるようにしてくださいね!

結局のところ、SPIの対策を愚直に行うことが重要なんですね。その中で問題の対策や取り組み方に関してポイントがあるんだ。

就活マンがおすすめするSPI対策のやり方

SPIは対策するに越したことはありません。

そんなSPI対策に関して、就活生からよく「具体的にどう対策すれば良いですか?」と質問を受けるので、この章ではSPIのおすすめ対策を共有します。

僕がおすすめのSPI対策は、大きく以下の2つです。

  • 逆求人サイトが提供しているSPI対策サービスを利用する
  • 問題集を解く

①逆求人サイトが提供しているSPI対策サービスを利用する

まず最短で、かつ無料で対策したい人に最もおすすめなのが、逆求人サイトが無料で提供しているSPI対策サービスです。

僕が就活生の時は、こうした無料サービスがなくて、有料アプリしかなかった。

今、僕が就活生ならSPI対策はこれを利用します。

いろいろなサイトのSPI対策サービスを見ましたが、最もおすすめはキミスカのSPI対策サービスで無料登録しておけば、SPI対策だけでなく、企業からのスカウトも届くので一石二鳥なのが本当に良い。

» キミスカに無料登録してSPI対策を利用する

②問題集を解く

次に王道ですが、問題集に取り組むのが王道かつ確実ですね。

懸念点としては、問題集を買う費用と、買うまでの時間、そして分厚いのでそれでやる気がなくなってしまうこと。

問題集に取り組む場合は、SPI受験の2週間以上前にしたいところですね。

僕がおすすめのSPI問題集は、ずっと以下の2冊です。

▼初めてSPI対策の問題集に取り組む人に最もおすすめ

▼既に他の問題集を解いていて余裕のある人向け(内容が濃い)

SPI対策問題集に関しては、おすすめの問題集や選び方、勉強方法などを下記の記事で更に詳しく解説しているので、ぜひ合わせて活用してくださいね。

» 【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!

SPI対策アプリの活用もおすすめ

ちなみに「紙の問題集よりももっと手軽に対策したい」という人には、スマホアプリの活用もおすすめしています。

紙の問題集に比べると”解説の充実度”の点では劣りますが、とにかく沢山の問題を解いて覚えていきたいという人にはおすすめです。スキマ時間にも取り組めるので。

SPI対策アプリのおすすめに関しては、下記の記事でまとめているので参考にしてください!

» 【SPI対策おすすめアプリ5選】無料の超有用アプリを厳選!

SPI対策はとにかく問題に取り組むことに尽きるので、1日でも早くから取り組むようにしましょう!

SPI対策に関しては、裏技はなく、とにかく問題に取り組むことが重要なんですね!

SPIの裏技として「解答集」は存在するのか?

先にも少し触れましたが、SPIの解答集というのが一部出回っています。

(問題の冒頭が記載されており、その冒頭文に合わせて解答番号が記載されているエクセルファイル)

また、SPIは数多くの企業で実施され、解答集に頼っているとWebテスト以外の受験方式には対応不可能。

よってSPIは裏技を探すのではなく、問題集や対策サービスを利用して愚直に問題に取り組むことが重要だと断言することができます。

» 【SPI解答集のダウンロード方法は?】危険性やバレるリスクも解説!

SPIの解答集の存在は聞いたことがあったのですが、利用することで著作権違反を犯すなどの大きなリスクがあるんですね。

結局のところ、Webテスト以外の受験方式には対応できないし、入社後に企業からSPIの再受験を依頼されることもあるからリスクしかないよね。気をつけよう。

SPIについてその他よくある質問

ここまでSPIの裏技について解説してきました。

その他、SPIに関してよくある質問をこの章ではまとめて回答していきますね。

質問① SPIがボロボロでも受かったのはなぜ?

SPIを受けてみて、自分ではボロボロだと思っていても受かることがあります。

理由としては様々ですが、主な理由としては以下のような理由が挙げられますね。

  • その企業のSPIのボーダーが低かったから
  • 性格検査で適性が高いと判定されたから
  • ESとの総合で判断する企業だったから
  • エントリー者数が少なかったから
  • 自分の体感以上に正解していたから

それぞれ詳しい理由は、別記事で解説しているので合わせて参考にしてください!

» 【SPIボロボロでなぜ受かった?】その後の選考への影響も解説!

質問② SPIで半分しか解けなかった場合も受かることはある?

SPIで半分しか解けなかった場合でも受かることはあります。

先の質問の回答と理由は同じで、企業によって足切りのボーダーが全く異なるんですよね。

特に知名度の高い東証プライム上場企業の場合は、エントリーする人が多いため足切りの人数を増やすために、ボーダーが高く設定されていることが多いです。

しかし、中小企業や中堅企業の場合は、そもそもSPIで足切りをほとんどしなかったりと、企業によってSPIの評価基準に大きな違いがあることは押さえておくと良いでしょう。

» 【SPIで半分しか解けなかった】通過できるか解説!

質問③ SPIが全く解けない場合はどうする?

続いて、実際にSPIを受けた際に全く解けなかったと悩んだ場合にどうするのか。

この記事で解説したように、時間配分についての理解が浅いと、1問1問に悩みすぎて、結果的に「全く解けなかった」という事態に陥ることがあります。

SPIは事前に問題集で対策した上で、制限時間に関しての理解を深めておけば全く解けない事態には陥らないので対策が甘い場合は、この記事で紹介した対策をしっかり取り組むようにしてください。

» 【SPIが全く解けない場合はどうする?】改善点を経験者が解説!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

「SPIの裏技はないのか!?」と思った人には申し訳ないですが、裏技はないという事実があるだけです。

そもそも企業側も採用の精度を高めることに必死なので、SPIに裏技があれば、SPIを利用しなくなる。

でも多くの企業がSPIを利用しているということは、SPIがそれだけ裏技がない優秀な適性検査だからです。

裏技を求めるのではなく、その時間を問題集に当てましょう。それが王道であり、最も通過率を高める施策ですからね。

以上!就活マンでした!

【本記事の要点まとめ】

  • SPIに裏技は存在しない
  • SPIの裏技と言われる解答集は著作権違反のリスクも高く、かつWebテストにしか対応できないので裏技と言えない
  • SPIはとにかく問題を解いて理解することが王道であり、それに尽きる
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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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