【SPIが苦手すぎる人はどうする?】最適な対策方法を解説!

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それでは本題に入っていきますね!

今回はSPIが苦手すぎる人はどうすれば良いのか解説していきます。

僕が大学3年生の時、早めからSPI対策をしていたこともあって、周りの友人から「SPIが苦手すぎるんだけどどうすれば良いか?」という相談を受けることがありました。

それに対して、僕がアドバイスした内容をこの記事で書きまとめていきます!

SPI対策に対して苦手意識を持っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

自分もSPIの問題を解いてみたのですが、全く分からず苦手意識を持っています。どう対策していけば良いのか教えてください!

SPIが苦手すぎる人におすすめの対策方法

早速ですが、結論から話していきますね。

SPIが苦手すぎるという友人に対して、次の3つのアドバイスを僕はしていました。

【SPIが苦手すぎる人におすすめの対策方法】

  • 解説がわかりやすい問題集を利用する
  • 問題集が1周したら模擬練習を受けて問題に慣れる
  • 言語問題の対策から進める

①解説がわかりやすい問題集を利用する

まずSPIが苦手という人に、最もおすすめの対策は解説がわかりやすい問題集を利用することです。

教え方がうまい一流の講師に教わった方が、短時間で理解できるように、問題集も解説の分かりやすさが必須となります。

SPIが苦手すぎると悩んでいる人に話を聞くと、難しい問題集を使っていたり、内容を見てみると解説が薄い問題集を使っている人が多かったんですよね。

よってSPIが苦手すぎると悩んだ場合は、まず始めに解説のわかりやすい問題集を利用して、解説を丁寧に読みながら進めておくことをおすすめします。

ちなみに僕がおすすめのSPI問題集ですが、SPI問題集おすすめランキングでも1位で紹介している「これが本当のSPI3だ!」が、解説が非常に分かりやすくておすすめです!

②問題集が1周したら模擬練習を受けて問題に慣れる

次にSPIが苦手すぎると悩む人におすすめの対策方法が、解説のわかりやすい問題集に取り組んだ後に、模擬練習を受けることです。

僕が就活生の時も思いましたが、実際にSPIを受けてみると時間制限があったり慣れないと解きにくいんですよね。

そこで模擬練習を利用して、事前にSPI試験に慣れておくことで苦手意識を減らすことができます。

僕が就活生の頃にはなかったのですが、今では逆求人サイトのキミスカが提供するSPI対策サービスなど無料で利用できるサービスがあるので、これらをフル活用することをおすすめします!

» キミスカに登録してSPI対策サービスを利用する(無料)

ちなみにキミスカは、ホワイト企業ナビと同じく、登録してプロフィール登録すると企業からのスカウトが届きます。

こうしたスカウトサイトは早いうちから登録しておくことで、企業からのスカウトを就活後半まで受け続けることができるので、企業探しの手間が減っておすすめです!

(僕もスカウトの効率の良さに魅力を感じていたので、ホワイト企業ナビにスカウト機能を実装し、ホワイト企業からだけスカウトが来るサイトに仕上げました!)

③言語問題の対策から進める

最後に、SPIが苦手すぎると悩む人におすすめなのが、言語問題の対策から進めることです。

SPI試験は能力検査と性格検査に分かれており、能力検査の中でも頻出なのが「言語問題」と「非言語問題」です。(英語問題と構造的把握問題は企業によって出題されることがあります)

言語問題は、国語問題が中心。

非言語問題は、数学問題が中心となっています。

SPIに苦手意識がある人は、まずは対策が簡単なところから始めていくべきなので、言語問題から対策を進めて苦手意識を少しずつなくしていくことをおすすめします。

なるほど!たしかにSPIが苦手でも、解説がわかりやすい問題集から着手して、模擬練習を受けていけば徐々に苦手意識が減っていきそうですね!

私も最初はSPIに苦手意識があったけど、解説を見ながら少しずつ理解できる問題を増やしていくことで、苦手意識がなくなっていったよ!

SPIが苦手すぎる人はSPIの実施がない企業を受けるのも良い

前の章にて、SPIが苦手な人におすすめの対策方法を紹介しました。

しかし、それでも「いくら解説が分かりやすくてもそもそも勉強が苦手」「対策する時間がない」という人もいると思います。

SPI試験は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが企業向けに提供しているサービスであり、すべての企業がこうした適性検査を実施しているわけではありません。

よってSPIを実施しない企業だけを受けることで、SPIを回避することができるんですよね。

SPIを実施しない可能性が高い企業は下記の記事で紹介しました。

» 【SPIがない企業は?】SPIの実施がない企業の特徴も解説!

加えて、SPIを実施しない企業の特徴としては以下の特徴があります。

【SPIがない企業の特徴】

  • 中小企業でSPIにかける予算がない
  • 応募者の人柄を重視している
  • 独自の採用プロセスがある

反対に東証プライム上場企業など、就活生からの人気も高い大手はSPIを実施する企業ばかりでした。

東証プライム上場企業など、人気企業を受ける場合はSPIの対策が必須になることが多いですが、中小企業も視野にいれることでSPIの受験を回避できる可能性があることは押さえておきましょう。

企業の選考情報に関しては、「企業名 適性検査 何」と検索することで、その企業の選考情報がネット上に掲載されていることも多いので、1社ごとに調べてみてください。

たしかにSPIがどうしても対策できない場合は、そもそもSPIの実施がない企業を中心に受けるようにすれば良いんですね。

SPIを実施しない企業は意外と多いから、SPIの受験は回避可能だね。

SPIが苦手すぎるとなる原因【4選】

次にこの章では、そもそもなぜSPIが苦手すぎる…となってしまうのか原因を考えていきます。

苦手になる原因を押さえることで、今回紹介したような対策方法が見えてきますからね。

自分がなぜSPIに苦手意識を持っているのか、ここで一緒に考えていきましょう。

【SPIが苦手すぎるとなる原因】

  • 難しい問題から対策を進めている
  • 解説が分かりにくい問題集を使っている
  • アプリだけで対策しようとしている
  • そもそも暗記や勉強が極端に苦手

原因① 難しい問題から対策を進めている

実際に僕も、最初に非言語問題の対策に取り組んだのですが、知らなかった公式を使う問題で、所見で「なんだこれ!誰が解けるんだよ」と面食らいました。

対策のところでも伝えたように、非言語問題ではなく、言語問題から取り組むと、語彙を覚えてたり、問題の解き方を覚えるだけでサクサク回答できるようになります。

SPIに過度な苦手意識を持たないためにも、難しい問題は後回しにして、簡単に暗記できたり理解できる問題から取り組むことをおすすめします!

(SPIは全問正解しなくて良くて、あくまで足切りされないようにすれば良いので、すべての問題を完璧にする必要がないので、得意な問題から正解できるように対策していくことが有効です!)

原因② 解説が分かりにくい問題集を使っている

次に、SPIが苦手すぎるとなる原因として、解説が分かりにくい問題集を使っている可能性があります。

僕が就活生の頃、4冊ほどSPIの問題集を購入しました。

うち1冊は問題が難しすぎる、2冊は解説が分かりにくい、1冊は先に紹介した「これが本当のSPI3だ!」で非常に解説が分かりやすかった。

よってできればSPI問題集は本屋に行って、中身を見て「解説がわかりやすいな」と思える問題集を購入することを僕はおすすめします。

また今問題集を使っているのに「苦手すぎる」となる人は、もっと解説がわかりやすい問題集がないか本屋に確認しに行くことをおすすめします。

原因③ アプリだけで対策しようとしている

続いて、SPIが苦手すぎるとなる原因に、アプリだけで対策しようとしていることがあります。

SPI対策アプリは、本当に解説の質の高さにばらつきがあって、そもそも解説がないアプリもあります。(こうしたアプリは完全に問題を解くことに特化しています)

SPI対策アプリの中でも、Study Proシリーズは解説が充実しており、これだけで対策を進められるレベルでおすすめですが、他のアプリに関しては問題集と併用することが重要です。

アプリだけで対策しようとして、解説が分かりにくい場合は、それが原因で苦手意識を持っている可能性があるので、利用しているアプリの見直しや、紙の問題集の併用など行うことをおすすめします。

ちなみに「僕がおすすめのSPI対策アプリランキング」と、「SPI対策アプリだけで対策する場合のおすすめアプリ」を別記事で書いているので、気になる方は合わせて参考にしてくださいね!

» 【SPI対策おすすめアプリ5選】無料の超有用アプリを厳選!

» 【SPI対策はアプリだけで十分?】アプリだけで完結するか解説!

原因④ そもそも暗記や勉強が極端に苦手

そして最後に、SPIが苦手すぎるとなる原因は、そもそも暗記や勉強が極端に苦手なことが挙げられますね。

人間にはそれぞれ得意不得意があります。

小学生の頃から、足が速い遅いあるように、暗記や勉強が得意・不得意なのは遺伝的に決まっているものです。

暗記や勉強が苦手でも、コミュニケーション能力が極端に高い人もいるでしょう。

暗記や勉強が苦手でも、リーダーシップを発揮できる人もいるでしょう。

大事なことは、自分の得意を伸ばして武器に変えることです。

不得意はいくら伸ばしても武器にはなりません。

暗記や勉強が極端に苦手な人は、先の章でも解説したようにSPIの実施がない企業を受けつつ、自分の得意をアピールしてそれを評価してくれる企業に入社するなど策はいくらでもあります。

解説がわかりやすい問題集に取り組んでも、それでも苦手だとするなら、あまりSPIに固執せずに別の戦い方をするのも良い手だと僕は思います。

SPIが苦手すぎると悩む場合、ほとんどの人がこれらの原因に当てはまりますよね。

原因を明確化できれば、あとはそれを改善するためにはどうすれば良いか、改善策を考えることで苦手を克服できるよね!

【補足】SPIが苦手でボロボロでも受かることはある?

ここまでSPIが苦手すぎるという人に向けて、その原因や改善策を提示してきました。

一方で、SPIが苦手すぎる人は「SPIがボロボロでも受かることはあるのか?」と疑問に思うはずです。

どれだけ苦手で、結果が悪くても通過することはあるのか気になりますよね。

結論から言うと、SPIがボロボロでも通過することはあります。

ですが、それは企業によってボーダーが異なったり、SPIの能力検査の結果をどのぐらい評価するかによって異なるので一概には言えません。

就活は学力だけで評価されない

少なからず就活は大学受験と違って、テストの成績だけでは評価されません。(学力だけで評価されないのが就活の面白いところです)

僕が大学生の頃、成績は最底辺でした。サボりすぎて単位もギリギリでした。

そんな成績証明書を送っても、エントリーシートや面接での評価が高ければ問題ない。

このように就活は企業によって何を評価するか異なり、更には学力をどのぐらい評価するかも異なります。

SPIが苦手すぎるからと言って諦める必要はなく、少しでも良い結果が出せるように、解説がわかりやすい問題集に少しずつ取り組んでいく。

そうすることで、SPIで良い結果が出せなくても、足切りされないレベルに到達することができる。

こうした背景を押さえた上で、地道に頑張っていきましょう。僕も就活生の頃、「SPI対策は本当にめんどくさいな、なんで大学生になってまで問題集をやらないといけないんだよ」と思っていたので、痛いほど気持ちが分かります。

ですが就活は人生を左右する大きな分岐点。努力する価値のある場所だと断言します。

» 【SPIボロボロでなぜ受かった?】その後の選考への影響も解説!

就活は学力だけで評価されないからこそ、SPIに苦手意識があっても「少しでも良い結果が出せるように頑張ろう」と対策を進めて、足切りされないレベルまでなんとか努力することが大事ですね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

「SPIが苦手すぎる」という悩みは、僕が大学生の頃から、多くの人が漏らしていました。

解決するためには、基本的には解説がわかりやすい問題集に地道に取り組むのが最善策。

それでも難しいようであれば、SPIを実施しない企業を受けるという選択肢もあります。

SPIが苦手すぎると悩んでいる人に、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

またこれからも僕はこのホワイト企業ナビを通して、「本当に役立つ就活・転職の情報」を発信していきます。

少しでも良いなと思ってもらえれば、ホワイト企業ナビの求人を見たりと、ぜひフル活用してもらえると嬉しいです!

【本記事の要点まとめ】

  • SPIが苦手すぎると悩む就活生は多い。
  • SPIが苦手すぎると悩んだ場合におすすめの対策方法は「解説がわかりやすい問題集を利用する」「問題集が1周したら模擬練習を受けて問題に慣れる」「言語問題の対策から進める」の3点が挙げられる。
  • SPIが苦手すぎるとなる原因としては「難しい問題から対策を進めている」「解説が分かりにくい問題集を使っている」「アプリだけで対策しようとしている」「そもそも暗記や勉強が極端に苦手」などが挙げられる。
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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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