【SPIの青本は難しい?】買うべきか実際に使用した僕が解説!

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それでは本題に入っていきますね!

今回はSPIの青本こと「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」は難しいのか解説します。

僕が今、就活生なら青本と「これが本当のSPI3だ」という2冊でSPI対策をします。

要するに青本はSPI対策に非常におすすめの問題集なんですよね。

でも若干難易度が高めです!

そんなSPIの青本について、この記事だけ読めばすべて理解できるよう徹底解説します。

「SPIの青本を買おうかな?他にどの問題集がおすすめなのかな?」と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

SPIの青本は実際に僕も解いているから、その経験を元に徹底解説していきます!

SPIの青本は難しい?難易度と特徴を解説

SPIの青本、正式名「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」は、ナツメ社がSPIを徹底的に分析し、対策法をまとめた問題集です。

SPIの問題集と言えば、この青本と言われるほど長く就活生から選ばれてきました。

しかし、この青本を買ったことがない人は、どれくらい難しいのか気になりますよね?

買って後悔はしたくないですし…。

そこでこの章では、青本の難易度や特徴について詳しく紹介します。

忖度なしに紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【SPIの青本は難しい?難易度と特徴について解説】

  • そもそもSPIの青本とは?
  • SPIの青本の難易度は実践レベル
  • 非言語の問題数が充実している
  • 青本を使えば解答スピードを上げる特訓になる
  • 本番さながらの模擬テストが収録されている

①そもそもSPIの青本とは?

SPIの青本を初めて聞く人もいると思いますので、この章で解説しますね。

まず、SPIの青本は正式名称ではありません。

ナツメ社が出版する「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」を通称「青本」と呼んでいます。

毎年、最新版が出版されているので、その年の傾向や、SPI受験方式の変更に対応しています。

直近で言えば、テストセンターの検査が自宅でも受検可能になったので、そのあたりも解説してくれています。

②SPIの青本の難易度は実践レベル

まず、結論からお伝えすると、SPIの青本は他の問題集に比べて問題が難しく、中級~上級者向けと言えます。

SPIの青本は、知識のインプットというよりは、とにかく問題を解いていくアウトプット型の本です。問題の解き方を解説してくれるページもありますが、基本的には問題集としての要素が強いですね。

さらに問題の内容についても、実践レベルかそれ以上の内容もあるとのこと。

全然解けなくて「SPI難しい、無理!」となってしまいます。当時の僕もそんな感じでした…。

基本的に青本は、中級〜上級者向けなので、その点を覚えておいてください。

SPI初心者は、もっと解説に重点を置いている本をまずは選びましょう。

個人的には数学に対して苦手意識がある人は、「これが本当のSPI3だ」を解いてから青本を解くという2冊使いが非常におすすめです!(こっちの方が図解が多くて難易度は低いので!)

③非言語の問題数が充実している

青本は、SPIの問題の中で特に非言語(数学)の問題が充実しています。

非言語の問題は、数学的な思考力や解決能力を問うもので、多くの就活生が苦手とする分野。僕も本当に非言語が苦手でした…。

青本では、基本的な計算問題から高度な論理問題まで幅広くカバーしています。なので、徹底的に問題を解いてトレーニングできます。

僕も何冊か、問題集を持っていましたが、青本は特に非言語の問題が充実している印象でした。

問題数が多ければ、解いていくうちに慣れてくるので、非言語を克服したい人には向いていると言えますね。

④青本を使えば解答スピードを上げる特訓になる

SPIの青本は、問題を早く解くためのノウハウが充実しているので、解答スピードアップに役立ちます。

さらに、目標時間を設定した実戦トレーニング問題もあるので、とにかくスピードを上げたい人にオススメです。

解答スピードアップのための具体的な内容は、最速の問題解釈、時間を無駄にしないメモの取り方や計算方法などですね。

SPIを受験したことのある人はわかると思いますが、時間に追われるのってかなりプレッシャーですよね。僕もSPIを受験するときには、平常心と分かっていてもいつも焦ってしまっていました…。

その点、この青本を使えば、確実に早く解答するノウハウを学べます。

さらに、目標時間を設定した実戦トレーニング問題もあるので、本番は余裕で問題を解けるようになるかもしれませんね。

⑤本番さながらの模擬テストが収録されている

SPIの青本は、実際の試験と同様の模擬テストが収録されています。

具体的には「40分で合格レベルが判定できる本番さながらの模擬テスト」や、「実際のSPI測定領域に基づく性格検査」ですね。

言語や非言語の能力検査だけでなく、性格検査まで対応してくれているので、本番の試験に近い環境で練習可能。

模擬テストを繰り返し解けば、試験本番でのパフォーマンスを最大限に引き出せること間違いないでしょう。

さらに青本は、練習問題や模擬試験の解答が別冊になっているところが便利なんですよね。

同じ本に解答ページがあると、いちいちページをめくらないといけないのですが、青本の場合は別冊になっているのでラクに答え合わせができます。

受験者のことをしっかり考えてくれている問題集と言えますね。

SPIの青本は実践レベルなのですね。ただ、解き方などある程度知識があれば買ってみても良いかなと思いました。

そうだね。SPI初心者がいきなり青本に手を出すのは難しすぎると思うから、まずは参考書やWEBサイトで学びましょう。問題に慣れてきたら、実戦形式の青本で練習すると良いよ。

就活マンがおすすめするSPI対策のやり方

SPIは対策するに越したことはありません。

そんなSPI対策に関して、就活生からよく「具体的にどう対策すれば良いですか?」と質問を受けるので、この章ではSPIのおすすめ対策を共有します。

僕がおすすめのSPI対策は、大きく以下の2つです。

  • 逆求人サイトが提供しているSPI対策サービスを利用する
  • 問題集を解く

①逆求人サイトが提供しているSPI対策サービスを利用する

まず最短で、かつ無料で対策したい人に最もおすすめなのが、逆求人サイトが無料で提供しているSPI対策サービスです。

僕が就活生の時は、こうした無料サービスがなくて、有料アプリしかなかった。

今、僕が就活生ならSPI対策はこれを利用します。

いろいろなサイトのSPI対策サービスを見ましたが、最もおすすめはキミスカのSPI対策サービスで無料登録しておけば、SPI対策だけでなく、企業からのスカウトも届くので一石二鳥なのが本当に良い。

» キミスカに無料登録してSPI対策を利用する

②問題集を解く

次に王道ですが、問題集に取り組むのが王道かつ確実ですね。

懸念点としては、問題集を買う費用と、買うまでの時間、そして分厚いのでそれでやる気がなくなってしまうこと。

問題集に取り組む場合は、SPI受験の2週間以上前にしたいところですね。

僕がおすすめのSPI問題集は、ずっと以下の2冊です。

▼初めてSPI対策の問題集に取り組む人に最もおすすめ

▼既に他の問題集を解いていて余裕のある人向け(内容が濃い)

SPI対策問題集に関しては、おすすめの問題集や選び方、勉強方法などを下記の記事で更に詳しく解説しているので、ぜひ合わせて活用してくださいね。

» 【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!

SPI対策アプリの活用もおすすめ

ちなみに「紙の問題集よりももっと手軽に対策したい」という人には、スマホアプリの活用もおすすめしています。

紙の問題集に比べると”解説の充実度”の点では劣りますが、とにかく沢山の問題を解いて覚えていきたいという人にはおすすめです。スキマ時間にも取り組めるので。

SPI対策アプリのおすすめに関しては、下記の記事でまとめているので参考にしてください!

» 【SPI対策おすすめアプリ5選】無料の超有用アプリを厳選!

SPI対策はとにかく問題に取り組むことに尽きるので、1日でも早くから取り組むようにしましょう!

SPI対策に関しては、裏技はなく、とにかく問題に取り組むことが重要なんですね!

SPI青本の効果的な活用方法と使用用途

先ほどの解説で、自分がSPIの青本を買うべきか否かを判断できたと思います。

また、よくあるもったいない例として「1回だけしか解かない」ということもあります。

せっかくSPIの青本を買うなら、100%活用したいですよね?そこでこの章では、後悔なく使い切るための活用法などを紹介したいと思います。

【SPI青本の効果的な活用方法と使用用途】

  • 全体的な問題形式を把握する
  • 模擬テストを活用して繰り返し問題を解く
  • 30秒~1分で解ける方法を暗記する

全体的な問題形式を把握する

まず始めに、SPIの全体的な問題を把握するためにSPIの青本を活用しましょう。

SPIの青本は、実戦形式で全ての問題を余すことなく記載してくれています。普段ではあまり出題されない、英語(ENG)分野についてもまとめているほどです。

なので、SPI初心者の人は特に、いきなり解こうとせずに全体的な問題形式や、特徴を理解するようにしましょう。

まずは青本をペラペラめくって、「ふ〜ん、こんな問題があるのか〜」程度でOKです。僕も最初は、問題理解から勉強を始めました。

まずは全体像をつかむことから、始めてくださいね。

模擬テストを活用して繰り返し問題を解く

SPIの青本の構成は、各章の問題例と解説、そして章の後半で模擬テストという形式になっています。

ある程度、問題の解き方がわかってきた段階で、模擬テストに挑戦してみましょう。そして、一定の期間を決めて繰り返し模擬テストを受けてください。

何回も言いますが、1回だけ解くのではもったいないです。

「はいはい、この問題形式ね。すぐ解けますよ」のように、飽きるレベルになるまでやりこまないといけません。

では、どれくらいの間隔で模擬テストを受ければいいのか?

期間的な所は個々にお任せするとして、以下のフェーズごとに模擬テストを受けるといいですよ。

青本を1周さらっと読む(全て理解してなくてOK)
⇒ 1回目の模擬テスト
苦手科目を洗い出し、重点的に勉強
⇒ 2回目の模擬テスト
青本2周目、解き方など熟読&練習問題にも挑戦
⇒ 3回目の模擬テスト

僕がいま問題集を使って、勉強するなら上記のようなやり方をしますね。

青本のページ数だけでも相当なので、毎回全部読んでいるときつくなります。

なので、1回目は苦手科目だけ重点的に勉強、2回目は全体を勉強など回数ごとに勉強することを変えると続けやすいです。

ぜひ試してみてください。

30秒~1分で解ける方法を暗記する

SPIの青本には「30秒で解ける超解法‼」という項目が各項目ごとのページにあります。

以下のように右側のページですね。

画像引用:Amazon

ある程度、問題の解き方がわかっていないといけませんが、素早く解答できる方法は覚えておいてそんはありません。

特に非言語の問題は、解き方がわかっているか否かがとても重要。しかも、解き方は人それぞれなので、最短コースを走れる解き方を覚えておく必要があります。

その点、青本は非言語の解説が多く、素早く解答できる方法をしっかり記載してくれています。

難しい内容もあると思いますが、ぜひひとつずつでよいので覚えていってください。

まずは、苦手科目の勉強でもいいかもしれませんね。

更に詳しく青本の使い方を解説した記事を別で書きました。

青本を購入して勉強していこうと考えている方は、青本を購入する前に読んでみてくださいね!

» 【SPIの青本の使い方】実際に使った僕が青本の進め方を解説!

まずは難しく考えずに、解き方を覚える勢いで勉強すれば効率的がよさそうですね。

そうだね!細かいことを気にしすぎてしまうと勉強が進まないから、ある程度理解したらどんどん次の章に進んでいくと良いよ。

SPI対策が青本だけでは足りない理由 【5選】

これまで、SPIの青本について、特徴や活用法について紹介しました。

この章では、一転してSPI対策にあたり青本だけでは不十分である理由について解説します。

いきなりのネガティブ発言でびっくりしたでしょう。しかし、青本だけ買っておけばすべてOKではないので、ここでしっかり説明しますね。

早速ですが、SPI対策が青本だけでは足りない理由は主に5つあります。

各項目ごとに解説するので、一緒にみていきましょう!

【SPI対策が青本だけでは足りない理由5選】

  1. SPIのWEBテスト用には対応していない
  2. 難易度が高く、基礎的な学習は別コンテンツが必要
  3. 一冊だけでは、十分な量の練習問題を解くのは難しい
  4. 青本だけでは挫折してしまう可能性が高い
  5. 非言語の内容が濃く、言語の勉強をしたい人には向かない

理由① SPIのWEBテスト用には対応していない

まず始めに、SPIの青本はテストセンターとペーパーテストを想定した問題集になっています。

とはいえ、テストセンターや、WEBテストの違いは何かわからないですよね?

初めての人のために解説をすると、受験方法や出題範囲に違いがあります。

WEBテスト テストセンター ペーパーテスト
受験場所・形式 在宅/ウェブ 共通会場/ウェブ 企業ごと会場/紙
制限時間 約60分 約60分~ 約100分~
英語問題等 〇(企業による) 〇(企業による)
電卓の使用可否
出題難易度の変化
結果の使いまわし

上記のように、出題形式や、問題の範囲なども若干変わってきます。

また、5番目にある出題難易度の変化については、テストセンターの場合、正解が続けば続くほど問題が難しくなるシステムになっています。

なので、難しくなる=正解しているということに気づけるのです。

反対に簡単な問題が続いているということは、間違っているということですね。

それに対して、WEBテストの問題は一定です。

細かいですが、WEBテストはそれ用の攻略法もあるので、SPIの青本1冊では足りないということを覚えておきましょう。

理由② 難易度が高く、基礎的な学習は別コンテンツが必要

大前提ですが、青本は中級〜上級者レベル向けの問題集だと僕は考えています。

なので、基礎的な学習は別コンテンツを使うべきでしょう。

もちろん、青本にも「SPIって何?」などの基本的な内容も記載してくれています。しかし、解説内容などはレベルが高め。

僕が見た限りでは、初心者レベルだと理解できないことが多いと思いました。

これらの理由から、基礎的な勉強をするには、別のコンテンツも必要と僕は考えます。

理由③ 一冊だけでは、十分な量の練習問題を解くのは難しい

SPIの問題は「慣れ」が特に重要です。

たくさんの問題や出題形式に触れて、解答レベルやスピードが上がってきます。

なので、青本が悪いという訳ではなく、できる限り色んなコンテンツの問題を解いておきましょう。

もちろん青本だけでも十分な量の問題を解けます。しかし、先ほどのWEBテスト形式に対応していなかったり、非言語がボリューム多めになったりします。

青本を3周以上した段階から、他の問題集やコンテンツを試してみてくださいね。

おすすめとしては、WEBの無料対策サイトです。お金をかけずに、スマホでも対策できるものばかりなのでチェックしてください。

詳細については以下の記事で解説しています。

≫ 【SPI模擬練習の無料WEBサイト9選】おすすめ順に紹介!

理由④ 青本だけでは挫折してしまう可能性が高い

青本はとても優秀ですが、それ故に挫折してしまう人が多い問題集でもあります。

実際に、青本を買った人の口コミでも、挫折してしまうなどの声は多かったですね。

悪い本では無いが合う人は限られる

まず不評の解説ですがきちんとポイントはつまんでいますしよく読めばまあ言いたいことは分かります。しかし、これやりきれる人は相当です。私も挫折してしまいましたがこの本の特徴は非言語の三分の一を難易度の高い推論が占めてることです。ただでさえ苦手な推論が果てしなく続くため挫折の原因になります。公式で解くようなものでもないので素もとっつきにくいのですね。悪い本では無いですが推論のような単元が得意ならやれば相当力付きます。苦手だとかなりしんどいと思います。

引用元:Amazon カスタマーレビュー

非言語の問題レベルが高めなので、わからずに挫折してしまう人が多いようです。

なので、そもそもSPIの非言語に苦手意識があるようであれば、青本はおすすめしません。

まずはもっと簡単な内容を学習できるコンテンツから始めて、「もっと高いレベルで問題を解きたい!」と感じたタイミングで青本に手を出しましょう。

ちなみに、初心者におすすめのSPI対策書籍は「SPI3をひとつひとつわかりやすく。」ですね。

イラストも挿入されており、かつ問題の解き方の解説が非常にわかりやすい

理由⑤ 非言語の内容が濃く、言語の勉強をしたい人には向かない

SPIの青本の中身は、7割がた非言語の内容と言っても過言ではありません。

青本の目次を見てみると一目瞭然、他の問題は5〜6項目に対して、非言語は27項目ほどありますからね。

非言語に寄っている問題集と言っても過言ではないでしょう。

もちろん、非言語の方がつまずきやすく、難しいという点もあるので必然的にボリュームが多くなるのもわかります。

したがって、言語など他の分野を重点的に勉強したい人には向かないと言えます。

青本はある程度、非言語の高いレベルを求めている人に向いている問題集と言えるので、網羅的・言語系を学びたい人は別の書籍やコンテンツを探しましょう。

言語に特化したSPI対策本はありませんが、網羅的に学べるオススメ本ならありますよ。

これが本当のSPI3だ!」というザ定番な名前ですが、僕が最もおすすめするSPI問題集です。

ぜひ、あわせてチェックしてみてください。

以上が、SPI対策が青本だけでは足りない理由でした。

次の章では、SPIの青本を買うべき人の特徴について紹介します。

青本の特徴をよく理解していないと、すぐに挫折してしまいそうですね…。青本は特に誰が使うべきかが明確になっている印象でした。

SPIの青本はいわば高レベルの非言語に特化している印象だね。もちろん網羅的に記載はしてくれているけど、内容の濃さは非言語が圧倒的。レベルを見定めてから青本で勉強しよう。

SPIの青本を買うべき人の特徴 【3選】

この章では、SPIの青本を買うべき人の特徴についてまとめました。

青本を買うべき人は、単純に上級者だけが選べば良いわけではありません。求めるレベルや志望する企業によって変わってくるのです。

この章では、青本を買うべき人の特徴を3つ紹介しますね。

【SPIの青本を買うべき人の特徴3選】

  1. SPIで高得点を目指す人
  2. 大手企業や人気企業を受ける予定の人
  3. 非言語の難しい問題を解きたい人

特徴① SPIで高得点を目指す人

何度も言いますが、SPIの青本は難易度高めです。

しかし、青本の問題に慣れてしまえば、高得点を狙える可能性が高くなります。

難しいことは覚悟の上で、高得点を狙いたい人は青本を買うと良いでしょう。

青本は解答方法だけでなく、スピードアップのためのノウハウが各章に詰め込まれています。

問題になれてきたら、時間も意識しながら、高得点を狙ってくださいね。

特徴② 大手企業や人気企業を受ける予定の人

大手企業や人気企業は、必ずと言っていいほどSPIが待ち受けています。

理由はカンタン、多数応募がある中で一人ひとりと面接をしている時間はないから。

なので、応募が多数見込まれる企業を受ける予定の人は、SPIの青本でしっかり対策しておきましょう。

ただし、あくまで一定ライン以上をクリアすれば、通過する企業が多いのも事実です。SPIの青本になれておけば、一定ライン以上の得点を取れることは間違いありません。

大手企業や人気企業を受ける予定の人は、早めに青本で対策をしておきましょう。

特徴③ 非言語(数学)の難しい問題を解きたい人

SPIの青本は、非言語の分野を徹底的に勉強できます。

各章の問題がある中で、全体の7割ほどが非言語の問題集と言っても過言ではありません。それくらい、専門分野かつ多くの問題に触れることができます。

SPIの中でも、特に非言語の難しい問題で練習したい人は青本を選びましょう。

また、問題は1回解いて満足するのではなく、何度も解きながらスピードアップを図るのがおすすめです。

難しい問題でさえ、スピーディに解答できるようになれば、高得点も間違いなしですね。

なるほど!SPIの青本は、より高いレベルを求める人や、大手企業を受ける人が勉強しておくといいんですね。

SPI初心者でも、高いレベルを求めるなら青本は持っておいて損はない問題集だよ。

SPIの青本は難しい?と調べている人からよくある質問

最後にこの章では、SPIの青本は難しい?と調べている人からよくある質問に回答しますね。

青本に限らず、SPIについての質問もあったので回答していきます。

【SPIの青本は難しい?と調べている人からよくある質問】

  1. そもそもSPIとはどんな試験か?
  2. 効率的なSPIの勉強方法はあるか?
  3. SPIの赤本と青本の違いは何か?
  4. SPI参考書は最新の方がいい?

質問① そもそもSPIとはどんな試験か?

SPI(Synthetic Personality Inventory)とは、リクルートマネジメントソリューションズが開発した総合適性検査のこと。

日本の企業が採用試験で実施する適性検査の1つですね。

SPI試験の目的は、応募者の基礎的な学力や性格特性を評価することです。主な内容としては、言語・非言語の能力検査と、性格検査の2つの構成。

企業によって、英語などその他の問題を追加するケースがあるようですが、大半が上記の能力検査と性格検査の2つです。

SPI試験の時間は、トータルで60分ほどです。

質問② 効率的なSPIの勉強方法はあるか?

SPIを勉強するときは、アプリやWebサイトを活用すると効率的に勉強できます。

ちょっとしたスキマ時間に勉強ができるので、とても便利ですよ。

普段は、アプリやWebサイトでスキマ時間に勉強をして、まとまった時間が取れたときに、SPIの青本などの問題集を使って勉強をするのがおすすめ。

アプリかWEB、問題集との二刀流で効率的に勉強できます。

以下の記事で、おすすめのSPIアプリとWebサイトを紹介しているので、あわせてチェックしてください。

»【SPI対策おすすめアプリ5選】無料の超有用アプリを厳選! 

» 【SPI模擬練習の無料WEBサイト9選】おすすめ順に紹介!

質問③ SPIの赤本と青本の違いは何か?

SPIの赤本と青本の主な違いは「難易度」にあります。

赤本は、イラストやSPIの取り組み方の説明が分かりやすい本なので初心者向けです。

対して青本は、イラストなどは最低限で、問題から解説のレベルまで高め。なので、SPIをこれから学ぶ人は、間違いなく赤本から学ぶと良いでしょう。

より高いレベルで問題を解きたい人は、青本を選ぶと良いですよ。

ちなみに、SPIの赤本とは「これが本当のSPI3だ!」という名前の書籍です。名前の通り、入門編っぽいですね。

僕がSPIの問題集の中で、最もおすすめする問題集なので、以下のおすすめ記事とあわせて、ぜひチェックしてみてください。

» 【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!

質問④ SPI参考書は最新の方がいい?

最新版を購入したほうが良いです。

理由は、問題形式や出題傾向などが変わる可能性が高いからです。

SPIの青本は、毎年出版されていて、細かい形式の変更にも対応してくれています。

最新の2026年版には以下の記述がありました。

昨年から、テストセンターの検査が自宅でも受検可能になりました。そのあたりも解説しています。

引用元:2026最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集/説明文より一部抜粋

なので、できるだけ安く済ませたい人は、1〜2年前の問題集を先輩や友達から借りてもいいかもしれませんね。

反対にこだわりたい人は、最新版を買うようにしましょう。

以上、SPIの青本は難しい?と調べている人からよくある質問でした。

問題集だけでなく、スマホで勉強できるアプリも良さそうですね。僕はお金がなかったので去年の問題集を友達から借りました…!

問題集は実戦向きだから、参考書やアプリで学んでから問題集に移るといいかもね。無料で使えるツールが多いから色んなものを試してみよう!

最終章:本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

SPI青本の難易度は実践向きですが、高いレベルを求める人は買って損はない問題集と言えます。

苦戦しながら勉強した僕ですら、思考停止してしまうくらいのレベルです…。この記事で紹介した内容をみて、青本に挑戦したいと思ってくれた方はぜひ試してみてください。

難しそうだなと感じた人は、もう少し優しいレベルの参考書から挑戦してみましょう。

それでは、本記事のまとめをして終わりましょうか。

【本記事の要点まとめ】

  • SPIの青本「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」は、中級から上級者向けの問題集で、特に非言語(数学)の問題が充実しており、実践レベルの内容が多い。そのため、初心者には難しく、基礎知識が必要。
  • 青本の特徴として、解答スピードを上げるノウハウや模擬テストが充実しており、実戦形式で練習できる。しかし、WEBテストには対応していないため、他の問題集と併用することをオススメする。
  • 青本を買うべき人は、SPIで高得点を目指す人や、大手企業・人気企業を受ける予定の人、非言語の難しい問題を解きたい人。
  • 効率的な勉強方法としては、アプリやWebサイトと併用し、参考書は最新のものを選ぶことが望ましい。
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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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