就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。
「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。
それでは本題に入っていきますね!
今回は、フリーター向けにおすすめの就活サイトを紹介していきます。
実は僕のいとこは現在23歳なのですが、高卒でフリーターをしていました。
僕がこうして人材関係の仕事をしていていることもあり、彼から「正社員になりたいんだけどどうすれば良い?」と質問をされたことがあったんですよね。
その際に、フリーター向けの就活サイトを徹底的に調べて、比較検討し、おすすめのサイトを紹介した経験があります。
その経験を踏まえて、フリーターの方向けに少しでも参考になれば良いなと思い、この記事を書いています。
僕が今、フリーターで正社員になろうと考えたら、どのサイトを利用して、どんな流れで就活を進めるのか丁寧に解説していこうと思うので、ぜひ参考にしてくださいね!
実際に僕のいとこに説明したことを、この記事にまとめて書いていきますので参考にしてくださいね!
目次
フリーター向けの就活サイトの種類
まずフリーター向けの就活サイトに関して、絶対に押さえておくべきがその種類です。
「就活サイト」と言っても、実はマイナビのような求人サイトから、担当者が付いて就職をサポートしてくれる就活エージェントなど様々な種類があります。
「フリーター向けの就活サイト」と言った時に、押さえておくべき就活サイトの種類は大きく3つあります。
【フリーター向けの就活サイトの種類】
- 求人サイト
(求人が掲載されていて自分で気になる求人にエントリーができる) - 就活エージェント
(担当者が付いて求人の紹介から選考サポートまで受けることができる) - 口コミサイト
(企業の現役社員やOBから投稿された口コミを見ることができる)
上記の3種類の就活サイトを押さえておけば問題ありません。
「フリーター 就活サイト」で検索すると、主に就活エージェントのおすすめ一覧が出てくるのですが、求人サイトや口コミサイトも存在していて、これらも併用することが重要なので、この3種類はすべて押さえておいてください。
なぜ併用することが重要なのかと言うと、就活エージェントだけを頼ってしまうと、就活エージェントの担当者が紹介してくれた企業に固執してしまいますよね。
一方で、自分でも求人サイトで気になる企業を探してエントリーすることができれば、就活エージェントに紹介された求人だけじゃなく、広い視野を持って企業を探すことができます!
(世の中には大量に企業が存在していて、人手不足の企業も大量にあります!自分はフリーターだから…とへりくだる必要は全くなくて、就活エージェントの言いなりにならないことが重要です!!!!←これ、めちゃくちゃ重要です。)
なるほど!就活サイトと言っても、求人サイトや就活エージェント、口コミサイトなど用途によって様々な種類があるんですね。
そうなんだよ!基本的な使い方としては、「求人サイトで自分で気になる企業を探してエントリーしつつ、就活エージェントにも相談して気になる企業を紹介してもらいつつ選考のサポートを受ける+口コミサイトでエントリー前にその企業について調べる」という使い方がベストだよ!
フリーターにおすすめの就活サイト【14選】
フリーター向けの就活サイトの種類を押さえたところで、本題であるおすすめの就活サイトを紹介していきます。
利用するサイトの選び方は、後の章で詳しく解説しますが、先に僕が重要だと考えるポイントを共有しておきますね。
【利用する就活サイトを選ぶポイント】
- 運営会社の信頼性が高いかどうか
(運営会社の信頼性が高かったり大手だと、その会社としては「悪い評判が増えるのは嫌だ」と考えるので、サービスの品質を一定以上に保とうと努力します。それを利用者はメリットとして享受できるので、運営会社の信頼性や規模はめちゃくちゃ重要です!) - 保有している求人が豊富かどうか
(どれだけ大手でもフリーター向けの求人を少ししか保有していないと、自分の希望に合わない企業が見つかる、紹介されるリスクが上がります。よって掲載している求人・保有している求人が豊富かどうかは非常に重要です!) - 過去の支援実績が豊富かどうか
(これは特に就活エージェントに関して言えるのですが、過去の支援実績が豊富なサービスの方が知見があるので、高品質なサポートを提供してもらいやすくなります!)
上記のポイントを踏まえて、フリーターにおすすめの就活サイトを厳選しています。
1つ1つのサイトをチェックして、「このサイトが自分に合いそうだな」という最終チェックを自分の目で行ってから利用するようにしてくださいね!
僕がフリーターの方におすすめする就活サイトは以下の14つです。
【フリーターにおすすめの就活サイト】
- ハタラクティブ(求人サイト+就活エージェント)
- Re就活(求人サイト+就活エージェント)※20代以下特化
- リクナビNEXT(求人サイト)
- マイナビジョブ20’s(就活エージェント)※20代以下特化
- UZUZ(就活エージェント)※20代以下特化
- 就職カレッジ(就活エージェント)
- キャリアスタート(就活エージェント)
- DYM就職(就活エージェント)
- いい就職ドットコム(就活エージェント)
- パーソナルファイル(就活エージェント)
- エンゲージ会社の評判(口コミサイト)
- OpenWork(口コミサイト)
- 転職会議(口コミサイト)
- キャリコネ(口コミサイト)
①ハタラクティブ
公式サイト | https://hataractive.jp/ |
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就活サイトの種類 | 求人サイト+就活エージェント |
まずフリーター向けにおすすめの就活サイトがハタラクティブです。
ハタラクティブは、人材大手のレバレジーズ株式会社が運営する既卒やフリーター向けの求人サイト兼、就活エージェントサービスです。
フリーターとして就活する場合に、求人サイトで自分だけで探すことに加えて、就活エージェントからのサポートを受けることで「具体的にどんな流れで正社員になることができるのか」という大まかにやることを把握することができます。
その点で、ハタラクティブを利用すれば求人サイトとして自分で求人を探すこともできるし、就活エージェントの担当者から選考サポートも受けることができるので、1つで完結するのが強みです。
約4400件のフリーターや既卒特化求人を保有している
ハタラクティブをフリーターにおすすめする理由としては、その専門特化性と保有求人の充実さにあります。
まずハタラクティブはフリーターや既卒や第二新卒に特化しているので、保有している求人、つまりハタラクティブに対して求人を出している企業は「フリーターや既卒・第二新卒という未経験者でも良いから採用したい」という企業が多いんですよね。
ここが重要で、仮にフリーターや既卒などに特化していない就活エージェントを利用してしまうと、担当者の面談を受けたものの「紹介できる企業はありません」となる可能性があります。
それだとわざわざ時間を割いて面談に参加した意味がなくなりますよね。
その点で、ハタラクティブはフリーターにも特化している、かつ保有求人数も約4400件(※2024年9月時点)と非常に多いので、面談を受けた時に紹介できる求人がないと言われるリスクも少ない。
(また「未経験者OK」で絞り込みをしても約3200件の求人があります。)
更には自分が求める条件に合うような企業も紹介してもらいやすい点が最大のポイントだと言えますね。
求人を公開している就活エージェントは少ない
もう1点、ハタラクティブの特徴としては就活エージェントとしての機能だけでなく、求人も公開している点にあります。
通常の就活エージェントは、「非公開求人」といってサイトでは公開していない求人を面談を通して紹介するケースが多い。
なぜハタラクティブは求人を公開しているか考察すると、それは圧倒的に保有求人数が多いからだと言えます。
求人サイトとして求人を公開しつつ、就活エージェントとして非公開求人も扱う。
これは運営会社のレバレジーズ株式会社が大手であり、求人を獲得する営業力が高いからできる技です。(※僕はレバレジーズ株式会社の回し者ではありません!笑)
求人サイトとしてフリーターや既卒に特化した求人を公開しつつ、就活エージェントのサービスも提供しているサイトは、この「ハタラクティブ」と次に紹介する「Re就活」ぐらいなので、この2つはフリーターの方向けにまずは要チェックのサイトだと僕は考えています!
どちらも運営会社が大手なので求人数が多く、支援実績が多いのはポイントです!
②Re就活
公式サイト | https://re-katsu.jp/career/ |
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就活サイトの種類 | 求人サイト+就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトがRe就活です。
Re就活は、こちらも人材大手の株式会社学情が運営する20代に特化した求人サイト兼、就活エージェントサービスです。
(※それゆえに30代以降のフリーターの方にはおすすめできないサイトです。)
学情は就活サイトの「あさがくナビ」も運営しており、求人サイトや就活エージェントのサービス実績がしっかりしている点もポイントだと言えます。
フリーター向けの求人は時期によって少ない可能性がある
1点、懸念としては、Re就活で「社会人経験不問」で絞り込んだ時の求人数は879件で、「フリーターOK」で絞り込むと求人数は362件です。(※24年9月現在)
ですが、Re就活全体の求人は約13000件あるので、フリーターの方は1度、就活エージェントに相談して自分に向いている求人がないか相談すると良いかなと思いますね。
20代の転職に特化しているがゆえに、就活エージェントの担当者の知見も20代に特化しているため、フリーターからどのような流れで正社員になるべきか、そもそも今の自分が求めるような求人があるのかどうか相談することは有効です。
フリーター向けの求人数の面で言うと、Re就活よりもハタラクティブの方が多い。具体的に比較すると未経験者OKの求人が、Re就活は879件、ハタラクティブは3200件あります。
よってまずはハタラクティブで求人を見てみて、次にRe就活で求人を見るのが求人サイトを利用する流れとしておすすめですね!
③リクナビNEXT
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
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就活サイトの種類 | 求人サイト |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、リクナビNEXTです。
リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する求人サイト。
運営会社も人材超大手のリクルートなので信頼性が高いのと、営業力も高いので、常に新しい求人が入る”求人の流動性”の面でも非常に魅力的なサイトだと言えます。
フリーター向けの求人も充実している
転職サイトとして圧倒的な求人数を保有しているのですが、実はフリーター向けの求人も多数扱っているんですよね。
具体的には2024年9月時点で、「フリーターから正社員を目指す」という絞り込みをおこなうと、1383件の求人がヒットしました。
フリーター向けの求人数に関しては、ハタラクティブに次いで多いことがこうして比較すると分かりますよね。
エージェントのサービスは懸念事項がある
これだけ求人数が多いので「エージェントもリクルートのサービスを利用すべきでは?」と思う人は多いと思います。
その点に関しては、僕は懸念があって、それはリクルートが比較的ハイキャリアの転職支援に力を入れていることです。
リクルートの転職エージェントは、20代やフリーター・既卒に特化していないので、まずそこに特化した知見のある担当者が少ないことが予想されます。
加えて、エージェントのビジネスモデルは紹介した企業への入社が決まった時に、企業からエージェント提供会社に年収の30%が支払われるようなモデルなので、ハイキャリアつまりは高年収の人の採用を決めた方が紹介料が大きいんですよね。
だからこそ、リクルートのエージェントはフリーターよりもハイキャリアを優先して支援する可能性があることが予測できます。
こうした裏事情があるので、就活エージェントサービスを利用する場合は、「フリーター・既卒特化」や「20代特化」などに絞った方が良いんですよね。
以上のことを総合的に考えると、フリーターの方がリクナビNEXTを利用するなら求人サイトとしての利用だけに留めるのが賢い使い方だと僕はいとこにもアドバイスしました。
就活エージェントを利用する場合は、自分の属性に近い層に特化したサービスを優先的に利用すべきです!担当者の知見が深く、積極的なサポートが受けられる可能性が高いので。
④マイナビジョブ20’s
公式サイト | https://mynavi-job20s.jp/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、マイナビジョブ20’sです。
マイナビジョブ20’sは、株式会社マイナビワークスが提供する就活エージェントサービスですね。
(株式会社マイナビワークスは、株式会社マイナビの100%子会社です。)
20代に特化かつ未経験OKの求人が76%
マイナビジョブ20’sは、サイトの名前通りで20代に特化してサービス提供しています。
だからこそ、何度も話してきたとおりで、20代の就職に関する知見が深い担当者が多いことが予想できますよね。
また未経験OKの求人が76%を占めているため、フリーターで業界や職種未経験者でも就職できる企業の求人を多数保有していることが分かります。
入社後3ヶ月の定着率が95.5%と非常に高い
次にマイナビジョブ20’sの特徴として挙げられるのが、高い定着率です。
具体的には入社後3ヶ月の定着率が95.5%なので、マイナビジョブ20’sを利用して就職した人のほとんどが3ヶ月以内で辞めることがない。
これは紹介精度が高いからこそ出せる数字だと思います。
(もちろん入社後3ヶ月の定着率なので、これが1年、3年だとどうかは分かりません。3ヶ月後の定着率が高いからと言って、絶対的に自分に合った企業を紹介してもらえるとは限らない点は意識しておく必要があります。)
フリーターの方が就活エージェントを利用する際は、1つだけ利用するのではなく、複数のエージェントを利用してみて良い担当者を厳選することが重要です。
その際に、このマイナビジョブ20’sは1度相談する価値のあるエージェントだと僕は考えています。
20代に特化している点、未経験者OKの求人が多い点、定着率が高い点において、1度フリーターの方が初回面談を受ける価値のあるエージェントだと僕は考えています。
⑤UZUZ(ウズウズ)
公式サイト | https://uzuz.jp/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、UZUZです。
UZUZは、株式会社UZUZが提供する就活エージェントで、20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター向けにサービスを提供しています。
元々、第二新卒や既卒・フリーター向けのサービスとして先駆者的なサービスで、圧倒的な支援実績を誇っているので、フリーターの方に非常におすすめできるエージェントの1つです。
公式サイトに説明があるとおりで、2024年5月までにサポートした人数は6万人以上、取引企業数は2022年度までの実績で3200社あります。
(取引企業数に関しては、エージェントサービスとして充実した数なので保有求人数が多いエージェントだと言えますね。)
利用者の満足度が非常に高い
またUZUZをフリーターの方におすすめする理由としては、公式サイトにも記載がある以下の3点が理由です。
キャリアカウンセラーの方、つまりは面談をしてくれる担当者の方々が、実際に短期離職を経験した人たちなので「若いうちに就職につまずいた経験がある」のが特徴です。(←これは相談する側としてはめちゃくちゃ大きいです!共感してもらえることの重要性は就職活動をしていて不安がある中で本当に大きい。)
それゆえに共感性が高い担当者の方が多く、結果的に就活支援サービスサポート満足度が1位となっています。
加えて、具体的な実績として入社後の3ヶ月の定着率は96%と高い数字を誇っています。
UZUZは支援の丁寧さが評価されているサービスなので、以上のことからもフリーターの方なら初回面談を受けてみる価値が高いサービスだと言えますよ。
この記事では、計8つの就活エージェントを紹介していますが、それぞれのサービスを見てみて自分が良いと思ったサービスを3社以上初回面談を受けて担当者を厳選することが重要です!
UZUZはその中でも、フリーターの方が1度は初回面談を受けるべきエージェントの1つだと僕は考えています。
⑥就職カレッジ
公式サイト | https://www.jaic-college.jp/sales/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、就職カレッジです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営する就活エージェントで、フリーターや既卒、第二新卒に特化して支援を行っています。
公式サイトのトップページにも、最初に「フリーター」と書かれているとおりで、フリーターの方向けの求人が充実している点で、フリーターの方におすすめできるサイトですね。
書類選考なしで面接に進むことができる
また就職カレッジの特徴として、書類選考なしで面接に参加できるのも特徴です。
履歴書などの書類を作成するのは面倒なので、そこが省かれるのは良いですよね。
一方で、「書類選考を実施しないで人材を募集する企業」は、労働条件が悪い企業も多いのが実情だと僕は考えています。
だからこそ、しっかりと担当者に「残業時間は◯時間以内で、休日数は◯日以上の企業だけ紹介していただきたい」と労働条件を指定することが重要です。
僕らホワイト企業ナビが考えるホワイト企業の残業時間と、年間休日数に関しては下記の記事で解説しているので、残業時間と年間休日数に関しての知識を付けてから初回面談に参加すると良いですよ!
» 【ホワイト企業の年間休日は?】120日が基準は本当なのか?
» 【ホワイト企業の残業時間は?】25時間以内は本当なのか?
書類選考なしで受けられる企業はすべて労働条件が悪い企業とは限らないですが、一方で自分が求める条件に当てはまらない企業も多い可能性があります。
就活エージェントが保有する求人は、その時々によって異なるので、常に担当者に話を聞くことが重要です。
⑦キャリアスタート
公式サイト | https://careerstart.co.jp/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、キャリアスタートです。
キャリアスタートは、キャリアスタート株式会社が提供する就活エージェント。
既卒や第二新卒に強みを持つため、フリーターも含めて「未経験者」の就職サポートに強いサービスだと言えますね。
86%という高い内定率
キャリアスタートのサービスの強みとしては、僕が思うに高い内定率にあります。
キャリアスタート経由の内定率は86%と、約9割の人がキャリアスタート経由で企業からの内定を獲得することができるんですよね。(これは属性が様々なので、フリーターから正社員の内定率ではない点に注意が必要ですが。)
内定率が高いということは、つまりは紹介精度が高かったり、選考サポートの質が高いことに繋がるので、こうして内定率を公式サイトに出している点は非常に評価できます。
キャリアスタートは、新卒向けの就活エージェントも提供していますが、元々は既卒や第二新卒、フリーター向けにサービスを提供していた会社であり、そこに強みを持つのでフリーターから正社員への就職に関する知見のある担当者が多いと予想することができます。
⑧DYM就職
公式サイト | https://www.dshu.jp/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、DYM就職です。
DYM就職は、株式会社DYMが提供する就活エージェントで、フリーターを含め、未経験からの就職のサポートに強いのが特徴です。
株式会社DYMは人材サービスを多数展開しており、新卒向けやエンジニア向けなどもあります。
5万人以上の面談実績がある
DYM就職は面談実績が圧倒的に豊富で、面談実績は2017年〜2023年で5万人以上です。
これだけ多くの支援をしているからこそ、「フリーターから正社員への就職」に関する知見が溜まっていることが予測できて、実際に利用者の満足度87%という高い数字に繋がっていると言えますね。
株式会社DYMも人材業界の大手企業なので、公開はされていませんが保有求人数は多いことが予想できます。こちらもフリーターの方におすすめのエージェントの1つだと僕は考えています。
⑨いい就職ドットコム
公式サイト | https://iishuusyoku.com/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、いい就職ドットコムです。
いい就職ドットコムは、ブラッシュアップ・ジャパン株式会社が提供しているサービスで、既卒・第二新卒専門の正社員就職支援サイトとして展開されています。
求人数は正社員限定で5000件以上と十分な保有求人数がある点も評価できます。(こちら全てがフリーター向けとは限りません。)
またいい就職ドットコムの特徴としては、サイト内で求人を探すことができます。
ですが、こちらは企業名が伏せられていて就活エージェントのサポートありきで紹介してもらえる求人なので、「求人サイト」ではなく「就活エージェント」としてサービスは捉えるのが適切ですね。
これらの就活エージェントは、サービスごとに質が異なる以上に、担当者単位で質が異なるため「絶対にこの就活エージェントがおすすめ」というのはありません。
だからこそ、複数のサービスで初回面談を受けて自分に合う担当者を厳選することが重要ですよ!
⑩パーソナルファイル
公式サイト | https://per-sonal.co.jp/personalfile/ |
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就活サイトの種類 | 就活エージェント |
次にフリーターにおすすめの就活サイトが、パーソナルファイルです。
こちらは20代向けのサービスで、自身のパーソナリティデータを分析した上で、未経験から相性の良い職種や企業とのマッチングを測ってもらえるのが特徴です。
このパーソナルファイルをおすすめする理由としては、利用者の満足度の高さや実績が挙げられます。
特に「入社半年後の定着率98%」という点がポイントだと僕は考えていて、紹介精度が高いことがこの実績から分かります。
「自分に合う職種がそもそも分からない」というフリーターの方におすすめのエージェントの1つなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
またパーソナルファイルが運営している「相性就職」というメディアも、フリーターが正社員になるにあたり参考になる情報が多く書かれているのでおすすめです。
⑪エンゲージ会社の評判
公式サイト | https://en-hyouban.com/ |
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就活サイトの種類 | 口コミサイト |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、口コミサイトのエンゲージ会社の評判です。
エンゲージ会社の評判は、東証プライム上場企業のエン・ジャパン株式会社が提供する口コミサイトなので、運営会社の信頼性も抜群です。
ここで簡単に口コミサイトの重要性を話すと、会社の実態は究極的には「入社しないと分からないこと」が多いですが、事前に少しでもイメージと違うことを避けるために口コミサイトで情報を得ることは有効です。
中でも、このエンゲージ会社の評判は掲載口コミ数がNo.1なので、知りたい企業の口コミがヒットする可能性が高い点で最も利用価値が高いサイトだと僕は評価しています。
実際に僕が今就活するなら、必ずこのエンゲージ会社の評判はフル活用しますね。
共通する内容の口コミが多い場合は信頼できる口コミである可能性が高い
ここまで紹介した求人サイトや就活エージェントを利用する際に、エントリーしようか検討する際にも口コミサイトに先に目を通して「この評判が多いのは自分に向いてなさそうだな」と事前に把握することが重要。
例えるなら、レストランを予約しようとした時に、口コミを見たら「料理が少ない」という口コミが大量に投稿されていたとして、自分がたくさん食べたいタイプならそのレストランは向いてない可能性が高いですよね。
口コミは投稿者の主観によることが多いので、すべての口コミを信用するのはおすすめしません。
ですが、先の例のように「共通する内容の口コミが多数投稿されている場合」は、その内容は信頼できると判断するのが正しい口コミサイトの使い方だと僕は考えています。
口コミサイトを利用するなら、まずは投稿数が最も多いこの「エンゲージ会社の評判」がおすすめです。サイトデザインも見やすくて使いやすいのも良いですよ。
⑫OpenWork
公式サイト | https://www.openwork.jp/ |
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就活サイトの種類 | 口コミサイト |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、口コミサイトのOpenWorkです。
OpenWorkは、オープンワーク株式会社が運営する口コミサイトで、元々口コミサイトの先駆者としてサービスを展開してきたサイトです。
それゆえに口コミ投稿数は1700万件と非常に多いので、例えば「エンゲージ会社の評判では口コミが見つからなかったけど、OpenWorkでは見つかった」というケースもあります。(逆も然り。)
またサイトデザインもシンプルで見やすいので、おすすめの口コミサイトの1つだと言えます。
口コミサイトは、複数の口コミサイトを併用して1社に対してより多くの口コミに目を通して「口コミの傾向」や「共通する内容の口コミ」を発見することが重要です。その意味で、複数の口コミサイトの存在を押さえておくことが有効です!
⑬転職会議
公式サイト | https://jobtalk.jp/ |
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就活サイトの種類 | 口コミサイト |
次にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、口コミサイトの転職会議です。
転職会議は、株式会社リブセンスが運営する口コミサイトで、440万件以上の口コミが投稿されています。
転職会議は求人サイト機能も備わっており「口コミが見れる求人サイト」として利用できる点も特徴的なのですが、検索条件に「フリーター」と入力して検索しても10件しかヒットしなかったので、フリーター向けの求人サイトとしてはおすすめできません。
あくまで口コミサイトとしてフリーターの方におすすめのサイトだと言えます。
転職会議の口コミ投稿数は、エンゲージ会社の評判やOpenWorkと比較すると少ないので、利用優先度はそこまで高くないですが、おすすめの口コミサイトの1つです!
⑭キャリコネ
公式サイト | https://careerconnection.jp/ |
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就活サイトの種類 | 口コミサイト |
最後にフリーター向けにおすすめの就活サイトが、口コミサイトのキャリコネです。
キャリコネは、株式会社グローバルウェイが運営する口コミサイトで、非常にサイトのデザイン性が高く利用しやすい口コミサイトです。
日本マーケティングリサーチ機構の調査によると、20代〜30代が注目している企業口コミサイトで第1位を獲得しており、利用者数や口コミ投稿数も多い有益なサイトだと言えます。
口コミサイトに関しては、ここまで紹介した「エンゲージ会社の評判+OpenWork+転職会議+キャリコネ」を登録しておいて、いつでも気になる企業の口コミを見れる体制を整えておくことをおすすめします!
以上の14サイトがフリーター向けにおすすめの就活サイトでした!先にも解説したとおりで、求人サイト・就活エージェント・口コミサイトを併用しつつ、自分が求める条件を満たす企業への就職を成功させましょう!
【補足】フリーターは就活サイトとハローワークどちらがおすすめ?
フリーターの方が就活サイトを利用する際に、よく「就活サイトで企業を探すのか、ハローワークで企業を探したり紹介してもらうのかどちらが良いですか?」と聞かれることがあります。
これに対して、結論から言うと、就活サイトだろうがハローワークだろうが、企業単位で分析して自分に合うかどうかを判断することが重要なんですよね。
しかし、ポイントとしてはハローワークは求人を無料で出すことができます。
一方で、ここまで紹介した求人サイトや就活エージェントを利用した場合、求人を出す企業側は多額の費用がかかります。
ハローワークは「求人サイトや就活エージェントにお金を出す余裕さえもない企業」の求人が出ていることもあるので、その点は注意が必要ですね。(もちろんハローワークでめちゃくちゃ良い求人、つまりは自分に合う求人が見つかることも当然あります。)
なるほど!ハローワークでも就活サイトでも、労働条件が良い企業と悪い企業さまざまなんですね。
そうなんだよね!だからこそ、今回紹介した口コミサイトも有用になってくる!
フリーターの方が就活サイトを利用して内定を獲得するまでの流れ
ここまでフリーター向けにおすすめの就活サイトを紹介してきました。
この章では、より具体的にフリーターが就活サイトを利用して内定を獲得するまでの流れを解説しますね。
(もちろんここで示す流れは、1つの方法に過ぎないので、これが絶対的な正解だと鵜呑みにせずに自分なりのやり方も考えてみてくださいね!)
では1つの王道として、僕が考えるフリーター向けの就活サイトの利用の流れは以下のとおりです。
【フリーターが就活サイトを利用して内定を獲得する手順】
- ①まずは自己分析して入社企業像を考える
- ②’求人サイトで入社企業像に近い企業を探す
- ②’就活エージェントに求める条件を伝えて紹介と選考サポートを受ける
- ②’気になる企業や紹介された企業は口コミサイトで随時チェックする
- ③選考を進めて内定を獲得する
基本的に、就活も転職も「企業を探す→その企業からの内定を獲得して入社する」というシンプルな過程です。
そのシンプルな過程に対して、「いかに自分に合った企業を探せるか」という視点を取り入れることで、就活の精度を高めることができます。
そのために求人サイトで自分でも探す努力をしたり、複数の就活エージェントを利用して担当者を厳選したり、口コミサイトでわざわざ口コミを調べるという苦労・工夫をするという考え方が分かりやすいかなと!
(こうした「なぜそのサイトを使うのか?その種類のサイトを使うのか?」という本質的な視点を持って、就活サイトを利用することが重要なので、少しでもこの記事でそれが伝わると嬉しいです!)
「求人サイト+就活エージェント+口コミサイト」を併用しつつ、常に自分にはどんな企業が合うのか(少なくとも最低限必要な労働条件は何か)を考えて、就活を進めることが重要ですよ!
フリーターが利用する就活サイトを選ぶ際のポイント【3点】
この章では、先に少し触れた就活サイトを選ぶ際のポイントをより詳しく解説しますね。
僕が仮に今、フリーターだとして、利用する就活サイトを選ぶなら必ず以下の3点を意識します。
【利用する就活サイトを選ぶポイント】
- 運営会社の信頼性が高いかどうか
(運営会社の信頼性が高かったり大手だと、その会社としては「悪い評判が増えるのは嫌だ」と考えるので、サービスの品質を一定以上に保とうと努力します。それを利用者はメリットとして享受できるので、運営会社の信頼性や規模はめちゃくちゃ重要です!) - 保有している求人が豊富かどうか
(どれだけ大手でもフリーター向けの求人を少ししか保有していないと、自分の希望に合わない企業が見つかる、紹介されるリスクが上がります。よって掲載している求人・保有している求人が豊富かどうかは非常に重要です!) - 過去の支援実績が豊富かどうか
(これは特に就活エージェントに関して言えるのですが、過去の支援実績が豊富なサービスの方が知見があるので、高品質なサポートを提供してもらいやすくなります!)
①運営会社の信頼性が高いかどうか
まず最も大切なことが、運営会社の信頼性の高さです。
会社の信頼性は企業規模もありますが、仮に運営会社が中小企業や従業員数が数人だろうと、知り合いが実際に利用して良かったなど、口コミによる信頼性が高ければ評価できますよね。
大事なことは、「調べても口コミが全く出てこない」「運営会社の実態がよく分からない」など、明らかに信頼性が低い企業のサイトを避けることです。
適当に調べて、適当に利用してしまうと運営会社の信頼性を無視しがちなので、これは就活サイトに限らず、どんなサービスを利用する時も運営会社の信頼性は調べることをおすすめします!
②保有している求人が豊富かどうか
次に就活サイトを選ぶポイントとして重要なのが、保有求人数です。
特にフリーターから正社員を目指す場合、「フリーターOK」の求人は、世の中にある求人全体でも少数派なので、いかにフリーターOKの求人を保有している就活サイトなのか、就活エージェントであるのかが重要になります。
なぜならフリーターOKの求人を全然保有していないと、そもそも自分が求める条件に合致する企業がなくて、エントリーすることができないからです。
特に就活エージェントの場合、自分が求める条件に合う保有求人がないと、「あなたは◯◯よりも◯◯の方がおすすめですよ」「フリーターから◯◯は難しいですよ」と言いくるめられてしまう可能性がある。
保有求人数が少ない就活サイトを利用すると、こうしたリスクが高まるので、できるだけフリーターOKの求人を多く保有しているサイトを選ぶようにしてくださいね!
③過去の支援実績が豊富かどうか
そして最後に、特に就活エージェントに限った話ですが、利用する就活エージェントを選ぶ場合は過去の支援実績も重要だと考えています。
支援実績が豊富であることは、その分、社内にノウハウが溜まっているので、担当者の教育ができていたり、担当者の知見が深い可能性が高くなります。
今の世の中、就活エージェントサービスを提供する人材紹介会社はどんどん増えています。
だからこそ、支援の知見がない人が担当者に付いてしまう可能性があるので、僕なら支援実績が豊富な就活エージェントサービスを優先的に利用するようにしますね。
なるほど!適当に利用する就活サイトを選ぶのではなく、こうした視点で利用する就活サイトを選ぶことが重要なんですね!
最低限、これらのポイントは押さえた上で利用する就活サイトを選ぶようにすると、あまりにサービスの悪いサイトを避けることができるよ!
そうは言っても、どれだけ運営会社の信頼性が高くて、支援実績が豊富でも微妙な担当者に当たることがあるから、複数利用することが重要なんだけどね!
フリーターの方が就活サイトを利用する際の注意点【2点】
次にフリーターの方が就活サイトを利用する際の注意点も解説しますね。
僕がフリーターだとして、就活サイトを利用する場合に下記の2点に注意します。
【フリーターの方が就活サイトを利用する際の注意点】
- 1つの就活サイトだけに固執しない
- 自分に合わないと感じたら退会する
①1つの就活サイトだけに固執しない
まずフリーターの方が就活サイトを利用する場合に、1つの就活サイトに固執しないことが重要です。
この記事で全13のサイトを紹介しましたが、世の中には大量に就活サイト・就活サービスが存在します。
それゆえに「最初に利用したサイトだから」「いくつもサイトを利用するのが面倒だから」と言って、自分に合わないと感じながらもダラダラと1つのサイトだけを利用するのはおすすめしません。
この記事の途中で何度も話してきたように、複数の就活サイトを利用してみて比較すべきです。
特に就活エージェントは、絶対に比較検討することが重要で、1人の担当者だけしか知らないと、その担当者が良いか悪いか分からないですよね。
就活エージェントを利用する場合は、必ず3つ以上利用してみて、自分に合う担当者を1人〜2人ほど厳選することを僕はおすすめしています。
②自分に合わないと感じたら退会する
次に就活サイトを利用する際の注意点としては、自分にそのサイトやサービスが合わないと感じたら退会することです。
先にも伝えたとおり、世の中にはたくさんのサイトがあるので、合わないサイトに固執する必要はありません。
基本的に求人サイト・就活エージェントの退会の流れは以下のとおりです。
【求人サイト・口コミサイトの基本的な退会方法】
- サイトにログインする
- マイページから退会フォームに移動
- 退会フォームから退会申請を行う
【就活エージェントの基本的な退会方法】
- マイページの退会フォームから退会申請を行う
- 退会フォームがない場合は担当者に利用を停止したい旨を伝える(メールまたは電話)
フリーターの方が就活サイトを利用する場合、ぜひ上記の2点は押さえておいてください。
そうすることで、納得して就活サイトを利用することができますよ!
要するに「自分に合う就活サイト」「自分が納得して利用できる就活サイト」を厳選することに注力しようということです!そのためには複数利用して比較検討したり、合わないサイトは退会することが重要です。
フリーターの方におすすめの業界【5選】
この章からは、フリーターの方が正社員を目指すうえで参考になる情報を共有していきます。
まず最初に共有するのは、フリーターの方におすすめの業界例です。
【フリーターの方におすすめの業界】
- IT・Web業界
- 小売・サービス業界
- 飲食業界
- 物流・運輸業界
- 介護・福祉業界
①IT・Web業界
IT・Web業界は、フリーターの方におすすめの業界の1つです。
実際に、僕は新卒で入社した食品メーカーを1年で退職してからIT業界にいますが、IT業界は以下の3点がフリーターの方にも魅力だと思いますね。
【IT・Web業界の魅力】
- スキル次第で高収入が望める
- 在宅勤務など柔軟な働き方ができる
- 年齢や学歴よりも実力が重視される
特に「スキル次第で高収入が望める」点は魅力的です。
例えば、プログラミングスキルを磨いてエンジニアとして働き始めると、経験を積むにつれて年収が大きく上がっていく可能性があります。
実力主義な面も強いので、仮にフリーター期間が長くても、その後の実力次第で評価される可能性や独立まで視野に入ってくるのは魅力だと思います。
しかし、IT・Web業界は競争も激しいため、常に新しいことを学び続ける必要がある点は注意が必要ですね。
②小売・サービス業界
次に小売・サービス業界も、フリーターの方が比較的正社員として入りやすい業界の1つです。
この業界の主な魅力は以下の3点ですね。
【小売・サービス業界の魅力】
- 幅広い職種や業態がある
- 未経験でも挑戦しやすい
- 人とのコミュニケーションを通じて成長できる
特に「幅広い職種や業態がある」点は、自分に合った仕事を見つけやすいという点で大きな魅力だと僕は考えています。
ただし、小売・サービス業界は体力的にも精神的にもハードな面があり、会社によっては労働条件・待遇が悪い企業も多いのが事実。
特に販売職や接客職は、長時間立ち仕事だったり、休日出勤があったりと、体力的な負担が大きいことがあるため、自分が向いているかどうか考えることや、企業ごとの分析が重要になります。
③飲食業界
次に飲食業界も、フリーターの方にとって非常に身近、かつ就職のチャンスが多い業界の1つです。
この業界の主な魅力は以下の3点です。
【飲食業界の魅力】
- 経験を活かしてキャリアアップできる
- 人と食を通じて喜びを提供できる
- 独立のチャンスがある
特に「経験を活かしてキャリアアップできる」点は、フリーターの方にとって大きな魅力です。
アルバイトから始めて、正社員、店長、エリアマネージャーと、段階的にキャリアアップしていくケースが珍しくなくて、僕の知り合いでもアルバイトから正社員の店長になった人がいます。
ただし、飲食業界は労働環境が厳しい面があり、深夜勤務や休日出勤が多く、体力的な負担も大きいため、「飲食業界で出世する!」という強い意思がある人におすすめの業界だと言えますね。
④物流・運輸業界
次に物流・運輸業界も、フリーターの方が比較的参入しやすい業界の1つです。
実際に就活エージェントを利用すると、この物流・運輸業界の企業を紹介されることは多いと思います。
物流・運輸業界の主な魅力は以下の3点です。
【物流・運輸業界の魅力】
- 資格取得のサポートが充実している
- 体を動かす仕事が好きな人に向いている
- 社会インフラを支える誇りがある
特に「資格取得のサポートが充実している」点は、キャリアアップの観点から魅力的です。
多くの企業が従業員の資格取得をサポートしており、会社負担で資格を取得できるケースも少なくありません。
ただし、物流・運輸業界も労働環境が厳しい面があり、特に不規則な勤務時間になることがあるので体力的な負担も大きいです。
労働条件と待遇を秤にかけて、納得できる場合は志望業界の1つとして検討してみてください。
⑤介護・福祉業界
最後に、フリーターの方におすすめの業界は介護・福祉業界です。
この業界の主な魅力は以下の3点です。
【介護・福祉業界の魅力】
- 人の役に立つやりがいがある
- 資格取得のサポートが充実している
- 将来性が高い
特に「人の役に立つやりがいがある」という点は、この業界最大の魅力と言えるでしょう。
直接人の生活を支援する仕事なので、「ありがとう」という言葉を直接聞けたり、利用者さんの笑顔を見られたりするのは、大きな喜びにつながりますよね。
またこの業界の成長率が高いので待遇も良い企業が増えています。
(一方で、待遇がめちゃくちゃ悪いブラック企業も多いのも事実なので、企業単位での分析が必須ではあります)
ただし、介護・福祉業界は精神的・肉体的に負担が大きい面があるので、それらの面は十分に考慮して選択することが重要です!
これらの業界はフリーターの方でも比較的就職しやすい業界です。
人手不足の企業が多い業界かつ、労働環境が悪い企業も多いことが理由ですが、一方で条件の良い穴場企業もあるので、これらの業界でそうした穴場企業を探すことが個人的にはフリーターから正社員を狙う上でおすすめだと考えています。
フリーターの方におすすめの職種【5選】
次にフリーターの方におすすめの職種例も紹介していきますね。
これらは正解ではないので、1つの参考に留めて頂いたいですが、僕が考えるにフリーターから正社員を狙う場合、下記の職種はおすすめして挙げることができます。
【フリーターの方が正社員になる時におすすめの職種】
- 営業職
- 販売・接客職
- 事務職
- ITエンジニア
- 介護職
①営業職
1つ目におすすめなのが、営業職です。
なぜなら、多くの企業が未経験者でも積極的に採用しているからです。
その他、具体的に営業職の魅力を3つ挙げると以下のとおり。
【営業職の魅力】
- コミュニケーション能力を活かせる
- 成果次第で高収入が望める
- ビジネススキルが身につく
1つ目の「コミュニケーション能力を活かせる」という点は、フリーターの経験が直接活きる部分です。
フリーターとしてアルバイトやパートの仕事をしていた方は、多くの場合、接客や電話対応などの経験があり、この経験は営業職で必要とされるコミュニケーション能力に直結します。
2つ目の「成果次第で高収入が望める」という点は、将来的に収入を伸ばせる可能性があることですね。
営業職は多くの場合、基本給に加えて歩合給や業績連動型のボーナスがあります。
成果主義の面もありますが、その分、未経験からでも成果を出せば高い年収を狙えるのは大きなメリットだと僕は考えています。
3つ目の「ビジネススキルが身につく」という点ですが、営業職では、プレゼンテーション能力、交渉力、時間管理能力など、ビジネスパーソンとして必要不可欠なスキルが自然と身についていきます。
それらの経験が長期的なキャリア形成に繋がるので、営業職として正社員のキャリアをスタートすることは成長に繋がると思いますね。
ただし、営業職にも注意点はあります!
営業職は、プレッシャーやストレスが大きい場合が多いので、特に、ノルマのプレッシャーや断られることへの精神的負担、不規則な勤務などには注意が必要ですね。
②販売・接客職
次に販売・接客職は、フリーターの方が正社員として挑戦しやすい職種の1つです。
そもそもフリーターとして販売や接客を経験している人も多いので、その経験を活かして正社員を狙うことができます。
販売・接客職の魅力を3つ紹介しますね。
【販売・接客職の魅力】
- 人と接する仕事が好きな人に向いている
- キャリアアップの道筋が明確
まず「人と接する仕事が好きな人に向いている」という点は、仕事のやりがいに直結します。
お客様との会話を楽しめる人、人の役に立つことにやりがいを感じる人にとっては、非常に向いている職種と言えますね。
2つ目の「キャリアアップの道筋が明確」という点は、将来のキャリアプランを立てやすいという意味で魅力的です。
販売・接客職では、一般的に「販売員→主任→店長→エリアマネージャー」といったキャリアパスが存在するので、どうやって出世していけば良いのか分かりやすいのもポイントだと僕は考えています。
一方で、販売・接客職は、体力的・精神的負担が大きい場合があります。
特に、長時間の立ち仕事や休日出勤の多さ、クレーム対応などのストレスには注意が必要なので、それらを考慮して選択すべき職種だと言えますね。
③事務職
3つ目にフリーターの方が正社員として挑戦しやすい職種が事務職です。
事務職は比較的幅広い業界で求人があり、未経験でも応募できる場合が多いので、フリーターOKの求人も多く存在します。
一方で、事務職は特に女性から人気の職種で倍率が高いので、事務職を目指す場合は多数の求人にエントリーしつつ、評価されるように選考対策をしっかり行うことが重要です。
次に具体的な事務職の魅力を3つ紹介しますね。
【事務職の魅力】
- 安定した勤務形態が多い
- PCスキルを活かせる
- 幅広い業界で働ける
1つ目の「安定した勤務形態が多い」という点は、ワークライフバランスを重視する方に魅力的です。
多くの事務職は定時勤務で、残業も比較的少ない傾向にあります。
フリーター時代の不規則な生活から脱却したい方にとっては、大きなメリットといえます!
2つ目の「PCスキルを活かせる」という点ですが、特に若者の場合はフリーターといえどもパソコン・デジタルに慣れている人も多いので、仕事をうまくこなせる可能性があります。
3つ目の「幅広い業界で働ける」という点は、選択肢の多さを示しています。
事務職は、製造業、サービス業、IT業界など、ほぼすべての業界に存在します。
そのため、自分の興味のある業界で働くことができたり、転職して業界を変えてもそれまでの経験を活かすことができるんですよね。
こうしたメリットがあるので、フリーターの方にも事務職は非常におすすめの職種だと僕は考えています。
④ITエンジニア
次に、フリーターの方が挑戦する価値の高い職種が、ITエンジニアです。
仮にプログラミングに興味がある人なら、このITエンジニアは本当におすすめの職種の1つだと言えます。
具体的にITエンジニアの魅力を3つ挙げると以下のとおりです。
【ITエンジニアの魅力】
- 需要が高く、就職のチャンスが多い
- スキル次第で高収入が望める
- 在宅勤務など柔軟な働き方ができる
特にポイントになるのが、多くの企業でITエンジニアが必要とされており、人材不足の職種である点ですね。
フリーターで未経験でもITエンジニアとしてスキルを身につけることができれば、いきなり「引く手あまたの人材」になることができるのがエンジニアの魅力です。
ただし、エンジニア仕事は向き不向きがはっきりしていて、向いていない人(机に張り付いて作業するのが苦手な人)が就くとすぐに辞めたくなります。
エンジニアへの適性は事前に考え抜くべきですが、適性が高い人には本当におすすめの職種だと考えています。
⑤介護職
最後に、フリーターの方におすすめの職種が、介護職です。
介護職は、慢性的な人手不足で、未経験者でも積極的に採用しているため、比較的正社員として採用されやすい職種だと言えます。
介護職の具体的な魅力から話すと、以下の3点が魅力だと言えます。
【介護職の魅力】
- 人の役に立つやりがいがある
- 資格取得のサポートが充実している
- 将来性が高い
介護業界の魅力でも話したとおりで、対人の仕事なので感謝される機会が多い。(もちろん反対に非難されてしまう機会も多いですが。)
次に「資格取得のサポートが充実している」という点も介護職は大きな魅力で、多くの介護施設では、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士などの資格取得をサポートしています。
これらの資格は、キャリアアップや給与アップにつながるため、地道にキャリアを積み重ねて行ける点は魅力だと思います。
介護職もフリーターから正社員になりやすい職種ですが、向き不向きが”かなり”あります。
自分が向いているかどうか、志望した場合は、可能なら介護職として働いている方に話を聞いてからにすることをおすすめします!
これらの職種は比較的、人手不足だったり幅広い業界で求められる職種です!
もちろん向き不向きがあるので、自分と適性が高いか考えた上で、志望するようにしてくださいね。
【補足】フリーターの方は派遣社員か正社員のどちらを目指すべきか?
次にこれは実際にいとこから聞かれた質問なのですが、「フリーターから正社員になるか、フリーターから派遣社員になるかどっちが良いの?」という質問をされました。
これに関しては、どちらが絶対に良いという正解はなく、それぞれのメリットとデメリットを考慮した上で自分が向いている方を選ぶことが正解になります。
よってこの章では、正社員と派遣社員の違いを共有した上で、派遣社員のメリットとデメリットについても解説しますね。
まず正社員と派遣社員の大きな違いは以下のとおりです。
【正社員と派遣社員の違い】
- 派遣社員は就業日数や就業時間の選択肢が広い、正社員は基本的にはフルタイム
(派遣社員は「週3日で17時まで」など幅広い選択肢があります) - 派遣社員は有期雇用である
(あらかじめ雇用期間が決まっており、最長で1事業所に3年まで)
上記が正社員と派遣社員の大きな違いと言えます。
派遣社員は就業日数や就業時間の選択肢が広いがゆえに、自分のライフスタイルに合わせて働くことができる点はメリットです。
しかし一方で、有期雇用なので自分に合う職場と出会ってもそこで働くことができるのは3年までなので、雇用が安定しない点はデメリットだと言えます。
(例外的に、3年以上働く方法として企業に直接雇用してもらったり、無期雇用に切り替える方法がありますが、基本的には1事業所で働くことができるのは3年までです。)
ちなみに以前は派遣社員の方が正社員よりも圧倒的に給料が低かったのですが、2020年から大企業で、2021年から中小企業で「同一労働同一賃金」が適用されました。
よって正社員と同じ業務であれば、基本的には正社員と同じ賃金を受け取ることができます。
ですが、派遣社員は有期雇用なので、企業側が大事な仕事や責任ある仕事を任せない可能性も十分にありますよね。
それゆえに時間とともに正社員と任せてもらえる仕事が乖離していって、結果的に正社員よりも明らかに少ない給与になる可能性があることは押さえておく必要があります。
(要するにキャリアアップによる給料の上昇は正社員よりも見込みが少ない、そもそも派遣社員は有期雇用で給料が上がらない可能性がある点は、正社員と比べた時の派遣社員のデメリットだと言えますね!)
以上のことをまとめると、正社員に向いている人、派遣社員に向いている人の特徴は以下のとおりです。
【正社員の方が向いている可能性が高い人の特徴】
- 1つの会社で長く働いていきたいと思っている人
- キャリアアップして昇給していきたい人
- 1つの職種でスキルを伸ばしていきたい人
【派遣社員の方が向いている可能性が高い人の特徴】
- 雇用の安定よりもライフスタイルの自由度を優先させたい人
- 様々な会社で働きたいと思っている人
- 責任ある仕事を任されるのが比較的苦手な人
ちなみにフリーターと派遣社員を比較した時に、派遣社員のメリットは給与の高さです。
エン・ジャパンが発表したデータによると、2024年3月度 派遣社員の平均時給は1696円でした。
これは過去最高額だそうですが、職種ごとに差があって、「軽作業・物流・工場・その他」の平均時給は1326円と平均と比べると大幅に低いことが分かりますよね。
一方で、アルバイトと比べると1696円という時給は非常に高いことが分かります。
なるほど!正社員、派遣社員、フリーターでそれぞれメリットとデメリットがあるんですね。
そうなんだよ。だからこそ、「絶対的な正解」は存在しなくて「自分にとっての正解」を探すことが重要だよね。僕みたいにキャリアアップをしていきたい人は、正社員が向いている可能性も高い。
でも一方で、正社員で精神を病むぐらいなら、派遣社員やフリーターとして働いた方が幸せに生きることができるかもしれない。
正解は常に探し続けることなのかもしれないよね。誰に何を言われようが、自分が幸せな選択を取ることが重要かな!
就活サイトを利用したいフリーターの方からよくある質問
この記事の最後に、就活サイトを利用したいフリーターの方からよくある質問を解説します。
1つでも多くの疑問をここでクリアにしていってくださいね。
質問① 高卒のフリーターでも就活サイトを利用できますか?
自分は高卒で、そこから社会人経験なくフリーターとして生活してきました。高卒でも就活サイトを利用することはできるのでしょうか?
今回紹介した就活サイトの中でも、高卒で利用できるサイトとして「ハタラクティブ」や「UZUZ」「DYM就職」が挙げられます。
高卒でも問題なく利用できる就活サイトは多いので、まずはここで紹介した3つのサイトから利用することをおすすめします。
質問② 30代のフリーターでも就活サイトを利用できますか?
私は30代でフリーターなのですが、利用できる就活サイトはあるのでしょうか?
30代のフリーターの方でも、利用できる就活サイトはあります。
今回紹介した中で言うと、Re就活、マイナビジョブ20’s、UZUZは20代以下特化なので30代の利用はおすすめできないですが、その他のサイトなら30代でも問題なく利用することができます。
質問③ 40代以降のフリーターでも正社員になれますか?
40代、50代で今フリーターをしている状態から正社員になることはできますか?
40代、50代の方で現在フリーターでも、正社員になることはできます。
ですが、もちろん志望業界や志望職種によって難易度が大幅に変わりますね。
就職難易度を下げるためには、「人手不足の業界や職種を選択すること」に尽きるので、その中でも自分に合った業界や職種を選定して、自分にとっての穴場業界・穴場職種を探していくことをおすすめします!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
フリーターの方におすすめの就活サイトについて、少しでも理解が深まれば嬉しい限りです。
今現在、人手不足が加速していて、完全に求職者優位の売り手市場になっています。
だからこそ、自分に合う業界や職種を探求して、今後キャリアアップを狙えるように攻めていくには良い時期だと僕は考えています。
その中で、就活サイトの使い方のミスで失敗して欲しくないなと思ってこの記事を書きました。
今は夜中の12時半なのですが、今日はずっとスタバにこもってこの記事を書いてました。1人でも多くの人が「この情報は使えるな」と思ってくれたなら、頑張って書いた甲斐があります!
この記事に加えて、フリーターから正社員になることが難しいと言われる理由について、別記事で詳しく解説しました。ぜひ合わせて読んでみてくださいね!
» 【フリーターから正社員は難しい?】成功例とポイントを解説!
今後も、このホワイト企業ナビでは、僕が本当にこの情報欲しいな!必要だよな!と思える本質的な情報を発信していきます。
少しでも良いなと思って頂けた方は、ぜひブックマークしてもらえると嬉しいです。
以上、就活マンでした!最後に本記事のまとめを書いて終わりますね。
【本記事の要点まとめ】
- フリーター向けの就活サイトの種類には、主に求人サイト(求人が掲載されていて自分で気になる求人にエントリーができる)、就活エージェント(担当者が付いて求人の紹介から選考サポートまで受けることができる)口コミサイト(企業の現役社員やOBから投稿された口コミを見ることができる)がある。
- フリーターの方向けにおすすめの就活(就職)サイトとしては、ハタラクティブ(求人サイト+就活エージェント)、Re就活(求人サイト+就活エージェント)、リクナビNEXT(求人サイト)、マイナビジョブ20’s(就活エージェント)、UZUZ(就活エージェント)、就職カレッジ(就活エージェント)、キャリアスタート(就活エージェント)、DYM就職(就活エージェント)、いい就職ドットコム(就活エージェント)、エンゲージ会社の評判(口コミサイト)、OpenWork(口コミサイト)、転職会議(口コミサイト)、キャリコネ(口コミサイト)が挙げられる。
- フリーターの方が利用する就活サイトを選ぶ上でポイントなのは、運営会社の信頼性が高いかどうか、保有している求人が豊富かどうか、過去の支援実績が豊富かどうかだと言える。
【おすすめの就活サイト】
- 【総合】おすすめの就活サイト10選
- おすすめの逆求人サイトランキング
- おすすめの就活口コミサイト
- ベンチャー企業に強い就活サイト
- 中小企業に強い就活サイト
- 理系の大学院生におすすめの就活サイト
- フリーターにおすすめの就活サイト
- 第二新卒におすすめの就活サイト
【就活サイトに関してよくある質問】
- 就活サイトはいつから利用すべきか?
- 就活サイトに載ってない企業の探し方は?
- 就活サイトは何個登録すべきか?
- 就活サイトはどう使い分けるべきか?
- 就活サイトで一気に何社受けるべきか?
- 就活サイトに掲載すべきプロフィール写真の特徴は?
- 就活サイトからの電話がしつこい場合はどうすれば良いか?
- 就活サイトの一括登録は利用すべき?
- 就活サイトに勝手に登録されることはありますか?
- 就活サイトを使わないで内定を取ることはできますか?
- 就活サイトのビジネスモデルはどんなものですか?
- 就活サイトが嫌いと言われる理由は?
- 就活サイトは安全ですか?
- 就活サイトは嘘の情報で登録しても良いですか?
【逆求人サイトに関する情報】