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それでは本題に入っていきますね!
今回はSPIで英語問題が出題されることはあるのか、また出題されるかどうか確認する方法は何かを解説していきます。
僕が就活生の時も、「自分がエントリーしている企業はSPIで英語が出題されるのか?」と疑問に思っていました。
結論から言うと、SPIで英語が出題される企業はほとんどありませんでした。
ですが、人によっては海外売上比率の高い企業を受ける場合に、SPIで英語が出題されることがあります。
この記事1つ読めばSPIで英語が出題されるかどうか把握できるので、ぜひ参考にしてくださいね!
たしかにSPIで英語が出題される場合、それを事前に確認したいです!
自分がエントリーしている企業で英語問題が出題されないのに対策するのは時間の無駄になるからね。
事前に英語問題の出題の有無を確認する方法を見ていこう!
SPIの英語問題は全企業で出題されるわけではない
まず大前提として、SPIの英語問題はSPIを実施する全企業で出題されるわけではありません。
SPIを実施する企業のほとんどが能力検査の中で、「言語問題」と「非言語問題」を出題する傾向にありますが、これに加えて「英語問題」を出題する企業は少数派なんですよね。
【SPIの能力検査の種類】
- 言語問題(国語力を測る問題)→出題頻度が高い
- 非言語問題(数学能力を測る問題)→出題頻度が高い
- 英語問題→出題頻度が低い
- 構造的把握力検査→出題頻度が低い
なぜ英語問題を出題する企業としない企業があるのか
ここで気になるのが、そもそもなぜ英語問題を出題する企業としない企業があるのかという点。
「海外進出してない企業でも採用時に英語力もついでに測った方が良いのでは?」と思いますよね。
なぜ英語問題を出題する企業が少ないのかと言うと、企業が英語問題を出題するとなると追加料金がかかるからです。
そもそも「SPI」という適性検査はサービスであり、企業は1名実施するごとに提供元の株式会社リクルートマネジメントソリューションズに利用料金を払っています。
実際に提供元のサイトを見てみると、「性格検査+基礎能力(言語問題と非言語問題)」は1名あたり6500円の料金がかかります。
それに英語問題を追加すると、追加で1000円かかり、1名あたり6500円の料金がかかるんですよね。
「たった1000円の違い」と思うかもしれないですが、これはSPIの受験者1名あたりの料金なので、仮に1000人がSPIを受けるとなると、1000円×1000人=100万円の追加費用がかかってくるんですよね。
よって本当に英語力も測りたい、英語力がある人だけを採用したいという企業じゃないと、なかなか英語問題まで出題することはないのです。
なるほど!英語問題の出題には企業側に追加料金がかかるから、ほとんどの企業は性格検査と言語問題と非言語問題だけを出題する傾向にあるんですね!
そうなんだよ!このあたりの裏事情を把握しておくと良いね。
SPIの英語問題があるかないか事前に調べる方法
SPIの英語問題の出題頻度は比較的少ないことはわかりました。
ですが一方で、英語問題を出題する企業も当然あります。
特に下記の業界に属する企業で、海外との取引があったり、海外売上比率が高い企業は英語問題が出題されることが多いようです。
【SPIの英語問題の出題が多い業界】
- 外資系
- 総合商社
- 海外展開をしている大手企業
- 金融
- マスコミ
- インフラ
- 海外売上比率の高いIT企業
- 海外売上比率の高いメーカー
ではSPIの英語問題があるのかないのか、事前に調べる方法を解説していきますね。
まずは受験形式から事前に英語問題があるかないかを知ることができます。
SPIの英語問題は「テストセンター」または「ペーパーテスト」のみ
まず大事なことは、SPIの英語問題が出題される可能性があるのは、テストセンターかペーパーテストのみということです。
SPIの受験方式は大きく4つあります。
【SPIの受験方式】
- テストセンター:全国にあるテストセンター会場で受験する方式
- WEBテスティング:自宅のパソコンで受験する方式
- インハウスCBT:企業が用意した会場でパソコンで受験する方式
- ペーパーテスト:企業が用意した会場で紙の受験をする方式
先ほどのSPI3の料金表を見ると、SPIの英語問題は上記の中で、テストセンターとペーパーテストでしか提供されていないことがわかりますよね。
よってWEBテスティングとインハウスCBTでは英語問題が出題されないことを押さえておきましょう。
テストセンターは予約時に英語問題があるかないか分かる
英語問題が出題される可能性のあるテストセンター受験ですが、テストセンター受験では受験予約の際に英語問題があるかどうか画面上で確認できます。
つまりテストセンターの受験予約をする際に、英語問題の出題があれば画面上に表示されます。
これはSPI3がよくある質問にて公式に回答しているので確実ですね。
ペーパーテストで英語があるかないかは事前には分からない
一方で、ペーパーテストでの受験の場合は、企業から「受験会場にてペーパーテストでSPIを受けてください」という案内が届くため、受験内容の詳細まで教えてくれるかどうかは企業によって異なります。
よって基本的にペーパーテストは英語があるかないか事前に確認できないと押さえておきましょう。
選考体験記で確認できるケースもあるので要チェック
ですが企業によっては、ワンキャリアやみん就などの選考体験記でSPIで英語の出題があったかどうか確認できるケースがあります。
(SPIの出題内容は1年とかで変わることが少ないので、去年や一昨年の選考体験記が参考になるため!)
特に先に紹介した外資系企業や総合商社など、英語の出題可能性が高そうな企業に関しては、事前に選考体験記で調べておくことをおすすめします!
なるほど!英語問題が出題されるのはテストセンターとペーパーテストのみなんですね!
そうなんだよ!また僕が就活生の時も70社以上受けたけど、ペーパーテスト受験は1社ぐらいしかなかった。よってほとんどがテストセンター受験だと考えておいて良いね。
SPIの英語問題の対策におすすめの問題集
SPIで英語問題があるかないか確認できたら、大事なことは対策ですよね。
1社でも志望度が高い企業で英語問題の出題があるなら、SPIの英語対策に着手すべきです。
SPIの英語問題の対策法としておすすめはやはり問題集を解くに限る!
中でも僕がおすすめしているのは「これが本当のSPI3」シリーズです。
「これが本当のテストセンターだ!」に関しては、英語問題の対策と構造的把握力の対策まで入っており、解説も図やイラストが多いのでとっつきやすくて非常におすすめです。
こちらの問題集が最もおすすめですが、更に他の問題集も知りたいという人向けに、僕が考えるSPIの英語対策のおすすめ問題集を別記事でまとめたので、合わせて参考にしてください!
» 【SPI英語対策の問題集おすすめ3選】最適な勉強法も解説!
加えて、余談ですが、SPIの言語問題と非言語問題の対策に関しておすすめの問題集を厳選した記事を別で書いているので、英語問題の対策と合わせて参考にしてSPIを完璧にしましょう!
» 【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!
SPIは基本的には「足切り」としての利用が多いので、これが本当のSPI3シリーズをしっかりやり込んで足切りされないレベルに到達するのがまずは重要です!!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
僕が就活生の時も「自分が受ける企業のSPIって英語問題あるの!?」とビビってました。
この記事で紹介した方法が、基本的にはSPIで英語問題があるかないか事前に知るための全ての情報であることは間違いありません。
(すごい細かいことを言うと、その企業を受けた先輩に話を聞くなどもありますが非効率ですからね!)
ぜひこの記事をを通して、SPIで英語があるのかないのか、確認する方法を理解してもらえたのなら嬉しいです。
これからもこのホワイト企業ナビでは、僕自身が「この記事は本当に読みたいと思えるな!」という記事だけ丁寧に書いていきます。
少しでも気に入ってくれた方は、ぜひ「ホワイト企業ナビ記事一覧」をブックマークして、読み込んでもらえると嬉しいです!
以上、就活マンでした!!
【本記事の要点まとめ】
- SPIの英語問題があるかないかは企業によって異なるが、英語問題を出題する企業は少数派。
- SPIの英語問題が出題される可能性のある受験方式は、テストセンターとペーパーテストのみ。
- テストセンターの場合は、受験予約時に英語問題があるかどうか画面上で確認できる。
- ペーパーテストの場合は、英語問題があるかどうか事前に確認できないので、ワンキャリアやみん就などの選考体験記にて確認するしかない。
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