【SPIは1日で対策できる?】3日で対策する方法も解説!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

SPI対策は1日だけで、通過レベルまでにもっていけるのか気になる人は多いですよね。

そこで今回は、これまでSPIの記事を50以上書いてきた僕が、「SPI対策を1日でする方法」と更に3日時間がある場合に「3日で対策する方法」まで網羅的に解説していきます!

SPI試験は足切りとしての役割が大きいからこそ、少しでも対策すれば通過できる可能性は上がります。

ぜひこの記事を通して、SPIの対策を1日で行うことについて理解を深めていきましょう!

SPI対策は1日だけでできるのかすごい気になります!

そもそも1日でできるのか、もし1日しか対策にかける時間がないなら何をすべきか詳しく解説していくよ!

そもそもSPIは1日で対策できる?

まず大前提として、そもそもSPIは1日で対策することはできるのか?

結論から言うと、SPI対策を1日で完全に対策することは難しいです。

ですが、1日のうち10時間ほどかければ、多くの企業の足切りラインを超えることはできると僕は考えています。

なぜなら問題集を1周するのに約30時間ほどかかると言われているので、10時間かけて対策しやすい言語問題から解けば半分ぐらいは対策できるからです。

SPIは高得点を取らなくても、あまりに正答率が低くなければ通過させる企業も多いのもポイントになります。

もちろん元々の知識量や数学が得意かどうかなど、人によって異なるのは大前提。

人気の東証プライム上場企業のSPI通過は1日では難しい

注意点としては、SPIの足切りラインは企業によって異なることです。

東証プライム上場企業を筆頭とした人気企業の場合は、足切りラインが高いことが多い。

ちなみに僕も就活生時代は東証プライム上場企業を中心に受けていましたが、SPI対策には2ヶ月以上時間をかけていました。(1日の勉強時間は1時間未満にして丁寧に対策してました!)

なるほど!問題集が1周30時間かかるとされているから、1日10時間かければ、簡単なところから解いていけば半分ぐらい問題集に着手できるんですね!

そうだね。もちろん選ぶ問題集によってかかる時間が異なる。1日で対策する場合にどの問題集を選んで、どう対策を進めていけば良いのかは次の章で解説するよ!

SPIを1日で対策する方法

SPIは1日でも対策しないよりは絶対にする方が良いです。通過率が大幅に変わってきます。

では具体的に、SPIを1日で対策する場合はどんな流れで何をすれば良いのか。

この章で簡潔に解説していきますね!

まず問題集を買いにいける場合といけない場合で対策のやり方は異なります。

それぞれ見ていきましょうか。

問題集を買いに行ける場合

問題集を買いにいける場合のSPI対策方法の図解

まず問題集を買いにいける場合の対策は、僕が最もおすすめしているSPI問題集の王道「これが本当のSPI3だ!」を買って取り組みます。

この問題集は別記事の「【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!」でも1位として紹介していて、僕が実際に就活生の時も1番に取り組んでました。

とにかく図解が多く、解説がわかりやすいので1冊目の問題集として完璧なんですよね。

まずはこの問題集の言語問題から取り組んでください。

1日10時間時間をかけるとして、まず前半の5時間は問題集を解くことに使うのが良いですね。

次にキミスカの模擬練習によって進捗確認を行います。

問題集の後はキミスカの模擬練習で対策の進捗確認

逆求人サイト大手のキミスカが、会員向けに無料で提供しているSPI対策が優秀です。

下記の画像のとおりで、模擬練習を受けると、受験者数のうち自分がどのぐらいの順位かが分かるんですね。

可能であれば上位10〜40%以上に入りたいところですが、5時間だけの対策だと70%未満ぐらいが現実的。

よって更に4時間問題集を追加で解き、最終的に40%未満に入れるように対策を進めるのが最もおすすめの対策法ですね。

僕なら1日しかSPIの対策にかける時間がないならこのやり方で進めますね!

問題集を買いに行けない場合

問題集を買いにいけない場合のSPI対策方法の図解

次に書店が遠方で問題集が買いにいけない場合の対策方法です。

僕が問題集を買えない状況で、対策する時間が1日しかないなら、まずはWeb上の無料のSPI対策サイトで問題に触れますね。

中でもおすすめは「SPI対策ナビ」ですね。

人気のSPI対策アプリをリリースしている会社が運営するサイトなので、掲載されている問題が豊富です。

まずはこうしたSPI対策サイトで言語問題の対策から進めましょう。

次に5時間ほど対策したら、先にも紹介したキミスカの模擬練習に取り組んで、自分が今どのぐらいの順位でいるのか、対策の進捗を確認します。

とにかくSPI対策を1日でするなら、「問題に取り組む→模擬練習を受けて問題に慣れつつ進捗を把握」が王道のやり方だと思うので、ぜひ参考にしてください!

なるほど!ただ問題に取り組むだけじゃなくて、模擬練習に取り組みつつ、順位確認まですることで効率的にSPI対策を進めることができるんですね!

そうだよ!SPI対策は終わりがないから、しっかりと進捗管理・状況把握をおこなっていこうね!

SPIを1日で対策する際のポイント【4点】

ここまで僕が今、就活生でSPIを1日で対策するならどのようにするか解説していきました。

この章では、補足的にSPIを1日で対策する際のポイントを4つ共有していきます。

SPIを1日で対策するとなった場合、以下の点を意識してください。

【SPIを1日で対策する際の注意点】

  • 難しい問題集に取り組まない
  • 理解が全然できない問題は飛ばす
  • 性格検査の対策はしない
  • 睡眠時間はしっかりと確保する

ポイント① 難しい問題集に取り組まない

まず第一に、SPIを1日で対策したいと思った時に大事なのが難しい問題集に取り組まないことです。

難しい問題集の代表例がSPIの青本と呼ばれる「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」です。

この問題集は時間をかけることができるなら、東証プライム上場企業のSPI足切りラインも余裕で通過できるレベルに対策ができます。

しかし、この問題集を1日で取り組むのは至難の業で心が折れます。

対策する時間に余裕がない場合は、とにかく分かりやすく、問題数もあまり多すぎない問題集を選択することを意識してください!

その方がサクサクと効率的に対策を進めることができますからね!

ポイント② 理解が全然できない問題は飛ばす

次に、SPIを1日で対策しようと考えた時のポイントが解法・解説を読んでも理解が全然できない問題は飛ばすことです。

これはSPI試験本番でも大事なことなのですが、SPI試験は1問あたりの解答時間が短い。

だからこそ、難しい問題に時間をかけすぎると、本来正解できたはずの問題に取り組めないという事態になりかねない。

対策も同じように、全然理解できない難しい問題に時間をかけすぎると、簡単に理解できるはずだった問題の対策ができずに本番を迎えることになります。

対策にかける時間が短いなら、「捨てること」も大切です。

理解しやすい問題からどんどん対策を進めて(理解できなかった問題は付箋などの印を付けておくと良い)、時間が余ったら理解できなかった問題にも着手してみるという流れがベストです!

ポイント③ 性格検査の対策はしない

次にSPIを1日で対策する際のポイントが、性格検査の対策はしないことです。

SPIは基本的に「能力検査」と「性格検査」から構成され、言語問題や非言語問題などの学力を測るのは能力検査の方です。

一方で、性格検査に関してですが、これはそもそも対策せずに正直に回答することが重要。

性格検査は正直に答えて、それを良しとして採用してくれる企業に入社すべきです。

これは対策時間が1日しかない場合に限らず、そもそも性格検査の対策はしないことを僕は推奨しているので、対策時間の削減においても大切な視点として押さえておいてください。

ポイント④ 睡眠時間はしっかりと確保する

最後、SPIを1日で対策する時のポイントですが、一夜漬けにならないようにしましょう。

先に話したとおりで、SPIの試験本番は1問にかける時間が短いです。

要するに最大のパフォーマンスを発揮できるよう、脳がフル回転する状態じゃないと、どれだけ対策ができていても高得点は取れません。

僕が「1日=10時間」と定義したのは、しっかりと睡眠時間を確保してもらうためです。

SPIに限らず、僕は睡眠時間を削っての一夜漬けは反対派なので、これを読む皆さんは日中に行うか、早寝早起きして朝に対策に取り組むことをおすすめします!

(最低でも6時間は睡眠時間を取りましょうね!)

なるほど!たしかにこれらのポイントを押さえた上で対策を進める方が、SPIを1日で対策しやすそうですね!

そうだね!特に最初の2つ、難しい問題集に取り組まないようにすることと、全然理解できない問題は飛ばすことは非常に重要だよ!

【補足】SPIを3日で対策する方法

次に就活生から「1日ではなくて3日ほどでSPIを対策する方法が知りたいです」と質問されたことがあるので、この質問に回答していきたいと思います。

対策時間が1日から3日の伸びた場合は、問題集に取り組む方法をおすすめします。

【SPIを3日で対策する方法】

  1. 問題集の「これが本当のSPI3だ!」を購入する
  2. 1日目〜2日目は徹底的にこの問題集に取り組む
  3. 3日目にキミスカの模擬練習を受けて出題に慣れつつ対策進捗の確認

上記のとおりで、1日で対策するのに比べて、問題集に取り組む時間が伸びるイメージです。

基本的にやることは同じなので、これを王道の対策方法としてぜひ押さえておいてください!

また3日時間がある場合、問題集を終えてやることがなくなった人におすすめなのが、SPI対策アプリや無料のWEB練習サイトを多用して問題に慣れることです。

それぞれおすすめのアプリやサイトを別記事で紹介しているので、対策時間が余った方は参考にしてみてください。

» 【SPI対策おすすめアプリ5選】無料の超有用アプリを厳選!

» 【SPI模擬練習の無料WEBサイト9選】おすすめ順に紹介!

対策にかける時間が1日から3日に伸びることで、問題集もしっかり最初から最後まで取り組めそうですね!

そうだね!SPI対策はとにかく余裕を持って取り組む方が、就活に対する苦手意識も生まれずに済む。できれば時間に余裕を持って取り組むようにしよう!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

SPIを1日で対策する方法、3日で対策する方法についての理解が深まったと思います。

意外とこの記事で書いた情報を押さえないで取り組もうとすると、「1日しかないのに何から取り組めば良いんだ!」と困りがち。

問題集を買いにいける人は最も解説が分かりやすい問題集を買って取り組み、模擬練習によって少しでも回答の仕方に慣れることがポイントになります。

これからもこのホワイト企業ナビでは、僕自身が「この記事の内容だったら読みたいと思えるな!」という本質的な情報を丁寧に書いていきます。

少しでも気に入ってくれた方は、ホワイト企業ナビをぜひ利用してみてくださいね!

以上、就活マンでした!!

【本記事の要点まとめ】

  • SPIを1日で完璧に対策することは難しいが、そもそもSPIの能力検査結果は企業が「足切り」として利用するため、少しでも対策に取り組めば通過率を数倍〜数十倍は高めることができる。
  • SPIを1日で対策する具体的な方法は、まず問題集を買いに行ける場合は、最も解説が分かりやすい問題集である「これが本当のSPI3だ!」を購入して取り組み、残り半分ぐらいの時間になったらキミスカの模擬練習で回答に慣れるのと、対策の進捗状況を確認する方法がおすすめ。
  • 次に問題集を買いに行けない場合は、SPI対策ナビなどの無料のWEB対策サイトで問題に取り組み、その後キミスカの模擬練習に取り組む流れがおすすめ。
  • SPIを1日で対策する際のポイントは大きく4つで、「難しい問題集に取り組まない」「理解が全然できない問題は飛ばす」「性格検査の対策はしない」「睡眠時間はしっかりと確保する」という点を押さえておくべき。
  • SPIを3日で対策する方法は、基本的に1日で対策する方法と同じで、「問題集のこれが本当のSPI3だ!を購入する→1日目〜2日目は徹底的にこの問題集に取り組む→3日目にキミスカの模擬練習を受けて出題に慣れつつ対策進捗の確認」という対策の流れがおすすめ。
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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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