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それでは本題に入っていきますね!
今回は、SPI対策の問題集として青本と赤本のどっちを買うべきか解説します。
僕はこれまで7年に渡り就活記事を書いてきたので、7年前からSPIについて調査し続けています。
そんな経験や知見を踏まえて、SPI対策はどの問題集をやるべきか解説するので、どれを買おうか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!
本屋に行くと、SPIの問題集の種類が多すぎてどれを買えば良いのか分かりません!
SPIの問題集として代表的なのが青本と赤本と呼ばれる問題集!どっちを買うべきなのか詳しく解説していくよ!
SPI対策の問題集は青本と赤本どっちを買うべきか?
SPI対策の問題集として、青本と赤本が代表的です。
青本とは「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」のことを指します。
次に赤本とは「これが本当のSPI3だ!」のことを指します。
結論から言うと、SPI対策に初めて取り組む場合はまずは赤本(これが本当のSPI3だ!)から取り組むべきです。
赤本は基礎的な問題が多く、また解説が丁寧なので最初に取り組む問題集としてベストです!
またSPI自体が足切りの役割が強く、100点満点を取る必要がありません。
よって初心者向けの赤本だけでもほとんどの企業のSPIの足切りを避けられるようになります。
青本の難易度は高いので難関企業を受ける人が解くべき
一方で、青本で出題される問題の難易度は非常に高いです。
僕は理系ですが、僕でも初見では解くことはできないし、解説を読んでも分からない問題がありました。
これだけ難易度が高いがゆえに、「青本は取り組む必要はない」という意見も多いんですよね。
僕もその意見には半分賛成で半分反対です。
なぜなら超人気の難関企業を受ける場合は、SPIで7割〜8割以上の正答率が必要になることもあり、それだと赤本だけだと対策が弱いんですよね。
よって自分がどんな企業を受けるのか、倍率が50倍以上の難関企業も多数受ける場合は、まずは赤本に取り組んで、その後に青本に取り組んで解ける問題を徐々に増やしていくという立ち回りをおすすめします。
無料のSPI模擬練習も非常におすすめ
またSPI対策としては、問題集と合わせて無料の模擬練習サービスも有用です。
特に逆求人サイトの「キミスカ」が会員向けに無料で提供しているSPIサービスは、模擬練習を受けることで受験者数のうちの順位が表示されます。
先にも話したとおりで、SPIは足切りの要素が強いので、受験者のうち上位半分には入りたいところ。それを測るために、こういった順位が出るタイプの無料サービスを利用すると良いですよ!
玉手箱対策も別途必要な場合がある
またSPI対策において重要なことは、「玉手箱」の対策をする必要があることです。
玉手箱とはSPIの種類の1つで、SPIはリクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査である一方で、玉手箱は日本エス・エイチ・エルが提供しています。
提供会社が違う適性検査ゆえに、出題される問題が異なるので、SPIではなく玉手箱の出題がある企業を受ける場合は玉手箱対策も問題集も合わせて取り組んでください。
玉手箱対策に関して、おすすめは赤本の別バージョンの「これが本当のWebテストだ!」がおすすめです。
ちょっと文字が多くなったので、図でまとめておきますね。
大事なことはSPI対策を初めておこなう人には赤本がおすすめだということです。これだけは押さえておいてください。
【補足】SPIの赤本の特徴を解説
この章では、SPIの赤本への理解を深めるために赤本の特徴を解説しますね。
SPIの赤本の特徴で突出するポイントは以下のとおりです。
【SPI赤本の特徴】
- 初めてSPI対策する人向け
- 講義形式の丁寧な解説で問題の理解がしやすい
- 問題-解説-答えが見開きで書かれているので読みやすい
①初めてSPI対策する人向け
SPIの赤本の特徴としては、なんといっても初心者向けであることです。
ちなみに僕が就活生の時もSPI対策の1冊目にこの赤本に取り組みました。
結果、非常に問題の解説が分かりやすく妥協することなく、SPI対策の基礎をマスターすることができたんですよね。
あまりに難しい問題集から始めてしまうと「SPIってこんなに難しいのか!」と妥協してしまう危険性があるので、こうした初心者向けで解説が分かりやすい問題集からSPI対策は取り組むのが有効ですね。
②講義形式の丁寧な解説で問題の理解がしやすい
次にSPIの赤本は、Amazonの商品ページの説明でも書かれているとおりで「講義形式の丁寧な解説」が売りの問題集です。
元々数学が得意な人は、そこまで丁寧な解説は不要かもしれないですが、数学が苦手な人は特に講座形式で丁寧に解説が載っているので、取り組んでて「どういう意味だ?」となるシーンが非常に少ない問題集だと言えます。
③問題-解説-答えが見開きで書かれているので読みやすい
最後に、SPIの赤本の魅力として「見やすさ」があると僕は考えています。
見開きで「問題ー解説ー答え」が書かれているので、問題を解いて、その問題についての理解を深めながら正解の確認ができるんですよね。
下の画像は少し粗くて見にくいのですが、見開きで丁寧に解説されていることが分かると思います。
以上の特徴から、SPIの赤本はまさに「SPI対策の最初の1冊」や「SPIで足切りされないためにまず取り組みたい1冊」だと言うことができます。
ぜひ参考にしてくださいね!
なるほど!SPIの赤本は解説のわかりやすさや、見開きの解説の充実性の点で初心者向けでおすすめの問題集だと言えるんですね!
初心者向けだけど、多くの企業のSPIで足切りされないレベルに対策できるから非常に優秀な問題集だね。
【補足】SPIの青本の特徴を解説
次にSPIの青本についても解説していきますね。
SPIの青本の特徴として、突出するポイントをまとめると以下のとおりです。
【SPI青本の特徴】
- SPI対策上級者向け
- 理系でも解けない問題も多いため1冊目にしては難しい
- 難関企業のSPI対策もこの問題集なら可能である
①SPI対策上級者向け
まずSPIの青本は上級者向けの問題集だと言えます。
なぜなら問題の難易度が高いのと、赤本に比べると解説の充実度が低いからです。
その反面、問題数が多いので対策の充実度を一気に上げることができます。
②理系でも解けない問題も多いため1冊目にしては難しい
SPIの青本の難易度の話をすると、理系の僕でも初見では解けない問題ばかりでした。
よって文系の方や、数学に苦手意識のある方は覚悟して取り組む必要があります。
SPIの青本を使った対策におけるコツとしては、「全て完璧にしようとするのではなく、1問でも多くの問題を解けるようにすること」なので、完璧主義者の人は注意してください。(=1問でも分からない問題があるとやる気をなくす完璧主義にはおすすめしにくい問題集ですね。)
③難関企業のSPI対策もこの問題集なら可能である
最後に、SPIの青本の難易度は高いですが、それゆえにSPIで8割以上の正答率を求められるような難関企業のSPI対策も可能になります。
SPIに関しては、自分が対策していた問題が出るか、自分の得意な問題が出るかなどの運の要素もあるので一概には言えないですが、難関企業を複数受けるような人は青本にも着手すべきだと言えるでしょう。
SPIの青本については、更に詳細の解説を別記事で書いているので、気になる内容があれば合わせて読んでもらえると嬉しいです!
▼SPIの青本の使い方についての記事
» 【SPIの青本の使い方】実際に使った僕が青本の進め方を解説!
▼SPIの青本の難易度の詳細についての記事
» 【SPIの青本は難しい?】買うべきか実際に使用した僕が解説!
なるほど!SPI対策の最初の問題集としては青本は難易度が高いんですね。でも難関企業も受ける予定なので、赤本を解いてから青本も解こうと思います。
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
SPIの問題集として、赤本と青本のどっちを買おうか悩んでいる人にとって参考になれば嬉しいです。
SPIは足切りの要素が強いゆえに、SPI対策ばかり着手していると企業選び自体や、ES対策・面接対策という就活の要がおろそかになってしまう…。
だからこそ、SPIに関しては問題集に取り組んだり、Webサービスで問題を解くことでサクサク対策を進めていきましょう。
ホワイト企業ナビでは、他にも僕がSPI対策について解説した記事を書いているので、下記で気になる記事があれば色々読み込んでみてくださいね!
以上!就活マンでした!
【SPI対策問題集】
- 【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!
- 【SPIは青本と赤本どっちを買うべき?】問題集の最適解を考察!
- 【SPIの青本は難しい?】買うべきか実際に使用した僕が解説!
- 【SPIの青本の使い方】実際に使った僕が青本の進め方を解説!
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