【SPI対策はアプリだけで十分?】アプリだけで完結するか解説!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

今回はSPI対策について、アプリだけで対策することは可能か解説していきます。

僕が就活生の時も、SPI対策アプリをフル利用していたので、実体験も踏まえて解説しますね。

これからSPI対策を始めようとしている人や、今既にSPI対策をしている人にも参考になるような記事にしていくので、ぜひ読み込んでもらえると嬉しいです!

自分はスマホをよく触るので、SPI対策もスマホアプリだけで完結するのか気になります!

SPI対策はアプリだけで完結するか?

結論から解説していきますね。

SPI対策はアプリだけで完結するのか?

それに対して僕は「アプリだけでは完結しにくい」と回答しています。

なぜアプリだけでSPI対策は完結しにくいのか?

理由は大きく3つあります。

【SPI対策がアプリだけで完結しにくい理由】

  • アプリは解説が弱いから
  • アプリだとスマホ画面で解説が読みにくいから
  • アプリだと対策の進捗を直感的に掴みにくいから

理由① アプリは解説が弱いから

まずSPI対策がアプリだけで完結しにくい理由として、SPI対策アプリの解説の弱さにあります。

よってSPI対策を全くしていない状態で、SPI対策アプリに取り組もうとすると、全く解けずに撃沈する可能性が高い。

更には解説が少ないため、問題の解法を理解することができません。

SPI対策がアプリだけで完結しにくい理由として、この解説の弱さが大きいですね。

(僕の実体験上でも、やはり紙の問題集の方が解説が丁寧かつ見やすいので、アプリよりも圧倒的に対策しやすかったです!)

理由② アプリだとスマホ画面で解説が読みにくいから

タブレットを持っている人は良いですが、スマホでアプリを利用する場合は画面が小さくて、解説の表示範囲も小さいし、文字も小さくて読みにくい。

そのストレスが大きかったので、「解説は紙の問題集を参考にしよう」と僕が就活生の時は考えて、紙の問題集を中心に対策するようにしていました。

アプリだけで対策しようと考えた際は、この「スマホ画面の小ささ」は考慮に入れるべきでしょう。

理由③ アプリだと対策の進捗を直感的に掴みにくいから

最後、これも僕の実体験ですが、アプリだとSPI対策の進捗を掴みにくかったです。

紙の問題集の場合は、どんどん進んでいるのが目に見えて分かります。達成感も大きい。

一方で、アプリの場合はSPI対策がどのぐらいまで進んでいるのか把握しにくいんですよね。

これはどのSPI対策アプリにも共通する問題で、やはり実体のある紙の問題集は「進捗の把握」や「達成感」の面で非常に優れていると思いました。

以上の3つの理由から、SPI対策をアプリだけで完結させるのを僕はおすすめしません。

なるほど!こうした理由から、SPI対策をアプリだけで完結するのは「不可能」ではないけど、「完結させにくい」ということですね。

私も紙の問題集の方が、解説が読みやすいし、進捗が目に見えて分かるからやりがいがあって好きかな!

就活マンがおすすめするSPI対策のやり方

SPIは対策するに越したことはありません。

そんなSPI対策に関して、就活生からよく「具体的にどう対策すれば良いですか?」と質問を受けるので、この章ではSPIのおすすめ対策を共有します。

僕がおすすめのSPI対策は、大きく以下の2つです。

  • 逆求人サイトが提供しているSPI対策サービスを利用する
  • 問題集を解く

①逆求人サイトが提供しているSPI対策サービスを利用する

まず最短で、かつ無料で対策したい人に最もおすすめなのが、逆求人サイトが無料で提供しているSPI対策サービスです。

僕が就活生の時は、こうした無料サービスがなくて、有料アプリしかなかった。

今、僕が就活生ならSPI対策はこれを利用します。

いろいろなサイトのSPI対策サービスを見ましたが、最もおすすめはキミスカのSPI対策サービスで無料登録しておけば、SPI対策だけでなく、企業からのスカウトも届くので一石二鳥なのが本当に良い。

» キミスカに無料登録してSPI対策を利用する

②問題集を解く

次に王道ですが、問題集に取り組むのが王道かつ確実ですね。

懸念点としては、問題集を買う費用と、買うまでの時間、そして分厚いのでそれでやる気がなくなってしまうこと。

問題集に取り組む場合は、SPI受験の2週間以上前にしたいところですね。

僕がおすすめのSPI問題集は、ずっと以下の2冊です。

▼初めてSPI対策の問題集に取り組む人に最もおすすめ

▼既に他の問題集を解いていて余裕のある人向け(内容が濃い)

SPI対策問題集に関しては、おすすめの問題集や選び方、勉強方法などを下記の記事で更に詳しく解説しているので、ぜひ合わせて活用してくださいね。

» 【SPI問題集のおすすめ本5選】これだけやれば良い問題集を厳選!

SPI対策アプリの活用もおすすめ

ちなみに「紙の問題集よりももっと手軽に対策したい」という人には、スマホアプリの活用もおすすめしています。

紙の問題集に比べると”解説の充実度”の点では劣りますが、とにかく沢山の問題を解いて覚えていきたいという人にはおすすめです。スキマ時間にも取り組めるので。

SPI対策アプリのおすすめに関しては、下記の記事でまとめているので参考にしてください!

» 【SPI対策おすすめアプリ5選】無料の超有用アプリを厳選!

SPI対策はとにかく問題に取り組むことに尽きるので、1日でも早くから取り組むようにしましょう!

SPI対策に関しては、裏技はなく、とにかく問題に取り組むことが重要なんですね!

どうしてもアプリだけでSPI対策したい人におすすめのアプリ【2選】

ここまでSPI対策はアプリだけで完結させにくく、紙の問題集との併用がベストだと解説してきました。

一方で、「どうしても紙の問題集が嫌いだからアプリだけでSPI対策したい」という人もいるかと思います。

その場合、アプリのデメリットである「スマホ画面での解説の見にくさ」と「進捗を直感的に把握しにくいこと」は諦める必要があります。(またはタブレットを利用して見にくさだけはカバーする)

Study Proシリーズには無料版があるのですが、問題数が全88問と少ないため、アプリだけで対策したいなら有料版を利用すべきです。

紙の問題集も費用がかかるので、そこは割り切って有料版を購入しましょう。

①SPI言語【Study Pro】

AppStoreレビュー 4.7/5
AppStore こちら
GooglePlay こちら

まずこちらはStudy Proシリーズの言語問題の対策アプリです。

(言語問題とは、漢字や語句の用法など「国語」的な問題のことです。一方で非言語問題は「数学」的な問題のことを指します。)

こちらのアプリは有料にも関わらず、AppStoreでのレビュー数は1100件を超え、更には評価が4.7と利用者の満足度が高いアプリですね。

実際に僕が就活生の時に最も利用していたアプリで、スマホで手軽に対策ができるのが特徴です。

問題数は市販の紙の問題集の約2倍

このアプリのポイントは大きく2つで、圧倒的な解説の分かりやすさ。

それに加えて、充実した収録問題数ですね。

収録問題数は例題を含む全232問で、市販の問題集(SPI言語分野)の約2倍程度。

「解説の質の高さ×充実した問題数」という完璧なSPI対策アプリだと言えるでしょう。

②SPI非言語【Study Pro】

AppStoreレビュー 4.6/5
AppStore こちら
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次にこちらはStudy Proシリーズの非言語問題の対策アプリです。

個人的には非言語問題の方が解説の分かりやすさが重要だと考えているのですが(言語問題は暗記問題が多いため)、その点、このアプリは「市販の紙の問題集よりもずっと詳しい!」と謳っているように、本当に解説が充実しています。

問題や解説画像を233枚も使用しており、文字だけでなく、視覚的に分かりやすく解説してくれる点がポイント高いですね。

SPI対策アプリの中でも、Study Proシリーズは長く利用されているアプリで、とにかく問題数の多さと解説の質の高さ、どちらも満たされた貴重なアプリなんですね!

【補足】倍率が高い企業を受けない場合はSPI対策アプリだけで対策できる可能性も高い

この章では、補足として「SPI対策アプリだけで十分に対策できるケース」の話をします。

前提として、SPIテストは各企業ごとに設定している通過ボーダーが異なるので、どのぐらいの正答率があれば通過できると断言することはできません。

指標として、人気の東証プライム上場企業は5割はSPIで落ちるようで、ボーダーは非常に高い。

こうした人気企業を受ける場合は、SPI対策アプリだけでなく、紙の問題集も併用して正答率を高めていく必要があります。

だからこそ、「SPIで半分しか解けなかったのに受かった」「SPIでボロボロだったのに受かった」という経験を持つ就活生が多いのです。

こうした背景があるので、仮に自分がエントリーしている企業が、倍率が低い企業ばかりであれば、SPI対策アプリだけで十分に対策できる可能性があります。

ですが、人気の東証プライム上場企業も受ける人は、紙の問題集も併用して、しっかりと対策をやり切ることが重要だと僕は考えています。

なるほど!自分が受ける企業の人気度によって、通過ボーダーの基準も変わることが予想できるんですね。

たしかに人気企業は、SPIの時点でしっかりと足切りすることが予想できるよね。一方で、エントリー数が少ない企業はSPIで足切りするのではなく、SPIは通過させて面接で判断するという企業も多そうだよね。

SPI対策をアプリだけでする時の注意点【3点】

ここまでSPI対策をアプリだけですることについて解説してきました。

この章では、SPI対策をアプリだけでしようとしている方に対して、押さえておいて欲しい注意点を解説していきます。

SPI対策アプリをフル活用するために、ぜひ以下の3点に着目してください。

【SPI対策をアプリだけでする時の注意点】

  • 解説が丁寧なアプリから利用する
  • 復習機能をフル活用する
  • 志望度の高い企業の適性検査の種類を調べておく

注意点① 解説が丁寧なアプリから利用する

まず、これは先の章でも伝えましたが、SPI対策をアプリだけでする場合は「解説」に着目すべきです。

必ず解説が丁寧なアプリを利用して、問題への理解を深めて基礎力を付けることを意識してください。

注意点② 復習機能をフル活用する

次に、SPI対策アプリを利用する時に注目すべきが復習機能です。

利用するアプリを選ぶ際は、必ずこの復習機能の有無をチェックし、その上で復習機能をフル活用するようにしてください!

画像引用:AppStore

注意点③ 志望度の高い企業の適性検査の種類を調べておく

最後に、僕が就活生の時の失敗談を話します。

東洋水産という食品メーカーを受けたのですが、書類選考を通過し、適性検査を受験した際に「なんだこの問題は!」と全く手も足も出ないという事態が発生しました。

調べてみると、当時の東洋水産の適性検査はSPIではなく、別の適性検査を利用していました。

それゆえにSPIを中心に対策していた自分は全く対応できなかったんですよね。

志望度が高い企業の適性検査の種類は、事前に調べておくことが重要です。

「企業名+適性検査」で検索すると、先輩たちの口コミが出るので、それを参考にするのがおすすめです!

こうした注意点を押さえた上で、SPI対策アプリを活用することが重要ですね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!

「SPI対策をアプリだけでしたいな」と考えていた人にとって、少しでも参考になったら嬉しいです。

僕の場合は、スマホの小さな画面よりも、紙の問題集の方が解説が読みやすくて、進捗も目に見えて分かるのでやりやすかった。

ですが、それは人によって異なるし、途中でも解説したとおりで人気企業を受けない人はアプリでの対策だけで十分な場合もあります。

この記事を通して、ぜひ自分は何を使って対策すべきか考える機会になれば嬉しいです。

これからもこのホワイト企業ナビにて、就活に本当に役立つ情報を発信していきます!

気に入ってもらえれば、ぜひホワイト企業ナビを活用してくださいね!

また最後に補足ですが、SPIは今回紹介した能力検査は対策すべきですが、性格検査の対策は不要です。嘘の回答をせずにサクサク答えていくことが重要です。

詳しくは下記の記事で詳しく書いているので、合わせて参考にしてくださいね。

» 【SPIは性格検査で落ちる?】性格検査の対策方法を解説!

【本記事の要点まとめ】

  • SPI対策はアプリだけだと完結させにくい。
  • SPI対策をアプリだけで完結させにくい理由は、「アプリは解説が弱いから」「アプリだとスマホ画面で解説が読みにくいから」「アプリだと対策の進捗を直感的に掴みにくいから」である。
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【SPI対策問題集】

【SPI対策アプリ】

【SPI言語問題の対策】

【SPI英語問題の対策】

【SPI基礎知識】

【SPIへの苦手意識・対策不十分】

【SPIテストセンター関連】

この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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