就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。
「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。
それでは本題に入っていきますね!
就活を始める時に悩むのが、どのぐらいの社数受ければいいのかという問題。
僕が就活生の時もマイナビに会員登録したものの、「一体、何社ぐらいにエントリーすれば良いんだ!?」と悩みました。
そこで今回は就活生のエントリー数の平均を見つつ、じゃあ結局のところ何社ぐらい受ければ良いのかを徹底解説していきます。
またエントリー数の効率的な増やし方も解説していくので、ぜひ最後まで読み込んでくださいね!
たしかに就活って、一気に何社受ければいいのか分かりませんね。決まりもないし。
就活は受験と違って、受けようと思えば何社でも受けれるもんね。一般的な就活生のエントリー数や、最適なエントリー数について一緒に見ていこう!
目次
就活で一気に何社受けるべきか?
結論から言いますね。
就活で一気に何社受けるべきかと言うと、最低でも20社は受けるべきです。
なぜか?
理由は大きく3つあります。
【就活で一気に20社以上受けるべき理由】
- 就活生の平均エントリー数が20〜30社だから
- エントリー数が少ないと不採用時の不安感が大きくなるから
- 受ける企業が少ないと業界や職種の視野が狭くなるから
①就活生の平均エントリー数が20〜30社だから
就活で一気に20社以上受けるべき理由の1つ目は、就活生の平均エントリー数が20〜30社であることから、そのぐらい受けて内定が出ると予想できるからです。
キャリタス就活を運営するディスコ株式会社が発表した調査データによると、24卒学生の平均エントリー数は23.9社でした。(6月1日時点)
また23卒の同時期の平均エントリー数は26.4社です。
こちらの調査の回答数は1,221人と、非常に回答数が多いことから、信頼できるデータだと言えるため、近年の就活生の平均エントリー数は20〜30社と見ておいて良さそうですね。
もちろん人によって、20社受けても内定が出ない可能性は十分にあります。(選考対策不足や倍率の高い企業ばかり受けているなど理由は多数あり)
ですが、平均で20〜30社受けているということは、それで内定が出て就活を終了する人が多いということなので、まずはこの平均エントリー数を自分が受ける企業数の目安とするのが良いでしょう。
②エントリー数が少ないと不採用時の不安感が大きくなるから
次に、就活で一気に20社以上受けるべき理由は、エントリー数が20社未満と少ないと、不採用時の不安感が大きくなるからです。
例えば、就活生によっては10社しかエントリーしない人もいます。
ですが、10社しか受けていない状態で、仮に5社連続で不採用になったらどうでしょうか?
「もう5社しか残っていない」と不安になりますよね。
一方で、僕が就活生の時は90社エントリーして、50社にエントリーシートを送りましたが、それだけの数があったので不採用になっても「まだまだ沢山の企業がある」と余裕がありました。
スケジュール管理や、エントリーシートの作成ができなくなるほどに大量に受けることはおすすめしません。
ですが、自分が管理と選考対策ができる範囲で、受ける企業を増やすことは、不採用になった時の不安感を減らすためにも非常におすすめですよ。
③受ける企業が少ないと業界や職種の視野が狭くなるから
次に、就活で一気に20社以上受けるべき理由は、受ける企業が少ないと業界や職種の視野が狭くなるからです。
仮に10社しか受けないとなると、業界も1つや2つに絞られますよね。
また職種も1つの職種だけに固執することになるかもしれません。
もちろん業界や職種を絞り込むことは良いのですが、注意しないといけないのが、就活を進めている途中で価値観が変わる可能性があることです。
僕が就活生の時は、食品業界と化学業界の営業職を中心にエントリーしていましたが、それに加えて自動車業界も受けていました。(愛知県在住だったので自動車業界の企業が多数あり!)
結果的に食品業界のカゴメ株式会社に就職しましたが、カゴメ株式会社の内定が出ていなかったら、自動車業界で内定をもらっていた企業に就職したと思います。
就活を進めていると「食品業界の企業は年収が低い企業ばかりだな」と、途中で平均年収の低さがネックになったことが原因でした。
これはエントリーの段階では、わからなかったことで、就活を進める中で「やっぱり年収が高くないとやる気が出ないな」と自分の価値観も変わっていったんですよね。
このように就活をする中で自分の価値観が変わることがよくあります。
その時に複数の業界や職種も視野に入れて就活を進めていると、軌道修正ができたり、広い選択肢の中から選べるようになるので受ける企業を増やすことを僕はおすすめします。
なるほど!近年の就活生の平均エントリー数が20〜30社だから、まずはそこを基準として最低値を設定して、それ以上は自分が管理できる範囲で増やしていくことが重要なんですね。
【注意】倍率が高い人気企業ばかり受ける人は20社追加すべき
就活で受ける企業の数については、1つ大きな注意点があります。
それは倍率が高い人気企業ばかりを受ける人は、エントリー数を増やすべきだということです。
就活のエントリー数には、明確な正解はありません。
極端な話で、志望度が1番高い企業を1社受けてそこから内定が確実に出るなら1社でも良い。
ですが、就活は「◯社受けたら◯社内定が出る」という正解がないので、受ける企業数にも正解がないんですよね。
だからこそ、前の章では「最低20社以上は受けるべき」だと伝えましたが、仮に受ける20社の中に倍率が高い企業が多数あるのであれば、エントリー数は増やすべきです。
内定を獲得できる期待値は、その企業の倍率が大きく影響します。
よって倍率が高い企業ばかり受けている人は、倍率が低い企業を20社追加でエントリーすべきだと僕は考えています。
イメージとしては、倍率が低い企業を10社受けて1〜2社から内定が出る。
20社受ければ、2〜4社内定が出るので、その中から1社入社したい企業を最終決定するイメージです。
これに加えて、挑戦的な意味で倍率が高い企業を20社受ける。
そこから内定が出るのは0〜2社というのが妥当な計算だと思います。
(これらは単純に倍率だけで考えた場合の話なので、あくまでイメージとして捉えてください)
要するに倍率が高い企業ばかり受けている人は、20社じゃ全然足りないということです。
僕もそうでしたが、倍率が高い人気企業に積極的にエントリーする人は、40社以上は一気に受けるべきだと思います。
たしかに受ける企業の中で、倍率が高い人気企業の割合が多い人は、追加でエントリー企業数を増やすべきですね。
内定を獲得できる「期待値」も考慮して、受ける企業の数を決定することが重要だよね。受ける企業数に明確な正解はないからこそ。
受ける企業を効率的に増やす方法
ここまで就活では一気に何社受けるべきか解説してきました。
結論としては、20社を最低ラインとして、受ける企業の倍率など期待値に応じて自分でカスタマイズすることが重要です。
では受ける企業を増やすためにはどうすれば良いのか?
基本的にはマイナビやリクナビなどの、大手ナビサイトを活用する人が多いと思います。
それに加えて、おすすめのエントリー数の増やし方をこの章では紹介しますね。
①ホワイト企業ナビで優良企業をピンポイントで探す
手前味噌になりますが、ぜひホワイト企業ナビを活用してみてください。
ホワイト企業ナビは、僕が就活生の時に感じた「労働条件が良いホワイト企業だけ掲載する求人サイトはないのか?」という想いを形にした求人サイトです。
求人数の多さはマイナビやリクナビに任せて、ホワイト企業ナビではとにかく質を重視して、求人を厳選しています。
下記の条件をすべて満たす企業だけを掲載しているので、「働きやすい企業だけが知りたい」という人はぜひ求人を見てみてくださいね。
またホワイト企業ナビは、スカウト機能も備わっています。
ホワイト企業のスカウト機能も、利用できる企業は上記の3条件を満たす企業のみです。
よって「ホワイト企業だけからスカウトが届く」というのが、他のサイトにはない唯一無二のポイントになっています。
②就活エージェントから企業を紹介してもらう
次に、効率的にエントリー企業を増やす方法としておすすめが就活エージェントです。
就活エージェントは、人材会社が無料で提供しているサービスで、面談を元に自分に合った企業を紹介してもらうことができます。
またES添削や面接対策など、選考対策も支援してくれるので、1人で就活を進めることに不安がある人はエントリー企業を増やすことに加えてサポートしてくれるので利用価値が高い。
注意点としては、初回面談を受けて自分に合う担当者が付いた場合にのみ利用を継続すること。
「自分に合わない」「紹介してくれる企業に興味が持てない(紹介精度が低い)」場合は、継続利用をしないことが重要ですよ。
利用すべき就活エージェント
就活エージェントを利用する場合は、ポイントとしては「運営会社が大手で紹介してもらえる企業の数が多く、かつ実績のあるサービスを選ぶこと」です。
中小規模の就活エージェントを利用してしまうと、自分が求める条件に合うような企業を紹介してもらえない可能性が高いので注意してください。
僕が今就活生なら利用するのは、運営企業が超大手の「ミーツカンパニー就活サポート」ですね。
入社実績が1万人と実績が凄まじいのと、全国対応かつオンライン面談にも対応。
僕が運営している就活攻略論でも”最もおすすめの就活エージェント”として紹介しています。
それぞれマイナビやリクナビと違って、スカウトが届いたり、担当者から企業を紹介してもらえたりと違うアプローチで受ける企業が増やせるのが良いですね!
受ける企業が少ないことのメリットとデメリット
ここまでの解説にて、一気に何社受ければ良いのか、どのようにエントリー数を増やせば良いのか理解できたと思います。
この章では、補足として受ける企業が少ないことのメリットとデメリットを解説しますね。
(※ここで言う「受ける企業が少ない」とは、20社未満のことを指します)
受ける企業が少ないことのメリット
まず受ける企業が少ないことのメリットは、大きく2つあります。
【受ける企業が少ないことのメリット】
- スケジュール管理や選考が楽
- 企業に対して志望度の高さをアピールしやすい
スケジュール管理や選考が楽
受ける企業が少ないことのメリットは、やはりスケジュール管理や選考参加が楽なことです。
僕は50社以上にエントリーシートを送りましたが、たしかにエントリーシートの作成は大変でした。
更には東京や大阪が面接会場の企業も多かったので、愛知から夜行バスで参加するのが本当にきつかったですね。
ですが今はオンライン面談も充実しているので、選考参加の大変さは減ったと思います。
その点、このメリットは昔よりは大きくないと僕は考えています。
企業に対して志望度の高さをアピールしやすい
次に、受ける企業が少ないことのメリットは、受けている企業に対して志望度の高さをアピールできることが挙げられます。
これはどういうことかと言うと、企業から「他に何社受けていますか?」と聞かれることがあり、その際に受けている企業数を多く伝えてしまうと「この就活生に内定を出しても他に入社する可能性がある」と思われてしまうんですね。
その点、受ける企業が少ないと「志望度が本当に高い企業だけ受けているので、他に5社だけです」と伝え、志望度の高さが伝わります。
ですが、この点、僕は他に何社受けているのか聞かれた時に、こう答えていました。
「50社受けていますが、貴社からの内定が頂けたら、他の全社内定辞退します」と。
このように対策法もあるので、受ける企業が少ないことのメリットは大きくなくて、それよりもデメリットの方が大きいと考えています。(だからこの記事では20社以上受けるべきだと話してきました)
受ける企業が少ないことのデメリット
続いて、受ける企業が少ないことのデメリットですが、こちらは既に解説したとおりです。
以下の2つが大きなデメリットとなりますね。
【受ける企業が少ないことのデメリット】
- 不採用になった時の不安感が大きい
- 業界や職種の視野が狭くなる
何度も言うように、受ける企業が少ないと不採用になる度、不安が大きくなります。
また受ける企業が少ないと業界や職種の幅も狭くなるので、就活の途中で価値観が変わった時に対応しにくいのは大きなデメリットだと言えるでしょう。
こうしたデメリットを回避するためにも、下記で紹介しているような就活サイトを駆使して、エントリー数をしっかりと確保することをおすすめします!
受ける企業を少なくすることによるメリットは、オンライン面談の実施などで薄れているということですね。
受ける企業が少ないことを自慢する就活生もいるけど、正直、就活において他人はどうでも良いよね。いかに自分が納得できる内定先を決めることができるか。そのために受ける企業を増やすべきなのか自分自身で考えることが重要だね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
就活をしていると、本当に多くの疑問が出てきますよね。(僕もわからないことばかりで、本当に就活は苦労しました…。)
このホワイト企業ナビでは、今後も主に「ホワイト企業からの内定獲得」をテーマに、ホワイト企業に特化した情報発信を行っていきます!
就活は相談できる相手が少ないからこそ、こうした僕の記事があなたの就活に寄り添い、少しでも支えることができたら嬉しく思います。
ぜひ気に入ってくれたら、このホワイト企業ナビと、就活ブログ「就活攻略論」をぜひ読んでくれると嬉しいです!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりますね。
【本記事の要点まとめ】
- 就活で一気に何社受ければいいのかというと、最低でも20社以上は受けるべきである
- 就活生の平均エントリー数は24卒6月時点で24社、昨年は26社であり、近年の平均エントリー数は20〜30社を目安にすると良い
- しかしエントリー数には正解はなく、受ける企業の倍率の高さや選考対策がいかに充実しているかによっても左右されるため、自分なりに考えてエントリー数を確保することが重要である
【おすすめの就活サイト】
- 【総合】おすすめの就活サイト10選
- おすすめの逆求人サイトランキング
- おすすめの就活口コミサイト
- ベンチャー企業に強い就活サイト
- 中小企業に強い就活サイト
- 理系の大学院生におすすめの就活サイト
- フリーターにおすすめの就活サイト
- 第二新卒におすすめの就活サイト
【就活サイトに関してよくある質問】
- 就活サイトはいつから利用すべきか?
- 就活サイトに載ってない企業の探し方は?
- 就活サイトは何個登録すべきか?
- 就活サイトはどう使い分けるべきか?
- 就活サイトで一気に何社受けるべきか?
- 就活サイトに掲載すべきプロフィール写真の特徴は?
- 就活サイトからの電話がしつこい場合はどうすれば良いか?
- 就活サイトの一括登録は利用すべき?
- 就活サイトに勝手に登録されることはありますか?
- 就活サイトを使わないで内定を取ることはできますか?
- 就活サイトのビジネスモデルはどんなものですか?
- 就活サイトが嫌いと言われる理由は?
- 就活サイトは安全ですか?
- 就活サイトは嘘の情報で登録しても良いですか?
【逆求人サイトに関する情報】