【就活サイトは何個登録すべき?】1つでも良いのか解説!

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就活生の皆さん、こんにちは!

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」と、この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」を運営している就活マンです!

今回は「就活サイトは何個利用すべきか?」という質問に回答していきますね。

結論から言うと、最低3つは利用すべきだと考えています。(最適解で言うと、僕なら10つは利用するのでこの記事でその理由を詳しく解説していきます!)

この記事では、なぜ複数の就活サイトを利用すべきなのか、どの就活サイトを利用すれば良いのか詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

たしかに就活サイトってたくさん種類があって、結局どの就活サイトをいくつ登録すれば良いのか迷ってしまいます!

就活サイトは何個登録すべきか?

早速ですが、結論から話していきますね。

利用する就活サイトの数ですが、結局のところ正解はありません。

マイナビだけ利用して納得の内定を獲得する人もいれば、複数の就活サイトをうまく使いこなして納得の内定を獲得する人もいます。

それぞれメリットとデメリットがそれぞれあるので、自分に合う方を選択してください。

利用する就活サイトを最小限に留める場合

まず最初に、利用する就活サイトを最小限に留める場合です。

「とにかく少ない数しか使いたくない!」という人に向いていますが、メリットとデメリットはそれぞれ下記のようになります。

■利用する就活サイトを最小限に絞るメリット
・1つの就活サイトを使いこなしやすい
・大量にメールが届く事態を避けることができる

■利用する就活サイトを最小限に絞るデメリット
・得られる情報量が少なくなる
・本来は受けられるサービスが受けられなくなる

利用する就活サイトを最小限に留める場合ですが、さすがに1つだけ利用するのは少なすぎる。

具体的には、求人サイト(ナビサイト)1つ、逆求人サイト1つ、口コミサイト1つ利用します。

求人サイトで自分でエントリーする企業を選び、逆求人サイトで企業からのスカウトを獲得。その中で気になった企業を口コミサイトで調べるという使い方です。

最小限に利用数を抑えた場合の就活サイトの種類と数
サイトの種類 利用するサイト数
求人サイト 1つ
逆求人サイト 1つ
口コミサイト 1つ

利用する求人サイト

この時、具体的に利用するサイトは求人サイトなら「マイナビ」「リクナビ」「キャリタス就活」から1つ選びますね。(掲載求人数がトップの3サイトから1つ選ぶ形です)

僕なら掲載求人数が最も多く、かつ検索条件の絞り込み機能が優秀なマイナビを選びます。

利用する逆求人サイト

次に逆求人サイトなら、こちらも利用企業数がトップのサイト「オファーボックス」「キミスカ」「dodaキャンパス」から1つ選びます。

僕なら利用企業数が最も多く、かつスカウトの質が高いオファーボックスを選びますね。

利用する口コミサイト

最後、口コミサイトは掲載口コミ数が圧倒的に多い「ライトハウス」か「オープンワーク」を利用します。

この2サイトに関しては、どちらも同じ規模感のサイトなので、サイトデザインの好みで選ぶと良いでしょう。

先に紹介した数は本当に最小限に絞った場合です!

複数の就活サイトを活用する場合(おすすめ)

次に複数の就活サイトを活用する場合について、解説していきますね。

僕なら10つ以上の就活サイトを活用しますが、利用する就活サイトが増えるメリットとデメリットは以下のとおりです。

■複数の就活サイトを活用するメリット
・得られる情報量が増える
・企業との接点が増えて視野が広がる
・選考対策に役立つ情報が得られる

■複数の就活サイトを活用するデメリット
・会員登録が面倒
・届くメールが増えるので大切なメールが埋もれやすい

メリットがデメリットに比べて圧倒的に大きいので、僕は複数の就活サイトの活用をおすすめします。

そして具体的に利用する就活サイトの数ですが、僕が今就活生なら以下の配分で計10つは登録しますね。

僕が今就活生なら利用する就活サイトの種類と数
サイトの種類 利用するサイト数
求人サイト 3つ
逆求人サイト 2つ
就活エージェント 2つ
口コミサイト 3つ

具体的に利用する就活サイトですが、ここで全て紹介するとあまりに長くなるので、別記事でおすすめの就活サイトをまとめておきました。

この記事と連動したサイトの種類ごとのおすすめサイト数で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

» 就活サイトおすすめ10選!人気のサイトを徹底比較!

なるほど!利用する就活サイトの数に正解はないけど、絞った場合は得られる情報が少なくなったり、企業との接点が少なくなってしまうんですね。

むやみに利用する就活サイトを増やすのはNGだけど、利用価値のある就活サイトを選択して、複数利用することはメリットが大きいよね!

利用する就活サイトを1つだけに絞るのはあり?

利用する就活サイトの数について、就活生から次のような質問を受けることがあります。

利用する就活サイトは1つだけじゃだめですか?複数の就活サイトを登録するのも、使いこなすのも面倒なので、1つだけに絞りたいです。

たしかに複数の就活サイトを利用するは、会員登録の手間も、利用方法を覚える手間もあります。

先にも紹介したように、「マイナビだけ使って就活を終えた」という人がいるのも事実です。

では、就活サイトを1つだけに絞るのはありなのか?

■利用する就活サイトを1つに絞るメリット
・会員登録の手間が少ない
・利用方法を覚えるのが簡単
・メールがそのサイトからしか届かないのでシンプル

■利用する就活サイトを1つに絞るデメリット
・得られる求人情報が少ない
・目に入る求人情報に偏りがある(例えば、マイナビだけを利用した時に、マイナビで上位表示される求人は追加オプションを払って上位表示させていることもあり、採用にお金をかける大手企業ばかりが目に入るようになったりします)
・スカウト経由での企業接点が得られず、自分でエントリーして企業を探すしかなくなる
・企業の口コミ情報を確認できない(リアルな情報が得られない)
・選考対策情報が得られない

先の章でも解説したとおりで、最低3つ以上は利用することをおすすめします。

そうすることで、企業との接点も増えますし、接点を持つ企業の多様性も広がります。

3つなら会員登録する手間も、届くメールの管理もしやすいので、「できるだけ少ない数にしたい」という就活生は3つ以上を目安に就活サイトを利用すると良いですよ。

なるほど!たしかに利用する就活サイトを1つだけに絞るのは、デメリットが大きすぎますね!

複数の就活サイトを利用する際の注意点【3点】

ここまで利用する就活サイトの数について解説してきました。

ここからは複数の就活サイトを利用する注意点やポイントを解説していきますね。

まずは注意点から解説していきますが、以下の3点は必ず押さえておいてください。

【複数の就活サイトを利用する際の注意点】

  • 就活用のメールアドレスで会員登録する
  • 同時登録で知らずに登録しない
  • 就活サイトごとに利用目的を明確化しておく

①就活用のメールアドレスで会員登録する

まず第一に、就活サイトに登録する時は、必ず就活用にメールアドレスで登録しましょう。

僕の場合は、大学のメールアドレスがなかったので、就活用のメールをGmailで作成して使いました。

そうすることで、就活を終えたらそのメールアドレスごと削除することもできるので便利です。

■就活で使える無料メールアドレスサービス
Gmail:Googleが提供している無料のメールアドレス
Yahoo!メール:ヤフーが提供している無料のメールアドレス

②同時登録で知らずに登録しない

次に就活サイトに登録する上で、注意が必要なのが「同時登録」です。

就活サイトによって、会員登録時に「このサイトも合わせて登録しませんか?」と勧誘されたり、チェックボックスにチェックを入れるだけで、他のサイトにも同時に登録されてしまうことがあります。

利用する就活サイトをむやみに増やさないためにも、同時登録は基本的にしないことをおすすめします。

③就活サイトごとに利用目的を明確化しておく

そして最後に、複数の就活サイトを利用する上で大事なことが、就活サイトごとに利用目的を明確化しておくことです。

マイナビとリクナビを利用している就活生に「なぜ両方とも登録しているの?」と質問すると、「マイナビとリクナビだけは登録しておけと言われたからです」というように、受け身で利用しているケースが多い。

それだとどちらか一方の就活サイトは、登録したところで活用できない可能性がありますよね。

マイナビとリクナビの両方を利用すべき理由は、マイナビにあってリクナビにない求人があったり、その逆があるからです。エントリーできる企業の網羅性を広げるためには、マイナビとリクナビの両方を登録することが有効ですからね。

このように就活サイトは利用する目的を明確化しつつ、「なぜわざわざこの就活サイトに登録するべきか(他の就活サイトにないメリットがあるのか?)」を答えられるようにしておきましょう。

どれも就活サイトを利用する上で、非常に重要なことですね!肝に銘じておきます!

複数の就活サイトを活用するためのポイント【3点】

続いて、複数の就活サイトをうまく活用する上で、僕が非常に大事だと感じている点を共有します。

就活サイトを利用する上で、種類ごとに以下のような点を押さえておいてください。

【複数の就活サイトを活用するためのポイント】

  • 求人サイトの注目求人を鵜呑みにしない
  • 逆求人サイトはプロフィール情報を充実させる
  • 口コミサイトは1つの口コミだけを鵜呑みにしない

①求人サイトの注目求人を鵜呑みにしない

まず求人サイトを利用する上で、求人サイトに掲載されている「注目求人」や上位に表示される求人を、すべて良い求人だと鵜呑みにしないことが重要です。

よって「上位に表示される求人=良い求人」ではなく、「上位に表示される求人=採用費をかけている求人」だと言えるんですよね。

もちろん採用費をかける余裕のある会社であることは間違いなく、その点で評価できるのですが、あくまで良い求人とは限らないことを押さえておく必要があります。

企業選びで大事なことは、何か1つの指標で評価するのではなく、口コミを見たり、企業の売上や利益、労働条件を見たりと複数の視点から分析することです。

②逆求人サイトはプロフィール情報を充実させる

次に、プロフィールを登録することで企業からのスカウトが届く、逆求人サイトについてですが、こちらを利用する際は「プロフィール情報をしっかりと入力する」かつ「すべて正直に書くようにする」という2点がポイントになります。

まずプロフィール情報を充実化させないと、本気で採用したいと考える企業からのスカウトが届きません。

(適当なプロフィールで届くスカウトは、どんな就活生にも送っているような適当なスカウトばかりです)

よってプロフィール情報をしっかりと記入すること。

その上で、入力情報を盛らない、嘘をつかない、自分の短所なども正直に伝えることを意識してください。

就活は「内定の獲得」が重要ではなく、「自分に合った企業からの内定」が重要です。

そのために自分と適性が高い企業とだけ繋がる必要があるので、自分のありのままの情報を企業に伝えることが大切です。

(自分の短所を正直に伝えた上で、不採用になるのなら、その企業に入社したところで合わない可能性が高いわけで。)

③口コミサイトは1つの口コミだけを鵜呑みにしない

続いて、口コミサイトの利用ポイントですが、口コミサイトは1つの口コミだけを鵜呑みにしないことが重要です。

アマゾンの商品レビューと同じように、同じ商品に対しても様々な意見があります。

それは企業も同じで、同じ企業に勤める人でも、その企業を良いと考える人もいれば悪いと考える人もいる。

それゆえに1つの口コミだけを鵜呑みにすると、正確にその企業の実態が把握できない可能性があります。

よって大事なことは「複数の口コミで同じことが言及されているかどうか」なんですよね。

複数同じ意見がある場合、その情報は正しいことが多い。

だからこそ、口コミサイトも1つではなく、2つ以上利用して、より多くの口コミが見られる状況にしておいた方が良いと僕は考えています。

それぞれの就活サイトの種類ごとに、うまく活用するポイントがあるんですね!これらを意識しながらそれぞれのサイトを活用しようと思います!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

利用すべき就活サイトの数に関して、ヒントになったのなら嬉しい限りです。

ちなみに、今回の内容に限らず、基本的に就活には正解がありません。

だからこそ、何かを提示された際には「なぜか?」という理由を深掘りして、自分なりに納得できた場合のみ採用するという立ち回りをおすすめします。

これからも就活生の役に少しでも立てるような情報を、頑張って書き続けていきたいと思います。

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

【本記事の要点まとめ】

  • 利用する就活サイトの数に正解はない
  • 利用する就活サイトを最小限に絞り込む場合でも最低3つのサイトは利用すべき
  • おすすめの最適な就活サイトの数は10つ以上だが、それぞれの就活サイトごとに利用目的を明確にしてから利用することが重要

【おすすめの就活サイト】

【就活サイトに関してよくある質問】

【逆求人サイトに関する情報】

この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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