【ブラック企業あるある30選】怖すぎる実態を調査した!

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(これまで7年間、ほぼ毎日スタバにこもって1500以上の記事を書いてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!)

… その代わりに友達が少なく、週1のサウナを楽しみに寂しく生きています。笑

執筆者の紹介

ブラック企業といっても大手企業から中小企業まであり、業種も職種もさまざまです。

ただ、ブラック企業といわれている企業には必ずといっていいほど当てはまる「あるある」があります。

新卒で就活していると、ブラック企業になんとなく悪いイメージがあっても、実態はなかなか掴みづらいですよね。

本記事でブラック企業あるあるを求人編・面接編・働き方編・人間関係編・退職編と分けて詳しく紹介するので、怖すぎるブラック企業の実態を把握しましょう。

これを読めば、「絶対にブラック企業には就職したくない!」と思うはずです。

ブラック企業あるある【求人編】

ではさっそくブラック企業あるある・求人編から紹介していきます。

就活生なら日々チェックする求人にも、ブラック企業あるあるが隠されているんです。

僕も就活中にブラック企業あるあるを知ってから、求人を見て「これは確実にブラックだな…」と気づけるようになりました。

あるあるを参考にして、ブラック企業の求人を避けられるようにしましょう。

【ブラック企業あるある【求人編】】

  1. 常に求人募集が行われている
  2. 基本給の記載がなく総額のみ記載されている
  3. 給与が平均より高すぎる・安すぎる
  4. 会社規模に比べて募集人数が多すぎる
  5. 大げさなキャッチフレーズばかり使っている
  6. 残業時間や離職率が平均より高いまたは非公開
  7. 労働契約書を発行していない
  8. みなし残業や固定残業代が設定されている

あるある① 常に求人募集が行われている

新卒向けの求人は、ブラック企業でもある程度期間を設けていることが多いです。

しかし中途採用向けの求人で、常に募集が行われているのはブラック企業にありがちなパターン。

新卒求人を見て気になる企業が見つかったら、中途採用の求人もチェックしてみましょう。

常に求人募集をしている会社は、離職率が高かったり、ブラックな体質が知れ渡っていてなかなか人材が集まらなかったりする可能性が高いです。

あるある② 基本給の記載がなく総額のみ記載されている

求人に基本給が書かれておらず、支給される総額のみが記載されているのもブラック企業あるあるです。

総額で書かれていると、一見「給与が高い!」と感じて魅力的に見えてしまうんですよね。

僕も就活をスタートした頃は、総額の記載に騙されそうになりました。

基本給は通勤手当やインセンティブ、残業代を含めていない給与のことです。総額で書かれている場合は、手当や残業代を含めているので、基本給がかなり低いケースがほとんど。

ボーナスや退職金、将来もらえる年金は、基本給がベースになるので基本給が低いと確実にデメリットがあります。

また、手当がカットされたら一気に収入が減ってしまうリスクもあるので注意しましょう。

あるある③ 給与が平均より高すぎる・安すぎる

給与が平均より高すぎたり安すぎたりするのも、ブラック企業にありがちなケース。

通勤手当などを含めた大卒の初任給は、男性が22万7, 200円、女性が22万4, 600円で、全体の平均は22万6, 000円です。

引用:厚生労働省「令和2年度 賃金構造基本統計調査

「給料が高いのはいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、達成不可能な厳しいノルマを課される可能性があります。達成できないと減給されてしまう確率が高いので要注意です。

また、記載されている給与にみなし残業代が含まれていることもあり、極端な場合は総額25万円のうち、基本給が10万円、みなし残業代が15万円ということもあります。

給与が低い場合はいうまでもなく、正当な給与を支払わないブラック企業の確率が高いです。

初任給だけは一般的な金額にしているブラック企業もあるので、在職10・20・30年の平均給与や、ボーナス支給額平均などもチェックしてみることをおすすめします。

あるある④ 会社規模に比べて募集人数が多すぎる

募集人数が多い会社だと「経営拡大しているのかな?」「業績がいいのかな?」と感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

会社規模に比べて募集人数が多すぎるのは代表的なブラック企業あるあるで、離職率が高くて人材不足のため、大量の募集をかけている可能性が高いです。

602社を対象にして行われた2016年の調査によると、新卒社員の平均比率は3.8%ということがわかっています。

会社の規模によって差はありますが、この数値よりも明らかに多い新入社員を募集しているなら、ブラック企業かもしれません。

引用:株式会社日経リサーチ「日経「スマートワーク経営」調査解説(15)

会社の規模ごとにどれくらいの新入社員比率なのかを把握して、募集人数と比較してみましょう。

中途採用求人もチェックして、「大量募集!」などと書かれていないかもチェックすることもおすすめします。

ホワイト企業は離職率が低く、人材も潤っているので、業績が良くても大量募集することはまずありません。

あるある⑤ 大げさなキャッチフレーズばかり使っている

企業求人にキャッチフレーズはつきものですが、大げさなキャッチフレーズばかりが並んでいるのもブラック企業あるあるです。

ブラック企業の求人は目立つキャッチフレーズを並べている割に、求人内容に具体性がありません。

企業のブラックな体質を隠すために、一見魅力的に見えるキャッチフレーズを使っている可能性もあります。

【ブラック企業あるあるのキャッチフレーズ】

  • 若手が活躍中!
  • 頑張り次第ですぐに収入アップ!
  • やりがいのある仕事を通して成長しませんか?
  • やる気のある人材を応援します!
  • アットホームで楽しい職場です。

このようなキャッチフレーズを見たら、「ブラック企業かもしれない」と疑って正解です。

また、中途採用求人を見て、「未経験大歓迎!」と書かれている場合も注意が必要。

本来経験が求められる中途採用で未経験大歓迎というキャッチフレーズを使うのは、なんとかして人材を集めたいブラック企業がよく使う手法です。

あるある⑥ 残業時間や離職率が平均より高いまたは非公開

求人に書かれている残業時間や離職率が平均値よりも高いか、非公開にしているのもブラック企業あるあるです。

特に非公開の場合は、正直に公開すると誰も入社して来ないことがわかっているから隠している確率が高め。

残業の平均時間は業種や職種でも変わりますが、以下の業種ごとの平均的な残業時間を参考にしてみましょう。

引用:fabcross for エンジニア 「1万人残業調査

労使協定の36(さぶろく)協定では、法定労働時間を超えた場合、例外的に45時間まで残業を認めるとしています。

求人に書かれている残業時間が45時間を超えているのであれば、ブラック企業の可能性はかなり高めです。

離職率は新卒の3年以内離職率が一つの目安となります。

厚生労働省の調査によると、新規大卒者の3年以内離職率の平均は31.2%でした。

引用:厚生労働省「​​新規学卒就職者の離職状況を公表します

これらを参考にして、気になる企業の求人をチェックしてみてください。

平均値を多少上回っている数値を記載している企業はある意味正直な企業ですが、一番避けたいのは非公開にしている企業です。

あるある⑦ 労働契約書を発行していない

労働契約書は雇用契約書とも呼ばれ、企業と労働者がそれぞれ確認し、合意した労働条件を示したものです。一般的に求人に書かれている内容がより詳しく記載されています。

この労働契約書を発行していないというのも、ブラック企業あるあるの一つ。

実は労働基準法では、労働契約書の発行は義務になっておらず、「労働契約の内容について、できる限り書面により確認するものとする」とされています。

そのため、労働契約書がなくても法律違反にはならないのですが、優良企業は労働契約書を発行していることがほとんどです。

労働契約書がないと、のちのち給与や労働時間、休日などに関するトラブルが発生する可能性があります。

また、労働契約書がある場合でも注意が必要です。

労働契約書が発行されるかどうかは求人をチェックしてわかるものではありませんが、求人に記載されている内容と労働契約書が一致していないケースもあります。

応募する企業の求人内容はスクリーンショットやメモで保存しておき、契約前には労働契約書の内容と相違ないか必ず確認してください。

あるある⑧ みなし残業や固定残業代が設定されている

一概には言えませんが、みなし残業や固定残業代が設定されているのもブラック企業あるあるです。

実際に残業したかどうかは関係なく、あらかじめ決められた残業代を支払うみなし残業や固定残業代。本来は、決められた時間以上の残業代は別途支給されなければなりません。

しかし、ブラック企業でみなし残業や固定残業代を設定している場合、制度を悪用してサービス残業をさせているケースが非常に多くあります。

企業の求人には固定残業代に関する記載の義務があるので、その義務を果たしていない場合は、ブラック企業と考えておいていいでしょう。

【企業求人の固定残業代の表示義務】

  • 固定残業代を除いた基本給の額
  • 固定残業代に関する労働時間数とその金額
  • 固定残業時間を超える時間外労働、休日労働および深夜労働に対して割増賃金を追加で支払う旨の説明

引用:厚生労働省「適切な表示をお願いします。

求人だけでもこんなにブラック企業あるあるがあるんですね。これからは求人の隅々までチェックするようにしないと。

これら1つでも当てはまればブラック企業と断言できるわけじゃないけど、たしかに複数当てはまるような企業はブラック企業である可能性は高いよね。

ブラック企業あるある【面接編】

就活の際に緊張する瞬間の一つが、企業の担当者と直接会う面接ですよね。

この面接にもブラック企業あるあるがいくつかあります。

「緊張してそれどころじゃない」という人もいるかもしれませんが、面接もブラック企業を見分けるポイントの一つ。

面接前にはこれから紹介するあるあるをおさらいしておきましょう。

【ブラック企業あるある【面接編】】

  1. 働き方に対する質問への回答が曖昧
  2. 具体的な数字は示さずに精神論が中心
  3. 面接を含めた選考プロセスが少なすぎる
  4. 面接の結果がその場で出る
  5. 面接で自社が第一志望なのか何度も確認してくる

あるある① 働き方に対する質問への回答が曖昧

応募者が労働条件や、具体的な働き方に関する質問をしているのに、回答が曖昧なのはブラック企業あるあるの一つ。

ブラック企業の多くは、「自社がブラック企業である」という自覚を持っていることがほとんど。

そのため、正直に答えることで劣悪な労働環境がバレてしまうことを恐れ、曖昧な回答でごまかそうとしてきます。

うまく言葉を選んで説明しているように見せかけてきますが、自分がした質問に明確な答えがないのであれば、ブラック企業と認定していいでしょう。

面接はこちらが疑問に思っていることを確認する機会でもあるので、気になることがあればどんどん質問して相手の反応を探ってみてください。

あるある② 具体的な数字は示さずに精神論が中心

ブラック企業が実態を隠すために使ってくるのが精神論です。

具体的な数字や具体例を用いて話すとブラック体質が露呈してしまうため、「根性があればできる」「やる気さえあれば乗り切れる」「やりがいがあるから頑張れる」といった精神論を中心に語る傾向にあります。

実際の業務でも、ブラック企業は精神論でなんとかしようとするという体質を持った企業が多いため、面接で応募者の質問に対して精神論を振りかざしてくることは珍しいことではありません。

残業時間やノルマ、営業目標や業績など数値でわかりやすく示せる内容に関する質問をぶつけてみましょう。

なんとなく面接で圧倒された気分になったものの、「結局何が言いたいのかわからない」という場合は、精神論ばかりの面接だった可能性が高いです。

あるある③ 面接を含めた選考プロセスが少なすぎる

「書類選考の後は、1回しか面接がない」など、選考プロセスが少なすぎるのもブラック企業あるあるです。

慢性的な人材不足のブラック企業はいい人材を集めることよりも、なんとかして早く人材を確保することに重点を置いています。

そのため、選考に時間をかけないことがほとんどです。

一般的な企業は、本当に自社に合った人材、優秀な人材を吟味するため、いくつもの選考プロセスを経て採用する人材を決定します。

ただ、選考プロセスがどれくらいあるかは会社の規模にもよります。

少なすぎる会社の場合は「ブラック企業ではないか?」と疑ってみて、他のあるあるに該当するものがないかチェックしてみましょう。

あるある④ 面接の結果がその場で出る

面接が終わったと同時に「採用です!」と言われることがあるのもブラック企業あるあるの一つ。

必死に就活していると「採用がもらえた!」と嬉しくなるかもしれませんが、人材不足を補うために「誰でもいいから採用したい」というのが本心です。

「他の会社の面接を断れば採用する」というような圧力をかけてくることもあります。

選考プロセスが少ない上に、その場で結果が出る場合は、確実にブラック企業と考えておきましょう。

あるある⑤ 面接で自社が第一志望なのか何度も確認してくる

面接でのブラック企業あるあるに、「弊社が第一希望ですか?」としつこいくらい聞いてくるというものがあります。

「企業に欲しい人材と思ってもらえている!」とテンションが上がってしまうかもしれませんが、企業側は確実に入社する人材を採用したいと考えている可能性が高いです。

万が一採用されて断ろうものなら、ものすごい罵倒や人格否定をされる可能性があります。

「おかしいな」と感じたら、早めに辞退するのも一つの手です。

自社が第一志望なのかという質問自体は、ホワイト企業でも行われる質問ですが、面接中何度も何度も聞いてくるなら注意しておきましょう。

面接は自分のことで精一杯になりがちですが、企業の本質を知れるいい機会なんですね。あるあるを見直してから面接に臨みます。

ホワイト企業に就職する方法

ホワイト企業に関する情報を集める中で、「結局どうやってホワイト企業に就職すれば良いの?」と悩むことが多いと思います。

内定を獲得するために選考対策はするとして、就活も転職も結局のところは「その企業との適性」で決まるんですよね。

要するに選んだ企業の人事が、「この人はうちの会社と合いそうだ」と判断してくれるかどうかで決まります。

就活や転職は適性で決まるため、エントリー企業数を増やすことが最も重要な対策となります。

(その上で、ホワイト企業に就職したい人は、それらのエントリー企業がホワイト企業である必要があります)

では具体的にどうやってエントリー企業数を確保していけば良いのか?

おすすめの手段を3つ共有しますね。

①求人サイトでホワイト企業を絞り込んで探す

ホワイト企業のエントリー数を増やすための王道的な手段が求人サイトです。

ホワイト企業への就職を考えた場合、求人サイトを利用する際には必ず「求人検索の絞り込み機能」を活用するようにしてください。

このホワイト企業ナビでは、元々「残業時間・年間休日数・離職率」に基準を設けて、それらすべて満たす企業のみを掲載しているので絞り込みの必要がないようなサイトにしています。

ですが、一般的な求人サイトはあらゆる求人が掲載されているので、ホワイト企業に就職したい人は、自分が求める「残業時間」「休日数」「離職率」「福利厚生」など、条件を絞り込んで検索することが重要です!

求人サイトとしておすすめは、求人数も多く、かつ検索機能の絞り込みが充実している「マイナビ」がやはりおすすめですね。

②就活エージェントに条件を伝えて優良企業だけ紹介してもらう

次に、ホワイト企業のエントリー数を確保する上で、就活エージェントも非常に有用です。

就活エージェントは面談を元にして、求人紹介から選考対策まで、すべて無料でサポートしてくれるサービス。

また求人サイトに公開されていない非公開求人も紹介してくれる点が強いです。

この就活エージェントを賢く利用するためには、必ず自分が求める労働条件を担当者に伝えることです。

実際に僕が就活生の時は、次のように担当者に伝えることで、紹介求人を絞り込んでいました。

【担当者に伝えた内容】

  • 「プライベートの時間を重要視したいので、月の残業時間が平均20時間以内の企業で、かつ完全週休2日の土日休みの企業のみを紹介して頂きたいです。業界は現在、食品業界、化学業界、自動車業界を志望していますが、他業界も興味があります。」

就活エージェントを利用する際に、すべて担当者任せにしてしまう人が多いのですが、それだと「受かりやすい企業」を紹介されてしまうので、ホワイト企業への就職を考える人は必ず条件を伝えてください。

利用する就活エージェントですが、選ぶ視点としては「保有求人数が多くて実績があるか」です。

ミーツカンパニー就活サポート」が全国対応かつオンライン面談にも対応していて、保有求人数と実績があるのでおすすめですね。

③逆求人サイトで得たスカウトからホワイト企業にだけエントリーする

最後に、エントリー企業数を確保する上で非常に役立つのが逆求人サイトです。

逆求人サイトは登録すると、企業側からスカウトが届くサイトなので、自動的に企業との接点を獲得できます。

逆求人サイトを利用する際は、必ず届いたスカウトの中から、自分が求める労働条件の企業だけにエントリーしましょう。

スカウト元の企業の採用情報や口コミサイトで調べたり、気になる企業だけど労働条件の詳細がない場合は、逆求人サイトのチャットにて直接企業に質問するのもおすすめです。

利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数の多さが最も重要なので「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」がベストです。

以上、3つの方法でエントリー企業数を確保していくことがホワイト企業に就職する上で最も重要です。

またホワイト企業に就職する場合は、必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化すること」をしてください。

そうしないとそもそも「どんな企業が自分にとってのホワイト企業なのか」を把握できません。

ホワイト企業の特徴について、別途まとめた記事を書いているので、そちらの記事を参考に明確化しましょう。

» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社!?

とにかく「ホワイト企業のエントリー数を増やすこと」が肝になるんですね。

企業との適性は企業側からしか判断が難しい部分でもあるから、しっかりとホワイト企業のエントリー数を確保していくことが、求職者側ができる重要な行動だと言えるよね。

ブラック企業あるある【働き方編】

就活中の人にとっては、未知の世界であるブラック企業の働き方。

一体どのようなブラック企業あるあるがあるのでしょうか?

働き方の実態を知れば、「ブラック企業は絶対避けよう」と改めて思うはずです。

【ブラック企業あるある【働き方編】】

  1. 残業時間を記録する仕組みがない
  2. 休日出勤しても代休がない
  3. タイムカードを切った後も働いている
  4. 研修制度がなく初日から現場に放り出される
  5. 新入社員や若手社員の早期出社が当たり前
  6. 退社後や休日に容赦なく連絡がある
  7. 有給を取得する日程を勝手に決められる

あるある① 残業時間を記録する仕組みがない

会社ではタイムカードや勤怠管理システムを使って、残業時間を含めた従業員の労働時間を管理します。

しかし、ブラック企業の中にはそういった残業時間を記録する仕組みがない企業が非常に多いです。

残業を記録する仕組みがないので、いくら働いても残業代が払われることはありません。

たった数時間分のみなし残業代を支給しただけで、「残業代は渡している」と長時間のサービス残業を強いる企業もあります。

あるある② 休日出勤しても代休がない

休日出勤をしても代休が与えられることがなく、「働いて当たり前」という雰囲気になっているのもブラック企業あるあるです。

業種や職種によってはやむをえず休日出勤をしなければならないこともありますが、基本的にはその代わりに代休が与えられます。

しかしブラック企業の場合、求人や就業規則では週休2日制としている企業でも、実際は無理矢理休日出勤をさせ、実質週休1日になっている企業も多いです。

サービス業に多いのですが、人手が足りなくて仕方なく休日出勤した結果、自主的に休日出勤した扱いにされてしまうこともあります。

休日出勤の労働時間は、休日出勤手当として基本給から割り出す時給の1.35倍が支払わなければなりません。

ブラック企業の場合は、この手当も正しく支払わないことが多いです。

あるある③ タイムカードを切った後も働いている

タイムカードを切った後も、働くのが常態化しているのがブラック企業の特徴です。

タイムカードを切るタイミングは、定時の会社もあれば、定時の1時間後といった会社もあってバラバラですが、切った後も当たり前のようにサービス残業させられます。

いくら正当に残業代をもらおうと心に決めていたとしても、上司や先輩に押すように促されたら、なかなか意見しづらいですよね。

また、上司が定時になると全員のタイムカードを強制的に切るという最悪のパターンもあります。

このようなブラック企業の場合、何時間残業しても残業代が支払われることはありません。

あるある④ 研修制度がなく初日から現場に放り出される

新卒で入社したものの、なんの研修もなく初日から現場に出されてしまうのもブラック企業あるある。

人を育てるという感覚を持っていないため、「現場が一番学べる」などと言いながら、入社初日の社員を現場に放り出します。

放り出されたところで右と左もわからないわけですから、結果を残せませんよね。

その結果、「なんでできないんだ!」というパワハラを受けるというのも、ブラック企業でよく起こってしまうことです。


あるある⑤ 新入社員や若手社員の早期出社が当たり前

なんの理由もなく新入社員や若手社員に早期出社を強制してくるのも、ブラック企業によくある実態です。

朝は思考が研ぎ澄まされるので、早く出社して仕事をこなすということ自体は仕事ができる人が実践している行動でもあります。

しかしブラック企業の場合は、早朝出社を強制しているのが問題です。

ちょっとでも指定された時間に遅れると、「だから仕事ができないんだ」と理不尽な人格否定をされるケースもあります。

あるある⑥ 退社後や休日に容赦なく連絡がある

急ぎの案件でもないのに、退社後や休日に連絡が頻繁にあるのもブラック企業あるあるです。

ブラック企業は退社後や休日でも電話やメールをして構わないという風潮の会社のことが多く、翌日や週明けでもいいようなどうでもいい内容でプライベートを邪魔してきます。

最悪の場合は、呼び出されて会社に行かなければならないこともあるでしょう。

対応しないと罵られたり、不当な扱いを受けたりすることもあります。

あるある⑦ 有給を取得する日程を勝手に決められる

「スケジュールを見たら勝手に有休消化で休みの日程を決められていた」「欠勤したら有給扱いにされていた」というのも、ブラック企業に多い問題の一つ。

有給は労働者に与えられた権利で、繁忙期など取得が難しい理由がない限り、労働者の希望に合わせて消化できます。

勝手に有給を消化するブラック企業の場合、「休みは与えているのだからいいだろう」という顔をしてくるのも厄介なポイントです。

会社都合の休みを勝手に有給で消化させるのも違法ですが、長期休みの中日を勝手に有給を使って休みにするブラック企業も少なくありません。

実際に働いてみないとわからないことも多いですね。インターンシップや、OB・OG訪問などで、会社の実態を調べた方が良さそうです。

ブラック企業あるある【人間関係編】

会社で気持ちよく働くには、人間関係も非常に重要です。

いくら労働環境が良くても、人間関係が悪いだけで疲弊してしまいます。

ブラック企業の場合、労働環境の悪さに加えて人間関係も悪いことが多いので、心身ともにボロボロになってしまうことも。

どんなあるあるがあるのか見ていきましょう。

【ブラック企業あるある【人間関係編】】

  1. 上司や役員との上下関係が厳しすぎる
  2. 飲み会や社員旅行への参加が強制
  3. パワハラやセクハラが見て見ぬ振りされている
  4. 気分屋な上司が多い
  5. 休日に上司や先輩の趣味に付き合わされる

あるある① 上司や役員との上下関係が厳しすぎる

上下関係はどんな企業でもある程度ありますが、異常なまでの厳しさがあるのがブラック企業あるあるです。

上司が理不尽なことで叱る、すぐに怒号が飛ぶ、暴力を振るうなど、「上下関係以前に人としてどうなの?」ということが日常的に起きます。

当然部下は萎縮してしまうので、本来のパフォーマンスができません。

また、「面倒なことは部下に押し付けるのが当たり前」「言われたことには必ず従わなければならない」というのも、ブラック企業にありがちです。

あるある② 飲み会や社員旅行への参加が強制

飲み会や社員旅行が頻繁にあり、強制参加させられるのもブラック企業にありがちなパターン。

上司からの飲みの誘いは断れず、退社してからも理不尽な扱いを受けたり、聞きたくもない話を聞かされたりすることは日常茶飯事です。

飲み会や社員旅行も「参加したい」と思えるものならいいですが、強制されるのはストレスでしかありませんよね。

しかもこういった場合、飲み会の費用は割り勘、旅行の費用は自腹なので、参加するメリットはゼロです。

あるある③ パワハラやセクハラが見て見ぬ振りされている

ブラック企業の人間関係あるあるに多いのが、パワハラやセクハラなどが横行し、見て見ぬ振りが当たり前になっていることです。

前時代的なパワハラやセクハラがあることも問題ですが、周りの人も自分がとばっちりを受けたくないので黙って見ていることしかできません。

その結果、いつまで経ってもパワハラやセクハラが改善せず、メンタルをやられてしまう人が続出してしまいます。

ブラック企業で働いている人はストレスを溜めている人が多く、その憂さ晴らしとばかりにハラスメント行為をしてくる上司が多いです。

形式的にパワハラ・セクハラ対応窓口を置いている企業もありますが、たいてい機能していません。

あるある④ 気分屋な上司が多い

気分屋な上司が多いのもブラック企業あるあるの一つ。

気分で振り回してくる上司も立派なハラスメントです。

気分屋の上司の場合、優しく接してくれる時もあるので、「いい人ではあるんだけれど…」と諦めてしまう人が多いのも事実。

でも、機嫌が悪いと怒鳴られたり、理不尽なことで叱られたり、とことん詰め寄られたりと、ろくなことはありません。

あるある⑤ 休日に上司や先輩の趣味に付き合わされる

有無を言わせず休日に上司や先輩の趣味に付き合わされるのも、ブラック企業の人間関係にあるパターンです。

「上司や先輩の言うことは絶対」という風潮があるため、誘われたら断るという選択肢はありません。

また、断ったことで業務上の不利益を負わされたり、職場で孤立させられたりすることもあります。

尊敬できる先輩や上司と休日に付き合うのとはわけが違うので、休日も常にストレスに晒されてしまいます。

長時間労働や違法な労働条件だけでもストレスなのに、人間関係でもストレスを抱えるのは辛いですよね。精神的に参ってしまう気持ちもわかる気がします。

ブラック企業あるある【退職編】

ブラック企業に身を置いていない人からすると、「どうしてブラック企業を辞めないんだろう?」と不思議に思うこともあるかもしれませんね。

でもブラック企業は退職時にもあるあるがあって、そのせいでなかなか辞められずにいる人もいます。

【ブラック企業あるある【退職編】】

  1. そもそも辞めさせてもらえない
  2. 退職手続きを進めてくれない
  3. 突然出社しなくなる社員がいる
  4. 退職相談した後に責任の重たい業務を振られる
  5. 退職後のネガティブな未来ばかり伝えてくる

あるある① そもそも辞めさせてもらえない

ブラック企業の場合、辞めたいという意思を伝えても辞めさせてもらえないのがあるあるです。

信じられないかもしれませんが、辞職願を出しても受け取ってもらえないケースや、退職すると伝えたら損害賠償や違約金を請求されたというケースも珍しくありません。

これまでブラック企業で理不尽な思いをしてきたからこそ、退職すると伝えて脅されてしまうと「辞めるまでは出勤しないと大変なことになる」と思い込み、出社し続けるしか選択肢がなくなってしまいます。

実際は損害賠償や違約金を請求されても不当な要求なので断固拒否できるのですが、人手を失いたくないブラック企業に丸め込まれてしまう人は多いです。

あるある② 退職手続きを進めてくれない

退職願を受け取ったものの、退職に必要な手続きを一向に進めてくれないというのもブラック企業あるあるです。

退職日を話し合いたくても「今は時間がない」と後回しにされ続けたり、「来月にしてくれ」と先延ばしにされ、退職日が決まらず、引き継ぎができないこともあります。

また、退職時には離職票が発行されるのですが、これは失業保険を受け取るために必要な書類です。

ブラック企業はこの離職票をなかなか発行してくれないケースも多く、退職後の生活に不安を抱えてしまう人もいます。

あるある③ 突然出社しなくなる社員がいる

普通に出社した社員がある日突然出社しなくなるのもブラック企業によくあるパターンです。

突然出社しなくなった社員は「辞めたくても辞められない」か「限界が来てしまった」のどちらかでしょう。

一般的な企業なら円満な退社を目指すべきですが、話の通じないブラック企業の場合は突然の出勤拒否以外に辞める方法がないこともあるのです。

社員がいなくなったことで慌てた上司が、辞めた社員を罵って他の社員が辞められない空気を作ろうとしてくるまでが、ブラック企業あるある。

誰かが突然辞めたことで、他の社員も「こうやって辞めればいいのか」と気づき、突然出社しなくなる社員が続出することもあります。

あるある④ 退職相談した後に責任の重たい業務を振られる

退職を相談して保留にされた直後から、責任の重い業務を振られてしまうのもブラック企業あるあるです。

責任のある業務を振ることで、「退職するわけにはいかない」という精神状態に追い込んで、辞めるのを阻止しようとしてきます。

責任感が強い人ほど退職できなくなってしまうでしょう。

また、退職相談した直後から嫌がらせを受けるケースも。

業務が滞るような嫌がらせの場合もあれば、悪口や陰口を言われたり孤立させられたりする場合もあります。

あるある⑤ 退職後のネガティブな未来ばかり伝えてくる

退職相談をすると、上司や先輩から「辞めても働けるところなんてない」「他で通用するわけがない」とネガティブなことばかり伝えられるのもブラック企業あるある。

本音は「人手を失いたくない」「自分より先に辞めて欲しくない」というだけで、この言葉には全く根拠がありません。

しかし、あまりにも否定的なことを言われ続けると、「転職なんてできないのかもしれない…」とネガティブな思考に陥ってしまうのも事実です。

外部の人に相談して抜け出せる人もいますが、ネガティブな言葉に洗脳されて抜け出せなくなる人もいます。

入社した会社がブラック企業だったら辞めればいいと思っていましたが、そう簡単なものではないんですね。なんとしてでもブラック企業への就職は回避しないと!

ブラック企業の見分け方

ここまでブラック企業あるあるを紹介してきましたが、絶対にこんな環境では働きたくありませんよね。

就活中に見分けないと、入社してから気づいたら辞めること自体が簡単なことではありません。

僕が就活中に必ずチェックしていたブラック企業の見分け方を紹介します。

【ブラック企業の見分け方30個】

  • 基本給が書かれておらず総額のみ記載されている
  • 給料が平均値と大きく乖離している
  • 会社規模に比べて募集人数が多すぎる
  • 過剰なキャッチフレーズだけで内容が薄い
  • 「若手活躍」や「成長」といったワードが目立つ
  • 残業時間が平均値より長い
  • 年間休日数が平均より少ない
  • 募集期間が異常に長い
  • みなし残業や固定残業がある
  • 良い面だけでデメリット面を説明しない
  • 説明会の開催頻度が異常に多い
  • 社長しか登場しない説明会
  • 具体的な数字は示さずに精神論が中心
  • 説明会の準備や片づけを若手だけが行なっている
  • 選考プロセスが少なすぎる
  • すぐに内定が出る
  • 内定獲得後の囲い込みが強い
  • 面接で自社が第一志望が何度も確認してくる
  • 面接官の態度が高圧的
  • 内定者懇親会やイベントの回数が多すぎる
  • 参入障壁が低く競争が激しい業界
  • 利益率が低い
  • 労働集約型のビジネスモデル
  • 衰退傾向にある業界
  • 相手にする顧客が個人
  • 常に人手不足である
  • ブラック企業大賞を確認する
  • 3年後離職率が平均より高い
  • 口コミサイトを確認する
  • SNSで評判を確認する

実際に入社したら明らかにブラックな体質の会社でも、就活の段階ではいい部分を見せようとごまかしていることがほとんどです。

見分けるポイントを把握して、ブラック企業に騙されないようにしましょう。

【ブラック企業の見分け方30選】新卒向けに見るべきポイントを解説!

後悔しないために、見分け方を頭に入れておくことは大切ですね!その都度見返して、ブラック企業を見分けられるようにしたいです。

ブラック企業を避けて入社する方法

求人を見るたび、面接を受けるたびに「ブラック企業ではないか?」と全ての企業をチェックするのは大変ですよね。

そこで、ブラック企業を避けて入社する方法を紹介します。

ブラック企業を見分ける方法を把握した上でこれらの方法を活用すれば、効率よくブラック企業を避けられますよ。

新卒向け① 優良就活エージェントを活用してブラック企業を避ける

優良就活エージェントを活用すれば、信頼できる就職のプロから自分に合った企業を紹介してもらえます。

まだ就職したい企業や自分に合った企業が見つけられていない人も、最適な企業や職種がわかるので、新卒ならぜひ活用したいサービスです。

就活エージェントはかなりの数あるので、どのサービスを利用するかがポイントになります。

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」です!

僕が今就活生なら、まずはミーツカンパニー就活サポートの初回面談を受けて、他に2つほど可能であれば就活エージェントを利用して担当者を厳選するようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

新卒向け② 大手逆求人サイトを活用してブラック企業を避ける

自分の特技や強み、アピールポイントを登録しておけば、興味を持ってくれた企業から直接オファーをもらえるのが逆求人サイトです。

企業があなたの可能性を見出してくれるので、選択肢になかった企業の中から自分にぴったりな企業が見つかるかもしれません。

ただ、ブラック企業が登録している逆求人サイトもあるので、優良企業が多い大手の逆求人型サイトを活用するようにしてください。

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

【転職向け】優良転職エージェントを活用してブラック企業を避ける

「ブラック企業から脱出して、ホワイト企業に転職したい!」という人には、優良転職エージェントの活用がおすすめです。

今回紹介したブラック企業のあるあるを読んで、改めて今いるブラック企業の異常性を感じたのではないでしょうか。

いい環境で働けば、経済的にも安定しますし、メンタルも身体も健康になります。

ぜひ優良転職エージェントを活用して、ブラック企業とはお別れしましょう。

僕がおすすめの転職エージェントに関して、とにかく利用者の評判が良いエージェントを利用することが最適解だと考えています。

どんなサービスだろうと、やっぱり利用した人からの評判が良いことが第一ですよね。

20代なら就職ShopとUZUZの評判が抜群に良い

ちなみに僕がリサーチしたところだと、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」がベストです。

(理系出身者の場合、通常のUZUZではなく「UZUZ理系サポート」の方が特化しているのでおすすめです!)

就職Shopはリクルートが運営元なので信頼できるだけでなく、保有している全ての求人に対して取材をおこなっているので条件の良い求人が多いんですよね。

またこちらの評判のとおりで、利用者からの評判も高いです!

次に、UZUZはこれまでの支援実績が3万人以上。

更には書類通過率87%超えと、支援してきた人の数と支援内容のどちらも抜群の数字を残しています。

僕はこれまで100以上の転職エージェントを見てきたのですが、「就職Shop」と「UZUZ」は本当に評判が良く、サービス内容も充実しているので18〜30歳の転職希望者は必ず利用すべきだと思います!

(もちろん担当者によって質が異なるので、初回面談で微妙だと思ったら切りましょう!)

エンジニアの転職ならレバテックキャリアの評判が良い

次に、ITエンジニア/Webエンジニアの転職におすすめは「レバテックキャリア」ですね。

下記の口コミにもあるように年収が上がる案件を豊富に紹介してもらうことができます。

レバテックキャリアはこれまでの支援者数も20万人超えと実績がある。

かつ利用者の年収アップ率は77%なので、1度面談して自分に合う転職先があるか確かめる価値があると言えます。

(エンジニア系の方の需要は多いので、すぐに転職する気がなくても転職エージェントと連携しておいて「良い求人が入ったら検討する」という動き方をするのが個人的にベストだと考えています!)

ブラック企業を避ける就活方法があるんですね!さっそく登録して活用してみます。

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ブラック企業あるあるは、一昔前と比べるとTwitterや2chで暴露されることが増え、広く知られるようになりました。

これまでピンときていなかった就活生の皆さんも、この記事で紹介したあるあるを読んで、ブラック企業の怖さがわかったのではないでしょうか。

ブラック企業に就職すると、人生が終わってしまうほど大変な事態に陥ります。

ブラック企業を見分ける方法をチェックし、避けて入社する方法を活用して、自分らしく働けるホワイト企業への就職を目指しましょう。

▼本記事のまとめ

  • ブラック企業は求人の段階からその片鱗を見せている。
  • ただ、実際に就職するまでは劣悪な体質を隠そうとしていることが多い。
  • ブラック企業に入ってしまったら、スムーズな退職をすることすら難しい。
  • 見分け方や避け方を把握して、ブラック企業に就職しないことが何よりも大切。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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