【働きやすい外資系企業ランキング30選】具体的な探し方も合わせて共有!

本ページには一部PR情報が含まれます(詳細:広告掲載ポリシー

本記事では働きやすい外資系企業をランキング形式で30社紹介します。

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

ワールドワイドに仕事をできるチャンスや日系企業とは異なる企業文化があり、実力主義の現場で働くことができる外資系企業。

「日本の会社よりも働き方が自由で働きやすそう」というイメージがあるかもしれませんが、仕事量が多かったり、雇用が安定しなかったりという企業も多いです。

外資系企業だからという理由だけで就職先を選ぶと、就職後に後悔する人も少なくありません。

そこで今回は働きやすい外資系企業ランキングを紹介します。

企業ごとの概要や特徴、外資系企業で働くメリット・デメリット、外資系企業を目指す上で知っておきたいポイントも紹介しますので、外資系企業への就職を希望している人はぜひ参考にしてみてください。

働きやすい外資系企業ランキング【30選】

「外資系企業は休みがしっかり取れそう」「残業する人が少なそう」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

ただ、外資系企業は成果主義でハードワークが求められる企業もありますし、企業によっては日本的な体質を持っていることもあります。

今回は待遇の面からも労働環境の面からも働きやすい外資系企業30社を厳選しました。

概要も紹介するので、自分に合った会社がないかチェックしてみましょう。

業種企業名企業概要
IT関連アップルiMacやiPhoneなどのハードウェアやデジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスなどを開発・製造・販売している会社。専門分野ごとに組織が構成されていて、分野でのエキスパートが目指せる。平均残業時間は10.1時間で、平均年収は1307万円。有給は最大25日付与され、有休消化率は90.4%とかなり高い。有給の他に特別休暇も年3〜4日程度ある。社内では基本的に英語で業務を行う。女性の活躍促進も活発。
IT関連グーグルインターネット関連サービスやデバイスなどに特化しており、世界最大の検索エンジンを運営している。月の平均残業時間は19.2時間で、有休消化率は85.5%。平均年収は1,594万円。風通しの良さと公平な人事考査が行われていると評判で、実力次第でどんどん活躍できる。管理職として活躍する女性も多い。休暇や福利厚生が充実しており、社内にはビリヤード台や卓球台、ライブラリーなどリラックスできる設備も豊富。社員食堂では1日3食が無料で食べられる。
化学メーカーデュポン世界第4位の規模を持つ超大手化学メーカーで、強度が高く劣化しづらいケブラー、耐熱性や難燃性に優れたノーメックスなど、さまざまなブランドの開発・製造・販売を手掛ける会社。平均年収は869万円で、月の残業平均時間は12時間。ブルームバーグ2020の「Gender-Equality Index」など、女性活躍や多様性を促進する企業としてさまざまな賞を受賞している。
金融アメリカン・エキスプレスクレジットカードブランドでも知られるアメリカン・エキスプレスは、クレジットカード発行の他にも、世界140カ国でトラベル・サービスオフィスを展開している。月の平均残業時間は9.1時間、有休消化率は94%で、プライベートの時間が確保しやすい。福利厚生が充実しており、性別に関係なく希望するポジションに挑戦できる制度が整っている。平均年収は806万円。
旅行ブッキング・ドットコムオランダ・アムステルダムに本社を置き、オンラインでの宿泊施設予約を展開している会社。世界70カ国に拠点を持ち、世界220カ国の宿泊施設を掲載している。平均残業時間は4.8時間、有休消化率は94.1%。長期休暇も取得しやすく、ワーク・ライフバランスがかなりいい。有給とは別に病気休暇が取得できる。産休・育休の取得率が非常に高く、女性の管理職もかなり多い。
マスコミブルームバーグ・エル・ピー経済を専門とする通信会社で、経済専門の衛星チャンネルを持ち、放送事業を手がけている。本社はニューヨーク。参入障壁が非常に高いため、安定した経営をおこなっており、社員の待遇もいいと評判。有休消化率は91.5%で、年間最大20日。使いきれない場合は20年間持ち越せる。年収平均は905万円。月の平均残業時間は16.4時間だが、残業を良しとしない企業文化のため、定時で帰宅する社員が多い。リーダーや管理職で活躍している女性も多い。
IT関連リフィニティブ・ジャパン金融市場のデータやリスク管理などの情報を提供している世界最大規模のプロバイダー。平均年収973万円、有休消化率は82.2%。月の平均残業時間は16.9時間だが、残業をほぼしない人も多い。在宅勤務が推奨されており、ライフスタイルに合わせた働き方ができる。会社が所有する保養所は無料で利用可能。産休育休も取りやすく、就業時間をずらして働くこともできる。管理職にも女性が多い。社内の風通しがよく、上司との意見交換も活発。
医薬品メーカージョンソン・エンド・ジョンソン世界最大手のヘルスケアカンパニーの一つで、コンシューマー事業・メディカル事業・ビジョンケア事業などを展開している。部署によるがワーク・ライフバランスを推進しているため、プライベートの時間は確保しやすい。有給も自由に取得でき、フレックスタイム制度も導入済み。平均年収は846万円。男女関係なく実力があれば希望する部署で、希望のポジションが目指せる。月の平均残業時間は36.7時間と多めだが、部署によってかなり差がある。
医薬品メーカーアストラゼネカイギリス・ケンブリッジに本社を持つ世界最大規模の製薬企業の一つ。新型コロナウイルスワクチンも製造している。平均年収799万円で、月の平均残業時間は28.9時間。女性の管理職登用を積極的に行っており、育休・産休復帰、子どもの送り迎えなどへの理解もある。在籍年数に関係なく意見交換ができる企業風土。さまざまなプロジェクトに挑戦しながら成長できる。
10食品メーカーネスレ日本スイス・ヴェヴェーにある世界最大の食品メーカーで、国内ではコーヒーをはじめ、「キットカット」などの菓子や「ミロ」などの飲料、パスタ、ペットフードなども取り扱っている。月の平均残業時間は20.6時間で、有休消化率は72.8%、平均年収は634万円。かなり昔から社外での勤務が認められており、ワーク・ライフバランスがいい。育休後の復帰率も高く、女性の管理職登用も盛ん。
11たばこメーカーフィリップモリスアメリカ・コネチカット州に登記上の本社、スイス・ローザンヌに統括本部を持つ世界最大手のたばこメーカー。現在は「煙のない社会」への取り組みに注力している。在宅勤務が可能だが、本社とのミーティングは夜間になることもある。その分、労働時間を調整するので、ワーク・ライフバランスは非常に良い。金曜はハーフデー制度があり、午前中での帰社が可能。有給・育休などが取りやすい。平均年収は696万円で、月の平均残業時間は21.8時間。
12医薬品メーカーファイザー新型コロナウイルスワクチンの開発・製造・販売でも知られている大手製薬会社で、ニューヨークに本社を持っている。月の平均残業時間は18.2時間で、平均年収は1,023万円。業界ではトップクラスのコンプライアンスが設定されている。社内公募なので、希望するキャリアに挑戦しやすいのも特徴。結婚後は配偶者の勤務地に配属希望を出すこともできる。長期休暇取得を推奨しているので、休みが取りやすい。
13物流フェデラルエクスプレスジャパン空路や陸路での貨物輸送や物流サービスを展開している世界最大手企業の一つ。世界中でサービスを展開している。平均残業時間は11.7時間だが、部署によってはほとんどない。有給休暇はシステムでの申請なので簡単に消化できる上、マネージャーレベルで有休消化率を管理している。有給以外に病気休暇や生理休暇あり。結婚・出産を経ても働き続ける女性が多く在籍している。
14化学メーカースリーエム・ジャパンアメリカに本社を持つ会社で、ヘルスケアやエレクトロニクス、自動車関連、電力・エネルギー関連など、幅広い事業を展開している。月の平均残業時間は27.3時間。コアタイムなしのフレックス制度や65再定年退職制を導入している。また休みの日のメールを禁止して、プライベートを分けて働くことが可能。金曜日はノーミーティングデーに設定されている。場所に関わらない柔軟な働き方もできる。平均年収は953万円。
15小売イケア・ジャパンスウェーデンで誕生した家具量販店で、世界各国に「イケアストア」と呼ばれる店舗を持ち、オンライン販売にも対応。月の平均残業時間は12.1時間、有休消化率は92.3%でプライベートを確保しやすいのが特徴。チャレンジしたいポジションには性別・年齢関係なく挑戦でき、社内の風通しもいい。雇用も比較的安定しており、産休・育休後に復帰する女性も多くいる他、介護休暇への理解も高まっている。
16金融CFJアメリカ大手の金融機関であるシティグループのグループ会社で、貸金業者。月の平均残業時間は21.8時間で、部署によってはほとんど残業がない。有休消化率は73.2%。産休・育休や介護休暇に関する制度が充実していて、男性も積極的に育休を取得している。上司との意見交換も活発。コンプライアンスも重視されており、労働環境が整っている。平均年収は583万円。
17化粧品メーカー日本ロレアル化粧品の輸入・製造・販売やマーケティングなどを幅広く行っているロレアルグループの日本法人。月の平均残業時間は23.4時間で、有休消化率は69.6%。チームや国をまたいで協力する仕事も多く、グローバルな働き方ができる。研修も充実しており、成長できる環境が整っているのが特徴。女性向け商材が多いため、活躍している女性も多い。育休明けに時短勤務制度を利用できるほか、フレックスタイム制度や在宅勤務制度もある。平均年収は623万円。
18IT関連LINEコミュニケーションアプリ「LINE」を中心とし、インターネット関連事業を手がけている会社。月の平均残業時間は24.3時間で、プライベートの時間もしっかり確保できる。また部署によるが、出社せずにリモートで勤務している社員も多い。フレックスタイム制度も導入済み。産休・育休は取得しやすく、取得のフローも明確に示されている。復帰後は時短勤務や裁量労働制を選択可能。平均年収は680万円。
19IT関連日本オラクルアメリカに本社を持つオラクルの日本法人で、データベース管理ソフトや業務用のソフトウェアの開発、販売など幅広いITサービスを展開。平均残業時間は26.5時間で、ワーク・ライフバランスが取りやすい。休暇をとりやすい社内風土があり、長期休暇を取得する社員も多い。有給は最大20日。社内の風通しがよく、性差なく実力を発揮できる。また社内には500円でランチが食べられる食堂があり、美容メニューも充実。平均年収は928万円。
20アパレルメーカーアディダス・ジャパンアディダスやリーボックなどの世界的スポーツブランドを手掛けるアパレルメーカー。イベントなども多数主催している。月の平均残業時間は22.2時間。社内公募が盛んに行われており、希望するポジションを目指しやすい。またコロナ禍以降は結果だけでなくプロセスも重視する取り組みが導入されている。男女関係なくキャリアアップができ、女性の管理職も多い。平均年収は585万円。
21アウトソーシングウィリアムズ・リー・ジャパン専門性が求められる分野のアウトソーシングを20カ国以上で展開しているBPOリーディングカンパニー。月の平均残業時間が15時間程度の部署もあるが、部署によってはほとんど残業なく帰ることができる。平均年収は558万円。施設やサービスの割引が受けられる会員制カードが支給される。
22小売アマゾンジャパンオンラインストアの世界でトップシェアを誇るインターネット専門の小売店・Amazonの日本法人。近年のオンラインショッピング需要により、大幅に業績を伸ばしている。有給と別にパーソナル休暇があり、自分や家族に関するさまざまな事情に対応するために休みが取得できるのが特徴。長期休暇も取得しやすい。社内イベントやエンゲージメント活動が活発で、社員同士のコミュニケーションも充実している。平均年収は1,001万円。
23日用品メーカーP&Gジャパンアリエールなどの洗剤やパンテーンなどのヘアケア用品、おむつなど、さまざまな消費財を製造・販売しているメーカー。フォーブスジャパン・ウーマンアワードで、女性従業員の活躍実感度ラインキング1位、経営トップ実行力ランキングで1位を獲得している。月の平均残業時間は41.5時間と国内平均より多いものの、フレックスタイム制度や在宅勤務制度などでライフスタイルを軸にした働き方ができる。ワーキングマザーも多く活躍している。平均年収は830万円。
24日用品メーカーユニリーバ・ジャパンラックスやダブなどのヘアケア用品、リプトンなどの紅茶も製造・販売を手がけている会社で、イギリス・ロンドンに本社がある。月の平均残業時間は38.8時間だが、有給がいつでも取得できる上、コロナ禍よりかなり前から在宅勤務を導入済み。フレックスタイム制度も多くの社員が活用しており、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができる。男性でも女性でも年齢に関係なく、実力次第でキャリア構築が可能。平均年収は751万円。
25IT関連日本マイクロソフトアメリカ・ワシントンに本社を持ち、ソフトウェアやクラウドサービスを開発するマイクロソフトの子会社。月の平均残業時間は35.7時間で、平均年収は1,269万円。繁忙期は比較的残業が多くなるが、勤務時間は個人の裁量によるため、フレキシブルな働き方が可能。自分でワーク・ライフバランスを決められる。年齢や性別による差別はなく、結果が認められれば管理職への道が開けるのも特徴。ワーキングマザーも多い。
26IT関連日本IBMアメリカに本社を持ちコンピュータ関連サービス業を展開するIBMの孫会社。企業を対象としたITコンサルや、システム運用などを行っている。月の平均残業時間は38.2時間、平均年収は931万円。配属先によるが、労働時間が多くなる部署もある。ただ、風通しはよく、入社してすぐでもさまざまな挑戦ができるのが特徴。産休復帰後でも活躍できる体制が整っているため、育児とキャリアを両立する社員が多い。
27アパレルメーカープーマ・ジャパンスポーツ領域を中心とした世界的アパレルメーカーで、製品の製造販売や輸出入などを手がけている。月の平均残業時間は15.5時間。部署によってはフレックスタイム制を導入しており、プライベートを充実させやすい。ただ、店舗勤務の場合は希望する休みを取るのは難しく、残業も多くなりがち。評価制度が明確で、公平公正な評価を受けられる。平均年収は526万円。
28保険プルデンシャル生命保険アメリカ最大手の保険・金融機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルのグループ会社で、オーダーメイドの生命保険を扱っている。月の平均残業時間は34.2時間。仕事とプライベートをきっちり分けて働ける環境。性別や年齢に関係なく評価され、女性の管理職登用も盛んに行われている。研修制度や各種試験なども充実しており、キャリアアップがしやすい。平均年収1,094万円。
29旅行クオニイツムラーレジャパンスイスに本社がある会社でヨーロッパを中心としたデスティネーションマネジメントやミーティング・イベント等のマネジメントを行う会社。平均残業時間11.6時間、有休消化率85.4%。時差の関係で残業が必要なことはあるが、比較的残業は少なく、ワーク・ライフバランスがとりやすい。産休・育休後の復帰率は高く、時短勤務や看護休暇なども整備されている。男性の育休取得実績あり。平均年収は650万円。
30サービスサーブコープジャパンオーストラリアに本社がある会社で、レンタルオフィスやコワーキングスペースなどの運営や秘書サービスなどの人材サービスを運営している。平均残業時間は7.0時間で、有休消化率63.6%。基本は定時退社のため、プライベートを充実させやすい。成果主義で、頑張り次第でキャリアアップができる。女性の割合が多く、出産・介護・育児への理解があり、ワーキングママ率が高い。

ここで紹介した企業はほんの一例です。

働きやすいホワイト企業を探す上で大事なことは、いかにホワイト企業をうまく探せるか、その方法を押さえておくことにあると僕は考えています。

そこでホワイトの探し方をまとめた記事を書いたので、合わせて参考にしてくださいね!

» 【ホワイト企業の見つけ方10選】最も効率的な探し方とは?

外資系企業は実力主義の会社がほとんどなんだね!

残業が平均より多い会社もあるけれど、女性の管理職登用が当たり前に行われているのは魅力的だなぁ。

働きやすい外資系企業の探し方【3選】

働きやすい外資系企業を探すためには、効率よく働きやすい会社が探せる方法を知っておくことが大切です。

僕が就活の時に活用していた方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

外資系企業は自由に働ける会社が多い一方で、仕事のやり方が個人の裁量に任されるため、残業が多い会社も多くあります。

ただ、人によって「働きやすさ」は異なりますから、自分が理想とする働き方がどんなものなのかを明確にしておきましょう。

何を重視するのかを決めておけば、自分にとっての働きやすい会社が絞りやすくなります。

ちなみに外資系企業と一口に言っても、大きく分けると4種類あります。

【外資系企業の種類】

  • 外国企業が日本で設立した子会社・日本法人
  • 外国企業と日系企業が共同で出資して設立した会社
  • 外国企業が日系企業を買収したケース
  • 外国企業が日本に設置した支社

種類によって企業体質にも違う傾向があるので、気になる外資系企業がどの種類か把握しておきましょう。

【働きやすい外資系企業の探し】

  1. 就活エージェントに条件を伝えて紹介してもらう
  2. 逆求人サイトで外資系企業からのオファーを待つ
  3. 外資系に強い就活サイトを利用する

探し方① 就活エージェントに条件を伝えて紹介してもらう

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

探し方② 逆求人サイトで外資系企業からのオファーを待つ

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

探し方③ 外資系に強い就活サイトを利用する

就活サイトといえばマイナビやリクナビが最初に思い浮かぶ人が多いかもしれませんね。

ただ、就活サイトには特定の分野に特化したものもあり、なかには外資系企業に強い就活サイトもあります。

外資系に絞った就活を考えている人におすすめしたいのが、外資就活ドットコムです。

外資就活ドットコムは、その名の通り外資系企業の就活に特化したサイトで、求人情報だけでなくインターンの募集も充実しています。

内定者や先輩社員と繋がれるコミュニティや、交流会などもあるので、就活で外資系企業を目指しているのなら、ぜひ活用してみましょう。

内定を受けた後の会員だけが利用できる講習会や講演会もあり、即戦力としての働きが求められる外資系企業への就職にしっかり備えられます。

マイナビやリクナビだと外資系企業求人は探しにくいんだね。

外資系企業は大手就活サイトに掲載していない会社も多いから、外資系企業専門の就活サイトやエージェントを積極的に活用しよう。

【補足】年収の高い外資系企業

この章では、働きやすさの指標の1つとして「年収」が高い外資系企業も紹介したいと思います。

調べてみると、企業ごとに明確な平均年収は公開されていませんでした。

しかし口コミサイトなどを調査した中で、推定平均年収が1000万円を超える外資系企業は以下のとおりですね。

【平均年収が1000万円を超えると推定される外資系企業】

  • ゴールドマン・サックス
  • マイクロソフト
  • ボストンコンサルティング
  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • シティグループ
  • JPモルガン証券
  • ATカーニー
  • ベイン・アンド・カンパニー
  • ファイザー
  • Dell
  • アマゾン
  • SAP

外資系企業は、職種によっては年収5000万円を超える人もいます。

一方で成果が重視されるがゆえに、安定志向の人には合わない性質を持ちますね。

自分は成果を追い求めるタイプか?(成果が出ないなら年収が低くなっても仕方ないと思えるタイプか)、安定志向か?(成果に関わらず一定額をちゃんともらいたいタイプか)を考えた上で、外資系企業への就職を検討することをおすすめします!

働きやすい外資系企業に入社するための対策

外資系企業は日系企業とは異なる企業風土を持った会社が多く、海外出張や海外勤務のチャンスがあるため、就活生からの人気は高いです。

ただ、それほど新卒枠が多くない会社が多いので、募集があると応募が殺到してしまいがち。

目指す外資系企業に確実に就職できるように、働きやすい外資系企業に入社するための対策方法を押さえておきましょう。

3つの対策方法を紹介します。

【働きやすい外資系企業に入社するための対策】

  1. インターンに参加する
  2. 外資系企業の選考時期を押さえておく
  3. 語学力を磨く

対策① インターンに参加する

全ての外資系企業がインターンが必須というわけではありませんが、外資系企業に新卒で入社する場合、インターンに参加するのが1番の近道です。

成果主義の外資系企業は新卒社員であっても、即戦力として働いてくれる人材を求める傾向にあります。

長期のインターンを行って、必要なスキルを身につけた人材を採用するケースが非常に多く、インターン参加が本選考の第一歩となっている会社も少なくありません。

気になる外資系企業や狙っている業界の外資系企業がインターンを開催しているのであれば、必ずインターンに応募しましょう。

なかにはインターンに参加していなければ、本選考に応募できない会社もあります。

また、大学1年生から参加できるインターンも多くあるので、外資系企業を目指しているのなら早めにインターン探しをして、挑戦できるものがあれば応募してみてください。

インターンを開催している外資系企業が多いとはいえ、インターンには応募が殺到します。

外資系企業への就職を勝ち取るためには、インターン選考を突破しなければいけません。

インターン選考対策をして、外資系企業の選考へのチャンスを手に入れましょう。

こちらのページでは、インターン選考のためのエントリーシート対策を紹介しています。

【インターン選考のESで落ちまくる】通らない原因と対策を共有します!

対策② 外資系企業の選考時期を押さえておく

外資系企業の選考時期やスケジュールは、日系企業とは少し異なります。

日本の就活事情に合わせている外資系企業もありますが、多くの場合は以下のようなスケジュールで選考が行われますので、把握しておきましょう。

【外資系企業の選考スケジュール】

  • 6月:インターン募集の開始
  • 7月〜9月:サマーインターン
  • 9〜12月:早期選考開始、ウィンターインターン開始、早期選考内定
  • 1〜2月:本選考開始、ウィンターインターン参加
  • 3月:本選考内定

外資系企業はインターン経由で選考を行っているケースが非常に多く、サマーインターン直後に、サマーインターン参加者を対象とした早期選考が行われることがあります。

狙っている企業があるなら、サマーインターン経由の早期選考に参加しない手はありません。

サマーインターンで有望な人材を確保した場合、本選考を大々的に行わない企業もあります。

ただ、本選考が行われる場合でも、早期選考に落ちた場合は応募できないことが多いので、その点は気をつけておきましょう。

また、外資系企業は会社ごとに独自のスケジュールで新卒採用をするケースも少なくありません。

目指す企業があるのなら、採用情報はこまめにチェックしておきたいですね。

経団連に参加していない外資系企業は、3年生の秋に内定を出す企業もあります。

このページでは、外資系企業やその他の外資系企業の早期内定についてまとめていますので、時期をしっかり把握しておきましょう。

【早期内定とは】早期内定とはいつの内定?|もらえる就活生の特徴と獲得方法とは?

対策③ 語学力を磨く

多くの外資系企業では英語もしくは、その会社の本社がある国の言葉の語学力が求められます。

ほとんどの場合は英語ですが、企業についてリサーチし、何語が必要なのかを調べておきましょう。

ポジションによってはそれほど英語力を求められないこともありますが、日本語レベルと同レベルの語学力が必要です。

また、日系企業はTOEICスコアで英語力を図ることが多いですが、外資系企業の場合は実践でどれだけ英語が使えるかが求められます。

いくらTOEICスコアが高くても、スムーズで正確なコミュニケーションができなければ、採用されることはありません。

ネイティブとも問題なく意思疎通ができ、ビジネスができるレベルまで、語学力をしっかり磨いておきましょう。

外資系企業の就活は一般的な日系企業の就活と異なる点も多いから、気をつけておかないとね。

早期内定っていうのがあるんだね。まずはインターン選考通過を目指したいな!

外資系企業で働くメリットとデメリット

外資系企業には、日系企業にはないメリットがたくさんあります。

そのメリットを求めて、外資系企業に絞った就活をする人も多いです。

ただ、デメリットがないというわけではありません。

外資系企業を目指すなら、メリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

【外資系企業で働くメリット】

  1. 給与など待遇面が手厚い
  2. スケールの大きな仕事に携われる
  3. 語学力を含めた多様なスキルが身につく

メリット① 給与など待遇面が手厚い

企業やポジションによって給与の差はありますが、一般的に外資系企業は日系企業よりも高い給与水準です。

国内の給与平均は461万円ですが、外資系企業の場合年収800万円くらいの会社が多いと言われています。

(参照:国税庁「平均給与」)

インセンティブやボーナスが手厚い企業も多いので、収入は安定しやすいでしょう。

また、有給や特別休暇など、待遇が充実している会社も多いです。

有休消化率も一般的な日系企業よりは高いことが多いため、仕事とプライベートをきっちり分けて仕事ができます。

メリット② スケールの大きな仕事に携われる

外資系企業の多くは、日本だけでなく、世界各国にある拠点や取引先と仕事をしています。

そのため、仕事のスケールも必然的に大きい傾向にあるのが特徴です。

世界を舞台にして働けるチャンスが豊富で、ダイナミックに活躍できるでしょう。

世界を動かすようなビッグプロジェクトに参加できたり、出張で世界中を飛び回ったりするチャンスもあります。

メリット③ 語学力を含めた多様なスキルが身につく

日常的に英語や日本語以外の言語を使う機会がある外資系企業。

入社する際にもある程度の語学力は求められますが、働き続けることでさらに語学力を磨けます。

また、若手でもどんどん挑戦できる環境が整っている企業が多いので、語学力以外にもさまざまなスキルが身につくでしょう。

プレゼン力や交渉力なども鍛えやすいです。

将来転職したとしても即戦力として活躍できる多様なスキルが身につきます。

【外資系企業で働くデメリット】

  1. 常に数字や成果を求められる(評価がはっきりしている)
  2. 文化の違いがある

デメリット① 常に数字や成果を求められる(評価がはっきりしている)

外資系企業は年齢性別に関係なく実力でのし上がれる一方、常に数字や成果を求められる「成果主義」の企業が多いです。

成果を出していれば、どんどんキャリアアップできますが、成果がでなければ給与や待遇に影響します。

また、日本の企業と違ってリストラも多いので、成果が出せなければ仕事を失うリスクも低くはありません。

評価がはっきりしているため、いい評価をもらえていれば充実しますが、なかなか結果を出せないと精神的に追い込まれてしまう可能性も高いです。

デメリット② 文化の違いがある

日本に拠点を持っているといっても、外資系企業は日本とは異なる文化が根付いていることが多いです。

拠点の社員のほとんどが日本人の場合は日本的な企業体質なこともありますが、外国人もいるオフィスだと、日本人の「当たり前」が通用しないことも。

日本のような上下関係がなく、風通しがいいというメリットもありますが、個人主義で自主性が求められます。

また、海外では日本よりもストレートな表現が求められることが多いです。

文化の違いを理解し、それに対応しなければ思うように仕事ができなくなってしまうでしょう。

その国の文化はもちろん、商習慣についてもしっかり理解しなければいけません。

給与が高くて休みやすいから、長く働ける会社が多いのかと思っていたよ。

働きやすさに満足していても、結果が出せないとクビになってしまうこともあるみたいだよ。

外資系企業を目指す上で知っておきたいこと

デメリットがあるとはいえ、外資系企業の待遇のよさや女性の活躍のしやすさ、世界を舞台にできるスケール感に魅力を感じる人は多いはず。

そこで「外資系企業を目指す」と決めた人に知っておいて欲しいことがあります。

まだ迷っている人も、これから紹介する内容を把握して、外資系企業を目指すのかどうかを検討してみてください。

【外資系企業を目指す上で知っておきたいこと】

  1. 外資系企業が向いている人の特徴
  2. 選考スケジュール
  3. 企業毎の求められる語学力
  4. 海外勤務の可能性

①外資系企業が向いている人の特徴

外資系企業は日本とは異なる企業風土を持つため、働き方やビジネスに関する考え方も日本の企業とは違います。

企業の体質と自分の特徴がマッチしていなければ、入社後に混乱してしまうことも珍しくありません。

外資系企業が向いている人はこんな人です。

【外資系企業が向いている人】

  • 受け身にならず積極的な行動ができる人
  • 求められるスキルを持っている人
  • 自己主張がはっきりできる人
  • 変化を恐れずに挑戦できる人
  • 異文化にも対応できる柔軟性がある人
  • 英語や他の言語を使って活躍したい人

日本では協調性が求められることが多いですが、外資系企業では「個」の活躍が求められることが多いです。

また、意見をしっかり伝えられないと「何を考えているかわからない人」と認定されてしまいます。

スピード感のある現場が多く、従来のやり方に固執しないことも求められるので、変化を楽しめるくらいの余裕を持った人が、外資系企業には向いているでしょう。

ただ、外資系企業といっても日本にある会社ですから、日系企業ともやりとりをすることは多いです。

外資系企業ならではの企業風土に順応しつつも、日本のビジネスマナーやルールをしっかり理解し、日本語を正確に使いこなせる必要があります。

②選考スケジュール

対策に関する章でも紹介しましたが、外資系企業の選考スケジュールは、一般的な日系企業の選考スケジュールとは異なることが多いです。

特に海外企業の100%子会社の場合は、日系企業とは全く違うスケジュールで進むことが多いので、企業ごとの選考スケジュールをしっかりチェックしておきましょう。

また、選考だけでなくインターンのスケジュールも早めに確認しておいてください。

インターンの参加を逃してしまうと、応募できなくなる会社も多いです。

③企業毎の求められる語学力

ほとんどの外資系企業では高い語学力が求められます。

例えば英語を日常的に使う必要がある外資系企業に挑戦するなら、ネイティブ並みの英語力は身につけておきたいものです。

メールや電話を中心に英語を使う業務なら、TOEIC700点程度が求められます。

海外拠点や海外の取引先とミーティングをしたり、交渉をしたりする場合はTOEIC800〜900点程度が必要です。

ただ、TOEICはリスニング力とリーディング力を図るだけのテストですから、これに応じたスピーキング力・ライティング力も求められます。

英語面接が高確率で行われるので、実際に使える英語を身につけておきましょう。

口コミサイトやOB・OG訪問の機会を使って、どのくらいの語学力が求められるのか、日本語と他の言語の使用比率などを調べておくことをおすすめします。

④海外勤務の可能性

外資系企業がどのような形態かにもよるのですが、外資系企業=海外勤務の可能性が高いというわけではありません。

外資系企業は日本の拠点で働ける社員を求めて採用しているのであって、海外赴任できる社員を採用しているわけではないからです。

その企業が持っている海外拠点で日本語のネイティブスピーカーが求められていたり、実力が認められたりすればチャンスはゼロではありません。

ただ、「将来は海外勤務をしたい」という目標があるのなら、日系企業で海外に拠点を持っている企業の方がチャンスが高いです。

外資系企業って日本とは違うことがたくさんあるんだね。

日系企業が買収されて外資系になった場合は、日系企業の風土が残っているところもあるよ。口コミサイトとかを使って実態を調べておきたいね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

実力主義で年齢や性別関係なく活躍できるチャンスがある外資系企業は、グローバルな環境で自分の力を活かした仕事ができます。

十分なスキルを持っていて、自分をアピールできる力と積極性があるなら、入社してすぐ責任ある仕事を任されることも珍しくありません。

ただ、結果が出なければクビになるというリスクもありますので、外資系企業を目指す前に「本当に自分に合っているか」を見極めてみましょう。

「自分に合っている」と判断した場合は、今回紹介した働きやすい外資系企業ランキングや探し方を参考にして、自分が本当に働きやすいと思える会社を探してみてくださいね。

▼本記事の要点まとめ

  • 働きやすい外資系企業を効率よく探すなら「就活エージェント」「逆求人サイト」「外資系に強い就活サイト」を活用しよう。
  • 外資系企業に入社したいなら「インターンへの参加」「選考スケジュールの把握」「語学力の強化」を意識して対策しよう。
  • 外資系企業は待遇のよさやスケールの大きなビジネスができるメリットがある一方で、成果次第ではクビになる可能性も十分ある。
  • 自分が外資系企業に向いている人材か見極めた上で、外資系企業を目指すのかどうかを決めよう。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

TOPへ