東京海上グループの総合コンサルティング型代理店

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、東京海上日動あんしんコンサルティングの事業内容をお伝えします。

同社は1948年の設立から75年以上の実績を誇る東京海上グループの総合コンサルティング型企業代理店であり、損害保険や生命保険などの保険サービスの提案のほか、資産形成のコンサルティングなども手掛けています。

保険と聞くと個人向けのBtoCをイメージしがちですが、同社では企業の営業活動におけるリスクをカバーする企業保険の提案や社員に向けた個人保険を会社の福利厚生の一環として提供するなど、法人向けのBtoB事業がメインとなっています。

また、事故後のサポートに限らず、事故前や事故拡大防止の備えなどもサポートしているほか、企業の新しい挑戦を保険商品で支えるなど、東京海上グループが培ってきたノウハウを生かし、クライアントに本当に喜ばれるポジティブな事業を展開しているプロ集団です。

＜事業内容＞
損害保険代理業 / 生命保険の募集に関する業務 / 金融商品仲介業 関東財務局長（金仲）第672号 / ライフプランニング業務 など

【東京海上グループ】安定した経営基盤やブランド力を持つ会社

東京海上グループという経営基盤やブランド力のほか、大規模グループならではのノウハウをもとにしたソリューション提供で、数々の大手一流企業をクライアントに持つなど、同社は抜群の安定性を誇る企業です。

そもそも保険事業は公共性が高く、社会的に不可欠であり、景気に左右されにくいことに加え、近年でいえばサイバー攻撃関連など、時代の変化に伴って新しい商品もどんどん生まれるため、需要が途絶えることがなく、まさに安定業界といえます。

また、同社は東京海上グループだけでなく、他社の保険商品も取り扱うことができ、豊富なラインナップの中からお客様に合わせたアレンジができるという独自の強みを有するなど、安定業界の中でグループ力と独自の強みを持つ本物の安定企業です。

【落ち着いた社内】温かい人柄の社員が集まっている組織

同社では部署などの垣根を越え、普段から先輩社員や同期、後輩とのコミュニケーションの機会が多いほか、親切で温かい人柄の社員ばかりなので、だれにでも頼りやすい環境です。

今回取材させていただいた人事の方も、選考の中で社員の温かさや人柄のよさに触れ、入社を決めたそうです。また、インターン参加学生の感想や新入社員の入社の決め手の中でも、「温かい人柄の社員が多かった」という声がよく挙がるとのことでした。

社員同士のコミュニケーションが多く、親切で温かい社員が集まっているからこそ、穏やかで落ち着いた働き方が”当たり前として”浸透している点は、同社の大きな魅力といえます。

【多様な価値観】さまざまなバックグラウンドを持つ人が在籍

同社は新卒採用を開始してから2024年でまだ3年目であり、これまで主に中途採用や親会社からの出向、M＆Aなどによって社員が増えてきたという背景があります。

そのため、社内にはさまざまなバックグラウンドを持つ人が在籍しており、固定観念に縛られず、多様な価値観を尊重し合う社風が根付いています。

また、新入社員含め、若い社員の意見などもしっかりと尊重してもらえるため、それぞれの社員がやりがいや責任感を持って働ける環境なのだろうと編集部は感じました。

【月平均残業6.9時間】残業しない働き方が全社的に浸透

保険営業と聞くと、個人ノルマが厳しいイメージを持つ人もいますが、同社では個人ノルマはなく、基本的にチームで動いています。お互いサポートし合いながら仕事を進めることで業務負荷も分散するなど、業界イメージとはまったく異なる働き方です。

また、中途入社で家庭を持つ社員が多いこともあり、全体的にワークライフバランスの意識が高くなっています。月平均残業6.9時間※という数字からも、残業しない働き方が”当たり前として”全社的に浸透していることがわかりますよね。
※法定外残業（実働8時間を超える・18時以降の残業時間）

このほか、同社では健康経営にも注力しており、さまざまなイベントを通じた健康維持の促進活動なども実施しています。その結果、経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2023（中小規模法人部門）」にも認定されました。

入社後は営業職もしくは営業事務職のいずれかに配属

新卒の場合、選考時の本人の希望や入社後の研修期間における適性等を総合的に判断した上で、営業職もしくは営業事務職のいずれかに配属となります。

保険内容の提案や加入手続き、ケガや事故の際の事務手続きに加え、リスクマネジメントの支援や事業承継対策のアドバイス、福利厚生制度見直し、より良い人生をおくっていただくためのライフプランニングなど、各種保険の加入を通じたサポートも仕事に含まれます。

このほか、保険代理店を経営している企業への代理店事業譲渡・業務提携の案内など、一般的な保険営業のイメージよりももっと幅広く、奥が深い仕事です。

複数のサポートやグループ全体の研修など充実した教育体制

目に見えない商品を扱う保険営業は、人間力や信頼関係を築く力が不可欠となるため、同社では社員教育に積極的に投資しています。入社後はまず、約1ヶ月間の新人導入研修において、保険商品の基礎知識やビジネスマナーなどを学んだ後、各部署に配属されます。

配属から1年目が終わるまでの期間は、担当の先輩社員が付き、業務知識やノウハウを指導するほか、同じチームの先輩や上司もフォローしてくれます。また、採用担当の社員が相談窓口となり、仕事やプライベートを含めた総合的なサポートも行っています。

このほか、東京海上グループ全体の研修や選択制研修、階層別研修に加え、各種資格取得可能な講座を自由に受講できる外部通信講座の補助制度を導入するなど、教育サポートが非常に充実しているのも、社員に投資している同社の特徴です。

東京海上グループ×成長フェーズの組織ならではの魅力がある

業界を代表するような大企業の担当者と話ができるのは、東京海上グループである同社の営業職ならではの経験であり、また、これまでさまざまな分野で経験を積んだ保険のプロと一緒に仕事をすることで、一段上の保険営業を目指せるのも同社ならではの魅力です。

保険商品という目に見えないものを扱うため、当然ながら難しさもありますが、保険や金融に関する専門知識だけでなく、信頼関係を構築する力やコミュニケーション能力など、人間性の部分にも磨きをかけることができます。

また、75年以上の歴史があるものの、今まさに急成長を遂げている真っ只中であり、会社に対する自分自身の影響力やゼロからイチを生み出すプロセスなど、成長フェーズの組織にしかない経験が得られる点は、同社で働く大きなメリットといえます。

東京海上日動あんしんコンサルティングで働く上で事前に理解しておいてほしいこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、合わない人の特徴等についても隠さずお伝えしています。

同社の場合、チームワークを重視した働き方がベースであり、個人のノルマもないため、個人プレーで成果を上げたいなど”個人”にこだわりがある人には、合わない環境です。

また、専門性の高い保険商品を取り扱い、多種多様な業界のお客様と関わるため、専門知識はもちろん、社会や経済等に関する知識も常にアップデートしておかなければなりません。よって、成長意欲や専門性を高める意欲が不可欠となります。

このほか、同社にはさまざまなバックグラウンドを持った社員が在籍しており、固定観念に縛られない社風がある反面、社員それぞれに多様な価値観があるからこそ、自分自身の価値観と相容れない場面もあることは、事前に理解しておいてほしいとのことでした。

編集部が考える東京海上日動あんしんコンサルティングのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた東京海上日動あんしんコンサルティング株式会社のホワイトポイントは以下の2点です。

①複数の強み×抜群の安定性
保険事業という安定業界の中で、東京海上グループという経営基盤やブランド力、大規模グループのノウハウ、豊富なラインナップによるアレンジの幅など、複数の強みと抜群の安定性を兼ね備えている点は、まさにホワイトポイントといえます。

②落ち着いた雰囲気や残業しない働き方が”当たり前として”浸透している
親切で温かい社員が集まったことによる「落ち着いた雰囲気」、チームワークを重視したスタイルや中途入社で家庭を持つ社員が多いことによる「残業しない働き方」、これらがすべて”当たり前として”社内に浸透している点は、同社ならではのホワイトポイントです。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「保険事業や保険営業に興味がある人」「東京海上グループならではの経験を積みたい人」「成長フェーズの組織で働きたい人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。