「エニタイムフィットネス」の国内マスターフランチャイジー

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社Fast Fitness Japanの事業内容をご紹介します。

同社は24時間マシンジム特化型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスターフランチャイジーとして、国内店舗の企画・運営、フランチャイズの運営・コンサルタントなどを手掛けています。

2002年にアメリカ・ミネアポリスから始まったエニタイムフィットネスは世界中に5,000店舗以上展開しており、日本国内でも1,100店舗を達成するなど、圧倒的なスピードで成長しながら日本の健康づくりに貢献している企業です。

圧倒的な店舗数・知名度・ブランド力を持つ東証プライム上場企業

エニタイムフィットネスは24時間ジムのパイオニアです。
2010年10月の日本第1号店オープン後、約10年で日本全国47都道府県に1,000店舗以上を展開しており、会員数は80万人を超えています。

また、国内はもちろん世界中の店舗を相互利用できるという利便性に加え、スタッフを配置することで高品質のサービスクオリティを実現するなど、他社には真似できない同社独自の強みを有しています。

2021年には東証一部（現：東証プライム市場）に上場するなど、圧倒的な店舗数・知名度・ブランド力を活かし、国内フィットネスジムのトップランナーとしてマーケットを拡大し続けている企業です。

企業理念が全社員に深く浸透している組織

同社は企業理念に「ヘルシアプレイスをすべての人々へ！」という言葉を掲げ、誰もが健康的に暮らせる、心豊かな社会の実現を目指しています。

この理念は社員が普段の仕事をすすめる上で判断材料になっており、全社員が企業理念を知っていることはもちろん、心から共感しているからこそ、理念を実現するという共通目標で一体感が高められているとのこと。

また、社内には人間味溢れた気持ちの良い社員が集まっているため、お互いに協力しながら仕事に取り組みやすい雰囲気になっているとのことでした。

若手のうちから裁量権をもって主体的に働ける

若手のうちから一つの店舗を任されるからこそ、主体的に動く力が必要となります。
裁量権を与えられた中で「この店舗をより良くするためにはどうするべきか」という目的を常に意識しつつ、自分の頭で考えながら行動するのが同社の仕事です。

このように常に目的意識を持ち、考えながら仕事を進めるので、やらされ感はありません。
主体的に働きたい人にとって、同社は適した環境だと編集部は感じました。

過度な負荷がかからないビジネスモデルで働きやすさを実現

店舗運営におけるマニュアル化など、同社のビジネスモデルは人にかかる負荷が少ないことに加え、会社全体として残業管理を徹底するなど生産性を高める取組にも注力しています。

こうしたビジネスモデルや取り組みによって、固定残業代（12.5時間/月）を設定しているものの、月平均残業時間は10.3時間と固定残業時間を下回っています。

このほか、フレックスタイム制やテレワーク制度（本社のみ）など柔軟に働ける環境、エニタイムフィットネスの施設利用といった福利厚生が用意されている点は、まさに同社ならではの魅力です。

店舗業務からスタートして多様なキャリアが広がる総合職の仕事

新卒社員はまず東/西日本営業部に配属され、最前線である店舗業務を行います。
早い段階で店舗マネージャーとして一つの店舗を任され、予算管理やマーケティング、スタッフ採用・教育といった店舗運営業務を経験した後は、エリアマネージャーといったステップアップのほか、本社スタッフとしてさまざまな部署に異動します。

▼営業統括本部
直営店舗の運営、直営店舗全体の戦略立案やマネジメントを行っています。

▼FC本部
フランチャイズビジネスの根幹を担う部署です。新規フランチャイズオーナーの契約やコンサルティング、店舗開発などを行っています。

▼経営企画本部
経営企画、マーケティングなどを担う部署です。新規事業の検討やESG経営の推進、ブランディング、広告宣伝、広報などを行っています。


▼ITソリューション本部
店舗で利用するシステムや社内のシステムを管理しています。ITを活用して運営業務の効率化や社内の生産性を高める工夫をしています。

▼事業開発本部
海外事業や物販事業、そのほか新規事業のプロジェクトを主導します。

▼財務・経理本部/人事・総務本部
バックオフィス部門として人事、総務、経理などがあり、経営の一端を担っています。

スポーツやトレーニングの経験がなくてもまったく問題なし

新卒入社後はビジネスマナーなどを学ぶとともに、約5ヶ月間のOJTにおいて、実際の店舗マネジメントを習得した後、新卒入社半年研修を経て本配属となります。

配属後も店舗や部署ごとに推奨している研修を受けられるほか、自分自身の等級に合わせたeラーニングを実施するなど、教育機会も充実しています。

同社はフィットネスジム事業を展開している会社のため、入社するためには「トレーニングに関する専門的な知識や経験が不可欠」と勘違いされがちですが、スポーツ経験やトレーニングの知識は必要ありません。

事実、在籍している社員の中にはスポーツ経験のない人も多数いるため、トレーニング経験や知識の有無で不安を感じる必要はないとのことでした。

安定した経営基盤がある中で経営者目線での経験ができる

一つの店舗は小さな会社のようなものであり、早い人で入社半年後からその運営や管理を任されるなど、同社では若いうちから大きな裁量を与えられます。

売上や経費等の予算管理、広報、労務管理やスタッフ教育などあらゆる業務を担うため、それだけ責任も伴いますが、店舗マネジメントといった経営者目線での経験が積めるのは、同社で働く大きなメリットの一つです。

何より、安定した経営基盤がある中でこうした経験を積めるのは、圧倒的なスピードで成長している同社だからこその成長環境といえます。

「大手企業のような安定性や労働環境」「ベンチャー企業のような裁量権やスピード感」という両者の良いとこ取りを実現しているのが、Fast Fitness Japanという会社です。

Fast Fitness Japanで働く上で理解しておくべきこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分や合わない人の特徴等についても、包み隠さずお伝えしています。

同社の場合、変化を嫌う人には合わない環境です。
同社は成長真っ只中の組織であり、異動や転勤、新事業の立ち上げなど日々変化することがあるため、こうした成長フェーズにおける変化を楽しめる人でなければ務まりません。

また、今回募集しているのは総合職であり、トレーナーのように店舗でトレーニングを人に教えるような仕事ではない点は理解しておいてください。

このほか、同社では「ヘルシアプレイスをすべての人々へ！」という理念を掲げ、健康的な社会の実現をビジョンとしていることから、そもそも健康志向がない人、健康づくりに興味がない人とはミスマッチとなります。

編集部が考えるFast Fitness Japanのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社Fast Fitness Japanのホワイトポイントは以下の2点です。

①安定性と将来性を兼ね備えた”ワクワクする組織”
24時間ジム業界シェアNo.1を誇り、東証プライム市場にも上場するなど、同社が持つ経営基盤の安定性は盤石です。
何より、こうした実績を設立からわずか12年で達成した成長スピードは圧巻の一言であり、今後はさまざま新規事業を展開していくなど、ワクワクする将来性も兼ね備えている点は、まさに同社のホワイトポイントだと感じました。

②居心地の良さを感じられる環境
全社員の共通目標として企業理念が深く浸透していることに加え、気持ちの良い人が集まっていることから、仕事のしづらさを感じることはないそうです。
また、人にかかる負荷が少ないビジネスモデルや生産性を高める取組も相まって、良好な労働環境も確立されており、社員それぞれが居心地の良さを感じられる点は、同社ならではのホワイトポイントといえます。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「成長真っ只中の企業で一緒に変化を楽しみたい人」「同社が掲げる理念に共感した人」「若手のうちから主体的に働きたい人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。