【理系におすすめの就活エージェント13選】就活のプロが厳選!

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この記事では、理系の学生はどの就活エージェントを利用するのがベストなのか答えます!!

就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

理系学生の皆さんは、こんな悩みを持っていませんか?

「研究と就活、両立できるのか?」

「自分の研究内容が活かせる仕事を見つけられない」

就活の時期と卒業研究が始まる時期が重なると、就活の時間を確保するのも一苦労ですよね。

就活エージェントは、そんな忙しい理系学生の味方になってくれる存在です。

前回「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」という記事を書きましたが、今回は理系大学生・院生に特化しておすすめの就活エージェントを紹介します。

就活エージェントの選び方で困っている人もぜひ参考にしてくださいね。

そもそも就活エージェントとは?

就活エージェントとは、就活に関わるあらゆるサポートをしてくれる無料のサービスです。

専任のアドバイザーが就活生から話を聞き、その就活生に合った求人の紹介やES対策、選考後のフィードバックなどをしてくれます。

つまり、「自分専用の担当者が求人探しから内定までをまとめてサポートしてくれるサービス」ということですね。

就活エージェントを利用するメリット

就活エージェントを利用するメリットは、効率良く就活を進められることです。

というのも、就活エージェントでは面談をもとに就活生の特性を客観的に判断し、豊富な求人から合うものを抜粋してくれるからです。

たとえば、大手求人サイトで検索するだけでは、思い込みで偏った探し方をしてしまいますよね。そうすると、自分に合った企業を見逃したり見つけるまでに時間がかかったりします。

そんなとき、就活エージェントを使えば無駄なく効率的に自分に合った企業を見つけられます。

また、就活のプロから選考対策を受けられるのも魅力ですね。

無料で利用できる理由(ビジネスモデルについて)

就活エージェントは無料で利用できますが、「なんで無料なの?」と思うかもしれません。

その理由は「就活生の入社が決まったときに企業から紹介料を受け取ることで利益を上げているから」です。

もう少し詳しく説明しますね。

企業が新卒採用を実施する場合、時間とお金をかけて説明会や求人募集を行わなければなりません。(1人あたり約70万円の費用がかかると言われています。)

就活エージェントはその費用や手間を代わりに請け負ってくれる存在。

そのため、就活エージェントが就活生と企業を結び付けると、企業側は「優秀な人材を紹介してくれてありがとう」となるわけですね。

その対価として企業は就活エージェントに紹介料を支払います。

このようなビジネスモデルになっているため、就活生はお金を払うことなくサービスを受けられるのです。

無料で就活をまるごとサポートしてもらえるなんて、すごいサービスですね。

理系学生は就活エージェントを利用すべきか?

結論から言うと、理系学生は就活エージェントを利用するべきと言えます。

その理由は、就活エージェントを利用した方が早期に就活を終えられる可能性が高くなるからです。

なぜ早期に就活を終えられるかと言うと、就活エージェントは、理系学生向けの求人を扱っていることも多いからです。

豊富な求人の中から自分に合った求人を紹介してくれ、選考対策も受けられるので、その分就活を効率的に進められるんですよね。

理系に特化したエージェントや特別フローを持ったエージェントを利用して、通常より短期間で内定を獲得することも可能です。

文系職のことも知れるチャンス

就活エージェントを使えば、担当アドバイザーに文系職の仕事内容や適性を聞くことも可能です。

客観的に文系職を見る機会を持てるので、「理系だけど文系職の方が向いているかも」「やっぱり理系職のほうがいいな」と方向性を見つめ直すチャンスにもなります。

早い段階で考えを深めておけば、後で慌てて方向転換する可能性も低くなりますよね。

そのため、忙しい理系学生こそ就活エージェントの利用がおすすめなのです。

確かに文系職のことも少しは知っておいた方が良い気がします。そのためにも就活エージェントは使った方が良いのですね!

理系の大学生におすすめの就活エージェント10選

ひとくちに就活エージェントと言っても、さまざまなサービスがあります。

よく考えずに就活エージェントに登録すると、

「希望に合わない求人ばかり紹介される」「何だか担当者の対応が良くない…」なんてことにもなりかねません。

そのため、就活エージェントは評判や実績、求人数、対応エリアなどをもとに自分に合ったものを選ぶことが大切です。

理系なら、希望する専門職を多く扱っているかどうかも重要ですね。

そこで次に、理系大学生におすすめの就活エージェントを10個紹介します。

(ちなみに、次の章で大学院生向けの就活エージェントも紹介します。)

①ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポートは、株式会社DYMが運営するエージェントサービスです。

ミーツカンパニー就活最大のメリットは、保有求人数が抜群に多いこと。

なぜ多くの求人を持っているのかというと、各都市で合同企業説明会を行っており、企業とのつながりが多いからです。

理系学生は研究や実験で忙しくなりがちなので、多くの求人を扱っているエージェントの方が効率良く就活を進められますよね。

なので、就活エージェントを利用するならミーツカンパニー就活が1番おすすめだと思います。

(ちなみに、ミーツカンパニー就活は全国の就活生が利用できます。)

【公式サイトはこちら】https://www.meetscompany.jp

②キャリアチケット

キャリアチケットは、レバレジーズ株式会社が運営するエージェントサービス。

エンジニア・医療領域を軸に就活サポートを行っている人材系企業なので、この分野を志望する理系学生には特におすすめです。

キャリアチケットの特徴は、「量より質」を重視した就活。

その証拠に、平均応募数は5社となっています。

厳選して求人紹介し、独自のノウハウで選考対策をしてくれるので、内定率が約39%向上するというデータもあるんですよ。

やみくもに何十社も受ける就活を卒業できるので、忙しい理系学生にぴったりですね。

【公式サイトはこちら】https://careerticket.jp

③理系就活エージェントneo

理系就活エージェントneoは、人材業界準大手の株式会社ネオキャリアが提供する理系学生向けエージェントサービスです。

研究開発や生産技術、技術営業、SEなど理系職種を多く扱っているのが特徴。

専任のアドバイザーが研究内容や就業条件など聞いて、就活生に合った求人を紹介してくれます。

理系学生に特化したエージェントなので、仕事内容の希望も細かく汲み取ってくれますよ。

【公式サイトはこちら】https://www.rikei-agent.jp/

ちほりけ

理系就活エージェントneoを運営する株式会社ネオキャリアは、地方の理系大学生向けのエージェントサービス「ちほりけ」も提供しています。

ちほりけを利用すると、選考時の交通費支援を受けられるほか、非公開求人のスカウトを受けることもできます。

地方大学生は選考のために何度も遠距離移動をするなど、経済的にも時間的にも就活の負担が大きいですよね。

なので、地方から首都圏への就活を目指す人は、交通費支援をしてくれて効率良く就活をすすめられるちほりけがおすすめです。

【公式サイトはこちら】https://www.rikei-agent.jp/chihorike/

④レバテックルーキー ※エンジニア希望者

レバテックルーキー は、レバテック株式会社が運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。

レバテックルーキーの魅力は、ITエンジニアに特化したサービスであること。

なぜITエンジニアに特化しているのがメリットなのかというと、専門スキルを必要とする求人が多く寄せられるからです。

メガベンチャーから急成長企業まで幅広く扱っているため、大手総合サイトでは見つけられない優良ベンチャーに出会うチャンスが増えます。

また、業界に詳しいプロがITエンジニアならではの面接対策やポートフォリオ作成のサポートしてくれるのも嬉しいポイント。

IT企業が多い一都三県で働きたい人におすすめです。

【公式サイトはこちら】https://rookie.levtech.jp/

⑤Jobspring(ジョブスプリング)

Jobspring(ジョブスプリング) は、HRクラウド株式会社が運営するエージェントサービスです。

Jobspring(ジョブスプリング)のおすすめポイントは、質の良い求人を紹介してもらえること。

カウンセリングをもとに3~4社に絞って紹介してくれるので、その分少ない労力で自分に合う企業に出会えます。

就活エージェントの失敗例としてよくある「紹介求人が多すぎてどこを受ければ良いか分からない」という事態を避けられるということですね。

また、Jobspring(ジョブスプリング)は東京会場での面談のほか、Google MeatやZoomを用いたWeb面談もできます。

(ただし、首都圏勤務の求人がメインなので地方就職を希望する人は注意!)

【公式サイトはこちら】https://jobspring.jp/

⑥irodasSALON(イロダスサロン)

irodasSALON(イロダスサロン)は、株式会社irodasが運営するエージェントサービスです。

irodasSALON(イロダスサロン)の特徴は、単に企業を紹介してもらえるのではなく、遠方の学生とも交流できるコミュニティ型支援サービスであること。

なので、同じ理系職を目指す仲間や研究と就活の両立を頑張っている仲間にも出会えます。

同じ熱量で就活を頑張る仲間と交流できれば、モチベーションもアップしますよね。

これは他の就活エージェントにはない強みだと思います。

また、求人紹介では一部選考免除の特別ルートもあるのも魅力です。

(ちなみに、キャリア講座や面談などはすべてオンライン開催なので、地方学生も利用可能です。)

【公式サイトはこちら】https://irodas.com/lp/irodassalon/01/

⑦DiG UP CAREER(ディグアップキャリア)

DiG UP CAREER(ディグアップキャリア)は、NaS株式会社が運営する就活エージェント。

主に関東の求人を紹介してくれるので、首都圏での就職を希望する人におすすめです。

DiG UP CAREER(ディグアップキャリア)の特徴は、担当アドバイザーが親身になって相談に乗ってくれるところ。

その証拠に、利用者からは「親しみやすい雰囲気で、選考の結果に対して自分のことのように一喜一憂してくれた」「とにかく返信が早くて助かった」という声が寄せられています。

担当者と一緒に二人三脚で就活を進められるのは、とても心強いですよね。

ただし、メーカーや食品、金融系の求人は少ないため、これらの業界志望者にはあまりおすすめできません。

【公式サイトはこちら】https://nas-inc.co.jp/lp/digupcareer/

⑧キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェントは、シンクトワイス株式会社が運営する就活エージェントです。

キャリセン就活エージェントの魅力は、業界別、学歴別のリアルな内定獲得記を見られること。

一般論ではなく自分に近いリアルな就活を知れるので、無駄のない就活が可能です。

たとえば、高学歴や就活強者の体験談だけを見たところで、それ以外の人にはあまり参考にならないですよね。

その点キャリセン就活エージェントは、現実を知ることができるのです。

また、大手~中小企業まで幅広い業界の求人を扱っているので、就活の軸を決め切れていない人でも安心して利用できますよ。

【公式サイトはこちら】https://careecen-shukatsu-agent.com/

⑨キャリタス就活エージェント

キャリタス就活エージェントは、株式会社ディスコが運営する就活エージェントです。

キャリタス就活エージェントの魅力は、自分に合ったホワイト企業のみを紹介してくれる点です。

就活エージェントを利用するとき、「ブラック企業を紹介されないか?」「人気のない余っている求人を無理に紹介されそう」と思うかもしれません。

しかし、キャリタス就活エージェントは「独自の審査で認定したホワイト企業のみを紹介」「無理な紹介は絶対にしません」と公言しています。

(小規模なエージェントだと、無理に紹介してくるケースもあるんですよね。)

自分合わない企業やブラック企業を受ける必要がないので、安心して就活を進められますよ。

【公式サイトはこちら】https://agent.career-tasu.jp/

⑩doda新卒エージェント

doda新卒エージェントは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営するエージェントサービス。

親元が大手人材会社であるため、企業とのつながりが豊富で求人数が多いのが特徴です。

プロが厳選した優良企業・成長企業が5000社以上あるので、企業選びの条件が厳しい就活生にもおすすめです。

また、公式サイトには「相性が合わないなどの理由で担当のアドバイザーを変更することも可能」と記載されています。

相性の良し悪しは実際に関わってみないと分からないので、後から変更できるのは安心ですよね。

(小規模なエージェントだとそもそもアドバイザーの数が少ないので、変更できないこともあります。)

【公式サイトはこちら】https://doda-student.jp/

リクナビとはdodaは聞いたことがあったけど、就活エージェントってこんなにあるんですね!

理系の大学院生におすすめの就活エージェント3選

理系大学院生になると、研究や学会発表などでさらに就活の時間は限られてきますよね。

また、年齢的な部分で不利になるのではないかと心配する人もいると思います。

なので、理系大学院生の就活はより効率良く大学院生向けの求人を見つけることが重要となります。

そこで次に、理系大学院生向けのおすすめ就活エージェント3つ紹介します。

①アカリク

アカリクは、株式会社アカリクが運営する大学院生・ポスドク専用の就活エージェントです。

どの求人も大学院生以上を対象としているのが特徴です。

「専門性の高い学生が欲しい」「特定の分野で募集したい」という企業が多いので、大学院生であることを強みに就活を進められます。

また、アカリクオリジナルの「大学院生の就活に最適化した履歴書」フォーマットを利用すれば、研究成果など一般的な履歴書では書ききれないこともアピールできますよ。

内定実績を見ると、大手企業も多いですね。

対象学生について文系理系の明記はありませんが、メーカーやIT系など理系メインの印象です。

【公式サイトはこちら】https://acaric.jp/

②リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェントは、株式会社リクルートが運営する就活エージェントです。

(皆さんもよく知るリクナビのエージェントサービスです。)

大手人材企業のリクルートが運営しているだけあって、さまざまな経歴を持ったアドバイザーが在籍しているのが特徴。

自分の志望分野に詳しいアドバイザーがサポートしてくれるので、業界背景や研究内容も理解しながら進めてくれます。

また、不採用になった理由をフィードバックしてくれるのも魅力。

不採用理由を次の企業選び・選考対策に役立てられるので、専門的で難易度が高い分野でも無駄なく対策ができますよ。

【公式サイトはこちら】http://job.rikunabi.com/agent/rikei/

③type就活エージェント

type就活エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する就活エージェントです。

創業20年以上の老舗企業なので、職種業界問わず求人幅が広いのが特徴。

平均8年の社会人経験を持つベテランアドバイザーが、1万社以上の企業情報をもとに求人紹介・選考対策をしてくれます。

首都圏の求人がメインですが、地方学生にもおすすめ。なぜなら、首都圏就活をする地方学生には、シェアハウスや支援金などのサポートもあるからです。

また、特別推薦枠や会員限定選考イベントなどがあり、2週間でのスピード内定も可能です。

【公式サイトはこちら】https://typeshukatsu.jp/s/service/

院生って忙しいし専門性も高いから、院生向けのエージェントを使った方が良さそうですね。

就活エージェントの利用の流れ

就活エージェントを利用するとき、「なんだかめんどくさそう」「具体的に何をしたらいいの?」と思うかもしれません。

先に言っておくと、就活エージェントの利用は難しいものではありません。

なぜなら、登録すればあとは担当者がしっかりサポートしてくれるからです。

とはいえ、だいたいどんな流れで進むのか知っておきたいですよね。

そこで次に、就活エージェントの利用するときのおおまかな流れを説明します。

(分からないことがあっても、担当者がしっかりサポートしてくれるので、ここではだいたいのイメージを掴むだけで大丈夫ですよ。)

ステップ① 会員登録

就活エージェントを利用するには、まずは会員登録が必要です。

会員登録は、公式サイトにアクセスし、個人情報や希望職種などの必要項目を入力するとできます。

また、中にはLINE連携すると会員登録ができる就活エージェントもあります。

ステップ② 初回面談予約

会員登録をしたら、次は初回面談の予約をします。

Web上で予約できる場合と、就活エージェントから電話がかかってきたときに日時を決める場合があります。

ステップ③ 初回面談

初回面談は、対面で行う場合とオンラインで行う場合があります。

(地方に住む就活生は、オンライン面談ができる就活エージェントが便利ですよ。)

面談では、担当アドバイザーと登録した個人情報の確認や就活状況、今後の進め方について話します。

志望業界や職種、地域、企業選びの軸などについて詳しく聞かれるので、話す内容を整理しておくことをおすすめします。

就活について悩んでいることや分からないことを相談してみるのも良いですよ。

ステップ④ 求人紹介

面談の内容をもとに、担当者から求人を紹介されます。

その就活エージェントしか持っていない非公開求人や特別ルートを紹介されることもあるので要チェックです。

もともと志望していなかった業界・職種の紹介を受けることもありますが、この場合はなぜ自分に紹介してくれたのか聞いてみるのがおすすめ。

求人に関する疑問点や不安点がある場合は、この時点でしっかり確認してくださいね。

なお、紹介された求人が気に入らなければ断っても問題ありません。

ステップ⑤ 選考支援

紹介された求人から実際に応募する企業を決めたら、いよいよ選考開始です。

就活エージェントを利用すると、選考のスケジューリングやES添削、面接対策なども行ってくれます。

アドバイザーは業界知識や就活ノウハウを熟知しているため、分からないことは何でも相談してくださいね。

ステップ⑥ 内定獲得

選考が進み最終面接を突破したら晴れて内定獲得となります。

内定獲得後は、基本的に企業と直接連絡をとることになりますが、入社までの間なら就活エージェントに相談することも可能です。

なお、就活エージェントから紹介された企業だからといって、内定を貰ったら必ず入社しなければならないというわけではありません。

内定辞退する場合も、エージェントが代わりに連絡してくれますよ。

利用する流れが分かりました。内定後までアドバイザーがサポートしてくれるので安心ですね。

理系学生が就活エージェントを利用する上でのポイント

理系学生が就活エージェントを使うとき、より効率よくストレスなく進めるには、いくつかポイントがあります。

これを知っておくと、「エージェントが合わなくてまた最初からやり直し!」「なかなか就職先が決まらない…」という事態を避けられます。

では、どんなことに気をつけて利用すれば良いのでしょうか?

ポイント① 初回面談で理系職種を現状扱っているかヒアリングする

初回面談では、希望の職種や重視したいポイントなどを担当者に伝えます。このとき、理系職種を多く扱っているか確認しましょう。

なぜなら、中には文系職中心で理系職種が少ないエージェントもあるからです。

その場合、無理やり文系職種をおすすめされる可能性があり、大幅な時間のロスになります。

そのため、自分が希望する理系職種を扱っているかどうかを最初に確認することが大切です。

もし希望職種があまりなかったら、その時点で他のエージェントに変えるのもありです。

ポイント② 2〜3社ほど併用してみて最も信頼できる担当者を探す

就活エージェントは、最初から1つに絞るよりも2~3社併用して信頼できる担当者を探すのがおすすめ。

なぜなら、担当者も人間なのでどうしても相性の合う・合わないがあるからです。

これに関しては、実際に就活エージェントを利用してみないと良し悪しは分からないですよね。

合わない場合、「良い求人を紹介してもらえない」「腑に落ちないアドバイスばかりされる」ということになりかねません。

もし1社しか使っていなかったら、また最初からやり直しになり時間的ロスが発生します。

こうした事態を避けるため、最初から2~3社利用してみるのが良いと思いますよ。

(ただし、4社以上と多く利用すると連絡が面倒になり、かえって効率が悪くなるので注意が必要です。)

ポイント③ 文系職の方が自分に合う可能性についてヒアリングしてみる

面談時に、自分に文系職の方が合うかどうか意見を聞いてみることも大切です。

なぜなら、理系学部に所属していたとしても、文系職種の方が向いている場合があるからです。

理系学生の中には、文系職をよく知らずに漠然と「理系なら研究職でしょ!」「理系だから理系職の方が有利」と思っている人もいると思います。

しかし実際には、これまで学んできたことと向いている仕事の分野は必ずしも一致しません。

たとえば、こんなケースもありますよね。

  • 負けず嫌いの性格を活かして研究に打ち込んできたけど、数字で成果が現れる営業職の方が実は向いている。
  • 科学機器メーカーの営業職のように、理系の知識や経験が役立つ文系職もある。
  • 文系理系色々な思考の人がいる環境の方が、理系バックグラウンドを活かせる。

つまり、理系だから理系職が向いている、有利になるとは限らないのです。

なので、最初から選択肢を狭めてしまわないように、文系職の適性も聞いておくのがすすめ。

(理系のいいところは理系職にも文系職にも就けるところですからね!)

ポイント④ 無理に文系職種を紹介してくる担当者は切る

理系職種を希望しているのに無理に文系職種を紹介してくる担当者は、早い段階で切ることをおすすめします。

なぜなら、就活生の意図を汲み取れない担当者に頼っても、効率的な就活はできないからです。

たとえば、化学系技術職を目指しているのに事務職や営業職を何度もすすめられても、時間の無駄になってしまいますよね。

(自分の視点になかった業界や職種を見ることも一理ありますが、「何度も」「無理に」はNG。)

そういう人は、「就活生の思い<自分の価値観や都合」である可能性が高いです。

求人紹介だけでなく、選考対策やフィードバックを受けるときにも、十分なサポートを受けられないと思いますよ。

なので、担当を変えてもらうかエージェント自体を変えるのが得策ですね。

ただ就活エージェントを使えば良いというわけではないんですね。時間をロスしないためにも、このポイントに気を付けるべきですね。

本記事の要点まとめ

この記事では、理系就活生におすすめの就活エージェントや利用方法などについて解説しました。

理系は理系職にも文系職にも応募できるため、選択肢が多く迷うことも多いと思います。

また、研究との両立で苦労する人も多いですよね。

ですが、自分に合った就活エージェントを利用すれば、無駄な時間を排除し効率良く就活を進められます。

知識と経験豊富なアドバイザーから手厚いサポートを受けられるのも、就活初心者の就活生には心強いですよね。

なので、この記事を参考にぜひ自分に合った就活エージェント・担当者を探してください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

▼本記事の要点まとめ

  • 理系学生も就活エージェントは積極的に利用すべきである。理由としては、文系職への理解も深めることができたり、理系職種を受ける際も選考対策などが非常に参考になるため。
  • 大手の就活エージェントを利用すれば、理系職種の求人紹介も受けることができるので、理系の学生は大手の就活エージェントを利用することをおすすめします。(個人がおこなっているような小規模の就活エージェントだと、理系職種の求人を保有してないことが多く、無理に文系職種を紹介されたりするリスクがあるのでおすすめしません!)
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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