【ブラック企業の体験談10選】実話を元に特徴や避け方を解説!

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この記事では、ブラック企業の体験談を元に特徴や避け方を詳しく解説します。

求職者のみなさん、こんにちは!

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それでは本題に入っていきますね!

なんとなく「ブラック企業に就職するのは嫌だ」と思っている人でも、「実際ブラック企業がどのような実態なのか知らない」という人は多いのではないでしょうか。

でも、ブラック企業を避けて就職するためには、ブラック企業のリアルについても勉強しておくべきです。

運悪くブラック企業に就職してしまった人の体験談を見れば、ブラック企業がどれだけ危険なのかが見えてきます。

「もし就職した会社がブラックでもやめればいい」と思っているかもしれませんが、貴重な新卒の機会をブラック企業に費やしてしまうのは人生を棒に振るようなものです。

本記事ではブラック企業の体験談10選や、実話から考えるブラック企業の特徴を徹底紹介します!

絶対に就職したくないブラック企業の実態を把握し、就活中にブラック企業を見分けられるようにしましょう。

ブラック企業の体験談【10選】

ではさっそくブラック企業の体験談を紹介していきます。

どの体験談も「これは絶対に就職したくない!」と感じるものばかりのはずです。

想像を超えるブラック企業が存在しているので、体験談からブラック企業のヤバさを学んでいきましょう。

【ブラック企業の体験談10選】

  1. ブラック企業の体験談10選
  2. 新興宗教や自己啓発セミナーのような研修
  3. 退職しにくい雰囲気を作る
  4. 名ばかりのノー残業デー
  5. パワハラも当たり前
  6. 200時間超えの残業時間
  7. 営業ノルマ未達成で理不尽な扱い
  8. みなし残業制度を使ったサービス残業
  9. 求人と契約書の内容が違う
  10. 社会保険未加入

体験談① 労働基準法を全く守っていない

日本には労働者の人としての生活を保障し、企業と労働者が対等の立場でいるために定められた労働基準法があります。

しかし、ブラック企業は労働基準法に反した働き方を労働者に強いるのが当たり前。

給料や残業代をきちんと支払ってもらえない、休憩や休みを会社に指示されるというのも辛いですが、座るのは禁止なんて、人としての権利を奪われていますよね。

体験談② 新興宗教や自己啓発セミナーのような研修

ブラック企業は雇った人材が逃げないように、研修の時点から社員を洗脳しようとします。

外部との接触を禁止した上での長時間の研修で、人格否定をし、逃げ出した人をひどい言葉で批判した上で、最後は残った人を認める優しい言葉を囁き、会社から逃げないように仕向けるのです。

こういった新興宗教や自己啓発セミナーのような研修は「洗脳研修」と呼ばれています。

研修の段階から洗脳することで、就職後すぐに会社を辞められない精神状態に追い込まれてしまうのです。

体験談③ 退職しにくい雰囲気を作る

「ブラック企業なら辞めればいいのに」と思うかもしれませんが、ブラック企業は退職した人の悪口を必要以上に言うことで、残っている社員を洗脳しようとします。

退職した人を「ダメな人間だ」「負け犬だ」「何をしても成功しない」などと罵ることで、社員に「退職したら自分もそんな人間になってしまう」と刷り込んでいくのです。

毎日ネガティブな言葉をシャワーのように浴びているうちに、退職しづらい雰囲気ができてしまいます。

体験談④ 名ばかりのノー残業デー

ブラック企業側も会社の実態がブラックなことは自覚していますから、形だけはホワイト企業を装っていることも珍しくありません。

この体験談も「本気なの?」と疑ってしまうかもしれませんが、側から見たら明らかにおかしいことをしているブラック企業は多いです。

社員も反論できない雰囲気が出来上がってしまっているので、従わざるを得ません。

体験談⑤ パワハラも当たり前

ハラスメント行為は社会的な問題になっていて、多くの企業は厳しい対策をとっています。

しかし、ブラック企業では当たり前のようにパワハラやセクハラなどのハラスメントが行われているのがリアルな実態です。

パワハラやセクハラが日常的に行われ、周囲の人も見て見ぬふりをしているので誰も守ってくれません。

こんな会社に入ってしまったら地獄すぎますよね。

体験談⑥ 200時間超えの残業時間

IT業界はブラック企業が多いと言われる業界です。

労使協定の36(さぶろく)協定では、法定労働時間以上働く場合、例外的に45時間の残業を認めるとしています。

それにもかかわらず、200時間を超える残業が当たり前なんて、ブラック中のブラックですよね。

残業時間が月200時間ということは、1日あたりの残業時間は9時間なので、1日17時間は会社にいる計算になります。

ちなみに、日本の1ヶ月あたりの平均残業時間は17.7時間です。

引用:fabcross for エンジニア 「1万人残業調査

体験談⑦ 営業ノルマ未達成で理不尽な扱い

ブラック企業の営業職は、達成できないようなノルマを設定し、未達成だと暴力や減給、休みなしなど、理不尽な扱いをしてきます。

営業職はブラック企業でなくてもノルマが課されることはありますが、ブラック企業の場合は明らかに達成が無理な数字を設定してくることがほとんど。

椅子を投げられたり木刀を突きつけられたりする職場があるなんて、信じられませんよね。

体験談⑧ みなし残業制度を使ったサービス残業

みなし残業制度とは、実際に働いても働かなくてもあらかじめ決められた残業代を支払う制度のことです。

ブラック企業の中には、このみなし残業制度を悪用して、残業代を支払わないケースがあります。

本来のみなし残業制度は、決められた時間以上の残業分を別途支払わなければならないのですが、ブラック企業はわずかなみなし残業代を支払っていることをいいことに、サービス残業を強要してきます。

体験談⑨ 求人と契約書の内容が違う

就活中は穴が開くほど求人をチェックしますよね。

ブラック企業の場合、求人の内容と契約書の内容が違うことがあり、「求人の内容を信じて契約したらブラック企業だった」ということも珍しくありません。

これから就職先が決まって契約するときは、どんなに契約書の内容が細かくても、一字一句しっかり確認しましょう。

体験談⑩ 社会保険未加入

社会保険未加入もブラック企業によくあるパターンです。

「社会保険完備」と書いていながら、社員にかかるコストを抑えるために加入していないケースがあります。

【社会保険とは?】

  • 労災保険
  • 雇用保険
  • 健康保険
  • 厚生年金
  • 介護保険

労災保険と雇用保険は、1人でも従業員を雇っていたら加入しなければならない保険なので、ブラック企業でも加入している会社は多め。

しかし、「最低限の社会保険に入っている」と言いつつ、健康保険や厚生年金に加入していない企業はあります。

法人なのに健康保険や厚生年金をかけていない企業は違法です。

そんな会社に就職したら、自分で国民保険を支払ったり、将来もらえる年金が少なくなったりしてしまって、金銭的に困ってしまいます。

「本当にそんな会社があるの?」という体験談ばかりでしたね。こんな会社には絶対に就職したくありません。

体験談を元にしたブラック企業の特徴

体験談を見て、ブラック企業のヤバすぎる実態が理解できたのではないでしょうか。

今回紹介した体験談を元に、ブラック企業の特徴をまとめてみました。

【体験談を元にしたブラック企業の特徴】

  1. 長時間労働が当たり前
  2. 残業代や休日出勤手当が出ない
  3. 休みが取れない・休日数が少ない
  4. パワハラやセクハラがある
  5. 社会保険に加入していない

特徴① 長時間労働が当たり前

多少の残業はホワイト企業でも発生しますが、ブラック企業の場合は長時間労働が当たり前。

日常的に残業があり、その時間もかなり長いです。

体験談の「月200時間を超える残業」「終電帰宅では間に合わないので会社で寝泊まり」ほどではなかったとしても、長時間労働が当たり前になっている会社はブラック体質と言えます。

業種ごとの平均残業時間を超えている企業や、36協定で決められている月45時間までの残業を超えている企業はブラック企業と考えておきましょう。

引用:fabcross for エンジニア 「1万人残業調査

時間外労働や休日労働が長すぎると、過労死のリスクがあります。

厚生労働省は、週40時間を超える時間外労働、休日労働がおおむね月45時間を超えて長くなる場合に、過労死の発生と労働の関連性があるとしていて、月100時間以上を超える時間外・休日労働や、2〜6ヶ月平均で80時間を超えると、業務と過労死の関連が高いとしています。

引用:厚生労働省「STOP! 過労死

長時間労働が当たり前になっているブラック企業に就職してしまうと、命の危険にすら晒されてしまうのです。

特徴② 残業代や休日出勤手当が出ない

長時間労働が当たり前になっていることに加えて、残業代や休日出勤手当が出ないのもブラック企業の特徴です。

サービス残業を強要したり、数時間分のみなし残業代を支払うことで「残業代は払っている」と開き直ったりする会社は少なくありません。

タイムカードを改ざんして残業時間をごまかす会社や、定時が過ぎたらタイムカードを押すように強制してくる会社もブラック企業に多いです。

ボロボロになるまで働いても、収入が増えることはありません。

特徴③ 休みが取れない・休日数が少ない

会社の指定した日にしか休みが取れなかったり、年間休日数が少ないというのもブラック企業の特徴です。

労働基準法第39条では、「使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない」と定めています。

これは企業が従業員に有給を与えることを義務付けた法律で、有給を消化することは従業員の権利です。

労働者には有給を取る権利があるのに、繁忙期であるなどの明確な理由もなく、従業員が休みを取りたいという希望に応じない会社はブラック体質だと考えられます。

また、年間休日数が平均より少ないかどうかもブラック企業を判断するポイントの一つ。

体験談にあった「半年で休みが3日しかない」というのはかなり極端ですが、平均的な年間休日数である120日を下回る休みしかない会社はブラックだと考えておいていいでしょう。

特徴④ パワハラやセクハラがある

罵倒される・暴力をふるわれるなどのパワハラや、性的な嫌がらせ行為であるセクハラが横行していることも、ブラック企業の特徴です。

【厚生労働省が定めるパワハラの定義】

  • 身体的な攻撃
  • 精神的な攻撃
  • 人間関係からの切り離し
  • 過大な要求
  • 過小な要求
  • 個の侵害

引用:厚生労働省「パワーハラスメントの定義について

会社で円滑に仕事をしていくためには、人間関係もとても大切。

それなのに、怒鳴られる、人格否定をされる、理不尽なことを強要される、社内で孤立させられるといった会社にいては、仕事でいいパフォーマンスができるわけがありません。

また会社で性的な嫌がらせを受けるなど、どんな理由でもあってはならないことです。

特徴⑤ 社会保険に加入していない

企業は一人でも従業員を雇っていれば、労災保険と雇用保険に加入しなければなりませんし、法人であれば健康保険や国民年金、介護保険などにも加入しなければなりません。

それにもかかわらず、社会保険に加入していない企業はブラック企業です。

求人に「社会保険完備」と書かれていても、実際には加入していないケースもあります。

また、社会保険料を給料から天引きしているにもかかわらず、実際は加入していなかったというケースもあるようです。

ここでご紹介したブラック企業の特徴はほんの一部です。

これ以外の特徴については、以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください!

【ブラック企業とは?】ブラック企業の17の特徴と避ける方法

ブラック企業の特徴はなんとなく分かりました。でも、就活しながらブラック企業を見分けることってできるのでしょうか…?

体験談のようなブラック企業を見分ける方法

体験談を見ると、想像を絶するブラック企業が存在していることが分かりますよね。

新卒でこのようなブラック企業に就職しないためには、見極める方法を頭に入れておく必要があります。

ブラック企業は一見「いい会社」のフリをしていることも少なくありません。

僕が就活の際に絶対にチェックしていたポイントを紹介するので、把握してブラック企業かどうかを見極めましょう。

【ブラック企業の見分け方30個】

  • 基本給が書かれておらず総額のみ記載されている
  • 給料が平均値と大きく乖離している
  • 会社規模に比べて募集人数が多すぎる
  • 過剰なキャッチフレーズだけで内容が薄い
  • 「若手活躍」や「成長」といったワードが目立つ
  • 残業時間が平均値より長い
  • 年間休日数が平均より少ない
  • 募集期間が異常に長い
  • みなし残業や固定残業がある
  • 良い面だけでデメリット面を説明しない
  • 説明会の開催頻度が異常に多い
  • 社長しか登場しない説明会
  • 具体的な数字は示さずに精神論が中心
  • 説明会の準備や片づけを若手だけが行なっている
  • 選考プロセスが少なすぎる
  • すぐに内定が出る
  • 内定獲得後の囲い込みが強い
  • 面接で自社が第一志望が何度も確認してくる
  • 面接官の態度が高圧的
  • 内定者懇親会やイベントの回数が多すぎる
  • 参入障壁が低く競争が激しい業界
  • 利益率が低い
  • 労働集約型のビジネスモデル
  • 衰退傾向にある業界
  • 相手にする顧客が個人
  • 常に人手不足である
  • ブラック企業大賞を確認する
  • 3年後離職率が平均より高い
  • 口コミサイトを確認する
  • SNSで評判を確認する

ブラック企業を見分けるには、求人・会社説明会・選考など、状況ごとにポイントを押さえておくことが大切です。

詳しくはこちらの記事で紹介していますので、参考にしてブラック企業を回避しましょう!

【ブラック企業の見分け方30選】新卒向けに見るべきポイントを解説!

ブラック企業を見分けるポイントはこんなにあるんですね!全部を覚えるのは大変だけど、メモしておいて常にチェックできるようにしておきます。

体験談のようなブラック企業を避けて入社する方法

今回紹介した体験談のようなブラック企業を避けるためには、見分け方を知るだけでなく、避けて就活できる方法を知っておくことも大切です。

ブラック企業を避けて入社するために、僕が就活の時に実践した方法を紹介します。

これから紹介する方法を活用して、ブラック企業を避けた就活をしましょう。

新卒向け① 優良就活エージェントを活用してブラック企業を避ける

就活エージェントは、企業について熟知した就活のプロが、就活支援をしてくれるサービスです。

一人ひとりの強みや得意分野に合った企業を紹介してくれるので、「就職したい会社がなかなか見つからない」という人にもおすすめ。

就活エージェントを活用するときは、優良企業を紹介してくれる優良就活エージェントを活用するようにしましょう。

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

新卒向け② 大手逆求人サイトを活用してブラック企業を避ける

逆求人サイトは、企業から直接あなたにオファーをかけてもらえるサービスです。

自分の強みや得意分野などを登録しておけば、興味を持った企業からオファーがもらえます。

逆求人サイトを活用している企業にもブラック企業はあるので、ブラック企業を避けるためには大手逆求人サイトに登録するのがおすすめです。

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

【転職向け】優良転職エージェントを活用してブラック企業を避ける

現在ブラック企業で働いている人で、転職したいと考えているなら、優良転職エージェントを活用しましょう。

もし今回紹介した体験談のようなブラック企業で働いているなら、一刻も早く転職することをおすすめします。

ただ、ブラックな環境から抜け出せたとしても、次の職場がまたブラックでは意味がありませんよね。

優良転職エージェントなら、優良企業への就職をサポートしてくれるので安心です。

僕がおすすめの転職エージェントに関して、とにかく利用者の評判が良いエージェントを利用することが最適解だと考えています。

どんなサービスだろうと、やっぱり利用した人からの評判が良いことが第一ですよね。

20代なら就職ShopとUZUZの評判が抜群に良い

ちなみに僕がリサーチしたところだと、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」がベストです。

(理系出身者の場合、通常のUZUZではなく「UZUZ理系サポート」の方が特化しているのでおすすめです!)

就職Shopはリクルートが運営元なので信頼できるだけでなく、保有している全ての求人に対して取材をおこなっているので条件の良い求人が多いんですよね。

またこちらの評判のとおりで、利用者からの評判も高いです!

次に、UZUZはこれまでの支援実績が3万人以上。

更には書類通過率87%超えと、支援してきた人の数と支援内容のどちらも抜群の数字を残しています。

僕はこれまで100以上の転職エージェントを見てきたのですが、「就職Shop」と「UZUZ」は本当に評判が良く、サービス内容も充実しているので18〜30歳の転職希望者は必ず利用すべきだと思います!

(もちろん担当者によって質が異なるので、初回面談で微妙だと思ったら切りましょう!)

エンジニアの転職ならレバテックキャリアの評判が良い

次に、ITエンジニア/Webエンジニアの転職におすすめは「レバテックキャリア」ですね。

下記の口コミにもあるように年収が上がる案件を豊富に紹介してもらうことができます。

レバテックキャリアはこれまでの支援者数も20万人超えと実績がある。

かつ利用者の年収アップ率は77%なので、1度面談して自分に合う転職先があるか確かめる価値があると言えます。

(エンジニア系の方の需要は多いので、すぐに転職する気がなくても転職エージェントと連携しておいて「良い求人が入ったら検討する」という動き方をするのが個人的にベストだと考えています!)

優良就活エージェントや大手逆求人サイトを使えば、ある程度ブラック企業は回避できるんですね。自分でもブラック企業を見分ける意識を持ちつつ、うまく活用していきたいです。

【体験談から考える】ブラック企業で働くことのリスク

ブラック企業で働いていた人の体験談を紹介してきましたが、それを元に僕が考えるブラック企業で働くことのリスクを紹介します。

はっきりいってブラック企業で働くことはリスクだらけです。

その後の人生にも影響を与えてしまうこともありますから、どんなリスクがあるのかしっかり把握しておきましょう。

精神や身体に支障をきたしてしまう

ブラック企業で働いて鬱になってしまう人や、体を壊してしまう人は多いです。

慢性的な長時間労働や、パワハラを受けていれば、精神や身体が壊れてしまうのは当たり前ですよね。

最悪の場合は過労死してしまうケースもあります。

ブラック企業で働いていると、真綿で締め付けられるようにジワジワと疲弊していきやすいです。

気付いた時には取り返しがつかないくらい、精神や身体に支障をきたしていたという人もいます。

精神や身体に支障をきたせば、ブラック企業から抜け出せたとしても、なかなか元の自分には戻れません。

金銭的に困窮してしまう

ブラック企業は過度な労働を求めてくるのに、正当な報酬がもらえないことがほとんどです。

残業代や休日出勤手当が出なかったり、ノルマ未達成で減給されたりすることもありますし、元々手当でかさ増ししていただけで、基本給が異常に低いということもあります。

基本給が低い場合、ボーナスや退職金も低くなりますし、会社が厚生年金に加入していたとしても、将来もらえる年金額が少なくなってしまいます。

そもそもボーナスや退職金を払わないブラック企業も多いです。

また、会社が社会保険に加入していなければ、自分で高い国民保険や国民年金を支払う必要があり、生活を圧迫してしまいます。

なかなか抜け出せなくなる

ブラック企業から抜け出したくても、「ブラック企業で働いているせいでお金がなく、退職という決断ができない」という負のループに陥ってしまう人もいます。

また、「退職する人間はダメな人間」と洗脳のように刷り込まれて、辞める決断ができなくなってしまう人も多いです。

どれだけ劣悪な環境でも、それに慣れてしまう人もいます。

特に新卒でブラック企業に入ってしまうと、他の労働環境を知らないので「社会人ってこんなものなんだ」と違和感を感じることなく、知らず知らずのうちに精神や身体を壊してしまうことも。

ブラック企業はせっかく手に入れた人材を手放さないために、ありとあらゆる手段で囲い込んできますから、なかなか抜け出せなくなってしまう人も少なくありません。

ブラック企業に就職してしまうと、辞めたくても辞められない状況に追い込まれることもあるんですね。絶対に入社しないようにしないと!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

本記事ではブラック企業で働いていた人の体験談や、体験談を元にしたブラック企業の特徴やリスクについて解説しました。

想像していたよりもひどい実態のブラック企業も多かったはずです。

そして、ブラック企業に就職してしまって苦しんでいる人は、今回紹介した体験談以上にいます。

ブラック企業の見分け方や避けるための方法を把握して、社会人として充実した生活ができる企業への就職を目指しましょう。

▼本記事のまとめ

  • ブラック企業は労働基準法違反の働き方が当たり前。
  • 就活の段階で見分けるために、ブラック企業の特徴を把握しておくことが大切。
  • ブラック企業を避ける就活方法を活用すれば、優良企業への就職が目指しやすい。
  • 一度ブラック企業に就職してしまったらリスクしかないので、ホワイト企業への就職を目指そう。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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