BtoB向けインフラ構築やシステム開発を得意とするIT企業

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社アイティーブレーンの事業内容をご紹介します。

同社は「インフラ構築」「システム開発」「ITコンサルティング（ERP）」という3つの分野でIT事業を展開しており、中でもBtoB向けインフラ構築・システム開発における大規模プロジェクトを得意とするプロフェッショナル集団です。

自社で持つ幅広いテクノロジーを駆使して、お客様それぞれのニーズに合った付加価値の高いサービスを提供することで、様々な企業の”仕事の効率化”を叶え、生産性を高める役割を担っています。

不安定な経済状況の中でも右肩上がりの成長を続ける安定企業

同社では「大きな仕事が大きな人を育てる」という考え方のもと、業界外でも有名な大手企業と直接取引を行うことで、安定的な需要を獲得してきました。

その結果、コロナ禍など不安定な経済状況の中でも右肩上がりの成長を続け、2023年3月には過去最高となる売上高（18億6,000万円）を達成しているほか、創業以来21期連続で無借金黒字経営を実現するなど、不景気にも強い財務基盤を確立しています。

上記のとおり、競合他社の多いIT業界において、創業から20年以上にわたって大きなフィールドで活躍できるポジションを確立している安定企業です。

社員それぞれが働きやすい環境づくりに注力している

同社ではエンジニアをフォローする体制づくりに注力しています。
エンジニア同士のサポートはもちろん、営業や人事総務などエンジニア以外の社員によるフォローも丁寧に行っており、他社に比べて営業とエンジニアの距離が近いという声をよくいただくそうです。

SESでクライアント先にエンジニアが常駐する場合も、業務負荷や周囲との関係性などさまざまな悩みを営業担当者に相談できる環境があるため、安心して働くことができます。

また、社員の平均年齢は34歳と若く、全社員の約半分が20代となっています。
新卒社員の方と年齢が近い社員も多数在籍しているので、関係性も築きやすく、勢いのある活気であふれた雰囲気になっているとのことでした。

個を重視した成長フィールドが広がっている

同社ではプロジェクト先を会社が指定することはなく、社員それぞれの希望に沿ってプロジェクト先を決めているそうです。

なぜこのような方針としているのか。
それは社員ひとり一人のキャリアを大切にしており、「◯◯を開発したい！」「◯◯の分野を極めたい！」といった社員それぞれが描くエンジニアとしての将来像を叶えるためにほかなりません。

会社の歯車ではなく、一人ひとりが”コアメンバー”として活躍できる環境を整えるなど、アイティーブレーンには”個を重視した成長フィールド”が広がっています。

【月平均残業時間は9時間】メリハリのある働き方を実現

SESという働き方に対して、大変そうなイメージを持つ人もいるかと思います。
しかし同社では、クライアント先と丁寧に関係性を築くことで、自社のエンジニアが働きやすい労働環境を実現しています。

固定残業時間（40時間）を設定しているものの、月平均残業時間は9時間と大幅に下回っていることからも、働きやすい環境がしっかりと構築されていることがわかりますね。

このほか、同社では休暇制度が充実しており、年間休日数も125日と多くなっていることに加え、自社勤務の場合、リモートワークと出社を併用する形で勤務することも可能とするなど、メリハリをつけながら働くことができます。

開発エンジニアorインフラエンジニアでスタートするキャリア

同社に新卒入社した場合、「開発エンジニア」もしくは「インフラエンジニア」としてキャリアをスタートさせることになります。
面接時や入社前に意向を確認し、希望した職種で配属しているとのことでした。

◯開発エンジニア
システム・アプリの設計・開発・保守・運用・テストなどを担う職種

【プロジェクト例】※下記以外にも多数のプロジェクトあり
・大手サービス系コンシューマー向け予約アプリ（Kotlin、Swift）
・コンシューマー向けゲームアプリ（Unity、C#）

◯インフラエンジニア
サーバ・ネットワーク・データベース等の設計・構築・運用・保守などを担う職種

【プロジェクト例】※下記以外にも多数のプロジェクトあり
・大手公共機関向けクラウド移行プロジェクト（Linux、Windows、AWS）
・大手通信キャリア向けネットワーク設計・構築・運用・保守（L2、L3、FW、LB、各サーバOS）

【文系でも安心】職種別に分かれた導入教育や技術教育

入社から約3ヶ月間は新入社員研修期間となります。
「導入教育・技術教育」という形で、大手ITスクールに通いながらビジネスマナー研修やIT教育のプロによる技術教育、資格取得に向けた学習などを行います。

技術教育については、希望する部門の研修を受講するため、専門分野に関する基礎的な知識や技術を習得することができます。

3ヶ月間の研修が終わると本配属となりますが、まずは先輩のサポートを受けつつ、着手しやすい業務から徐々に仕事を任せているとのこと。
段階的な教育体制があるので、文系など未経験者でも安心して入社できますね。

【新入社員研修】※技術教育は希望した部門のみ受講
・ビジネスマナー研修：名刺交換や社会人としての一般教育
・技術教育（開発部門）：Javaを中心としたプログラミング言語の習得など
・技術教育（インフラ部門）：基本的なサーバや各機器の役割、実機演習など
・資格取得学習：技術教育で学んだ内容のベンダー資格を取得

【その他教育制度】
・技術研修（社内）：トレンド技術の学習やチームによる研修プロジェクトなど
・技術研修（社外）：大手技術研修会社による短期集中型カリキュラムへの参加
・オンライン学習支援：技術系やマネジメント等のオンライン授業を受講可能（Udemy）
・資格取得支援制度：対象資格に合格した場合、受験料やお祝い金を支給

多様な選択肢の中から興味のある技術領域でキャリアを歩める

同社では、入社時の配属職種を自分自身で選ぶことができるほか、プロジェクト先についても営業担当と相談しながら自分で決めることができるなど、各社員が持つ興味や関心を非常に大切にしています。

また、大手企業と直接取引しているため、大規模プロジェクトに携われることに加え、多岐にわたる業界やジャンル、上流から下流まで幅広い工程など、多様な選択肢の中からプロジェクトを選べるのも大きな魅力です。

もちろん選択肢を得るためには技術力が必要ですが、人への投資を惜しまない同社には、成長を支える教育体制やサポート制度が充実しているので、成長するチャンス自体は大きく広がっています。

自分自身が扱いたい技術領域において、プロフェッショナルとしてキャリアを歩める環境が用意されているのは、アイティーブレーンならではのメリットだと編集部は感じました。

アイティーブレーンで働く上で理解しておくべきこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を読んだ人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分についても隠さずお伝えしています。

同社の場合、SESという形で各プロジェクトに参加するため、クライアント先や一緒に働くメンバーといった”働く環境”の変化は必然的に多くなります。

また、WEB系などのプロジェクトは少なく、システム開発がメインとなることのほか、エンドユーザーと直接関わるのは経験のあるポジションとなるため、最初は技術にフォーカスした業務となる点は、事前に理解しておいてほしいとのことでした。

編集部が考えるアイティーブレーンのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社アイティーブレーンのホワイトポイントは以下の3点です。

①不安定な経済状況にも負けない安定性と成長力
自社の強みや大手企業との直接取引によって、コロナ禍など不安定な経済状況の中でも右肩上がりに成長していることに加え、創業以来21期連続で無借金黒字経営を実現している安定性も兼ね備えている点は、まさにホワイトポイントだと感じました。

②良好な労働環境
エンジニア同士だけでなく、営業や人事総務などエンジニア以外の社員も含めたフォロー体制が確立されており、エンジニアが安心して働く環境が整っていますよね。
また、「月平均残業時間9時間」「年間休日数125日」という数字からもわかるとおり、メリハリのある働き方が実現できる点は、ホワイトポイントといえます。

③興味のある技術領域でプロフェッショナルを目指せる環境
充実した教育体制に加え、自分自身が扱いたい技術領域でプロフェッショナルとしてどんどん成長していける環境があるのは、社員一人ひとりをコアメンバーと考え、それぞれのキャリアを大切にする同社ならではのホワイトポイントです。

以上の3点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「個人として大きく成長したい人」「興味のある領域でプロフェッショナルを目指したい人」「未経験だけど成長意欲のある人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。