Hinemosのスペシャリストと熟練のITインフラ技術者が集う組織

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずここからは、株式会社アトミテックの事業内容をご紹介します。

同社は「インフラ構築・運用・保守」「アプリケーション・システム開発」「Webサイト開発」といった事業を展開しています。

NTTデータが開発を進める統合運用管理ツール「Hinemos」に関わるパッケージ開発や保守・運用・導入サポートを主軸としているほか、インフラシステムのクラウド基盤構築や移行、運用・保守といったインフラ技術に長けているIT企業です。

大手企業にも長年評価されている”インフラ技術”が最大の強み

同社最大の強みはインフラシステムに関する技術です。
元々、インフラ構築や設計を強みとしたメンバーが創業しており、その知識やノウハウを活かすことで、NTTデータを始めとした大手企業から評価され、世界的な導入実績を誇る「Hinemos」の開発に携わるまで成長しました。

こうした実績に加え、ここ数年は同社の製品に対する市場評価も高まっており、今後さらに拡大していくことが予想されます。

また、会社としても堅実な経営を基本方針としており、ここまで無借金経営を実現するなど、将来性と堅実性を持ち合わせた企業です。

”まずはやってみる精神”によって能動的に働きやすい環境

アトミテックでは何か新しいことに取り組む際、机上で検討を重ねて詰めすぎるのではなく、まずはやってみることを大切にしています。現在利用しているWebのテストツールや部内のチャットツールなども、まずはやってみることで導入に至ったそうです。

こうした精神は、社員の教育面にも大きく反映されています。
新入社員についても、最初は手厚くサポートした上で、ある程度経験やスキルを身につけた後は、社員それぞれに任せるようにしているとのこと。

課題や方向性などは共有した上で、具体的な手段や方法は社員に任せることで、自分自身で考えて動ける”能動的な人材”になってほしいというのが同社の狙いです。
能動的に仕事をしていきたいと考えている人には、最適の環境だと編集部は感じました。

コミュニケーションの機会を大切にしている

同社では、社員同士のコミュニケーションの機会を積極的に作っています。
新型コロナウイルスが流行する前は、月に1回、任意参加の懇親会を開催しており、その費用を全て会社負担とすることで、誰でも気軽に参加できるようにしていたそうです。

また、社内にみんなで遊べるゲーム機なども用意しており、業務時間外にチーム単位でゲームをしながら交流する機会もあるとのこと。

このほか、同社のエンジニアの年齢層は30歳前後の割合が高く、20代の社員も多いことから、新卒社員であっても馴染みやすい雰囲気になっています。

【月平均残業時間は5.2時間】残業を前提としない働き方

同社の月平均残業時間は5.2時間と非常に少ない数字になっています。
なぜここまで残業が少ないのか、それは残業を前提としない働き方を徹底しているからにほかなりません。

残業が発生しない業務スケジュールを作成しているほか、発生しそうな場合は事前に共有して全体で対応することで、特定の誰かに負荷がかからないよう調整しているそうです。
また、残業が多いことを評価しないという企業の姿勢も大きな要因となっています。

こうした取り組みに加え、フレックスタイム制度やリモートワークを導入することで、社員それぞれに合わせた柔軟な働き方を実現しています。現在、エンジニアについては週に1回出社するかしないかといった状況だそうです。
（※入社1年目はフレックスタイム制度は適用せず）

このほか、同社では「最大120万円の奨学金代理返済制度（条件あり）」を導入しており、経済的な部分でも社員をサポートしています。

主に2つの事業部に分かれるエンジニアの仕事

アトミテックにエンジニアとして入社した場合、新入社員研修等を受けた後、以下の事業部のいずれかに配属され、それぞれの領域を担当します。

◯Hinemosソリューション部
主軸ソリューションである“統合運用管理ツールHinemos”に関わるパッケージ開発、顧客からの問い合わせに対応する保守運用サポートおよび導入・構築支援、不具合修正の維持業務などを行っています。

◯サービスデリバリー部
システム開発からITインフラ、ゲームインフラまで幅広い事業を展開している事業部です。
インフラシステムのクラウド基盤構築、移行、運用・保守といった業務のほか、受託系のシステム開発なども担当しています。

基本的に2年目社員がサポートしてくれるので頼りやすい

同社では、4月の新卒入社から約3ヶ月が研修期間になります。
この研修期間では、ビジネスマナーやエンジニアの基礎である開発技術等について、外部の研修サービスを利用しながら学びます。（現在はコロナの影響によりオンライン実施）

研修期間中から先輩社員がフォローしてくれるため、疑問点や不安な部分を適宜解消しながら研修を進めることができます。

また、配属後も1年間にわたって先輩社員がフォローしてくれるのですが、この先輩社員についても基本的に2年目社員が担当するため、悩みや不安も共有しやすく、頼りやすいという安心感がありますよね。

このほか、同社ではチームを組む際にも相性を非常に意識しているとのこと。
社員個々の性格や人柄、経験などを考慮しながらチームを組むため、新入社員を含め、より働きやすい環境の中で仕事に取り組むことができます。

新しい企画などにチャレンジしながら成長していける

先ほどお伝えしたとおり、同社では”まずはやってみる精神”を大切にしているので、新しい企画やチャレンジに対しても非常に前向きです。

若手社員であっても、チャレンジしながらエンジニアとしての経験・知識を身につけることができる点は、こうした姿勢を大切にする同社ならではのメリットだと思います。

また、同社はNTTデータと積極的にやり取りしながら「Hinemos」の開発に携わっているため、圧倒的なネームバリューかつ日本屈指の導入数を誇るソフトウェアの開発を手がけられるという大きなやりがいもあります。

社員を平等に扱うからこそ成果等で評価に差が生まれることもある

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分等についても隠さずお伝えしています。

アトミテックの場合、成果やスキルで評価に差がつく点は理解しておいてください。
エンジニアという仕事は個々の成果やスキルが見えやすいため、この点の評価に差がなければ、頑張った社員が評価されないという不平等が生まれてしまいます。
社員を平等に扱うからこそ、評価にもそれなりの差が生まれるとのことでした。

また、同社では社員それぞれが能動的に行動することを求めており、数年経験した社員には仕事を任せる機会も多くなるため、指示に従って仕事を進めたい人には合わない環境です。

編集部が考えるアトミテックのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社アトミテックのホワイトポイントは以下の2点です。

①将来性と堅実性を持ち合わせた経営
同社が持つ技術力はNTTデータなど大手企業にも評価されており、日本屈指の導入数を誇るソフトウェア「Hinemos」の開発にまで携わるなど、将来性は確かなものです。
また、無借金経営を実現するなど堅実性も高いことから、入社後も安心して長期的に働ける点は、同社のホワイトポイントだと感じました。

②インフラのスペシャリストを目指せる環境
同社はインフラ構築や設計を強みとしたメンバーが創業しており、その技術力やノウハウによって、ここまでの実績と成長を実現してきました。
その環境下において、さまざまな挑戦や経験をしながらエンジニアとして成長していけば、将来的にどんな場所でも活躍できる”インフラのスペシャリスト”になれると思います。
こうした環境がある点は、インフラを強みとする同社ならではの魅力です。

以上の点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「日本屈指のソフトウェア開発に携わりたい！」「堅実な企業で働きたい！」「エンジニアとしてスペシャリストを目指したい！」といった人にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。