【秋採用を実施する出版社10選】秋採用する出版社はどこ?

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この記事では、秋採用を実施している出版社がどこなのかを一覧で紹介していきます!!

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それでは本題に入っていきますね!

今回は、秋採用を実施する出版社について解説していきます。

出版社は、就活生からの人気が非常に高く難関業界とも言われています。

憧れの出版社に入社できたらとても嬉しいですよね。

しかし、「夏採用でダメだったらもう無理?」「秋から出版社を狙いたいけど、そもそも募集している企業はあるの?」「秋採用って、より難易度が高そう…」と不安を抱えている人も多いと思います。

そんな人に向けて、この記事では秋採用を実施している出版社の一覧・求人の探し方や内定獲得のポイントなどを解説していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

そもそも秋採用とは?

秋採用とは、9~11月末頃に実施される新卒採用活動のことを指します。

ただし、企業によって秋採用と呼ぶ時期は異なり、明確な定義があるわけではありません。

春から夏にかけて行われる新卒採用に対し、秋頃に行われるものを秋採用と呼ぶと認識しておきましょう。

秋採用というと、「夏までに内定が貰えなかった人が行うもの」「人気のない企業が残っている」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。

というのも、秋採用は企業側にとって「留学や部活動、公務員試験などで就活を行えなかった学生を集められる」というメリットがあるからです。

より優秀な学生を確保する目的で秋採用を行っている企業も多いのです。

そのため、秋採用だからといって特別に焦ったり劣等感を持つ必要はありませんよ。

秋からでも内定の可能性があるんですね。ひと安心です!

秋採用を実施する出版社まとめ

では早速、秋採用を実施する出版社について解説していきます。

結論から言うと、秋採用を行う出版社はいくつか存在しますが、春や夏と比べて選択肢は多くありません。

なぜなら、日本の新卒採用は4月入社を目指して実施されており、出版社に限らず夏までにひと段落している企業が多いからです。

特に大手出版社は、採用人数に対して非常に多くの応募が集まるため、夏で採用を打ち切ってしまうケースも少なくありません。

現状では、知名度の高い大手出版社で秋採用を実施しているのは講談社くらいです。

そのため、大手出版社だけに絞ると選択肢はかなり減ると理解しておきましょう。

ただし、業界全体としては秋採用を行っている企業もあるので、諦める必要はありません。

ここでは秋採用を行っている出版社(11月時点でマイナビにてエントリーを募集している企業)を10社紹介します。

①講談社

講談社は、100年以上の歴史を持つ大手の出版社(知っている人も多いですよね!)

カドカワや集英社、小学館などと共に、日本の出版業界を牽引する存在です。

雑誌やコミック、書籍だけでなく、ドラマやアニメなどの映像化、電子書籍、情報バラエティー番組など、幅広く事業を展開しています。

秋採用の情報は、マイナビや公式ホームページに掲載されています。採用人数は若干名。募集職種は「総合」のみで、配属先は入社後に決めると記載されています。

②合同出版

合同出版は、育児や健康、人権ジャンルの書籍、教材、絵本などを扱う出版社です。

2021年からは、特別支援教育関連のセミナーやイベントなどにも力を入れ、映像やアプリコンテンツの企画・制作も計画しています。

従業員12名と小規模な出版社ですが、リモートワークの実施や産休育休取得率100%、長時間労働なしなど、働きやすい環境作りに力を入れています。

秋採用で募集しているのは、編集部と営業・プロモート部各一名。文系学部の学生を対象としています。

③丸善出版

丸善出版は、理工学・医学分野の専門書やテキスト、人文社会科学系の事典類、看護や教育分野の映像教材(DVD等)の制作・発行を行う出版社です。

2011年2月に丸善株式会社の出版事業部を分社化して設立されました。

有名なのは、「理科年表」や「化学便覧」「実験化学講座」など。このあたりは授業で使ったことがある人もいるかもしれませんね。

秋採用で募集しているのは営業職若干名。第二新卒でもOKとしています。

出版社といえば文系のイメージが大きいですが、分野的に理系出身者も多く活躍しているようです。

④シーエムシー出版

シーエムシー出版は、創立60年を迎える理工書専門の出版社。従業員は25名です。

バイオテクノロジーやエレクトロニクス、食品、地球環境などの情報書籍を毎年多く出版しています。

専門性の高い書籍なので、顧客のメインは一般消費者ではなく企業や大学、研究所。

皆さんはあまり知らないかもしれないですが、企業研究社の中ではちょっと名の知れた会社なんですよ。

秋採用では、編集職を1~5名募集しています。対象学部は、工学部・理工学部その他(化学専攻尚可)と記載されています。

⑤地域情報センター【ふくおか経済】

地域情報センター【ふくおか経済】は、創刊38年目を迎える「福岡の今」を伝える西日本有数の出版社です。

「ふくおか経済」や「福岡の会社情報」、「espresso」などを編集・発行しています。

仕事内容は企業経営者や官公庁、各団体への取材や広告、編集など多岐に渡ります。

「全員取材、全員営業」というスタンスをとっており、地域の経営者や活躍している方と出会えるチャンスも多いです。

秋採用で募集しているのは、記者職(編集、営業、データベースなど)若干名。選考方法には、出版社らしくニュース作文も含まれます。

勤務地は福岡であるため、例年九州の学生が多く採用されていますが、地域による制限などはありません。

⑥第一学習社

第一学習社は、高校用教材で採択部数トップクラスを誇る総合出版社です。

文部科学省検定高等学校教科書や視聴覚教材、学術図書の出版のほか、小論文添削指導や「新体力テスト」のデータ集計分析処理、進路適性診断テストなどの事業を行っています。

秋採用で募集しているのは、営業職と編集職若干名。編集職では、一般的な筆記試験に加え専門科目試験も実施されます。

本社は広島ですが、全国に営業所や出張所があるため、職種によっては転勤の可能性もあります。

⑦ぎょうせい

ぎょうせいは、地方自治や法令・判例、自治体県連の実務書籍を出版している企業です。従業員数は737名と、出版業界の中では中堅。

取引先は、内閣府や各都道府県、学校、銀行など多岐に渡り、顧客間では高い知名度やシェアを誇っています。

出版やシステム、法令コンテンツ、イベントなどを通して、全国のまちづくりを支援したい人におすすめの企業です。

秋採用で募集しているのは、総合職16~20名。入社後に営業や出版企画、システム開発・運用、商品開発、法政執務支援に配属が分かれます。

総合職採用のため、全職種前勤務地に配属される可能性があります。

⑧コロナ社

コロナ社は、自然科学関連の専門出版社です。

大学や高校向けの教科書・参考書のほか、研究者向けの専門書、国家試験参考書、雑誌などを出版しています。

コロナ社の社風は、殺伐とした上下関係がなく、ざっくばらんに話ができる雰囲気。

部署間の垣根を超えて情報共有したり意見を出し合ったりできるため、若手でも果敢にチャレンジできる環境です。

秋採用で募集しているのは、編集部と営業部。営業部は学部を問いませんが、編集部は理工系学部の学生を対象としています。

⑨学研グループ

学研グループは、教育と医療福祉を中心に出版や教育サービス、ソリューション事業などを行う企業です。

「学研教室」をやっている企業といえばピンと来る人も多いかもしれませんね。

グループ全体の従業員数は非正社員を含め20,000人以上。規模の大きな会社だけあって、

新入社員の教育制度や福利厚生も充実しています。

新卒採用では(株)学研スタディエや(株)早稲田スクール、(株)学研ココファンなどグループ会社ごとに募集を行っています。

採用人数に規定はなく、活躍できる人材であれば積極的に採用する方針です。

⑩一般社団法人農山漁村文化協会

一般社団法人農山漁村文化協会は、日本で唯一の農業総合雑誌「現在農業」を発行している団体です。

キャッチフレーズは「農家に学び地域とともに80年」。

主な仕事内容は、雑誌の普及活動(営業)で、全国の農家に訪問・販売しながら情報収集も行います。そのほか、書籍の制作や電子図書の開発などを行う部署もあります。

秋採用で募集しているのは、普及(営業)、編集、経営・管理の3職種。

最初は全国職として採用するため、全国転勤の可能性があります。

調べてみると秋採用を実施する出版社はそこまで多くありませんね。こうした出版社は、出版社志望者にとって秋採用では貴重な存在になりそうです。

秋採用での出版社の求人の探し方

ここまで秋採用を実施する出版社について解説してきました。

秋採用で出版社の求人を探すとなると、「まだ求人が残っているかな」「時間がないから効率的に進めたい」など、秋採用ならではの不安が付きまといますよね。

実は、求人の探し方は春・夏採用でも秋採用でもそれほど変わりません。

秋だからといって、特別焦ったり追い詰められたりしなくても大丈夫です。

ただし、出版社の秋採用は簡単に内定が貰えるほど甘くないのも事実です。

そこで次に、秋採用で出版社の求人を探すおすすめの方法を紹介します。

秋採用での企業の探し方については「秋採用での企業の探し方10選【新卒向け】|効率的な探し方は?」にて一覧化していますが、その中から特におすすめを2つ紹介しますね。

探し方① 就活エージェントから紹介してもらう

秋採用で最もおすすめなのが、就活エージェントを使うことです。

なぜなら就活エージェントは、面談をもとに担当者が1人1人に合った求人を紹介してくれるからです。

秋採用は採用枠も学生数も少ないため、全体的にコンパクトでスピーディーに選考が進みます。

また、秋採用だと「タイムリミットが迫っている」と焦る学生も多いでしょう。

そんなとき、就活エージェントを利用すれば効率良く自分にあった求人に出会うことができる。

求人探しだけでなく、ES添削や面接対策などのサポートが受けられるのも魅力ですね。

さらに、たとえ出版社の求人がなくても、面談を通じて代替案を考えてもらえます。

出版社以外に自分に合う業界を見つけるサポートをしてくれるので、精神的な負担も軽減できるでしょう。

おすすめの就活エージェント

ひとくちに就活エージェントと言っても、さまざまなサービスがあります。

どこのエージェントを選ぶかは個人の自由ですが、ここだけの話、中にはあまり質の良くない就活エージェントもあるので注意が必要。

たとえば、自分に合わない求人を大量に紹介してきたり、プレッシャーを与えるような言葉をかけてきたり…。

なので、就活エージェントは実績があり評判の良いところを選びましょう。オンライン面談にも対応しているところだと、スケジュール調整もしやすくておすすめですよ。

僕が特におすすめしたいのは以下の2つです。

ミーツカンパニー就活サポート
⇒オンライン面談にて全国の就活生に対応しているので非常に使いやすい!

キャリアチケット
⇒こちらもオンライン面談に対応しており、利用者の評判がよく、支援が丁寧!

就活エージェント選びに迷ったら、ここを選択肢に入れてくださいね。

おすすめの就活エージェントをもっと知りたい方は別記事でおすすめランキングを書いたので、合わせて参考にしてください!

» おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選!】

探し方② マイナビなどの大手求人サイトからエントリーする

就活の王道である、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトを利用するのもおすすめです。

なぜなら、多くの求人を見ることで志望企業を比較したり、おすすめに出てくる他の求人もチェックできたりするからです。

就活エージェントを利用するだけだと、自分に合った求人を紹介してもらえる反面、得られる求人情報が限られてしまいますよね。

でも、大手求人サイトも併用すれば、「あ、こんな求人もあるんだ!」「今まで興味なかったけど、この仕事も良さそう!」と新たな興味を発見できます。

また、豊富な求人の中から勤務地や職種などの条件を細かく絞り込んで検索できるのも魅力ですね。(僕がおすすめするのは、残業時間・離職率を指定して検索すること。そうすれば明らかなブラック企業を排除して求人を探すことができますよ!)

就活エージェントを使いながら大手求人サイトも見るというのが効率の良い方法なんですね!求人サイトだけしか使っていなかったので、エージェントも利用してみます!

秋採用にて出版社からの内定獲得は厳しい?

秋採用を実施している企業はいくつかありますが、「本当に秋でも出版社に入れるの?」「やっぱり夏よりは不利なんじゃないか…」と思う人も多いでしょう。

大学のキャリアセンターなどで、「大手以外にも目を向けて」「まだ諦めないで」など曖昧なアドバイスを貰うことはあっても、なかなか現実をはっきり教えてくれる人はいないですよね。

そこで次に「秋採用で出版社の内定は難しいのか?」という点について、包み隠さず真実をお伝えします。

大手の出版社からの内定獲得は非常に厳しい

結論から言うと、秋採用で大手出版社の内定を獲得するのは非常に厳しいです。

というのも、大手出版社だけに絞ると秋採用を行っている企業自体が少ないからです。

現にカドカワや集英社などは秋採用を行っていません。

また、大手出版社はそもそも人気が高く難易度の高い世界です。

一部秋採用を行っている企業があったとしても、少ない採用枠に対して応募が殺到するため、倍率はかなり高くなるでしょう。

そのため可能性がゼロというわけではありませんが、秋採用での大手出版社内定は難しい道だと理解しておきましょう。

中堅の出版社であれば秋採用での内定獲得は可能

大手出版社の秋採用は厳しいですが、中堅~小規模の出版社であれば秋採用でも内定獲得は可能です。

なぜなら、先程紹介したように、秋の時点で求人を出している出版社もいくつかあるからです。

特に、専門書籍を扱う出版社や地方密着型の出版社、駆け出しの出版社であれば比較的内定を得やすい。また、複数事業を行っている企業の出版部門を狙うのもひとつの方法です。

ただし、秋採用は全体的に求人数が少ない傾向があるため、大手でなければ簡単に内定が貰えると考えるのは危険です。

秋採用で出版社を目指すなら、就活エージェントを利用しながら効率良く就活を進めること、選択肢を絞り込みすぎないことが大切です。

なるほど…。そもそも大手出版社から内定を獲得する難易度は高く、それに加えて秋採用では求人を出している出版社が少ない。だからこそ、中小〜中堅の出版社にも目を向けることや別業界も同時に志望するのが重要そうですね!

秋採用にて出版社からの内定を獲得するためのポイント

秋採用で出版社から内定を得るのは可能だと説明しましたが、「受けてみればどこか受かるんじゃないか」と軽く考えるのは危険です。

なぜなら、そもそも出版社は人気が高く、志望する学生が多いからです。

また秋でも募集はあるとはいえ、春や夏と比べると採用枠は少なめです。

そのため秋採用で出版社を狙うなら、内定を獲得するためのポイントを知っておくべきでしょう。

では秋採用で出版社から内定を獲得するためには、何が大切なのでしょうか?

①志望動機の質を高める

まずは志望動機の質を高めることが大切です。

なぜなら、就活で最も重視されるのは「なぜここで働きたいのか?」「本当に弊社で頑張ってくれるのか?」という点だからです。

たとえば、「御社の本が好きだから」「出版社で多くの経験を積みたい」といった曖昧な志望動機だと、説得力がありませんよね。

加えて秋採用では、企業は内定を出したら絶対に入社してくれるような学生を採用します。

「内定を出したら絶対に入社してくれる学生かどうか」の判断を志望度の高さで判定することが多いので、志望度の高さを示す志望動機の重要性は特に高いと言えます。

特に秋採用は焦っている学生も多いため、浅い志望動機を話すと「どこでもいいから内定が欲しいだけ?」と思われる可能性も高い。

そのため面接官が納得するような志望動機を言えるように準備しておくことが大切です。

具体的にどんな志望動機を言えばいい?

出版社の志望動機は、「なぜ出版社に興味を持ったのか」「この会社で何をしたいのか」を明確に伝えることが大切です。

【例文】

  • 「私は子供たちが勉強を楽しいと思えるような副教材を作りたいと思い、出版社に興味を持ちました。その中でも御社に惹かれたのは、「教材で子供の未来を変える」という事業方針に強く惹かれたからです。入社できましたら、大学で学んだ教育心理学の知識を活かし、「勉強=難しいこと」というイメージを払拭できるような副教材を作りたいと思います。」

【例文】

  • 「私は生まれ育った〇〇県を元気にするような仕事がしたいと思い、地域密着型の出版社である御社を志望しました。特に興味があるのは福祉サービスの普及で、施設の取材や求人紹介などを通して住みやすい地域作りに貢献したいと考えています。」

このように、出版業界やその会社に興味を持った理由、やりたい仕事を語れると良いですね。

志望動機のなぜ?に答えられるようにしておく

面接で志望動機を言ったとき、それに対して「なぜ?」とさらに深掘りされることがあります。

というのも、面接官は「本当に心から志望しているのか?」「なぜこのような志向に至ったのか?」ということを知りたがっているからです。

このような状況に備えて、明確な答えを用意しておきましょう。

たとえば、「地元を元気にしたい」という志望動機について理由を聞かれたときは、「若年層の人口流出が加速しているのを知って、それを止めたいと思ったから」と答えます。

すぐに答えられれば、深く考えているという印象を与えられますよね。

そのため志望動機を考えるときは「なぜ?」という質問に答えられるように頭の中を整理しておきましょう。

②内定が出たら就活を即日で終了すると断言してしまう

面接時には、「他に応募している会社はありますか?」と聞かれることも多いです。

そんなときは、「内定が出たら、すぐに就活を終了します」と断言しましょう。

というのも、企業側にとって内定辞退は大きな損失になるからです。

特に秋採用は、企業も限られた期間で必要な人材を集めるために必死です。

少しでも「本命は他の会社かな?」と思われると、それだけでマイナスな印象を与えてしまうでしょう。

反対に、きっぱりと「内定が出たら就活をやめる」と言われたら、入社してくれるという確信が持てますよね。

そのため、内定が出たら就活を終了すると断言すると、内定の可能性が高まるでしょう。

③出版社と自分がなぜ相性が良いのか説明できるようにしておく

面接に備えて、「出版社と自分がなぜ相性が良いのか」を説明できるように準備することも大切です。

なぜなら、業界や職種との相性が悪いと、長期的な成長を見込めないからです。

たとえば、「新しいものが好きだから、書籍の企画室案をしたい」と言っても、本を読むことや文章を書くことが苦手な人なら、出版社に向いているとは言えません。

いくら輝かしい志望動機を言ったとしても、根本的な適性がなければミスマッチにつながると判断されてしまうでしょう。

反対に、出版社と自分の相性が良いことを伝えられれば、「入社してから成長できそう」「会社に早く馴染みそう」という印象を与えられます。

そのため、

「トレンドに敏感な性格なので、新しい情報をいち早く取り入れて仕事に役立てられる」

「物事の本質や裏側を調べることが好きなので、出版社に向いていると思った」

といったように、出版社と自分の相性の良さをアピールすると良いですよ。

出版社は人気業界がゆえに、徹底的に対策をしておく必要がありますね。

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

秋採用を実施する出版社についての理解が深まったと思います。

途中でも伝えたとおり、大手の出版社のほとんどが春〜夏にかけて採用を終了します。

そもそも知名度の高い大手企業は、エントリーが大量に集まるので、わざわざ秋採用まで採用を継続する必要がないんですよね。

それゆえに中小〜中堅の出版社も視野にいれたり、就活エージェントに相談しながら他に合う業界を探したりといった追加施策が重要ですよ。

この記事が出版社を目指す学生の助けになれば、嬉しい限りです。

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

▼本記事の要点まとめ

  • 秋採用を実施する大手出版社は講談社ぐらいしかない。
  • 秋採用を実施する出版社として、マイナビに求人を出している企業を一覧化すると「講談社・合同出版・丸善出版・シーエムシー出版・地域情報センター【ふくおか経済】・第一学習社・ぎょうせい・コロナ社・学研グループ・一般社団法人農山漁村文化協会」が挙げられる。
  • 出版社への選考対策として、「なぜ出版社を志望するのか」という志望動機の部分を徹底的に掘り下げて、面接官の納得性を高めることが非常に重要。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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