【東京電力のグループ会社】ワンストップサービスが強み

同社は東京電力グループの一員であり、グループ企業を中心にサービスを提供しているため、ベースとして安定的な需要がある点が強みです。

また、顧客ニーズに沿った情報の利活用の仕組みの提案や運用支援、外部倉庫での保管、機密文書廃棄など情報のライフサイクルに関わるサービスをワンストップで全て行っている点は、他社にはない大きな強みとなっています。

コロナ禍による働き方の変化によって、IT化が課題の一つになっており、現場経験の豊富な情報管理のプロフェッショナルが多数在籍する同社へのニーズは、さらに高まることが予想されます。

仕事をコツコツ進める”温和で真面目な社員”が多い組織

同社には”温和で真面目な社員”が多いそうです。

情報資産管理という業界的に、文書整理など仕事をコツコツ進めていくような雰囲気があり、自然と温和な人柄の社員が集まっているとのこと。

社員の方いわく、顧客企業先で業務を行う案件が中心のため、他社の様子を見る機会も多いそうですが、他社に比べても自社内は特に落ち着いており、集中しやすい環境になっているそうです。

また、社員同士で過度な競争意識等もなく、ガツガツした雰囲気のようなものも一切ないので、自分のペースでじっくり成長していくことができます。

【月平均残業5.0時間】フレックスや在宅勤務など制度も充実

同社の月平均残業時間は5.0時間（2023年度実績）と非常に少なく、メリハリをつけながら働くことができます。

仕事の改善や効率化に継続して取り組んでいることに加えて、フレックス勤務、時差出勤、在宅勤務などさまざまな勤務制度を導入。

上記のような社員それぞれの都合に合わせた働き方ができる環境づくりが残業抑制につながっています。

【有給休暇取得率86.8%】大手水準の福利厚生も魅力的

同社の働きやすさを表す数字は残業時間だけではありません。

平均有給休暇取得日数は17.5日、有給休暇取得率は86.8%（2023年度実績）となっており、非常に休みが取りやすいことがわかります。

また、東京電力グループということもあり、カフェテリアプランや昼食補助など大手水準の福利厚生が用意されているのも大きな魅力です。

このほか、えるぼし認定（女性活躍推進法に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業を厚生労働大臣が認定する制度）の最高位である三ツ星を取得するなど、女性従業員の活躍推進についても評価されています。

自分に向いてる仕事に出会えるチャンスが多い

同社では情報資産管理やコンサル、HPや社内イントラ作成といったコンテンツ制作、文書管理支援など、非常に幅広い業務に携わることができます。

つまり、それだけ自分に向いてる仕事に出会えるチャンスも多い。

「いま担当してる仕事が向いてないかも」と感じたら、一般的には転職を検討しますが、同社であれば転職せずとも社内異動さえすれば、全く異なる領域の仕事にチャレンジできるのです。

なにより、情報資産管理は非常に希少価値が高い業界です。

この仕事を担える人材は限られるからこそ、同社ならではのやりがいがあり、お客様から直接感謝される機会も多いため、より達成感を感じられます。

東京レコードマネジメントに合わない人の特徴

ホワイト企業ナビ編集部では、入社後のミスマッチを生まないよう、合わない人の特徴などネガティブ面も隠さずお伝えします。

同社の場合、情報管理や文書整理など、コツコツ作業を繰り返すような業務が多くあるため、飽きっぽい人や同じことの繰り返しに抵抗がある人にはなかなか合わない環境です。

また、社員同士に過度な競争意識はなく、協調性重視でコツコツ進める社風のため、競争意識が強すぎる人や成果主義でバリバリ働きたいと考えている人とはミスマッチの可能性が高くなります。

編集長あとがき

東京電力グループという経営基盤に加え、今後さらに需要が高まる情報管理領域において、他社にはない強みを持つ同社の安定性は盤石です。

また、月平均残業時間や平均有給休暇取得率など、働きやすさが数字によってしっかりと証明されていますよね。

加えて、大手水準の福利厚生やえるぼし認定三ツ星取得といった周囲からの評価が高い点も、信頼できる要素です。

このほか、メーカーのように商品がないからこそ、ヒトを最大の経営資源と考え、育成にも積極投資しており、手厚い教育環境が用意されています。

今回の取材を通じて、安定感のある企業でじっくり成長していきたいと考えている人にとって、同社ほど最適な環境はないと感じました。