システム開発とインフラ構築に強みを持つ独立系IT企業

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社ラディアント・ソリューションズの事業内容をご紹介します。

同社は独立系IT企業として2011年7月に設立して以来、ITインフラシステム構築やWebシステム開発で強みを発揮しつつ、ITインフラエンジニアを育成する教育ソリューション事業なども展開しています。

IT企業としての技術サービスだけでなく、エンジニアの雇用創出と育成も手掛けることで、IT人材不足という社会課題の解決にも挑戦している企業です。

◯ITインフラ事業
クラウド環境・ネットワーク・サーバなどの設計・構築、システム運用・保守など

◯システム開発事業
オープン系ソフトウェア開発、クラウドAP基板や各種データベースの設計・構築など

◯システムエンジニアリング事業
ITインフラ及び各種システム開発の業務請負、一部請負、人材派遣など

◯教育ソリューション事業
ITインフラエンジニア育成のための研修サービスの提供

【増収増益を達成】有名上場企業との取引を多数有している

同社が現在取引している約90社のうち、その8割は誰もが知っているような有名上場企業であり、安定的な利益を生み出しています。

また、要件定義から設計、開発、構築、テスト、運用に至るまで、システム開発・インフラ構築に関わる工程をトータルに請け負い、実現できるという同社ならではの強みを最大限生かすことで、継続的な取引につなげています。

こうした強みによって実績を積み重ねてきた結果、直近3年間で増収増益を達成するなど、着実に成長しているのがラディアント・ソリューションズという会社です。

【経営理念＝社名】社員の成長や人間力に力点を置いている組織

ラディアントという言葉には「光彩を放つ」「きらりと光る」「一筋の光」といった意味があり、「ひとりひとりが輝き、組織の結集によって、より多くの光彩を放てる会社になろう」という思いが社名に込められているそうです。

この思いはそのまま経営理念にもなっており、同社では社員それぞれの成長や人間力に力点を置いているため、新入社員研修や資格取得支援などエンジニア向けの教育にも非常に注力してきたとのこと。

その結果、社内で体系化されたエンジニア形成プロセスが確立され、今ではITインフラエンジニア育成の研修サービスを外部に提供するレベルにまで教育体制が成長するなど、エンジニアとして成長する上で、この上ない環境が整っています。

社員一人ひとりの持ち味や個性を大切にしている

同社では一人ひとりのエンジニアがより高いスキルを身につけ、社内にノウハウやナレッジを蓄積し共有化することで、組織力を生かしてお客様の要望をより高い次元で叶えることができると考えています。

そのために重要なのが”社員一人ひとりの持ち味や個性を伸ばすこと”です。
実際、SESによる派遣先の選定においても本人の意向や得意分野などを重視することで、社員が持ち味を最大限発揮できるようにしているとのこと。

苦手な領域で本来の力を発揮できずにモヤモヤするのではなく、自分自身の武器を生かしながら成長していける環境は、同社ならではの魅力だと編集部は感じました。

【月平均残業6.3時間】決められた時間内で成果を出す働き方

同社では固定残業制度（20時間/月）を導入していますが、月平均残業時間は6.3時間と固定残業時間を大きく下回っており、20時間を超えるケースはほぼないそうです。

そもそもSESはクライアント先との間で労働条件が決められており、長時間労働などは契約違反となるため、労働時間に対する意識が高く、残業管理なども徹底されています。

また、同社ではクライアント先とエンジニアの間に営業担当者が入りながら調整しているため、エンジニアがクライアント先から無茶な要求をされることもないとのことでした。

ITインフラエンジニアとシステム開発エンジニアとして活躍

同社に新卒入社した場合、ITインフラエンジニアもしくはシステム開発エンジニアとして業務を担当します。それぞれの仕事内容は以下のとおりです。

◯ITインフラエンジニア
より安全で、処理能力の高いシステムのインフラ環境を整える技術者です。
サーバー・ネットワーク・クラウド環境などの設計・構築・運用・保守などを担当します。

◯システム開発エンジニア
JavaやPHPなどの言語を用いたWeb関連のシステム開発（主にWebアプリケーション開発）を行う技術者です。上流工程（要件定義・設計など）に携わるSE、下流工程（プログラミング・テストなど）に携わるプログラマがおり、研修後はテスト業務から担当していく予定です。（技術力により担当業務は異なります。）

【未経験でも安心】体系化された質の高い教育体制

入社から3ヶ月間は新入社員研修期間となります。まずは職種に関わらず全員で共通研修を受けた後、それぞれ希望する部門で専門的な知識などを学ぶことができます。

同社ではITインフラエンジニア向け研修サービス「ラドトレ」を外部に提供していますが、これは元々内製化していた社内の教育プログラムをベースにサービス化したものであり、それだけ体系化された質の高い教育体制が同社には用意されています。

【新入社員研修内容例】
◯共通研修：ヒューマンスキル研修、ビジネスマナー研修など
◯ITインフラ部門：ITインフラエンジニア研修 （コンピュータ基礎、ネットワーク基礎、Windows Server、Linuxなど）
◯開発部門：プログラミング基礎研修（コンピュータ基礎、Java、データベース、SQL、JDBC、HTML-CSS、Javascriptなど）

【自己啓発支援制度例】
◯資格取得支援制度：会社規定のIT関連資格を取得した場合、受験料を補助する制度
◯ヒューマンスキルフォローアップ研修：社会人として欠かせないスキルを磨く研修
◯技術ボトムアップ研修：1年に8時間以上のスキルアップ研修（入社3年目まで対象）

【メンター制度】
他部署の先輩社員がメンターとなり、月1回程度の個別面談を実施（1年目新卒社員対象）

SESならではの喜びを感じながら成長していける環境

今回の取材の中で、社員の方にやりがいや達成感を感じる場面について質問したところ、主に2つの場面で大きな喜びや達成感を感じられるとのことでした。

1つ目は納期内で納品した際にクライアントから「ありがとう」と言われた瞬間。2つ目は案件終了時にクライアントから「次のプロジェクトにも◯◯さんにはぜひ参加してほしい」という言葉を言われた瞬間だそうです。

いずれも社外のクライアントからいただく言葉ですよね。SESという業務の特性上、クライアント先で働くからこそ、こうした他社評価をもらえる場面が多く、それだけ大きな喜びや達成感を感じられるとのこと。

こうした言葉は「もっとクライアントに喜ばれる仕事がしたい！」「もっと求められるエンジニアになりたい！」というモチベーションにも繋がります。喜びを感じながら成長していけるのが、同社のエンジニアの仕事です。

成長に対するモチベーションがない人には務まらない仕事

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、合わない人の特徴等についても隠さずお伝えしています。

同社の場合、先輩社員はサポートしてくれますが、手取り足取り仕事を教えてもらえるわけではないため、主体的に行動できなければ苦労することになります。

また、社員の方いわく、エンジニアとして必要な知識や技術は変化し続けているため、常に学ぶことが必要だが、知識や技術はあとからいくらでも身につけられるとのとこ。

それより重要なのは自分から学ぶ意欲や成長に対するモチベーションであり、そういった人間性がなければ務まらない仕事である点は、理解しておいてほしいとのことでした。

編集部が考えるラディアント・ソリューションズのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社ラディアント・ソリューションズのホワイトポイントは以下の2点です。

①社員一人ひとりにとことん向き合う姿勢
社名や経営理念に込められた思いを実現するため、体系化された質の高い教育体制や社員の持ち味や個性を伸ばす働き方を実践するなど、社員一人ひとりにとことん向き合う姿勢は、まさに同社のホワイトポイントだと感じました。

②直近3年間で増収増益を実現している安定性
幅広い業界の有名上場企業と多数取引を有していることに加え、同社ならではの強みを最大限生かすことで、増収増益を達成している”安定性の高さ”は、同社が持つホワイトポイントの一つです。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「同社の理念に共感した人」「社員にとことん向き合う姿勢に魅力を感じた人」「経験の有無に関わらず意欲がある人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。