【10年連続売上アップ】東証プライム上場企業

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社ソラストの事業内容をご紹介します。

同社は日本の医療事務教育機関の先駆けとして1965年創業、2012年に「株式会社日本医療事務センター」から「株式会社ソラスト」に名称を変更しました。

今では医療、介護、保育、教育といった幅広い領域で事業を展開しており、従業員数31,982人（2023年3月末｜連結）という規模を持つほか、コロナ禍を含め、10年連続で右肩上がりに売上を伸ばすなど、抜群の安定性を誇る東証プライム上場企業です。

＜介護事業＞
介護事業所の運営、訪問介護、居宅介護支援、デイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、ショートステイ、小規模多機能居宅介護、サービス付き高齢者向け住宅、訪問看護、訪問マッサージ、都市型軽費老人ホーム、福祉用具レンタル販売

＜医療関連事業＞
大規模病院をメインとした医療事務関連業務の受託、人材派遣、医療機関経営支援

＜保育事業＞
東京都・千葉県・神奈川県での保育所の運営

＜教育事業＞
ソラスト教育講座の運営・販売

【テクノロジー導入】他社にはない最先端な介護を実現

同社がここまで大きな規模で介護サービスを提供し、安定経営を実現しているのは”他社にはない3つの強み”があり、それぞれの強みをかけ合わせることで、最先端の介護サービスを提供しているからにほかなりません。

①テクノロジーの活用
紙ベースの事務作業などが多く残る介護業界の中で、同社は他社に先駆けて、テクノロジーの導入に取り組んでいます。介護記録を手書きからタブレット端末への入力に変更させる介護記録の電子化を実現させました。これにより事務作業の負担を軽減させることができました。現在は、科学的介護の導入に力を入れています。科学的介護ではデータなどの客観的なエビデンスによって認められた”根拠のある介護”の実現に取り組んでいます。（栄養管理やセンサーによる事故防止など）


②トータルケア
介護業界は特定の分野に絞ってサービスを提供する会社が多い中、同社では幅広い介護サービスを展開しており、利用者の多岐にわたるニーズにお応えするトータルケアを実現しています。また、夜勤のあるサービスと日中のみのサービス両方展開しているため、各社員は自分に合った働き方を選択できます。このように同社では「働く人を大切にする」風土が根付いています。

③個別性の尊重
利用者様との関りやケアを実践する際には、できないことをサポートするだけではありません。個別性を尊重し、利用者様それぞれのやりたいことを実現しています。

【月平均残業5時間】テクノロジー導入により働きやすさを実現

同社では「社員が幸せだからこそ良いサービスが提供できる」という考え方を大切にしており、利用者だけでなく、そこで働く社員の幸せも最優先事項として考えているそうです。

特に社員の労働環境の改善に注力しており、テクノロジーの積極的な導入によりスタッフの負担を軽減しているほか、残業時間管理を徹底するなど、働き方改革を推進しています。

その結果、月平均残業時間は5時間、年間休日数126日という数字を実現しており、忙しいイメージがある介護業界の中で、本当に働きやすい労働環境を作りあげています。

【年間休日126日】シフト制で休み希望を叶えられる環境

同社の年間休日数は126日と、有給休暇などとは別に、元々設定されている休みの数自体が非常に充実しています。

また、シフト勤務となりますが、事前に休み希望などを伝えることができ、基本的に休み希望に沿ったシフトを作成しているため、プライベートの時間などもしっかりと確保することができます。

介護職やシフト制勤務と聞くと、休みが少なく、大変そうなイメージを持つ人もいると思います。しかし同社では、上記のとおり、仕事とプライベートのオンオフのメリハリをつけながら働ける環境が整っています。

自分の強みに合ったキャリアステップを実現できる

入社後は、個々の志向や自分の強みに合わせたキャリアアップを歩めるのが同社の大きな特徴であり、他の福祉・介護系の企業とは異なる部分です。

具体的には、「施設管理者」や「エリアマネージャー」といったマネジメント部門、「生活相談員」や「ケアマネジャー」といった現場のスペシャリストなど、多様な選択肢の中からキャリアを選ぶことができます。

【手厚い教育研修サポート】未経験者でも安心して働ける

福祉学部以外の入社者が多い同社では、研修制度がとても充実しています。4月に入社後、すぐに配属先で勤務するのではなく。まずは新入社員研修にて社会人の基礎マナーや会社概要、介護について学ぶことができます。

同社では新入社員1人に先輩1人がつく「エルダー制度」を採用しており、配属後も約3ヶ月間、比較的年齢の近い先輩社員がマンツーマンで仕事を教えてくれます。

また、入社から3年間は年に4〜5回の頻度でフォローアップ研修が開催されるため、同期と一緒に仕事の中での課題や疑問を共有し、解決策を一緒に考えることができます。

このほか、階層別に応じたリーダー研修やマネジメント研修、スマホやPCからいつでも動画で学べるeラーニングシステム「ソラスクール」を導入するなど、常に学べる体制を構築しているため、未経験者でも安心して成長できる環境が整っています。

一人ひとり自分のペースでキャリアが積める

同社では訪問介護やグループホーム、デイサービスなどトータルケアでさまざまな介護サービスを提供しているため、自社内だけでも非常に幅広い経験を積むことができます。

また、年に2回、各社員にキャリア面談を実施しており、今後どんな仕事をしたいか、どのようなポジションに就きたいかなどを会社に伝えることで、理想とするキャリアを自分自身で選択できるのも同社の特徴です。

事業所における介護のスペシャルだけでなく、マネジメントや管理部門など、ケアスタッフの枠に縛られない多種多様な選択肢があり、自分のペースでキャリアを積みつつ、役職によってさまざまなやりがいを感じられるのは、ソラストならではの魅力といえます。

変化に対応できない人には合わない環境

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分や合わない人の特徴についても包み隠さずお伝えしています。

ソラストの場合、変化に対応できない人には合わない環境かと思います。同社では、介護業界に先駆けてテクノロジーを導入するなど、常に変化や新しいことに取り組むことを大切にしており、今のような働きやすい環境があるのもこうした姿勢の結果です。

そのため、新しいシステムの導入など職場環境が変わる機会も多くなることから、変化を好まない人にとってはミスマッチとなる可能性が高くなります。

編集部が考えるソラストのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社ソラストのホワイトポイントは以下の2点です。

①規模の大きさと独自の強みによる安定感
同社は従業員3万人超えの規模を誇る東証プライム上場企業です。この点に加え、テクノロジーの導入やトータルケアといった自社独自の強みも有しており、その安定感は介護業界の中でも間違いなくトップレベルだと考えました。

②数字や制度など”説得力のある働きやすさ”
月平均残業時間5時間・年間休日数126日という数字、育児時短勤務利用期間は無制限といった制度など、あらゆる面で働きやすさが証明されており、その説得力も抜群に高いですよね。ソラストは「介護業界＝長時間労働」といったイメージを覆している企業です。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「安定した環境で長く働きたい人」「メリハリのある働き方を求めている人」「幅広い選択肢の中から自分だけのキャリアをつくりたい人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。