幅広い業界で実績のある独立系IT企業

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、アールアイ・ソフトウェア株式会社の事業内容をお伝えします。

同社は「顧客の立場にたったシステム提案」をコンセプトに、提案から要件定義・運用・保守まで総合的なサービスを行う「受託開発」と、作業期間を設定し、時間単価や月別単価で技術者を提案する「アウトソーシング」の2種類の契約形態で開発を行っています。

独立企業という自由度の高さを活かし、金融・製造・流通・通信・公共など幅広い業界と取り引きしており、特に近年は倉庫系システムをはじめとする物流業向け業務システムや銀行の勘定系システムの開発・運用・保守などを多く手掛けている独立系のIT企業です。

【安定した経営基盤】設立以降19期連続黒字経営を実現

同社は老舗アパレルブランド「三峰」のシステム部門が分社化して生まれたソフトウェア会社であり、2003年の設立以降、19期連続で黒字・無借金経営を実現しています。

なぜこれほど安定した成果を残せているのか。
それは富士通など日本有数のITベンダーのパートナー企業に認定されており、経営基盤が非常に安定しているからです。

実際、新型コロナウイルスの流行による社会的な不況の中でも、順調に業績を伸ばすなど、不景気にも強いことを証明している安定企業です。

経営理念に基づいた”一気通貫のサービス”が強み

「全ての『想像』を『実現』に向けて」
これはアールアイ・ソフトウェアが掲げる経営理念です。

この経営理念を実現すべく、同社では「こういうものをつくりたい」というお客様の漫然とした要望を丁寧に汲み取り、提案から要件定義、開発、実装、運用、保守に至るまで一気通貫で実現していくことにこだわり続けてきました。

今ではこの”一気通貫のサービス”こそ、同社最大の強みとなっています。
この強みを活かすことで、幅広い業界のお客様や大手ITベンダー企業の信頼を獲得し続けているのが、アールアイ・ソフトウェアという会社です。

【若手社員多数】社員同士の垣根がなく相談しやすい環境

同社では社内イベントやサークル活動などを通じ、社員同士の交流が盛んに行われているため、役職や部署の垣根がなく、誰でも相談しやすい環境になっているそうです。

技術派遣によって取引先など社外で勤務する社員も多く、現場ごとに雰囲気などは異なりますが、上記のように自社内で良好な関係性があるのは、安心できるポイントですよね。

また、20〜30代の社員が全体の約7割を占めるなど若い社員も多いため、新卒で入社した人も年代が近い先輩が多く、馴染みやすい雰囲気になっているとのことでした。

社員に寄り添う姿勢を大切にしている

同社では社員に寄り添う姿勢を大切にしています。
たとえば今年度から導入された引越し補助制度（入社のための引っ越しにかかる費用補助）は、社員の声をきっかけに採用されるなど、社員に寄り添った制度づくりを行っています。

また、クライアント先に常駐している社員から業務量や職場環境について相談があった場合は、迅速に対応することで社員の労働環境を守ることも徹底しています。

多くのエンジニアが社外のクライアント先で働いているからこそ、社員に寄り添い、社員を守るという高い意識が非常に高い会社なのだと編集部は感じました。

まずはプログラマーからエンジニアのキャリアをスタート

エンジニアとして入社した場合、まずはプログラマーからキャリアをスタートさせます。
SEやお客様が作成したプログラム設計書に基づき、指定された言語でプログラミングを行うほか、経験を積めば、プログラムテスト仕様の作成なども任されます。

プログラマーとしてプログラミング技術などを磨いた後は、お客様に対してシステム構築支援を行うSE（システムエンジニア）などにキャリアアップします。

SEは構築システムに関する要件分析から基本設計・詳細設計・テストなどの開発工程実務に加え、プロジェクトマネジメントなども行うポジションです。

このほか、自らの希望や会社事業方針等に基づき、ソリューションSEや保守・運用SE、コンサルタントといった幅広いキャリアの選択肢が用意されています。

【文系も安心】2年間のメンター制度など充実した教育体制

同社の新人研修は、外部の専門教育機関に所属するプロの講師が担当しており、約3ヶ月間の言語研修において、実習形式でJAVAやC#などプログラミングの基礎を学びます。

その後配属となりますが、配属先については、研修期間中に各部門の上長と面談を行い、本人の希望や適性なども考慮した上で決定しているとのこと。
配属後はOJTで先輩のサポートを受けながらプロジェクトに参加します。

また、同社ではメンター制度を導入しており、新入社員および入社2年目までの社員一人ひとりにメンターがつき、仕事に関する悩みはもちろん、生活面における不安などもサポートしているそうです。

上記のとおり、新人研修やメンター制度など、教育サポート体制が充実しているため、文系や未経験の方でも現場の仕事にスムーズに入ることのできる環境となっています。

理想とするキャリアプランの実現に挑戦できる環境

同社では入社前の選考段階から、理想とする将来像を丁寧にヒアリングするなど、各個人のキャリアプランを非常に大切にしています。

実際、年功序列による評価制度をなくし、成果に応じた評価制度を導入するなど、役職や年数に関係なく、手を挙げればどんどんチャレンジできる環境をつくることで、社員個々が理想とするキャリアプランを実現できるように後押ししています。

もちろん自分次第にはなりますが、自分が思い描いたキャリアプランの実現を最大限サポートしてもらえる点は、同社で働く大きな魅力の一つです。

入社前に理解しておいてほしいこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、合わない人の特徴等についても隠さずお伝えしています。

まず、IT業界やエンジニアの仕事に対して、興味があるかどうかは非常に重要です。
IT業界は変化が激しく、エンジニアはその変化に対応するために自己研鑽し続ける必要があるため、IT技術などに興味がなければ、長く続けることができず、ミスマッチとなります。

また、エンジニアの仕事の中には地道で大変な作業もたくさんあります。
特に最初は苦労する場面も多く、未経験の方などはファーストステップで躓いてしまうケースもあるため、粘り強さや根気強さが求められる点は、事前に知っておいてほしいとのことでした。

編集部が考えるアールアイ・ソフトウェアのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じたアールアイ・ソフトウェア株式会社のホワイトポイントは以下の2点です。

①盤石の経営基盤を持つ安定企業
富士通など日本有数のITベンダーのパートナー企業に認定されており、19期連続で黒字・無借金経営を実現するなど、盤石の経営基盤による抜群の安定性があるため、入社後も長く働き続けられる点は、同社のホワイトポイントだと感じました。

②誰でも安心して活躍できる環境
充実した教育サポート体制によって、経験の有無や出身学部等に関わらず、誰でも一人前のエンジニアに成長していくことができます。
また、社員に寄り添い、社員を守る意識が高いからこそ、いつでも安心して働くことができるという点は、まさに同社ならではのホワイトポイントだと感じました。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「キャリアプランの実現に向けて挑戦したい人」「未経験だけどIT技術などに興味がある人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。