【残業が少ない業界トップ10】反対に残業が多い業界も解説!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

業界を選ぶ上で、残業が少ない業界はどの業界なのか気になりますよね。

業界によって参入障壁の低さや、儲かりやすさが大きく異なるので、社員の優遇も大きく変わってきます。

そこで今回は「残業の少なさ」に着目して、業界選びに役立つ情報を共有していきますね。

こうしたホワイト企業に特化した求人サイトを運営している、僕が考える「なぜその業界は残業時間が少ない傾向にあるのか?」という解説も付けていきます!

ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

業界選択する上で、僕はとにかく残業の少なさを重視しているので、残業が比較的少ない業界がめちゃくちゃ気になります!

業界によって平均残業時間が大きく異なるから、残業時間という軸で業界を見ていくことは重要だよね。一緒に見ていこう!

残業が少ない業界【トップ10】

早速本題から入っていきたいと思います。

業界ごとに残業時間のデータをまとめた調査は少ないですが、過去に企業の口コミサイトであるキャリコネが公開したデータが参考になります。

調査対象期間は古く2013年4月1日~2018年3月31日のデータから抽出した、業界別の残業時間は下記のとおり。

引用:PRTIMES「残業の少ない業界ランキング発表 2位は繊維製品業界 1位は…(企業口コミサイトキャリコネ)

少し古いデータになりますが、業界の構造はそう簡単に変わるものではありません。よって非常に参考になりますね。

こちらの表から、残業時間が短い業界順に10つ抽出してみましょうか。

空運業界がダントツに残業時間が少なく、次に繊維製品、ガラス・土石製品と続いていきます。

業界名 平均残業時間(時間)
空運 10.3
繊維製品 21.2
ガラス・土石製品 24.7
石油・石炭製品 24.7
リース・消費者金融・クレカ 25.3
医薬品 25.6
化学 25.6
水産・農林 26.3
銀行 26.9
小売 27.1

またこの2013年~2018年の平均残業時間も押さえておきましょう。

働きがい研究所の調査データによると、2013年〜2018年の平均残業時間は37時間でした。

元画像引用:働きがい研究所「Openwork 残業と有給 10年の変化

こうして今回のランキングの調査期間の平均残業時間を知ることができると、上位10位の平均残業時間がどれも平均よりも少ないと分かりますよね。

ではより詳しく残業が少ない業界について見ていきましょう。

1位:空運業界

残業時間が少ない業界、1位は空運業界です。

航空機を使用して、旅行客だけでなく貨物の運送などをおこなう業界ですね。

このデータを見ると、平均残業時間が10.3時間と2位の業界よりも半分も少ない残業時間です。

2013年〜2018年の平均残業時間37時間と比較しても、10.3時間は大幅に少ないことが分かりますね。

近年のコロナ禍では空運業界はかなり厳しい状況でしたが、今後、海外旅行が活発化することが予想されるので、伸びていく業界であると僕は予想しています。

2位:繊維業界

残業時間が少ない業界、2位は繊維業界です。

繊維業界とは、天然繊維や化学繊維を扱う産業のことです。

繊維は服だけでなく、家具から車のシートなど身近に様々な商品がありますよね。

繊維業界の平均残業時間は21.2時間ですが、これも2013年〜2018年の平均残業時間37時間と比較すると16時間も少ないため、繊維業界は今でも残業が少ない業界である可能性は高いと言えますよね。

3位:ガラス・土石製品業界

続いて、残業が少ない業界、3位はガラス・土石製品業界です。

ガラス・土石製品業界とは、ガラス製品や土石製品であるセメントや陶磁器などを製造する事業を指します。

ガラスは日常にも使用されており、セメントも建築物や道路にも必須の材料で、非常に需要と安定性のある業界だと言えます。

平均残業時間は24.7時間と、調査対象期間の平均残業時間37時間と比較しても、10時間以上少ないですね。

4位:石油・石炭製品業界

次に残業が少ない業界、4位は石油・石炭製品業界です。

石油業界は、輸入した原油からガソリンだけでなく、アスファルトも作ったりとその用途は多岐に渡ります。

また石炭も発電や製鉄、製紙、セメントなど、幅広い用途に利用されるため、こちらも需要が高く、安定性のある業界だと言えます。

また競合の参入障壁も非常に高い業界なので、新規参入が少なく、各社の事業が安定していることも残業時間の短さに繋がっていると予測できますね。

石油・石炭製品業界の平均残業時間は24.7時間。ガラス・土石製品業界と同率です。

5位:リース・消費者金融・クレカ業界

続いて、残業時間が短い業界、5位はリース・消費者金融・クレカ業界です。

リース業とは、企業に対して機械を長期に渡って貸し出す事業を展開しており、消費者金融が「お金」を貸すのに対して、リース業は「機械」を貸し出す点で似ていますよね。

またリース業界は意外と穴場な業界。

BtoBなので、一般の消費者からの知名度は低いのですが、抜群の経営基盤を備えている企業も多い業界です。

平均残業時間は25.3時間と、調査対象の期間の平均残業時間37時間よりも10時間以上、残業時間が短いですね。

6位:医薬品業界

続いて、残業時間が短い業界、6位は医薬品業界でした。

医薬品業界に属するのは、製薬メーカーから薬を販売する企業まで、薬に関わる様々な企業が属しています。

よって一概に「医薬品業界に属する企業がすべて残業が少ない」と考えるのではなく、「医薬品業界の中でもどの工程に属する企業が残業時間が短いのか?」と考える必要があるんですよね。

やはり販売部分に特化した企業は、残業時間が長くなる傾向があると容易に予測できるので、企業分析に際して1社1社分析することが重要です。

ここでは「医薬品業界は残業時間が少ない業界に属しているんだな」とあくまで大局的な把握で留めておきましょう。

医薬品業界の平均残業時間は25.6時間と、こちらも調査対象期間の37時間と比べて10時間以上も少ないです。

7位:化学業界

次に残業時間が短い業界、7位は化学業界です。

化学業界とは、化学製品を生み出す事業を展開しており、化学製品としてはゴムや樹脂、合成繊維など化学反応によって作られる製品群が含まれてきます。

化学業界も参入障壁が非常に高いのと、需要が安定しているため、僕もホワイト企業が多いとして就活生の時に志望していた業界でした。

平均残業時間を見ても25.6時間と、医薬品業界と同率の数字となっています。

8位:水産・農林業界

続いて、残業時間が少ない業界8位が水産・農林業界でした。

水産とは、魚介類を捕獲する漁業や、水産品を加工する水産加工業が該当してきます。

農林業には、畜産業や林業が該当し、こちらも幅広い企業が属します。

個人的にはこの水産・農林業界に対しては、残業時間が長そうな印象を持っていたのですが、こうしてデータで見るとそれは企業によって大きく異なるんですね。

全体として残業時間が短い調査結果が出ているのは意外でした。

水産・農林業界の平均残業時間は26.3時間と、こちらも調査対象期間の平均残業時間37時間よりも10時間以上少ないです。

9位:銀行業界

次に残業時間が短い業界、9位は銀行業界です。

そもそも銀行は窓口を開けている時間が決められており、かつ残業にも厳しい業界の1つですよね。

それゆえに平均残業時間も26.9時間と、調査対象期間の平均残業時間よりも10時間少ない結果となりました。

ですが、この銀行業界に関しては、職種や部署によって大きく残業時間が変わる業界だとも考えています。

窓口業務を行う方は、残業がほとんどない人も多い中、平均残業時間が26.9時間ということは、他の業務の方の残業時間が極端に長い可能性は考えることができますよね。

このあたりも「銀行だから残業時間は短いでしょ」と安易に考えるのではなく、各銀行ごとの残業時間を調べ、また自分が就く可能性のある業務ごとに残業時間を調査する必要があると言えます。

10位:小売業界

そして最後、残業時間が短い業界10位が小売業界です。

これは僕としては本当に意外な結果でした。

漠然と「小売業界は残業時間が長そうだな」と考えていたのですが、こうして調査を見ると、全業界の中では残業時間が比較的少ない業界だと言えるんですね。

小売業界には、百貨店やスーパー、コンビニの他、ドラックストアやホームセンター、専門店などが含まれてきます。

平均残業時間は27.1時間でした。ちょうど調査対象期間の平均残業時間よりも10時間、残業時間が少ない数字ですね。

僕が考えるに、小売業界の属する企業は、店舗で働く従業員が多く、店舗は閉店時間があるためそこまで極端に長い残業時間とはならない可能性があるのかなと予測します。

以上、残業時間が少ない業界トップ10をまとめてみました。

業界の状況は、毎年変わっているので、今現在は状況が変わっている可能性もあります。

ですが、こうして残業時間が短い業界を見ると「競合の参入障壁が高い」「需要が高く安定している業界」が多いなと思いますね。

このように業界によって、社員を優遇できる余裕のある業界かどうか大きく変わってきます。

僕が考えるホワイト業界を15業界まとめた記事も別で書きました。

ぜひ今回の記事と合わせて読んでもらえると嬉しいです!

» 【ホワイト業界ランキング15選】各業界の企業例や探し方も合わせて共有!

こうして見ると、残業時間が少ない業界は、競合の参入障壁が高かったり、利益率が高かったりと、業界の構造的にも残業が発生しにくい業界だと分かりますね!

そうだね!なぜ残業が少ないのか?それは参入障壁が高くて競争がゆるかったり、社員1人あたりの利益が高いから残業させなくても儲かるからなど、ちゃんと理由があるもんね。

残業が多い業界

ここまで残業時間が短い業界を確認してきました。

一方で、先ほどのキャリコネが発表したデータを見ると、残業時間が長い業界も知ることができます。

こちらのデータから残業時間が長い順にまとめると、以下のとおりです。

1位が建設業界、2位がパルプ・紙業界へと続いていきます。

業界名 平均残業時間(時間)
建設 47.9
パルプ・紙 36.8
鉄鋼 35.9
証券 35.4
不動産 35.2
卸売 33.6
金属製品 33.5
情報・通信 33.4
一般消費財・印刷 33.4
陸運 32.8

こうして見ると、パルプ・紙業界や金属製品業界は、化学業界に近い印象があり、どれも需要が高く安定している業界であることは間違いありません。

それにも関わらず平均の残業時間が長いのは意外ですよね。

あくまで今回紹介しているデータは1つの調査に過ぎず、かつ「業界」という大きすぎるくくりで残業時間を確認するのはナンセンスなのかもしれません。(元も子もないことを言いますが…)

よって大切なことは、自分が志望する企業ごとの分析に尽きると言えます。

ここで最も平均残業時間が長いとされる建設業界の中にも、残業時間が一桁の優良企業はたくさん存在します。

これらのデータはあくまで参考に留め、1社ごとの企業分析を徹底するようにしてくださいね。

ちなみにブラック企業の見分け方に関して、別記事で詳しく書きました。

「ブラック業界の把握」よりも、1社単位でブラック企業ではないか確認することが重要なので、ぜひ合わせて参考にしてくださいね。

» 【ブラック企業の見分け方】この30項目は絶対に確認すべき!

たしかに業界というくくりで見ると、そこに属する企業が多すぎて、あくまで「平均で見ると」という結果になりますよね。

最も残業時間が短かった空運業界の中にも、残業時間が非常に長い企業もあるだろうし、反対に建設業界の中にも残業がほとんどない企業もある。あくまで企業単位で残業時間は確認する必要があるよね!

残業が少ない業界の企業の探し方

ここまで残業が少ない業界を確認してきました。

この記事を読んでいる皆さんは、きっと「残業時間が短い企業に入社したい」と考えていると思います。

そこでこの章では、残業時間が少ないホワイト企業の探し方を紹介しますね。

企業を探す方法としては、求人サイト以外にも様々な方法があります。一覧でまとめてみました。

【残業時間が短い企業の探し方】

  • ホワイト企業に特化した求人サイトから探す
  • 大手求人サイトで検索条件を絞って探す
  • 就職四季報から探す
  • 口コミサイトの評判から探す
  • 逆求人サイト経由で探す
  • 就活エージェントから紹介してもらう
  • 政府からの評価を得ている企業から探す
  • 民間企業からの評価を得ている企業から探す
  • リファラル経由で探す
  • 新聞や経済誌経由で探す

まずは「企業探しにはこれだけの方法があるんだ」と理解し、それぞれの探し方を把握して、自分に合った探し方を取り入れてください。

個人的におすすめは、求人サイト・就職四季報・口コミサイト・逆求人サイト・エージェントです。

僕が就活生の時は、就職四季報で残業時間が25時間以内の企業に付箋を貼って、その中から事業内容が気になる企業にエントリーするようにしてましたね。

就職四季報に関しては、特に「優良・中堅企業版」が知名度の低い、でも働きやすい隠れ優良企業が多く掲載されているのでおすすめです!

就職四季報の探し方を含めた、それぞれ詳しい探し方の解説はここですると長くなってしまうので、別記事で解説しました。

「残業時間が短い企業の探し方をあまり多く知らないよ」という方は、合わせて読んでくださいね!

» 【ホワイト企業の見つけ方10選】最も効率的な探し方とは?

求人サイトにも残業時間の絞り込みがあったり、就職四季報で残業時間が短い企業をピックアップするなど、残業時間の少ない企業を探す方法は色々あるんですね。

残業が少ない業界に就職するメリット

この章では、実際に残業が少ない企業に就職する上でのメリットを語りたいと思います。

僕が考えるに、残業が少ないホワイト企業に入社するメリットは、大きく以下の6つが挙げられます。

【残業が少ないホワイト企業に就職するメリット】

  1. プライベートも充実させることができる
  2. 安定した給料や福利厚生を享受できる
  3. 鬱になるリスクが少ない
  4. 長く働ける可能性が高い
  5. 研修が充実している傾向にある
  6. 人間関係が良好である可能性が高い

特にこの中でも、僕が魅力を感じるのは「プライベートを充実させられること」と「人間関係が良好である可能性が高いこと」ですね。

幸せは仕事だけで得られるものではありません。

僕の趣味は1人映画とカフェに行くことなのですが、それができる時間がないとしたら、もう「何のために仕事してるの!?何のためにお金を稼いでいるんだろう…」という思考にどうしても陥ってしまいます。

僕が最近到達した幸せに対する考え方は、「幸せはバランスが大切」ということです。

仕事、家族、友人、趣味の4軸がそれぞれ良い感じでバランスが取れていると、「自分は今幸せだな」と感じることができると思うんですよね。

逆にその4軸のうち、1軸に思いっきり偏ってしまうと他の軸が満たされていないことへのストレスを強く感じてしまう。

もちろん「今は仕事に注力する時だ」として、期間を決めてどれか1軸に注力するなら良いと思うのですが、そうでない場合はどんどん気持ちが落ちていくと思いますね。

僕はこれまで仕事ばかりしていて、友達も本当に少ないです。(結婚式をするとしても呼べる友達が3人とかのレベルで…笑)

それではいけないと思い、今は積極的に友達を作ろうと頑張っています。

長くなりましたが、要するに幸せのためには「仕事、家族、友人、趣味」の4軸のバランスが必要であり、そのバランスを取るためには時間的な余裕が必要です。

残業があまりに長い企業に就職してしまうと、どうしても仕事だけに注力し続けることになります。

気づいたら自分は仕事のためだけに生きてきてしまった…という後悔にも繋がる可能性があるので、時間的な余裕を持てるというのは残業時間が少ない企業に就職する最大のメリットだと言えるでしょう。

たしかに残業時間が長い企業に就職してしまって、毎日仕事に忙殺されてしまうと、将来的に家族に費やす時間も取れないし、趣味を深める時間も取れない。そうなると何のために残業をして稼いでいるのか分からなくなりますよね。

それだけ頑張って働いても、資産性のあるものが何も残らなかったら会社のため、株主を潤すために搾取されたという後悔に私なら陥ってしまいそう…。

残業が少ない業界に就職するデメリット

前の章では、僕なりに残業時間が少ない企業に就職するメリットを話してきました。

残業時間が短いホワイト企業に就職することが僕のおすすめのキャリアなので、こうしてホワイト企業ナビを運営しているわけですが、残業時間が少ないことは必ずしも良いことばかりではありません。

残業代がないことで給料が低かったり、将来的に転職することになった時に、最初にあまりに働きやすい企業に就職してしまうと、転職先が相対的にキツく感じるなどデメリットもあります。

残業時間が短いホワイト企業に就職するデメリットを挙げてみましょう。

【残業が少ないホワイト企業に就職するデメリット】

  • 将来的に極端に高い給料を得ることが難しい
  • 残業代が少ない
  • ゆるい企業だった場合に転職で苦労する
  • ゆるすぎて仕事がつまらない可能性がある
  • 成果主義の人は志向が合わない
  • 会社の競合優位性が強すぎて自分のスキルが上がらない可能性がある

この中で、僕が特にデメリットだと感じるのは「ゆるい企業だった場合に転職で苦労すること」と「会社の競合優位性が強すぎて自分のスキルが上がらない可能性があること」ですね。

要するに、あまりに働きやすい企業で、その企業のブランドで商品が売れてしまうような場合、自分自身にスキルや知識が蓄積されない可能性があります。

やっぱりキツイ環境に身を置くと成長することができます。

その点、ホワイト企業は残業が多く、キツイ環境の企業よりも短期的な成長は少ない可能性はありますよね。

もちろんそのあたりは企業によって異なりますし、残業が多いからといって、仕事内容が単純なら成長に繋がりません。

ですが、キツイ会社で働いてから転職したら、相対的に転職先が天国のように感じますよね。

反対に最初の1社目が働きやすい企業で、そこから転職の必要性が生じた場合に、次の企業が相対的にキツく感じる可能性があることは頭の中に入れておく必要があると思います。

このデメリットを消すためにも、残業時間が短いホワイト企業に就職したから良しとするのではなく、ホワイト企業に就職しつつも、空いた時間で自己投資や勉強に費やすなど、努力が不可欠だと僕は考えています。

(実際、僕も新卒で入社した食品メーカーは残業時間も短く、めちゃくちゃホワイトでした。そこで就業時間後は、スタバに駆け込んでブログを書くのと読書して自己投資してました。その結果、その食品メーカーを退職してから起業することができたんですよね。ホワイト企業に就職しながら、空いた時間を使って成長するのが最強のキャリア形成法だと思います!)

» 【ホワイト企業に就職するデメリット6選】メリットと合わせて解説!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!

「業界」という大きなくくりで見てしまうと、「◯◯業界は残業時間が少ないんだ。なら◯◯業界の企業を適当に受けていこう」という短絡的な考えに陥ってしまいます。

あくまで今回紹介したのは、1つの調査データであり、かつ残業時間は企業によって大きく異なる。

よって今回紹介した調査データは参考に留めて、1社1社の企業分析を丁寧におこなうようにしましょうね。

その際に役立つのは口コミサイトや就職四季報です。ぜひ活用してみてください!

今回の記事を通して、1つでも「読んで良かった」と思ってもらえる情報が届けられたのなら嬉しいです。

これからもホワイト企業に関する情報を、このホワイト企業ナビを通して発信していくので、愛読してくださいね。

以上!就活マンでした!

【本記事の要点まとめ】

  • 残業時間が少ない業界の調査データは世の中に少ない
  • 企業の口コミサイトであるキャリコネが過去に発表した残業時間が少ない業界ランキングが非常に参考になり、その調査データを参考にすると残業時間が少ない業界順に「空運、繊維、ガラス・土石、石油・石炭、リース・消費者金融・クレカ、医薬品、化学、水産・農林、銀行、小売」が残業時間が少ない業界として挙げられた
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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