就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。
「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
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それでは本題に入っていきますね!
今回は面接練習したいけど、相手がいないという場合の対処法を解説していきます。
それに加えて、「そもそも面接練習しなくてもいいのか?」という疑問にも答えていきます。
結論から言うと、面接練習は必須ではないですが、面接に自信がなかったり、自己理解が甘い人にとっては就活や転職の成功を左右する重要な対策となります。
その理由を含め、面接練習する相手がいないと悩んでいる人に絶対に参考になる情報を共有していくので、最後まで読み込んでもらえると嬉しいです!
面接練習したいけど、友達や先輩など面接練習を頼む相手がいなくて困っていました!
目次
面接練習する相手がいない人も面接練習すべきか?|面接練習しなくてもいい?
まず大前提として、そもそも面接練習は必要なのか解説していきますね。
面接練習する相手がいないと、なおさら面接練習する必要はないかと思ってしまうでしょう。
結論から言うと、面接に自信があったり、自己理解が深い人は、必ず面接練習する必要はありません。
ですが、面接に自信があっても、全然結論から話せていなかったり、動画を撮って聞いてみると回答が分かりにくかったりと自己認識とズレていることも多いんですよね。
よって面接練習に関しては、可能な限りすべての人が取り組むべき選考対策だと僕は考えています。
また面接に苦手意識があったり、自己分析に時間が取れていない人は、問答無用で面接練習は必要だと断言します。
なるほど!どれだけ面接に自信があっても、人事目線で自分の回答や面接態度を見た時に改善点が見つかることも多そうですよね!
そうだね。面接練習をすることで、自己理解を深めたり、面接において相手に伝わりやすい回答を意識できたりと練習するメリットは多いよね。
面接練習する相手がいない場合の探し方
面接練習の必要性を押さえた上で、面接練習がいない場合はどうすれば良いのか。
第一に、面接練習は一人ですることもできます。
一人でする方法については次の章で詳しく解説しますが、一人で面接練習する場合の大きいデメリットは「追加質問がされないこと」なのと、「面接の緊張感に場馴れできないこと」なので、そのデメリットを潰すためには社会人の面接練習相手を探す必要があります。
そこでこの章では、社会人の面接練習相手を探す方法を共有しますね!
【面接練習する相手の探し方】
- 就活エージェントを利用する
- OB訪問サービスを利用する
- 大学のキャリアセンターを利用する
探し方① 就活エージェントを利用する
まず第一におすすめなのが、就活エージェントの利用ですね。
就活エージェントとは、人材会社が無料で提供するサービスで、面談を元に自分に合う企業の紹介から選考支援までおこなってくれます。
その選考支援の一貫で依頼すれば面接練習してくれるサービスが多いので、面接練習の相手に最適だと僕は考えています。
(また就活エージェントは、選考支援を本業にしているプロなので、プロ目線でアドバイスがもらえるのも大きいですね)
利用すべき就活エージェント
就活エージェントを利用する場合は、ポイントとしては「運営会社が大手で紹介してもらえる企業の数が多く、かつ実績のあるサービスを選ぶこと」です。
中小規模の就活エージェントを利用してしまうと、自分が求める条件に合うような企業を紹介してもらえない可能性が高いので注意してください。
僕が今就活生なら利用するのは、運営企業が超大手の「ミーツカンパニー就活サポート」ですね。
入社実績が1万人と実績が凄まじいのと、全国対応かつオンライン面談にも対応。
僕が運営している就活攻略論でも”最もおすすめの就活エージェント”として紹介しています。
探し方② OB訪問サービスを利用する
次にOB訪問サービスを利用することで、OB訪問の中で面接練習をお願いすることもできます。
OB訪問は基本的には「その人が勤める会社のことを聞くこと」を目的にする場合が多いですが、社会人側も選考支援してもらいたいという意図を汲んでくれることが多い。
よって「ガクチカを聞いてもらえますか」「自己PRを聞いてもらえますか」など、自分から質問を指定して回答に対するフィードバックをもらうという形で面接練習するのが良いでしょう。
OB訪問相手の探し方としては、高学歴層なら「ビズリーチ・キャンパス 」が利用できますし、「マッチャー」なら誰でも利用できるのでおすすめです。
その他、面接練習に使えるアプリをまとめた記事も別で書きました。
面接練習アプリが知りたいという方は、合わせて確認してみてくださいね!
» 【面接練習のおすすめアプリ10選】就活や受験に最適なのはこれ!
探し方③ 大学のキャリアセンターを利用する
最後に、大学のキャリアセンターに依頼することも、大学によってはできますね。
キャリアセンターが面接練習会を開くこともあれば、キャリアセンターの職員が面接練習の相手になってくれることがあります。
よって1度依頼してみると良いでしょう。
懸念点としては、大学によってキャリアセンターの職員の就活に関する知識レベルが大きく異なることで、知識レベルが低い人に面接練習してもらうと、逆に不要なアドバイスをされてしまう可能性があるので注意が必要です。(これはエントリーシートの添削とかもそうで、めちゃくちゃ微妙な添削をされるケースも僕が見てきた中で多かったので注意してください)
なるほど!今、面接練習する相手がいなくても、就活エージェントを利用したり、OB訪問サービスを使って相手を探すことができるんですね!
面接練習する相手がいない場合に一人で面接練習する方法
ここまで社会人の面接練習相手の探し方を共有してきました。
加えて気になるのが、一人で面接練習をする方法ですよね。
詳しくは別記事で解説しているので、一人で面接練習する場合は下記を参考にして欲しいのですが、この記事でも大枠を解説していきます。
» 【面接練習を一人でやる方法6選】効果的なやり方やコツを解説!
面接練習を一人でやる方法一覧
面接練習を一人でする場合は、基本的には動画で撮影して回答するのがおすすめです。
ですが、他にも下記のような方法があって、マイナビが提供する模擬面接シュミレーターやYouTubeを使えば質問を自分で決める必要がありません。
【面接練習を一人でやる方法】
- マイナビ模擬面接シュミレーターを利用する
- Youtube動画を利用する
- 面接練習用のアプリを利用する
- 動画で撮影しながら練習する
- 録音しながら練習する
どの手段を使うにも、基本的には「質問を決める→回答を撮影→振り返る」の繰り返しが重要ですね。
面接練習を一人でやる流れ
その具体的な流れですが、下記がおすすめです。
【面接練習を一人でやる流れ】
- 練習する質問を決定する
- その質問の人事の質問意図を考える
- 実際に回答してみる
- 回答を人事目線で振り返って改善点を考える
一人で面接練習をする場合に、回答はとにかく「結論ファースト」と「結論に対する理由の分かりやすさや深さ」を意識することが重要だと僕は考えています。
面接練習はただやるだけではなく、このように必ず目的を持って行うようにしましょう。
面接練習を一人でする場合は、どんな質問をするのか質問を決めて、その質問の人事の意図を考えた上で回答をし、撮影した回答を振り返ることで、自分の回答が面接官から評価される回答になっているかを客観的に判断していくことが重要なんですね!
それに加えて表情や態度など、細かいところを見て改善すべきところは改善していくことが重要になるね!
面接練習に関してよくある質問
ここまで面接練習の相手がいない場合の対処法を解説してきました。
その章では、面接練習を行う上で、その他に気になる内容を解説していきます。
質問① 面接練習でするべき質問項目は?
まず面接練習する上で、大事なことがどの質問を練習するのかという質問項目の選定です。
やはり出題頻度の高い質問から練習すべきで、その方がより多くの企業からされる質問に対策できるのでおすすめです。
面接の頻出質問ですが、僕が今対策するならまずはこの30問という質問をまとめておきますね。
【面接練習ですべき質問】
- 1分程度で自己紹介をお願いします
- 自己PRをお願いします
- 志望動機を教えてください
- 学生時代に力を入れたことは何ですか?
- 学業で力を入れたことは何ですか?
- 研究やゼミの内容を教えてください
- 自身の長所を教えてください
- 自身の短所を教えてください
- 趣味は何かありますか?
- 特技は何かありますか?
- 何かモットーや大切にしていることはありますか?
- 苦手なタイプの人はどんな人ですか?
- 尊敬する人はいますか?
- 資格は何か所有していますか?
- 休日の過ごし方を教えてください
- 最近読んだ本は何かありますか?
- 最近気になるニュースはありますか?
- アルバイト経験を教えてください
- 過去に挫折(失敗)経験はありますか?
- 入社後に取り組みたいことはありますか?
- キャリアプランはありますか?
- 10年後の将来像はありますか?
- 自分を動物に例えると何でしょうか?
- 他社の選考状況を教えてください
- 弊社は第一志望ですか?
- 弊社から内定が出たら就活を続けますか?
- 泥臭い仕事はできますか?
- 転勤は可能でしょうか?
- 弊社のことを知ったきっかけを教えてください
- 最後に何か質問はありますか?
またこれらの質問それぞれに対して、面接官の質問意図や回答のポイントを下記の記事でまとめておきました。
実際に面接練習をする際は、こちらの記事を参考にしながら進めるのが良いですよ!
» 【面接練習ですべき質問30選】面接練習のやり方やポイントも解説!
質問② 面接練習は何回すればいい?
面接練習の回数ですが、特に決まりや正解はありません。
ですが、自分が回答をしていく中で「全然自己理解ができていないな」「簡潔な回答ができないな」という自覚があれば、面接練習は続けるべきだと思います。
「何回する」と決めずに、それよりも「なぜするのか」「どうなれば良いのか」を考えることの方が重要で、面接練習する目的をまず自分で設定した上で、その目的を達成するまで練習を続けるという考え方をおすすめします。
この面接練習の回数に関しては、下記の記事で詳しく解説したので、合わせて読むことで理解を深めてくださいね。
質問③ 面接練習をしすぎるとどうなる?
面接練習のデメリットは、あまりに面接練習をしすぎると、対策していない質問をされた時に困ってしまうという点が挙げられます。
また面接練習は明確に「やりきった」というゴールがないので、やり過ぎてしまいがちです。
面接練習よりもあくまで重要なことは、自己理解であり、簡潔な回答ができるようになることです。
先にも伝えたとおりで、自分なりに面接練習する目的を達成できたと感じたら、別の選考対策に徐々にシフトしていくことをおすすめします。
質問④ 面接練習はいつから始めれば良いですか?
面接練習を始めるタイミングですが、一概に正解はありません。
大事なことは面接練習をなぜやるのかという目的を設定した上で、その目的を達成するために自分はどのぐらいの時間がかかるかを逆算して取り組むことに尽きます。
そのうえで、僕は面接本番の約1ヶ月前から面接練習に取り組みました。
また自己理解を深めた上で面接練習をする必要があるので、あくまで先に自己理解を深めるために自己分析を徹底的に行うことを意識してみてください。
この点、更に詳しくは別記事で書いたので合わせて参考にしてくださいね!
» 【就活の面接練習はいつからすべき?】最適な開始時期を解説!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
面接練習をしようとなった時に、相手がいないと焦りますよね。
ですが解説したとおりで、就活エージェントやOBにお願いすることもできますし、そもそも一人で面接練習はすることができます。
よって過剰に焦らず、面接練習をなぜするのかという目的を持った上で、それを達成できるように立ち回るようにしてみてください。
この記事があなたの面接対策に少しでも役立ったなら嬉しい限りです!
【本記事の要点まとめ】
- 面接練習は相手がいない場合でも相手を見つけたり一人でしたりと取り組むべき
- 面接練習の相手の探し方としては就活エージェントを利用する、OB訪問サービスを利用する、大学のキャリアセンターを利用する、あたりがおすすめ
- 面接練習を一人でおこなう場合の流れは「練習する質問を決定する→その質問の人事の質問意図を考える→実際に回答してみる→回答を人事目線で振り返って改善点を考える」がおすすめ