【1dayインターンのお礼メール例文】印象を残して本選考に繋げる書き方!

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それでは本題に入っていきますね!

就活生に人気がある1dayインターン

時間を取られずに気軽に参加できるのがメリットですよね。

一方で、他のインターンよりも気が緩む人が多いのも特徴です。

とくにインターン後のお礼メールについて、「1dayならお礼メールはいらないでしょ!」と手を抜いたり、「お礼メールは選考に関係するの?」と疑問を持つ就活生は少なくありません。

結論を言うと、1dayインターンでもお礼メールは送るべきです!

しかし、いざ作成しようとしても、体験時間が少ないので何を書けばいいか悩んでしまいますよね。

そこでこの記事では、1dayインターン参加後のお礼メールの例文を紹介します。

印象を残して本選考に繋げる書き方のポイントや、お礼メールを送るメリットも共有するので最後まで読んでみてくださいね!

1dayインターンでお礼メールはいらない?

1dayインターンでもお礼メールは必要です。

「社員に覚えられていなさそうだし、企業側もお礼メールはいらないと思っているのでは?」と考える人もいるかもしれません。

たしかに、1dayインターンは時間が短く、コミュニケーションを図る機会があまりないので社員の印象に残りづらいです。

でも、企業側が就活生のために労力と時間を費やしていることには変わりないですよね。

お世話になった人にお礼を伝えるのは最低限のマナーです。

また、お礼メールを送ると就活が有利に働く可能性もあるので、送って損はありません!

【1dayインターンでお礼メールはいらない?】

  1. メールをもらって不快な人はいないから
  2. 企業担当者に自分を印象付けられるから
  3. 想像以上に企業側は開催に労力がかかっているから

理由① メールをもらって不快な人はいないから

「ありがとう」の一言で、人は心が癒されます。

もし、相手のためにした努力が当たり前と思われたら、何だかずうずうしさを感じますよね?

お礼の気持ちがあるだけで、企業側はインターンを開催して良かったと思えるんです。

お礼を伝えるのはビジネスの場以前に人としてのマナーなので、学びの場を設けてくれた企業の努力を感謝で返しましょう。

感謝の気持ちを言われて不快になる人はいませんね。

理由② 企業担当者に自分を印象付けられるから

他の就活生との差別化を図れるので、1dayインターンこそお礼メールを送りましょう。

1dayインターンは社員と関わる時間が少ない他、エントリーシートの選考を省略するケースも多いので一人ひとりが認識されにくいです。

そのため、1dayインターンは他の就活生との差別化が図りづらいと言えます。

だからこそ、企業担当者に自分を知ってもらう工夫が必要なんです。

1dayインターンを軽視する就活生が多い中で、お礼メールを送ると「丁寧な子だな」と社員の記憶に残りやすくなります。

さらにインターンで得た学びやエピソードを加えれば、誠意と熱意が伝わって好印象を与えられます。

このように、自分を印象付けることは他の就活生と差別化になるので、お礼メールは送りましょう。

理由③ 想像以上に企業側は開催に労力がかかっているから

インターンは当日だけでなく準備期間から、多くの時間と労力を費やしているためお礼をするべきです。

準備段階だけでも企画立案から資料作成、インターンの告知など、たくさんの時間と社員の協力を必要とします。

加えて当日は、インターン対応や学生へのフィードバックなども行わなければいけません。

就活生のために普段の業務時間をインターンに費やしているとわかりますよね。

実施時間は短くても想像以上に労力がかかっているので、1dayインターンもお礼メールは欠かせません。

1dayインターンはアピールがしにくい分、お礼メールで差をつける必要があるね。

うん。企業の労力を理解する姿勢を見せることが重要だね。

1dayインターンで使えるお礼メールの例文

お礼メールで伝えるべきは「感謝」「熱意」「人柄」の3つです。

忙しい中開催してくれた労力への感謝はもちろんのこと、企業はインターンの成果を期待しているためエピソードを交えて熱意を示すのも重要です。

また、お礼メールの言葉選びには人柄が出るので、ビジネスマナーだけでなく気遣いができる印象を与えましょう。

件名:【お礼】〇月〇日インターン ××大学 ××学部 ××(フルネーム)

〇〇株式会社

人事部 〇〇様

お世話になっております。

本日貴社のインターンシップに参加いたしました、

××大学××学部の××(フルネーム)と申します。

インターンシップのお礼をお伝えするために連絡いたしました。

本日はご多忙のところ、学ぶ機会を設けていただきましてありがとうございます。

インターンシップを通して、貴社の「サービス向上への取り組み」を改めて実感しました。

営業部〇〇さんの業務説明の中で「同業比較」や「顧客の情報共有」を営業部内で徹底していると知り、良いサービスを提供する貴社の熱意を感じました。

お客様の要望に応えるには、対人スキルに加えて分析力も営業活動に重要な能力だと気づき、自分の課題が明確になりました。

そして、貴社のサービスに対する企業努力を再認識できたことで、貴社のサービスを多くの方々に伝えたい意欲が一層高まりました。

ご多忙中にも関わらず、本日まで貴重なお時間を割いていただきましてありがとうございました。

選考にはぜひエントリーさせていただきます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

―――――――――――――――――

フルネーム(ふりがな)

所属:××大学 ××学部

携帯電話番号:090‐0000-0000

Email:××××@×××

―――――――――――――――――

読みやすい文章にするには、改行や一文の長さも大事だね。一文は長くても70文字程度に収めるといいかも。

そうだね。あとは、自分の言葉で伝える意識も必要かも。体験談やエピソードを取り入れるとオリジナリティが出るね。

1dayインターンのお礼メールを書くときのポイント 

お礼メールを書くときのコツは、「わかりやすさ」と「具体性」です。

ダラダラした長文は、メールの意図が伝わらず相手を困惑させる原因です。

抽象的な表現が続くと内容が薄くなって気持ちが伝わりません。

一方で、目的が明確で簡潔にまとまった文章は、インパクトに残りやすく思いが伝わります。

わかりやすくて具体性のあるお礼メールを書くには、5つのポイントを取り入れましょう。

【1dayインターンのお礼メールを書くときのポイント】

  1. 件名はメール内容がすぐわかるような文章にする
  2. 感謝の言葉は最初と最後で2回伝える
  3. インターンにおける具体的なエピソードを必ず加える
  4. インターンを通じて自分にどんな変化があったのかを伝える
  5. 志望度が高い場合は「必ずエントリーすること」を伝える

ポイント① 件名はメール内容がすぐわかるような文章にする

件名に記すのは「用件」「インターンの日にち」「大学名」「名前」の4つです。

【お礼】〇月〇日インターン ××大学 ××学部 ××(フルネーム)

企業には一日何十件ものメールが届くため、多くの社会人は件名で重要度を判断します。

件名がないと、見過ごしたりスパムメールと誤解して削除されたりする恐れがあるでしょう。

また、名乗りもせず【インターンについて】【インターンの件】という抽象的な記載だと、「インターンの問い合わせかな?」と勘違いさせてしまいます。

メール内容がすぐわかるように、必要な情報のみを記しましょう。

ポイント② 感謝の言葉は最初と最後で2回伝える

結論や伝えたいことは、最初と最後で2回言うと伝わりやすくなります。

お礼メールの場合、最も伝えたいことはインターンを開催してくれた企業への感謝の気持ちです。

最初はメールの要件を明確にするために、最後に再度お礼を伝えるのは感謝の気持ちを強調するためと、それぞれ目的があります。

また、一言で済ませると「とりあえず言っておこう」感が出てしまい、ネガティブな印象を持たれます。

そのため結びのお礼では、上記の例文のように準備に大きな労力がかかっていることに理解を示す内容を盛り込みましょう。

ポイント③ インターンにおける具体的なエピソードを必ず加える

具体的なエピソードを加えると、企業への関心の深さや自己成長の意欲をアピールできます。

お礼を伝えるだけでは「得たものがない」と感じさせてしまうので、具体的なエピソードが必要です。

下記のような印象に残った内容を取り入れると具体性が増します。

  • インターンに参加した理由
  • 社員の話でインパクトがあった体験談や言葉
  • 参加するまで知らなかった企業の魅力
  • 取り組んだ内容の失敗談・反省点

企業説明がメインの場合、実践のエピソードがない代わりに、印象に残った社員の言葉や新たな気づきをエピソードとして使いましょう。

ポイント④ インターンを通じて自分にどんな変化があったのかを伝える

インターンを通じて起こった変化を伝えると、前向きに取り組んだアピールになります。

インターン参加前と参加後では心境がどのように変わったか考えましょう。

インターンによって起こった変化の例を6つ挙げます。

【インターンによる変化の例】

  • 業務内容を詳しく知れて、働くイメージが具体化した
  • 企業理解が深まり、貴社で働きたい気持ちが強くなった
  • 自社製品へのこだわりを知り、自分も製品を広めたいと思った
  • 企業理解が深まり、自分自身の課題に気づけた
  • 競合が多い業界と知り、知識を増やす必要性を感じた
  • 必要なスキルを知り、学ばなければいけない能力に気づけた

ポジティブな心境の変化に目を向けると書きやすくなります。

また、自分に足りない能力や反省点など課題に気づくのも変化の一つです。

課題に気づける人は、自己分析がしっかりできている印象を与えます。

ポイント⑤ 志望度が高い場合は「必ずエントリーすること」を伝える

志望度が高い企業には、強い意志を示すために「必ずエントリーする」ことを伝えましょう。

「エントリーします!」と宣言されたら、企業側は前向きな熱意を感じて「今のうちから注目しておこう!」という気になります。

伝えるときは「選考に前向きです」のような遠回しな言い方よりも、「選考に参加します」と言い切った方がインパクトが強いです。

印象付けることで他の就活生よりも注目度が高まり、選考で有利に働く可能性も期待できるでしょう。

お礼を言うだけだと、形式にはまっている感じがして思いが伝わらないね。

うん。印象付けるためには、エピソードと自分の変化に触れるのが重要だね。

1dayインターンでお礼メールを送ることのメリット

お礼メールを送ると企業へのアピールになるほか、インターンの内容を振り返れるメリットもあります。

手を抜いてお礼メールを送らないと、どんなに熱意があっても企業には伝わりません。

また、インターン中に得た知識や気づきを忘れてしまう原因にもなりますよね。

就活では積極的に自分を印象付けたり、成長する意欲があったりするほど結果につながります。

【1dayインターンでお礼メールを送ることのメリット】

  1. インターン内容を振り返る機会になる
  2. 企業担当者に志望度の高さを伝えるきっかけとなる
  3. 本選考で有利に働く可能性がある

メリット① インターン内容を振り返る機会になる

お礼メールを書くと、インターンで得た知識や気づきを整理できます。

インターンの内容を振り返るメリットは下記の3つです。

  • 自己分析ができる
  • 企業研究になる
  • 就活の課題を明確にできる

インターンは参加して終わりではなく、自分の強みや弱みを把握して自己成長するまでが学びです。

自分にどんな変化があったか振り返る作業は自己分析になりますよね。

自己分析が正確であるほど理想のキャリアプランが見えてくるため、業種・業界が絞れたりやりたいことが明確になったりと、就活にプラスの影響をもたらします。

お礼メールを書きながら、しっかりと自分自身にフィードバックしましょう。

メリット② 企業担当者に志望度の高さを伝えるきっかけとなる

1dayインターンで、志望度の高さを伝える唯一のきっかけがお礼メールです。

どんなに志望度が高くても、企業に熱意を伝えなければ気づいてもらえませんよね。

ほとんどの1dayインターンは社員と関わる時間がないので、インターン中は伝える手段がありません。

そのため「絶対に入社したい」と強く思う企業ほど、お礼メールをきっかけに志望度の高さをアピールしましょう。

メリット③ 本選考で有利に働く可能性がある

お礼メールにはマナーや人柄が表れるため、本選考で有利に働く可能性があるんです。

企業の労力を理解して感謝できる人は、ビジネスマナーを身につけている人と捉えられイメージアップにつながります。

また、お礼メールは自分の人柄を表現できる場でもあります。

言葉を選んで丁寧につづられたお礼メールは、人柄の良さが伺えるため「また会ってみたい」「一緒に働きたい」と思われるでしょう。

好印象を与えられれば、本選考で有利に働く可能性があると言えます。

志望度の高い企業ほど、お礼メールを送って得られるメリットは大きいですね。

うん。インターンを振り返ることもできるから、今後の就活にもつなげられるね。

1dayインターンでお礼メールを送る際によくある質問

インターンのお礼メールは内容だけでなく、タイミングや送る時間帯、宛先も悩みどころですよね。

また、1dayインターンの主流になりつつあるwebの1dayインターンも、送るべきかためらってしまうでしょう。

多くの就活生が悩みがちな、よくある質問に回答していきます!

質問① 1dayインターンのお礼メールはいつまでに送るべきですか?

インターン当日中に送るのがベストです。

当日中に送れない場合は、翌日(1営業日)までに送りましょう。

理由は早いほど企業に対する思いが伝わり、好印象を持たれやすいからです。

就活を問わず対人関係では、会った後すぐにポジティブな言葉やお礼を言うと好意が伝わりやすくなります。

同時に「気持ちを汲める気遣いができる人」という好印象を与えられますよね。

お礼メールも早いに越したことはありません。

質問② メールを送るのに適した時間帯はありますか?

企業の営業時間内が適しています。

「メールは相手のタイミングで開けるから、時間帯は関係ないのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、ビジネスでは連絡ツールを問わず緊急性の高いケースを除いて、営業時間内で行うのが常識です。

とくに早朝や深夜に送るのは非常識なので絶対に避けましょう。

もちろん休業日もNGですね。

営業時間内なら何時でも問題ないですが、企業の就業環境を考慮するとより丁寧です。

たとえば、インターンを通じて就業開始直後は業務が多いと感じた場合は、時間をずらしたり「朝のお忙しい時間に失礼します」と一言添えたりして気遣いましょう。

質問③ 1dayインターンのお礼メールは誰に送るべきですか?

人事担当者に送るのが一般的です。

採用に関するインターンシップの企画や教育研修は人事部が担当しているため、送り先は人事担当者です。

ただし、インターンの内容によっては他の部署が担当するケースがあるので、その場合は担当部署に送ります。

送り先に迷った場合や担当者の名前を忘れてしまった場合は、「ご担当者様」と記して人事部に送りましょう。

質問④ webの1dayインターンでもお礼メールは必要ですか?

Webインターンでもお礼メールを送るべきです。

Webインターンでも準備から当日の対応まで労力がかかっているので、感謝の気持ちを伝えるのがマナーですよ。

そして、お礼をする際はメールで送りましょう。

Webインターンの場合チャット機能で反応を示せるので、就活生の中には「お礼もチャットで済ませよう」と考える人もいます。

チャットは気軽なコミュニケーションをとる際に使用するため、お礼を伝える方法としては適しません。

質問⑤ お礼メールに企業から返信があった場合は、再度返信すべきですか?

企業から返信があった場合は、再度返信しましょう。

忙しい中、返信をくれたことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。

下記の例文のように、お礼を簡潔に伝える程度で構いません。

件名:Re:【お礼】〇月〇日インターン 〇〇大学 〇〇(フルネーム)

株式会社〇〇

人事部 〇〇様

お世話になっております。

〇〇大学〇〇部〇〇学科 〇〇(フルネーム)です。

お忙しい中、ご返信をいただきましてありがとうございます。

今後の選考に向けて精進してまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

返信の際はやり取りの内容が内容が一目でわかるように、件名と本文は消さずに引用してします。

なお、返信不要の記載がある場合は返信を控えましょう。

インターン参加者が多い企業や繁忙期の場合は、お礼メールの処理に時間がかかるため送られて困るケースもあります。

臨機応変に対応しましょう。

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます!

この記事では1dayインターンのお礼メール例文を紹介しました。

1dayインターンだと「お礼を送るのはメールは丁寧すぎるかな?」と悩むところですが、実施期間を問わずお礼メールは送りましょう。

1日の開催であっても開催準備や当日対応など、就活生のために労力を費やしてくれているんです。

その労力に対するお礼をするのがマナーですよね。

また、社員との交流する機会が少ない1dayインターンでは、お礼メールがコミュニケーションの役割を果たします。

熱意が届けば本選考につながる可能性があるので、感謝の気持ちと一緒にしっかりと自分を印象付けましょう!

▼本記事の要点まとめ

  • 1dayインターンでもお礼メールは必要!理由は感謝を伝えるためと、自分を印象付けるため。
  • 1dayインターンのお礼メールを書くときのポイントは5つ!「①件名はメール内容がすぐわかるような文章にする」「②感謝の言葉は最初と最後で2回伝える」「③インターンにおける具体的なエピソードを必ず加える」「④インターンを通じて自分にどんな変化があったのかを伝える」「⑤志望度が高い場合は必ずエントリーすることを伝える」
  • 1dayインターンでお礼メールを送るメリットは、本選で有利になる可能性があること。さらにインターンの学びを振り返る機会になる。
  • 1dayインターンのお礼メールは、当日中に送るのがベスト。時間帯を考慮した上で担当者宛に送る。

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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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