【早期選考で落ちたらどうする?】実体験を元に立ち回りを解説!

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今回の記事では、早期選考で落ちてしまった場合の対処法についてバシッと解説していきます!

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

みなさんの中には、早期選考を受けて早期内定を獲得したいと考えている人もいますよね。

早い時期に内定が出れば、気持ちの面でとても楽になるはずです。

でも、早期選考も「選考」ですから、受かることもあれば落ちてしまうこともあります。

選考で「落とされる」のは、少なからずショックなことですよね。

そこで本記事では、早期選考に落ちたらどうするのか、落ちた後の立ち回り方について解説していきます。

早期選考に落ちた後にリカバリーするためのコツも共有しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

早期選考に落ちたらどうなる?再応募は可能?

早期選考に落ちてしまった場合、多くの人が気になっているのが「同じ企業に再応募できるの?」という点ではないでしょうか。

志望度が高い企業であればあるほど、「本選考でリベンジしたい」と思いますよね。

では、実際に早期選考に落ちたらどうするべきなのか、具体的に見ていきましょう。

結論:その企業は諦めて他の企業を受けるべし

まず結論から言いますね。

早期選考に落ちたら、その企業は諦めて他の企業を受けましょう。

厳しいようですが、落とされた企業にこだわっていても内定への返り咲きはあまり期待できません。

企業が早期選考で応募者を落とすとしたら、主に次の理由が考えられます。

【早期選考で応募者を落とす理由】

  • 自社が求める人物像に合致していなかった
  • 期待するレベルの能力・資質に達していなかった
  • より優秀な人材が見つかった

どの理由で落としたのか、企業が開示することはありません。

ただ、いずれにしても「やはりこの人を採用しよう」と思い直す可能性は低いことが分かるでしょう。

就活では、「適性」や「相性」といった要素も採否に影響を与えます。

要するに「合う・合わない」といった直感的な部分も含めて「誰を採用するべきか」を決めるのです。

一度「うちの会社には合わないだろう」と判断された以上、結論が覆ることはまずないと考えられます。

早期選考で落ちるのはとても残念なことですが、その企業は諦めたほうが現実的といえるでしょう。

早期選考で落ちたら本選考で再応募できない企業が多い

早期選考は通常の選考スケジュールよりも前に実施されます。

早期選考で落ちたとしても「まだ本選考がある」と考える人もいるでしょう。

しかし、早期選考で落ちた企業の本選考は受けられないと考えたほうが無難です。

企業によっては、「過去に当社へご応募いただいた方の再応募はご遠慮ください」と求人に記載していることもあります。

たとえ求人に明記されていなくても、早期選考での不採用者を選考対象外とする企業は少なくありません。

企業からすれば、かつて不採用にした人材がわずか数ヶ月間で劇的に成長を遂げているとは考えにくいはずです。

もし再度選考を行っても、以前と同じ理由で落とすことになる可能性が高いでしょう。

よって、はじめから「再応募NG」「選考対象外」とするケースが多いのです。

▼関連記事
» 【お祈りメールへの返信で再応募は可能?】粘ることはできるか!?

早期選考で落ちたことが別の企業に開示されることはない

早期選考に落ちたという事実が、別の企業にも伝わってしまうのではないか、と心配する人もいるでしょう。

でも、この点は安心して大丈夫です。

ある企業の早期選考で落ちたことが、他社に開示されることはありません。

そもそもどの企業の選考をいつ受けたのかは、完全な個人的事情です。

応募の秘密を厳守することは企業にとって義務ですから、そもそも早期選考を受けたこと自体、他社は確かめようがありません。

別の見方をすると、早期選考に落ちることで受けるダメージは「その企業に再応募できないこと」だけです。

他社の選考には何の影響も及ぼしませんので、何事もなかったかのように他社から内定が出ることはごく普通にあり得ます。

早期選考で落ちたからと言って「他社にも影響するのでは…?」などと心配する必要は全くないのです。

早期選考で落ちることで受ける影響は、その会社に再応募できないことぐらいなんだね。

もし落ちたらショックだけど、他社から内定が出るチャンスがあると考えれば前向きになれそう!

早期選考で落ちる確率はどのぐらいなのか?

実際、早期選考で落ちる確率、早期内定とならない確率はどのぐらいなのでしょうか。

実は、通常の選考と比べて早期選考で落ちる確率は低いといえます。

なぜなら、企業側が「この人材に入社してもらいたい」と見込んだ就活生にだけ早期選考を案内しているケースが大半だからです。

企業側が採用したがっているのですから、早期選考は「落とすため」というより「受からせるため」に実施されます。

したがって、落ちる確率は本選考ほど高くないと考えられるのです。

ただし、早期選考を実施する企業のタイプによっては、早期選考でも落ちることがあります。

一例を挙げると、インターン参加者の大多数が早期選考を受ける外資系企業や、就活生から人気のある大企業です。

こうした企業は「より優秀な人材を採用すること」を目的に早期選考を実施するので、企業側が「選ぶ」立場にあります。

逆に、ベンチャーや中小企業など大手ほど知名度がない企業は、就活生から「選ばれる」側にあるわけです。

よって、ベンチャー・中小企業の早期選考は、通常の選考よりも落ちる確率が低いと考えて良いでしょう。

早期選考で落ちる確率については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでおいてくださいね。

» 早期選考で落ちる確率は?落ちた場合の対処法も解説する!

早期選考で落ちる確率は企業によって異なるから一概にいえないけど、人気の大企業、知名度の高い企業では早期選考で落ちる確率が非常に高いことは間違いないですよね。

だからこそ、早期内定の獲得のためには中小や中堅企業も視野に入れることが重要だね。

早期選考で落ちた後の立ち回りについて

ここまでの解説をいったん整理しておきますね。

  • 早期選考に落ちたら、その企業は諦めて別の企業を受けたほうが良い
  • 早期選考で落ちた企業は再応募が難しいことが多い
  • 早期選考で落ちたことが別の企業に伝わることはない
  • 通常の選考よりも早期選考のほうが受かりやすい(ただし例外あり)

早期選考はあくまでも「選考」ですので、落ちることもあり得ます。

早期選考に落ちると、同じ企業の本選考が受けられないというリスクがあるのも事実です。

でも、僕の考えとしては早期選考を積極的に受けるべきだと思います。

就活準備に早く着手するきっかけになりますし、何より早期選考を受けなければ早期内定も獲得できませんからね。

ただ、早期選考に落ちてしまった後の立ち回りについては知っておいたほうが良いでしょう。

理由は2つあって、1つはメンタル面での立て直しが必要なこと、もう1つは他社の選考対策を練っておきたいからです。

そこで、早期選考で落ちた後の立ち回りを5つのステップで共有します。

1つずつ着実に段階を踏んで、リカバリーに向けて体勢を整えていきましょう。

【早期選考で落ちた後の立ち回り】

  1. 就活において落ちるのは当たり前だと前向きに捉える
  2. 落ちた原因を自分なりに分析する
  3. とにかく多くの企業の早期選考を受ける
  4. 主要質問の回答を更に磨き上げる
  5. 受ける企業の分析を深める

ステップ① 就活において落ちるのは当たり前だと前向きに捉える

最初にやるべきことは、メンタル面の立て直しです。

早期選考とはいえ、選考に「落ちる」のは決して気分の良いものではありませんよね。

実際に不採用通知を受け取ると、気分が落ち込んでしまう人もいるはずです。

そんなときは、「就活で落ちるのは当たり前」ということを思い出してください。

たとえば、就活で10社受けて10社とも内定が出たという話を、僕は一度も聞いたことがありません。

多くの内定を獲得する人もいますが、それだけ多くの企業を受けて「落ちる」経験もたくさんしているはずなのです。

「受かることもあれば落ちることもある」のが就活なのですね。

むしろ、早期選考に挑戦して落ちたのであれば、就活生の誰もが通る道を早めに経験できたことになります。

経験値が1段階レベルアップしたと思って、前向きに捉えたほうが良いでしょう。

ステップ② 落ちた原因を自分なりに分析する

次に、落ちた原因を自分なりに分析してみましょう。

ESの内容や面接での受け答えを、冷静に振り返ってみるのです。

たとえば、次の点を客観的に分析してみてください。

▼落ちた原因を分析する際のポイント

  • 選考対策が不十分だった点はなかったか?
  • 応募先企業が求める人物像と自分の強みが合致していたか?
  • 面接で答えた内容とESの記載事項に一貫性があったか?
  • 選考過程で引っかかる点はなかったか?(面接担当者の表情が曇った、など)
  • 面接でうまく答えられなかった質問はなかったか?

もし落ちた原因として思い当たる節があれば、以降の選考に備えて重点的に対策しておく必要があります。

転んでもただでは起きないつもりで、早期選考で落ちた経験を次に生かしていくことが大切です。

ステップ③ とにかく多くの企業の早期選考を受ける

早期選考に落ちても、通常エントリーや本選考まで十分な期間が残されていることもあるでしょう。

野球でバッターボックスに立つ回数が増えればヒットを打てる可能性も高くなるように、就活も確率論の面があります。

1社の早期選考に落ちて諦めてしまうのではなく、多くの企業の早期選考を受けることで内定獲得の確率も高まっていくのです。

ただ、早期選考を実施する企業の情報を入手できるルートは限られています。

大手就活サイトでは、通常の選考が始まるまで詳しい募集情報は公開されません。

そこで、就活エージェントと逆求人サイトをフル活用して、早期選考を実施する企業を探しましょう。

僕がおすすめしている就活エージェントは「ミーツカンパニー就活サポート」と「irodasSALON」です。

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、厳選した企業を紹介してもらえる就活エージェントです。

面談を通じた就活サポートの丁寧さが多くの就活生から支持を得ており、非常に高い面談満足度を実現しています。

僕がミーツカンパニー就活サポートをおすすめするのは、「特別選考」を実施する企業を紹介してもらえるからです。

特別選考とは、通常実施される採用担当者レベルの選考をスキップし、最初から役員面接などへ進めるルートを指します。

通常選考よりも前に特別選考を実施するケースも多く、早期選考を受けられるチャンスを広げられるのです。

早期選考を実施する企業を探すなら、必ず登録しておきたい就活エージェントといえるでしょう。

irodasSALON(イロダスサロン)

irodasSALON(イロダスサロン)」は就活コミュニティサービスですが、プロのアドバイザーによる就活サポートも実施しています。

内定率の実績は98%と極めて高く、irodasSALONの利用をきっかけに内定獲得を実現した就活生が多いことが窺えます。

年間利用者数は13000名と、早くから情報収集に取り組む意欲的な就活生が多数利用しているのです。

月40回以上開催されるオンラインキャリア講座をはじめ、アドバイザーによる自己分析や選考対策のサポートも受けられます。

もちろん早期内定を実施する企業の情報や実際の求人紹介も受けられますので、早期選考に挑むのであれば登録しておきたいサービスの1つです。

就活エージェントと合わせておすすめしたいのが「逆求人サイト」です。

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくと企業からスカウトが届くサービスを指します。

一度プロフィールを登録しておけば、早期選考を実施する企業からスカウトが届くのを待つだけです。

早期選考を行う企業を手間なく探せるので、必ず登録しておきましょう。

逆求人サイトの中でも僕がおすすめしているのが「オファーボックス」と「キミスカ」です。

オファーボックス

Offerbox(オファーボックス) 」は、ベンチャーから大手まで1万社を超える企業が登録している逆求人サイトです。

就活生の4人に1人が利用しているサービスのため、早期選考を受けるなら登録はマストでしょう。

スカウトには、通常の選考ルート以外に「特別選考ルート」の案内も含まれています。

通常の選考スケジュールよりも前に選考を実施すると大々的に発表しにくくても、個別に送るスカウトなら声を掛けやすいですよね。

よって、早期選考に繋がるスカウトが届く可能性も十分にあるわけです。

オファー受信率は93.6%と非常に高いので、早期選考を受けられるチャンスが広がるでしょう。

キミスカ

キミスカ」は、逆求人サイトの中でもスカウトの「本気度」を可視化している点がユニークなサービスです。

スカウトの本気度は3段階に分かれており、最も本気度の高いものは「プラチナスカウト」と呼ばれます。

プラチナスカウトを送れるのは、1社あたり月30通までです。

よって、プラチナスカウトを受け取った時点で「この企業はプロフィールに相当関心を持っている」と分かります。

キミスカなら、受かる可能性の高い企業に絞って早期選考を受けることも可能になるわけです。

ステップ④ 主要質問の回答を更に磨き上げる

早期選考のカギを握るのが、やはり面接です。

面接で聞かれる主要な質問については、回答を更に磨き上げておきましょう。

遠回りをするように感じても、あえて「自己分析」からやり直してみるのも1つの方法です。

無難にまとまっているように感じる回答も、深掘りしていくことで言葉の重みが増していきます。

とくに志望動機については応募先企業ごとに考える必要があるため、多くの就活生が準備不足に陥りやすいポイントです。

「普通の就活生はそこまで調べない」というレベルまでリサーチすることで、採用担当者が思わず感服する志望動機を伝えられます。

少なくとも、早期選考で落ちたときと同じパターンの回答で以降の選考に臨むのは避けましょう。

採用担当者に刺さらなかった原因が必ずあると考え、主要質問の回答を磨き上げておくことが大切です。

ステップ⑤ 受ける企業の分析を深める

これから受ける企業については、企業分析のやり方を見直しましょう。

企業分析を進める際の観点や調べる媒体そのものを増やしていくのです。

たとえば、上場企業であれば決算情報を公開することが義務づけられています。

売上や経常利益は大半の就活生がチェックしているはずですが、詳細な売上構成や収益構造まで着目している就活生は多くありません。

どの製品やサービスが売上を支えているのか、今後コア事業となっていくと思われるのはどの領域なのか、分析を深めておくのです。

経営者のSNSアカウントや過去のプレスリリースも必ずチェックしておきましょう。

業界誌や投資家向けメディアには、一般消費者には知られていない今後の事業展開や新規事業に関する情報が掲載されていることがあります。

「大半の就活生は見ていない」と思われる情報に、いかに多く触れるかが勝敗を分けるのです。

落ちてもくよくよせず、気持ちを切り替えて次の選考に向かうことが大事だね!

「もう前の選考の時とは違う」と思えれば、自信を持って以降の選考を受けられそうだね。

早期選考で落ちた時のショックを和らげる方法

早期選考で落ちた後の立ち回り方について解説してきましたが、意外と侮れないのが「落ちた時のショック」です。

まずは気分を変えて前向きになる必要があるのですが、なかなかショックから立ち直れないこともあるでしょう。

そこで、落ちた時のショックを和らげる方法を共有します。

いくつか試してみて、自分に合う方法を探してみてくださいね。

【早期選考で落ちた時のショックを和らげる方法】

  • 手駒を増やすのがベスト
  • 1度温泉に行ったり散歩したりしてリラックスしてみる
  • 落ちたとしても経験は積まれたとポジティブにとらえる
  • Yahoo知恵袋で他にもたくさんの人が落ちていることを確認する

①手駒を増やすのがベスト(=別企業を受けまくる)

ショックを和らげるベストな方法は「手駒を増やす」ことでしょう。

つまり、他の企業をどんどん受けまくり、未来の可能性に目を向けるのです。

過去にこだわるよりも未来に目を向けたほうが建設的という点で、就活は恋愛とよく似ています。

フラれた相手にずっと固執していても、振り向いてもらえる可能性はほとんどありません。

新しい出会いに目を向けたほうが、「もっと魅力的な自分でありたい」といった前向きな気持ちになれるはずです。

結果的に気持ちに余裕が生まれ、より素晴らしい出会いにも結びつきやすくなるでしょう。

就活も同じです。

志望度が高い企業であればあるほど、早期選考で落ちると大きなショックを受けます。

しかし、いつまでも1社に執着しないように心がけましょう。

別企業の選考に目を向けていくことで、チャンスを広げられるはずです。

②1度温泉に行ったり散歩したりしてリラックスしてみる

あまり焦らず、思い切って気分転換してみるのもおすすめです。

温泉でのんびり過ごすのもよし、広い公園で散歩をしてみるのもよし、自分にとってリラックスできる方法を試してみましょう。

人は同じことばかりしていると、いつの間にか思考が凝り固まりやすくなります。

リラックスする時間を持つことで、それまで難しく考えすぎていたことや不必要に悩んでいたことに気づく場合もあるのです。

ただ、暴飲暴食に走ったりすると、かえってストレスを抱える原因になるのでおすすめしません。

不安な思いやストレスに振り回されないよう、精神衛生に良いリラックスの方法を選びましょう。

③落ちたとしても経験は積まれたとポジティブにとらえる

早期選考に落ちたとしても、経験したことが全て無駄になったわけではありません。

むしろ、早い時期から選考の準備を進めたことや、選考の場数を踏んだことは確実に経験値として積み上げられています。

どれほど優秀な人材でも、就活を続ける中で1度や2度は「落ちる」という経験をするはずです。

落ちてショックを受けるのは大半の人が同じですので、少しでも早くその経験ができたこと自体に価値があります。

「良い経験になった」と、意識的にポジティブなとらえ方をすることが大切です。

内定が出て「就活を頑張って良かった」と思えれば、過去に早期選考で落ちた経験など取るに足らないことと思えるでしょう。

④Yahoo知恵袋で他にもたくさんの人が落ちていることを確認する

ショックを和らげるための「奥の手」を紹介します。

それは、「自分だけじゃない」と知ることです。

世の中には「採用選考に落ちた」という経験をしている人が星の数ほどいます。

試しに、Yahoo!知恵袋で「就活 落ちた」と検索してみてください。

就活の選考で落ちて悔しい思いをした人がたくさんいることが分かるでしょう。

検索結果を見るだけでも「これほど多くの人が就活で落ちる経験をしているのか」と実感できます。

就活の選考で落ちることは、決してめずらしいことでも変わったことでもないのです。

他の企業を受けるという行動を取りつつも、温泉でリラックスしたりと休むことも重要ですね。

この前読んだ漫画で「休むことは時に進むことよりも重要な場面がある」って書かれていて、共感したなぁ!

早期選考に落ちた場合におすすめの他の企業の探し方

ショックが和らぎ、気持ちが落ち着いたら、早期選考を受ける次の企業を探しましょう。

できるだけ多くの企業を効率よく見つけるには、複数の探し方を駆使することが大切です。

僕が就活をしていた頃、実際にやっていた探し方を8通り共有するので、ぜひ試してみてください。

加えて具体的な企業を「【早期内定が出る企業100社】早期選考を行う企業を一覧化」にて抽出して一覧化しているので、合わせて読むと良いですよ!

【早期選考先の企業の探し方】

  • 逆求人サイト経由でスカウトを受ける
  • 就活エージェントから早期選考を実施する企業を紹介してもらう
  • 中小規模の合同説明会に参加する
  • 中長期のインターンシップに参加する
  • 外資系企業のインターンシップに参加する
  • 企業の採用ページから直接エントリーする
  • 大学のキャリアセンターの求人を確認する
  • 大学のOBOGから紹介してもらう

①逆求人サイト経由でスカウトを受ける

まず登録しておきたいのは逆求人サイトです。

プロフィールを登録しておけば待っているだけで企業からスカウトが届くのですから、活用しない手はありません。

スカウトは個人向けに送られるため、公式には採用選考を開始していない企業からも早期選考の案内が届く可能性があります。

企業側から「ぜひお会いしてお話ししたい」と声がかかるわけですから、スピーディに内定が出る確率も高いでしょう。先に紹介したオファーボックスとキミスカがおすすめです!

②就活エージェントから早期選考を実施する企業を紹介してもらう

逆求人サイトと合わせて、就活エージェントも積極的に活用しましょう。

専任のキャリアアドバイザーが、早期選考を実施する企業の情報を教えてくれます。

自分で求人を探さなくても、早期選考の情報をまとめて教えてもらえるのです。

早期選考を受けたい企業が見つかったら、企業ごとに選考対策を実施してもらうこともできます。

選考通過率を高め、効率的に早期内定を獲得できるはずです。

僕がおすすめしている就活エージェントについては、下記の記事でまとめていますのでぜひ読んでおいてくださいね!

» おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選!】

③中小規模の合同説明会に参加する

参加企業数がほどよく、少人数で人事とじっくり話せる中小規模の合同説明会に参加するのも有効な方法です。

人事と直接話した結果、担当者の目に留まれば早期選考を案内してもらえる可能性があります。

僕のおすすめは就活イベント「ミーツカンパニー」です。

各回の説明会参加企業が最大8社なので、各社の人事としっかり時間をかけて話せます。

優良ベンチャーや中小企業も多数参加するイベントですので、早期選考を案内されるチャンスも豊富に得られるでしょう。

④中長期のインターンシップに参加する

中長期のインターンシップに参加し、優秀と判断されると個別に声がかかり早期選考を案内されます。

インターン期間中の様子を見て案内しているので、優秀さや企業との相性も確認済みのケースがほとんどです。

よって、インターン経由で早期選考を受けると内定が出る可能性が高いと考えられます。

注意点として、ワンデイインターンなど短期間のインターンは内定に繋がらないケースがほとんどです。

企業側が就活生の能力を判断する期間が十分にある「中長期」インターンシップを優先的に探しましょう。

▼中長期インターンシップ情報が掲載されているサイト

⑤外資系企業のインターンシップに参加する

早期選考の中でも、とくに早い時期に早期内定を出すのが外資系企業です。

外資系企業の選考は独特で、インターンシップが実質的に選考の役割を果たしています。

外資系企業の選考を受けるなら、インターンシップへの参加は必須なのです。

ただし、インターンシップそのものの競争率が高いため、必ず参加できるとは限りません。

大学3年に進級する前からインターン情報をチェックし、募集開始と同時に応募できるよう準備を整えておきましょう。

⑥企業の採用ページから直接エントリーする

企業の中には、自社HP内に採用ページを設置していることがあります。

採用ページ経由のエントリーは、通常選考が始まる前から受け付けている場合があるのです。

また、直接エントリーすることによってその企業への志望度が高いことが伝わります。

早期選考についても柔軟に対応してもらえる可能性がありますので、志望する企業の採用ページがないか探してみましょう。

⑦大学のキャリアセンターの求人を確認する

実は、大学のキャリアセンターは早期選考の実施企業を見つけるチャンスが豊富です。

キャリアセンターに求人を掲載している企業は、その大学の学生を積極的に採用したいと考えています。

在学生の応募は「歓迎」のはずですので、特別枠で選考を進めてもらえる可能性があるのです。

キャリアセンターで閲覧できる求人の全てが早期選考とは限りませんが、早い時期に応募すれば対応してもらえる場合もあります。

定期的にキャリアセンターを訪れ、求人をチェックしてみましょう。

⑧大学のOBOGから紹介してもらう

大学のOBOGにリクルーターになってもらい、勤務先の人事に繋いでもらうのも1つの方法です。

企業にとっても見ず知らずの応募者ではなく、社員の紹介であれば有力な採用者候補として扱ってくれるでしょう。

知り合いにOBOGがいなくても、OB訪問サービスを活用すれば有名企業のOBともコンタクトが取れます。

僕がおすすめしているのは「ビズリーチ・キャンパス 」です。

後輩に就活アドバイスをしたいOBと就活生を繋げるサービスなので、OBを通じて早期選考のチャンスを得られます。

ビズリーチ・キャンパスを利用できるのは、下記44大学です。

これらの大学に通っている就活生は、積極的に活用しましょう。

▼ビズリーチ・キャンパスを利用可能な大学一覧

青山学院大学 大阪市立大学 大阪大学 大阪府立大学 お茶の水女子大学 海外大学 関西大学 関西学院大学 学習院大学 九州工業大学 九州大学 京都大学 慶應義塾大学 神戸大学 国際教養大学 国際基督教大学 滋賀大学 静岡大学 上智大学 千葉大学 中央大学 筑波大学 津田塾大学 電気通信大学 東京外国語大学 東京工業大学 東京大学 東京都立大学(旧 首都大学東京) 東京農工大学 東京理科大学 東北大学 同志社大学 名古屋工業大学 名古屋大学 一橋大学 広島大学 法政大学 北海道大学 明治大学 横浜国立大学 横浜市立大学 立教大学 立命館アジア太平洋大学 立命館大学 早稲田大学 (五十音順)

早期選考を行う企業をいろいろな方法で探しているうちに、落ちた企業のことは忘れてしまうかも…!

より魅力的な企業が見つかれば、前向きな気持ちで就活を続けられそうだね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

本記事では、早期選考で落ちたらどうすればいいのか、ショックの和らげ方やその後の立ち回り方について解説しました。

選考で「落ちる」と、多かれ少なかれショックを受けるものです。

まるで自分には価値がないと言われているような気がして、悲しくなってしまう人もいるでしょう。

でも、就活での選考落ちは誰もが経験することですので、過度に落ち込む必要は全くありません。

落ちた原因を自分なりに分析して、次に繋げることのほうがずっと重要です。

とはいえ、ショックから立ち直るにはそれなりにコツがいるので、この記事で共有してきたショックの和らげ方をぜひ試してみてくださいね。

この記事が皆さんの就活の参考になれば、とても嬉しいです!

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

本記事の要点まとめ

  • 早期選考に落ちると、同じ企業への再応募は難しいケースが多い。
  • 早期選考で落ちたことが他社に知られることはない。
  • 早期選考は本選考よりも受かりやすいものの、外資系企業や人気の大手企業では落ちることもある。
  • 落ちたショックをできるだけ和らげ、次の選考に向けて対策を講じていくことべき。
  • 早期選考を実施する企業を探す手段は数多くあるので、複数の方法で探していくことが大切。

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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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