【インターンでついていけない】5ステップで対処法を解説します!

本ページには一部PR情報が含まれます(詳細:広告掲載ポリシー

この記事では、「インターンについていけない…」と悩んでいる学生に向けて、インターンについていけない時の対処法やついていけない人の特徴について共有します!

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

インターンに合格したものの「他のインターン生についていけない…」「みんな仕事ができてすごいな」こんな悩みを抱えている人はいませんか?

長期インターンに参加する学生は意識が高い人や能力が高い人が集まることが多いため、つい自分と比べて劣等感を感じることがある。

気持ちはわかります。

ですが、ちゃんと対策をすればこのような悩みは改善できます!

ということで本記事では、インターンについていけない時の対処法、インターンについていけない人の特徴について詳しく解説!

「いままさしく同じ悩みを抱えている」「これからインターンに参加するつもりだけど不安」と言う人は、最後まで読んでくださいね!

他のインターン生についていけない自分を責める必要はない

インターンに参加すると他の大学の人と一緒に仕事をします。

そうすると、

  • 自分よりはるかに高学歴な人
  • コミュニケーション能力が抜群な人
  • 様々な挑戦をしていて人生経験が豊富な人

このように「自分より優れてるなぁ」と感じる人と出会う可能性が高い。

出会うだけなら問題ありませんが、中には「あいつすごいなぁ。それに比べて俺なんて、、、」「同じタイミングで入ったのになんであんなに結果出せるの?私なんて全然だよ」と、自分を責めてしまう人もいますよね。

ですがこれは良くない。非常に良くない。

もう一度言います。非常に良くない!

その理由は以下の2つ。

そもそも長期インターンに参加しているだけでトップ層

そもそも長期インターンに参加しているだけで、あなたは学生の中のトップ層に入ります。

学生の何%が長期インターンに参加しているか知っていますか?

就職白書2020(2020年6月11日発行)によると、就活生の長期インターンの参加率は2.9%。

1ヶ月以上の参加率は5.2%、3ヶ月以上の参加者は2.9%という統計結果になっています。

なんとたったの2.9%ですよ。

めちゃくちゃ少ないと思いませんか?

つまり長期インターンに参加してるだけで、上位3%の存在ということ。

これだけで「自分はすごいな」と思えませんか?

もちろん実際に、自分よりすごい学生を目の当たりにしている人からすれば「そんなことを知っても意味ない」と思うかも知れません。

ですがそこまで他人と比べて自分を下げる必要はありますか?

ないですよね。

まずは自分のすごいところを素直に認めましょう!

長期インターンに参加を決意しただけでもあなたはすごいですし、長期インターンで頑張ってるのは本当に偉い。

自分より優れた人と比べるのではなく、自分が成し遂げたことにも目を向けてみましょう!

他のインターン生がすごくても世の中すごい人は少数派

仮にあなたのインターン先の学生が優れているとします。

だからといって、世の中の人全員があなたより優れているというわけではない。

世の中のすごい人は少数派です。

つまり気にしてもしょうがない。

というかあなたが「すごい」と思っている人にも「すごい」人がいます。

そしてそのすごい人からすれば、堀江貴文さんや前澤友作さんがすごいわけです。

そして堀江さんや前澤さんからすれば、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスのほうがすごい。

つまり上を見上げればいくらでも自分より優れた人はいるわけです。

それなのにいちいちインターン先で他人と自分を比べててもしょうがないと思いませんか?

なのでインターンで仕事についていけないからといって、他人と自分を比べるのはやめましょう。

大事なのは過去の自分と比べて成長できたかですよ!

他のインターン生についていけない時の対処法

  • 長期インターンに参加しているだけでトップ層
  • 世の中のすごい人は少数派

とは言いましたが、なにも対策しないままでは辛い思いをするだけ。

この章では他のインターン生についていけない時の対処法について紹介します。

【他のインターン生についていけない時の対処法】

  1. なぜついていけないのか原因を徹底的に深堀りする
  2. 解決できる原因のみに対処する
  3. より自分に合った職種のインターンを探す
  4. ついていけないことを認めつつやり切る
  5. どうしてもついていけないことが嫌ならやめる

①なぜついていけないのか原因を徹底的に深堀りする

「なぜインターンについていけないのか?」これを徹底的に深掘りしましょう。

仕事についていけない原因は必ずある。

なのでまずはその原因を知るために徹底的に深掘りしましょう。

オススメはノートを用意して、「ついていけない理由」を箇条書きですべて書き出すこと。

ノートに書き出す際は、「なぜ」を繰り返して深堀りしましょう。

Q:なぜ仕事についていけないのか?

A:専門的な話が多すぎて理解ができない

Q:なぜ理解できないのか?

A:わからないのに質問ができない

Q:なぜ質問ができないのか?

A:仲がいい先輩がいないから

Q:なぜ仲がいい先輩がいないのか?

A:積極的に話しかけていない

Q:なぜ話しかけないのか?

A:緊張してしまう。遠慮してしまう。目上の人と話すのが得意じゃない

このように深堀っていくことで、インターンについていけない原因が判明します。

ぜひやってみてください!

②解決できる原因のみに対処する

自分がついていけない原因がわかったら、その中から改善できることだけに手をつけましょう。

たとえば、

  • 上司の機嫌
  • 無理難題を言ってくる上司の存在
  • 愚痴ばかりを言う他のインターン生
  • これまでの自分の人生経験の少なさ

このような自分の力ではどうしようもないことを「改善しよう」「どうにかしよう」と思っても、変えることはかなり難しい。

そんなことに時間と労力を使うぐらいであれば、自分でコントロールできることに対処したほうがよっぽどいいですよね。

上司の機嫌が悪いと感じるのであれば、「機嫌が良い時に話しかける」「上司を変えてもらう」などの対策をとる。

愚痴しかないインターン生がいるのであれば、「一緒に行動をするのをやめる」など、自分の力で変えられることがあるはずです。

解決できないことばかりに目を向けてしまっても心が疲弊するだけ。

なので、自分が対処できることだけに目を向けて仕事に取り組みましょう!

③より自分に合った職種のインターンを探す

あなたは「インターンについていけないなんて自分は能力がないな…」と感じているかもしれませんが、もしかしたら職種があっていない可能性もあります。

たとえば「内向型で人と話すのが苦手」という人が営業の仕事をやるのはかなりしんどい。

もちろんある程度能力を伸ばすことはできますし、成長のためにあえて選ぶという人もいます。

とはいえ「外向型で人と話すのが大好き!」という人と比べて結果を出すのはかなり難しい。

なので、もし「インターンの仕事がつらい」と感じるのであれば、あなたにあった職種に変更できないか聞いてみましょう。

もし勤め先に職種の変更は難しいと言われてしまったら、インターン先を変えるという選択肢もありです。

インターンで仕事についていけないと感じてしまっても自分に能力がないと思う必要はなし。

あなたにあった仕事を選んでいないだけです!

あまり自分を責めず自分の職種にあったインターンを探しましょう!

④ついていけないことを認めつつやり切る

もし「ついていけない」と感じたら、それを認めつつやり切るというのもありでしょう。

なぜなら仕事はそんなに簡単じゃないからです。

たとえば、バイトをやったことがある人ならわかると思いますが、いくらマニュアルが決まっている仕事であっても1ヶ月ぐらいじゃマスターできませんよね。

一人前になるには、最低でも3ヶ月〜6ヶ月はかかります。

アルバイトの仕事でもそれぐらいの時間が必要なわけですから、インターンでの業務はもっと時間がかかる場合がほとんど。

つまり「ついていけない」と感じるのは当たり前で、判断を下すには早すぎるんですね。

なので「ついていけないな」と認めつつも、最後までやり切るというのは大事です

やっていくうちに慣れてきて最終的には得意な仕事になっている可能性は高い。

早めにやめてしまうと諦めグセがついてしまうので、忍耐力をもってやり切るという選択肢も考えてみましょう!

⑤どうしてもついていけないことが嫌ならやめる

上記で紹介した4つの方法や他の対策をした上で「やっぱりついていけなくて辛い」と感じるのであれば、インターンをやめるのもあり。

自分に合わない環境にずっといてもしょうがないですし、自己肯定感が下がってしまいます。

自己肯定感が下がってしまったら、その後の就職活動にも悪影響になってしまいます。

なのでやめるという選択肢も頭にいれておきましょう!

また、ここで気をつけて欲しいのは、「インターンについていけなかった=仕事ができない」という思考にならないこと。

そのインターン先の仕事、環境、人間関係などがたまたま合わなかっただけで、あなたが「仕事のできない能力の低い人間だった」というわけではありません。

まだ経験が足らなかっただけの可能性が高い。

なのでインターンについていけなかったというだけで、自分に「仕事ができない」というレッテルを貼るのだけは気をつけましょう。

絶対にあなたに向いている仕事はあります!

インターンについていけないとなりがちな人の特徴

インターンについていけない人にはいくつか共通の特徴があります。

この特徴を改善するだけでも、ついていけないという状態はなくなる。

あなたに当てはまる部分がないかチェックしましょう。

【インターンについていけないとなりがちな人の特徴】

  1. 思考せず目の前の作業ばかりにとらわれている
  2. その仕事がどう売上に繋がるのか全体像を把握していない
  3. 仕事ができる人を観察しない(真似しようとしない)
  4. 上司や他の就活生からの意見を取り入れない頑固さがある
  5. 不必要な仕事まで全力で取り組んでしまう

特徴① 思考せず目の前の作業ばかりにとらわれている

特に考えもせず与えられた作業だけをこなしている人は、仕事についていけない可能性が高い。

いわゆる「言われたことしかやらない人」ですね。

これでは重要な仕事を任せてもらえません。

  • どうすればもっと改善できるのか?
  • どうすればもっと効率良くできるのか?
  • どうすれば売上をあげることができるのか?

こういった思考をせずに目の前の作業ばかりにとらわれてしまっては成長できない。

与えられた作業をこなすだけでなく、自分なりに考えて仕事に取り組んでみてください。

これだけでも仕事へのやりがいが変わって、仕事の結果がでるようになります!

特徴② その仕事がどう売上に繋がるのか全体像を把握していない

自分が与えられた仕事がどう売上につながるのか把握できていますか?

これを把握しているのとしていないのとでは、仕事に大きく影響します。

たとえばホームページに掲載するブログ記事の執筆を任せられたとします。

そのブログの最終目的は自社のサービスに登録してもらうこと。

しかしその目的を把握していなければ、サービス登録へ誘導する文章などを書けないですよね。

このように与えられた仕事が最終的にどう売上につながるのかを把握していないと、企業側の目的とは違うことをしてしまいます。

なので与えられた仕事がどう売上につながるのかを把握してからタスクに取り組みましょう!

わからない場合は先輩や上司に積極的に聞くのがおすすめ。

そういった小さな質問をすることが仕事ができるようになるコツです!

特徴③ 仕事ができる人を観察しない(真似しようとしない)

仕事ができている人を観察していますか?

観察をしている人は、その人の真似をしていますか?

優秀な人はどんな風に仕事をしているのか、どんな手順で作業を進めているのかを観察してみてください。

自分との違いを発見し、盗める技術があるのであれば、積極的に真似をして自分のスキルにしていきましょう。

「仕事についていけない!」という人に限って自己流にこだわっていて、できる人の真似をしていないことが多い。

仕事をする上で大切なのは、できる人の真似をすること。

見ていてもわからない場合は、直接聞いてみてもよいので、自分よりも仕事ができる人の行動ややり方を真似してみてください。

真似して実践していくと、いつの間にか自分のスキルとして身についてきますよ。

特徴④ 上司や他の就活生からの意見を取り入れない頑固さがある

プライドが高く、上司や他の就活生からの意見を取り入れない人は仕事についていけない可能性が高いです。

自分のやり方にこだわりたい気持ちもわかりますが、あなたはまだインターン生。

上司や先輩、上手く言っているインターン生の話を聞いて、仕事に柔軟性をもたせることが大事です。

変なプライドは捨てて自分の成長のために積極的に質問をしてみましょう!

特徴⑤ 不必要な仕事まで全力で取り組んでしまう

不必要な仕事まで全力で取り組んでいないですか?

一生懸命仕事をこなすことは大切。

ですが常に全力疾走では疲れてしまい、結果的に効率が悪くなります。

大事なのは力をいれる仕事と力をいれない仕事を判断して、メリハリをつけること。

それが結果的に仕事の効率をあげることにつながります。

まずはやらなければいけないことをすべて書き出し、優先順位をつけましょう。

重要度が高い仕事は優先的にこなし、低い仕事は時間をかけすぎないようにすることが大切。

書き出す過程で「これやる必要なくない?」と思ったタスクがあれば、思い切ってやらないという選択肢を取るのもありでしょう。

もしくは他の人に任せるという手もあります。

いずれにせよ、常に全力疾走では疲れてしまうので、メリハリをつけて仕事に取り組むことが大事ですね。

本記事の要点まとめ

ということで本記事では、インターンについていけない時の対処法、インターンについていけない人の特徴について共有してきました。

インターンについていけないと「辛い」「就職が不安」「自分は能力がない」と思うかもしれません。

ですがひとつ心に留めてほしいことがあります。

それは「みんな同じ不安や悩みを抱えている」ということ。

多くの学生があなたと同じ不安を抱えて過ごしていますし、会社で立派に働いている上司や先輩も学生のころは同じ悩みを持っていたはずです。

なので自分だけが駄目なんて抱え込まず、ひとつずつ対処していきましょう!

もし辛すぎたら、やめて新しく挑戦すればいいだけ。

肩の力を抜いてあなたらしく頑張ってみてください!

この記事があなたの助けになると嬉しいです!

ということで今回はここまで。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

▼本記事のまとめ

  • インターンについていけなくても自分を責める必要はなし
  • そもそも長期インターンに参加するだけで学生のトップ3%
  • インターンについていけない原因を明確にしてひとつずつ対策する
  • どうしてもついていけないことが負担になるのであればやめる
  • インターンについていけない人の特徴に当てはまっていないかチェック

▼本記事と合わせて読みたい関連記事はこちら

≫【インターンを休む時の連絡テンプレ】メールと電話それぞれ解説します!

この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

TOPへ