就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
どんな人が書いているか分からない記事は信頼できないと思うので…
まずは簡単に自己紹介をまとめました!
また、この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、就活や転職活動をした時に感じた次の思いから立ち上げました。
「ブラック企業の求人を掲載するなよ!残業が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
同じ思いを持つ就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
それでは本題に入っていきますね!
インターンは場数をこなすほど目標が立てやすくなるので、積極的に参加する価値は十分あります。
しかし、インターンの選び方に軸がないと参加社数が無駄に増えてしまって、インターンが無意味に感じてしまうでしょう。
就活を有利にかつ効率的に進めるには、自分に合ったインターンへの参加が重要です。
そこでこの記事では、自分に合うインターン企業の選び方を6つ解説します!
他にも、インターン先の探し方やインターンの選び方で間違えないためのポイントなどがわかるので最後まで読んでみてくださいね。
目次
インターンの選び方【6選】
自分に合ったインターン先を選ぶには、参加目的とスケジュール管理が重要です。
「とりあえずやってみよう!」というチャレンジ精神は必要ですが、適当に決めると時間と労力を浪費するだけで何も得られません。
下記で解説するインターン先の選び方は、自分に合ったインターン先がわかるのはもちろん、就活全体の効率化にもつながります。
【インターンの選び方】
- 業種で選ぶ
- 職種で選ぶ
- 企業のプログラム内容で選ぶ
- 実施期間で選ぶ
- 口コミを参考に選ぶ
- 自分の専門性やスキルをもとに選ぶ
選び方① 業種で選ぶ
業種とは業界を細分化した事業の種類を表します。
業種で選ぶ方法は、ほとんどの就活生に適しています。
とくに「目指す業種・企業が決まっている」「インターン初心者」「アルバイトやサークルで時間が取れない」という人におすすめです。
目指す業種・企業が決まっている人
志望企業と同じ業種のインターンに参加すると同業他社と比較できて、志望企業の強みや事業内容が明確になります。
また、複数参加すれば業界全体の課題や将来性が再認識できて、企業研究の精度が上がりますよ。
インターン初心者
「やりたいことが見つからない」「自分の適性を知りたい」という漠然とした悩みを解消するには、まず業種を知ることが必要です。
インターン初心者はいろんな業種を偏りなく選んで、それぞれの業種・業界の基本を知りましょう。
アルバイトやサークルで時間が取れない人
時間に余裕がない就活生は、自由度が高い業種からインターン先を選んでみてください。
たとえば、ベンチャーが多いIT業界のインターンがおすすめです。
IT業界はフレックス制やリモートワークなどの導入で自由度が高く融通が利きやすいほか、常に人材を募集していてインターン枠が多い分参加しやすいですよ。
- 農業、林業
- 漁業
- 鉱業、採石業、砂利採取業
- 建設業
- 製造業
- 電気・ガス・熱供給・水道業
- 情報通信業
- 運輸業、郵便業
- 卸売業・小売業
- 金融業・保険業
- 不動産業、物品賃貸業
- 学術研究、専門・技術サービス業
- 宿泊業、飲食サービス業
- 生活関連サービス業、娯楽業
- 教育、学習支援業
- 医療、福祉
- 複合サービス事業
- サービス業(他に分類されないもの)
- 公務(他に分類されるものを除く)
- 分類不能の産業
※参考:ハローワークインターネットサービス|『産業分類コード一覧(大分類)』
選び方② 職種で選ぶ
職種とは携わる仕事の種類を指します。
職種で選ぶ方法は、就きたい仕事がある程度決まっている人におすすめです。
たとえば一口に事務職と言っても、「一般事務」「総務」「受付」「介護事務」「パラリーガル」など多種多様です。
受付はパソコンスキルの他にコミュニケーション能力が求められますし、パラリーガルや貿易事務であれば専門性の高いスキルが必要です。
就きたい職種を複数経験すれば必要なスキルが取得できるほか、自分の強みが発揮できる分野が絞れます。
- 管理的職業
- 専門的・技術的職業
- 事務的職業
- 販売の職業
- サービスの職業
- 保安の職業
- 農林漁業の職業
- 生産工程の職業
- 輸送・機械運転の職業
- 建設・採掘の職業
- 運搬・清掃・包装等の職業
※参考:ハローワークインターネットサービス|『厚生労働省編職業分類』
選び方③ 企業のプログラム内容で選ぶ
「業種や職種は決めかねているけれど、学びたいことが明確にある」という人におすすめの探し方です。
同じ業種・職種でも企業によってプログラムが異なるので、学びたいことを軸にプログラムを優先すると自分に合ったインターン先が選べます。
たとえば、実際の業務に携わってみたい人は、実践型のインターンを選びましょう。
実践型の場合は、新製品の企画参加やSNSマーケティング、ブランド展示会の準備、店舗販売などのリアルな現場体験ができます。
短期間で複数のインターンに参加したい場合は、企業説明や職場見学がメインプログラムのインターンを選ぶと端的に要点がわかりますよ。
- 実践型
- プロジェクト型
- グループワーク型
- 説明会型
選び方④ 実施期間で選ぶ
研究やアルバイトで忙しい人は、実施期間で選ぶのがおすすめです。
就活はスケジュールが乱れると学業に影響を及ぼすので、無理なく参加するには実施期間を優先して選びましょう。
また、インターンは1dayの超短期から1週間以上行う長期まであり、季節によってもプログラムの内容が大きく異なります。
夏は長期、冬は1day・短期が多いので、実施期間の特長を把握しておくと計画が立てやすいですよ。
- 1day:1日~半日
- 短期:1日~1週間程度
- 長期:1週間以上の就業期間
- オンライン:2~3時間程度、複数日に分けて開催
選び方⑤ 口コミを参考に選ぶ
インターン選びで失敗したくない人におすすめの方法は、口コミサイトの利用です。
業種やプログラム内容でインターン先を絞れても、実際に働く企業の雰囲気がわからないと不安ですよね。
口コミサイトを利用すると、年収や勤務時間の実情、人間関係の満足度までコーポレートサイトには載っていないリアルな情報が手に入ります。
数ある口コミサイトの中でも、情報量が豊富で使い勝手が良いサイト4選を紹介します!
企業のリアルな実情を知ると働くイメージが持てるため、自分に合ったインターン先を効率的に見つけられますよ!
▼おすすめの口コミサイト
・ワンキャリア:就活生向け。企業の口コミだけでなく、選考情報も確認できる
・ライトハウス:日本最大級の口コミサイトで、サイトも見やすいので個人的にベスト
・オープンワーク:こちらも口コミサイト大手で、ライトハウスと併用するのがおすすめ
・転職会議:約20万社の口コミが掲載されている大手口コミサイト
選び方⑥ 自分の専門性やスキルをもとに選ぶ
将来の目標が明確な場合は、自分の専門性やスキルをもとにした選び方がおすすめです。
実務を通してスキルを磨けるほか、社員や他の就活生から有益な意見を得られるため知識が深まり有意義な時間を過ごせます。
また、インターンでスキルを磨いた経験は本選考でも有利に働きます。
面接時にインターンの具体的なエピソードがあると「ビジョンを持っている人」と評価されて、他の就活生との差別化につながります。
さらに、インターンで深めた知識は就活だけにとどまらず、研究論文や就職後の戦力としても役立つのでメリットが多いです。
参加目的やスケジュールは人それぞれだから、自分に合った選び方で見つけるのが効率的だね。
うん。時短で効率よくインターン先を絞り込むには、まず何を優先して選ぶべきか自分なりの軸を考えよう。
【選び方の次はコレ!】インターンの探し方を知る
インターンの選び方を把握したら、さっそくインターン先を探してみましょう!
探し方は大学のキャリアセンターの利用やOBOGからの紹介など様々ありますが、簡単に多くのインターン情報を得るには求人サイトの利用が有効です。
ただ、求人サイトと言ってもインターン特化型やオファー型など特色がそれぞれ異なるため、まずは求人サイトを3種類に分けてそれぞれの特色を解説します。
インターン探しに役立つサイトの中でも特におすすめのサイトも併せて紹介しますね!
【インターンの探し方】
- 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
- インターン専門の求人サイトを利用する
- マイナビなど大手の求人サイトで検索する
探し方① 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
インターンシップの探し方として、おすすめなのが逆求人サイトの活用です。
逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくだけで、企業側からスカウトが届きます。
しかもしっかりとプロフィールを読んだ上で「この学生は自社に合う」と判断し、スカウトを送ってきてくれているので、自分との適性が高い企業と繋がることができるんですよね。
そんな逆求人サイトですが、インターンシップのスカウトも届きます。
よってインターンを探す場合は、逆求人サイトにも登録しておくことが重要。
利用すべきは就活生向けの大手の逆求人サイト2つです。この2サイトは両方登録しておきましょう!
(他にも色々なサイトがありますが、利用企業数が多くて使いやすいのは下記の2サイトです)
(※以下広告リンクを含みます)
キミスカ
「キミスカ」は約10万人の就活生が利用している最大規模の逆求人サイトです。
僕が利用してみたところ、隠れ優良企業や知名度の高いベンチャー企業からのスカウトが多く届きました。
インターンシップ生を募集する成長企業の利用も多いので、キミスカは必ず登録しておきましょう。
(インターンの時期が終わっても、そのまま本選考のスカウトが届くので利用し続けることができます!)
オファーボックス
「OfferBox(オファーボックス) 」は、就活生向けの逆求人サイトとして最大規模です。
登録学生数は37万人を超えており、利用企業数も1万社を超えているので、めちゃくちゃスカウトが届きます。
インターンシップを実施する大手企業からのスカウトも届くので、登録して魅力的なプロフィール作成を追求してください。
探し方② インターン専門の求人サイトを利用する
インターン専門の求人サイトは近年増えてきています。
その中でも、掲載求人数が多くて、求人が見やすいサイトが大きく3つあるので共有しておきますね。
インターンシップガイド
「インターンシップガイド」は、日本最大の掲載数を誇るインターン専門の求人サイトです。
全国47都道府県の求人を扱っているので、どの就活生にとっても利用価値が高いのが良いんですよね。
また求人も事業内容や仕事内容がシンプルに書かれていて読みやすい。
掲載企業数と利便性の両方を満たすサイトなので、個人的に1番おすすめのサイトです。
Infraインターン
「Infraインターン」は、主に関東と関西の長期インターンに特化したインターン専門の求人サイトです。
東京の求人が約500と多いので、関東在住者に特におすすめすることができます。
またサイトも求人内容がシンプルで読みやすいのが良いですね。
ゼロワンインターン
「ゼロワンインターン」も掲載求人数が非常に多いインターン専門の求人サイトです。
4月の時点で約2500の求人が公開されているので、会員登録をする前に、1度自分がインターンしたいエリアで絞って検索してみることをおすすめします。
僕が今大学生なら、ここで紹介した3つのインターン専門求人サイトを使いますね!
探し方③ マイナビなど大手の求人サイトで検索する
マイナビやリクナビなどの大手の求人サイトの強みは、何といっても掲載企業が多い点です。
業種や地域別など希望条件から情報を抽出できて、簡単に検索できるのも嬉しいところ。
人気職種から大手グループまでジャンル問わず幅広い企業の募集要項が掲載しているため、一つひとつコーポレートサイトを確認する必要がありません。
ただ、長期インターンの掲載が少なく、1dayと短期が大半を占めています。
さまざまな業界を数多く体験したい人におすすめの探し方です。
求人サイト以外にもいろんな探し方を知りたい場合は「【インターンの探し方10選】本当におすすめの探し方を厳選して紹介!」をチェックしてみてくださいね!
インターンの選び方で間違えないためのポイント
インターンの選び方を間違えると就活の効率が悪くなります。
自分のライフスタイルに合わない選び方はスケジュール管理が乱れる原因ですし、適当に選んでしまうと学びがなく不毛な時間になるでしょう。
そこで、インターンの選び方で間違えないためのポイントを4つ紹介します。
ポイントを押さえれば実りあるインターンに巡り合えるのはもちろん、効率良く就活できますよ。
【インターンの選び方で間違えないためのポイント】
- スケジュールは絶対に確認しておく
- インターンがいつから始まるのか把握しておく
- 選考の有無を確認しておく
- インターンにはいくつか種類があることを把握しておく
ポイント① スケジュールは絶対に確認しておく
スケジュール管理は社会人必須のビジネススキルです。
インターン参加において「チャレンジしたい」「経験値を増やしたい」という熱意は重要ですが、無理に予定を詰めるとスケジュール管理が疎かになって学業やアルバイトに支障をきたします。
最悪の場合は確認不足によるインターンのドタキャンで、企業や他のインターン生に迷惑をかけてしまう恐れがあるでしょう。
全てが中途半端にならないように、インターン選びのときはタスクの洗い出しと優先順位の整理を行ってスケジュールは絶対に確認してください。
とくにインターン締切に間に合わないとマイナスイメージを与えるので、締切日は十分に意識する必要があります。
インターンの締切を簡単に把握する方法は、「【インターンの締切まとめ】カレンダーや一覧で確認する方法を共有!」で詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね!
ポイント② インターンがいつから始まるのか把握しておく
インターンの開始時期を把握しておかないと、準備不足が仇となって就活が不利になる恐れがあります。
インターンは年中開催していますが、とくに募集企業や参加希望者数が増加するのは「サマーインターン」と「ウィンターインターン」です。
夏と冬に遅れをとると他の就活生に差をつけられてしまうので、簡単に特徴を押さえておきましょう。
サマーインターン
募集時期:5月~6月
開催時期:8~9月頃
特徴:長期休暇のため実施企業が最も多い時期。長期インターンも多い。
ウィンターインターン
募集時期:10〜11月・12〜1月
開催時期:12月・2月頃
特徴:短期インターンが多い。志望度が高い就活生の参加が多いため実践型プログラムが増える傾向がある
準備不足によって雑なイメージを与えないように、インターン選びの際にいつから始まるか把握しておきましょう。
なお、「【インターンシップはいつから開始?】参加方法やメリットを解説!」では、インターンの流れやが詳しくわかるので事前にチェックして下さいね!
ポイント③ 選考の有無を確認しておく
ここ数年、1dayやオンラインなどの大人数参加型インターンが増加してインターン選考を省略する企業もありますが、選考を行う企業は多々あります。
とくに有名企業や人気の業界はインターン選考を取り入れる傾向が強いうえ、通過率は本選考より倍率が高いです。
そのため、インターン選考の有無を募集要項でしっかり確認しなければいけません。
- 選考の有無:選考あり・なし、先着順かどうか など
- 選考の方法:ES・面接・適性検査
- 必要書類の提出期限
なお、エントリーの条件として事前説明会参加が必須の企業もあるので、インターン参加の流れを把握しておきましょう。
インターン選考がある場合、「【インターン選考のESで落ちまくる】通らない原因と対策を共有します!」を読むと万全な対策が行えますよ!
ポイント④ インターンにはいくつか種類があることを把握しておく
インターンは3種類があってそれぞれ特徴が異なります。
種類と特徴を把握しておくと、自分のスケジュールや参加目的に合ったインターン先が見つかりやすくなりますよ。
1dayインターン
1日限りのインターンで企業説明や職場見学が多く、自社の宣伝要素が強いプログラムです。
複数社に参加したい人や業種・職種をたくさん知りたい人に向いています。
短期インターン
2〜3日(1週間未満)実施で1dayインターンのように実務に携わる機会がほとんどありませんが、1dayよりも社員と交流する機会が多いので企業研究の参考になるでしょう。
長期インターン
1週間以上に渡る社員同等の実務がメインのインターンで、本選考の採用に影響する確率が高く参加メリットが大きいです。
賃金が発生するインターンもあるため給料制かどうかも確認しましょう。
また、どのインターンも対面ではなくオンラインで実施するケースが増えています。
オンラインだと交通費の削減や時間の節約になって、遠方でも参加できるチャンスが広がるのでインターンの方法も併せて確認しすると選択肢が広がりますよ。
インターンの種類や内容をさらに詳しく知りたい場合は、「【インターンシップとは?】大学生が知るべきインターンの意味と業務内容」をチェックしてみましょう!
時期や期間ごとの特徴を知らないと、インターンの準備が間に合わなくなるね。
たしかに。インターンによっては選考に響く可能性があるから、選び方のポイントを押さえて慎重に進めたいね。
インターンを選ぶ際の注意点
「とりあえず参加すればいい」という安易な考えでインターン先を選ぶと、後の自分を苦しめます。
インターンが始まってから後悔しないために、インターン先を選ぶ際の注意点を4つ共有しますね。
注意点を意識してチェック漏れをなくすと、マッチ度が高いインターン先が選べるようになりますよ!
【インターンを選ぶ際の注意点】
- 雑務や単純作業だけのインターンは避ける
- インターンの倍率は高いので複数候補を作っておく
- 給料や勤務日数など待遇面を必ず確認する
- 授業と両立できるか考えておく
注意点① 雑務や単純作業だけのインターンは避ける
インターンシップは社員同等の実務を体験できる学びの場です。
しかし、本来の就業体験の目的を無視して、インターン生に雑務や単純作業を押し付ける企業が一部に存在します。
見極めるポイントは下記の3点です。
- 業務内容が曖昧でわかりにくいインターン
- 会社案内や業務説明がメインの座学インターン
- プログラムの大半がビジネスコンテストのインターン
業務内容が曖昧な場合、電話対応や入力作業などの単純作業を押し付けられる危険があります。
また、プログラムの大半がビジネスコンテストの場合、就活生に勝手に考えさせてほぼ放置状態というケースも少なくあません。
明らかに得るものがないと感じたら、大学のキャリアセンターに相談しましょう。
注意点② インターンの倍率は高いので複数候補を作っておく
インターンの倍率は、人気企業ほど選考の通過率が厳しいです。
そのため、年間を通して10社ほどのインターンに応募するのが得策と言えます。
アドテクノロジーの開発・展開を行う「株式会社フリークアウト・ホールディングス」の2020年5月のインターン通過率は、なんとたったの1%でした(※)。
また、感染症パンデミックで就活に不安を感じる学生が増えているのも倍率に拍車をかけている原因で、2020年と比較すると2021年以降は長期インターンシップ応募者が50%も増加しています。
このように、インターン選考通過は内定獲得よりも厳しいことはもはや常識なので、早めに複数候補を作っておきましょう。
※参考:DIAMOND ONLINE|『「超難関インターン」の実態、人気企業が実施し選考通過率は1%!』
注意点③ 給料や勤務日数など待遇面を必ず確認する
長期インターンで不当な扱いをされないように、待遇面をあらかじめ確認しましょう。
待遇面で最低限確認するべき項目は下記の3つです。
- 賃金の有無:有給・無給、有給の場合は給料額
- 勤務日数:1日の勤務時間、残業の有無
- 保険加入の有無:仕事中にケガや事故が起きた際の補償
長期インターンには無給と有給の2種類のインターンがあり、営業職や技術職のように成果を求められる職種のインターンは、労働に対する賃金を受け取れるケースが多いです。
また、企業によっては交通費や宿泊費の支給、食事の補助、遠方参加者への寮・住居提供、インセンティブの発生など様々あります。
インターンが始まってから後悔しないように、募集要項や事前説明会で確認しておきましょう。
注意点④ 授業と両立できるか考えておく
インターンは単位取得や就活に有利に働きますが、スケジュール管理ができず非効率だとどちらも中途半端になります。
そのため、インターンを選ぶ前に学業と両立できるか考えなければいけません。
両立するには、大学生にとって最優先である学業を軸としたスケジュール管理がポイントです。
たとえば、1〜2年生のうちから計画的に単位取得を目指したり、無駄な空き時間を減らすために同じ時間帯に授業を入れたりする方法があります。
「【インターンが授業とかぶる】授業との両立方法を詳しく解説します」で、詳細を解説しているので参考にしてみてくださいね!
やる気を奪うインターンは悪質だね!ただ、明確な意図を持つ業務もあるから、やりがいがない業務すべてを雑務と捉えないようにね。
そうだね!募集概要を見てもわからないときは直接企業に質問しよう。大学のキャリアセンターに相談するのもありだね。
インターンの選び方に関してよくある質問
インターンは時期や種類によってプログラムが違うので、いつ参加するべきか悩む就活生は少なくありません。
また、有名企業以外だとインターン選びに苦労することもあるようですね。
インターンの選び方の中でもよくある質問に答えていきましょう!
質問① 長期インターンの選び方が知りたいです
方法はいくつかありますが、求人サイトの利用がおすすめです。
とくに、インターン専門求人サイトとスカウト型の逆求人サイトは長期インターンの情報が豊富で、企業理解を深めたりスキルを習得したりしたい人に向いています。
長期インターンは募集枠が狭いので、早めに登録しておくと計画的にエントリーできますよ。
「【長期インターンの探し方9選】大学生向けに”選ぶポイント”も解説します!」では、その他の探し方を詳しく解説しています!
質問② 夏休みに参加するサマーインターンの選び方が知りたいです
多くの企業が実施する時期なので、選び方は参加目的によって異なります。
たとえば、サマーインターンを通して面接の予行練習や企業研究をしたいなら、1dayの情報が豊富な大手求人サイトや情報が早いSNSを利用して幅広く見つけてみましょう。
夏季休暇中にがっつりとスキルを積みたいなら、長期案件が多いインターン専門サイトの利用や手堅くOBOGから紹介してもらう方法がおすすめです。
質問③ 中小やベンチャー企業のインターンの選び方が知りたいです
二刀流の探し方がおすすめです。
たとえば、スカウト型逆求人サイトでオファーを待つ間、大学のキャリアセンターに相談して情報収集を行いましょう。
中小企業やベンチャーのインターンは大手とは違って派手に募集をかけることはないため、探し方を掛け合わせると見つかりやすくなりますよ。
探し方の詳しい方法は「【中小企業のインターンの探し方】選考に受かるコツも合わせて解説!」をご覧ください。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
多数の企業の中からどのインターンに参加するか迷ってしまった場合、参加目的を決めると何を軸にインターンを選ぶべきかわかりますよ。
自分に合ったインターン選びができると、効率よく就活できて学業との両立が可能になるのでぜひ実践してみてくださいね!
- 自分に合ったインターンの選び方は6つ!「業種」「職種」「プログラム内容」「実施期間」「口コミ」「自分の専門性やスキル」で決める。
- 求人サイトは情報量が多いためインターン探しにおすすめ。中でもインターン専門サイトや逆求人サイトは長期インターン情報も豊富で見つけやすい。
- インターンの選び方で間違えないためには、目的意識とスケジュール管理が大事
- インターンは倍率が高いので就活は計画的に行おう!エントリー前に待遇面や業務内容を隅々まで確認してブラックインターンを避けよう。