ソフトウェア開発のスペシャリスト集団

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社スカイシアの事業内容についてお伝えしていきます。

同社は「SES（システムエンジニアリングサービス）」と「ソフトウェア受託開発」の2事業を展開するIT企業です。SES事業では、所属する高い能力を持った技術者がクライアント先に常駐する形でサービスを提供しており、同社の中核事業となっています。

また、ソフトウェア受託開発事業ではクライアントの要望に沿って、高品質なソフトウェアを低コストかつ迅速に開発しています。

技術面のみに集中できる環境こそ最大の武器

スカイシアの強みは”在籍する社員のスキルやモチベーションの高さ”です。
なぜ社員のモチベーションを高く維持することができるのか、それは各社員が技術面のみに集中できる環境や仕組みを作っているからにほかなりません。

同社では事務業務や雑務は一切させておらず、技術面に関わる業務のみに集中できる環境を整えていることに加え、給料の算出方法を全て公開し、技術力や成果といった評価と給与額を直結させることで、やればやるだけ還元される仕組みを構築しています。

また、会社として分野を特定することはなく、社員一人ひとりの希望や得意分野に合わせて参画先を決めていることなどもモチベーションの維持に繋がっています。

このように社員それぞれが技術面に集中し、クライアントに使える時間を最大化することで、各社員が高いモチベーションで働けているとのこと。他の業務にとらわれず、技術面に集中して仕事がしたいと考えている人にとっては最適の環境ですね。

【まるでフリーランス】縛られない自由な働き方

同社では「フルリモート」「自宅での業務」「自社オフィスに縛られない」といった、フリーランスのような働き方ができます。クライアントによっては週◯日出勤といったケースもありますが、実力があれば、フルリモート勤務のクライアントを選べるとのこと。

また、同社自体も自社への出社を求めることはなく、研修や飲み会なども一切行っていないため、企業に縛られることは一切ありません。

ここまで自由な働き方を推奨しているのは、社長である唐嶋さん自身が企業でエンジニアとして働いている際、より能力を引き出すためにはストレスのない仕事環境が重要だと痛感し、その実現のためにスカイシアを設立したことが大きく影響しています。

だからこそ社員を信頼し、自由な働き方ができる環境を作っているとのこと。
福利厚生や社会保険など企業に所属するからこそ得られるメリットがあると同時に、フリーランスのように自由に働ける環境も兼ね備えているのは同社の大きな魅力です。

「自由」「安心」「透明」が合言葉の企業文化

スカイシアでは「自由」「安心」「透明」という3つの合言葉を重視しており、実際に以下のような取り組みを行っています。

①自由
社員を束縛しないため、出社の義務付けや社内研修、社内イベントは一切行わず、ハラスメント防止の観点から飲み会も禁止。事務作業やマネジメント業務もないため、技術的な仕事に集中でき、実力さえあれば好きな技術を使って仕事ができます。

②安心
勤務地や仕事内容（得意な言語等）について、それぞれに希望をヒアリングした上で案件を決めるため、安心して業務に取り組むことができます。また、健康診断予約や結果確認のWeb化など健康面のサポートに加え、経営面においても基本的に借金が必要ないように運営することで、安定経営を実現しています。

③透明
顧客からの売り上げをもとにした計算式による給与額の算出、実際にどのような情報システムに携わるかはしっかりと話し合いのうえで決定し、会社都合で一方的に仕事を強制しないなど、社員が「なぜ？」という疑問を持たないように徹底しています。

【月平均残業2時間程度】エンジニアを守る姿勢を徹底

同社の月平均残業は2時間程度と、ほとんど残業がありません。
なぜこれだけ残業が抑制できるのか、その要因は大きく2つあります。

1つ目はエンジニア個々の能力値が高いことです。能力が低い場合、各業務にかかる時間も多くなり、それだけ残業が発生しますが、個々のスキルの高さによって時間内で業務を終わらせることができます。

2つ目は”エンジニアを守る姿勢が徹底されていること”です。SESの場合、業務負荷等は常駐先企業によって大きく左右されますが、同社では万が一長時間労働や契約業務と相違があれば、契約期間終了時に継続依頼を受けても、継続しないケースもあるそうです。

もともと同社はエンジニアをより大切にするために作った会社のため、この点を最も重視しており、利益よりもエンジニアの働く環境を最優先で考えているとのことでした。

技術に向き合い続けることができるITエンジニア

新卒入社後は、設計書や試験仕様書をもとにコーディングや試験を行うプログラマ、開発するシステムに関する打合せを顧客やユーザと行い、要件定義や設計を行うシステムエンジニアとして業務を行います。

同社では企業側がジャンルを指定することはなく、各エンジニアの好みやレベルに合わせて、Web系、業務系、組み込み系などから開発内容を選ぶことができます。

どういったエンジニアになりたいのか、どういったスキルを活かしたいのかという点を重視しつつ、希望や適性、保有スキルに合わせて担当プロジェクトを決定しているため、理想とするキャリアを歩みやすいのも魅力的ですね。

段階的な教育体制があるので安心して独り立ちできる

4月の入社後、まずは2〜3ヶ月の外部セミナーを受講し、プログラミングの基礎やチームでの開発など、いわゆるプログラミングスクールのような内容で基礎部分を身につけます。

その後は受託開発チームにおける2年間のOJT期間となり、先輩社員のサポートを受けつつ、実践を通じてシステム開発などをじっくりと学びます。一定レベルのスキルが身につけば独り立ちし、客先常駐やリモートワークによって顧客案件に従事するようになります。

入社から段階的な教育・経験を積めるため、スキルに自信が無い方でも安心して仕事に取り組めるほか、独り立ち後も常にチャットで実務に関する疑問や不安な部分を質問することができるなど、サポート体制も万全です。

入社から定年まで一生安心して働ける環境

同社では入社から定年まで一生安心して働けるよう、50年以上の事業計画を設計しているほか、社内のキャリアパスも整備するなど、一生働ける組織づくりに注力しています。また、同社は名古屋に拠点がありますが、オフィスへの出社は一切求めていません。

クライアント先によっては週に数日程度出社する必要がありますが、フルリモートが可能な案件も多く、実力があれば、フルリモートの案件だけに絞ってもすぐに仕事が決まるため、スキルを身につければそれだけ働き方の自由度も高まるとのこと。

入社から定年まで一生安心して働ける環境がありつつ、フリーランスのようにこれだけ自由度の高い環境で働けるのは、まさに同社ならではの魅力です。

スカイシアで働く上で理解しておくべきこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を利用した人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、合わない人の特徴等についても隠さずお伝えしています。

同社の場合、自社への出社はなく、個々が各クライアント先に常駐したり、フルリモートで働くなど、基本的に同僚と一緒に働く機会はほとんどないため、個人で働くことに抵抗がある人とはミスマッチとなります。

また、客先に常駐する場合は他社のチームに入って仕事をするため、クライアント先のチームに溶け込むことが求められる仕事です。

このほか、SESはお客様から実力を認められないと給料や立場、仕事などを自由に選べないため、常に自己研鑽を行い、自分自身の実力を高める努力ができる人でなければ、イメージするような自由度の高い働き方はできないとのことでした。

編集部が考えるスカイシアのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社スカイシアのホワイトポイントは以下の2点です。

①エンジニアとして徹底的に技術に向き合える環境
同社では事務作業や雑務、マネジメント業務が一切ありません。これほどまでに技術面だけに集中できる環境は非常に珍しく、エンジニアとしての実力を高めたい方にとっては、この上ない環境だと感じました。

②実力次第でフリーランスのような働き方ができる環境
同社では実力さえあれば、本当にフリーランスと遜色ない働き方ができることに加え、入社から定年まで一生安心して働ける環境も用意されています。企業に所属することで得られるメリット、組織に縛られないフリーランスのメリットの両方を兼ね備えている環境は、他社にはないホワイトポイントです。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「エンジニアとして一流を目指したい人」「自由な働き方を求めている人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。