向洋電機株式会社
25卒【25卒/総合職】国内大手メーカーのモノづくりを支える技術系総合職
企業名 | 向洋電機株式会社 |
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応募資格 | 25卒大学院・大学・高専卒|文理不問 |
業種 |
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勤務地 |
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ホワイト企業ナビ編集部が
注目したポイントPOINT
- 1【創業90年以上の歴史】現在では無借金経営で黒字経営を継続している安定企業
- 2【”社員は最も大切な財産”という考え方】年間休日126日・月平均残業時間8.3時間と働きやすい環境
- 3①惜しみない教育投資 ②様々な業界との関わりによってエンジニアとしても大きく成長できる環境が魅力
事業内容BUSINESS CONTENT
日本のモノづくりを支えるエンジニアリング商社
日本のモノづくりを支えるエンジニアリング商社
ホワイト企業ナビ編集部です。
まず最初に、向洋電機株式会社の事業内容についてお伝えしていきます。
向洋電機は工業計器や電子計測器等の販売、計測・制御・情報システムのエンジニアリングならびにメンテナンスを行う、いわゆるエンジニアリングの総合商社です。
メーカーがモノづくりを行う工場等において、生産ラインに必要な機器を調達する商社機能とそれら機器を使った生産ライン全体のシステムを構築するエンジニアリング機能を併せ持っています。
メーカーといっても食品や医薬品、化学など取り扱う分野が多岐に渡るため、各メーカーの生産ラインにおけるニーズに沿って、それぞれ最適な計器やシステムを提案する”生産ラインのオーダーメイド”を手掛けているイメージですね。
各メーカーが工場で効率的かつ安全に製造できるようにモノづくりのお手伝いをする「縁の下の力持ち」として活躍している企業です。
取引先は700社以上!業界トップメーカーの総合代理店として現在では無借金経営と黒字経営を実現
取引先は700社以上!業界トップメーカーの総合代理店として現在では無借金経営と黒字経営を実現
向洋電機は1930年の創業以来、90年以上に渡って日本のモノづくりを支え続けており、今では国内大手メーカーを中心に約700社の取引先と信頼関係を築いています。
なぜこれほどまでに安定した経営と成長を実現できるのか、これにはいくつかの要因があります。
まず向洋電機は総合計測器分野の国内トップメーカーである横河電機株式会社の総合代理店であり、同社の優れた製品が調達できることに加え、そこに自社のノウハウを組み合わせることで付加価値のあるサービスを提供することができます。
また、徹底したヒアリングによって細かな対応を実現し、かゆいところまで手が届くことから、お客様と長期的な取引ができているとのこと。
これに加えて、同社ではメンテナンス部隊を有していることから、システム導入後も含めて一貫したサポートができるのも大きな強みです。
同業他社にはメンテナンス部門がない会社もあり、こうしたサポート体制があることも競合優位性になっています。
このように差別化された強みと長期経営に裏打ちされたノウハウや信頼関係によって、向洋電機では安定経営を実現していることから、企業選びで安定性を重視する人は要注目の企業です。
設備を持たない商社だからこそ”社員が最も大切な財産”という考え方
設備を持たない商社だからこそ”社員が最も大切な財産”という考え方
向洋電機はエンジニアリング商社であることから、設備を持っていません。
そのため、同社では「社員が設備であり財産」という考え方を重視しており、経営理念でも「人材(社員)は最も大切な財産である」という言葉を掲げています。
その実現の一環として、特に社員の教育投資は積極的に行っており、新入社員研修や2・3年目フォローアップ研修といった基本スキル教育のほか、専門スキル教育やマネジメント教育、リーダーシップ教育などキャリアアップに応じて充実した教育制度を設けています。
また、儲かった利益は社員に還元しようと賞与は業績連動としており、待遇面においてもその姿勢は顕著に現れています。
このほか、新型コロナウイルス流行時にコロナ支援金として全社員に10万円を2回支給、確定拠出年金制度や福利厚生倶楽部といった大企業並みの福利厚生の充実、社員の健康づくりに取り組み健康優良企業(銀の認定)や健康経営優良法人(中小規模法人部門)に認定されるなど、社員を財産として本当に大切にしていることがわかります。
研修などの教育投資で社員の成長をサポートし、制度や待遇で社員の健康や生活を守る。
この一貫した姿勢と考え方こそ、向洋電機の大きな魅力の一つだと編集部は感じました。
中小企業の強みを最大限活かすことでミスマッチを抑制している
中小企業の強みを最大限活かすことでミスマッチを抑制している
向洋電機はホワイト企業ナビ掲載基準の一つである「3年後離職率30%未満」という条件をクリアしており、新卒社員が続けやすい環境が整っています。
これを実現する最大の要因は”中小企業の強みを最大限活かしているから”です。
まず、エントリー後の選考段階において、入社後のギャップを作らないために自社のネガティブな面やリアルな状況も隠すことなく共有しているとのこと。
大企業など採用数が多い場合は個別に対応することが難しいですが、同社は時間を掛け、回数を増やし、一度に会う学生の数を少人数にすることで、密なコミュニケーションを可能とし、入社後のイメージ共有を徹底しています。
取材時に採用担当者の方が「入社してから”こんなはずじゃなかった”とは絶対思われたくない」と語るなど、同社ではミスマッチ抑制に注力していることがわかりますね。
また、入社後も人事が新卒社員全員の顔と名前を覚え、配属後も定期的に声を掛けるなど、中小企業だからこそできるサポートを行っています。
同部署の先輩上司には相談しにくいことがあったとしても、入社前から繋がりのある人事の方がサポートしてくれれば安心して働くことができますよね。
同社の新卒社員の入社理由の決め手に対する回答の多くが「人事の人柄」となっているのも、こうした取り組みの成果だといえます。
ホワイト企業ナビ編集部では、ミスマッチによる早期離職は企業・学生の双方にとって不幸しか生み出さないと考えています。
その中で、向洋電機のミスマッチ抑制に対する姿勢や取り組みは、これから入社する学生にとっても非常に大きなメリットだと感じました。
年間休日数126日・月平均残業時間8.3時間という働きやすさ
年間休日数126日・月平均残業時間8.3時間という働きやすさ
ホワイト企業ナビが掲載基準として設定する年間休日数120日や月平均残業時間25時間というのは、全企業の平均値を参考にしたものです。
その中で同社は「年間休日数126日」「月平均残業時間8.3時間」「平均有給休暇取得日数13.4日」など、それぞれの指標において平均を大きく上回る数字を残しています。
つまり、それだけ社員が働きやすい環境が整っているということです。
同社では残業時間を抑制するために各部署の作業負荷をチェックし、特定の社員に過剰な負荷がかからないよう人員を分担するなど、働きやすい職場づくりを推進しています。
何より、先ほどお伝えしたとおり”社員が最も大切な財産”という考え方が根底にあるからこそ、休日数や残業時間の改善にも積極的に取り組んでおり、それが数字として証明されていることがわかりますね。
仕事内容JOB DESCRIPTION
モノづくりを支える3つのエンジニア職
モノづくりを支える3つのエンジニア職
ここからは向洋電機株式会社の仕事内容についてお伝えしていきます。
同社で技術系総合職として新卒採用された場合、「プロジェクトエンジニア」「サービスエンジニア」「セールスエンジニア」のいずれかに配属されます。
それぞれの役割や仕事内容については、以下のとおりです。
①プロジェクトエンジニア(設計部門)
システムの基本設計や構築、現場の取りまとめなどモノづくりの基盤を提案する仕事です。
お客様のニーズを引き出し、各ニーズに合ったシステムの基本設計と構築を行います。
②サービスエンジニア(保守メンテナンス部門)
お客様の工場など現場に出向き、機器のメンテナンスを行います。
各種機器や装置の点検・校正・保守サービスなど導入後のフォローを行う職種です。
③セールスエンジニア(営業部門)
お客様の要望に沿ったシステム商品の提案から見積作成、発注から導入までのスケジュール調整などを担当する仕事です。
同社の営業では新規開拓はほとんどなく、既存の顧客に対する営業活動などが中心となります。
惜しみない教育投資により充実した教育体制を構築
惜しみない教育投資により充実した教育体制を構築
向洋電機では新卒入社後、約1ヶ月程度の新入社員研修を行います。
同研修において基本的なビジネスマナーや業務説明、全職種を体験する職場ローテーション研修などを受けた後、各部署に配属されることになります。
配属後はOJTという形で先輩社員がトレーナーとしてマンツーマンでサポートしてくれるため、まずは先輩と一緒に仕事をしながら経験を積むことができます。
トレーナーとなる先輩社員については、基本的に入社10年以内の年代が近い社員が担当しており、OJTトレーナー研修も受けているため、安心して頼ることができますね。
このように新入社員に対する研修が充実している点からも、社員を最も大切な財産として考える同社の教育投資に対する姿勢が伝わります。
食品や電力など多様な業種と関わるので幅広いスキルが身につく
食品や電力など多様な業種と関わるので幅広いスキルが身につく
向洋電機は国内大手メーカーを中心に約700社以上と取引しており、取引先の業種は食品や飲料・電力・医薬品など多岐にわたります。
そのため、入社後に関わるお客様の業界についても多種多様であり、いろんなモノづくりのシーンに携わることができるとのこと。
つまり、それだけ”モノづくり”に関する幅広いスキルが身につくと同時に、エンジニアとしてのスキルも磨き続けることができます。
日本を代表するような大手メーカーのモノづくりを支え、自分自身のスキルも磨ける環境があることは、新卒入社するにあたって大きなメリットです。
それぞれの職種で理解しておくべき働き方のリアル
それぞれの職種で理解しておくべき働き方のリアル
ホワイト企業ナビ編集部では、利用していただいた人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、仕事内容のリアルな部分についても包み隠さずお伝えしています。
まず設計部門であるプロジェクトエンジニアについては、設計部門といっても社内でパソコンと向き合うだけでなく、現地調査などを行い顧客ニーズを的確に把握するコミュニケーション能力も必要になります。
協力会社などの取り纏めで苦労する場面もあるとのこと。
次に保守メンテナンス部門であるサービスエンジニアは、基本的に工場など現場に行って仕事をするため、時には夏の屋外での作業や、全体業務の3分の2くらいは出張になるような部署もあります。
大きい案件の場合は1〜2ヶ月程度出張することもあるそうです。
最後に営業部門であるセールスエンジニアは、営業相手となるのが法人であり、各案件の規模も大きいことから、成果を上げるまでにどうしても時間がかかるため、粘り強さが必要になります。
以上のとおり、3つの職種それぞれについて、リアルな仕事内容も理解しておくことが必要です。
編集部が考える向洋電機のホワイトポイント
編集部が考える向洋電機のホワイトポイント
最後に、今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた向洋電機のホワイトポイントについてお伝えします。
それは「”社員こそが財産”という考え方を具現化することにより充実した職場環境がある点」です。
ここまでの内容を読んでいただければご理解いただけると思いますが、待遇面や働き方、社内制度など随所に社員を大切にする姿勢が表れていますよね。
「社員は財産」「人材は大切」という考えを持つ企業は他にもたくさんありますが、ここまで形として体現している企業は本当に珍しいと感じました。
その証拠に「新卒3年後離職率」「月平均残業時間」「年間休日数」という3つの指標でホワイト企業ナビ掲載基準をクリアしており、いずれも平均を上回る素晴らしい数字を残しています。
この点に加え、90年以上にわたって成長し続け、安定性があることも忘れてはいけません。
「日本のモノづくりを支えたい」「自分を大切にしてくれる企業で働きたい」と考えている人にこそ、ぜひ注目していただきたい企業です。
募集要項REQUIREMENTS
会社名 | 向洋電機株式会社 |
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会社HP | https://www.koyoelec.co.jp/ |
応募資格 | 25卒大学院・大学・高専卒|文理不問 |
雇用形態 | 正社員 |
給与 |
月給 193,000円 ~ 220,000円 【給与】 |
勤務時間 | フレックスタイム制(標準労働時間8時間/日) ※コアタイム10:00〜16:00(休憩12:00〜13:00) ※月平均残業時間:8.3時間 |
休日休暇 | ・年間休日126日 ・完全週休2日制(土日祝) ・GW休暇 ・年末年始休暇 ・特別休暇 ・有給休暇(平均取得日数13.4日(2023年9月期)) |
本社所在地 | |
勤務地 |
(雇入れ直後) 大阪府吹田市江の木町20-15 向洋電機株式会社 本社 |
アクセス情報 | (本社)大阪メトロ御堂筋線江坂駅から徒歩10分 |
福利厚生 | ・各種社会保険完備 ・退職金 ・確定拠出年金 ・財形貯蓄 ・独身寮 ・団体保険 ・福利厚生倶楽部 ・資格取得奨励金制度 ・社内表彰制度 ・慰安旅行 など |
選考フロー | 会社説明会 ↓ 一次選考(人事担当者との個人面接) ↓ 二次選考(適性検査・人事担当部長との個人面接) ↓ 最終選考(役員との個人面接) ↓ 内々定 |
その他 |
向洋電機株式会社公式サイト 会社紹介動画 |