【就活で口コミはあてにならない?】口コミは参考にすべきか?

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

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こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

今回は就活で口コミがあてになるのか、ならないのか詳しく解説していきます!

要するに口コミによってあてになるものと、ならないものがあるんですよね。

この記事を通して、就活における正しい口コミとの接し方を解説していきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

就活では、企業の選考情報に関する口コミや、その会社で働く人の口コミなど、様々な口コミがありますよね!それらを信頼して良いのか、確かに気になります!

就活で社員が投稿している「会社の口コミ」はあてにならない?

まず最初に、就活で接する口コミには会社の口コミがあります。

会社の口コミとは、その会社で現役で働いている人や、既に転職しているOBが投稿した口コミのことで、その会社の働き方や労働条件などの内部情報に関する口コミが該当します。

就活では会社の内部情報はなかなか入手することができません。

手段としては、口コミとOB訪問ぐらいですよね。

結論、この会社の口コミに関しては、複数同じ内容の口コミが見られる場合はあてにできる、信頼できる口コミだと考えて良いでしょう。

これは食べログなど、レストランの口コミで考えると分かりやすくて、例えば「店員の態度が悪かった」という口コミが1000件中、1件しかなければ、その人が店員の態度に対して過剰に細かいのか、たまたまその日だけ対応が微妙だった可能性が高いですよね。

一方で、1000件中100件も店員の態度が悪いという口コミがあったらどうでしょうか。

そのレストランは接客態度が悪い可能性が非常に高いです。

このように、口コミは同じ内容が複数あればあるほど、信頼性が高まります。

一方で、同じような内容が全く見られない場合は、その人がその会社への腹いせに過剰なアンチをしている可能性も高まります。

このように一概に「口コミサイトの会社情報に関する口コミはあてになる」と断言できません。

なるほど!口コミごとにその信頼性は異なるんですね。たしかに同じ内容の口コミが複数見られる場合は、その内容の信頼性が高いと判断して良いですね。

就活で就活生が投稿している「選考情報の口コミ」はあてにならない?

次に就活において、口コミは、就活生や内定者が投稿する選考情報を中心とした口コミもあります。

代表的な口コミサイトが、みん就ですね。

こうした就活生や内定者が投稿している口コミはあてになるのか?

結論から言うと、これも口コミごとに信頼性は異なります。

本気で後輩のためを思って選考体験記を投稿している人もいれば、体験記を投稿するメリット(例えばアマゾンギフト券がもられる等)を受けるために適当な内容を投稿している場合もあります。

このように就活生や内定者が投稿する口コミも、口コミごとに信頼性が異なります。

すべてを信頼するのではなく、こちらも「同じような内容が複数見られるか?」「内容に説得力があるか?」などの基準で1つ1つ精査することが重要です。

たしかに就活生や内定者が投稿している口コミは、口コミごとに質が全然違いますよね。適当な投稿をして、アマゾンギフト券をゲットしようと考える人も多いと予想できますし、1つ1つ口コミを精査し、すべてを信用しないことが大切ですね。

就活で口コミをうまく活用するためのポイント【3選】

ここまで就活で口コミはあてにならないのかという疑問に答えてきました。

結論としては、口コミごとにその信頼性が異なるので、1つ1つ精査が必要です。

この章では、そんな就活での口コミをうまく活用するためのポイントを紹介していきます。

実際に僕が就活生の時に意識していたポイントでもあるので、ぜひ参考にしてくださいね!

【就活で口コミをうまく活用するためのポイント】

  • 会社の口コミは口コミ投稿者の情報に目を通す
  • 複数の口コミサイトを利用する
  • 同じ内容の口コミが複数あるか確認する

①会社の口コミは口コミ投稿者の情報に目を通す

まず第一に、口コミ投稿者の情報に目を通すことを徹底してください。

正社員なのか、どんな職種か、どんな部署の人なのか、何歳なのか。

こうした投稿者の情報に目を通さないと、例えば非正社員の投稿を正社員の投稿として読んでしまう場合があります。

(この点、意外と見逃している人が多くて、すべての投稿を自分ごとに捉えすぎると的外れな解釈になるので注意が必要です!)

②複数の口コミサイトを利用する

次に、口コミサイトを利用する場合は、複数の口コミサイトを利用することをおすすめします。

なぜなら単純に、その方が利用者の属性が広くなり、かつ見れる口コミの数が増えるからです。

会社の口コミを見るのにおすすめのサイトは「ライトハウス」と「OpenWork」が、口コミ投稿数が多い大手でおすすめ。

選考情報などの就活生や内定者の口コミを見るのにおすすめのサイトは「ワンキャリア」と「みん就」ですね。

③同じ内容の口コミが複数あるか確認する

そして最後に、この記事では何度も話してきたことですが、口コミの信頼性を測るためには、同じ内容の口コミが他にも複数投稿されているかどうかに着目することが有効です!

そのためにも先に伝えたように、複数のサイトを利用して、その会社の口コミをまずは広く目を通し、同じ内容が多い口コミを信頼することで「この会社は◯◯な傾向があるんだな」と掴んでいくことが口コミサイトの賢い使い方だと僕は考えています。

(レストランの口コミを見る時、こんな感じの使い方しますよね?それと全く同じです!)

以上、3つのポイントを押さえた上で口コミに触れるようにしてください。

特に口コミはネガティブな投稿があると、過度にその投稿の内容が目について「この会社はだめだ」とすぐに考えてしまいがちです。

その投稿が信頼できるか、即座に「反応」してしまうのではなく、「判断」するようにしましょう。

こうしたポイントを押さえながら口コミを見ることが重要ですね!特に口コミはすべてがあてになると限らないからこそ、注意深く1つ1つ判断していく必要がありそうです。

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

就活では、その会社の内部事情を知るすべが少ないからこそ、口コミが非常に役立ちます。

ですが、口コミも万能ではなくて、口コミによって信頼性が全然違うのも事実です。

この記事ではそんな口コミ情報とうまく付き合うためのポイントを紹介してきました。

この記事を通して、口コミへの理解を深め、1つ1つの口コミをしっかりと判断できる人が増えると嬉しい限りです!

ホワイト企業ナビでは、これからも就活に役立つ”本質的な情報”のみを書き続けていきます!

少しでも気に入ってくれた方は、ぜひこれからも読んでくれると嬉しいです!

【本記事の要点まとめ】

  • 社員が投稿している会社の口コミや、就活生や内定者が投稿する選考情報に関する口コミは、一概にあてになる、あてにならないということはなく、その口コミごとに信頼性が全く異なる
  • 1つ1つの口コミの信頼性を判断するためには、その口コミを投稿した人がどんな人なのか口コミ投稿者の情報に目を通したり、同じ内容の口コミが他にも複数投稿されているかどうか確認することが有効
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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