就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。
「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。
それでは本題に入っていきますね!
「自分の長所って何だろう?」
「強みを活かせる仕事に就きたいけど、どうすればいいんだろう?」
「ストレングスファインダーを受けたら関係構築が上位にきたけどどんな資質なのかな?」
このように悩んでいる人は多いと思います!
そこで今回は、ストレングスファインダーの34の資質の中でも「関係構築」について、これまで7年間就活ブログを書いてきた僕の知見を活かして、徹底的に解説していきます!
関係構築の特徴や活かし方、仕事での生かし方まで、詳しく見ていくので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!
関係構築の資質がどんな資質なのか、詳しく教えてください!
目次
ストレングスファインダーの関係構築の資質の特徴【5選】
早速ですが、ストレングスファインダーの関係構築の資質の特徴を解説します。
僕が調べたところ、大きく5つの特徴があると言えそうです!
【関係構築の特徴】
- 人とのつながりを大切にする
- 新しい人間関係を築くのが得意
- 相手の立場に立って考えられる
- コミュニケーション能力が高い
- チームワークを重視する
①人とのつながりを大切にする
関係構築の資質を持つ人は、人とのつながりを何よりも大切にします。
友達や家族、同僚との関係を大切にし、常に良好な関係を保とうと努力する素晴らしい性格の持ち主です。
例えば、学校や職場で新しい人に会ったとき、関係構築の資質を持つ人は積極的に声をかけて会話を始める。
「こんにちは!新しく来られたんですね。私は〇〇です。一緒に頑張りましょう!」なんて感じで、自然に会話を始めることができる。
この特徴は、顧客との関係づくりや、社内でのチームワーク形成に役立つので、ビジネスの場面でも大きな強みになります。
②新しい人間関係を築くのが得意
次に関係構築の資質を持つ人は、新しい人間関係を築くのが得意です。
初対面の人とでも、すぐに打ち解けて会話を楽しむことができます。
これは、相手の話をよく聞いて共通点を見つけ出す能力が高いからだと予想することができます。
例えば、パーティーや社交の場で、関係構築の資質を持つ人は、こんな風に振る舞います。
「お仕事は何をされているんですか?あ、ITエンジニアですか!私の友達にもITエンジニアがいるんです。最近のAI技術についてどう思いますか?」
こんな感じで、相手の興味や経験を引き出し、会話を発展させていく。
この能力は、新しいクライアントとの関係構築や、異業種交流会での人脈形成に役立つのでビジネスの場面でも非常に有用です。
(ちなみに僕は社会人になってから大人数の交流会に参加したことがあるのですが、陰キャなので誰にも話しかけられず隅っこでひたすらご飯を食べてましたw…関係構築の資質は持っていません。)
③相手の立場に立って考えられる
次に関係構築の資質を持つ人は、相手の立場に立って考えることが得意です。
これは、単に相手の話を聞くだけでなく、相手の感情や状況を深く理解しようとする態度から生まれるようですね。
例えば、職場で同僚が仕事のストレスを抱えているとき、関係構築の資質を持つ人は次のように接します。
「最近、大変そうだね。僕にできることはある?話を聞くだけでも良ければ、ランチでも一緒にどう?」
このようなコミュニケーションによって相手に安心感を与え、信頼関係を深めることにつながります。
④コミュニケーション能力が高い
続いて、関係構築の資質を持つ人は、高いコミュニケーション能力を持っています。
これは今までの特徴を見てきても分かりますよね!
相手の話をよく聞き、自分の考えを分かりやすく伝えることができるのが関係構築の資質を上位に持つ人の特徴です。
例えば、チームでのプロジェクト会議で、関係構築の資質を持つ人はこんな風に振る舞います。
「Aさんの意見は〇〇ということですね。それに対して、Bさんは△△と考えているようです。両方の意見を踏まえると、こんな方向性はどうでしょうか?」
このように、メンバーの意見を上手くまとめ、建設的な議論を促進することができるのは大きな強みだと言えますよね!
⑤チームワークを重視する
最後に、関係構築の資質を持つ人は、チームワークを非常に重視します。
個人の成果よりも、チーム全体の成功を大切にする傾向があります。
例えば、職場でのプロジェクトで、関係構築の資質を持つ人はこんな風に行動します。
「みんなで協力して乗り越えましょう!私は〇〇の部分を担当しますが、誰か手伝いが必要な人はいますか?」
このように、チームメンバー全員が快適に働けるよう、サポートや調整を行うことができるので、プロジェクトマネジメントや、リーダーシップを発揮するシーンにも向いている資質だと言えるでしょう。
ここまで見てきたとおり、関係構築の資質を持つ人は、人とのつながりを大切にし、新しい関係を築くのが得意で、相手の立場に立って考えられ、高いコミュニケーション能力を持ち、チームワークを重視するという特徴を持っています!
人との”長期的な関係構築”ができる点において、単なるコミュニケーション能力が高いレベルではなく、信頼を得たり、友達が多かったりするのが関係構築を上位資質に持つ人だと言えますね!(僕は真逆なので羨ましいです…!)
ストレングスファインダーの関係構築を持つ人の感情的な特徴【3選】
次に、関係構築の資質を持つ人の感情的な特徴も調べていきましょう。
更に関係構築の資質への理解が深まるので!
【関係構築を持つ人の感情的な特徴】
- 共感力が高い
- 他人の成功を心から喜べる
- 人間関係のストレスに敏感
①共感力が高い
関係構築の資質を持つ人は、非常に高い共感力を持っています。
相手の喜びや悲しみ、不安や期待といった感情を、まるで自分のことのように感じ取ることができるのが特徴。
例えば、友人が失恋して落ち込んでいるとき、関係構築の資質を持つ人はこんな風に接します。
「つらいよね。私も同じような経験があるから、その気持ちよく分かるよ。今は辛いけど、きっと乗り越えられるって信じてる。何か力になれることがあったら言ってね!」
このように、相手の感情に寄り添い、適切な言葉をかけることができます。
②他人の成功を心から喜べる
関係構築の資質を持つ人は、他人の成功を心から喜ぶことができます。
例えば、同僚が昇進したとき、関係構築の資質を持つ人はこんな風に反応します。
「おめでとう!本当に嬉しいよ。君の頑張りを見てきたから、この昇進は本当に納得だと思う。これからも一緒に頑張ろうね!」
このように、相手の成功を自分のことのように喜び、励ましの言葉をかけることができます。
ビジネスの場面では、部下や同僚の成長を促し、組織全体の発展に貢献することができるので、特に会社というチームにおいては非常に有効な強みだと言えますよね。
③人間関係のストレスに敏感
関係構築の資質を持つ人は、人間関係のストレスに非常に敏感です。
周囲の人々の関係性の変化や、チーム内の雰囲気の変化をすぐに感じ取ることができます。
ただし、この特徴は諸刃の剣で、場合によっては本人にストレスをもたらすこともあります。
周囲の人間関係のストレスを敏感に感じ取るあまり、自分自身が疲れてしまうこともあるんですよね。
関係構築の資質を持つ人は、高い共感力を持ち、他人の成功を心から喜び、人間関係のストレスに敏感です。
これらの感情的な特徴は、人間関係を築き、維持する上で大きな強みになります!
ただし他人の感情に敏感すぎるあまり、自分自身が疲れてしまうこともあるので、適度な距離感を保つことも大切だと言えるでしょう。
なるほど!共感性が高く、相手に寄り添うことができるから長期的な関係構築能力が高いんですね。
そうだよ!僕みたいに共感性の低い人は長期的な関係構築が苦手だからね。(だから片手でギリギリ数えられるぐらいしか友達がいないんだけどね…)
ストレングスファインダーの関係構築を持つ人の行動パターン【3選】
関係構築の資質を持つ人は、特徴的な行動パターンを持っています。
ここでは、その代表的な3つを見ていきましょう!
【関係構築を持つ人の行動パターン】
- 積極的に新しい人と知り合おうとする
- 人と人をつなぐ橋渡し役になる
- 定期的に人とのつながりを確認する
①積極的に新しい人と知り合おうとする
関係構築の資質を持つ人は、新しい人と知り合うことに積極的です。
パーティーや会議、セミナーなどの場で、自ら進んで初対面の人に話しかける傾向にあります。
この行動パターンは、ビジネスの場面で新たな取引先や協力者を見つけるのに役立つので、プライベートだけでなくビジネスでも強みを発揮します。
また社内でも、部署を越えた人脈作りに貢献し、横断的なプロジェクトの推進力になるので重宝される可能性が高いですね。
②人と人をつなぐ橋渡し役になる
関係構築の資質を持つ人は、人と人をつなぐ橋渡し役になることが多いようです。
自分の知り合いを互いに紹介したり、共通の興味を持つ人を引き合わせたりします。
例えば、職場で新しいプロジェクトが始まるとき、関係構築の資質を持つ人はこんな行動を取ります。
「Aさん、このプロジェクトにはBさんのスキルが役立つと思う。Bさんを紹介しても良い?」
このように、適切な人材を結びつけ、チームの力を最大化しようとすることができます。
結果として、イノベーションの促進や、組織の活性化につなげることができるので、この行動パターンも社内において特に大事だと言えますよね!
③定期的に人とのつながりを確認する
関係構築の資質を持つ人は、定期的に人とのつながりを確認する行動を取ります。
長い間連絡を取っていない友人や元同僚に連絡を取ったり、定期的に食事会を開いたりします。
(関係構築の資質を持たない僕からすると、これに関して本当にすごいな!だから友達が多いのかと思いますね!笑)
例えば、久しぶりに連絡を取る時、関係構築の資質を持つ人はこんな行動を取ります。
「久しぶり!最近どうしてる?仕事は順調?久しぶりに会って話でもしない?」
このように、相手の近況を気遣い、関係の再確認と強化を図ることができるんですよね。
以上のとおり関係構築の資質を持つ人は、積極的に新しい人と知り合い、人と人をつなぐ橋渡し役となり、定期的に人とのつながりを確認するなどの行動パターンを持っています。
仕事においてもプライベートの恋愛や家族関係においても、この関係構築の資質は非常に有効です!「長期的な関係構築力」という強みを自覚して、それを積極的に発揮することは、関係構築を上位資質に持つ人にとって大きな武器になりますよ!
ストレングスファインダーの関係構築の資質を伸ばす方法【2選】
関係構築の資質は素晴らしい才能ですが、さらに伸ばすことができます。
ここでは、その方法を2つ紹介します。
【関係構築の資質を伸ばす方法】
- 積極的にイベントに参加する
- コミュニケーションスキルを磨く
①積極的にイベントに参加する
関係構築の資質を伸ばすには、積極的にイベントに参加することが効果的です。
ビジネス交流会、セミナー、勉強会など、新しい人と出会える場に足を運びましょう。
なぜこれが関係構築の資質を伸ばすのに効果的なのか?
実践の場で自分の能力を試し、磨くことができるからです。
例えば、業界のネットワーキングイベントに参加したら、こんな風に行動してみましょう。
「今日は3人の新しい人と名刺交換をする」という具体的な目標を立てて、積極的に人に話しかけてみる。
このような経験を重ねることで、初対面の人との会話のスキルが上がり、人脈も広がります。
②コミュニケーションスキルを磨く
次に関係構築の資質を伸ばすには、コミュニケーションスキルを磨くことも重要です。
特に、「傾聴力」と「共感力」を高めることが効果的。
僕はこれまで1500冊以上の本を読んできましたが、関係構築を上位の資質に持つ人が「人を動かす」という世界的名著を読めば最強の人材になれると思います。
この本は世界的なベストセラーで、関係構築の資質を持たない僕が一気にコミュニケーション能力が上がったのはこの本に書かれていたことを実行したからです。
人との接し方、人になにかお願いする極意がこの本に詰まっているので、関係構築を上位資質に持つ人はぜひこの本を読んで、自身のコミュニケーション能力を更に磨いてみてください!
ストレングスファインダーで明確化できた自分の強みを「更に磨く」ことで、それが武器になってキャリアを切り開いていくと僕は考えています!
ストレングスファインダーの関係構築の資質の仕事での活かし方【2選】
関係構築の資質は、仕事の場面でも当然ですが活かすことができます。
ストレングスファインダーは受けるだけで満足せず、その強みをどう活かせるか考えることが重要なんですよね!
ここでは、その活かし方を2つ紹介しますね!
【関係構築の資質の仕事での活かし方】
- チームビルディングに活かす
- 顧客との長期的な関係構築に活かす
①チームビルディングに活かす
関係構築の資質は、職場でのチームビルディングで強みを発揮します!
チームメンバー間の関係を深め、協力的な雰囲気を作り出すことができますよね。
例えば、新しいプロジェクトが始まったとき、こんな風に行動してみましょう。
「みんなで昼食を一緒に取りながら、プロジェクトの目標や各自の役割について話し合ってみない?お互いのことをよく知ることで、より良いチームワークが生まれると思う。」
このように、チームメンバー同士の交流を促進し、お互いの理解を深める機会を作ることで、チーム内で意見の対立があった場合も、双方の立場を理解し、調整役として機能することができます。
②顧客との長期的な関係構築に活かす
関係構築の資質は、顧客との長期的な関係づくりにも活かせます。
顧客のニーズを深く理解し、信頼関係を築くことで、継続的なビジネスにつなげることができるんですよね。
新規顧客の獲得よりも、既存顧客の維持の方がコストが低く、安定した収益につながるため売上の面でも長期的な関係構築の方が重要です。
例えば、営業職として働いているなら、こんな風に行動してみましょう。
「お客様、最近導入した我が社の製品の調子はいかがですか?何か困っていることはないですか?」
このように、単に製品を売るだけでなく、顧客の状況を気遣い、適切なタイミングで新しい提案をすることで、信頼関係を深めることができるでしょう。
長期的な関係構築は対社外にも、対社内にも活かすことができる最強の資質なので、信頼関係を多くの人と作ることでそのメリットを享受していくのが僕的には最適な戦略だと思います!
ストレングスファインダーの関係構築の資質に関してよくある質問
最後に、関係構築の資質についてよくある質問に答えていきますね。
1つでも多くの疑問をここでクリアにしておきましょう。
質問① 関係構築の資質が弱い場合はどうすればいいですか?
関係構築の資質が弱くても練習で向上させることはできます。
例えば、以下のような方法を試してみてください。
- 小さな目標を立てて人と交流する(例:1日1人に挨拶する)
- 相手の話を注意深く聞く練習をする
- 自分の感情や思考を言葉で表現する練習をする
ですが、僕自身もそうなのですが「そもそも長期的な関係構築が苦手」という資質はなかなか変わらない、というか変わらないと思います。
だからこそ、こうした地道な練習によって”必要最低限は長期的な関係構築ができるようにする”のが有効かなと個人的には思いますね!
質問② 関係構築の資質が強すぎて仕事に支障が出ることはありますか?
関係構築の資質が強すぎる場合、以下のような問題が起こる可能性があります。
- 人間関係を優先しすぎて、タスクの完了が遅れる
- 誰とでも仲良くなろうとして、境界線を越えてしまう
- 他人の問題に深く関与しすぎて、自分が疲弊する
これらの問題を避けるには、以下のようなバランスを取ることが大切です。
- タスクと人間関係のバランスを意識する(例えば先に明確なスケジュール感を固めるなど!)
- 適切な距離感を保つことを学ぶ
- 自分のケアも忘れずに行う
関係構築の資質を強みとしつつ、これらのバランスを取ることで、より効果的に仕事を進めることができるのでぜひ参考にしてみてください!
質問③ 関係構築の資質を活かせる職業にはどんなものがありますか?
関係構築の資質は多くの職業で活かせますが、特に以下のような職業で力を発揮しやすいです。
【関係構築の資質を活かしやすい職業】
- 営業職(顧客との関係構築が重要)
- 人事・採用担当(社内外の人とのコミュニケーションが重要)
- カスタマーサービス(顧客満足度向上が重要)
- 教師・コーチ(生徒との信頼関係構築が重要)
- イベントプランナー(様々な人との協力が必要)
- ソーシャルワーカー(クライアントとの信頼関係が重要)
これらの職業では、人との関係構築能力が直接的に仕事の成果につながります。
ただし、どんな職業でも人間関係は重要なので、関係構築の資質はあらゆる場面で活かすことができるので、「関係構築の資質が上位だから絶対にこの職業」と固執しないことも重要です。
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
ストレングスファインダーの関係構築の資質についての理解が深まったら嬉しいです。
何度も言うとおり、僕は「その時間限りのコミュニケーション」には自信があるのですが、まさに関係構築の資質の特徴である「長期的な関係構築」を苦手としています。
ですが、この世の中、コミュニケーションにおいては長期的な関係構築の方が重要だと僕は考えています。(仕事でも結婚でもそうです)
だから羨ましい!!
ぜひ関係構築の資質を上位に持つ人は、それが最強の強みであることを意識して、武器として磨き上げていってくださいね!!応援しています!!
これからもこのホワイト企業ナビでは、就活や転職に役立つ本質的な情報を発信し続けていきます!
少しでも気に入ってもらえたら、ぜひホワイト企業ナビをブックマークしてください!
以上、就活マンでした!最後に要点をまとめて終わります!
【本記事の要点まとめ】
- 関係構築の資質は多くの職業で活かせるが、特に人とのコミュニケーションが重要な職種で力を発揮しやすい。
- 関係構築の資質は、人とのつながりを大切にし、新しい関係を築くのが得意な特徴を持つ。
- 感情面では高い共感力を持ち、他人の成功を心から喜べる一方で、人間関係のストレスに敏感。
- 行動面では積極的に新しい人と知り合い、人と人をつなぐ橋渡し役となる傾向がある。
- この資質を伸ばすには、イベントへの参加やコミュニケーションスキルの向上が効果的。
- 仕事では、チームビルディングや顧客との長期的な関係構築に大いに活かせる。
【ストレングスファインダーの料金】
【ストレングスファインダーの本】
【ストレングスファインダーの基礎知識】
【各資質の解説】