【要注意】就活で落ちまくる人の特徴10選!

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今回の記事では、就活で落ちまくる人に共通する10の特徴と改善策についてバシッと解説していきます!

就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

就活で落ちまくると、ついネガティブな感情を持ってしまいますよね。

「自分はどこからも必要とされていない人材なのか…」と考えてしまいがちです。

でも、就活で落ちまくるのには必ず原因があります。

その原因さえ解消すれば選考に通るようになりますし、内定も獲得できますよ!

もし今、就活で何社も落ち続けて落ち込んでいるようなら、少しだけ僕に時間をください。

この記事を読み終える頃には、きっと「頑張ってみよう!」と前向きな気持ちを取りもどせるはずですよ!

就活で落ちまくることでメンタルをやられた時の対処法も共有するので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

就活で落ちまくる人は全然多いので萎えずに改善を重視すべき

はじめに、とても大事なことを共有します。

就活で落ちまくる人って、実際ものすごく多いんです。

落ちまくっている自分はダメ人間なんじゃないか…、なんて全然思う必要ありません。

落ちやすい原因が必ずあるので、そこを改善して次に繋げれば大丈夫です!

むしろ、落ちまくったことで「もうダメだ…」と思い込んでしまうほうがずっと怖いですよ。

人って気持ちが萎えていくと、不思議と全体的にエネルギーが下がってしまいます。

勢いとかパワーがなくなるので、前までうまくいっていたことも途端にうまくいかなくなったりするんです。

これが就活にも表れてしまうと、受かるはずの選考も受からなくなっていきます。

そこで萎えずに改善を重視して、次に生かしていくことのほうが大事ですよ!

就活で落ちまくる人が最優先にすべき3つのこと

ではまず、就活で落ちまくる人が最優先にやっておくべきことから共有していきます。

次の3つは今すぐにでもやって欲しいことなので、何社か立て続けに落ちてしまったらすぐに実践してくださいね!

①自分に合った中小・中堅企業にも視野を向ける

最初にやって欲しいのは、自分に合った中小・中堅企業にも目を向けることです。

大手企業は選考の倍率がめちゃくちゃ高いので、落ちる確率も高くなります。

一方、知名度のない中小・中堅企業なら倍率は低くなる傾向があるんです。

シンプルに考えてみましょう。

倍率が100倍の企業を受けている限り、100人に1人しか受かりません。

でも、倍率が2倍の企業なら2人に1人が受かりますよね。

社名を初めて聞くような、社員数がそう多くない企業を狙ってエントリーしましょう。

目安として、有名な大企業のエントリーは2割に留め、中小・中堅企業へのエントリーを8割に増やしてください。

中小・中堅企業と出会うには、それらの企業が多く集まる場所に顔を出す必要があります。

僕がおすすめしているのは、中小規模の合同説明会と逆求人サイトを活用する方法です。

どちらも企業側から積極的に就活生を探しに来る場所なので、非常におすすめですよ!

中小規模の合同説明会としては、大学で開催される学部内説明会と、全国規模で開催される「ミーツカンパニー」の両方に顔を出しましょう。

僕が就活をしていた頃は、ミーツカンパニー経由で2社から内定を獲得しましたよ!

逆求人サイトについては、「オファーボックス」と「キミスカ」の併用がおすすめです。

どちらも大手サイトなので信頼性が高く、採用に積極的な企業からスカウトが届きます。

逆求人サイトは一度プロフィールを登録すればスカウトを待つだけなので、登録だけでもすぐにやっておくべきですよ!

②自己分析をとにかく深めて長所を見つけ出す

次に、自己分析を徹底的に深めておきましょう。

長所や自己PRに自信を持ちきれない人は、自己分析が深め切れていないことが多いんです。

自己分析が十分に深まっているかどうかを確認する方法として、自己分析ツールの活用が挙げられます。

客観的な指標で自己分析をしてみると、自分では見落としていたことや気づいていなかったことが見つかるんですよね。

無料で利用できる自己分析ツールがいくつかありますので、ぜひ試してみてください!

▼無料の自己分析ツール

ツール名 所要時間 利用方法
キミスカ適性診断 約15分 キミスカへの登録が必要
AnalyzeU+ 約30分 オファーボックスへの登録が必要
16Personalities 約10分 会員登録不要

改めて自己分析を深掘りしていくと、見過ごしていた自分の長所が新たに見つかるはずです。

落ち続けた選考のときとは違ったアピールポイントが見つかれば、自信にも繋がりますよ!

③面接で親近感を高める方法を身につける

面接で「親近感」を高める方法を身につけるのも、すぐに取りかかってほしいことの1つです。

面接になると、無難な当たり障りのないことばかり話してしまう人ってけっこういます。

人事としては「みんな同じようなことを言うんだよなぁ…」と感じてしまうんです。

そこで、「なんだかちょっと面白い人がいたぞ」と思ってもらえるような工夫をしましょう。

たとえば、面接で自己紹介を求められたとき、自分の「意外な一面」を話して笑いを取るのはおすすめの方法ですね。

僕の場合、アクティブそうな第一印象を持たれることが多いんですが、実は一人でスタバにこもることが大好きな圧倒的陰キャなんです。

「通算70万円を一人で過ごすスタバ時間に費やしました!」と笑顔で明るく話すと、たいていの面接官は笑います。

自分の弱い面を包み隠さずさらけ出してくれる相手に、人は親近感を抱くものです。

笑顔で明るく伝えるのは大事なポイントなので、鏡の前で笑顔の練習をするのも大事ですよ。

あと、面接後に自分の言葉でお礼メールを送るのもおすすめです。

面接中に挙がった話題や面接官が話したことを取り上げて、自分なりの感想や印象に残った点を添えたお礼メールを送りましょう。

多くの就活生はお礼メールを送るとき、テンプレのような文面になっています。

お礼メールに就活生自身の言葉が入っていると、意外と目に留まるんです。

人は自分のことを覚えていてくれる相手や、自分に興味を持ってくれる相手に親近感を抱きます。

お礼メールに「ひと味」を加えることで、親近感を高める工夫をしてみましょう。

そう言えば、社名を知っているような大企業ばかり受けていたかも…!

落ち続けたことを気にするよりも、できることからやっていくのが大事だね!

就活で落ちまくる人に共通する10の特徴

就活で落ちまくる人には、ある共通した特徴があります。

逆に落ちまくる人の特徴に当てはまらないようにしていけば、落ち続けなくなる可能性が高いですよね。

そこで、落ちまくる人に共通する10の特徴を共有します。

特徴① 人気の大企業ばかり受けている

就活で落ちまくる原因としてすごく多いのが、人気の大手企業ばかり受けてしまっているパターンなんです。

大手企業はほとんど天文学的な倍率のこともザラにあるので、「落ちて当たり前」の世界と言えます。

一次面接で落ちる確率も高く、二次・三次面接を経験するチャンスが少なくなってしまいます。

結果的になかなか面接に慣れることができず、さらに落ちるリスクが高まるという負のスパイラルに陥ってしまうんです。

逆に中小・中堅企業は大手よりも選考に通りやすく、二次・三次面接へと進める確率も高くなります。

実際受けてみると分かりますが、一次面接と二次・三次面接では雰囲気がだいぶ違うんです。

一次面接は採用担当者が担当することも多いのですが、二次・三次になると管理職や役員の比率が高まるんですね。

すると、就活生と面接官の年齢差がさらに開くので、対応に若干慣れが必要なんです。

最初は雰囲気に圧倒されがちなので、場数を踏む意味でも中小・中堅企業も受けてみることをおすすめします。

特徴② 適性検査の対策ができていない

適性検査の対策が不十分だと、せっかく面接が良い感じでも検査結果で落とされてしまいます。

適性検査対策ができていない理由は明白で、ただ単に「やっていない」だけなんです。

SPI対策本を買ったきり、本棚にしまったままになっていませんか?

これは声を大にして伝えたいのですが、適性検査対策は「やればやっただけ」成果が出ます。

裏を返すと、対策をしていなければ得点に表れてしまうんですね。

僕がおすすめしている適性検査対策は、とにかく1冊「これだけやる!」と決めて、徹底的にやり込むことです。

とくに出題頻度の高いSPIの対策本を1冊買って、やり切ることを目指しましょう。

SPI対策問題集は数多く売られていますが、問題量がちょうど良いと僕が感じたのは「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」ですね。

この1冊をやり込めば、少なくとも適性検査で足切りされることはなくなりますよ!

※史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集 商品リンクを設置してください。

特徴③ 性格検査で嘘を付いている

これは人によると思うのですが、性格検査で知らず知らずのうちに嘘を付いてしまうことがあります。

性格検査ってうまくできていて、似たような質問を繰り返し聞かれるんですよね。

あれは意図的にやっていて、嘘の回答をしていないか、ちゃんと本心で答えているか、判別できるようになっているんです。

なので、性格検査で嘘を付いているとかなり高い確率でバレます。

普通に考えて、嘘をつくような人を採用したいと考える企業ってなさそうですよね。

もし性格検査の裏をかいてうまく嘘をつけたとしても、嘘の検査結果で採用されるとミスマッチに繋がる可能性があります。

たとえば、性格検査結果で「外交的で社交性が高い」と出ていたとしましょう。

ところが、いざ入社してみたら全然会話が弾まなくて人とうまく話せない、なんてことにもなりかねないのです。

性格検査は「本心で」「正直に」回答するのが鉄則です!

特徴④ ESなど書類の文章構成が読みにくい

落ちまくる人に共通する特徴として、ESなど書類の文章構成が読みにくいパターンが挙げられます。

よくあるのが、ダラダラと長く書いているけれども、結局のところ何が言いたいのかよく分からない文章です。

理路整然と論理的に書かれていないと、「あまり優秀じゃなさそうだ」という印象を与えかねません。

では、文章構成を読みやすくするにはどうすればいいのか。

これははっきりしていて、「結論から書く」ようにすればいいんです。

先に結論を述べて、次にその理由、具体例と続けることで、読みやすくすっきりとした文章になります。

たとえば、志望動機を書く欄なら「貴社の〇〇という理念に共感したことが志望動機です」と、最初にバシッと書きましょう。

「私が貴社を志望するにあたって、考えたことといたしましては…」などとダラダラと書かないことが大切です。

結論→理由→具体例の順を徹底して、すっきりと読みやすいESにしましょう!

特徴⑤ ESなど書類の提出が期限ギリギリ

ESなどの書類提出が期限ギリギリなのも、就活で落ちまくる人によくある特徴です。

なぜギリギリになってしまうかと言うと、「間に合えばいい」と思っているからです。

たしかに期限内に提出すれば、たとえギリギリでも受け付けてもらうことはできます。

でも、実際は期限ギリギリに提出する人ほど、直前に慌てて準備しているんです。

ESの項目を「埋める」ことが最優先で、内容をじっくり検討したり、効果的なアピール方法を考えたりする余裕がないんですね。

あと、ギリギリに提出してくると、受け取る側としても印象が良くありません。

「直前に慌てて書いたのでは?」と思われても仕方がないんです。

とくに、期限ギリギリに提出した上に誤字脱字が目立ったり、内容がいい加減だったりするとなおさら印象が悪いですね。

期限には余裕を持って提出するべきですし、見直しや内容の検討も十分にしておくべきなんです。

もし期限ギリギリにESを提出しがちだった人は、「間に合えばいい」という考えを改めましょう!

特徴⑥ 面接で笑顔が全くなく話し方も暗い

面接で笑顔が全くない人や、話し方が暗い人も選考で落ちやすい傾向があります。

「面接だから緊張しているだけ」と思うかもしれませんが、面接官にとっては「面接時のあなた=普段のあなた」です。

笑顔が全くなくて話し方も暗かったら「暗い」「元気がない」と思われてしまいます。

すると、人事は「採用しても、すぐに辞めてしまいそう」「うちの会社に馴染めなさそう」と判断するんです。

とくに、話す内容にばかり気を取られている人は要注意です。

面接では、印象や雰囲気もかなり見られています。

どんなに良いことを話していても、笑顔がなかったり話し方が暗かったりしたら評価してもらえません。

鏡の前で笑顔の練習をしたり、自分の話し方を録音して確認してみたりと、工夫して改善していくことが大切です。

特徴⑦ 面接で自信なさげに回答してしまう

面接で自信なさげに回答してしまうことも、就活で落ちまくる原因になります。

無意識のうちに語尾の声が小さくなってしまう人や、「えーっと」「あのー」とつい言ってしまう人は注意しましょう。

実際に自信がないかどうかに関わらず、どうしても自信なさげに見えてしまうからです。

他にも、猫背だったりスーツのサイズが合っていなかったりするのも、自信がなさそうに映る原因になりますね。

ズバッと言ってしまうと「頼りなさそう」に見えるんです。

背筋をピンと伸ばして、ハキハキと話す練習をしましょう。

語尾が小さくならないように、最後まで「言い切る」ことが大切です。

「えーっと」や「あのー」が出てしまう人は、普段から意識的にひと呼吸置いてから話し始めるようにしましょう。

面接のときだけ気をつけようと思っても、普段の癖がつい出てしまうものです。

話しているときの自分が人にはどう映っているのか、スマホで動画を撮って分析してみるのもおすすめですよ!

特徴⑧ 企業分析をしておらず志望動機がめちゃくちゃ浅い

志望動機が浅いことも、選考で落ち続ける人に共通する特徴です。

なぜ志望動機が浅くなってしまうかと言うと、「企業分析が甘い」ことに尽きます。

フワッとしたイメージで「たぶんこういう企業だろう」と考えてしまっていませんか?

面接を担当するのはその企業で何年、何十年と勤めてきた方々ですから、どのぐらい企業分析をしたのかすぐに分かってしまいます。

何となく「それっぽい」志望動機を考えても、「イメージで話しているようだ」とバレてしまうんです。

僕はよく「就活は営業だ」と言っています。

企業がお客様だとしたら、「自分という商品」を売り込む営業マンが就活生なんですね。

お客様に対する理解が浅いようでは、商品が売れるはずがありません。

本気で売ろうと思ったら、お客様にどんなニーズがあるのか、どんな目的で商品を探しているのか、本気で分析するでしょう。

就活も同じです。

次の8つのステップに沿って企業研究を進め、志望動機を深めましょう!

特徴⑨ 自己分析が浅く長所に関する根拠が取って付けたような長所である

ESや面接で取って付けたような長所を伝えてしまうことも、就活で落ちまくる原因となります。

たとえば「自分で決めたことはやり通せる」を長所に挙げたとしましょう。

なぜそう思うのか?と聞かれたときに「バイトを無断欠勤したことがないからです」と答えたとしたら、取って付けたような印象を与えるはずです。

仕事を無断欠勤しないのは社会人にしてみれば常識ですので、「それでやり通したと言われても…」と思われてしまいます。

このように長所の根拠が取って付けたような印象になってしまうのは、自己分析が浅いからです。

長所を挙げた根拠を他に思いつかないので、とりあえず手近な「バイトの経験」で乗り切ろうとしてしまうのですね。

自己分析が十分に深められていれば、具体的なエピソードと絡めて長所を伝えられます。

具体的にどんな経験をし、その経験を通じて自分の一面に気づいたといったストーリーの裏付けがあるからです。

もし手近な最近の出来事を「とりあえずの根拠」にしていたようなら、改めて自己分析を深めておく必要があるでしょう。

特徴⑩ 転勤が嫌、残業が嫌など労働条件に関する要望が多い

労働条件に関する要望が多すぎることも、就活で落ちまくる人の特徴です。

転勤はしたくないとか、残業は嫌だといった条件を羅列してしまうと、企業側は「仕事に対して消極的なのでは?」と感じるはずです。

たとえば、どうしても転勤できない事情があって、その一点だけを条件に挙げるのなら問題ありません。

でも、転勤も残業も休日出勤もしたくない、通勤に時間がかかるのは困るといった条件が折り重なってくると、「求めてばかり」の人と思われてしまいます。

就職先を決めるための採用選考ですから、企業を慎重に選びたいのは分かります。

でも、まだ入社してもいない企業に対してあれこれ要望を出すのは、熱意を疑われかねないことも理解しておきましょう。

たしかに、気づかないうちにやってしまっていたことがあるかも…。

当てはまる特徴が自分にあると分かったら、改善していくことが大事だね!

就活で落ちまくることでメンタルがやられる人は多い

就活で落ちまくった時、実は最大の注意点が「自分自身のメンタル」なんです。

何社も落ちると、まるで「あなたは必要ない」「能力不足」と言われているような気がして、メンタルをやられてしまうんですね。

僕が「就活で落ちるのは全然普通!」といくら言ったって、ダメージを食らうものは食らいますよね。

だから、落ちまくったところから就活を立て直すにはメンタル面がとても重要なんです。

「なんだ、ただの精神論じゃん?」と思うかもしれません。

誤解を恐れずに言うと全くその通りで、うまくいかないときこそ精神論が必要になってきます。

スポーツでもそうですよね。

相手チームが圧倒的に有利な状況でも、ベストを尽くして逆転勝利を可能にできるかどうかは、最終的にはメンタルの問題なんです。

…ということは、まずは何よりメンタルを立て直すことが大事ですよね!

もし今、実際に就活で落ちまくってメンタルを病みかけているようなら、この記事を読んでもらえて本当に良かったと思います。

メンタルを立て直して、いったん体勢を整えましょう!

就活で落ちまくることでメンタルがやられた時の対処法

就活で落ちまくってメンタルがやられてしまった時の対処法を共有します。

僕が実際にやっていた対処法なので、誰にでも有効とは限らないかもしれません。

自分に合いそうな方法を選んで、実践してみてくださいね!

【就活で落ちまくることでメンタルがやられた時の対処法】

  1. 1〜3日ほど就活から離れてリラックスする
  2. 心配事をすべてノートに書き出して頭から外に出す
  3. 親や先輩など身近な人に相談する
  4. 正社員にならなくても人生なんとかなることを知る

①1〜3日ほど就活から離れてリラックスする

思い切って1〜3日ほど就活から離れて、リラックスしてみましょう。

メンタルがやられている時って、どうしても同じようなことばかり考えてしまうんです。

心が弱っているので、考え続けていてもネガティブな方向に行きがちになります。

就活は長期戦ですので、3日やそこら休んでも致命的な遅れにはなりません。

1日スマホを家に置いたまま散歩をしたり、温泉に行ってのんびり過ごしたりして、就活から意識的に距離を置きましょう。

頭をスッキリさせることで、解決の糸口が「降ってくる」ことだってあります。

メンタルがまずい状態なら、まずは就活から離れてリラックスしてみてください。

②心配事をすべてノートに書き出して頭から外に出す

心配事を頭の中で考え続けるのではなく、いったんノートに書き出すのもおすすめの方法です。

なぜノートに書き出すのかと言うと、人は書くことで思考を頭から外に出せるんですね。

たとえば「このままどこからも内定をもらえなかったらどうしよう…」と心配しているなら、そのままノートに書き出しましょう。

文字として書き出してみると「なるほど、自分は今こういうことに悩んでいるのだな」と自覚できます。

心配事を頭から出すことで、自分の思考を客観的に眺めることができるんです。

これをやっておくと、頭の中でグルグルと同じことばかり考える時間が減っていきます。

新たな思考が入り込むスペースができるので、前向きな思考にもなりやすいですよ!

③親や先輩など身近な人に相談する

就活で落ち続けて悔しい・不安という気持ちを、親や先輩など身近な人に相談してみましょう。

相談した相手が、具体的な解決策をズバッと提示してくれるとは限りません。

でも、話を聞いてもらううちに気持ちの面ではかなり楽になるはずです。

それに、悩みを打ち明けるには心配事を一度言葉にする必要があります。

言葉にすることで、自分でも気づいていなかった悩みの本質に気づくことがあるんです。

悩みを聞いてもらっているようで、実は自分の思考を整理することに役立つんですね!

なので、信頼できる人に悩みを聞いてもらうのもおすすめの方法です。

④正社員にならなくても人生なんとかなることを知る

身も蓋もないことを言うようですが、ぶっちゃけ正社員になることだけが人生じゃありません。

フリーランスになっても、起業しても、バイトで繋いでも、人生なんとかなるものです。

就活で落ち続けていると、どうしても「正社員にならないと人生終わりだ!」的な思考に染まってしまいます。

でも、世の中には正社員じゃなくてもちゃんと生計を立てている人は大勢いますし、人生なんとかなっているんです。

派遣から社員登用される人もいますし、バイトから社員に抜擢される人だっています。

いろんな人生があることを知ると、だいぶ気持ちが楽になると思いますよ。

フリーランスの様子が分かるクラウドソーシングを覗いてみたり、起業家のエピソードを読んでみたりするのもおすすめです。

中には凄絶な人生を過ごしてきたにも関わらず、今では立派に成功している方もいらっしゃいます。

いろんな人生があることを知って、視野を広げてみてくださいね!

正直メンタルやられていたんで、まずはメンタルの回復から始めようと思いました…!

就活に対して、前向きな気持ちを取り戻すことが大事だね!

就活で落ちまくることに関してよくある質問

就活で落ちまくった人によくある質問をまとめました。

自分の悩みや心配事に近いものがあったら、今後の就活を立て直すための参考にしてくださいね!

質問① 就活で落ちまくる人は優秀じゃないということですか?

就活で落ちまくっている僕は、優秀じゃないってことでしょうか?ヘコむんですけど…。

就活で落ちまくったからと言って、優秀じゃないとは言い切れません。

競争率が高い企業ばかり受けていたら、たとえ優秀な人でもごく普通に落ちるからです。

それに「就活用の」対策にどれだけ取り組んでいるかで、選考通過率はだいぶ変わってきます。

企業側も、たった1通のESやわずか数十分間の面接で応募者の能力を見抜き切っているとは限りません。

就活の「やり方」「取り組み方」が変われば、あなたを必要とする企業が必ず現れますよ!

質問② 高学歴なのに就活で落ちまくるのはクズですか?

けっこう高学歴なんですが、就活で落ちまくっています。これって僕がクズってことですか?

高学歴でも就活で落ちまくるのは、全然普通にあることですよ。

企業は就活生の学歴だけを見ているわけじゃないからです。

とくに大きく影響するのは、自社に合っているかどうか・入社後に活躍してくれそうか、といった点ですね。

自己分析や企業研究を深めて、自分の長所や魅力を存分に知ってもらうための対策を立てておきましょう!

逆に「高学歴だから対策なんて必要ない」と高をくくっていると、たいてい準備不足になるので注意してください。

質問③ 院生に進んだにも関わらず就活で落ちまくるのはクズですか?

院生なのに就活で落ちまくっています。私ってクズなんでしょうか…?

院生か学部生かは、就活では正直あまり関係ないですね。

院生を優遇する企業もゼロではないですが、正直言って企業から見れば学部生と同じ「新卒」なんです。

むしろ、採用後に院生のほうが初任給を高く設定している企業は多いので、それだけ採用のハードルは上がると考えてください。

応募先が研究内容によほど興味を持っていれば話は別ですが、そうじゃない限り学部生とあまり差がないと思っておいたほうがいいです。

院生だからとか、あまりこだわらずに就活対策にしっかり取り組みましょう!

質問④ 就活で落ちまくってどこも受からなかったらどうなるのでしょうか?

このままどこからも内定をもらえなかったら、どうなるんでしょう?すごく不安です…。

もし完全にどこからも内定をもらえなかったら、正社員として就職できないことになります。

でも、就活は長期戦ですから、秋採用や冬採用に挑戦する方法もあるんです。

夏までに内定がない人が、秋採用や冬採用の選考を受けるのは例年あることですよ。

秋以降も採用活動を続けている企業って、計画通りに人材を採用できなくて焦っていることも多いんです。

焦っているのは就活生だけじゃないんですね。

大事なのは、最後の最後まで諦めないことです!

秋採用のことは、次の記事で詳しくまとめているので必ず読んでおいてくださいね!

» 秋採用とは?|秋採用の定義と動き方を解説!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!

本記事では、就活で落ちまくる人の特徴と改善策について共有してきました。

就活で落ち続けると、さすがにたいていの人はメンタルをやられます。

でも、就活で落ちまくるのは全然普通にあることですし、それによって自分に価値がないとか考える必要なんて全くないです。

就活は長期戦なので、落ちまくった状態から逆転して内定獲得ってことも十分あり得ますよ!

今回共有してきた対策をしっかりと実行して、就活を立て直してくださいね。

この記事が皆さんの就活の参考になれば、とても嬉しいです!

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

▼本記事の要点まとめ

  • 就活で落ちまくる人は普通にいるので、萎えずに改善策を重視することが大切。
  • まずやるべきことは「中小・中堅企業にも目を向ける」「自己分析を深める」「面接で親近感を高める方法を身につける」の3つ。
  • 同時に、就活で落ちまくる人に共通する10の特徴に当てはまっていないかチェックを。
  • 落ちまくってメンタルをやられている場合は、まずメンタルの立て直しが最優先。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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