【絶対内定は気持ち悪い?】実際に読んだ感想を共有します!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

今回はベストセラーの就活本である「絶対内定シリーズ」について解説していきます。

ネットで調べてみると、「絶対内定 気持ち悪い」や「絶対内定 いらない」といった声も見かけます。

ですが実際のところ、絶対内定は就活に役立つ本なのか気になりますよね。

そこで実際に最新の絶対内定シリーズを読んだ僕が、絶対内定は読むべきか解説します!

▼実際に最新版も買って読みました

これから就活本を手に取ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

絶対内定に関しては良い面、悪い面も僕なりに意見を出すので参考になるかと思います。

絶対内定は書店で手に取ったのですが、分厚くて購入するのをためらいました…!読むべきか知りたいです!

絶対内定シリーズはどれもボリュームがあるよね!詳しく解説していくよ!

そもそも絶対内定とは?

まず「絶対内定」について簡単に解説していきます。

絶対内定は、シリーズ累計170万部を突破、16年連続で大学生協売上第1位の就活本です。

(10万部売れたらベストセラーと言われる中、就活市場でこれだけ売れているのは本当にすごいとしか言いようがないですね!)

最新の絶対内定シリーズは、自己分析・エントリーシート・面接と3冊に分かれています。

それぞれ非常にボリュームがあり、網羅性が高いのが絶対内定の特徴ですね。

▼絶対内定:自己分析

▼絶対内定:エントリーシート

▼絶対内定:面接

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ダイヤモンド社

著者は就活塾の創業者

本について見ていく際は、まず著者をチェックする必要があります。

絶対内定の著者は、就活塾「我究館」の創業者である杉村太郎氏です。

この我究館は、日本で最も最初に開かれた就活塾であり、その点で権威性や実績がありますね。

実際に就活生を支援してきた著者が書いている点で、絶対内定の信頼性は高いと評価できます。

出版社はダイヤモンド社

次に、絶対内定の出版社も見てきましょう。

絶対内定の出版社は、ダイヤモンド社です。

ダイヤモンド社は創業110年を超えており、日本を代表する総合出版社の1つです。

出版社の信頼性も非常に高い点も良いですね。

シリーズ累計170万部ってすごすぎますね…!

16年連続で大学生協での売上第1位だからね。昔から売れている就活本だよ!

【結論】絶対内定は気持ち悪くない

絶対内定の基礎的な情報を押さえた上で、本記事の本題に入っていきましょう。

絶対内定は気持ち悪いのか?読んでいて就活に対する嫌悪感が湧くような本なのか?

一方で、1冊あたりのボリュームが多いので「読むのが大変だな」という感想でした。

▼下記の画像のとおりで、1冊1冊がかなり分厚いです!
(また文字も小さめで1ページあたりの文字数も多いですね。)

他に僕が感じた感想を共有しますね。

【実際に絶対内定を読んだ感想】

  • 良い評価:網羅性が高く具体性も高い
  • 良い評価:自己分析、ES、面接とテーマが分かれているのでそれぞれの解説が深い
  • 良い評価:テクニック論だけでなく本質への言及がしっかりなされている
  • 悪い評価:ワークが充実している分、取り組むのが大変
  • 悪い評価:多くの就活生が読むので他の就活生と差別化しにくい
  • 悪い評価:特にエントリーシートの本は例文がどれもすごい実績のある人向けの印象

良くも悪くも、非常に分厚い本なので、人によっては「買ったけど結局使わなかった」という評判もあります。

絶対内定は自己分析本が最もおすすめ

僕としては、絶対内定の中でも「絶対内定2026 自己分析とキャリアデザインの描き方」をおすすめします。

エントリーシートと面接に関しては、そもそも絶対内定を購入する人が多いので、そのとおりに進めると差別化できない可能性がある。

(そもそもエントリーシートや面接の答え方を、多くの就活生が例文の真似をする姿が「気持ち悪い」と捉える人も多いですからね。)

一方で、自己分析に関してこれだけ丁寧に解説がされている就活本は他にありません。

実際に、僕が考える「就活生におすすめの自己分析本ランキング」ではこの絶対内定を1位としています。

絶対内定は書店で現物を見てから購入すべき

中身を見てみて「これは自分に合いそうだな」「これは読みやすそうだ、取り組みやすそうだ」と思った本を買うこと。

反対に中身を見た時に「これは自分には合わない考え方だな」とか「これは取り組むのが大変過ぎる」となれば買うをやめるべきです。

(例えば、絶対内定のエントリーシートの本ですが、紹介されている例文がどれも実績があったり、学歴のある人向けの内容なので、僕のように中堅大で何も実績がない人は読んでいて辛くなるかなと。)

加えて、僕はそうなのですが、アマゾンで届いた本よりも書店で買った方が読む気が湧くんですよね。

わざわざ書店まで買いに行ったという体験が、その本に取り組むやる気を引き出すんだと考えています。

ちなみに、僕がおすすめする就活本をまとめた記事も別で書いています。

合わせて参考にしてくださいね!

» 【おすすめの就活本13選】これだけ読めば良い本を厳選!

絶対内定を含めて、就活本は人によって合う合わないがあります。だからこそ、書店で実際に手にとって、簡単にでも中身を見てから買うことが重要ですよ!

絶対内定はいらない?買うべき人の特徴を解説

最新の絶対内定を読んで、改めてどんな就活生におすすめなのか共有していきます。

どの就活本も、合わない人が買って読もうとすると挫折しますからね。

次に当てはまる人は絶対内定が向いていると思います。

一方で、どれにも当てはまらない人は絶対内定はいらないかと。他の本をおすすめします。

【絶対内定を読むのに向いている人の特徴】

  • 自己分析の取り組みがまだ浅い人
  • 本を日常から読み慣れている人
  • 学歴や実績に自信がある人

①自己分析の取り組みがまだ浅い人

まず第一に、僕が絶対内定シリーズの中でおすすめしているのが自己分析の本です。

絶対内定の自己分析本は、非常にボリュームが多く、ワークも充実しているので、自己分析の取り組みがまだ浅いという人におすすめできます。

一方で、他の自己分析本などを活用して、自己分析がかなり進んでいる人にとっては、ボリュームが多いがゆえに「買ったけど使わない」となりかねないと思いますね。

②本を日常から読み慣れている人

次に絶対内定をおすすめするのは、本を日常から読み慣れている人です。

それゆえに本を読み慣れていない人が、絶対内定に取り組もうとすると挫折する可能性が高いと僕は考えています。

既に他の就活本を読んでいたり、日常から本を読んでいたり、文章を読むのが得意な人に向いている本の1つだと考えています。

(このあたりは個人によって感覚が異なるので、書店で実物を読んで判断してくださいね!)

③学歴や実績に自信がある人

最後に、絶対内定を読むのに向いている人は、学歴や実績に自信がある人です。

特にエントリーシートと面接の本は、例文の内容が実績のある人が書いた文章であり、僕も読んでみて「こんな実績ないよ」とツッコミを入れてしまいます。

これは就活本あるあるなのですが、提示される例文があまりに自分とかけ離れていることで、全然参考にならない。

更には「こんな実績がある人しか評価されないのか」と自己否定に繋がりかねません。

就活は学歴や実績がなくても、全然評価されます。人柄や相性で採用されるからです。

他にも人気の就活本である「確実内定」もかなり高学歴向けの本であり、このあたり自分に向いているかどうか含めて、書店で実物を確認することが重要です。

自分は3つ全てに当てはまらないので、絶対内定は向いていないかもしれません。

どんな売れている就活本でも、個人によって向き不向きがあるから、実物を手にとって中身を軽く読んでから内容に納得がいきそうな本を購入すべきだよ!

絶対内定を読む上での注意点【3点】

次に絶対内定を買って、読む上での注意点も僕なりに考えてみました。

絶対内定を最大限に活用するためにも、以下の点に注意してくださいね。

【絶対内定を読む上での注意点】

  • これが正解だと鵜呑みにしない
  • 最初から最後まで読み切ろうとしなくて良い
  • 一気に3冊買わない

注意点① これが正解だと鵜呑みにしない

例えば、絶対内定のエントリーシートの本では「内定者には共通点があることが分かった」という表現がされているページがありました。

それを読んで納得はできるものの、その共通点を満たさない人でも内定は出るよなと僕は思いました。

この部分を読んだ時、人によっては「この共通点を自分も満たさないと内定者になれないだ」と受け取ってしまうかもしれません。

それだと本に操られるだけで、自分で思考することをやめてしまいますよね。

社会に出た時に大事なことは、自分の頭で考えることで、それは就活でも同じです。

どの就活本もそこに書いてあることが唯一無二の正解だとは考えず、あくまで参考にすること。

そのスタンスで参考にする程度に留めることが重要だと僕は考えています。

注意点② 最初から最後まで読み切ろうとしなくて良い

次に、絶対内定を読むうえで最初から最後まで読み切ろうとしないこともポイントです。

何度も言うように、絶対内定はボリュームがあります。

1ページあたりの文字数も多いので、最初から最後まで、一言一句読み込もうとすると挫折します。

絶対内定を読むと分かりますが、見開き1ページ読むだけでも非常に参考になる情報が書かれてます。

すべて読もうとせずに、「この1冊から1つでも参考になる情報があれば良い」ぐらいに割り切って本に接することは、挫折せず本に向き合うための重要なポイントになりますよ。(ボリュームが多かったり、難しい内容の本は特に!)

注意点③ 一気に3冊買わない

最後に、これは僕の個人的な考えですが、絶対内定シリーズの3冊を一気に買わない方が良いと考えています。

また本は買った時が一番読む意欲が高くて、そこから下がっていく傾向にあります。

だからこそ、例えば「絶対内定の自己分析の本→絶対内定のエントリーシートの本→絶対内定の面接の本」という順番で、1冊ずつ購入して取り組むことをおすすめします。

余談ですが、僕はビジネス書を買う時、どれだけ読みたい本がたくさんあっても1冊ずつ買うようにしています。

その方が圧倒的に熱量高く読むことができるんですよね。

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

これから絶対内定を買おうと思っていた人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

僕はこれまで1500冊以上の本を読んできましたが、就活本に関して、特に絶対内定の自己分析本は非常に質が高くて、参考になる情報が多いと思います。

一方で、すべてを鵜呑みにせずに自分なりに「ここは参考にすべきだな」と主体的に読んでいくことが重要な本だとも考えています。

これからもこのホワイト企業ナビでは、僕自身が本当に読みたいと思える記事を丁寧に書いていきます。

少しでも気に入ってくれた方は、「ホワイト企業ナビ記事一覧」をブックマークしてくれると嬉しいです!

以上、就活マンでした!!

【本記事の要点まとめ】

  • 絶対内定は16年連続で大学生協で売上1位のロングセラー本である。
  • 絶対内定は実際に読んで「気持ち悪い」と感じないが、一方で、紹介されている例文の実績がすごかったり、内定者には共通点があったと断言する点もあり、それらに当てはまらない人にとっては嫌悪感を感じる可能性はある。
  • そんな絶対内定を読む上での注意点としては、「これが正解だと鵜呑みにしないこと」「最初から最後まで読み切ろうとしなくて良いこと」「一気に3冊買わないこと」などが個人的には挙げられる。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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