就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。
「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。
それでは本題に入っていきますね!
僕は人生には時間と心の余裕が必要だと考えているので、「年間休日がしっかりと多い企業に就職した方が良い」という考えを持っています。
それゆえに、年間休日105日の企業への就職はおすすめしません。
ではもっと深掘りして、「そもそも年間休日105日ってきついの?」というところを解説したいと思います。
世間ではよく「年間休日105日の企業はやめとけ」と言われますが、まったくその通りですね。
ホワイト企業やブラック企業に関して、記事を書きまくっている僕が、今回は年間休日105日の企業のしんどさを徹底解説していきます。
年間休日105日がどのぐらい休日があるのかのイメージが付きません!かなりキツイのでしょうか?
年間休日105日がどんなものなのか一緒に確認していこう!
目次
そもそも年間休日105日は休日が少ないのか?
まず大前提として、そもそも年間休日105日は休日が少ないのか?
結論から言うと、日本企業の年間休日の平均は107日です。
これは厚生労働省が発表している資料から引用した数字で、従業員数1000人以上の規模の会社だけで言うと、年間休日の平均は115日あります。
日本企業の平均が107日だと考えると、年間休日105日ってそこまで少なくないのでは?
そう思うかもしれないですが、1年のうち土日だけでも104〜105日あります。
要するに、年間休日105日の企業は土日だけ休みというイメージですね。(祝日や年末年始などの休みがないようなもの)
仮に祝日やGWの長期休みがあるとなれば、土日出勤が多いということになります。
まとめると、年間休日105日は平均と比較してとんでもなく休みが少ないわけではないが、土日だけの休み分しか休日がない企業だと言えるわけです。
僕はこれに対して、やっぱり休日が少ないなと思ってしまいますね。
休日出勤のある企業は絶対に嫌なので(週に6日出勤で週に1日しか休日がないのはキツイ)、年間休日105日の企業には入社しません。
なるほど!年間休日105日は、平均よりも大幅に休日が少ないわけではないけど、土日の数だけしか休日がないと考えるとやっぱり休日が少ないな…と僕も思ってしまいます。
「年間休日105日の企業はやめとけ」と言われる理由【3選】
ネットで調べていても、「年間休日105日の企業への就職はやめとけ」という声を目にします。
では一般的に年間休日105日の企業への就職はやめとけと言われる理由は何か?
この章では考えられる理由を解説していきます。
【年間休日105日の企業への就職はやめとけと言われる理由】
- 祝日や年末年始などの長期休暇がないから
- 土日出勤が多く週休1日の週も多いから
- 休日が少ない会社は残業時間も長い可能性があるから
理由① 祝日や年末年始などの長期休暇がないから
まず年間休日105日の企業への就職はやめとけと言われる理由は、長期休暇が少ないことです。
年間休日105日となると、それは年間の土日の総数とほぼ同じ。
要するに土日休みで年間休日105日であれば、それは祝日や年末年始、夏季休暇などがほぼないことを指します。
有給を使って長期休暇が取れるような企業なら良いですが、有給休暇が取りにくい企業の場合は、周りは長期休暇を取っているのに自分だけは働いているという状況になりかねない。
それに嫌気が刺して、早期退職に繋がる可能性があるため、年間休日105日はやめとけと言われるんですね。
理由② 土日出勤が多く週休1日の週も多いから
次に祝日や年末年始などの長期休暇があって、年間休日105日の企業の場合。
その場合は、ほぼ確実に土日の休日出勤がある、または週休1日の週が何度かあります。
僕のように週2日はさすがに休みが欲しいなと考える人にとっては、週休1日の週が多いとしんどいですよね。
実際に、知り合いから「土曜日も出勤があるのがきつい」という話をよく聞くことがあります。
ツイッターを見てもそういう意見は多いですね。
年間休日105日、だいたい月に1〜2回土曜出勤レベルなんですけど辛いです
— 運子 (@waraukadoniunko) September 18, 2020
理由③ 休日が少ない会社は残業時間も長い可能性があるから
そして最後に、年間休日105日は労働基準法の最低ラインであり、それだけの日数、働かせるということは「1人あたりの業務量が多すぎる」可能性が高いんですよね。
この視点、めちゃくちゃ重要。
休みが少ないと退職者は当然増えます。
企業も退職者が出ると、また新規で採用して教育までするコストがかかる。
それなのに休日を増やさないのはなぜか?
増やせないからです。
1人あたりの業務量が多すぎる。社員を増やす余裕もない。だから増やせない。
そういう会社は年間休日が自然と少なくなってしまい、かつ1人あたりの業務量が多いことが予想できるため、残業時間も長い可能性は高いですよね。
「週休1日の週が何度かあっても耐えれる」という人でも、残業が長く、毎日帰る時間は夜遅く。それで週休1日。かつ社員を増やす余裕がない会社なので給料も少ない。
更に予想できるのは、有給休暇も取りにくい(忙しいから有給を取っていいですかと聞きにくい)、また人手が足りていないので辞めたいと言いづらい。
ここまで予測できるわけです。
こうなってくると耐えれないという人は多いと思います。
年間休日の少なさだけに着目せず、同時に残業時間にも着目し、総合的に判断することが重要ですね!
たしかに休日が少ないということは、1人あたりの業務量が多く、かつ新しく社員を雇う余裕がないことも予想できますね。そうなると残業も多そうだし、給料も少ないという可能性は高いですね…。
「年間休日105日はやめとけ?」という声をまとめてみた
年間休日105日がどのぐらいの休日数かイメージできたところで、実際に年間休日105日の企業に勤めている方の声を見ていきましょう。
ツイッターから有益なツイートを厳選し、それに対する僕の意見を書いていきますね。
①年間休日105日はしんどい
年間休日たったの105日なの無理すぎる。
— あ (@kisolove_1020) May 31, 2023
6連勤多すぎ…🥲🥲🥲
残業ないとはいえ、年間休日105日なの初めてで普通にしんどい。毎日ひたすら自習で実働8時間も初めてだから長く感じる。
— 🛸 (@gardenia_lll) April 19, 2022
腰と肩やられる
昨日は色々あったけど今日も土曜出勤ですよ、と。年間休日105日はマジでしんどい💧
— shia (@shi_a_mac) September 11, 2021
明日は美容院行くし来週は3連休だし観劇予定がある!希望に向かって生きる…!
昼職いつか変えよ。年間休日105日はしんどいつらい
— 痩せろ兼業マンさくら (@zattan3) April 19, 2021
年間休日105日って週2で休めるんやと思っててんけどあれ?むり?え、しんどい
— りこ (@rythemyuiyukalo) April 12, 2017
「年間休日105日」で検索をかけていると、やはり「しんどい」という声が多かったです。
一方で、「ハローワークやエージェントから紹介される求人は年間休日105日の求人ばかりでそれを選ぶしかない」という意見や、「入社してから自分の会社が105日だと知った」という意見も見られ、しんどいけど仕方なく年間休日105日以下の企業に入社することにしたという人も多いのが現状です。
たしかに厚生労働省のデータを見ると、従業員規模が30〜99人の会社の年間休日の平均は105日。
となると、従業員規模が30人以下の会社はもっと平均の年間休日が少ない企業ばかりだと予想できます。
しかし求人サイトで調べれば、年間休日が多い企業の求人は出てきます。ハローワークやエージェントからの紹介だけでなく、粘り強く求人サイトでもエントリーしていくことをおすすめします。
年間休日105日以下の企業からしか採用されない状況なら
もちろん転職回数があまりに多くなってしまったり、年齢が高く転職が厳しい人も多いと思います。
ですが、そういう人は専門スキルをまず独学で身につけてみるのはどうでしょうか。
ネットや書籍で調べれば、人材としての需要の高いプログラミングスキルやマーケティング、ライティングなど様々な専門スキルを身につけることができます。
例えば、年間休日が少なくてもそういったスキルを身につけるために年間休日の少ない企業で働き、スキルや実績をつけてから年間休日の多い企業に転職するというキャリア形成もありですよね。
(そういった努力も難しい状況だったとしたら、僕なら家族などの守るべきものがあれば年間休日105日以下でも人間関係の良い企業に入社する。守るべきものがなければ、フリーターで支出を極端に避けて、お金のかからない趣味を増やす。こうした選択を僕なら取ります。)
②年間休日105日はしんどい派・しんどくない派が半々
年間休日105日ってしんどいですか…?
— ゅりたま (@yuritama5f9k18) September 20, 2018
こちらのツイートを見ると、回答数は10件ですが、年間休日105日がしんどい、しんどくない派が5:5でした。
この結果を見ても、年間休日105日は極端に休みが少ない企業ではないことがわかります。(これは平均との比較からも言えることですね)
次の章で解説しますが、しんどさは休日数だけで決まるものではありません。
しんどさは仕事内容や人間関係によって左右されるので、総合的に判断する必要がありますね。
③年間休日105日が丁度良い
ずっと腹の調子が悪い。
— 神田🦉 (@KANDA_OWL) February 14, 2023
多分葬式終わって、普通の日常に戻るまでは治らんだろうな。
働かないと体の調子が悪くなる。
給料も減るし、いい事ない。
年間休日105日って結構しんどい部類に入るらしいけど、俺には丁度いいくらいだ。
こちらのツイートを見ると、この方にとっては年間休日105日はちょうど良いとのことでした。
そもそも「仕事が楽しい」という人もいるし、この方がおっしゃるとおりで、仕事をしてないと体の調子が悪くなる、鈍る、給料も減るから働いた方が給料が増えて嬉しい!と思う人も多いでしょう。
大事なことは、自分がどんな価値観を持っているかということ。
ちなみに僕が新卒を1年で辞めて個人事業主として独立した最初の年、年間休日数は2日でした。笑
がっつり体調を崩した日が2日あり、その日以外はすべてブログを書いていたんですよね。
でも文章を書くことが好きだし、カフェで仕事することが大好きだったので、楽しんで仕事できていました。
このように「その企業での仕事が自分に合うか?自分は仕事が好きか?その給料もらえるなら休日が少なくてもやりがいを持って仕事できるか?」など、自己分析と企業研究をした上で選択することが重要になります。
④年間休日125日の企業と38年で2年分の出勤日差がある
年間休日105日と125日だと1年で20日間も休みの差がある。22歳~60歳まで働くとして会社勤めは38年間(38年間×20日間=760日)
— いちご (@malinal_4869) April 21, 2018
一生で760日も休日に差が。
つまり2年間も会社に無料奉仕。
時給1,000円で計算すると
1,000円×760日×1日の労働時間8時間=6,080,000円。
しんどい。
こちらの方のツイートは休日数を考える上で、非常に参考になりますね。
年間休日105日と125日の企業とを比較すると、1年で20日も休日に差があり、これが38年となれば760日も休日数に差が生まれます。
まさに塵も積もれば山となる、ですよね。
仕事が好きか、趣味が多くてプライベートを充実させたいのか、自分の心に問いかける必要があります。
人生には「◯◯なら幸せになる」という方程式はありません。
だからこそ、自分にとっての最適解を考え、それを求め続けることが重要です。
こうして調べてみると、年間休日105日はしんどいという人と、丁度良いという人がいることが分かりますね。一概に年間休日105日だから休日が少なすぎてやめとけということでもなさそうです。結局は自分の価値観次第なんだな。
結局のところ年間休日105日はしんどいのか?
ここまで年間休日105日のイメージを深め、かつネット上の意見を見てきました。
この章では、僕が考える「年間休日105日はしんどいのか」に対する意見をまとめていきます。
仕事内容や職場の人間関係によっても大きく左右される
まず仕事のしんどさを考える上で重要なことは、年間休日だけでは一概には言えないということです。
先ほど伝えたとおりで、僕は年間休日が2日でも楽しく毎日を過ごしていました。
それは「仕事内容との適性が高かった(得意を活かせた)」「仕事が自分の成果に直結した」「誰にも文句を言われずに仕事できた」「カフェで作業するのが好き」といった様々な要素が絡んでいたからです。
仮にライターとして、外部からの仕事を受けていたら年間休日2日なんてやってられない。
自分のブログを育てる作業だったからこそ、やりがいがあって休日が少なくても仕事できたんですよね。
このように仕事のしんどさは、「やりがい」によっても左右されます。
他にも要素としては、「仕事内容のしんどさ」や「社内・社外との人間関係」によってしんどさは左右されますね。
肉体労働で負荷が強い仕事であれば、休日が少ないと腰や肩、首を簡単に壊してしまいます。
また社内の人間関係や、顧客との人間関係があまりに悪い場合、それで休みが少なければストレス発散できずに溜まる一方で本当にしんどいですよね。
このように仕事のしんどさは休日数だけでなく、その他、様々な要素を総合的に判断して「しんどい」と感じるということを大前提押さえておく必要があります。
年間休日105日は平均と比較すると変わらないが体感値はかなり休みが少なく感じる可能性がある
先の前提を押さえた上で、年間休日だけで考えると、まずは一般的には年間休日105日は普通です。
なぜならそもそも年間休日の全体平均が107日であり、それと比較すると105日は極端に少ない数字じゃないからです。
しかしここまでに伝えてきたように、年間休日105日は年間の土日の総数とほぼ同じであり、祝日や年末年始、夏休みはほぼありません。
よって体感としては「他の大企業に勤めている人と比較すると休みが少ないな…」となる可能性は高いです。
有給休暇を取得できる環境なら話は変わる
ここで1つ重要な視点が、有給休暇が取れる環境かどうかです。
有給休暇は勤続年数によって付与日数が増えていき、最大で20日付与されます。
勤続年数 | 0.5年 | 1.5年 | 2.5年 | 3.5年 | 4.5年 | 5.5年 | 6.5年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
付与日数 | 10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
ですが、ここで注意が必要なのがあくまで「付与日数」であり、「取得日数」ではないことです。
20日付与されても、有給休暇が取りにくい企業の場合は最低の5日*しか取得できない可能性もあります。
(*労働基準法により全ての企業が最低で5日の有給を取得させることが義務付けられている)
ですが、一方で有給休暇を取得しやすい企業であれば、年間休日105日でも20日の有給休暇を取得して、年間125日休むことができるため、体感として「休めている」という感覚になります。
このように年間休日を考える際は、有給休暇の取得率も合わせてチェックしてください。
それらを総合的に判断し、1社1社に対して「この企業でこの年間休日ならいけそうだ」と分析していくことが重要だと僕は考えています。
【補足】年間休日105日のホワイト企業はある?
ここまで年間休日105日の企業はやめとくべきかどうか解説してきました。
あわせて聞かれるのが、「年間休日105日のホワイト企業はありますか?」という質問。
たしかに「休みは少ないけど他の条件が素晴らしいホワイト企業はあるのでは?」と疑問に思いますよね。
この疑問に対して、まず大前提として、そもそも「ホワイト企業」という言葉に明確な定義はありません。
つまり、ホワイト企業かどうかは個人の価値観によって変わるんですよね。
人によっては「休日が少なくても残業時間が短くて給料が高ければそれはホワイト企業だ」という人もいるし、「休日が少ないとホワイト企業とは言えないよ」と思う人もいます。
よって年間休日105日の企業の中でホワイト企業があるかどうかは、人によって異なります。
しかし、このホワイト企業ナビを運営している僕らはホワイト企業の条件としては、「年間休日120日以上」を1つの条件としています。
なので僕らは年間休日105日の企業はホワイト企業と考えていません。
つまりは、年間休日105日の企業の中にホワイト企業はないとしています。
もちろん、人によっては「休日は少なくても良い」という人もいるでしょう。
大事なことは、自分にとってどんな企業をホワイト企業と定義するかどうかで、その中に「休日数106日以上」という条件がないのであれば、年間休日105日の企業の中にもホワイト企業がある可能性は高いです。
このあたりの話、更に詳しくは下記の記事で解説しているので、合わせて参考にしてもらえると嬉しいです!
なるほど!たしかに「年間休日105日」を休日数としては十分とする人にとっては、その他の条件が良ければホワイト企業として定義できる企業は存在しますよね。
そうだね。でもやっぱり休日数が少ない企業は、「十分な休日を社員に与える余裕がない」という実態も想像できるから、ホワイト企業を探すなら年間休日は十分に確保されている企業を見た方が良いよね。
年間休日105日に関してその他よくある質問
ここまでで解説しきれなかった関連した質問にこの章では答えていきます。
疑問がある方は、この章で1つ1つ解決していきましょう。
質問① 年間休日105日のカレンダーは?月何日休み?
年間休日105日の企業の出勤カレンダーは、以下の2パターンが多いです。
- 週休1日の週が月に2〜3回ある(または全て週休1日の月があるなど)
- 祝日や年末年始、夏季休暇などの長期休暇が定休日ではない
年間休日105日は月8日〜9日の休みになるので、「祝日は休みだけど週休1日の週がある企業」や「週休2日だけど祝日や夏休みなどの長期休暇がない企業」が目立ちます。
もちろんこのあたりは企業によって異なるので、これらを複合したような出勤カレンダーの企業もありますが、年間休日105日だとこんな感じの出勤カレンダーになると押さえておくと良いですよ。
質問② 年間休日105日は違法ですか?
労働基準法で定められている年間休日数の下限は105日なので、年間休日105日は違法ではありません。
また年間休日数が105日を下回っても1日の労働時間が少ない場合は、違法にならないケースもあります。
ですが、1日8時間勤務で、かつ年間休日105日は法律の最低ラインだということは押さえておくべきですね。
質問③ 事務職で年間休日105日は少ないですか?
事務職で年間休日105日は正直少ないと言えます。
職種別の年間休日数のデータは世の中に出ていないので一概には言えないですが、営業職や技術職に比べると事務職は残業が少ない職種である可能性は高いと予想できますよね。
実際に僕が新卒で入社した食品メーカーでも、事務職の方々はほぼ全員が定時で帰宅していました。
よって事務職で労働基準法の最低ラインである年間休日105日は、かなり厳しい企業ではないかと予想できます。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
年間休日105日の企業への就職がやめとけと言われる理由や、実際に休日が少ない企業で働いていて「きつい」という声が見られたと思います。
また途中でも解説したとおりで、年間休日数が少ない企業は、残業時間が長かったり、退職を切り出しにくい環境である可能性も高い。
こうした点を押さえた上で企業選びをすることが重要になってきます。
ホワイト企業の探し方については、別記事で解説しているので、この記事と合わせてホワイト企業の探し方も把握するようにしてみてください。
» 【ホワイト企業の見つけ方10選】最も効率的な探し方とは?
これからもこのホワイト企業ナビでは、働きやすい企業の情報に特化した情報発信をおこなっていくので、「ホワイト企業に入社したい!」という方はぜひ愛読してもらえると嬉しいです。
以上!就活マンでした!
【本記事の要点まとめ】
- 年間休日105日は違法ではないが労働基準法で定められた最低ラインである
- 年間休日105日の企業への就職はやめとけと言われる理由は、土日出勤があること、祝日や長期休暇が休みでないこと、更には残業時間が長かったり、人手不足で退職しにくい環境であることが理由として挙げられる
- 年間休日105日の企業に勤める人のネット上の声を見ると「きつい」という声が非常に多いが、一方で「休日が少ないのがちょうどよい」という意見も見られる